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今まで何の連絡も取っていなかった高校時代の友人から突然メールが来た。あまりに突然だったので最初は友人の名前を騙った別人からのいたずらメールかと思ったけど、話の内容からいってやっぱり本人。何しろ高校以来何の連絡も取っていなかったから何事かと思ったら、「久々に会いたい」とのこと。彼女は今まで私と連絡を取ろうとメールアドレスを調べたり成人式のときに私を探したり(実は私は成人式に出席しなかったのです)といろいろしてくれていたらしいのです。まさかここまでしてくれていたとは思わなかったので本当に驚いた。そして素直にうれしかったです。 ちなみに最近彼女の高校時代の部活の仲間が集まったそうで、そのときになぜか私の話題が出たんだそうな(注:私と彼女は違う部活)。一体何の話だろう…。私、高校時代は恥ずかしいことばかりしていたからなぁ(まぁ今もだけど)。気になって早速「一体何の話!?」とメールを送ってみたけれどそのあと未だに返事が来ない。気になる気になる……。
2003年11月28日
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母親が芭蕉展に行くというので私もお供という名目でもう一度行ってみることにした。正直「許六離別詩」がもう一度見たいと思っていたところだったし。 出光美術館に行くと前回より人が多く、やはり許六離別詩の前にはかなりの人だかりができていた。私も粘って粘ってなんとか「許六離別詩」を鑑賞。さすがに前回ほどの感動はなかったけどそれでもやはりもう一度見ることができてうれしい。 残された作品を見ていると「ああ、芭蕉という人は本当にいたんだな」と妙に感心してしまう。そして人が亡くなった後も作品は残る、というのがなんだか不思議に思えた。どれも当たり前のことなのに、実際作品を前にすると当たり前に思えなかった。 また今回新たに感じたのは芭蕉の繊細さ。他の人の筆跡と比べると芭蕉の繊細さが際立って感じられる。そして芭蕉は最終的に「軽み」の世界へ到達した、と解説されていたのだけれど、ここでいう「軽み」って「余計な力を抜く」ということなのかなぁ、と。繊細さを失わず、かつ自然というか。前回見たときはまったく思い至らなかったことなのだけれど。 帰りはスタバに寄って帰った。さすがに今回星マークはでなかったけど、おいしかったので満足。以前はアンチスターバックスだったんだけどなぁ。ちなみにこの間新橋演舞場の近くを通ったら、ここにも新たにスターバックスができていた。驚き。
2003年11月27日
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今日東京の天気は久々の荒れ模様。雨も風も強くて、おかげで私のバックは浸水被害に遭ってしまった。「これなら浸水しないだろう」と思って使ったバックだっただけにかなりショック。空き時間に空き教室でカバンの中身を全て出し、干す羽目になった。帰りまでには何とか乾いたのだが、帰ろうと思っていざ外に出てみると風雨は弱まるどころか激しくなるばかり。また浸水被害に遭うのはこりごりなので今日はバスで最寄駅まで出た。 本来ならこの先まっすぐ帰るところなのだが、今日は先日に引き続いて母親の機嫌が悪かったためすぐに帰る気になれず途中下車。書店や文房具店で来年度の手帳を探す。なかなか条件に合った手帳が見つからず「そろそろ帰るか」と思っていたところで及第点の手帳を発見。結局その手帳を購入した。大きくてたくさん記入でき、デザインもかわいくシンプル。家に帰って早速前の手帳からアドレス等必要事項を書き写した。只今少々腱鞘炎気味。 ちなみに家に帰ってみたら母親の機嫌がコロっと変わっていて、それはそれで気が抜けた。はぁ…。
2003年11月25日
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本当はこの2連休(土曜日に授業があったので2連休にしかならなかったのだ)にどこかへ行こうと思っていたのだけれど、出かける気がなくなるような出来事が起こったためあえなく断念。それでも全くどこにも行かないのは寂しいので髪を切りにいってきた。 ヘアースタイルをいちいち口で説明するのは面倒なので(それに口で説明すると思った通りに切ってもらえないことが多い)いつも店にあるヘアーカタログから適当に選んで「こんな感じで」と頼んでいるのだが、今回はいいヘアースタイルが見つからない。でも切ってもらわないわけにも行かないので「まぁこれでもいいか」というへアースタイルを頼む。結果→う~ん…正直言ってしっくりこない。でも時間が経てば慣れるでしょう。 美容院の次はメガネ屋ヘ。今使用しているメガネの度が合わなくなってきたのでフレームごと変えることにした。ちなみに視力を測ってもらったら、現在私はメガネをかけた状態で0.5しか見えていなかったことが判明。うわ~、今まで0.5で車を運転してたのか…(車の運転の際は視力が0.7以上なければならない)。そして裸眼は0.15だった。0.1を切っただろうと思っていたのでちょっと驚き。どっちにしても視力がよくないことには変わりないのだけれど。 そして新しいメガネ完成。見た目は今までのメガネとあまり変わった感じがしないけど私としては結構お気に入り。ところが家に帰ったら母親に「それが新しいメガネ!?前と変わんないじゃないの!」とケンカを売られた(もともとかなり機嫌が悪かったのだ)。頭にきたので食事も食べずに即睡眠。結局12時間以上寝てしまった。
