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吉本ばなな「虹」(幻冬社)読了。宮部みゆき「淋しい狩人たち」(新潮文庫)読了。しかし、吉本ばななのこの本は...アハハハ。男の気持ちを良くわかってらっしゃいますね。なんかやだな。反則。アハハ。本棚の奥深くにしまっておくことにしよう。吉本ばななはデビューしたての「キッチン」とか「TUGUMI」とか何冊か読んだ後、つまんなくて止めてしまったが、人に薦められて読んだ「不倫と南米」が結構よくて、それから再開した。「ハゴロモ」も取り寄せるとするか。「不倫と南米」を紹介してくれたのは、後輩の彼女だった。その彼女は顔は可愛いわ、スタイルはモデル並みだわ、育ちはいいわ、頭はいいわ性格はいいわで恐らく僕が人生で出会った女の子の中では最強の子だったが、その後輩とは別れてしまった。難しいもんだ。人のことだからどうでもいいが、ちょっともったいなかったな、あれは。休みの日なので、長めに風呂など入り、電動歯ブラシなどで歯を磨き、日本から取り寄せた電動耳垢掃除機で耳を掃除したり。これ、日本の通販で流行っているらしい。ところで、今日はラクダのミルクをスーパーで買って飲んだ。存在は知っていたが見つけたのは初めてで、早速買ってみたのた。飲んでみたらコクがあって美味しかったのだが、なんか体にボツボツが....。体に合わないのかもな。もう止めるか。今日の格言:アバス「生まれつきの職業があれば、野心などいらない」今月号のEsquireでアバスの写真を見た。イラン生まれパリ在住の写真家でMAGNUMに参加し、宗教について撮り続けている人だって。面白いじゃん。でも日本では写真集出てないみたい。今度ヨーロッパ行ったら本屋行ってみよーっと。ご存知の方がいたら教えてください。
January 31, 2003
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今日は雨が降った。こちらに来てから1年だが、これで4回目。あっという間にやんでしまった。季節の変わり目にはもっと激しく降る。でも今日のはにわか雨だ。昨日は砂嵐だった。それと関係あるのかな。砂漠の砂嵐はすさまじい。5メートル先が見えない。激しい吹雪に近い。そして激しい吹雪と同様、恐らく肌を突き刺して痛い。そしてちょっと竜巻入ってる場合は、砂が激しく舞いあがり、空は暗くなり、雷がとどろく。そして一段落すると、激しいどしゃ降りが降ってくる。恐らく舞い上がった砂の粒が核になるのだろうか。昨日/今日のはちょっと軽かった。でも仕事でちょっとやなことがあったのでいい気分転換になった。今日は調子悪いわ。これでおしまい。今日の格言:元国連大使カレン・オルセン(コスタリカ)「平和とはいかに生きるかということ。平和に対する言葉は 戦争だけでなく飢餓、貧窮、無知、暴力、残虐などたくさん ある。」なるほどな...。
January 30, 2003
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今日は日本からの日本食が届いた。この間、帰国した時に沢山自分でも買ってきたが戸棚に整理してなかったので、ついでに整理する。このコーナーはレトルト、これは乾麺、ここはお菓子、ここは惣菜のもと、ここは乾燥食材、ここはパスタソース...くぅーっ、楽しい!子一時間かかって整理/収納終了したが、日本食一杯の棚を見て、気持ち悪いが一人でにやにやしてしまふ。グフ、グフ、グフフフ...。たのしーい!ずっと見てても全然飽きないよー!「パンでプディング」とかさ、日本にいたら絶対誰も食べないと思うけど、俺は食うぞ。チョコボールの季節限定で「キョロちゃんカフェ」なんていうものがあるのかーっ!これはもったいないからとっとこー。でも、でもいつか全部食ったるー!こういうのは、誰かといっしょに食べるのが楽しいんだよね...日本ってこうだったよねー。今こんなのはやってるらしいよーとか言ってさ。ホントはこの戸棚の前で10分ぐらい立ち話したい。その後、同じく日本より届いたビデオで年末の「王様のブランチ」鑑賞。これはCDTVリピートもあるので、日本の情報収集に無駄がない。録画してくれている友人にはテレ朝のロンブーの番組を頼んでいるのだが、忘れたらしく入ってない。関東限定かもしれないが、ロンブーのなにが楽しいって、提供しているリーブ21の和田アキ子が出てくるCMである。「リーブ is wonderful!」と歌っているのだが、これが和田アキ子の熱唱でほどよくリエゾンされ、「リーヴィーズワンダホー」となっている。また、和田アキ子が毛根からびょーんって伸びるCGアニメも見逃せない。僕はこのCMが見たくて見たくて。なんていうか、「もう一度嗅ぎたくなるくさい匂い」って感じかな。リーブ21は和田アキ子の前は確か松崎しげるが出ていたと思う。キャラクター選びが最高だ。あー楽しかった。
