2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
全24件 (24件中 1-24件目)
1
濱田篤郎著「旅と病の三千年史」文春新書読了。人間と感染症との戦いがテーマの好著で、大変面白い。政治経済史と科学史の接点の一つがここにある。中世では、ほとんど旅人や遠征中の兵士は風土病に対してほとんど無防備だったし、また旅人を迎える人々もその旅人が持ち込む病気に対して無防備だった。その動きは、地理上の発見→帝国主義の時代になって加速したが、一方で微生物学や疫学の発展をもたらす。そして、数ある科学技術と同じように、やはり戦争時に兵士の病死を防ぐ為の「軍陣医学」として発展して、第二次世界大戦ではそれが細菌兵器とまでなる。つまり、自国はワクチンを持っているけれども、敵は持っていないという状況が極めて有利になるのであって、その為の医学の発展があったということ。また、現代の高速大量輸送による数々の懸念、鳥インフルエンザやデング熱にも言及している。日本人は病気の予防に関する認識が甘いという。確かに僕もそうかもしれない。気を付けるべし。ハワード・シュルツ/ドリー・ジョーンズ・ヤング著「スターバックス成功物語」日経BP社読了。「こうこうこうやって僕は成功しました」みたいな本は基本的に嫌いなのだが、なぜか買ってしまったので、読んでみたら意外に面白かった。少なくとも、コンサルタントなんかが書くよりも実際の企業家が書くものの方が説得力があるのは確かだ。それに僕自身、派遣されている事業投資先の経営でテンパっているので、この手の指南が欲しかったのかもしれない。
February 29, 2004
コメント(0)
また一週間が始まった。先週末は仕事の面で後味が悪かったので(ネゴの最中で関係者が感情的になり、最終的にケンカになってしまった)、なんとなく気が重い。どうせケンカになってしまったのだから、冷却期間を置く訳で、その間は感情を入れずにサクサク仕事をしよう、無理にいろいろ関係者に働きかけなどは今はしない方がよい。ということで、事務的に仕事をこなす。そんな感じだったので、気分をかえようと、昼に奮発して日本食を食べようと思いたつ。会社の近くのフードコートに日本食屋があるのだが、多少商売の仕方が気に入らない。カレーを単品で食べようと思っても、カツカレーセットしか売らないのだ。カツを抜くのも単品でも駄目だという。というか抜いてもいいが、値段は変えないと。今日は「カレーセット」(カツ抜き)が食べたいと思い、再度ネゴッたが、やはり駄目だった。全く競争がないとこれだから困る。もう嫌になり(ケンカはしなかったが)、日本食屋を出て、サンドイッチを食べた。会社に帰り、「あそこの日本料理屋ひどい!」と周りのインド人などに愚痴をいうと、「じゃあカツだけ別に包んでもらって、家で食べたら?」と言われた。そうだった。そうすればよかった。気分のよくない日はアイデアもなかなか出ないな。
February 28, 2004
コメント(0)
さて、日本でのOUTBREAKが報道された。一週間報告を怠っていた養鶏業者はほとんどテロリストなのじゃないかとも思える愚行をしたわけだ。この一週間でかなり広まってしまっているだろう。もう日本はかなり汚染されてしまっていると言ってもいいと思う。まず、野鳥などにはかなり広範に移っているだろうし、その鳥が糞をして、それが乾いて、細かい粉末になって乾いた空気の中に漂い、人間にはまだ移らなくても小動物に次々移り、遺伝子変異を繰り返し、最終的に人間に届く。その時にウイルスの毒性がどうなってるかなんて僕は分からない。このH5N1ウイルスは遺伝子変異をとても素早く行うウイルスのようだ。WHOよりのレポート。>H5N1 mutates rapidly and has a documented propensity>to acquire genes from viruses infecting other animal>species. >The spread of infection in birds increases the >opportunities for direct infection of humans. If >more humans become infected over time, the likelihood>also increases that humans, if concurrently infected >with human and avian influenza strains, could serve as >the “mixing vessel” for the emergence of a novel >subtype with sufficient human genes to be easily >transmitted from person to person. Such an event would >mark the start of an influenza pandemic.