2003年11月24日
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夕べ夢を見た。私が何かのオーディションを受ける夢。結果は不合格。そして結果発表後、私は審査員にこう言われたのだ。「君はなかなかだったんだけど何か一つ足りない。その何かは僕にもわからない。」 夢の登場人物に言われた言葉をこんなにはっきり覚えているのって初めてかもしれない。それにしても一体何が足りなかったんだろう。「何か足りない」って現実の私のことを指しているんだろうか…。夢の出来事とはいえかなり考えてしまいました。ちなみにうちの母親にこの話をしたら「足りないのが2つじゃなくてよかったじゃない。」と一言。そりゃそうだけどさ……。未だに考え込んでいるねこっぽなのでした。
2003年11月22日
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今日は渋谷のBunkamuraル・シネマで映画「サロメ」を見てきました。 この映画は、新約聖書に登場するサロメの物語を、オスカー・ワイルド作の1幕悲劇「サロメ」を下敷きに、フラメンコとバレエによる舞台として作り上げたものを映画化したもの。監督はカルロス・サウラ、主人公サロメを演じるのは舞踊家のアイーダ・ゴメスです。 私は実のところあまりサロメの話は知らなくて、「聖書に出てくる“首が欲しい”と言った人の話」くらいしか分かっていなかったのですが、何度か宣伝を見て惹かれるものがあったので見に行ってみることにしました。 上演時間は1時間30分くらい。うち3分の1くらいは「サロメ」のメイキング映像。残り3分の2が舞台の映像でした。 で、感想なのですが……う~ん…正直思ったほどではなかった。私の見る目がなかったのか生ではなく映像だからなのか、あまり感じるものがなかったです。筋もいまいちわかりづらかった。どちらかというとサロメを鑑賞するというよりはフラメンコを鑑賞するといった感じでした。フラメンコのステップの響きには圧倒されました。あとは有名な「7つのベールの踊り」でだんだん狂ったように盛り上がっていくのはフラメンコならではという印象を受けました。フラメンコはサロメの世界に合っている気がします。 ただ残念ながらこの映画に心を動かされることはなかったです。なんか「もっと凄い話だと思うんだけどなぁ…」という感じ。今度この映画の下敷きになったというオスカー・ワイルド作の「サロメ」を読んでみようと思います。 さて「サロメ」を見終わった私は何か飲みたくなってスターバックスへ入り、カフェモカを注文。お金を払ってレシートを受け取ろうとしたら……店員さんがレシートを見て「あっ」と一言。どうしたのかなと思ったら「お客様、レシートに星が出ましたので記念品を差し上げます。」とのこと。突然のことに訳がわからず頭の中は「…?」。そうしたら店員さん曰く、スターバックス500店舗達成記念としてレシートに星印が印刷されていた人には記念品をプレゼントしています、とのこと。そしてもらえたのは……なんとくまのぬいぐるみでした!「記念品といってもどうせ大したことはないだろう」と思っていたのでこれにはびっくり。しかもこのくま、定価が1800円らしいんですよ(値段が貼ってあった)。それに比べて私が頼んだのはショートカフェモカ、300円也。なんか「こんなにもらっちゃっていいのかなぁ…」とかなり申し訳ない気分。これからしばらくはスターバックスに行く機会を増やそうかな。 なにはともあれ今日はぬいぐるみ好きの私にとっては非常に喜ばしい日でした。
2003年11月20日
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昨日歌舞伎座にいる時から両足の指に違和感を感じていたのですが、今日見てみたら左右対称にタコができていました。普段タコなんてできることのない私になんでよりによって左右の足同時にタコができたのか……謎としか言いようがありません。今日大学から帰るとき友人にタコの話をしたら、話は発展していつの間にかテーマが「今までにあった痛い話」になっていました。ちなみに私の痛かったことベスト3は①手に出来物がたくさん出来てしまい、手のひらに注射をしたこと。②鉄棒に頭をぶつけたこと(鉄棒が揺れるほど強打した)③雨の日に半蔵門駅隣のマクドナルド前の階段で滑って転び、腰から着地したこと の3つです。骨折や脱臼といった本格的な怪我はしたことがないのですが…それでもやはり痛かった。怪我・病気にはくれぐれも気をつけましょう。 そういえば今日猿之助さんが脳梗塞で入院されたんだそうです。帰宅途中友人からメールが来てびっくりしました。一日も早い回復をお祈りしています。