January 28, 2003
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日本総領事館よりのコメント入手。- 1月半ばより中東各国要人の動きが活発になり、緊迫度が増している 印象。- 最近小泉総理大臣にブッシュ大統領より電話あり。内容は北鮮問題 と中東情勢。大統領の電話は珍しいことで、米国内にもいろいろ動きが あると思われる。- 現在中東には合計5,400人あまりの在留邦人あり。戦争が始まり避難が 必要になった場合はなるべく民間機を使って避難してもらうこととなるが、 これが不可能な場合は政府チャーター便や自衛隊による邦人輸送も考える。 なので、今後は3ヶ月より短い在留期間であっても総領事館に対し出来るだけ 在留届を出して欲しい。- やはりクウェートの緊張度が一番高く、陸路避難となった場合のサウジ 通過を念頭に置き、サウジ政府とは日本人のビザに対する柔軟な姿勢を求めて 交渉中。- 対イラクで配備された軍の規模は現在10万人。これが2月中旬には16万人に なる模様。最近独/仏が米国に反対意見を出して居り、状況の予測難しいが、 なにが起こってもおかしくない。- イラクには現在33人の邦人がいるが、全員に連絡は行き届いており、外務省 の考え方(退避勧告)は伝えてある。ということで、目新しい情報はない。
January 27, 2003
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まあ、ここへ来て現実的に何をするといったら、危ないなら逃げる、危なくないなら逃げない、その為に航空券の準備と身の回りの整理をするということだけなのだが、同僚(米系パキスタン人)の意見はこうだ。1.サウジの王家の政治力弱体化によって再び不安定になる 中東に関し米国が関与してくるのは非常に理解できる。2.今回は、昔のベトナムにとってのロシア/中国のような支援 してくれる後ろ盾がイラクにはない。イランも静観。ロシアも 静観。トルコも静観。なので補給ができず、長期戦には ならないだろう。せいぜい1~2週間。また米国は食糧援助を 莫大に行うだろうから、民衆の中には喜ぶものさえいると思う。3.また、バグダットは平野であり、地形的にゲリラ戦に持ち込む のは大変難しい。4.なので、勝敗は明らかだし期間も短いだろうが、戦後処理が 大変難しい。パレスチナは迫害されるだろうしアラブ諸国の 政治力は弱体化する。しかし、米国やイスラエルへの憎しみ は増幅されるだろう。したがって、結論としては、短期的には非常にうまくいくだろうが、中長期的には非常に不安定な自体が中東にもたらされるだろうと。人によっていろいろな意見があるだろうが、イラクに補給路がないことに関しては僕も同感だ。基礎食糧や武器の大半を輸入に頼るイラクにとって、補給を断たれたら戦い続けることは無理だろう。本当に彼の言うようにあっさりと行くのかもしれない。逃げる必要ないかも。
January 26, 2003
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宮部みゆき「夢にも思わない」(中公文庫)読了。どっかで誰かが言っていたが、宮部みゆきの作品には必ずいい人が出てきて、それが泣かせる。なのでついつい一冊読んだら一冊注文という感じで必ず買ってしまう。でもこの本は、いまいちか。昨日は休日だったので久しぶりに料理をする。豚肉とねぎと生姜でスープを作り、鶏肉の団子を入れて食べた。このメニューは失敗がない。その後、豚肉を角煮にする。その煮汁で煮卵をつくる。無駄がなくてうれしい。昨日の日記には、「いったいどうしたんだ!」という声が複数の方から寄せられた。タイトルが「渚のバルコニー」だもんな。あははは。ちょっと入り込み過ぎたかも知れない。どうしても外国で一人で住んでると気持ちの振れ幅が大きくなる。なので、気持ちを日記に出して精神安定を図る。