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ついに本日8/26(日)マチネをもって、私のレミゼ生活も千秋楽となります。振返ってみれば、予想以上にさとし・別所両バル・岸アンジョ・(そしてこれは自分でも意外でしたが)3ジャベールsにハマり、8月は怒涛の観劇となりました。1演目のリピート観劇回数を更新してしまったよ(今まではエリザとM!が最高回数だったのに)。泣いても笑ってもあと1公演。大好きなこの作品を、眼に焼きつけて参ります!それからこれは余談ですが。(って実はこっちが書きたかったんだけど。笑)昨日(8/25)用事があって帝劇へ行った時のこと。なんと劇場1階正面の入口で(!)、偶然、贔屓の某アンジョルラスさんと遭遇。思いがけず至近距離でお顔を拝見し、気が動転してしまいました^^;(私が動揺する必要は全くないのですが、こういう時の人の心理って面白いですねー)めちゃめちゃカッコ良かったです!(←特に、素のまんまでも眼に力がある!)ご出演の日ではなかったのに神様のお計らいに感謝♪
2007年08月25日
東宝さんったら、一気に今後の作品を発表してきますねー!以前からシアタークリエで上演の噂があった「レベッカ」ですが、ついに公式発表が。・・・・・。(はっ)いえいえ、嬉しいんですよ。この作品が観られるということは。大好きな禅さんもご出演だし、シルビアさんやちひろちゃん、圭吾さんなども出るし。ただひとつ、どうしてもひっかかるのですよ。「演出家」に。思い出してしまうTDVのトラウマ(演出で山口さんの魅力を削ってどうするんだ!)。何年経っても、彼のセンスにはついていけません。。。。(下手に手をいれずに)極力オリジナルの演出を尊重して欲しいなぁ。
2007年08月24日
一路真輝さんの情報もネット上を駆け巡ったようですね。とても一路さんらしい気はするものの、一路シシィでミュージカルに目覚めた者としてはやはり残念です。いつか子育てがひと段落したら、今度はゾフィ様で戻ってきて下さいませ!!(久しぶりに2006年の日生版パンフを見ていたら、なんだか切なくなってきた・・・泣)
2007年08月22日
8/14、16、18、19と、怒涛のレミゼ通いをしている間に、おっきなニュースが2つ。すでに皆さんご存知のことと思いますが、まずは「ミス・サイゴン」のキャスト発表。ん~、やっぱり!(と納得)な部分と「えっ???」な部分と両方ありました。井上クリスとさとしエンジニアの続投が何より嬉しいです。特に、バルジャンを経た後のさとしさんがどんなエンジニアを見せてくれるのか楽しみ。そういえば、井上くんの声が変わってきたと感じ始めたのがこのクリスの頃でした。(今回こそはちゃんとGI仕様の身体作りを頼むよ、井上くん!)一部存じ上げない方々もいらっしゃるので自分が知っている役者さんだけの話になりますが、クリスはずいぶん若返りましたね。逆にエレンはベテラン化しているような。優一君とシルビアさんが夫婦って・・・(苦笑)。キャストの組み合わせ選びが難しそう~。泉見くんのトゥイは、特に知念ちゃんとの組み合わせが好きでした。なんとなく顔立ちが似て見えるので、従兄妹という設定が一番納得なのです。とにかく大好きなサイゴンです。今回のレミ同様、大暴走の予感(苦笑)。レミが終わったら資金準備が必要かも。もう一つは「エリザベート」。こんなに早く再演されるとは、正直ちょっと驚きました。涼風さんは「・・・やっぱり」、朝海さんはよく存じ上げませんので「???」。