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というわけで、一人暮らしの自炊が楽しい。外に出てもうまいものがない、あるけど値段が高いというのが、メインの理由だが、やはり素材から作ったものを食べると、命を分けてもらった気がして、なんか健康にもよさそうだ。こないだ帰国した時に買った炊飯器のおかげでご飯が美味しくなったというのもあるかもしれない。僕は一人暮らしをしたことはないし、料理を始めたのはごく最近なのだが、自分のメシくらいはなんとかなるものだ。料理できません、って言う男の人は怠けてるだけだね。簡単なのでパスタが多くなるのは許して欲しいけれど、最近なんて冷蔵庫のありあわせの具材を見て、ホワイトソースか、トマトソースか、和風醤油か、キムチ味か、相性を考えて作れるようになった。これってすごくない?ま、でもやっぱり人にはまだ出せないね。男の"がさつさ"がまだ取れないし。いつか年取ってからでいいから、お料理学校って行ってみたいなぁ。ちょっと基本からやりたい。
July 31, 2004
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山中貞雄監督「丹下左膳餘話 百萬兩の壷」日活1935年DVDが届いたので早速見た。思わず部屋の電気を消してしまった。この映画を見るのは、1回目は学校で、2回目は近代美術館で、そしてこれが3度目になる。この映画に就いて語ることができるほど、僕は畏れを知らない訳では無い。僕はフランクキャプラ、スティーブンロバーツ、ジョンフォード、加藤泰全て満足に見ている訳では無い。まだ僕には早すぎる。蓮實先生っぽく言えば、まだ僕にとってこの映画は「作られてさえいない」のだと思う。せいぜい僕にできることは、有名すぎるシーンである矢場の的に、「汚れた血」の気球のシーンを思い出すこと位だ。日本に帰ったらこの度作られたリメイク版も見てみることにしよう。しかし、このオリジナルのあまりのみずみずしさにリメイク版の方が「古い」可能性は充分にある。
July 30, 2004
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イギリスの情報誌のTime Outがドバイ版というのを出していて、まぁ、これがドバイの情報誌ということになるのだが、そのTime Outが「読者が選ぶ映画BEST100」という企画を最新号でやっている。一位は何でしょう? 市民ケーン?イントレランス?突然炎のごとく?違います。ここはドバイです。「ゴッドファーザー」でした。ドバイは今の日本かそれ以上に治安がよいが、一方でマフィアやテロ組織などを泳がせていることでも有名である。ドバイの不動産は、ここ数年一直線に上昇基調だ。噂ではマフィアが現金で不動産を買い、釣り上げてから売り抜けて、マネーロンダリングの手段としていると言われている。もちろん「マフィア」の定義というのは、それほど簡単ではない。まだまだ中進国/後進国を中心に、ヤクザまがいの団体が経済活動を牛耳っている国は多いと思う。新規参入者/競争相手を、合法/非合法を問わず、あらゆるやり方で蹴り出して、市場独占を狙い、独占的利益を上げる....こういうことをする人達をマフィアというなら、ロシア、インド、パキスタン、イラン、タイ、中国、フィリピン、中南米各国、あとおそらくアメリカのユダヤ資本、日本の政治家と結びついた「業界団体」というのもみんな広義のマフィアだろう。これは僕の個人的感想だけれど、ここの男性は日本人が忘れてしまった「男らしさ」とか「強い男」とか、そういうものへのこだわりをまだ持っていると思う。みんなどこかでヤクザ的なものに憧れている気がする。ある取引先に行くと、担当者が別の社内の人を紹介してくれたのだが、「あいつはいい。とても"強い"んだ。」という。"Strong"と言っているのだ。「"Strong"ってどういう意味?」と尋ねると、「いや、仕事をちゃんとやって、部下にちゃんと命令して統率して...」という答えが返ってくる。それって優秀(Excellent)じゃないの?"Strong"なわけ? 僕はなんだか可笑しくなってしまった。子供みたいなんだもん。僕のいる会社のパートナーはマフィアではないと思うが、好きな映画は「スカーフェイス」である。最後にアル・パチーノが地球儀に倒れ込みながら行き絶えるシーンは、痺れが止まらないという。北野武の「Brother」のDVDをプレゼントしたら、とてもよかったと感動していた。でも誤解なさらないようにもう一度繰り返しますが、ドバイは安全です。
July 29, 2004
