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12/22ソワレ、約一ヶ月ぶりに、『モーツァルト!』を観て参りました。(ヴォルフは井上くん、アマデはまたもやほたるちゃんでした)本当をいえば、先月観た時のガッカリ感があまりに大きくて、このチケットも譲渡してしまおうかと思っていたのですが・・・。そんなことせず自分で観にいって正解でした。前回とは比較にならないほど、よい舞台でした!まず、アンサンブルの方々が格段にパワーアップしていました。勢いがあって迫力!中でも今回から新規参加されたある女優さんの進化ぶりが素晴らしく、感心してしまいました。hiro嬢も、全てにおいて中途半端だった前回とは月とすっぽん、雲泥の差でした。頑張ったんだね。まだまだセリフの難はあるし、歌もhiroとコンスタンツェが交互に現れる感じですが、全体通じてちゃんとコンスタンツェとして観ることができました。一番変わったのは、腹が据わったというか、舞台に立つことの覚悟のようなものが感じられるようになったことでしょうか。こういう姿勢が観客に届くことは、特に経験の少ない役者さんにとっては重要なことだと思います。今回特に印象に残ったのは、「ヴォルフの混乱」のシーン。男爵夫人が歌っている真っ最中にコンスが動きだし、一瞬ぎょっとしました。「おいおい、ここであんたが動いたらマズいだろ!」と思いましたが、母親が子供をあやすように優しくヴォルフを抱きしめるコンスタンツェ。・・・あら、なんだかすごく愛情感じるじゃないの。終わってみれば、むしろあのシーンにとてもしっくりくる動きだったことに驚きました。井上くんのヴォルフガングにも、初見の涼風男爵夫人にも、それそれに沢山感想があるのですが、ひとまずはここまで。あとでまた書かせていただきます^^
2007年12月22日
芳2から会報「なか芳こ芳通信」が届きました。カレンダー撮影の裏ばなし(写真も豊富で嬉しい♪)や、仲の良い新納さんのコメントなど、最近では一番見ごたえのある楽しい号でした。中でも最も笑ったのは・・・井上くんご本人もお気に入りだという「3月」の後姿!!面白すぎ~~!!! 井上くん、スタッフの皆様、貴重な写真をありがとう!!!(笑)
2007年12月21日
NHKで蜷川版『ハムレット』が放映されます。舞台「ハムレット」~さいたま市・彩の国さいたま芸術劇場で録画~ 放送日 :2007年12月23日(日) NHK教育放送時間 :翌日午前0:15~翌日午前3:12(177分) 【演出】蜷川幸雄 【出演】市村正親・篠原涼子・湯浅実・瑳川哲朗・夏木マリ・大森博・橋本さとし・大川浩樹 実はコレ、私が初めてさとしさんを観た記念すべき舞台。篠原オフィーリアとの、どう見てもアブない兄妹関係にドキドキ。「なんてカッコイイ人なんだろう!」と思いつつパンフを開いたら、稽古写真とレイアティーズ姿とのギャップに愕然とした覚えがあります(←稽古場ではTシャツにヒゲ面のむさい男だった。苦笑)さいたま芸術劇場でも珍しい「中劇場」での公演です。円形劇場タイプの空間を上手に使った蜷川さんの演出が印象的でした。(でも映像だとあの演出の面白さは伝わりにくいかもしれないなぁ)当時ほとんど舞台経験のなかった(もしかしたら初舞台?)の篠原涼子嬢が新鮮で良かった!「オフィーリア=清純な美少女」というイメージを覆されました。思えばこの公演で市村さんと篠原嬢は出会ったのですね~。
2007年12月20日
先日、同じくミュージカル好き仲間との会話で、「ルックス最重視ならどの役者さんが好きか?」という話題になりました。(←しょうもない内容でスミマセン)友人は「義くん!」(=東山義久くん)私は「浦井くん!」(=浦井健治くん)って、どっちも年下好みかい!!!調子に乗って「歌重視なら?」「演技重視なら?」と考えていったところ歌・演技とも友人は「石川禅さん」(←彼女は禅さんファンです)私は歌なら禅さん、綜馬さん(特に声が好き♪)、あ、アッキーもいいねー。演技なら(ストレートプレイonlyの方を除くと)やはり内野さん。橋本さとしさん・禅さん・別所さん・浦井くんも演技でのポイント高いです。で、ふと気づきました。「あれ?井上くんがどこにも入っていない・・・」しばし考えてみての結論。井上くんは私の中では「綜合評価」でポイント上位なのでした。歌・演技・しゃべり・黒王子ぶり(←役者の要素か?笑)全部総合した上で、私は井上くんが好きなようです。ルックスは・・・舞台上ではカッコイイと思います^^;
