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9月17日11時の部、宙組大劇場 観てきました。 まぁさま=朝夏さん、もう大劇場ラストデイを迎えられたんですね。 ホントに素晴らしい舞台でした。 『神々の大地』も『クラシカルビジュー』も、 どちらも、まぁさまの麗しい男役姿に 目が釘付けですよ。 足が長くてお顔が小さくて、すらっとしているだけでなく、男役の動きがぴしっと、しかし優雅に決まっている ほんと、男役の集大成という感じでした。 『神々の大地〜ロマノフたちの黄昏〜』 タイトルで大体どの辺のどういう話か、わかると思いますが、 ロシア革命前、滅びかけのロシア宮廷、ラスプーチンのいる頃、サンクトペテルブルク。 主人公のドミトリー・パブロヴィッチ・ロマノフは、ニコライ二世の従兄弟にあたる人で、 ラスプーチン暗殺の首謀者という人だそうです。 そこから物語が作られています。 このところ、絶大な(^.^)信頼感を誇る 上田久美子先生作演出です。 セルゲイ公がパレードの最中に 撃たれて亡くなるというところが幕あきで、 薄い幕の向こうで繰り広げられて、たくさんの人が行き交ってというシーンで、印象的だった。 印象的で、心にふれる箇所は幾つもあったけど、 中でも最も忘れられない、何度でも見たい名場面は、近衛騎兵隊任官式ですね。 赤い大階段を使って、上から、軍服の群舞😊 私の口は、あいていたはず。 その前の、イリナとドミトリーの雪野原での誓いというか、ダンスもきれいでうっとり。 2人の、自分を正しく活かすために生きようとするセリフにじーんとしながらも、 コート脱いだら冷えるーーーって思ってしまうおもしろさもあったりして。 でもでも、イリナ役の伶美うららちゃんの美貌、美しい背中にもみとれてしまいます。大人っぽい人ですよね 問題のラスプーチンは、愛月ひかるさんで、昔、教科書で見たりした太った人ではなくて、細いんだけど強烈な人、宮廷にとって禍々しい人で、その怖さが充分に伝わってきた。 アレクサンドラ皇后、マリア皇太后はどちらも男役さん 皇太后のすっしいさんは途中で、あ、寿つかささんかーって気づいたけど、好きだなあ。 独特の切れ味が好き。 最後に、皇后のセリフで、 宮廷のゴタゴタ、暗殺事件も結局嫁姑問題が元かいっ!って言いそうになったけど😉 ラスプーチン暗殺事件に至るまでの 人々のかかわり、心の軌跡、決断というのが よく描かれ、無理なく物語になっていて良かった。 そうそう、二番手さんの真風さんのユースポフ公、 かっこいいですね😊 ユースポフ公って、オル窓のユリウスのユースポフ公と関係あるのかな。 そのイメージとはちょっと違うんだけど、 今回のユースポフ公は、近代的で、自由人で文化を愛する人で、ドミトリーが好きなんだよね、多分。 そこがなんか良かったなーー ラスプーチン暗殺の計画を立てる算段を始めるのは 彼なんだけれども、 そのときのドミトリーとのやりとりで、 宮廷でラスプーチンに出会ったあと、「ころす」と言ったっけ。(はっきり覚えてない💧) そういうことを言ったとき、そこのセリフの言い方、好きだった。 割り切ったという感覚が、ラスプーチン本人と直接接することではっきり生まれたなと思って。 他の人々もどの人も、どんな人かよく伝わって 隅々までおもしろかった。 宮廷の人たちだけでなく、 ロシアにはいろんな人がいる。 活動家、活動家を助けたり支持したくなる民衆、 もっと言えばコサックとかそういった人々。 そういう人々、広い大地に歴史というのをあらわすダンスというか、交錯するシーンも好きだった。 ジプシー酒場での民衆のダンスの振りも、 何だか心惹かれた。一瞬ではあるんだけどね。 ロシアの大地の力強さみたいなのが感じられて、 まさにタイトル、神々の大地だなーー と思って、幕は閉じました。 ショーも良かったですよ。 ショーの歌で、歌詞にじーんとしたところがありました 宝塚を観にくるって、私の人生にとって😉、日々の生活の中において、こんな意味があるんだなー と思えて。 ほんとビタミンTなんですよ。
2017年09月27日