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藤田宜永著「愛の領分」文芸春秋 読了。大人の恋愛小説でした。通俗小説なんだろうけれど、子供の時に読んでもきっとよくわからなかったと思う。今はなんとなく分かる感じもする。結局人生の中で、真剣に好きになったり好きになってくれたりする人っていうのは数人に限られるだろうし、その相手のことはいつまでたっても忘れることは出来ないものだ。相手が結婚してるとか、自分が結婚してるとか、そういうことはあまり関係ない。関係なく心は動く。そしてその経験はたとえ短い期間でも深く僕たちの心に刻み込まれるし、そんな経験をしながら大人になっていく。そしてそうやって生きてきた自分自身を僕たちは背負わなければならない。人にはいろいろな過去がある。書かれている人間模様は、かなりどろどろした濃密なものだとも言えるけれど、主人公の人生に対する「諦め」のようなもののおかげで不快感なく読み進められる。こういうことってけっこうあると思う。いい本だな。舞台は信州の上田だ。昔世話になった上司に上田出身の人がいた。今は体を壊しているが、この本送って見ようかな。
July 27, 2004
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今日ここの新聞の一面に(一面である)、福井の災害の寄付として宝くじの一等当選券が匿名で送られてきた事件が大きく報道された。皆に聞かれたので日本の新聞のサイトを見てみたが、どこにも出ていない。間違いかと思ってもう一度、"GULF NEWS"を見てみると、ちゃんと日本の宝くじの写真が出ている。中東の人にとって日本は国としてはかなり憧れる先なので、誉められることは多いのだが、その時僕は大体、いや、もう日本は退廃していて、「おしん」は過去の話よっていうのだが、「日本もまだまだいいじゃん!」と言われて、そうかもしれないとも思う。僕もすばらしいと思う。僕にはできないな、きっと。みんな出来ないって言ってる。かっこよすぎるよ。もうお金いらないのかな、その人。日本ではどういう報道のされ方してるのかな?ちなみにドバイでは一面でした。
July 26, 2004
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イザベル・コヘット監督「死ぬまでにしたい10のこと」2002年去年日本でこの映画が上映されていたことは雑誌で読んで知っていたが、今この作品を見ようと思い立った。今しかないような気がした。アマゾンの評では「夫以外の人と付き合うこと」というのが、賛否両論、特に女性からの批判を呼んでいるが、僕はあまり気にならない。だって恋愛は生きていることを実感させてくれるし、残念ながら配偶者とは恋愛はしにくいし。若い女性である主人公が、死ぬ前にもう一度恋愛したいと思っても、至極納得。やはり死ぬ前にはやることの優先順序も自ずと見えてくるだろうし、今迄当然のように思っていた雨とか日の光とかが鮮明に見えてきたりもするだろう。それを表現する為か画面は明るく、淡々としている。でも日常通り、仕事したり洗濯したりしながら、お休み!って言って死ねるっていうのは理想だな。だって病院とかで苦しみながらって嫌だもん。死ぬ前にやることを書き出して、一つ一つつぶしていって、全部やり終えることが出来たら、きっと満ち足りた気持ちになれると思う。次はクロサワの「生きる」でももう一度見てみるか。荒木の「冬の旅」でもいいな。映画とか見てる場合でもないのかもしれんが。
July 25, 2004
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末井昭著「スエイ式人生相談」太田出版 読了。サイバラのまんがにすえいどんとして時として登場する著者だが、結構まともなことを言っているので驚くのと同時に、多少つまんなく感じる。本日食欲が出ないので、会社から帰ると酒飲んで就寝。NHKのニュースを見るに、日本も暑そうだ。ひょっとすると冷房完備のドバイと比べて日本の方が暑く感じるかもしれない。夏のバーゲンのシーズンなのに、何も買う気が起こらない。もっと洋服とか買って帰った方がいいのだろうと思うが...。電気製品も電圧が違うし、DVDのソフトなどはフォーマットが違うし。家具はあんまり買うと日本の部屋は小さいし...と考えると買うものがない。
July 24, 2004
