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2月13日付の『日経MJ』の連載「過熱する旅行者争奪戦」の二回目「航空vs.鉄道vs.高速バス」の中でコメントをご紹介いただきました。関係する皆様、ありがとうございました。今回は、LCCの路線網拡充と高速バス、という切り口であったため、高速バスが影響を受けている(だから、豪華高速バスなどサービス向上に努めている)というストーリーでした。当該路線において利用者数が大きく減少していることは記事にあるとおりです。もっとも、LCC(という以前に航空)と競合する高速バスは原則として長距離・夜行路線であり、高速バス市場全体で言えば極めてわずかな比率です。さらにそのうち、LCCの影響を受けているのは、本記事で紹介いただいている京阪神~福岡と、あとは首都圏~高松、松山といったほんの数路線に限られます。当該路線を運行なさっている事業者さんにとっては一大事ではありますが、業界全体から見ればLCCの影響はほぼゼロに近いと言えます。空港と観光地、あるいは観光地と観光地を結ぶ二次交通など高速バスが観光客に対して果たせる役割は大きく、LCC拡充をはじめとして航空旅客が増加することは、むしろバス業界にとっては大きなチャンスと言えます。一方、先日のフォーラムで申し上げたように、ただ走っているというだけでは遠方(あるいは海外)のお客様が利用してくださるはずがありません。いわゆる「旅行流通」の中に高速バスをどう入れ込んで行くか、というのが次の私たちの課題です。まさに先日ご説明したように、旅行の流通にどう高速バスを入れ込むか、という課題は、旅行業界そのものの地殻変動も絡んで、簡単なことではありません。いま現在、私自身が明確な答えを持っているわけではありません。高速バス事業者の皆さんと一緒に、その答えを見つける旅を(おそらく10年かけて)これから始めたいと考えています。
2015.02.18
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2月12日(木)、東京・新宿にて、第4回「高速バス・マネジメント・フォーラム」を開催し、バス事業者を中心に全国から150人の皆様にお集まりいただきました。合計7人の講師に代わる代わるご登壇いただき、「高速バスと観光」「事業基盤としての人材」という二つのテーマについてご講義いただきました。また会場内には高速バス用新型シートなども展示いただきました。夜は懇親会も開催し、業界内のヨコの交流を強固にしていただきました(私は翌日もあったので三次会終わりで失礼しましたが、その後、歌舞伎町に向かった皆さんはどうなったのでしょうか?)。冒頭のご挨拶で、「高速バス業界の次の10年」について大きなお話しをさせていただきました。言ってしまった以上、引き返せません。強い覚悟を持って、業界の変革をリードしていきたいと考えています。さらに翌日は、『夜行バス比較なび』(株式会社LCL)主催による「『新高速乗合バス』制度活用セミナー」を開催いただき、私も講演を担当しました。冒頭の主催者挨拶で、同社の渡辺社長が前日のフォーラムを振り返り、<懇親会では多くのバス事業者の、それも相当な幹部クラスが、口々にウェブの強化やFIT対策などを明確な課題として情報交換を重ねており、これは数年前のバス業界では見られなかった姿。今後、業界の変革は加速するだろう>とおっしゃっていたのが印象的でした。もし本当にそうなるなら、ここまでの当社の4年間は意義があったことになります。引き続き、様々な角度から、バス業界の変革を促す仕掛けを考え続けたいと思います。二日間、遠方からの方も含めご参加いただいた全ての皆様と、講師を引き受けてくださった先生方、ボランティアで運営を手伝ってくれたスタッフなど、多くの皆様に心からお礼を申し上げます。本当にありがとうございました
2015.02.14
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