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ちょうど先週の金曜日、ウィングスで仕事帰りに借りてて土曜日に「デスノート」を見てから読んだらなんとも気分的にマッチしてしまった^^;重いので、とりあえず上1冊だけ借りてきたけど下も借りたらよかったなあ。まだ途中なんだけど、ちょっと抜きだし。筋の流れとは関係なく、私が気になったところだけです。「共働きの親は珍しくないが、そこに毎朝きちんとご飯をつくることや、子どもの勉強を見ることや、毎朝の送り迎えや健康管理にレクリエーションに習い事、そして煩雑なPTA活動など、望ましい子育ての条件を次々にぶら下げてゆくと、結局重くなりすぎて身動きが取れなくなる。父母ぐらい世間体を気にしない合理主義者でもこうなのだから、子育ては、いわばうつくしい時刻というところだ。(中略)子供が勝手にすねたり怒ったりして、苦労をかけるせいで。子どものほうに、 大して不機嫌の理由なんかないのに。」「おまえはいつも物事のあるべき筋をゆがめる。そして自分で悦に入るだけで、結局答えが出るまで物事を突き詰めることはないのだ。そう、お偉い中学教師の両親が小学生の一人息子のそういう独善的な性格を見抜いて焦ったとおりだ。」「久々に食い物の味がして、ほんの少し満足カンさえやって来たのだが、金を払って外へ出たとき、鈍いうねりが一つ、ぞろりと顎の底をよぎっていった。」「いや、こんな現実がどこにある。これが現実なら、現実の方が狂ってやがるのだ。」自分には腕っぷしも頭も何もないが、その分、誰も手が出せない狂い方ができるというのは、克美がガキのころからずっと感じてきたことだった。」「何もまとまったことは考えていないが、ところどころにゴミが吹き寄せられるようにして、思考のたまっているところはあるのだろう」「上下32本の歯が並んだそこは、性別さえ無い無名の口腔だ。そして、必要な治療を施された経過が、一つ一つアルファベットの略語に化けて書き残されたカルテもまた、無名の空閑になるほかはないが、そこで唯一、刑事だけがそれを眺めてその口腔の持ち主のさまざまな人生を想像するのだ。」「否、そうでもしなければ、大の男が来る日も来る日この捜査会議というやつをやり過ごすすべはないというのが第一の理由だろうか。出来の悪い中学生のように朝晩、雁首を並べさせられ、思考停止しなければ神経のほうが耐えられない下らなさ、惨めさと戦いながらじっと下を向くのは、ひとえに、上しか見ていない上司や、自分より若い上司のぼやけた面を見ないためだ。」「周囲がもう記憶にない過去のすみずみまで掘り返され、記録され、逐一参考人供述調書となって簿冊に綴じられてゆくのだ。」「エリート一家や地元の名家というより、家族のそれぞれがしっかり地に足をつけて生きており、その地面そのものが一般よりかなり標高が高い。そういう家族だ。けっして特別ではなく、おそらく日本じゅうにそういう家族は点在、もしくは偏在しているのだが、下世話な世間には、それが立っている地平そのものの高さまでは見えないというのが正しい。」とりあえず抜き出し^^上は読めました。下巻の途中。合田さんも中間管理職。元義兄は前作より、大阪地裁の判事になったもよう。
2015年05月20日
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5月15日の夜の部、梅芸で「デスノート ミュージカル」を見てきました。 と書いてはや1か月半近く^^;;細かく書く元気はないので備忘録的に。浦井君のライト、見栄えがいいのはもちろんのこと、最後の狂気めいたところがいいよね☆引き込まれます。小池徹平のL、どんなんだろうーと思ってたけどLって感じでぴったり。あの手、足の感じ、姿勢。集中力ある感じがよかった。歌も浦井君と歌って変な感じもしないし、よかったのでは。テニスコートのシーンは見ものでした。かっこいい!濱田めぐみさんの歌、好きだなあ。吉田鋼太郎の迫力にも圧倒されました。原作漫画大好きの次女と一緒に行ったのですが、「なるほどー、こんなにアレンジするんだー」と驚いてましたが結構気にいってました。FBIの人のところ、どこで終わらせるかというところがマンガよりはかなり圧縮されてアレンジされているようですね。歌は結構印象的で、心にぐっとくるような曲も多かった。でも、なんというかなー安定的な音楽で、曲を聴くだけで不安な感じがするということはなかったので、歌になると安心する気持ちになった。微妙な意見ですけどね^^;次女は、この観劇を楽しみに受験期を過ごしたので本当にうれしそうでした^^よかった☆
2015年05月19日
