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おはようございます
我が家の屋上、家庭菜園&ベランダ菜園へようこそ~
ホウレンソウ
<アカザ科 / ヒユ科>
家庭菜園でも人気の高いほうれん草。葉物野菜の代表選手♪
その品種はたくさんありますが、
大きく分けて「東洋ほうれん草」と「西洋ほうれん草」があります。
・東洋ほうれん草(東洋種):秋蒔き
東洋種はアジア原産で、中国から伝わってきました。
葉がギザギザして根が赤く、甘味があってアクが少ないのが特徴。
しかし、とうたちしやすいのが難。
・西洋ほうれん草は(西洋種):秋蒔き・春蒔き
西洋種はヨーロッパで品種改良されたもので、丸みのある葉が特徴。
根が白っぽく、アクが強いのでしっかり加熱する必要があります。
とうたちしにくく、ほぼ1年中栽培が可能。
美味しさを優先するなら~東洋種を選び、
育てやすさを優先するなら~西洋種を選ぼう~ってことなのかな?
(´-ω-`;)ゞポリポリ
しかし、現在は甘味が強い東洋種(在来種)と、
多収量でとう立ちが遅い西洋種をかけあわせた一代雑種(交雑種)が主流。
・東洋種:日本ほうれん草・次郎・赤根ホウレンソウ など
・西洋種:ピロフレー・オーライ・スタミナ など
・交雑種:サラダほうれん草、トライ、リード、など
ホウレンソウは、この西洋種によって年間を通して種まきができますが、
露地栽培で最も作りやすいのは秋まきです!!
しかも秋から冬にかけて収穫するホウレンソウは、
低温でじっくり育てるので甘みが増して特に美味しいのでおススメです。
<種まき時期>
9月~11月上旬頃。何回かに分けて撒きましょう。
*トンネル栽培にすると2月いっぱいはまくことができます。
ところで、皆さんは お気づきになったでしょうか~?
ほうれん草の種には一般的に2つの種類があります。
写真左):東洋種
。種が角張って一部トゲトゲがあります。
葉もギザギザの切れ込みが入り、とう立ちが早いので秋蒔き向き。
写真右):西洋種
。種が丸くなっています。
葉も丸みを帯びていて、とう立ちが遅いので春蒔き向き。
(ネーキッド種子:西洋種に消毒剤をし色を加えてタネを見やすくしています。)
*ホウレンソウの東洋種(従来種)の場合、鋭いとげがあって、
指に突き刺さるなどしてタネまきしにくいものでしたが、
西洋種の場合、ホウレンソウ種子は硬い果皮に覆われ、発芽しにくかったため
この硬い皮を除去して裸状にし、発芽性を改善し、さらに~
殺菌剤をコーティングしてあるので、病原菌防除の面でも安心なのがネーキッド種子です。
<ポイント!>
ホウレンソウの種は固い殻の覆われて発芽しにくいので、
一昼夜水に浸してから撒くと良いでしょう。
さらに発芽率をupしたければ、芽出し作業まで行いましょう。
一昼夜水に浸して2~3回水洗いをした後、濡らした布に広げて、
日陰に置きます。3~4日で白い根が出てきたら撒く。
ホウレンソウの種まきは基本的には、直播きをします。
タネは一粒ずつ撒くよりも、数粒厚めに撒いた方が発芽しやすく育ちもいいです。
タネまきから7~10日後、本葉1~2枚のころに間引き、株元に土寄せをします。
タネまきから2週間後、本葉7~8枚頃に追肥し土寄せをします。
本葉が10枚ころになると~
葉の数を増やし、どんどん大きく成長をしてきます。
混み合っている場所は、間引きをして風通しの良い状態を作りましょう。
草丈が20~25センチくらいになったら、収穫OK♪
大きく育てるとアクが強くなり、甘さがなくなり葉も硬くなってしまうので
早め早めの収穫を心がけましょう。
少し掘り、株元をハサミで切り取って収穫をします。
ほうれん草には、東洋種・西洋種など様々な品種がありますが~
最近、めっきり見かけなくなった伝統野菜の日本ホウレンソウなどに
挑戦してみてはいかがでしょうか?
なんと言っても、この根と葉の間にある赤い部分に糖分があり
さらに鉄分などの栄養素もいっぱい!
収穫前の1週間くらい寒さにあてると~もっと甘味が増して美味しいんですよ☆
捨てずに美味しく食べたいですね。
この秋にしか栽培できない伝統野菜 東洋種のほうれん草。
是非、チャレンジしてみたいですね♪
皆さんは、どっちの種がお好みかしらん?
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