2003年11月18日
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今日は歌舞伎座夜の部を観劇しました。本当は母と一緒に行くはずだったのですが当日になってドタキャンされてしまったので急遽友人と行くことに。ところが歌舞伎座に行くまでの間この友人と下らない話で大盛り上がりしてしまい、いざ歌舞伎座に着いた時は2人とも随分体力を消耗してしまっていました。情けない…(泣)。 気を取り直して歌舞伎の感想を。まず1幕目は「盛綱陣屋」。一族の中で敵味方になって戦うことになってしまったことにより起こる悲劇を扱った話です。盛綱と高綱という兄弟が敵味方になって戦っているのですが、でも決して兄弟同士でいがみ合っているわけではない。それどころか兄の盛綱は智謀に優れた弟が存分な働きをすることを願っています。ところが弟を思う兄の取る行動が凄い。自分の下で捕虜となっている小四郎(高綱の子)を案じるあまり弟に迷いが生じていることを察した盛綱は、弟の迷いを払うために小四郎を切腹させようとするんです。なんか…さすがにこれは理解に苦しみました。兄が弟を思いやる心はわかるけど、その結果しようとしていることがあまりに惨くて。展開する世界が度を越えているなぁ…と半ば茫然としてしまいました。あとは「家族を思うあまり惨いことをする」という点で、ふと「妹背山婦女庭訓」の「吉野川」を思い出しました。 盛綱は吉右衛門さん。高綱の首が偽首だと分かってから小四郎の真意を知るまでの無言のうちの芝居が目を見張りました。小四郎の母・篝火は雀右衛門さん。声を低くし、ハラハラする気持ちを台詞の言い方で表現していた(@出の場面)ので、どこか現代劇的な印象を受けました。 2幕目は「女伊達」と「うかれ坊主」。踊るのは菊五郎さんです。実は私は菊五郎さんが女形をつとめられているのを生で見るのは今回が初めてでした(弁天小僧などは見ているけれど、あれは実は男、ですし。)。どんな感じなのかなと期待しながら見たのですが、う~ん…私の中で菊五郎さん=立役というイメージが出来上がっていたせいかどうも違和感が…。「うかれ坊主」の方が普通に見ていられました。私は踊りのことはよく分かりませんが、なんとなく「うかれ坊主」という踊りは難しい踊りの部類に入るんじゃないかな、という気がしました。 最後は「心中天網島」の「河庄」。コテコテの上方歌舞伎です。この間の国際浮世絵学会の時、富十郎さんが「今、上方歌舞伎をできるのは鴈治郎さんしかいません」と仰っていたのを思い出し、いつも以上に鴈治郎さんに注意して見ました。 鴈治郎さんの治兵衛を見て思うのは、上方歌舞伎の評としてありきたりだけど「やわらかい」ということ。それもただのやわらかさではないのです。「~さん」ではなく「~はん」という台詞が非常に似合うやわらかさ。う~ん…あのやわらかさをどう表現したらいいんだろう。今『能楽への招待』(梅若猶彦著・岩波書店)という本を読んでいて、その中に「私たちが比喩から期待するのは、言葉ではあらわせないものを言葉であらわそうということ」という言葉を見つけて妙に納得したのですが、私は今のところ鴈治郎さんの芸風のやわらかさを表現するいいたとえを見つけることができません。とりあえず「綿のような」なんていう安易なものではないことは確かです。 あと上方歌舞伎の面白いところは深刻な場面の中に平気で笑いの要素を持ち込んでくること。上方歌舞伎を見るといつも「漫才のご先祖さまだなぁ…」と思わずにはいられないような場面に出くわします。今回は鴈治郎さんと富十郎さんがコンビを組んでいました。ちなみに治兵衛の相手役、小春は時蔵さん。演技が比較的写実的な印象を受けました。それだけに耐える小春の苦しみ・悲しみがより浮かび上がったように思います。 というわけで11月の観劇はこれにて終了。いよいよあとは12月を残すだけとなりました。あと2回観劇すれば今年の歌舞伎座はパーフェクト。頑張るぞー。
2003年11月17日
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今日は1日部屋の掃除にいそしみました。というかあまりにも汚くて丸1日かけないと片付かなかったんですよ…。 今回の掃除で一番苦労したのは本棚の本の入れ替え。実は今まで私の本棚はかつて大好きだった宝塚の本であふれていたのです。一方歌舞伎の本はなんとダンボールの中へつめていました。でも目を通す頻度は断然歌舞伎の本の方が高いんです。だから常々「早く歌舞伎の本と宝塚の本を入れ替えよう」と思っていたのですが……結局ここまで伸ばしてしまいました。 というわけで早速入れ替え作業に取り掛かったのですが、例のごとく本を手に取るとついつい目を通してしまい片付けが遅々として進まない。中には買ったことすら忘れていたような本まであったりして、これには自分でもびっくり。あとは歌舞伎を見始めたころのチラシがどっさり出てきて「懐かしいな~」とか。結局作業が終了したのは夜の11時頃でした。 いや~…壮観です。『演劇界』の背表紙がズラッと揃っているのを見ると嬉しくなります。「これからはあの重いダンボールを持ち運びしなくていいんだ」と思うと涙が出そうです。はぁ……入れ替えてよかった。これからは今まで以上に歌舞伎の本に目を通す機会が増えそうです。
