野生の大地を駆け上がれ!
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3月には、青空に恵まれた荒川マラソンに参加した。結果は3時間52分。42.195Kmという距離は、厳しいくらい素直でありのままの現実を映し出してくれる。荒川河川敷は厳しい道のりだった。終わってみれば、日焼けするほど強い日差しの強い1日だった。それ以上に足への衝撃でダメージも蓄積されていた。前日は強風の影響で荒川河川敷の京葉線、総武線、東西線が一時運休するほどだった。当日は若干は風があるものの、気力を萎えさせる毎度の凄まじいほどの風ではない。陸連登録しているので、ほぼ最前列からスタート。混雑もなく気持ちよくスタートを切る。ペースは4分10秒弱で行くつもりだったけど、前列スタートでもあり、それほど苦ではなかったので4分を切るペースで刻んでいく。違和感もなく、そのまましばらく進むことにする。荒川河川敷のサイクリングロードは狭くて、左手に川がずっと続き、時折電車の高架線をくぐる。似たような光景が続きどこか退屈する風景でもある。こんな狭い河川敷のサイクリングロードを1万5千人ほどが参加する。早くも15K過ぎくらいで、足裏に痛みがくる。折り返してからは、腰近くの左足つけ根あたりに痛みがでてくる。1週間くらい前に痛みがあった不安の場所でもあった。途中、何度も歩きが入るようになってくる。目標としていた記録は、もう絶望的。リタイアして記録なしの方がいいとさえ思えてくる。今思えば、その時は気持ちというのは薄っぺらいプライドだけしかなかった。そんな状況のなか、エイドの干しぶどう、アンパン、クリームパンを頬張ると抜群においしい。これには、少しだけ救われた気分だった。そういえば荒川マラソンはエイドが豊富でもある。もう少し先へ進めば、またエイドにありつける。そしてその繰り返し。荒川エイドの名物シャーベットも完食。そしていつかはゴールゲートが待っていてくれるはず。厳しい道のりながらも、そんなことを考えて進む。さすがに残り5Kくらいになると、ゴールを感じれる。ゴールゲートを通過した。これでもゴールはゴール。42Kmの道のりの果て。今の精一杯の力。受け止めなくてはならない現実。シューズにスーパーフィート入れたため、アスファルトの衝撃で土踏まずは膨れ上がっていた。とりあえず、しばらくゆっくり休みたいと心底思った。会心のレースをするのは、それまでの調整や計画性、その日の調子、自信というものが大きくものをいう。今回のレースはすべてが明らかに欠けていた。やっぱり会心のゴールの光景は、何にも変えられない最高のシーン。秋にはそのシーンにおさまっていたい。
2009.03.16
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