2007年12月12日
先日観劇した『ライト・イン・ザ・ピアッツァ』ですが、観る前、一番の心配要因だったのはレミゼのマリウスでおなじみの小西遼生くん。歌穂さんやシルビアさんクラスの歌姫ですら「難しい!」というこの作品の曲を、(失礼ながら)マリウスsの中でも歌唱力的には「?」だった彼が歌えるのか?結論としては、予想以上に歌えてました。他の出演者の方々のように「聴かせる」レベルまでは行っていませんでしたが、それでも気になるような音のはずしもなく、むしろよくぞあそこまで頑張ったものだと感心しました。マリウスの時から感じていたのですが、彼には不思議な魅力があるように思います。歌も演技も特に上手というわけではないし、ルックス的にも(私の感覚では)そうカッコイイわけでもないのですが、なぜか「好印象」なのですよ。(私の場合、ミュージカルにハマッたきっかけが内野トートなので、もともとそれほど歌の上手さを重視していないというのは確かですが^^;)背が高いだけなら他にもいるので、やはり彼独特の何かが惹きつけるんだろうなぁ。。。その魅力が何なのか、今のところ私には分からないままなのですが、今後も機会があれば拝見したい役者さんの一人となりました。
2007年12月11日
ル・テアトル銀座で上演中のミュージカル『ライト・イン・ザ・ピアッツァ』を観て参りました。G2演出ということで、正直あまり期待していなかったのですが、いい意味で裏切られました。いや~、面白かったです! 今年観たミュージカルの中では一番好きかも。(←レミゼは特別なのでこの際除外)まず、音楽がいいです。いろいろな雑誌のインタビューなどでも出演者の方々がおっしゃっていたように、かなり難しそうなナンバーばかりですが、みなさん見事に歌いこなしてました。リーヴァイさんの曲のように一度聴いただけで耳に残るというのとは違いますが、聴いていてとても心地よい音楽でした。CDがあれば欲しいなぁ。。。歌穂さんはじめ、聖子ちゃん、シルビアさん、綜馬さん、小西くん、みんな本当に良かったです。時に可笑しく、ほほえましく、時に切なく、苦しく、そして最後はハッピーに。観終わってじんわり暖かい気持ちになれる、希望を感じながら劇場を後にできる作品でした。そして、演出も私好みでした。場面転換の仕方がGOOD。アンサンブルの使い方が上手で、セットも程よくシンプル。脚本(翻訳)も実によくできていると思いました。日本語(←本来は英語の部分)とイタリア語のちゃんぽんでセリフが進んでいくのですが、ファブリッツォ一家(小西くん、綜馬さん、シルビアさん)の会話は基本的にイタリア語。よって大部分は理解できないのですが、不思議と舞台の進行(と観客の理解)に問題は生じない。むしろカタコトのイタリア語しかわからないクララ親子(歌穂さん、聖子ちゃん)と同じ感覚で彼らの言葉を聞いているような感じでした。あそこまでイタリア語を残すのは勇気が要ったと思いますが、結果的には正解でしたね。唯一残念だったのは綜馬さんの歌が思っていたより少なかったこと。でも、なかなか味のあるパパぶりを堪能させていただけたので今回はそれで良しと致しましょう。(前方席だったため、しっかり綜馬さんの生声も聴けたしね)この作品がたった1週間ちょっとの上演期間しかないなんて、本当にもったいない。ぜひまた再演して頂きたいと思います。
2007年12月10日
