2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
全3件 (3件中 1-3件目)
1
去る11/22(火)、東京・新宿・京王プラザホテルでの「東京大試飲会2005」(日本名門酒会主催)へ参加してきました。昨年、両国国技館で開催された「2004大試飲会」ですっかりとりこになり、今年の開催を楽しみにしていました。去年は女性を含めた3名で参加したのですが、飲みたい銘柄やペースがどうしてもそろわないので、今年は単独で挑戦しました。今年の出展蔵元は53社。本物の試飲会のように口に含んでから吐き出すわけではないので、全部を飲むのは無理です。(吐き出し用の容器は数箇所置いてありましたから、そのように飲むことも可能です。)私はその中で33蔵元の酒を飲みました。(記憶のある限り。)一種類しか飲まない蔵もあれば、純米から大吟醸、冷やと燗酒両方などと、一箇所で数種類飲んだ蔵もありますので、飲んだ種類とすれば7~80種類になるのでしょうか。つまみ用の弁当を会場入り口で渡されるので、それだけ先に食べてしまわない限り、メモを書きにくいのです。試飲会に行きながら、飲んだ酒の評価がきっちりと記録されていないのは問題です。来年は攻め方を検討します。途中で、NHKの取材カメラに撮影されながらインタビューに答えて、何か話をしましたが、ちゃんとろれつが回っていただろうか?家に帰ってからはバタン・キューと寝てしまいましたので、その顛末は分かりません。さすがに飲みすぎましたが、とても楽しいひとときでした。
2005/11/27
コメント(0)
京都の玉乃光・純米吟醸なんですが、ラベルが漫画チックで、ある意味個性的ですね。あまり「旨そう!」というイメージは起きないのですが、飲んだら好印象です。僕は結構好きです。香りとコクのバランスがちょうど良い。安い純米吟醸酒として、もう一回試してみましょう。そのあとに久しぶりに宮城の浦霞・純米酒を飲みましたが、こちらの方はクセの強さを感じました。旨みとは違う、キツサがあって、ちょっと期待はずれでした。これからすると、先日の越後鶴亀・特別純米の旨さが引き立ちます。翌日、またまた酒屋さんにフラフラと気が付いたら足を踏み込んでいました。さんざ迷いましたが、山梨の七賢は古いものしか置いてなく、最後は冒険心の無い、ありきたりな長野の真澄・純米酒・奥伝寒造りの一升瓶を買いました。家では誰も私以外に飲まないので、一升瓶は結構日数がもつのですが、真澄はやはり、封切り直後が美味しく、日を追うに従って味が落ちています。(封切り後3日目から、ガクンと変わりました。)香りを売りにする銘柄の宿命でしょうか、残念ながら私の中での真澄の評価は下がりました。次回買うときはせいぜい4合瓶にしよう!なお、いずれのお酒についても、常温、燗、冷やで試していますが、個人的な好みの世界ですので、好き勝手な発言をご容赦ください。
2005/11/16
コメント(0)
![]()
生モト造りで誉れ高い福島・二本松の「大七」を封切して飲みました。以前は飲み屋で、冷やで飲んだのですが、そのときから素直な旨さにいっぺんにファンになりました。今回は我が家でお燗しましたが、おそらく40度強と思われる、その辺りの味わいが最高に良かったです。五百万石のしっとりとした旨みと熟成した豊かなコクが、お燗によりいっそう引き立ちます。ひやおろしもきっとウマイでしょうね!私は夏でも日本酒党ですが、お店では給仕が簡単な冷や酒がもっぱらで、お燗で飲ませてくれるお酒はだいたい一種類くらいしか用意していないのが残念です。日本の精緻な文化が育んだ、深みある味わいの日本酒を、是非ともお燗でも提供してほしいものです。お店も面倒であれば、お燗徳利と酒かん計で、お客に勝手に好みの温度で飲んでもらえば良いのではないでしょうか?今回の大七はこれです。
2005/11/02
コメント(0)
全3件 (3件中 1-3件目)
1