僕が日記を始めた理由の一つはこれだ。でも、思い出を美化しすぎても前に進めないし、ほどほどにしよう。読んで頂いてる皆さん、次に「木綿のハンカチーフ」とかってタイトルの僕の日記があったら注意してくださいね。さて、僕は中東地域に住んでいる。ご存知の通り、戦争が始まろうとしている。現時点での外務省の海外渡航情報を纏めてみる(間違ってたらごめんなさい)。 カタール「十分注意してください」クウェート「十分注意してください」バーレーン「十分注意してください」サウジアラビア「十分注意してください」アラブ首長国連邦 「危険情報なし」イラク:バグダット「渡航の延期をお勧めします」「自主的な退避を お勧めします」 その他の地域「退避を勧告します」イラン:アフガニスタン国境から100km「渡航の延期をお勧めします」 シスターン・バルチスタン州及びケルマン州:「渡航の是非を検討 して下さい」シリア:危険情報なしレバノン:ザハラーニ川以南の南部レバノン(ティール市及び同市に至る 海岸道路を除く)ベイルート・ダマスカス街道以南の西部ベカー 地域及び各パレスチナ難民キャンプ:「渡航の延期をおすすめします」 それ以外の地域:「十分注意して下さい」 イスラエル:西岸・ガザ地区:「渡航の延期をおすすめします」(事情の許す方 は、安全な場所へ移動することをおすすめします) イスラエル本土及びその他の占領地域:「渡航の延期をおすすめ します」ヨルダン):「十分注意して下さい」因みに「十分注意してください」/「渡航の是非を検討してください」/「渡航の延期をおすすめします」/「退避を勧告します」の順に激しい。あーあ...めんどくさい。戦争なんてやめればよいのに。アメリカはここまで国際世論が反対してるのに、戦争やるのかな?ヒステリックだなぁ。戦争ってのは多様な利害が相反した結果だろうからヒューマニズムで論じても埒があかないとは思うし、イラク人の友達は一人しかいないし、アメリカ人の友人は一人もいないから、別にイラクとアメリカが戦争してくれてもまったく構わないが、自分が巻き込まれるのはまっぴらだ。心配してるのはイスラエルだ。前回の湾岸戦争の時にイスラエルはどさくさにまぎれてイランの原発施設を空爆している。今回もイスラエルが絡んできたら、そして恐らく絡むのだろうが、話は一気にややこしくなる。多分戦火は拡大するだろう。人間は人を殺してはいけない。なぜなら自分が殺されたくないからだ。難しいことはいろいろあるが、全てシンプルにこれでいいと思う。しかし、世界では「殺さなければ殺される」という論理の方が蔓延している。あんまりいい世界ではないな。経済学的にはどうなんだろう?日本で戦争特需を当て込む本が出ているらしいが、各国とも財政赤字を抱える中、今戦争が起こったら債権の暴落→金利大上昇が起こって、スタグフレーションになってしまうのでは?これは分からないな...。経済学部の学生さん、よかったら教えてください。逃げる準備でもしておくことにしよう。
January 25, 2003
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今日は訳あって僕はちょっとセンチメンタルだ。一人で異国に来て仕事をしてると、僕みたいな人間は時々とても昔を懐かしんだりする。世界の辺境と言われるところに出向き、一日仕事で出回り、バスルームが臭うようなホテルに帰って一人になると、昔好きだった女の子とか今どうしてるんだろう、とか無性に考える。きっと僕は弱い人間なんだろう。多分適応力も実はあまりないんだ。僕はそんな時にホテルの部屋で一人昔の曲を聞く。最近、MP3が出てきてから出張の時にパソコンに音楽を入れられるようになって大変便利だ。僕のVAIOに入ってるのは次の曲。マドンナの"Crazu For you"とJody Watleyの"Everything"と松田聖子の「渚のバルコニー」だ。なんかどれも似てるな。ちょっと恥ずかしい。マドンナなんて全く好きじゃないのに、この曲ってなんか涙出てくる。松田聖子もそれほど好きではないが、外国で聞くとなぜかいい。これは中学生時代読んだ「宝島」で有名なスタイリストの大久保なんとかって人も言っていた。ロシアの田舎で「渚のバルコニー」聞くと涙出ますよ、ホント。気がつくと10回くらいリピートしてたりする。ホントは松田聖子は「真冬の恋人達」が好きなのだが、外国で聞くといまいち。