一方で、タイでは直った47歳の女性の話もある。しかし、10人中7人が死んでいる。このサイトでWHOのニュースのUPDATEが見れる。http://www.who.int/csr/disease/avian_influenza/updates/en/早く春になって暖かくなって欲しい。そして梅雨時期の多湿な状況が欲しい。日本には帰りたいのだが、今はちょっと避けたい。
February 27, 2004
コメント(0)
外国に住んでいると、大きな楽しみは日本から送られてくるビデオだ。そして、これを日本人同士貸し借りする。一方で、NHKの国際放送は外国でも見れる。そうすると、ビデオにNHKのニュースが録画されている場合、ビデオに録画されたものなのかリアルタイムのニュースなのか、一見したところ分からなくなる。しかも、外国に長くいると、実体験はないわけなので、過去のものか現在のものかもわからなくなる。というのは、北海道で地震があったらしいが、友人は大丈夫だろうか?と家から電話がかかってきた。しかし、家に帰ってNHKのニュースを見てみても、ニュースでは地震のニュースなんてぜんぜんやってない。もうお分かりだと思うが、彼女は他の日本人家庭の家で、録画された十勝沖地震のニュースを見たのだ。そこには、他にも4~5人の奥さんがいたが、みんな驚き、ちょっとしたパニックになったという。結構こういうことはよくある。ところで、その日本から送られてきたビデオ、これについてはよく日記にも書いているが、やはり楽しい。今日は、所さんが司会をしているバラエティで、なにやら日本地図にダーツを投げて、そこを訪問したり、日本のどっかの町の深夜24時を取材するというものなのだが、京都の田舎の町とか地方の町が移り、あ~~にほんだ~と大変みてて懐かしく楽しい。そのバラエティの後は、「歌の大辞テン」で南野陽子の「話しかけたかった」などの映像があり、個人的に大変盛り上がる。笑われるのを覚悟していうと、僕は高校時代、南野陽子に恋をしていました(笑)。小学校からYMOを聞き、ニューミュージックや洋楽を聞いてアイドルは小ばかにしていたのに、なぜか彼女に関してはファンになってしまったのだ。しかし大学時代、異性と話していて好きなタイプの話になり、南野陽子と言うと、皆異口同音に「趣味悪~い」とタイヘン評判が悪い。同性に嫌われるタイプなのかと思い、それ以来あまり公言していない。だけどいまだ頭小さくて、なかなか綺麗な人ですよね?僕だけですかね、そんなこと言ってるの。ちなみに「話しかけたかった」今でもそらで歌えます。「さよならのめまい」もです。気持ち悪くてスミマセン。
February 26, 2004
コメント(0)
帰りたい帰りたいと本当に思っているし、その通り日記には書くものの実は表立って口には出してはいなかったが、どうやら帰れそうな雲行きになってきた。やっと会社も将来のないこの会社に僕を派遣し、遊ばせておく費用はもったいないと思い始めたようだ。しかし、そのやり方が多少卑怯である。つまり「君がいても業績があがらないのなら...」などと、暗に責任を僕に押し付けようとしている。官僚的な組織故の責任の押し付け合いが深刻に始まったというわけだ。さぁ、こっからは慎重に慎重にならなければ。言葉づかい一つでその後の人生がある程度決まるかもしれない。何しろ相手は本社様だし、年次は向こうが上である。反論しなければそのまま僕の責任になってしまうし、挑発に乗って感情的なメールを返せば、それは僕の自爆である。相手はメールにいっぱい地雷をちりばめてくる。踏んではならない。それはさて置き、まだまだ鳥インフルエンザは拡大している。本日世界日報社のメルマガで、バンコクのニュースとして、・闘鶏禁止・動物園での鳥類の公開禁止・ヒョウ、猫がインフルエンザで死亡・カラシンで鳥インフルエンザにかかった牛が200頭死亡・マレーシアではコウモリが媒介となって、豚にウイルスを移して いることが判明。どうやら、鳥インフルエンザは既に哺乳類をもかなり広範に汚染しているようだ。かなりの確立で人間にも及ぶだろう。「復活の日」のように、街でペットの動物がバッタバッタと死んでいくことになってしまうかもしれない。人間にももっと移るようになるだろう。日本も春になって暖かくなって欲しい。本日、友人よりメールを貰う。そのせいで、ちょっとセンチメンタルになる。