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iMacに続き、本日98が乗っているVAIOを何とかしようと試みる。日本で買ってきた「98がよみがえる本」とかいうのを見ながら悪戦苦闘。どうやらSAFE MODEでたち上げて、HDDをスキャンし、デフラグってのをかければいいらしい。そうか...SAFE MODEにすればいいんだ...。HDDは重傷だったと見えてスキャンとデフラグだけで3時間もかかってしまう。その後、msconfigで必要ない常駐ソフトを消していく。しかし、それだけやってもまだ重い。う...次は何をすればいいの?休みの日なので、たまには映画でも見るかと思って、アパートの下のシネコンに行ってみたが、メグライアンの新作などハリウッド物ばかりで、あまり気が乗らない。イラン映画、インド映画ももういいって感じ。だってイラン映画って言ったってキアロスタミなんて上映しないんだし。しょうがないので家に帰って、またVAIOと格闘しながら手持ちのDVDを見る。「ライトスタッフ」これいい映画だね。次は「シェルタリングスカイ」。うーん、深い。夕方に中国スーパーで豆板醤を買ってきて回鍋肉を作る。うまい。
July 23, 2004
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大塚英志著「『おたく』の精神史」講談社現代新書 読了。「システムと儀式」「少女民俗学」に続いて大塚英志を読むのは三冊目。サブカルの論者としてはかなり良心的と思うし、マスコミへの露出の仕方も程よい感じで好感を持っていたが、その大塚の新刊は新書とは思えない厚さ。僕はアニメとマンガのことはよく分からなかったが、80年代が楽しい学生時代であったので、楽しんで読む。ビックリマンチョコの仕掛人が栗本慎一郎とは知らなかったり、新事実もある。この本は神戸の事件で終わっているのだが、現代の社会が通過儀礼としての機能を失い、だから子供が自分で通過儀礼を自作自演しなければならず、それを殺人という形で達成したのが神戸の事件、という分析は納得できると思う。それだけ家庭とか地域とか、学校とかっていう社会の仕組みがもう弱いんだよね。今日は久しぶりにジャンクなものが食べたくて、沖縄で買ってきたインスタントの沖縄そばを食す。おいちい。
July 22, 2004
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iMacの再生中なのだが。僕のiMacは初代から2つ目の、例のボンダイiMacなのであーる。これはもう、かなり希少価値になっているんだろう、きっと。でもいまだに68KのMacを使っている人とかも実はいそうだけど。一応PPCのG3だし、HDDも5Gくらいあるし、RAMも128あるしってことで、Pantherが乗れるSpecではある。しかし現在走っているOSは8.6で、AppleのHPによれば、PantherにUpdateするには、9.2に一度上げる必要があって、でもその9.2のCD-ROMはもう配布を止めているのだそうだ。そこで、Appleストアに連絡すると、一回真っ白にformatすればPantherのインストールは可能であるという。んんんん...。それにボンダイiMacではかなり重くなるからやめた方がよい、と暗に言われた。僕は単にiTuneをつかってiPodを使いたかっただけなのだが...、どうやら難しそうだ。それで、今の8.6で最大限何が出来るかを模索することにした。まず、ネスケを4.0(!)から6.0にヴァージョンアップ。圧縮ソフトのStuffitをヴァージョンアップ。ドバイのナローバンドでDLに1時間半かかったが、これは出来た。その後、MP3へのエンコードソフトを探した。Mac用のMP3エンコードソフト界は、iTuneがほぼ独占していることがわかった(Realでさえ、Mac用にはもう開発をやめているかのようだ)が、その中でフリーソフトを一本見つけてDL。その後、MacMP3なるソフトを発見した。これは8.6でも動いて(!)、iPodにも対応しているという(!)。いいじゃん!これで買えるか?iPod。しかし、為念iPodのSpecを見ると、インターフェイスはFirewireとUSB2.0しかない。僕のiMacはUSB1.1のみ....。やっぱりiPodを買う夢はこれでついえてしまった。う...。しかし、まだまだ買い換えるつもりはない。だって動くんだもん。次は、98が乗っているVAIOのてこ入れである。
July 20, 2004