ブログの日付と内容の整合性が激しくずれてきていますが、ご容赦を^^;2008年夏、世田谷のシアタートラムで、駒田一さん、山崎育三郎くん出演のミュージカルが上演されます。詳しくはこちらへ。『サ・ビ・タ~雨が運んだ愛』東京公演:2008年7月26日(土)~8月17日(日) 全34回公演駒田一(兄ドンウク役)、原田夏希(ユ・ミリ役)、山崎育三郎(弟ドンヒョン役)役名を見てお分かりのとおり、韓国のミュージカルだそうです。説明によれば「95年の初演以来今もロングランを続ける韓国の国民的ミュージカル」だとか。出演者といい、劇場のサイズといい、これはちょっと期待できるかも♪
2007年12月09日
今月の観劇予定。■12/2『ウーマン・イン・ホワイト』(済)■12/15『ライト・イン・ザ・ピアッツァ』■12/22・23『モーツァルト!』まだチケットはないものの、観にいきたいと思っているのは◆『アドルフに告ぐ』byスタジオ・ライフ◆『ALL SHOOK UP』←岡田浩暉さん・原田優一くん目当てM!以外リピート予定はないので、今年の12月は比較的おとなしめの観劇回数になりそう。今年一番燃えたのは・・・意外にもレミゼでしたねー。岡田マリウスなき今、よもやあんなに通うとは思いませんでした。というか、逆に気になる役者さんが増えてしまう結果に。うーむ、おそるべし、レミゼ^^;
2007年12月08日
現在モーツァルトさんのトルコ行進曲に挑戦中ですが、例によってなかなか上達しません。。。で、気分転換(?)に検索かけてみたら、こんな動画を見つけました。ひたすら転調していくトルコ行進曲です。ひ~っ、何これ(笑)。き、気持ち悪い。でも面白い~♪こんな風に自由自在にアレンジして曲が弾けたら楽しいだろなぁ。尊敬。いつか私もこの曲を余裕しゃくしゃくで弾けるようになりたいものです。さっ、練習するか。
2007年12月07日
待ちに待った、ミュージカル座公演『トラブル・ショー』のキャストが発表になりました。えっ!阿部よしつぐ君、出ないの???改めてよしつぐ君の公式HPで出演情報を確認してみたら、『ファントム』と公演期間が微妙にかぶっていることが判明。なんだ、最初から出演は無理だったのね。ちゃんとチェックしとけば良かった(泣)。いずれにせよ、多分1回は見に行くであろう『トラブル・ショー』。ベタな笑いが満載の楽しいコメディ作品ですので、興味のある方はぜひご覧下さいませ♪
2007年12月06日
今更ですが、東京公演の千秋楽に、『ウーマン・イン・ホワイト』を観て参りました。(ちなみにこの日が初見でした^^;)ALW作品だけあって、いたるところに『オペラ座の怪人』を彷彿とさせる旋律がちりばめられている感じでした。それも、ソロナンバーよりむしろ場面ごとのつなぎの部分や会話っぽい部分に。まずは辛口感想から。作品そのものは、ブロードウェイで早々にクローズとなったのが納得な内容でした。いくらミュージカルとはいえ、プロットがあまりにお粗末。ミステリー風に創ってはいるのだけど、その謎解きがあれでは、ねぇ・・・。たとえ単純なストーリーでも、演出と音楽の力で観客を別世界へ連れていってくれるのがミュージカルの醍醐味だと思うのですが、残念ながら今のALWにはそこまでの力はないのかもしれません。演出も舞台転換が頻繁すぎて、視覚的にちょっとうるさく感じました。本場と同様、背景を映し出す手法でも問題はなかったように思うのですが。・・・と辛口はここまでにして。ここからは好意的な感想(笑)実際、役者さんたちはみんなとても良かったです。まず笹本玲奈ちゃん。素晴らしい~♪ あの若さで、30代の大人の女性を見事に演じてました。上手いです。難しいナンバーも見事に歌いこなしていましたし、観るたびに成長を感じさせてくれますね。お次は別所哲也さん。少し前までヨボヨボなバルジャンを演じていた人と同一人物とは思えませんでした(笑)。まだまだ青年役もいけそうですね。若者役といえば、もう一度別所さんの『ユーリンタウン』が観たいんですが。(←ジャベールの入水シーンのパクリがツボでした)そしてお目当ての石川禅さん。今回は思いっきり悪役でしたね。それも、どうしようもないほどの。(←褒めてます!)ただ、せっかく禅さんをキャスティングしているのだから、音楽的にもっと聴かせる曲があるとさらに良かったのになぁ。その点は残念でした。上條恒彦さんは絶妙な間とセリフで、さすがにベテランの貫禄。