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彼岸花というのは、ほんとにお彼岸の頃だけ咲きますね 犬の散歩に行く道で、彼岸花を見かけたから。 そろそろコスモスも咲き出しています。 秋になるなあ😊 昨日、妹のところで またもや大原の、むっちゃ高い卵を使った 卵かけごはんを食べました。 値段の差はわからないけど😅 美味しかったです。 その時、お土産に持っていったのが うめぞのカフェのデザート。 伊勢丹に出てたのですが、 和栗、こしあん、カカオ、紅茶、レモン、カシスなどの味で、羊羹みたいな、 なんていうかわからないけど、可愛らしい形をしたデザートがあったので 買いました。 上にちょっとクリームとか飾りがついてます。 和栗とこしあんを買って、分けて食べたのですが 芋や栗の嫌いの人でも食べられる、 全然モサモサしてなくて、さらっと後口よい、 でも、ちゃんと味のあるお菓子でした。 他にも、可愛い箱に入ったものとかあって、 お土産にとっても良さそう。 小ちゃくて、ちょっと高いかもしれないけど、 これくらいの大きさだと、手軽に食べられて いいなと思います。 他に、伊勢丹の催事で、 プーランジュリーオペラという、 北野商店街にあるけど、ほとんど催事ばっかり で、店舗は月に一度くらいしか開けてない というパン屋で、食パンとチョコデニッシュを買いました。 食パンは妹へ、デニッシュは自分ち用。 チョコが美味しかった。 伊勢丹か阪急の催事が多そうでした。 🍒 🐶 🍒 この頃は、家の片付けとか、芝を刈ったりとか、 やっても切りがなく、全然キレイにならないことばっかりやってるので、 どんよりした気分になっています。 秋晴れで気持ちよいのだから、 多少日中は暑いけど、 遊びに行こう😊 今日は、実家のゴミ出しに朝、行って、 その帰りにどこか、寄ろうっと。 自分の精神状態くらい、自分で管理しないと エラそうなこと、言えないよね。 いや、エラそうなこと、言うつもりはないんだけど💦
2017年09月25日
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昼間の日差しがきついときは、ちょっと暑いけど かなり爽やかな9月、 のこの数日ですね。 色んなことが 次から次へと起こるこの頃でもあるんですが ブログに書くのもなって気もするので 書きません😅 仕事は、なんていうか日照り?!😆 かなり暇なんで、 しかし、まあ今の家庭状況からいったら それはラッキーだったのかもしれない と思っておこう。 来年の今頃は、しっかり稼げたら😉 ということで、 爽やかな今日は、銀行へ行った帰りに 自転車で琵琶湖近くまで。 行こうと思えば行けるんですよーー 駅前から4キロほど行ったら こんな景色が見えてきます。 もう稲刈りしてる。 田んぼのにおいがします。 普通は車で通るところですね。 自転車だと、こんな建物があるーとか、 ここらへん、住宅になったんだなあとか、 色々気づくことがあります。 農協の道の駅みたいなところまで行って、 いちじく、ピーマン、ホーレンソー、アスパラ を買いました。 アスパラは、草津アスパラっていうんだって。 滋賀は結構、果物王国。 草津は、草津メロン、いちごが有名になってきてる。栗東はいちじく。 このまえの日曜日、 近江八幡の空色農園というところに ぶどうを買いに行きました。 直売所はご自宅なのかな、集落の中にあって 家庭用というのを買うんだけど とっても美味しい! ほかの種類もありました。 竜王町のあたりも赤いぶどうも有名みたい。 今度はそれを買ってみようかな。
2017年09月14日