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ジョン・F・ロス著「リスクセンス」集英社新書 読了。タイトルに惹かれて買ったのだが、つらつらつらつら書いた後、「結局自分で考えよう」と結論づける本。まぁ、わかるけどね。歯磨きに関して、「歯磨きをして歯磨き粉を飲み込んで体を壊すリスク」と「歯磨きをしないで虫歯になるリスク」両方ありますよって認識したって、「じゃあどうなんだよ?!」ってことになってしまう。しかし、それなりに論理的な文章だと思うのだが、どうもガイジンの論理展開って、すーっと頭に入らないものだ。細かい結論と事例の列挙、それから全体の結論へと導いていく展開が、どうもつながらない。いつまでたってもそうだな。本日古いiMacとVAIOの再生に着手。VAIOはいざしらず、ちょっとiMacは遅いかも。
July 18, 2004
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宮本輝著「月光の東」中公文庫 読了。カラチが舞台だというので読んでみたら、日本の"魔性の女"の話でした。男がよく言う"魔性の女"というのは、ありのままに生きてる女性なのかもしれない。もちろん女性がありのままに生きるには、美貌とか才能とか必要なんだろうとは思うけれども。なかなか面白かった。沈んだ気分の転換には充分なった。今日の夕食はゴーヤチャンプル。炒め物が多いな。気を付けよう。
July 17, 2004
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青山ブックセンターが倒産したらしい。以前過去の日記で本屋のバイト中に見た芸能人ネタを書いたことがあったが、この僕が学生時代バイトしていた本屋は青山ブックセンターでした。もっとも、働きにいくと、その日の時給ぶん本を買ってしまったので、ぜんぜんお金は貯まらなかったけれども。品揃えと開店時間が好きで、高校生の頃から随分通い、挙げ句にバイトまでしていたのだが、もちろん外国にいる今はもちろん、社会人になってからはあまり行ってなかったし。それにどんどん店舗を出して、昔のよさがなくなってきていたとは僕も数年前から思っていた。新宿はいざ知らず、天王洲にだしたころからちょっと...という感じだ。六本木と青山と広尾で充分なのに。西村さんとか元気かなぁ...。もういないのかしら。バイトをやめた後も本を買いに行くと、従業員割引で本を買わせてくれた。やっぱりネットで洋書を買えるようになったことがきっと大きいよね。あと、やっぱり不況。バイトしてたころはホントに領収書いっぱい切ったし、僕も本屋で見て数千円の本を衝動買いしたりもしたが、もうそんなことしないし。デザイン関係の人が大量に洋書を領収書で買っていかないとちょっと辛い。こないだまでものすごく停滞していた僕の回りが、どんどん加速して動きだした感じがする。学生時代の思い出のABCは倒産する、こないだ行った実家の最寄り駅はずいぶん新しくなり、同時に実家の家自体はものすごく古びて見えたこと、親戚の末期ガン告知、僕自身ドバイで不本意に過ごして直属の上司に捨てられる形で今迄10年以上いた部署とは違う所に帰ろうとしていること...。もう時代は変わったんだな、きっと。多分ここ数年の過去と決別しろってことなんだ。頭のOSをUPDATEしなければ。そうすればきっと大丈夫なはず。
July 16, 2004
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今日は週末なので、半日で会社を終えて帰る。昨日のショックが頭から離れず、気分転換が必要と思い、アパートのプールにいってひとしきり泳ぐ。その後半身浴で汗を流す。やれやれ、僕のいったい何が悪かったのだろうか?僕はやがて僕を切り捨てた上司とは異なるラインに戻る。が、考えて見ると、その上司の下にいた延べ5年というもの、全くその上司とコミニュケーションがうまく行ってなかったことに気付く。特に日本とドバイに離れてからは、特に顕著だ。その人はかなり癖があって、僕を含めて彼の下で働く人は殆ど僕のような苦労をしている。しかも、彼は彼の上司からは受けは悪くないのだ。ところで回りを見回してみると、その癖のある上司も含め、殆ど皆が、それぞれ自分の上司、特に自分の評価をつける上司に対して多かれ少なかれのこびへつらい/ゴマすりをしている。一方、僕はそんなこと一回もしたことがない。僕の紹介のされ方はずーっと前から同じで、「このPatchi君は真面目で本当に純粋な好青年で...」というものだが、最近はそれに「彼も、もう好青年って年齢でもないですけどね」という注釈が付く。ひょっとしたら、もうこの歳になったら、純粋で正直なだけでは人間関係がうまく行かないんだな、きっと。ゴマすりして、見返りを求めるっていう方が「みんなもそうしている」という点から見れば、フツウで、その方が上司としても楽なのかしら。