テクノ歌謡の名曲と言われる「天国のキッス」も細野晴臣のベースアレンジが好きなのだが、これも外国で聞くとちょっと。余談だが、松田聖子はその昔「ぶりっこ」という言葉の権化として有名だった。それは幼かった僕は、段の入ったレイヤーとか涙が出ないのに無理矢理泣いたふりをしたりとかそういうことかと思っていたが、実は一番「ぶりっこ」なのはその歌詞だと気付いたのは随分あとになってからだった。あの歌詞の中の女の子のような子はいない。女の子が恥じらったりするのはホントに恥ずかしいこともあるとは思うが、大半は男からもっと言質を引き出して、自分にコミットさせるための手段なのだから。女はずるい。しかし、それでも惚れた女には最後には言わされてしまうのだ、「君が好きだ」と。その時の僕は、プライドとか今まで積み上げてきた社会的地位とか年相応の分別とか下らない自意識とかをかなぐりすてて、まったく無防備な姿をしているに違いない。そんな僕をみて、彼女は"もうわかったから、そんな情けない顔してないでこっちいらっしゃい"と言う。僕は彼女の術中にはまる事を分かりながら、甘美な世界に身をゆだねていく。
January 24, 2003
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Mashadの山あいレストランエリアイランという国は面白い。もちろん日本からも直行便が飛び、年間地味に数千人が訪れるのだから、僕が何を言うものではないのだが。恐らく日本からの観光客の多くはテヘラン/イスファハンを回るのだろう。僕もそれはお勧めする。イスファハンは美しい古都だ。一方、北東のアフガニスタンとトルクメニスタンにほど近いMashadという街も美しい。もともとイスラム教シーア派の聖地である(余談だが、シーア派の聖地はここと、イラクのカルバラになる)。宗教都市で年間多くの人が巡礼に訪れる。圧倒的に、全ての国で都市より田舎が美しい。日本しかり。イギリスしかり。イタリアしかり。フランスしかり。僕はMashadに魅せられた。"Mashadee"である。その中心はImam Raza廟だが、ここの美しさ/大きさなどはガイドブックにおまかせするとして、今日は郊外のレストランにつき書き留めておきたい。イラン人である友人とMashadを歩き、「夕食どうしたい?」と聞かれて、「なんでもいい」と僕は答えた。もう何度もイランに来て、イラン料理のバラエティのなさには呆れていたし、何を期待してもきっとダメだろうと思ったからだ。もちろん、その友達には、いかにも遠慮してます、って顔で答えたのだが。その友達は、じゃあこのまま行こう、といって夕暮れ時のMashadを走り出した。イラン製の自動車だ。デザインは無骨。部品も含め全部イラン製。およそいい自動車とは思えない。かなり引いたが、ここでやめることは出来ない。彼のプライドを傷つける。ええい、死ぬかもしれないけど、いいや。ところが、彼はイランのB級ライセンスを持つ、レーサーを昔やっていたこともある奴で、運転は性格且つ早かった。適格なブレーキングとシフトチェンジでぐんぐん周りの車を追い抜かしてゆく。窓を明けると夏の夕暮れのひんやりした空気が流れてくる。僕は次第にドライブを楽しみはじめた。でも次第に景色は夜になった。どんどん郊外に行く。僕は不安になり、「夕食じゃないの?」と聞いた。彼は「夕食だよ。ちょっと遠くまで行くんだ」と答えた。車窓は観覧車の夜景で綺麗だ。イランには遊園地が多い。ちょっとした街にはだいたい遊園地があり観覧車がある。そして12時ころまでやっている。次第に車は幹線道路を離れ、山あいの道に入った。しかし、凄い量の車だ。のろのろとしか進まない。暗いので良く分からないのだが、良く見ると片方は山、片方は川のようだ。しかし、山側の斜面の途中にネオンがあり、なにやら斜面にカフェのようなレストランのようなものがいっぱいある。川側にも、いっぱい。一時間のドライブの後に突然現れた大レストラン地帯!僕達はその中のレストランの一つに入った。斜面に店があって、屋外に桟敷がたくさんこしらえてある。店の中に池があり、魚を注文するとそこから魚を網ですくって調理してくれる。桟敷の一つに靴を脱いで上がる。桟敷の上は、粗末なキリムのクッションとペルシア絨毯。周りは家族連れやカップルでいっぱい。川のせせらぎが聞こえ、頭の上には木の枝が広がる。とても開放的な雰囲気で頂くケバブはとても美味しい。話題も仕事のことから、友達の彼女のことまで話が及ぶ。イランは総人口の半分が19才以下だ。