個人的にはもう少し時間が経ってから若手の女優さんが抜擢されるのかなぁ、などと考えていたので、このあまりにストライクゾーンなキャスティングには肩すかしをくらったような気がしています。確かに涼風さんは美人さんだけど、エリザベートとしては今ひとつ線が細すぎるような。。。(まぁ、一路シシィの印象が強いからそう感じてしまうのかもしれませんが)禅さん・綜馬さんの両フランツが観られれば、もうそれで満足かな。多分1・2回の観劇で終わるような気がします。ところで、もう一人のルドルフは誰になるんでしょうね。人気ある&歌うまい所で、育三郎ルドなんてどうでしょう?(身長的に武田トートともつりあいそうだし。笑)
2007年08月21日
レミゼ、本日ソワレを観劇。今月に入ってからは別所バルジャン3連チャンでしたので、久しぶりのさとしバルでした。さとしバルの目玉はなんと言っても、超・接近戦の「対決」!いや~、今日も近かったですねぇ(笑)。振り払っても振り払ってもジャベの腕をつかんでくるさとしバル。他のバルジャンにはない動きが多いので相対するジャベは本当に大変だと思いますが、それだけに緊迫感があって、非常にスリリング!今日のバルジャンには特別な力があったらしく、なんと、振り上げると同時にイスが空中分解!二人の間にイスの残骸が落ち、それを今ジャベが足で蹴散らしていました。おぉ~今ジャベったら、ワイルド!! 素敵~♪ハプニングが見事に昇華して、よりリアルな対決が生まれた今日のソワレでした。
2007年08月14日
2003年。私が初めてレミゼを観た年です。最初はメインキャストの動きとストーリーを追うだけで精一杯。学生でかろうじて識別できたのは、グランテールくらいでした。(それも名前までは覚えきれず、頭に赤いヒモ巻いた酒瓶もった学生、という認識程度)ベテラン(?)のレミゼフリークの方々が、学生の誰々がいい、というのを聞いてもどこで何をしているどの役のことやら、さっぱり分かりませんでした。大体プリンシパルのアンジョルラスでさえ、カフェのシーンで名前を呼ばれるだけで、そこを聞き逃したら初見の観客には役名分からないままですもの。その後、何度も観るうちによしつぐ君のバベが気に入り、高野司教さまに惚れ、KAZZさんのモンパルナスにも目がいくようになり、小鈴さんのコンブフェールをいいなぁと思うようになりました。岸アンジョルラスに衝撃を受けた後は(岸さんは当時アンジョとブリジョン両方演じてらしたので)ブリジョンの立ち位置もほぼ覚えてしまいました。誰か一人お気に入りのアンサンブルさんが出来ると、そこから派生的に周囲の学生も識別できるようになるんですよね。他の役との絡みで役名を覚えたパターンもありますね。カフェでマリウスと仲良さそうにしているのがジョリだとか(彼は死体でも出てくるので比較的覚えやすい)。アンジョルラスの参謀してるのがコンブフェール。どうやらグランと仲悪そうなのがクールフェラックだとか(クールは砦で♪クールフェラック見張りだ♪と名前を呼んでもらえるので覚えやすいですね)。そんな中、今までいまひとつどこにいるのか分かっていなかったのがフイイ。今回、松原フイイの登場で、ようやく見分けることが出来るようになりました。(♪来い、相手に~なーるーぞー!!♪は、やはり松原フイイが好きだなぁ)気がつけば、アンサンブルのキャスト表まで入念にチェックしている自分。個々の学生にまで注目する様になると、また楽しさが倍増するのがレミゼの魅力。(キリがないので経済的にはドツボになりますが・・・)8/26マチネが私のレミゼ楽になる予定です。今期キャストが次回もいるとは限らないので、時間とお財布が許す限り、後で後悔しないよう存分に観ておかないとねっ!