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思い出し日記です。5月9日初日にゲキ×シネ「蒼の乱」をムービックスで見ました。天海祐希、さすが宝塚OG!!!という舞台ですね☆作者、演出家も宝塚をやってみたいという気持ちがあったのかしら^^結構うまく宝塚になってたと思う。歌があるから、OGさんが出てるから〜っていうのではなくなんで私が宝塚を好きか、改めてわかりましたね^^それは単に男役ぽいからっていうだけでもないんですが、なんていうのかなあ〜、女性が理想を追う強い姿がすきなのかなくたばれ、ぶよぶよと緩んだジジイどもというかね。ほかの出演者でいえば、早乙女 さんの立ち回りは楽しみにしてたけれどもとくに弟さんとのシーンは見ものでしたね。松ケンの将門は、あんた、この後すぐ清盛に生まれかわったのね〜なんて言いそうに^^;平幹二朗はさすがでしたね〜。それに、森奈みはるちゃんが出てて、ゆりちゃんとのやりとりがあってちょっとじーんとした。あとは、エリザベートのミルクの歌をつかったパロディシーンがあって笑ってしまいました^^
2015年05月15日
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5月の連休も終わり、連休明けの1週間も明日で週末を迎えます。連休中は実家へ行った以外は、家で片付け。それでも昼寝したりしたので、のんびりできたということでしょうか。相変わらずの日々を送っております☆コミックの「海街ダイアリー」が映画化されるねって楽しみにしてたらカンヌ映画祭にノミネートされてたのね。あのコミック、好きだなあ。今度、映画で長澤まさみが演ずる次女について、うちの長女は、就職したらこの次女みたいになりそーなんて言っておりましたなんとなく似てるね^^;長女なのに次女に似てるっていうのもあれだけど。そんな長女は連休前に営業所に配属になり、連休明けたら残業続き^^:連休前にはちょっと大きい範囲での宴会もあり、ニコニコしながらおっさんたちと宴会というのに疲れ果てたわ!と言ってましたが、パパに、「これがお客さんやったらもっと疲れるねんで、それで体壊す人もいるしな」とか言われ とほほ^^;ってな感じかな。それでも休みになったら友達と遊びにいくのだからすごいもんです連休後半は風邪ひいて寝てましたが・・・。どうなることやらとちょっと心配な気もしますが、まあ、応援いたしましょう。とはいえ、ママは先に寝ますけどね☆その下の妹が美術系なのも、実はコミックと一緒^^(コミックは美術系というわけではなかったかな)うちの次女は、朝早くおきて毎日1限から学校へ行ってます。高校のようだ・・・と言ってましたが、高校と違って、適度に勝手にお休みできるもんね。既に適度に休んでおられます。サークルというのはなくて、部活動に委員会という、ほんとに高校のような大学。長女に「小学校?!」とか言われてました。長女の行ってた大学と違って、食堂がしょぼいです。カフェって何?!って感じなのでお弁当を持っていってます。ええ、ええ、私がつくっておりますわ。こちらも、もちろん適度にお休みさせてもらいます。ま、その分午後からの実技の時間はまだまだ基礎講座みたいな演習だそうですが、それをやるために入ったのだから、楽しいんでしょう。先生が時々見に来て、なんか言っていかはる~って感じらしい・・・。よくわからんが。受験のころとはやっぱりちょっと違うらしい・・・。次女はなぜか串八が大好きで^^;行きたい、行きたいといいます。今日は、パパが出張でいないので二人で帰りに行きました。そこで、串揚げ食べながら、ウーロン茶を飲みながらブツブツ友人関係の愚痴を言うのを聞いてやりました^^;言いたいことはわかるけどね~はははって感じ^^;大学生になった頃っていうのは、こんなもんかな。 と、まあこんなもんかなあ~~って感じでダラダラと相変わらずな日々です。
2015年05月14日
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つれづれ以外にないのかーって気がしないでもないけど^^;自宅のパソコンに向かって、考えながら書く時間があまりないので(こんな中身のブログでも一応考えているのです^^;)やっぱり飛び飛びに、つれづれになってしまいますいわゆる連休前半前、いつものWちゃんとSOちゃんで久々の夜のお食事会&飲み会に行きました。高倉二条あたりの高級居酒屋かな、割烹というほどではないんだけど何を食べてもおいしいと聞いていたので^^大満足でした☆で、そこでだらだらしゃべってたときに、先日見た月組の「1789」の話になって、うん、やっぱりフランス人にとって自由、平等は血を流して勝ち取ったものなんだね、今でもそれは忘れられていないんだね、なんとなくガタガタしてるうちに降ってきたものではないんだねということになって、そうだね、あの少年の話を通してそれは感じられたなあとミュージカルを思い返したものでした。ミュージカルの中で、人権宣言の場面があるんだけど私はちょっとじーんとしたんですよね。やっぱり重いものだなと思って。見終わった後にも残る舞台や映画はやはりいいもんだと思います☆ 休みの1日、次女と智積院へ。障壁画を見るという課題があるんだって。博物館の狩野派でもよかったんだけど、お寺が好きな次女は智積院が近いしっていうんで^^:さわやかで、静かでいいですね~~。午前中だったら、かなりすいてますよ。今度は泉涌寺に行きたいな☆
2015年05月05日
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