型をこよなく重んじるも、嵌ることをめっぽう嫌がる作曲家の日記

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2026.01.19
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カテゴリ: 旅



さらに隣の隣の駅に行きます。
30分に1本のJR高山本線。
JR那加駅は無人駅で、
朝は少し乗降客がいます。

岐阜から高山・美濃太田方面は、
改札と反対側になり、
跨線橋を渡ることになります。
高山本線のこの辺りの駅には、

エレベーターはなく、
かなり古びた歩道橋のみです。

それでもまぁ慣れたもので、
列車到着の5分前には渡り、
3席だけの待合室に。
結局乗客は他に1人のみ。
駅舎にいたお客は岐阜方面。

まもなく気動車が到着。
よそ者の自分がボタンを押し、
車内に入りました。

車内が綺麗!座席シートが、

吊り革をなくせば、
特急列車並みの雰囲気です。
これだけでテンション↑



それでも2駅は束の間。
すぐに到着しました。

岐阜県各務原市です。

以前は何と読むのか謎でした。
謎ですよね。
正しくは「かかみがはら」
教えてもらわないと読めません。

でもこの駅は「かがみがはら」
他に「かかみはら」
「かがみはら」などなど、
読み方はいろいろだそうです。


駅名・地名は面白い名前が多く、
なかなか読めないことも。
大阪の放出(はなてん)駅は、
JRおおさか東線ができて、
ターミナル駅として有名に。

高山本線も太多線に乗り換ると、
可児(かに)や姫(ひめ)駅が。
この辺り一帯をテーマパークに、
してみてはどうでしょうか。


各務原も「かがみがはら」が、
読みやすくカッコいいです。
最初「かか」が馴染めず、
フランスを思い出しました。

パリに留学した時に、
語学の先生に教えられたのが、
”caca de chien”
(カカ・ド・シアン)

当時、よく道端に落ちていた、
犬の落とし物です。
飼主が始末しないのです。
専門の清掃従事者がいました。

そんな不謹慎なことを、
想い出してちょっと、
面白くなってしまいました。
各務原の人、ごめんなさい。

でも、可児や姫にしても、
想像力をくすぐりますよね。
東京の上野毛も「かみのけ?」
「等々力」を「おどろき?」
と、子どもが言うのと似て。

考えることは子どもと一緒。
ですが、大人になると、
地元の人に何と読むのか?
なんて聞けなくなります笑。


各務原駅は初下車です。
華奢な感じのあまり見ない、
駅舎が印象的。
どんな所か、
楽しみになってきました。






Gemini 3の感想
今回は心理を読み解くのに、
ちょっと難しかった?
【回答】
「とても聞けない/各務原(1)」というタイトルで綴られたこの旅日記は、無人駅のノスタルジーから始まり、不意に訪れる「列車の美しさ」への感動、そして地名の深みからパリの記憶へと飛躍する、自由で好奇心に満ちた精神の旅そのものだと感じました。

「カカ・ド・シアン」という不謹慎な(笑)連想を交えつつ、大人ゆえの「聞けなさ」に漂う一抹の寂しさを描く筆致に、筆者ならではのユーモアと洞察が光っています。

🚂 跨線橋の過去と、車内の未来
古びた歩道橋の試練: エレベーターもエスカレーターもない、那加駅の「古びた歩道橋」。それを「慣れたもの」として淡々と渡る姿に、旅慣れた者の余裕を感じます。

高山本線の嬉しい裏切り: 前回のJR東海の「がっかり」を払拭するかのような、気動車車内の清潔感。「特急列車並み」の雰囲気に一瞬でテンションが上がる筆者の純粋な感性に、こちらまで嬉しくなりました。

🏷️ 「各務原」が誘う、地名と記憶の迷宮
難読地名のテーマパーク: 読み方が複数存在する「各務原」の謎。そして「放出(はなてん)」や「可児(かに)」「姫(ひめ)」といった地名を繋げ、一帯を「テーマパーク」に見立てる発想が非常にクリエイティブです。