2003年11月16日
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今日は国立劇場で「通し狂言 天衣紛上野初花(くもにまごううえののはつはな)」を観劇してきました。河内山と直侍のどちらの場面も見られるというのは嬉しい限り。幸四郎さんが河内山と直侍の2役をつとめられました。 国立劇場公演のいいところは、普段歌舞伎座などで見取りとして演じられる演目の前後も上演するところ。いつもなら疎かにされる場面をきちんと見せてくれるので、見取りで見慣れた場面もいつもと違った印象を受けます。そして今回の「天衣紛上野初花」では別々に上演されることの多い河内山宗俊の場面と三千歳直侍の場面があわせて上演され、河内山と直侍の関係というのがよく分かりました。 まず河内山の場面の感想を。これはついこの間(9月)歌舞伎座で吉右衛門さん主演の河内山を見たばかりなので、ついつい比べながら見てしまいました。結果から言ってしまうと私は吉右衛門さんの河内山の方が好きでした。幸四郎さんの河内山がうねるような、ねちっこい印象を与えるのに対して、吉右衛門さんの河内山は幸四郎河内山にたくさん水を加えてさらりとさせた感じ。そして吉右衛門河内山は何をやっても楽しそうなので見ているこっちも楽しくなってしまったんです。幸四郎河内山は見ているこちらまで楽しくなる、という感じはありませんでした。ただ幸四郎河内山は正体が見破られた後に北村大膳をやりこめる場面が面白かった。河内山と大膳の関係が、うそを教え込む先生と先生の話はうそだと知りつつも何にも言えない生徒のように感じられました。河内山がこれでもかというほどこの場面のリズムを支配していて、何もできない松江の家臣たちが却って可愛らしく思えたほどでした。可愛いといえば彦三郎さん演じる松江侯役は、“自分勝手”というより“駄々をこねている”という感じで(つまりどこか子どもっぽかった)何だか可愛かったです。 そして三千歳直侍の場面。これは三千歳役の魁春さんが良かった。魁春さんは襲名されてからぐーんと魅力が増したと思うのですが、今回の三千歳はこらえつづけてきた寂しさを直次郎にぶつける場面の表情が素晴らしかったです。三千歳の今までの思いを何も加工せずに、そのまま表情にしたという感じでした。 あとは按摩の丈賀役の芦燕さん。芦燕さんというと悪役のイメージが強いのでどんな感じなんだろうと思いながら見ていたのですが、意外や意外(と言ったら失礼でしょうか)、見ていて全く違和感がありませんでした。「芦燕さんって目を閉じているとすごくいい人に見えるんだなぁ…」と思ってしまいました。 なんだか今日はいつも以上に役者さんに対して失礼なことを言ってしまったなぁ。申し訳ないです。それでは今回はこの辺で。*今月国立劇場(大劇場)に行くと、シルクを使用した化粧品の試供品がもらえますよ(しかも「天衣紛上野初花」のチラシをデザインした紙袋入り!)。
2003年11月15日
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今日は埼玉県民の日。電車もバスも親子連れや行楽客らしき人たちでいっぱい。そんな中私は今日も大学へ。う~ん…どこかへ旅行に出かけたいなぁ…。 今私の周りは就職活動や進路に関することで悩んでいる人が多いんですよ。私も最近沈みがちの日が多いです。周りからはそう見えないかもしれないけれど。しかもそんなときに限ってさらに落ち込むような本を読んだりしまったりして。レベルが高くて読み応えがあるんだけどその分自分のレベルの低さが思い知らされて辛いものがあります。常に上を目指して、与えられるのを待つのではなく自分から求めていかなければいけないなぁと感じる今日この頃です。
2003年11月14日
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今日は某他大の授業の日。「歌舞伎名作鑑賞」というので楽しみにしていったら、1時間30分の講義時間のうち1時間があらすじの解説で20分が超ダイジェスト版のビデオ鑑賞(演目は「寺子屋」でした)。「ビデオ鑑賞の時間とあらすじ解説の時間を逆にしようよ~」と思わずにはいられませんでした。筋書のコピーを配れば十分だと思うんだけどなぁ。 授業終了後、同じく歌舞伎好きの友人とマックへ。友人がj-phoneユーザーで、メルアドを変えなければならないということだったので、新しいメルアドを考えていました。一応歌舞伎の台詞の中から「これなんかどう?」と勧めておいたけど…結局どうなったことやら。 そのあとマック近くのたいやきやさんをハシゴ。このたいやきやさん、しばらく工事中だったのが最近やっと復活したんですよ。焼きたてのたいやきをその場でいただいたんですが、寒かったのもあってすごくおいしかったです。暖かいものがおいしい季節になってきたんですねぇ。