真面目に仕事の時間に仕事論を戦わせている奴なんて、どんなに仕事が出来ても可愛くないし、可愛くない奴とは仕事をしたくないし、そうすると可愛くない僕は何をやっても認められないということだろうか?やれやれ。僕はすっかり勘違いをしていたというわけだ。客に対しては、土下座だの裸踊りだのどんどん出来る僕だが、社内に対してはどうしても抵抗があったが、今後はは改めてみようかな。今度の僕の人事が、僕のゴマすりが足らないせいだとは思わないが、いい機会だからちょっと考え方を改めて、社内の人間関係構築に仕事のエネルギーの30%位割いてみるか。「ゴマすり」をするかはともかく、上司とのコミニュケーションの機会をプライベートな領域にまでちょっと増やす努力をしてみることにする。そうすれば、いきなり前触れも泣く梯子をはずされることはないんじゃないか....と信じたい。まぁ、閑職に左遷されるわけではないし、前向き、前向き。
July 15, 2004
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今日の日記はいわばサラリーマンの愚痴である。本日仕事帰りに親会社のここの支店の人と飲む。僕は子会社に出向している身なので、要するに同じ会社の人と飲んだわけだが、その人は見た目は若いが実はある程度の年齢と地位もあり、社内事情に詳しい。彼から聞いた話では、僕の派遣された子会社は既につぶされることが決定し、僕もほどなく帰国する予定だ。しかし東京の本社で会議があって会社をつぶすことが決定した時、この会社を作り僕を送り出した僕の直属の課長、そしてこの子会社の管理責任者だったその人が「自分が派遣されていたら結果は違っていた。全部Patchiが悪い。」と言って保身を図り、全ての責任を僕におしつけたらしい。この事態をなんとか避けようとしていたが、やはり避けきれなかった。僕はドバイにいて欠席裁判なのだからそもそも無理だったか。やれやれ。どうやら僕はていよく踏みつぶされてしまったらしい。ホントにこの上司のおかげでこの5年くらい僕の会社生活はめちゃくちゃである。この影響が今後どれだけ響くのだろうか?東京に帰ってもそういう目で見られつづけるんだろう。一線から外れるということだろう、きっと。これから社会に出る人もこの日記を読んでくれているかもしれないので教訓だが、絶対新規事業などに配属されてはいけない。その会社の保守本流から外れるべきではない。たいてい新規事業はうまくいかないし、そうすると責任の押し付け合いになって、結果として若い奴が必ず負けるのだ。そうすると、僕のように人生が狂ってしまう....。僕は自分から手を挙げたわけではなかったが、腋が甘かった。断るべきだった。
July 14, 2004
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帰ってきてからドバイで一人暮らしをしているわけだが。そろそろ日記のタイトル「ドバイ単身赴任」に変えようかな。なんか仕事が結構あって疲れる上に、自炊をしているので疲れ気味。今日はクリーニングを取りに行って、金だけ払って肝心のシャツを受け取り忘れて帰ってきた。疲れてるな~。朝リポD飲んだのに。というわけで、今日の夕食メニューはサボりのレトルトカレー。まぁ、サラダは自分で作ったので、よしとすると。本日日本から会社の福利厚生の食料品がダンボール箱3つ分届く。なんでこんなにビール注文したんだろ?冷蔵庫の中ビールばっかり。
July 13, 2004
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時差の関係で早く起きてしまふ。しょうがないので、バスタブにお湯を張って朝風呂などに入って見る。朝久しぶりに会社に行ってメールを明けてみると650通くらいの未読メールがあった...。ま、ほとんどがジャンクなのだが。あと日本人数人で回し読みをしている新聞が机の上にうずたかく...。これ読まなきゃ。ふぅ。これでしばらく閑はつぶせそうだな。これから一人暮らしになるので、会社の帰りにスーパーでたくさん買い込む。ドバイもおそらくあと少し。ゆっくり自分の時間を楽しむべし。
July 8, 2004