非常に若くて人口が多い。その分失業者は多く、これが若年層の悩みである。また、(これはどっかでまた書きたいと思うが)イランの女性は性格がきつい人がおおいような。可愛い子は自分が可愛いということを知っているし、それで人生渡っていけるわ、仕事なんてなんで真剣にやる必要があるのかしら?って感じで扱いにくい事この上ない。これもイランの男子の悩み。楽しい夕食の後、Mashadへの帰路につく。また一時間のドライブだ。「ねえ、ちょっとジューススタンド寄ってく?」と彼が言う。イスラム教の国、イランでは一応アルコールは禁止されている。なので、御飯のあとは生絞りジュース。なんか可愛い。深夜のMashadの通りにポツンと明るいジューススタンドでメロンジュースを飲む。ちょっと横を見ると、うすぐらい店内に沢山の若者がいる。インターネットカフェだという。深夜の12時近い。「ネットは検閲されたりしないの?こういうカフェは取り締まりの対象にならないわけ?」と聞いたら、「されるときはされるだろ。でも関係ないよ」とのこと。そういえば、車を聞きながら音楽を聞く事が禁止されてるイランだが、レストランの近くでは大音量でアメリカのR&Bを流して走っていた車があった。イランは奥が深い。いろいろイメージはあるだろうが、中では人々は人生を楽しんでいる。Mashadのレストランエリア、名前は忘れました。地球の歩き方にも出てませんでした。2003/01/24 0:47:45かすむ意識の中で突然だが、死ぬってどういうことだろう?僕は目が悪い。6年前にある日突然視力が弱り、どんどん視力が衰えて眼鏡のお世話になり、今では両目とも裸眼では0.1あるかどうか。実家の近くにあった「白山眼鏡店」で眼鏡をつくること、現在3つめである。ブリグリのボーカルの子のおかげとオシャレで安い眼鏡屋が出てきたこともあって、眼鏡はちょっとした流行りのようだが、眼鏡が必要な方は御存じだと思うが、面倒極まりない。特に寝る時だ。飛行機の中で寝る時とか、非常に取扱いに注意しないとダメ。特に僕は家ではジャージでごろごろしたいオヤジ予備軍(というかオヤジ)なのだが、例えば日曜の昼下がりに近所の肉屋のコロッケでビールを飲みながら競馬のテレビを見て(うわー!幸せ!)そのまま寝ちゃうってことは出来なくなった。よっこいしょと眼鏡を外して、さあ寝るぞってやってから寝る。そうすると時々眠くなくなってしまう時もある。しかし、それでも眠気が勝つことが度々ある。眼鏡をしたまま寝てしまうのだが、それはそれで眼鏡を壊したりするのでもったいなかったり危なかったりする。僕がこたつで寝っ転がってテレビを見てうつらうつらした時、昔一緒に暮らしていた彼女は、いつも優しく眼鏡を外してくれた。「おやすみなさい」。僕は眠いのも手伝って視界が一気にぼやけて安心して眠る。僕は何故かこの瞬間にいつも「死ぬってこういうことかもしれないな」って思っていた。一日の終わりに、彼女が「おつかれさま。もう寝ていいのよ。」って眼鏡を外してくれる。ひょっとしたら、死ぬ時も誰かに「人生おつかれさま。もう寝てね。」と眼鏡を外してもらい、深い眠りにつく....。それが愛する人ならとっても幸せだろう。死ぬ事がこういう事なら、死ぬってそんなに悪いことじゃないかも知れない。2003/01/22 2:01:08
January 21, 2003
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ところで皆さん(日記なのによびかけちゃってますね)、アエラの記事が毎週一個だけ月曜日にサイトにアップされてるの御存じですか?海外に住んでると、雑誌の記事が読めるのはいい。僕は毎週この記事を楽しみにしている。問題は何故かURLがちょくちょく変わるので、ブックマーク登録が意味なくなっちゃうこと。どうしてなんだろう?同じサイトを毎週UPDATEすればよいのに。アエラは女性の生き方に関する記事には定評が有る。今週は「皮膚科でプチ整形」。内容はお読み頂くとして、この間帰国したときに、テレビをずーっと見てて、随分整形顔が増えたと感じた。これはここ一年のことだと思う。女子アナとかアイドルとかなんか怪しい。ぜったいいじってる!鼻とか顎とか。まだ街行く人たちはそんな風に見えないけど(もちろんすれ違う人の顔をじろじろ見るわけにもいかないし)、随分整形って普通になったんだな...という印象。そうなると、顔はいじれるから決め手は手足の長さとかそういうことになる。顔より体だ。あっ、でも女性の胸は最近作れるよね。そうすると胸も小さくても大丈夫。やっぱり手足か....。こうなると、女の子も高校生くらいまではバスケ部とかバレーボール部とかに入って背を伸ばしたりする努力をした方がいいのかもしれないね。その後で、ちょっと注射うって鼻と顎をとがらす。胸は寄せて上げる。これで、傘持ってサーキットを歩く人になれるかしらん。そんな簡単じゃないか。今日の日記はフェミニズムの人に怒られそうだな。ちなみに僕は結構がっしりした肩幅の広めの女の人が今は好き。