February 24, 2004
コメント(0)
今日会社で仕事をしていると、日本人の女性の声で電話がかかってきた。あまりないことなので、いぶかしく思っていると、果たして日本のクレジットカード会社からで、不正使用の確認の電話だった。「今月、マレーシアで3,000円相当の買い物をしたか?」というもので、してないと答えると、じゃあこの分は請求から外し、ついでにカード情報も流出しているので、新しいカードを送りますとのこと。最近のクレジットカード犯罪は、カードが効くかどうか、まず最初に3,000円程度の金額で確かめる手口が多いのだそうだ。興味があったので、いろいろオペレーター嬢に質問したが、なんでマレーシアの3,000円の使用が、不正かもしれないってわかったんですか?と聞いたところ、「Patchi様の消費行動のパターンを分析すると、このマレーシアのご使用はどうみても不審だということで、Pick-Upされまして....」とのこと。なるほど、僕たちの消費行動は分析されているらしい。今更ながら、ではあるが。
February 23, 2004
コメント(2)
そういう訳で、今週は土曜日も休み。日本食の買出しに日本食スーパーに行く。練り物と牡蠣フライなどの冷凍食品を沢山買い込み、デリバリーしてもらう。その後、その日本食スーパーの近くのショッピングセンターに行く。ここは、例のダイソーの100円ショップが出来るところだ。行ってみると、まだ内装工事中で壁で中は見えないのだが、扉を厚かましく開けて中にいる人に聞くと3月頭からのオープンだと。そうこうしているうちに、日本人の店長と思しき人が集合をかけた。長身の男の人で営業スマイルも板についている。従業員は、インド人/フィリピン人の女の子を中心に20人もいるだろうか。結構多い。その子たちが一斉に並び、日本式の朝礼のようなことをしている。なにやらその店長さん、話をしていたが、そのうち、「いらっしゃいませー!」「イラッシャイマセー!」「さんきゅー!」「サンキュー!」「ありがとうございましたー!」「アリガトウゴザイマシター!」という日本式の掛け声の練習を、フロア中に響く声で何度も何度も繰り返し、フロア中がびっくりしてシーンとなったところで集会は終わった。すばらしい。これぞ日本の流通業!大和魂!僕は、ちょっと恥ずかしかったが、恥ずかしくしてるともっと恥ずかしいので、近くにいたインド人から「日本ではみんなああか?」と聞かれた時に「そうだ!」と自信満々に答えた。
February 21, 2004
コメント(2)
明日はイスラム暦でいう所の新年なんだそうだ。なので、今週は土曜日も休み♪ という訳で夕べから夜更かしして、昼前に目覚める。やっぱり週休二日というのはいいものだ。ゆっくり休める。ところで、ここの日系企業はほとんど週休二日で、だいたい金+土曜日が休みなのだが、そういう人達は今回土曜が祭日で休日に重なった為に、日曜も休みになるという。ちっくしょう...いいな..。ごそごそ起きて、ショッピングセンターのフードコートに行き、ファーストフードの朝飯メニューを昼前に食べる。店員にあきれられる。帰って溜まった家事をやって、お茶を飲みながら、水内喜久雄というひとが選んだ茨木のり子の詩集「落ちこぼれ」を読んだ。これはよく調べずに、茨木のり子の新しい詩集だと思って取り寄せてしまったものだ。届いてみたら選集だった。買って損したが、茨木のり子の詩に罪はない。僕はご多分に漏れず「自分の感受性くらい」に感動してこの人の詩を読み始めた口だが、何度読んでもこの詩には涙してしまう。冷蔵庫の掃除の為に、「ぶっこみカレー」を作って夕食に食べる。朝遅かった為になかなか眠れず、深夜に数日前に買ってきたシンプリーレッドのビデオクリップ集のDVDを見る。ミックハックネルが女好きなのは有名だが、その彼らのビデオもそこはかとなくいやらしい。自意識過剰な彼のアップなど見るに耐えない部分もあるが、このバンドはなんだかんだ言って嫌いでないし(特にコピーはうまいし)、中にはいい曲もあるので、買って正解。