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マグノリアホールのチケットで すぐ近くにある小林一三旧邸も見学できるそうで、 ヤンさん&みはるちゃんが終わったあと、 行ってみました。 雅俗山荘と書かれた門は、 どこかから((^^;能勢のどこかのお屋敷だったかな)移築したもので、そこで一三さんが写ってる写真も、先ほど見たなあなんて思いながら、 くぐります。 以前、学生の頃に来た時は、 ここが逸翁美術館だったと思います。 ただ、住宅部分は見られなかったのか、 展示室の展示だけを見た記憶がある。 一三さん、逸翁は、近代数寄者のお一人としても 有名で、茶道具のコレクターでもある。 見立ての達人といわれたように、 洋物をうまく使った道具も多くて、 何だか華やかな、楽しい気持ちになる。 茶道具の展示については、今回私は、マグノリアホールのある逸翁美術館のほうの展示室で見ただけで、 こちらの旧邸にある展示コーナーは見ませんでした。 旧邸の室内も見られます。 1階の玄関ホール、ドアの向こうのロビーのような応接間、2階に上がる手すりのついた、 大劇場ロビーのような?、もちろんあれよりは小ぶりだけどすてきな階段。 この応接間、玄関などは昨年のドラマでも 使われたのではなかったかな。 2階には書斎、寝室、夫人のお部屋、夫人の家事室などもありました。 夫人のお部屋は和室のようなしつらえにも見えましたが、今はたたみは敷いてありませんでした。 寝室は、大きい洋ダンス、クローゼットを2つか3つ置いて、ウォークインクローゼットのようにしていたのが印象に残ってます。 窓からの眺めが、 よそのおうちの屋根や窓なんかを近く感じるのが 住宅街だったなということを思い出させます。 もちろん、家々が急接近というわけではないです。 お庭も広くて、散策できるくらいです。 石燈籠がたくさんある、と思った。 お庭から応接間のある1階をあたりを見たところ。 丸みを帯びた窓がいい感じ。 椅子に座っても、本格的なお点前ができるようにと造られた茶室。 良いアイデアと実行力の見本ですね。 たたみに正座するのが大変だから、 もうお茶会には行けないと言っている お茶関係の方は多いそうですが、 こんなお茶室なら、 そういう人たちも行けるのにね。 障子を閉めて、椅子をどければ 三畳の小間になり、 床や天井にも工夫がされているとか。 新しいアイデア、洋物をお道具を取り入れたり とか斬新な逸翁は、しかし、 近代数奇者が自由奔放な振る舞いだったのに比べて、きちんとした表流のお点前を実践されていたとか。 そんなことが、 『阪急文化』2号の「小林一三と生形貴一」という記事に書いてあったのですが、 この記事を書いていたのが、 高3の時の担任でした😁 そんなことも含めて なんとなく懐かしいような気持ちにもなる 夏の終わりの池田逸翁美術館周辺でした。 行きは池田駅からタクシーに乗ったけど、 帰りは歩いて駅まで。 大した距離じゃないけど、坂道。 歩道にあるモニュメントみたいなのに、 石器時代からの何とかという題のついたものなど、 石物がいくつかあり、 石屋さんも何軒かあって、 池田って、石のまちなんだなーと思った。 阪急池田駅は、ちょっと昔の、私が中学生、高校生くらいの時の阪急の駅の雰囲気がいっぱい。 阪急園芸とかリラとか、なんかそんな名前の店もあったよね。 駅と線路の下にあるショップの雰囲気も、 なんだかね😉高槻市駅もこんな感じだよね。 ジェイアールの駅が最近、どこもきれいに直されてて、駅前のショップとかロータリーとかも同じようになってきてるので、 ちょっと違いがあって、懐かしい気もした。 いいのかどうかはわからないけど。 梅田まで20分かからない感じで うちからも意外に近く楽しめた、 ちょっと散策でした。
2017年09月12日
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ふふふ。待ちに待った、マグノリアホールでのトーク&ソングということで、8月31日の昼、池田まで行ってまいりました。ヤンさんは、私にとってスター中のスター。本当に大好きです。ファンになったスターさんは何人かいますけど、春野さんももちろん大好きだし、素晴らしくて、ときめく男役だったんだけど、ヤンさんは特別です。といって、宝塚のトップ時代はそんなに見に行ってないんですよね。なんせ第一子の出産、乳児期でしたから。それでもなお、というところであります。そんなヤンさんが、逸翁美術館内にあるマグノリアホールという小さな、手の届くような(届きませんが)ホールにさらっと美しい姿であらわれて、かわいらしい、相手役だったみはるちゃんとともにトーク&ソングを繰り広げてくれました。司会は、マグノリアホール支配人の元星組の朝峰ひかりさん。