2007年08月12日
レミゼネタばかりを立て続けにアップしましたが、浦井くんご出演の「ラブ・レターズ」も予定通り観て参りました(@8/9(木)パルコ劇場にて)。舞台上には小さなテーブルを挟んでイスが2つ。上手側にメリッサ役の女性が、下手側にアンディ役の男性が座ります。ただそれだけのシンプルな舞台。それだけに役者の演技力が全てとなります。役者さんにとっては、ある意味怖い舞台かもしれませんね。浦井くん、とても良かったです。彼の魅力が十分に出ていたように思います。小学2年生から物語がスタートし、高校→大学→海軍→法律事務所→上院議員という年月の変化を、手紙の朗読だけで表現しなければいけないこの作品。確かに晩年を演じきるには浦井くんはまだ若すぎる気がしないでもないですが、それでも、今の彼としては満点に近い舞台だったのではないでしょうか。相手役の女優さん(いとうあいこさん)もナマで観ると大変な美人さんでしたので、美男美女で目の保養もさせていただきました(笑)。ありがとうございました。◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆以前、井上くんで同じ作品を観たことがあります。年月の経過を感じさせる演技という点では、率直に井上くんの方が上でしたね。冒頭の小2の手紙からスタートする場面、井上くんはいかにも平仮名が多そうな子供っぽい話し方をしていて、何の予備知識がなくても年齢設定がすんなり分かる演技でした。(浦井くんは若者口調だったので、全くの初見の人には、子供の手紙だということが若干分かりにくかったかも)。晩年の上院議員になってからも、井上くんの方が意識して低めの声を出していましたね。浦井くんのアンディは、ルックスの良さと声が優しいのとで、とてもピュアな印象でした。あまり男性を感じさせない、中性的なアンディ。「選挙が、選挙が、選挙が!」となっても、全く卑怯さを感じませんでした。アンディなりに、悩み、苦しんでいることが素直に理解できるためでしょうか。むしろ難しいのかな、と思うのがメリッサ役。今回の女優さんはなかなか健闘していたと思いますが、それでも年月の変化は全くといっていいほど感じませんでした。ずっと同じ調子なのがちょっと残念。井上くんや浦井くんに合わせるとどうしても若い女優さんになってしまうのでしょうけれど、この役はもっと女優として経験を積んだ方でないと難しいのかもしれませんね。個人的な希望としては、石川禅さんのアンディ&秋山菜津子さんのメリッサが観てみたいなぁ。。。(すごーく見ごたえありそうでしょ?笑)
2007年08月11日
声、歌、腕、手。 以上!・・・なわけはなく(笑)、一番のツボはグランテールとの関係性でしょうか。細かい所を挙げると、★カフェでの、赤いクロスの広げ方。ふわ~っと自然に「赤」が視界に入ってくるのが好き。★♪命の価値、考~えたか♪で机をコンコン叩く。★カフェから街へ出て行く時の上着の着方。 (マニアックすぎ(笑)?先日観た坂健アンジョは上着なし、ベストのままでした)。★バリケード登場時、客席に向かって大きく旗を振る。 (義アンジョは客席側ではなく敵側に向かって振っていました。坂健アンジョの場合は旗振りそのものがナシ。優一アンジョは・・・ごめんなさい、しばらく観てないので思い出せず)★♪過ぎた~日に~かんぱーい♪での飲みっぷりが男前。腕に色気が~(笑) ここでグランに向ける厳しい表情(&わずかに首を振る)がツボです。★「彼を帰して」での、砦上での葛藤。後ろ姿とシルエットで魅せてくれます。★バルに♪任せろ、俺が行く♪と言われて一瞬「えっ・・・」と戸惑う様子。 マリウスは絶対に行かせたくないものの、だからと言ってこの人を行かせていいのか? でも現実問題弾は足りないわけで・・・。という一瞬の迷いが人間らしくて好き。★何とかガブを援護しよう銃を構える。★マリウスが撃たれると、バリケードの高い所からびょーん、とジャンプ!★最期、グランに向ける笑顔!★カフェソングでグランと視線を合わせた後の、マリウスを見る優しい目。 くるっと向きを変えたあとの、両手をひろげる仕草。ファン全開ですね、しょーもない(苦笑)。