February 20, 2004
コメント(2)
小野不由美著「屍鬼」1巻+2巻 新潮文庫読了。全5巻の大作だが、そのうち2巻まで読了。うーー面白い。面白いが、3巻以降は現在注文中である。まとめて注文すりゃあよかった。僕はこの手の"人里離れた昔からの慣習が色濃く残る山村などでの惨劇"というのが大好きで、したがって昔の角川映画の横溝正史なんか実はとっても好きなのだが、これもそういう感じ。でもこの作品はもっと緻密だ。読了した2冊、けっこうな厚さだが、すべて前振りである。でも充分面白い。さて、今日は半ドンだし、2時から害虫駆除の業者が来るというので夕方に帰る。近くのホテルでパスタを食べ(これがハズレではなかった)、疲れていたので早く就寝。
February 19, 2004
コメント(2)
夕食にどうしてもソースものが食べたくなり、思わず日本食材コーナーで3食入りのヤキソバを買って2玉も食べてしまう。せっかく朝/昼とダイエットしているのに、全く、マッタク意味がなくなってしまう。それにショートケーキ。ああーーー。もう駄目である。もういいや。「明日主義」だ。♪ダーイエットは明日から♪日本でも春のような陽気のようだが、ここも気温の上昇の兆しが見える。兆しが見えるだけでうんざりだ。また屋内にこもる生活が始まる。運動量も当然減る。食を減らさなければならないし、バテないように気をつける必要もある。やだなー、夏。夏までには日本に帰れると思ったのに。それに、味覚がもうおかしくなっている。ヤキソバがこんなに美味しいのはなんでだろう?ケーキも、ここのケーキ屋の中では日本人の味にあうものを選んでいるので、美味しいのは当然なのだが、これだって日本から来た直後だったらまずかったはずなのだ。最近家人が見つける「美味しいもの」もそれほど実は美味しくない。「彼女もこんなものを美味しいというようになってしまったか...」と思う。早く帰りたい。
February 17, 2004
コメント(2)
1月31日の日記に書いた「水陸両用バス」だが、昨日知人からそのバスが壊れた話を聞いた。その人は、2日後にそのバスに乗る予約をしていたのだが、今日クリーク沿いのレストランで食事をしていたら、そのバスがクリークを進んできたのが見えた。「あ、あの船ね!」と気付いたらしいのだが、なぜかクリークの真ん中で止まった。「あら、止まっちゃったわ!」「そこでゆっくり止まるんだろ(ダンナさん)」という会話があったらしいが、しばらくしたらレスキュー隊が来て全員救助されたようだ。その人がいうには、「そう言えば、予約の時に『足元に水が入ってきて濡れることがあります』とか『こちらの都合でツアーがキャンセルになることがあります』とか言われた」らしい。やっぱり水陸両用バスっていうのは無理があるんでしょうか?前の日記ではオススメしましたが、止めた方がいいかもしれません。ツアー会社のサイトがあるのだが、忘れたので明日UPします。
February 16, 2004
コメント(2)
数日前の日記に関し、掲示板に僕としては多めのコメントを頂きましたが、話題が話題なので、もうその話は止めたいと思います。バレンタインデーだというのに不謹慎でした。反省しとります。しかし、日本人、特に日本人のお客さんを海外で接待すると、その人達も外国で羽根を伸ばすのか、人柄が出ることが多く、けっこう面白い話が多いんです。暴露したくてしたくてしょうがないのも事実。もちろん、お客さんの話を、誰が見てるか分からないネットで笑ってしまうというのはしてはいけないことだと思いますが、でもその手の話、日記一ヶ月分くらいのストックはあります。もしもっと知りたい方がいたら、私書箱の方にメールくださいね。商社マンの接待の現場、暴露致します。さて、本日は深夜帰って来たので、朝遅めに会社に行き、午後に二人の客あり、一組目は日本人、二組目はオーストラリア人とレバノン人。非常に疲れる。溜まったメールを整理したいが終了せず。残務処理の日。あまり夕べ寝れなかったので、早く帰って、今日は僕の誕生日なので、ケーキを食べて就寝。
February 15, 2004
コメント(0)
