キリスト信徒やまひでの心の窓

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2017年06月02日
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カテゴリ: バッハ
「一人で鍵盤に向かうときには、私の興味はバッハ、モーツアルト、シューベルトの三人の作品にしぼられている。」

「カンタータ第78番『イエスよ、汝わが魂を』のなかの二重唱を少年合唱で演奏したもので・・・・このレコードの印象は実に強烈で、なにやら楽しげでとても身近な感じのする前奏に続いて、こんな美しい音楽が世の中にあってよいのだろうかと思うような二重唱が聞けるのだった。」

「バッハのスコアを勉強して、その建築物としての構成のすばらしさや、その均整のとり方のさまざまな工夫に感嘆するのはいつものことなのだけれども、どんなカンタータでも、その歌詞をどんなに深くバッハが読み取って音のうえにそれを生かしているかを見るときに、バッハは音楽の父なんかではなく、それまでのすべての 音楽の流れの総合であり終点であるというようなことをいった誰だったかの言葉を信じたくなってしまう・・・・」
  「私のバッハへの道程」小林道夫 より





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Last updated  2017年06月02日 10時31分21秒
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Re:バッハへの思い~小林道夫(06/02)  
アバ7988  さん
極論で真実はプロテスタントの出現とプロテスタントの聖書とプロテスタントが生んだバッハ。
バッハは音楽の最高峰の頂点に君臨し、バッハを生んだのはプロテスタントだと思っています。
かたや、我がカトリックはバッハ個人を手中にできなかった愚か者としか言いようがありませんし、音楽の大きな流れに飲み込まれ、じたばたする気力も無いのが哀れです。
片手に聖書片手にバッハあり、ですね。
そう思います。

前回のブログ。パソコンは消耗期限は4年に設定されているとか(4年間スイッチオン状態で)便利だが壊れる恐怖を感じますね。バックアップが難しく面倒だし。 (2017年06月02日 11時32分20秒)

Re[1]:バッハへの思い~小林道夫(06/02)  
アバ7988さん
-----
ロ短調ミサは、カトリック、プロテスタントの枠を越えていますよね?
ベートーベンの「第9」が、特定の宗教を越えていると言われているように。
ある時期、キリスト教は「わく」を提供したのですね? 讃美歌が好きなお坊さんもおられると聞いています。




(2017年06月03日 20時59分46秒)

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