もっとも食えない、憎い役でしたねー。今カンパニーで最長老であることを、上條さんに暴露されてしまった光枝明彦さん。カーテンコールでの拗ねた仕草が可愛かったです。それにしても、ALWの音楽で光枝さんとくると、条件反射で「落札!」という幻聴が聴こえてきてしまう私って・・・^^;そして最後に、一番の心配要因だった神田沙也加嬢。ほとんど舞台経験のない彼女に(亜門さんの『IntoTheWood』くらい?)、この豪華キャストの中で、果たしてALWのナンバーが歌えるのか?舞台での鑑賞に堪えるだけの演技ができるのか?と不安はつきないままでの観劇だったのですが・・・。結論から言うと、予想以上に歌えていました。演技も、上手いとはいえないけれど、体当たりで頑張っているのがストレートに伝わってきて好印象でした。彼女の必死さは、新鮮で、ある種感動的ですらありました。このままいけば、きっといい女優さんになれるのではないかしら。頑張れ~♪応援してます。で、観終わったあとにふと頭をよぎりました。「沙也加嬢のコンスタンツェが観てみたかったかも」どうやら再演の動きもあるらしい『ウーマン~』。演出一新で戻ってきてくれることを期待していまーす!
2007年12月05日
いつのまにか、またひとつ浦井健治くんの出演ミュージカルが公表されていました。■オリジナルミュージカル『WILDe・BEAUTY』 ~オスカー・ワイルド、或いは幸せの王子~ 19世紀、世紀末ロンドン、ヴィクトリア朝のイギリス文学を代表する作家、オスカー・ワイルドの数奇な生涯を、彼の著した作品のいくつかを織り交ぜながら描くミュージカル。 脚本・作詞・演出:荻田 浩一 音楽:斎藤 恒芳 出演:浦井 健治/池田 有希子/森 新吾/小野 妃香里/良知 真次/朝澄 けい/小田島 クリスティン/戸井 勝海/宮川 浩 日時:2008年3月12(水)~23(日) 料金(全席指定・税込):7,800円 前売開始:1月26日(土) お問合せ:博品館劇場 03-3571-1003劇場サイズはいいけれど、演出家が『蜘蛛女のキス』と同じ方というのが微妙なところ。。。浦井くんの良さを十分に引き出す作品でありますように。
2007年12月04日
12/27に、レミゼの司教さまこと港幸樹さんと、スケベな工場長こと(?)菊池まさはるさんのジョイントライブがあることを、遅ればせながら知りました。聴きに行きたかった~!!ご本人達の予想をはるかに上回るチケット申込があったようで、早々に締め切りに(泣)。さすがのレミゼ効果ですね。来年の春に予定されているというソロライブには何とか参加したいなぁ。。。レミゼ開幕当初は、司教さまとしては雰囲気が優しすぎると感じていた港さん。(これまで、厳しくて父性的な愛が感じられる司教さまが好きだったので)なのに、気がつけば、司教様&レーグル以外の役の時にもつい港さんを探している自分。・・・どうやらハマッてしまったようです。ミュージカルじゃない歌を歌う港さんも観てみたい(ていうか聴いてみたい)。これからはしっかりブログをチェックさせて頂きます。港幸樹さんのブログはこちら→徒然日記~港幸樹’sブログ~
2007年12月03日
来年2008年上演の『ミス・サイゴン』ですが、早くも動き出しましたね。「ミス・サイゴン」第1次製作発表200名さまご招待、との情報が。残念ながら仕事の日なので私は応募すらできませんが、運よくご招待された方々や公式HPでのレポを楽しみにお待ちしまーす♪
2007年12月02日
来年2008年10月、内野聖陽さんがシアタークリエに登場です♪詳しくはこちら。いいねぇ、いいねぇ。これは見ごたえがありそう~。演出がジョン・ケアードで、共演は橋本じゅんさん・寺島しのぶさん・中嶋朋子さん。じゅんさんと内野さんといえば、『メタル・マクベス』での「ローラ」「ランディ」。お二人の共演をこんなにすぐ(って来年の秋だけど)観られるなんて。嬉しいなぁ。
2007年12月01日
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