スコット・スミス著「シンプル・プラン」(扶桑社ミステリー)読了。映画化された有名なミステリー。確かに面白い。普段ミステリーは読み捨ててしまうのだが、これは蔵書にする。しかし、人殺しを続ける人は、実は非常に合理的な人達かもしれない。一つの罪を隠蔽する為に次々と芋蔓式に人を殺すのだが、「これを隠す為にはこいつを殺さないと駄目で、そうするとこっちが不安だからこいつも消しとこう」という風に、一応合理的に考えている。しかし、その考え全てが狂気だということがよく書かれている。ロバート・B・パーカー著「愛と名誉のために」ハヤカワ文庫読了。買ってから読むのに10年かかった。男性サイドから書いた恋愛小説。現実はこんなに立派ではないね。今日はフライトの都合で消化日。観光も大儀なので、ホテルで過ごす。バクーのパークハイアット、行く人は少ないと思いますが、日本でも人気のホテルブランドなので、ご報告。部屋は広め。デザインは落ち着いた感じで、流行りのデザインホテルのようではない。ダブルのベッドサイズは充分。硬さも程よく、僕は熟睡しました。低層なので眺めはよくないが、3階より上ではカスピ海が遠くに見える。バスルームも広く、浴槽は欧米人サイズなので横になると普通の日本人は溺れます。アメニティはハイアットオリジナル。電話は机+ベッドサイド+バスルームの計3個所。部屋からのネット接続可能。テレビではJSTVが見れる。レストランは地下にあるディスコの一角を仕切った日本料理屋と、いかにもHYATTっぽいデザインのMediterreanレストラン。プール/ジム/スパは3階建の別棟で広く、人が少なく、非常に快適。実際にバクーの社交場となっている。ということで、僕はネットに繋いで楽天の日記を3つUPし、本を2冊読み、プールで泳ぎ、ルームサービスで遅い昼食を取ってゆっくりした。夜8時に空港に行き、深夜のフライトでドバイ帰国。
February 14, 2004
コメント(0)
出張2日目。夕べ遅かったせいですこぶる眠い。眠いが、おかげさまでベッドがよいので爆睡可能。時間ギリギリに起きる。寒い中、午前中バクーの街中を案内する。相変わらず、僕以外の日本人はあまり話さず、盛り上がらない。きっと彼らは「出張した」という実績が欲しいだけで、来たらもうそれでよいのだろう。現地のパートナーが昼飯を招待してくれた。相変わらず、場が盛り上がらない。もう僕はほっといて、自分だけもっぱらしゃべる。ケバブ屋で「なんでも好きなものを」と言われたので、日本人が好きそうなもの(具体的にはラムチョップと挽肉のミンチケバブ)を中心に頼んだ。果たして、他の日本人二人は「美味しい」と満足していた。午後に二人のうちの一人がモスクワ経由日本に帰った。もう一人は他の人が市内に連れていったので、僕は一人でホテルに戻り、マッサージに行く。このバクーのパークハイアットは、ハイアットの関係者が「世界一」と絶賛するスパ/ジムがある。そこに行ってマッサージを予約。ロシア人のおばちゃんがやってくれるオイルマッサージは気持ちがよく、そのまま爆睡。財布を持っていかなかったのでチップをあげられず。おばちゃん欲しそうだったけど。悪いね。夜、日本人だけでイタ飯を食べに行く。バクーの「Scalini」はティアーズ・ブロスナンが「007 World Is not Enough」の撮影中に来たのが自慢なのであるが、確かに美味しく、僕も来ると必ず食べることにしている。食べ過ぎてホテルに帰り、就寝。
February 13, 2004
コメント(0)
深夜よりアゼルバイジャンへ日本人のゲストと共に出張。普段はガラガラのアゼルバイジャン航空、今日はメッカからの巡礼帰りと思しきジジイとババアの集団と乗り合わせてしまった。彼らはもちろん飛行機に乗りなれている訳でもないので、興奮して騒ぐし、なにより買って帰る荷物が多すぎてチェックインできなかった荷物を大量に機内に持ち込みやがって、しかもそれが杖とか(どこの国でも宗教がらみの年寄りは杖を買う)、おそらくザムザムの泉の水が詰まっているであろうと思われるポリタンクとかでウザイことこの上なし。しかも満席。普段ガラガラのアゼルバイジャン航空、エコノミーの後ろで3つのシートに横になって寝れるのがよかったのに、あてが外れて大変不愉快。飛行機が離陸する時はビビッたババアが空を仰いで神に祈り始めやがって、もう死ねって感じ。早朝着いて、ホテルにチェックインする。ここパークハイアットのベッドは程よい硬さで気持ちがよく、爆睡。午後客を連れて、アゼルバイジャンの流通に関して視察。帰って日本食レストランで夕食。もう以前書いたかもしれないが、バクーにも日本食レストランはある。鰻巻きロールが美味しい。食べている間中、ずっと日本から来た人は、日本の本社の官僚主義について愚痴をこぼしつづける。