「小林一三が愛したタカラジェンヌ」というシリーズなので、小林一三翁の写真が最初にたくさんスライドで紹介されて、それを見ながらトークということで始まりました。私が見た回での話では、・長崎県出身のヤンさんは、ファンだった高校時代、ファンの人が周りにおらず、宝塚の話をするのはバレエ教室のお友達だけだった、友の会というのがあると知って会員になった、「A会員、B会員」という懐かしい話題も。『歌劇』がたまりすぎてなんて話も。小林一三先生のお名前は、宝塚の本などを読んでいるうちに必ず出てくる創立者だということは知っていたということでした。・一三さんが写っている、大劇場での舞台稽古のときのある写真を見て、「タモ(愛華みれさん)がいる」(笑)--違うんだけど、日本物の羽二重の頭の大昔のだれか生徒さん、確かにタモさん、そっくりでした。あと、いろいろあったけど、何だったっけー。歌はそのあと、「心の旅路」から主題歌など2曲。この「心の旅路」「ワンタッチオブビーナス」は著作権の関係で映像化されていない。見たかったなあ。今でも見たい。「心の旅路」は、ヤンさんもやりたかったそうで、特にヒロインをやりたかったそうで(笑)それはだめって演出家に言われたとか、今の花組トップの明日海さんに話したらとても興味を持ってくれて、映画のビデオを貸したとかの話も。みはるちゃんは「ワンタッチオブビーナス」が大好きだそうで、スクリーンにそのポスターが映し出されていたけれども、原作はクルト・ワイルなんだね。おもしろそう!コメディだったそう。映し出されたポスターを見ながら、歌を聴いたり、話を聞いていると、宝塚をずっと好きだったこと、楽しみに楽しみに見に行っていたことが本当に自分にとって財産だなと思えます。美しくて、きらきらで、歌や踊りがあって、そういうのが好きだからというだけではなくて、人間の良さみたいなものを純粋に、ばかみたいに(ほめてます)まじめに、 裏では大の大人が大金をかけて、 だけど軽やかにやっているのが、 そこに青春をかけてやっているのが 好きだったんだなーと改めて思った。もちろん美しい人が。次の歌は何だったかな。サヨナラ公演の「哀しみのコルドバ」から、2人のデュエットだったかな。これも良かったです。たたみかけるような感じが、追いつめられた2人の気持ちをあらわしていてとても好きな曲です。「ディーン」もあった。みはるちゃんの歌。ヤンさんは、あまり好きではなかったジェームスディーンだったけど、演じて、自分と共通点を見出したという話でした。パーティが嫌いとか。あとは、最後のバウ「LAST DANCE」の主題歌。サヨナラ公演のときに阪神大震災があって、公演が中止に。そして、バウ「LAST DANCE」は2月何日かから上演されたけれども、作演出の正塚先生の脚本が、いつも以上におくれたと。掛け合いのセリフがぎりぎりまで書けなかったとか、主題歌の歌詞も舞台稽古のときできなかったとか、「ららら」で歌っていいとか言われたとか。そんなこと言われても恥をかくのはこっちだから!と言ったとか。朝峰さんが、「(震災のショックで)精神的に書けるような状態じゃなかったんですね」と言っていたけれども、そのときの劇団のみなさんの緊張感、ショックなどが改めて想像できて、本当に本当に大変なことだったと感じました。そういう話の後に、「LAST DANCE」の主題歌を聴くと、歌詞の言葉もしっかりと耳に入ってきて、しみじみとした気持ちになりました。ロンドン公演の話もありました。帰国直後の東京での「ブラックジャック」の話もありました。黒マントと正塚先生との逸話。ヤンさんの再現がおもしろくて、受けましたね。ほかにもいろんな話があったけれども、最後の最後は、「スミレの花咲くころ」をご一緒に~ということで、ヤンさんが下のパートを歌うの聴きながら歌うのは、恍惚でありました。スタンウェイの中でも珍しいバージョンで、装飾も美しいピアノは優子先生いわく「ワイルド」だそうですが、確かに温かい、人を包むような音色だと思いました。楽しいひと時でした。
2017年09月06日
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