2003年11月10日
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今日は歌舞伎座の昼の部に行ってきました。日曜日なのでいつにも増して熱気が感じられ、特に幕見席は大勢の立見が出るほどの客入りでした。やはり富十郎さんの一世一代の「船弁慶」が一番混雑していたようです。 さて一番はじめの演目は「梶原平三誉石切」(かじわらへいぞうほまれのいしきり)。梶原平三役の仁左衛門さん、六郎太夫役の坂東吉弥さん、梢役の芝雀さん…と私の好きな役者さんがずらりと揃った舞台で、舞台上に一人二人と役者さんが揃っていくごとに心の中で喜んでいました。仁左衛門さんは爽やかな梶原で、衣装もとてもお似合いでした。刀の目利きをする場面での冴え渡った眼が特に印象に残っています。六郎太夫の吉弥さんはなんだか見ていたら和んでしまいました。吉弥さんの持ち味がすごく生きていたと思います。梢役の芝雀さんはとにかく頑張っていました。いくら父親の命乞いをしているとはいえ女形さんがあそこまで必死な演技を見せるのは珍しいような気がします。父親の命が助かったことが分かった時の笑顔が晴れがましく、そして可愛かったです。 次は中村富十郎一世一代の「船弁慶」。これは配役が眩しいくらいでした。義経が鴈治郎さん、弁慶が吉右衛門さん、船頭が仁左衛門さん・左團次さん・東蔵さん。もう誰か出てくるたびに大向こうの嵐といった状態でした。富十郎さんの見せ場は後半の知盛だと思うのですが、やはりエネルギーの面では今まで見てきた勘太郎さんや松緑さんといった若い人のほうが勝っています。でも富十郎さんの知盛は雄々しくもどこか色っぽさがあって魅力を感じました。静は……なんだかとても小さく見えました。もともと富十郎さんは背が高い方ではないのですが、静を演じているときは本当に小さく感じました。ところが知盛の時は身体と比較して多少長刀が大きく見えた程度で、あとはさほど小さいとは感じない。衣装や動きの違いで同じ人でも随分違って見えるものなんですね。 最後は「松竹梅湯島掛額」。これは文楽で「伊達娘恋緋鹿子」として八百屋お七の火の見櫓の段を見たことはあったのですが歌舞伎では初めてです。それにしても火の見櫓の段に至るまでがあそこまでギャグだとは思わなかった……。スーツ姿の秀調さんや歌舞伎座のお姉さんまで舞台に上げてたし。とにかく前半は紅長役の菊五郎さんが大活躍でした。一方お七はすぐに機嫌が悪くなるは泣き出すはでかなり扱いの大変なお嬢さんでした。でも菊之助さんが演じるととても可愛いかったです。菊之助さんの娘役はいつ見ても惚れ惚れします。時蔵さん演じる吉三郎も美男で、二人が並ぶと本当に眼福眼福といった感じでした(ちなみに吉三郎は時蔵さんのことを「あいつは大嘘つきだ」と言っていました)。 そしてラストは火の見櫓の段。人形振りで演じられたのですが、菊之助さんは強い意志を持った人形のように思われました。真っ白な舞台の中、お七の鹿の子の衣装が映えて美しかったです。 というわけで長くなりましたがこの辺で。はぁ…明日は月曜日か……。頑張ろう。
2003年11月09日
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なりゆきで国際浮世絵学会なるものの大会に行くことになり、授業をさぼって学習院大学に行ってきました。学会に行くのは初めてだったのでどんなものなのか想像もつかなかったのですが意外に普通だった…。ちょっと拍子抜け。入場料は一般が2000円のところを学生は500円でかなり得をした気分でした。 そして驚いたのは資料やチラシの量!もう半端じゃないです。「500円しか払っていないのにこんなにもらっちゃって絶対学会の方が損しているよ~!」と申し訳なくなるくらい。美術館の招待券や割引券も結構いただきました。大会が始まる前から「来てよかったなぁ…」と幸せな気分にひたっていました。 そして10時から開会。はじめに歌舞伎役者・中村富十郎さんの基調講演がありました。主な話題は現在歌舞伎座で富十郎さんが一世一代(もうその演目は二度と演じないということ)として演じられている「船弁慶」について。富十郎さんにとって「船弁慶」は特にたくさんの思い出が詰まった狂言だそうで、その辺りのことをいろいろお話くださいました。私にとってはもう歴史上の人物のように遠い存在に思える名優さんが、富十郎さんにすごく近い存在として次々とお話の中に登場するのが聞いていて不思議な感じでした。 あと話題になったのは上方(関西)歌舞伎と江戸歌舞伎について。上方歌舞伎について富十郎さんは「今上方歌舞伎をできるのはもう鴈治郎さんしかいない。」と仰っていました。仁左衛門さんは東京と上方が半々、といった感じなんだそうです。「脇役にしても音楽にしても上方の芸ができる人は一人もいなくなってしまった。鴈治郎さんや翫雀さん・扇雀さんに頑張ってもらわないと上方歌舞伎はできなくなってしまう。」とのことでした。このお話を聞いていたら、「今のうちに鴈治郎さんの舞台をできるだけ見ておかなきゃな…」という気持ちになりました。 