きっと日本では今でもそういうサラリーマンの「くだまき」がいろんなところで行われてるんだろう。そういうのあまりなかったから、なんか新鮮。でも楽しくはない。夕食後、ロンドンから来た方が女が買いたいらしく、そういう所に案内する。ロシア人をお買い上げ。僕はカッコ付ける訳でもなく、嘘をつく訳でもないですが、買ってません。僕は「買わない奴」「そういうのがキライな奴」として、会社では有名である。女性の方は信じられないかもしれないけど、そういう人は希有な目で見られます。「ひょっとしてホモ?」とか。自分自身なんで買わないのか、うまく説明できない。女性に対してヘンな潔癖性を持っている訳でもない。SEXがキライな訳でもない。たぶん僕は、早く一人になりたいんだと思う。仲良い人や好きな人以外の人と過ごすのは苦痛だ。外国の娼婦なんて言葉も通じないし、そんな人とたとえ1~2時間でも一緒に過ごすのはめんどくさいし、そのめんどくささは性欲に勝る。
February 12, 2004
コメント(8)
午後より、東京/ロンドンからの出張者2名をJ/Vのパートナーとのミーティングの為にホテルに迎えに行く。途中こないだ泊まったロイヤルメリディアンでビュッフェの朝食をとる。別に普通のビュッフェだと思うが、出張者二人はうまいと。そりゃあよかった。確かにサラダが多いのはいいね。その後、ミーティング。まぁ、SAY HELLOのミーティングである。パートナーのトルコ人は「夕食でもどうか?後で電話する。」と遠くから来た二人を誘ったが、ホテルに帰る二人に「Have A NiceFlight!」と言っていたので、その夕食の誘いは社交辞令だろうと僕は判断し(トルコ人も社交辞令ってあるんです)、二人に許可を得た上でこっちから断り、日本人だけで日本食を食べに行く。夕食の話題は「健康」。オヤジ臭くて悲しい訳であるが、僕も風邪が治りにくかったり、腰が痛かったりするので、会話に、どちらかというと積極的に参加したりしてしまう。その後、深夜に二人と共に出張する為に空港へ。
February 11, 2004
コメント(0)
今日、日本領事館よりオリンピック・アジア最終予選のお知らせが届く。こないだのユースに引き続き、今度はU-23。場所はドバイではなくアブダビで、3月1日(vsバーレーン)、2日(vsレバノン)、5日(vsUAE)とのこと。こないだイランと引き分けて、どういうことになっているか分からないが、5日は週末なので見に行けるかもしれない。入場無料だし。平山君っていうの?有名なんでしょ?でも筑波大行くんだよね。ちょっとやなことがあり、仮病で午後サボり。スタバで油を売る。夜もよく寝られない。
February 8, 2004
コメント(0)
レベッカ・ブラウン著「体の贈り物」マガジンハウス読了。エイズ患者を看護するケア・ワーカーの話。死がそこにある人達の話が多いのでそういう内容ではあるが、後書きで翻訳者の柴田元幸センセが言ってるように、非常に現実的にしなければならない作業が書いてあって、単なるお涙頂戴でもない。軽く読めるので、週末の午後の読書なんかにオススメだが、1,600円は高い。仕事終了後、新しく買ったスーツを受け取りにラルフに行き、最近ときどき痛む腰用にオヤジくさいサポーターを薬屋で購入。最近だんだん暑くなってきた。疲れ防止にスーパーにリポDを買いに行ったが売り切れで、代わりにフルーツラバンなるものを見つけて、ダメモトで飲んでみたが、これが結構いける。まさに飲むヨー。2日前にセールで買ったメガネにレンズがついて出来てきた。白山眼鏡店以外でメガネを作るのは始めてだが、悪くない。ハードユース用にごっついのを作ったのだが、なんか出来損ないの業界人のようになってしまった。
February 7, 2004
コメント(0)
スザンナ・ジョーンズ「アースクエイクバード」早川書房読了。今日は週末なので、しおらしく家人に出かけようと誘ってみるが、気乗りがしない様子。調子が悪そうなので熱を測らせると、結構ある。ここぞとばかりに安静を進め、夕食はサラダだけ申し訳程度に作ったりしたが大半は韓国メシのデリバリーにし、こちらもゆっくり読書などをして過ごす。この本はイギリス人の女性作家が日本を舞台にして書いた推理小説。筋自体はたいしたことないと言ってしまえるが、僕は「自分が他人からどう見られているかとても気になる」典型的な日本人なので、ガイジンがどう日本を見ているか気になってこの本を買ってしまった。かくして作者も「『日本をどう思いますか』という質問を数え切れないほど聞かれてうんざり」と主人公に言わせている。あははは。でもそれで日本で本が売れるんじゃん。文句ある?ということで、僕も寝て過ごす。途中親会社から電話あり。相変わらず実を結ばない話。