2007年08月10日
私のすぐ後ろの席で、某○EKKANさんがご観劇でした。(←なかなかカッコ良かった!)そして1階前方席(多分D列位?)には、かつて禅さんとWキャストで皇帝陛下をなさったS馬さんのお姿も。←匿名の意味なし?(笑)♪過ぎた~日に~かんぱーい♪の後、砦を上がる途中で岸アンジョが一瞬コケかけました。グランに♪死など無駄じゃないのか~♪と言われて動揺した現れとも取れたので、最初は演技を変えたのかとも思ったのですが、私の見間違いでなければそのすぐ後に同じ場所でフイイもコケていました。砦中央の階段部分に何か不具合でもあったのでしょうか?激しい戦闘が続くシーンだっただけに、誰も怪我しませんようにとハラハラしながらの観劇でした。
2007年08月10日
別所さん、一足早い千秋楽、お疲れ様でした!幸いチケットを譲って下さる方があり、今期初めての1階S席で観て参りました。いや~、双眼鏡なしで観劇できるって本当に快適ですね(笑)。◆禅ジャベはさらに人間くさく(今ジャベとは別方向に”熱い”ですね)なってました。◆駒田・阿知波テナ夫妻は悪人っぷりが実にハマっていて、息もぴったり。 私にとってはベスト夫婦です。◆小西マリウスが上手くなってる!演技に余裕が感じられるようになり、声もよく出ていました。 彼の良さである天然さはそのままで、でも少しだけ頼もしくなった感じかな。◆肝心の別所バルですが・・・「対決」の冒頭でいきなり歌詞が飛んでしまったようで、♪俺の頼み聞いてくれ♪が抜け、♪やり残したことがことがあ~る~♪を2回繰り返しました。その後は特に問題なく進みましたが、こういうドシリアスな場面でハプニングがあると観ている方もドキッとしますね。カーテンコールのご挨拶で「今日は緊張した」とおっしゃっていましたが、これだけ何度も演じている役でも緊張するものなんだ、と改めて舞台に立つことのプレッシャーの大きさを思い知りました。今日はエピローグでの爺さん具合にさらに磨きがかかっていて、かなりのよぼよぼ。♪私は父じゃない♪は搾り出すような涙声で、思わずこちらの涙腺も決壊。今期演出の変更点である、ファンテだと思っていたらコゼットだった、という入れ替わり、すごく好きです。天に召される直前、バルとマリウスの目がしっかりと合い、何も言わなくてもお互いにコゼットを託し・託されたのが分かります。ここでマリウスの成長ぶりにも感動。◆今回一番印象に残ったのが松村グランテールでした。開幕間もない頃に観た味気ない演技のイメージが強く、その後はずっと伊藤グランを選んで観ていましたので、かなり久しぶりの松村グランでした。いや~、前回とは別人のように良くなっていて驚きました。特に演技。岸アンジョとのアイコンタクトもばっちりだし、何より、「彼を帰して」で砦上にいるアンジョをじっと仰ぎ見るのにヤラれました。暗闇の中でひとり葛藤しているアンジョを、グランだけが知っているというわけです。(←他のアンジョでもやっているのかしら?それとも岸アンジョ限定??確かこの場面で葛藤しているのは岸アンジョだけだと思うのですけど)マリウスが撃たれたあと、グランに笑いかけ、ポンと肩を叩いて砦を駆け上がる岸アンジョ。アンジョが触った肩に、無意識に手をやり呆然とする松村グラン。その仕草が、エポがよくやる、マリウスが触れた腕や肩を自ら抱きしめる仕草に重なって見えて泣けました。他のアンジョの時に彼がどういうグランを演じているのか、俄然興味が!・・・って、これ以上チケット増やすと大変なことになるってば!!