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今日はドバイに帰る日。6時に実家を出てタクシーで日暮里まで行き、スカイライナーで成田まで。25kgで5kg超過のトランクもなんなくチェックインし、コーヒーショップで朝ご飯を食べる。書店でSPA!を買う。なにせ手荷物に炊飯器を抱えているので、あまり手荷物は増やしたくない。出国手続きをしたら、YAHOOのインターネットコーナーがあった。そうか...成田には最近はこんなのがあるんだ...。Hotmailでメールチェックし、ぎりぎりに飛行機に乗り込んだ。トランジットしたバンコクでもメールチェックしたりGSMが繋がるので、休暇中眠っていた携帯を使いだし、たまった仕事の処理を始める。機内では、実家から持ってきた古雑誌を読みつぶす。1997年の「すてきな彼女と結婚したい!」などという特集を組んでいるCADETとか、たいへん懐かしいものを発見し、その当時みんな眉毛を太くしていた「素人」の女性の写真などを見ながら時間をつぶす。ドバイ時間で夜9時過ぎに到着。現在ドバイは空港入口の駐車場拡張工事中で車のアクセスが極めて悪い。迎えの車がなかなかこないのにイライラしたが、10時過ぎに帰宅。
July 7, 2004
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実家に帰って二日目。今日は、今回の帰国の目的の一つである免許の書き換え。既に僕の免許は失効しているが、外国にいて帰国できない理由があり、失効から半年以内であれば試験免除になる。この辺の手続きは、以前ライコス時代に誰かの日記で読んでいたので、心配はない。しかし念には念を入れて朝一に江東試験場に行く。行ってみると、海外にいて違反歴もなかったので、「優良講習」で9時半頃にはサクサクっと終わって、しかもゴールドの免許がきた。考えてみれば、この江東試験場もよく通ったものだ。おそらく僕は優良/一般/違反全ての講習を受けていると思う。自慢にならない。思いの外早く済んだので、やることがなくなり、会社に顔を出すのも面倒な僕は、後楽園の風呂に行こうと思い、問い合わせると、朝11時からだという。行ってみると、直通エレベーターの前は長蛇の列。女性ばっかりだな。平日の朝11時だからあたりまえか。しっかし、あつい!ドバイとはまた一味違うが、あつい!列に並びたくなかったので、冷房の効いた後楽園のモールを見る。あ...ヴィレッジヴァンガードがある。横浜のワールドポーターズ昔よく行ったな...。後楽園にもできたんだ...。しばらくしてラクーア到着。なーるほど。横浜のスカイスパより広いねぇ。サウナも温度別に3つもあるし。露天まであるよ。一年ぶりの日本の風呂なので、アカスリの予約をする。スカイスパもラクーアもそうだが、男風呂でもアカスリをしてくれるのは女性である。これが結構はずかしいのだが、向こうは淡々とお仕事然としているので、こちらもそうする。しかし、アカスリ嬢「アカスリよくするんですか?」僕「いいえ、一年ぶりです。」アカスリ嬢「....。」すっかり嫌われた。「いえ、海外に住んでるんです、なかなか日本の風呂に入る機会がないんです、でも帰ると必ず風呂にいって、だから今もとても楽しみで...」と言い訳したかったが、どうでもよくなってやめた。やめていると、やはり向うから「今日はお休みなんですか?」と声をかけてきたので、「いやあ、実は...」と名誉挽回ができたのでよかった。このラクーアには\300前後のプレミアムを払うと上の階に行って低温サウナなどが楽しめるという。低温サウナなんてオシャレねって感じだが、僕が入りたいのは日本の風呂なので、今回はパス。しかし、ラクーア、いいねぇ。年間パスとかで安くなんないのかな?次に帰国したらお台場行こうっと。その後実家に帰り、近くのマツキヨでサクセスの育毛トニックを8本まとめ買い。これはドバイじゃ手に入らんし、人に頼むのは恥ずかしいし、今買っとかないと。家に帰って明日の出発に備えてパッキング。しめて25kgなり。あと手荷物で炊飯器か。ふう、なんとかなりそう。
July 6, 2004
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早朝に東京へ石垣を出発。家人と別れて一人で自分の実家に向かう。私事だが、ここ数年実家とはうまくいっていない。しかし、お互い悪気があるわけではきっとないので、多分今日行けば仲直りができると思う。久しぶりに降りた実家の最寄り駅、東京の下町の某ターミナル駅はものすごく変わっていた。でもしばらく歩いてみると、それは某月賦販売で有名なデパートが出来た駅前だけで、それ以外はあまり変わっていないことも分かった。しかし、街を歩いている人は確実に若くなっている。それだけでもぜんぜん違う。もう先はないだろうと思っていた商店街にも新しい飲食店がたくさんできていた。駅前再開発で「駅前」自体がものすごく張り出してきて、もともと駅から歩いて5分の僕の実家は、駅まで1分になってしまった。