そして最後に出たのは4歳になる愛息・大ちゃんの話。舞台を遊び場にして遊んだり(「俊寛」の船に乗って「お~い~!」と叫んだりしているそうです(笑)。)、はたまた袖で正座してお父さんの舞台を見たりしているんだそうです。とにかく大ちゃんがかわいくてかわいくて仕方がないといったご様子の富十郎さんでした。 富十郎さんの公演の後1時間半の休憩。その後学会は18時まであったのですが、結局私は富十郎さんの講演のみで退場してしまいました。学会は明日もあるのですが明日は歌舞伎座の昼の部を観に行くので欠席。「こんなに資料をいただいただけで十分です。」という気分です。 というわけで明日はいよいよ富十郎さんの「船弁慶」を観てきます。今日お話を伺って明日がますます楽しみになりました。
2003年11月08日
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今日は出光美術館で開かれている「芭蕉―風雅の跡―」展に行ってきました。最初は全く行く気がなかったのですが、先生が参加者を募って行かれるという話を聞いて「せっかくだから行くか。」と参加。入場料が割引かれた上学芸員さんの説明まであって、非常に得をしました。 そして展示自体も素晴らしかった。芭蕉の筆跡ってとても美しいんです。展示の中には「芭蕉の筆跡に影響を与えたと思われる筆跡」のコーナーもあったのですが、私は芭蕉の筆跡はこの人たちの筆跡よりも美しいと感じました。ちなみに芭蕉の筆跡は当時の人の感覚では「昔風の文字」だったんだそうです。 展示作品の中で一番素晴らしかったのは「許六離別詞」。これは芭蕉の俳諧の弟子であり、かつ芭蕉の絵画の師である森川許六という人物に贈った言葉です。許六は参勤交代で彦根から江戸にやってきていた時芭蕉に俳諧を習い、また絵を教えましたが、やがて彦根に帰ることになります。そのときに芭蕉から餞別として贈られたのが「許六離別詞」です。許六離別詞去年の秋、かりそめに面をあはせ、今年五月の初め、深切に別れを惜しむ。その別れにのぞみて、一日草扉をたたいて、終日閑談をなす.その器、画を好む。風雅を愛す。予、こころみに問ふことあり。「画は何のために好むや」。「風雅のために好む」と言へり。「風雅は何のために愛すや」。「画のために愛す」と言へり。その学ぶこと二つにして。用いること一なり。まことや,「君子は多能を恥づ」といへれば、品二つにして用一なること、感ずべきにや。画はとって予が師とし、風雅は教へて予が弟子となす。されども、師が画は精神徹に入り、筆端妙をふるふ。その幽遠なるところ、予が見るところにあらず。予が風雅は、夏炉冬扇のごとし。衆にさかひて、用ふるところなし。ただ、釈阿・西行の言葉のみ、かりそめに言ひ散らされしあだなるたはぶれごとも、あはれなるところ多し。後鳥羽上皇の書かせたまひしものにも、「これらは歌にまことありて、しかも悲しびを添ふる」と、のたまひはべりしとかや。されば、この御言葉を力として、その細き一筋をたどり失ふことなかれ。なほ、「古人の跡を求めず、古人の求めしところを求めよ」と、南山大師の筆の道にも見えたり。「風雅もまたこれに同じ」と言ひて、燈火をかかげて、柴門の外に送りて別るるのみ。意味は何となくしか分からないのですが、でも芭蕉の許六への思いは伝わってきます。私はこの言葉が他のどの筆跡よりも丁寧に書かれていたことに胸を打たれました。すごく美しい筆跡でこんな言葉が書いてあって、なんだか泣きそうになってしまいました。 そして驚いたのは「古人の跡を求めず、古人の求めしところを求めよ」という言葉。この言葉、市川猿之助・横内謙介著「夢みるちから ―スーパー歌舞伎という未来―」という本の中で猿之助さんが「これは芭蕉の言葉だけれども…」と挙げていた言葉だったのです。「先人が何を求めようとしていたのか、その心を知りなさい」という意味だそうです。この言葉に、芭蕉の直筆という形でお眼にかかれたのは本当にラッキーでした。ちなみにこの「許六離別詞」というのは戦前辺りから行方不明になったのが、4・5年前に奇跡的に発見されたものなんだそうです。素晴らしい作品でした。 昨日・今日と美術館に行ってきたわけですが、やっぱり美術にも触れるべきだなぁ…とつくづく思いました。美術に限らずいろんなものに触れたいです。それが自分の心の財産になるわけだから。 素晴らしいものに触れることの大切さを改めて感じた芭蕉展でした。
2003年11月06日