2007年08月10日
岸アンジョのインタビューに続き、先日のファン感謝DAYの映像もUPされていますね。まだ「前半」なので、近々「後半」もUPして下さることでしょう。幻の「別所ジャベ・禅バル対決」!なんて貴重な2ショット。お二人とも役を入れ替えても全く問題ないような・・・。マジで観てみたいっ!禅プルベールも貴重ですね。ジャベの衣裳のまま、チョコチョコと可愛らしく動く禅さんがおちゃめ~(笑)。サカケンのオクターブ上のチャレンジ「群れとなりて」には大笑い!!!完全にアルフレート口調になってしまっている泉見くんもツボでした。マリウスの衣裳着たアルフレート!駒田さんまでちょっとクコール口調だし(笑)いいなぁ、私も一度くらいファン感謝DAYに参加してみたいな~。
2007年08月09日
念願の岸アンジョルラスのインタビューが公式ブログにUPされていました。衣裳はアンジョのままなのに、表情が全然違うのが新鮮。ほー、素の岸さんてこういう話し方をなさるのですね。この役・この作品に対する岸さんの真摯な姿勢が伝わってきて、とても良かったです。正直、今期のアンサンブルさん達はイマイチ個性が弱いなぁ、と感じていたのですが、このインタビューを見てその理由が分かった気がします。みんな真面目なんですね~。観客としては、個性のぶつかり合いがあるくらいの方が楽しいのですが。。。前のアンサンブルさん達は個性豊かな方が多かったので余計にそう感じるのかも知れませんね。それでも、公演を重ねるごとに少しずつそれぞれのカラーが出てきました。中でも好きな今期キャストは、両コンブフェール(菊地まさはるさんと近藤大介さん)、中井智彦レーグル、松原剛志フイイ。特に菊地さんは(先日久しぶりに拝見しましたが)、工場長のセクハラ度が格段にアップしていて良かったです!!もうイヤらしいの何のって!素晴らしい~♪全然関係ありませんが、個人的に岸さんの腕&大きな手が好き(笑)。
2007年08月08日
本日ソワレで、ようやく今期初の別所バルジャンを観ることができました!別所バルと言えば、2006年公演まで、司教館での野蛮人ぶり(笑)が私のツボでした。が、6月に観た友人から「今期の別所バルはお行儀よくお皿の上でパン食べてるよ」と教えられショック。行儀いい別所バルなんてバルじゃない!そんなのイヤ~!!だから今まで観なかったというわけでもありませんが、別所さんの出演は8/10までと今更きづき、慌ててチケットを押さえた次第です。(←阿部ジャベとおんなじパターンだ)仕事で5分程度遅刻し劇場入りすると、まさにバルが司教様と出会う所でした。パンを勧められ、ものすごい勢いでパンに飛びつく別所バル。おぉ~ちゃんと床(!)で食べてるじゃん!!それでこそ別所バルですわ♪祝・野蛮人復活!やっぱり別所バルは演技がイイなぁ。司教様の目をまっすぐ見ることができず、イヤイヤをするように背を向けるバル。力ずくで自分の方を向かせ、祝福を与える司教様。ここでの二人のガチンコ勝負が堪りませ~ん(笑)。(ちなみに前公演までは石井バルの駄々っ子ぶりがダントツで、司教さまは彼を立ち上がらせるのに大層ご苦労されていましたよね)ファンテに♪抱いていて、眠るまで♪と言われても、なかなか彼女を抱きしめることができない別所バル。躊躇のあげく、やっと抱きしめたと思ったまさにその瞬間、ファンテは息絶えてしまうのよね。。。バルの心中はいかばかりか。自分でひっくり返した椅子を元に戻すバルっていうのも、初めて観た気がします。几帳面な乱暴者?(笑) それから、リトルコゼットのお着替えが速い!細かいことだけど、マリウスからの手紙を読むシーンで、何度も下手のやや高い位置に視線をむける別所バル。ちょうど建物の2階を見上げている感じ。あ、なるほど。コゼットが2階の部屋にいるのですね。ん~、こういう細部にまで演技の神経が行き届いているのが、別所バルの魅力だなぁ。砦での「よしっ、よしっ!」も健在で嬉しかったです。マリウスの生存を喜ぶだけでなく、全滅した学生達の死もちゃんと嘆いてくれてるし。砦では専らアンジョとグランを観てしまうことが多いのですが、別所バルだと自然とバルにも目が行くんですよね。へぇ~、バルってあんな位置であんなことしてたんだ、と今頃になって知りました(苦笑)。エピローグの最初の方では、思いっきりPeople's Song に耳を傾けているバル。神に召されて一気に彼らのところに行くのではなく、ファンテとエポに導かれて一旦その中間点で立ち止まり、その後今度は彼らの歌声導かれて天に昇っていくような印象を受けました。どの役もそうだけど、本当に演じる役者さんの数だけバルジャンがいるのですね。演技で魅せてくれる別所バル、私はすごーく好きです。(あ、もちろん歌も上手いですよ!)
2007年08月02日
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