しばらくぶりの実家はものすごく小さく感じ、古びていた。障子やふすまくらい貼り替えればいいのに。昔の自分の部屋に行き、私物を処理する。大昔のTOKYOWALKERなどを大量に始末する。もう一度読みたいものは帰りの機内で読もうと仕舞い込む。昔の南野陽子のコンサートのパンフとかどうしよう?面白いからとっておこーっと。その後スーパーに行き、ドバイに持ち帰る食材を大量購入。氷結も買った。通販で買っておいた炊飯器の梱包を開けて袋に入れる。これは明後日手荷物で持って帰る。両親は変わってなかった。ちょっと父親に健忘の症状が見られる。年を考えれば致し方なし。どこかに夕食を食べに行こうかと言われたが、どこにも行きたくなく、家で食べる。ここに来る前に胃癌を宣告された親戚に会ってきた僕は、楽しい気分にあまりなれない。僕は仕事でドバイに帰らなければならないから、これが最後かもしれないのだ。まだ治療前の彼女は、全く以前と変わらない感じだったが。そのうち、目の前にいる両親も見取るのだろうか?それとも自分が先に死ぬようなことがあるのか?気晴らしに、日本のテレビを深夜まで見て就寝。
July 5, 2004
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さて、今日は石垣最後の日。夕方新栄公園に行って、オリオンビールのイベントを見る。以前学生時代にも石垣旅行中にたまたまこのイベントがあり、その時はりんけんバンドのライブをただで見れたりしたのだが、今年はDIAMANTESだった。あと地元のバンドX2。なんかあんまり心引かれないなぁ、と思っていたら地元の人もやっぱりそう思ってたみたいで、タクシーの運転手のおじさんが「やっぱりビギンぐらい来んと。それに販促の為のイベントの筈なのに、ぜんぜん安くない。」と言う。「じゃあ、島の人はあまり行かないんですか?」と聞くと、「いや、ここの人はみんなお祭り好きだから」とかなんとか言ってる。バンドの演奏自体はどうでもよかったが、野外のお祭りは大変開放感があってよろしい。屋台物のヤキソバなんかも久しぶりでとってもいい感じ。ふと見ると、さっきのタクシーのおじさんが家族と思しき人と座っている。いいねぇ、なんかのんびりしてて。明日から東京なり。
July 4, 2004
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今日になって、やっと台風が一段落。もともと昨日は、基本に帰って竹富島で水牛車にでも乗ろうと計画していたのに、当然のように台風で欠航。因みに石垣での参議院選挙の選挙活動が行われているのだが、これじゃぁ他の島には行かれないね。しかし、台風のさなかでも飛行機って飛んでるからすごい。JTAとかANKのパイロットってホントにすごい。風がちょっとおさまったな...と思うと、次の瞬間には離陸する飛行機の音が聞こえる。それでも飛べないことってあるんだろうけど。夕ご飯に「担たん亭」に行く。あ~なんか決まったところにしか行ってないなぁ。15年前から行く店変わってないよ。良くないね。それでも石垣の牛はうまい。
July 3, 2004
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いよいよ台風で昨夜から雨が降り出した。しかし、せっかく石垣に来て、部屋の中にいてもしょーがないので、バスで川平に向かう。米原経由のバスで昼前に着いたが、やはり雨が降り出した。川平の土産物屋の中でブルーシールのアイスなどを食べて、ぶらぶら店の中を見ていると雨が止んだので川平の公園を散歩する。あいにく空が曇っているせいで、川平湾にはいつものエメラルドブルーはなく、ダイビングの用意をするショップの人もグラスボートもない。しかし僕はドバイのような生物が基本的には生きられない所に住んでいるので、ここのように木が生い茂る公園を散歩するのはとても楽しい。本当にここにはセミの抜け殻が多い。学生時代始めてきた時、都会育ちの僕はびっくりしたものだ。そして川平公園茶屋でソーキそばを食べる。ここのソーキそばは相変わらずうまい。BOSA NOVAはかなりとんこつが入っているが、ここはカツオだしの風味がつよい。何れにしてもたいへんおいしゅうございます。ここはなくなり次第店を閉めてしまうので、早く行く必要がある。実際に僕の2組後の客で店じまいだった。帰りのバスに乗ると、市街地近くで雨が激しく降りだした。ホテル日航八重山で途中下車して雨宿り。東京への土産にゴーヤのキャラの小さいぬいぐるみを買う。
July 1, 2004
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