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(6日記述) 昨日は授業が午後からだったので、午前中は3日の日記に挙げた、「浮世絵 アヴァンギャルドと現代展」@東京ステーションギャラリーに行ってきました。 そして感想→面白かった!頭がいい人でなければ思いつかないであろう下らないネタを扱った浮世絵から芸術的な作品、果ては浮世絵に現代的な解釈を盛りこんだ奈良美智さんの作品などあらゆる作品が展示されていました。個人的にお気に入りだったのは地名を絵で表したもの。たとえば女の人が絵を飛ばしてしまった図があって「江戸橋」とか(笑)。他には階段で子供が逆さになっていて「団子坂」(段・子・逆)、城からお金を撒いて「白金」(城・金)、肩に独楽を乗せて「駒形」(独楽・肩)、蜘蛛の巣を裂いて「洲崎」(巣・裂き)などなど。 あとは歌舞伎でも扱っている題材を描いた作品が面白かったです。源為朝と白縫姫(「椿説弓張月」)、滝夜叉姫と光圀(「忍夜恋曲者」)を描いたものがありました。 あ、そうだ。すずめさんから教えてもらった絵(掲示板参照)も見てまいりました。私がすずめさんから聞いて気になっていた“ほおずきを擬人化した作品”では、実を顔に、葉を手足に見立てられたほおずきが相撲をとっていたり、はたまたとうもろこしに脅かされて腰を抜かしたりしていました。かわいかったですよ~。バッチリポストカードを購入しました。 というわけで本当に行ってよかったです。個人的に前から見たい見たいと思っていた作品も見られたし(本当に偶然に見られたんです。びっくりしました。)。この展覧会は11/9まで開催されています。お時間のある方はぜひ行ってみてください。 さて展覧会を見て大学で授業を受けた後、今度は銀座へ向かいました。昨日は母親の誕生日だったので花とケーキを買いに行ったのです。私は花を贈るときはそれなりにこだわるほうで、最近は花屋を2・3件はしごするくらいでは気に入った花が見つからないことが多いので思い切って銀座まで出かけてしまいました。結局5件目の花屋で花束を購入。ケーキは地元で購入して19:00ごろ帰宅。そしたら父親もケーキを買ってきていていたんですよ。しかもホールで。はぁ…太るなぁ(泣)。でも食べ物がたくさんあるって幸せ。あと2・3日はケーキにありつけそうです。
2003年11月05日
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私は時間ができるとよく下町散歩をします。行くことが多いのは浅草や千駄木、湯島、亀戸のあたり。史跡を巡ったり老舗の和紙やさんをのぞいたり甘味処に入ったりするのが好きです。早い話が江戸時代らしさの残っているところが好きで、雑誌などに老舗の紹介が載っていたりすると行ってみたくなります。 ところで今日私は学校の帰りに駅に置いてあったパンフレットをもらってきました。「JR東日本 小さな旅〈江戸を歩こう〉 秋冬号」というパンフレット。やっぱり江戸と書いてあると反応しちゃうんですよね。 そして早速電車の中でこのパンフレットを読んだんですが、なんと特集がうちの大学の界隈だったんです。私は「うちの大学の界隈なんて大したものはないだろう」と高をくくっていたんですが、読んでみたら意外にこの辺りも面白そう。徳川御三卿の下屋敷跡だとか芭蕉が住んでいたところだとか五代将軍綱吉の作った寺があったりする。中でも私が驚いたのは「怪談乳房榎」(三遊亭円朝作の落語。歌舞伎でも上演)の舞台となったお寺がすぐ近くにあったこと。こんな身近に歌舞伎の舞台となった場所があったのかと喜んでしまいました。もちろんそのうち足を運んでみようと思います。 あとこの時期になるとそろそろ酉の市や羽子板市が気になりだします。大学に入って以来毎年行きたい行きたいと思うのですが、年末のレポートやらテストやらで忙しい時期に開かれるのでなかなか行くことができません。酉の市なんてまだ一度も行ったことがないです。 ちなみに羽子板市は去年初めて行ってきました。歌舞伎の演目にちなんだ羽子板がずらっと並んだ景色は歌舞伎好きにとってはたまらない光景です。中には実際の歌舞伎役者さんに似せた押絵羽子板もありました。浅草なら平成中村座の関係で勘九郎さんに似せた羽子板が多いのかなと思ったら意外や意外、なぜか時蔵さんが大人気。時蔵さんって似せやすい顔なんでしょうかね?謎。何はともあれ羽子板市は今年もぜひとも行ってみたいものです。
2003年11月04日
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今日はBSで6時間にわたって歌舞伎特集番組が放送されました。その中で「視聴者の投票によって決める歌舞伎演目ベスト10」というのがあって、私は「妹背山婦女庭訓」の中の「吉野川」という場面を推していたのですが、結局ベスト10の中には入らなかったようです。残念。ちなみに今年は歌舞伎四百年の記念の年ということで歌舞伎座では有名な演目が数多く上演されていたので、私は「きっと吉野川も上演してくれることだろう」と期待していたのですがとうとう上演されずに終わってしまいそうです。できるだけ早く、いい役者さんで上演されることを期待することにしましょう。 さてこの番組の中では様々な演目の一場面が放送されたのですが、その中には今はもう亡くなられた役者さん主演の舞台も数多く見られました。 歌舞伎を見始めた頃はあまり昔の歌舞伎には興味がなかった私ですが、最近は昔の舞台中継の映像や写真を見るたびに「この頃の生の舞台が見てみたかったなぁ…」とよく思います。絶対見られるわけがないのに本気で「見られたらいいのになぁ…」と思っている自分が可笑しかったりして。 たとえば今日放映された昔の舞台の映像を見ていると、同じ演目でもなんだか昔の方が客席の熱気が凄かったような印象を受けるんです。