January 20, 2003
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学生時代の友達からメールが来た。この間帰国の時に会おうと言っていたのにドタキャンした奴だ。せっかく二人目の子供がうまれたと聞いていたので、おもちゃまで買っておいてやったのに、許せん。彼は帰国子女で、幼い時に住んでいたドイツに赴任したくて、嫌がる新婦をわざわざドイツまでつれてって結婚式をしたという輩である。「ドイツで挙式してドイツの駐在員を式に呼べば、自分の交替で推薦してもらえるかもしれないから」というのが理由だった。そこまでするかねー?しかし、今も彼は日本国内で仕事をしている。ねたまれてるとは思わんが、「Patchiはそこで何してるの?」だと。仕事に決まっとるじゃないかーーーー!!!それに日本が一番なのに。まあいいや。そんなことで怒らないのだ。今日は9時迄残業。夕食はアンチョビとアスパラのパスタを自作。なかなかよくできた♪明日は月曜日。イスラム諸国以外も目覚めて一気に忙しくなる。やだなー。ヨーロッパ出張の予定でも立てよーっと。
January 19, 2003
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さ、今日は土曜日。金曜日が安息日であるイスラム諸国では今日が週初め。サクサクサクっと処理できるメールは処理して、自分では処理できないものは後で客に話すとして、その客がつかまらないということで、ポっと時間が空く。こういう時間、やだねぇ。なんでか分からないけど、すっごく焦った感じになってくる。一年経っても変わらないけど、これは一人で仕事をしてる弊害だな。気を静めなければ。でも日記を書くとちょっと自分を客観視できるせいか気が楽になってくる。昔の友達にメールでも出すか。ところで、僕の今の職場はとてもインターナショナルだ。日本人の従業員は僕一人。その他の同僚はイラン人、トルコ人、パキスタン人、インド人、タミル(南インド)人、イラク人、バングラデシュ人、ソマリア人、クルド人など(僕は別にアルカイダではありません。普通のサラリーマンです)。彼らが国に戻ったりすると、お菓子を買ってきてみんなに振る舞うのが恒例で、それはたくさんの種類のスイーツを食べたが、いままで一つとして(一つとして)美味しいと思ったものはなかった。なんでこんなに甘いの?とか、なんでこんなに合わないスパイスが入ってるの?とかなんでこんなにベタベタしている必要があるの?とか。ところが、今日食べたイランのお菓子はちょっと美味しかったな。甘すぎだけどね。"DANNARKI"というお菓子らしい。柔らかいクッキーみたい。ポピュラーなお菓子らしいけど、美味しい店は限られてるんだと。今度テヘラン行った時に買ってみよ。
January 18, 2003
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香山リカ「プチナショナリズム症候群」中公新書ラクレ 読了。なるほど、今の御時世を言い当てた好著と言えるだろう。どちらかといえば世の中に対して白けた態度を取りがちな僕は、著者より大分若いものの、考え方は同じ世代のものということになるのかもしれない。日本のワールドカップは外国にいたからか、多少斜に構えて観戦していたし、著者の感じたように画面から見える日本のサポーターの無邪気な盛り上がりには違和感を覚えた感じもする。言うもさらなりだが、ヒットラーがミュンヘンオリンピックを国威掲揚の為に使ったことは歴史の事実だし、国際スポーツ大会というのは、政治的意図からは逃れ得ない。また僕は4~5年前から、今の世界がかなり以前の戦間期に近いと言う印象をもっている。EUの統合/NAFTAなど経済を中心にブロック化が進む中でミクロ的には各国でのナショナリズムは着実に台頭している。これは以前のワイマール主義に裏付けられたヴェルサイユ体制とそっくりである。一方、「大恐慌」とまで行かなくても経済の停滞は続き、社会に不満が鬱積し、皆はけ口を求めている。今の日本にそんな気合いがあるとは思えないが、右翼のクーデターのひとつでもいつ起こっても不思議はないと思う。中国人の犯罪や外資の日本企業買収など、外国人排斥のきっかけは探せばすごくあるんじゃないかな。