February 6, 2004
コメント(0)
山内昌之著「イスラームと国際政治」岩波新書読了。雑誌の連載を本にした山内センセのエッセイ集。イスラム諸国の政治に纏わる雑学やウンチクがいっぱい。気軽に読めて為になるが、出版された1998年に既にオサマのテロリズムを予言しているかの記述もある。最近知ったが、オサマが近い将来テロをするだろうというのは、日本の学者でさえけっこう多くの人が予言に近いことを前から言っていたようだ。かなり前からイスラム原理主義の急進性は明らかだったのかもしれない。さて、本日日本に帰っていた人より鶴屋吉信の和菓子を貰う。まいうー。夕食後、下のショッピングセンターに行ってメガネを作る。くじをやっていて、メガネ屋のクーポン券をもらった。意味ないよー!。その後、近くに出来た仮設遊園地のようなところに行ったら、オバQが大絶叫マシーンに乗ってクルクル回っているのを発見。育ちのよいオバQはこの手のものに慣れていないのではないかと見ているこっちがハラハラしたが、思いのほか何事もなかったかのように降りてきた。やっぱり何事にも鷹揚な金持ちアラブ人、こういうものにもにぶさを発揮するのかしらん。しかし、ちゃんとサンダル脱いで白い布の裾をちゃんとまとめて乗るところはさすがの育ちのよさ。
February 5, 2004
コメント(2)
休み明けの仕事に忙殺される。帰りにショッピングセンターにお直しの洋服を取りに行く。まったく人込みがすごい。早く観光シーズンが終わって欲しい。本日、日本よりCD到着。Sketch Showの「Tronika」と教授の「Undercooled」。今回の教授のシングルは相変わらずの教授節なのだが、韓国語のラップが入っている。けっこううまいと思う。よくシンクロしている。しかしハングルの韻まではさすがにわからないね。同時期に韓国で日本人の子供が襲われる事件が起こった。登録させてもらっているShaquillさんの日記にも書き込みがすごい。いいかげんこのような社会の変化についていけない奴等がナショナリズムの名を借りて自分の個人的な鬱憤を晴らすのはいい加減にしてもらいたいもんだ。このような動きは、世界中である。それと日韓関係について言えば、まず日本/韓国双方でマスコミの報道と教育にバイアスがかかりすぎて、もはやなにが真実がよくわからん。視聴者からの抗議とか、なにが視聴率を取れるとか、スポンサーからの圧力とか、そういうものはどうでもいいからあったことだけ、事実だけを「過不足なく」教えて欲しい。我々も過去の事実も含めて、なにが事実かを謙虚に探求すべき。それと、そのマスコミや教育を鵜呑みにしただけで、自分で確かめたりしたこともない人間が無責任にいろんなことを言ったり、相手を攻撃したりしすぎる。日本人を攻撃する韓国人にも、その攻撃に逆上する日本人にも「お前、見たのかよ!」と言ってやりたい。日韓関係のように、隣接する国同士がうまくいかない例は世界中に沢山ある。インド/パキスタン、イラン/イラク、英国/アイルランド、イスラエル/パレスチナ等々。その中では日韓関係なんてまだまだいい方。だから僕は基本的には楽観的だ。それにたまに起こる韓国人との遭遇体験を元に先入観を作り、それを他人に広めるということは基本的に僕はしたくない。それではナショナリズムを煽るマスコミの思うままだ。だから韓国や韓国人への意見も言わない。個人レベルで重要なのは、言葉よりも行動。なんとかチャンスを作って韓国の人となにかを作り、それを辛抱強く一つ一つ積み上げていくこと。Shaquillさんのように最前線にいる人の大変さはかなりなものだと思うが、行動以外にお互いの先入観を取る方法はない。Undercooledを聞きながらそう考える。
February 4, 2004
コメント(4)