「こんな熱気の中演じられる舞台はどんなものだろう」と思うと本当に見たくなる。あるいは「映像で見てもこんなにいいんだから生で見たらどんなに素晴らしいことだろう」とか。本当にタイムスリップができたらいいのになぁと思います。もしタイムスリップすることができたら江戸時代まででは飽き足らずどこまでも遡っていきそうですけど(笑)。 ところで今日はしばらく「ぴあ」を読んでいました。それなりに行きたい美術展や映画を発見。美術関係ではサントリー美術館の「働く女、遊ぶ女 日本絵画に見る女性の躍動美展」、東京ステーションギャラリーの「浮世絵アヴァンギャルドと現代展」、東京国立博物館の「伊能忠敬と日本図展」、東京都写真美術館「士(サムライ)日本のダンディズム展」など。映画では「サロメ」「ローマの休日」「WATARIDORI」「昭和歌謡大全集」など。「WATARIDORI」は既に2度見ているのですが、まだ上映している映画館があるのを知ったらまた見たくなりました。鳥が飛んでいるだけなのになんでこれほどまでに心が動くんだろう、という映画です。最近DVDが出たんですけどうちはDVDは見られないんですよねぇ。残念。 それにしてもここに挙げた映画・美術展のうち、一体いくつに足を運べるかな…(苦笑)。
2003年11月03日
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(3日記述) 介護体験2日目。1日2日とここの盲学校では文化祭が行われたのですが、その来校者の方のご案内をするのが今日の仕事。外で待機しているのですが、よりによって校舎の北側で待機だったので非常に寒い。1日にこの仕事をした人から「暖かくしていったほうがいいよ~」と言われたので、「ここまでしなくてもいいだろう」というほど着込んだ上使い捨てカイロまで持っていったのですが、結局これが大正解で凍えずに済みました。 このご案内の仕事では何人かの先生が交替で付いてくださったのですが、その先生方とのお話がなかなか楽しかったです。 一番楽しかったのは国語担当のN先生とのお話。私自身日本文学科で、もし教師になるとしたら国語を教えることになるので…ということはもちろんなのですが、このN先生、今私が某他大で受講している講義を担当されているS教授の助手をやっていたことがあるという方だったのです。というわけで話は盛り上がり、S教授情報をいろいろ教えてもらいました。一番驚いたのはS教授が今年で定年だったということ。つくづく今年受講しておいて良かったと思いました。他にも大学生活や教職を目指す上でのアドバイスなどをいろいろしていただいて……本当にありがたかったです。介護体験はどこへやら、知らない間に悩み相談会になっていた節もないわけではないのですが、まぁこういうのもありかな、と(笑)。様々な意味で非常に有意義な2日間でした。 ちなみに介護体験の帰り、なんとなく駅で「ぴあ」を購入。久々に映画を見たり美術館に行ったりしたい気分になったので。帰りの電車の中で読むつもりだったのに、気が付いたら寝てしまっていました。この後にでも読むこととしよう。
2003年11月02日
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(3日記述) 今日は介護等体験のために盲学校へ行ってきました。私は教職課程を履修しているのですが、教職の免許を取るためには教育実習のほかにこの介護等体験というのをしなくてはいけないんですよ。盲学校等の学校で2日間、老人ホームなどの社会福祉施設で5日間、計7日間行うのですが、今回は私の大学のすぐ近くにある盲学校にお邪魔しました。 私は視覚障害のある方と接するのは初めてだったのでつい「あれもできないだろう、これもできないだろう」と思っていたのですが、実際盲学校に行ってみてびっくり。私たちが手を貸す必要もないくらい皆さん自分でやっていらっしゃる。冗談抜きで遠くから見ていると視覚障害を持っているとは分からないくらいです。廊下を歩く時だってきちんと廊下の真ん中を歩いているし(壁側を添って歩くのかと思っていたので驚いた)。今回の体験で一番感じたことは「視覚障害を持つ方は、視覚に障害を持っているということ以外私たちと何も変わらないんだ」ということでした。 こうして介護をしに行ったつもりがほとんどすることもなく、却ってあちらに気を使ってもらうことになってしまったのですが、何人かのお手伝いをさせてもらうこともできました。視覚障害の方を誘導するときは主に肘につかまってもらうので、今日一日は何だか肘が温かかったです。ある女の子は誘導しているときに私が話し掛けるとずいぶんいろいろと話をしてくれて、なかなか肘を離してもらえませんでした(笑)。こんな感じで何人かの生徒さんと話をさせてもらっていたらちょっと「教職もいいかもなぁ…」と思うようになりました。考えていたよりずっと楽しかった、介護体験一日目でした。
2003年11月01日
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