January 17, 2003
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貴志裕介「13番目の人格ISOLA」読了。これで貴志裕介の本は4册目になる。「クリムゾンの迷宮」→「天使のさえずり」→「黒い家」→「ISOLA」と読んできたが、この作家は非常に勉強家ではないかしら。「青い炎」にはお写真ものっているが、非常に真面目そうな方ですね。話自体はどれもすごく好き。飛行機の中でミステリーとかホラーとか読む癖があるのだが、厚さもフライト一回分に丁度よい。個人的には「クリムゾン」が一番好きです。明日は金曜日。週に一度の休日である。ねよーっと。
January 16, 2003
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6日から今日早朝迄帰国していた。昔住んでいた横浜にホテルを取ったのだが、約一年経ちだいぶ変わったところも有り、そうでもないところが混在している。しかし何と言っても日本は楽しいね、特にテレビが。ずーっと見てたよ、ホント。名前は忘れたけど、なんかオカマっぽい役柄でバラエティに出てる人とか、一年前はいなかったな...。あと、オー人事オー人事のCFとかね。ところで、いつからスーパー競馬のアナは福原/佐藤珠緒のコンビじゃなくなったんだろう?吉野屋の焼魚定食は相変わらず美味しいねえ。どうでもいいけど、松屋のキムチ牛飯ってなくなっちゃったのかな。松屋、業績よくないのかな。メニューが大幅に減った気がする。日本食を大量に買いました。あと高島屋のロフテーで枕を買った。これが結構大きくて持ってくるのが大変だったけど、寝心地の改善を期待。高島屋と言えば地下道からの入口の近くにCHAYAのケーキ屋があったのだが、なくなっていた。その代わりと言う訳ではないが、ケーニヒスクローネのマロンのシュークリームを食べました。おいし~。こんなのホントに日本ならではだぜ。でもデパートの店員さんの対応とか丁寧になったね。タクシーの運転手も。それはいいことだな。最初の日に横浜そごうでラルフの子供服のバーゲンやってて、横浜在住と思われるマダムどもが群がっているのを見て、「なんだ、不況って言っても選択消費か!」と思ったが、木曜日の銀座の街がガラガラで、これってやっぱりそうゆーことなのかしらん。あと、金曜の夜のみなとみらいもガラガラだったぞ。みんな見てるだけであまり買い物してないな。丸ビルもそんな感じだった。クリスマスのディナーとかも予約が集まらないんだってね。そんな時代かあ。どうでもいいけど、日本は寒いよ。すぐ風邪ひいた。日本から帰ってきたらすぐ治った。さて、今日の格言。カール・ポパー(科学哲学)「科学の進歩は単なる経験的知識の蓄積ではなく、パワフルな理論の間の、互いを打ち砕くまで試す程の対話から生まれる」
January 15, 2003
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遅れ馳せながら新年初めての日記。大分時間がかかったが、「今そこにある危機」下巻読了。ふぅ、疲れた。トムクランシーは映画でいいや。だって映画が充分おもぴろいんだもん。すぐに宮本輝「オレンジの壷」上巻へ。宮本輝は初めて読む。これはトムクランシーも宮本輝も前任者がおいていってくれた本。もともと自分の趣味ではない。面白いといいのだが。ところで、初めて海外で紅白歌合戦を見た。NHK World Premiumで見ればタイムラグがないんだと。単純にすごいなーと感じる。その後、お約束の「ゆく年くる年」を見た。後で、今年も紅白の視聴率低下が止まらないという記事を読んだが、なぜか自分は「紅白ってこんなに面白かったっけ?」と思うほど面白かった。いやー、やっぱり日本の人とは感覚がずれてるのね...あたりまえか。
January 3, 2003
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