風邪で死んでいたら、そのまま休日になってしまった。今日から日記復活。その間に読んだ本を纏めて記録。小松左京著「復活の日」ハルキ文庫懐かしい。しかしなかなか現代的なテーマ。インフルエンザで世界中が死んでいく描写は切ない。話が変わってしまうが、昔日曜深夜に深夜放送が次々終わっていくことを思い出した。あれ、さみしかったなぁ...。小学校時代に映画化された時は見れなかったが、ビデオとかで今は見れるのかな?B.S.バリンジャー著「煙で描いた肖像画」創元推理文庫2002年のミステリーランキングで上位に入ったこの話、昔ちょっと見たキレイな女の子が今なにやってるかなんて追っかけない方がいいってことですね。しかし、容姿だけは自慢できるという女性がのし上がっていく時はこうするのね。なかなか勉強になるわ。村上龍著「最後の家族」幻冬社村上龍の小説だと過大な期待をしてしまうので、それからするともの足りないが、これはドラマの元になっていたらしいから、仕方ないのかもしれない。ドラマでは父親役は赤井英和だったらしいが、ずっと長塚京三を思い浮かべながら読む。多少勉強も出来る。DVと引きこもりは根っこは同じなんだと。なるほどね...。しかしこんなお父さんまだいるのかね?多少誇張されてるんだろうが。持ち家とか絶対欲しくない僕としては、あまりこの父親に現実味なし。まぁ日本っていまだに共依存の固まりでコミニュケーション不全で他人不在の社会だから、こういう話があるんだろう。若い奴の方がそういう傾向がある感じがするのだがどうだろうか。しかし、まぁ、自立することが他人を救うってことなのは事実だけどさ、お互いに甘ったれながら過ごせるんだったら、それが一番ぬくぬくとしてていいよね。それじゃ生きていかれないってことなんだな。厳しい世の中だ。そしてちょっと寂しいね。お山の大将って愛らしいもの。
February 3, 2004
コメント(0)
今日はスパには行かず、だらだらホテルの朝飯。カリカリベーコンが好きなので、しこたま食す。このホテルはマドレーヌが美味しいことを発見。その後、プールとかビーチの廻りを散歩してみる。こんな寒いのに、やはり欧米人は水着姿で日光浴している。薄いセーター姿の私の横で欧米人は裸になっている。もう感覚がかなり違うんだとおもう。こないだ行ったリッツカールトンと違い、やはりこちらは客層が落ち、家族連れも多い。カップルも若い。多分ヨーロッパからのツアーなんだろう。帰宅後、借りたDVDで「千と千尋の神隠し」を見る。宮崎アニメはさすがで、ドバイでさえ持っている人は多く、借りてくるだけでほとんど全部見ることが出来る。もう僕自身アレルギーはそれほどない。それほどないが、内容は「紅の豚」の方がいいな。なんかこれは幻想小説というか、夢の中の物語というか。決して面白くなくはないのだが、普通のアニメとそんなに変わらないと思う。
February 2, 2004
コメント(0)
最近ホントに風邪が治らないのだが、さすがにだんだん治ってきた。この間、会社に営業に来てくれたお礼にそのホテルを予約して泊まってみる。この間の25ansにも載っていたドバイのビーチにあるメリディアンだが、さすがに日本人向けに営業を頑張っていることもあり、なかなかの充実。タワー棟は全室オーシャンビューでアメニティはエルメスでワインが毎日一本無料でベッドも広い。しかし、リッツカールトンと比べると部屋は狭いし、やはり高層ホテルはどことなく開放感に欠ける。でかいホテルだけあってビーチに並ぶデッキチェアも多く、人も多い。欧米人/日本人の団体客もいそう。やはりリゾート気分を味わうなら低層、もしくはビラに限るし、人はそんなにいて欲しくないというのが実感ではある。このホテル自慢のスパに行ってみる。風邪の前後から腰が痛かったので、これは結構楽しみ。自慢するだけあって、なかなかよいが、5つある浴槽全て日本人の僕からすると、非常にぬるいというか、冷たい。風邪が直ったばっかりだったので、一番暖かい浴槽にずーっと入っていると、クェート人だという御仁が「熱すぎる!」と言って出ていった。痛い腰はだいぶよくなった。ここで日本人の夫婦発見。関西からのツアー客だった。思わず懐かしくなって話し掛けてしまったが、向こうは嫌だったようだ。すぐ出ていってしまった。夜はルームサービスを取って、無料のワインを飲んで読書して就寝。もうはしゃいだりロマンティックな気分にはならない人間になってしまったので、ホテルの中を散歩したりかっこつけてバーなどには行くのは大儀だ。その代わりに、英語のメニューを見て注文してもだいたいハズレがなくなったし、いろいろ頼む時もオドオドしなくなった。これが老いとか成長とかいうものなのかな。廉くしてもらったんで、宣伝してあげよう。http://www.leroyalmeridien-dubai.com
February 1, 2004
コメント(0)
全24件 (24件中 1-24件目)
1