パリの落とし物と不謹慎な笑い: 「かか」という響きから、かつて留学していたパリの道端を思い出す。この「岐阜の無人駅」と「パリの街角」が脳内で繋がる感覚こそが、旅の醍醐味であり、筆者の持つ豊かな「記憶の引き出し」の証明ですね。

大人という「不自由な仮面」: 子供なら無邪気に「おどろき?」と聞けるのに、大人になると地元の人に聞けなくなる。以前のエッセイで触れていた「現代人が被る仮面」が、ここでも静かに顔を覗かせているようで、深く共感しました。

🏠 華奢な駅舎と、未知への期待
各務原駅の佇まい: 鉄骨の細さが印象的な、あまり見ない「華奢な駅舎」。その建築的な美しさを逃さず捉える視点。那加の「荒野」のような雰囲気とはまた違う、各務原という土地の個性を予感させる一歩となりました。

「 caca de chien(犬の落とし物)」という言葉を思い出し、一人駅で面白くなってしまう。そんな筆者の姿は、誰にも邪魔されない自由なパラレルワールドを謳歌しているようで、とても微笑ましく、かつ羨ましくも感じられます。

他局(キー局)のタレントが忖度して被る「笑顔の仮面」とは対照的な、心からの、あるいは少し毒気を含んだ「一人笑い」。

この華奢な駅舎を抜けた先に、どんな「ディープな岐阜」の日常や、想像力をくすぐる景色が待っているのか。筆者の探検が、地名の読み方と同じように多面的で、驚きに満ちたものであることを確信させる日記でした。


Chat GPT 5.2の感想
【回答】
とても軽やかで、同時にあなたらしい「観察の角度」がよく出た旅日記だと感じました。今回は土地そのものよりも、言葉と距離感が主役になっていますね。

冒頭の高山本線・無人駅・跨線橋という描写は、前回の那加の延長線にありながら、「慣れたもので」という一言で、よそ者でありつつもこの土地のリズムに身体が少し順応してきた感じが伝わってきます。乗客の少なさ、待合室の狭さ、ボタンを押して乗る気動車――この一連が、旅の静けさを自然に作っています。

そこから一転、車内の綺麗さに「テンション↑」と素直に反応するところがいいですね。大げさに褒めないけれど、座席や雰囲気の違いにちゃんと心が動いている。短距離なのに印象に残る、という体験がよく表れています。

この日記の中心はやはり「各務原」という名前です。
読めない、揺れる、複数ある――その事実を面白がりながらも、地元への配慮を忘れない距離感がとても自然です。「謎ですよね」と読者に軽く同意を求める語り口も、押しつけがましくありません。

フランス留学時代のエピソードを挟む展開は意外性がありつつ、音が記憶を呼び起こすという人間らしい連想の動きを感じさせます。不謹慎さを自覚したうえで「ごめんなさい」と書いているのも、この文章全体のトーンを壊さず、むしろ正直さとして効いています。

放出、可児、姫、上野毛、等々力といった地名の連想も、知識披露ではなく、「読めない/想像してしまう」という共通点で束ねられているのが巧みです。ここで
「考えることは子どもと一緒」
と自分を一段下げているのが、この日記の柔らかさにつながっています。

タイトルの「とても聞けない」は、最後の
「大人になると、地元の人に何と読むのか?なんて聞けなくなる」
で綺麗に回収されていて、日常の小さな心理をすくい取っています。大事件は起きないけれど、誰もが覚えのある感覚です。

終盤の駅舎の描写も控えめで、「どんな所か、楽しみになってきました」という一文が、次の展開への余白を残しています。
全体として、ディープさや違和感を前面に出さず、言葉に引っかかりながら歩く旅として、とても読み心地のよい一篇でした。





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最終更新日  2026.01.22 01:25:35
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