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前回、広島・加茂泉についてあまり良く書かなかったですが、開栓して数日してから、とても美味しく感じるようになりました。その日の体調とか、料理とかにより左右されるのでしょうが、「今日は日本酒を飲みたいぞ!」というテンションのときはピッタリです。逆に、惰性で杯に手をやるときは、ちょっとしつこく感じました。さて、秋田の天の戸・美稲・特別純米も加茂泉に負けず劣らず濃醇なタイプで、おそらくろ過をしていないのでしょう、薄く黄色がかった色合いをしています。封切り直後の最初の一口は「ウッ、キツイな!」という印象でしたが、2~3日後に飲んだらとても落ち着きが出ていて、「これぞ日本酒!」という旨さを実感しました。室温、ぬる燗が私は好きです。これもやはり「日本酒飲みたいモード」のときに、是非ともお薦めです。付き合いでやむなく飲むようなときは、しんどいかもしれません。滋賀県の旭日も分類としては「濃醇タイプ」になるようですが、天の戸を飲んだ後では普通の感じです。でも飲むほどに味わいが出てきそうな趣きを与えてくれます。こちらも封切り数日後の印象が楽しみです。封切り直後より、数日後の方が美味しいと感じるお酒が続きましたが、私の感覚ではやはり封切り後半月、3週間と経つと、酸化による舌への刺激を感じるようになりますので、やはり3日~1週間内外がベストなような気がします。勿論、お酒の種類によるのでしょうが。
2005/12/25
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前回のブログで「大試飲会」を淡々と報告しましたが、今だから告白しますと、不覚にもベロベロに酔っ払ってしまったのです。会場の入り口には「飲みすぎて迷惑をかけないようにしましょう」と注意書きがあります。私は別に他人にからんだり、なにか倒したり、物的な損害を引き起こしたわけではないのですが、さぞかし帰りの電車の中では酒臭い「酔っ払ったオヤジの見苦しさ」を露呈していたことでしょう。ふと思い出しましたが、昔、岡山に住んでいたときに、地元で「新婚」という銘柄の酒を作っている蔵元の専務が、「焼酎を飲んでいる連中は酔っ払いたくないと思っている奴らだ。酒を飲んで酔っ払わなくて、何が楽しいんだ!」と豪語していたことを思い出しました。そうです!飲んで酔っ払って、何が悪い!! と開き直って飲みましょう!以前に、浦霞の純米酒をパッとしないイメージで報告しましたが、今回の山廃純米を半分ブレンドした特別純米は、味わいとまろやかさがいい感じで日本酒の旨さを示してくれます。また、広島・加茂泉の熟成酒は、日本酒の幅広さを教えてくれる一品で、濃醇なタイプです。ただ、3年熟成は私にとってはやや中途半端な熟成度合いで、どうせなら古酒になった方が好みに合う気がしました。まだ試していませんが、チーズをつまみに飲むのが美味しいかも知れません。ところで、イトーヨーカドーで全国のワンカップ酒セールをやっていました。わざわざ電車に乗って買いに行きました。特筆するお酒がありましたらご報告します。
2005/12/14
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