全25件 (25件中 1-25件目)
1

宮古島に移住して屋台祭り、夜の部昨日の夜6時過ぎから漁港へ行ってきました。午後1時から「第2回ずみっ!屋台祭り」が行われていたので、屋台での買い食い+ライブが楽しみ、楽しみ!! 岸壁沿いのひろーーい駐車場は昼の比じゃないほどの車で、停めるところを探してしまいました。会場も昼間の倍以上の人だかりです。ハードロックのバンドが大音響で演奏しています。ボーカルが大声で歌っていますが、歌詞は聞き取れません。屋台をざっと見廻って、まずは豚汁を購入。舞台前の芝生は人で一杯だったので、芝生と通路の境目=縁石に座って豚汁を食べながら聞くことにしました。次のグループを聞いてから、ワタリガニのスパゲッティーを購入。どの屋台も完売または完売目前です。去年はどの屋台も早いうちに完売になったので、今年はかなり多めに準備したという事でしたが、観客の胃袋はもっとすごかったという事です。スパゲッティーを食べ終わって一息ついたころ、いよいよお目当てのグループによるライブが始まりそうです。アナウンスもないのに、なぜわかるか?たくさんの人が、舞台のすぐ前に移動し始めたからです。上野ドイツ村でのイベント「ダンケフェスタ」とまったく同じ状況です。ついに、「ハーベスタ」が登場すると、観客の熱気が一気に爆発!!!同じように大音量なんですが、ハーベスタの歌・演奏はなかなかいいです。老若男女を問わず、大いに元気になれます。“ワンタイム”“かっとばせ、サトーキビ”と、私のお気に入りの曲が続きます。終わりに近くなって、川満ななサンが友情出演。そして、最前列にいた小さい子供たちを舞台にあげて、“一緒に”(題名があってるかどうかは??です)を歌い、子供達も一緒になって、観客に掛け声をかけます。よく、「歌手と観客が一体になって」という表現を使いますが、「歌手も観客も一緒になって」という言葉がピッタリの盛り上がりでした。まだハーベスタのライブに行ったことのない人は、機会があれば一度は聞きに行ってみてください。そして、最前列で思いっきり手を振って、大声あげて、飛び跳ねてみてください。ひょっとすると、新しい世界が見えるかもしれません。 ライブが終わると大抽選会の始まりです。確か、景品は地デジテレビ・・・・・だったと思いますが、帰りの車が込むので、ここで帰路に着きました。 市内の飲食店の方々が主催してくれたイベントで2回目ですが、今後も続いてほしいです。
Nov 30, 2009
コメント(8)

宮古島に移住して第2回 屋台村祭り台風で延期になっていた「第2回ずみっ!屋台村祭り」が、荷川取漁港に隣接する広場で行われています。午後1時開始だったので、昼食を食べてから1時ちょうどに駐車場に着いたんですが、ひろーーい漁港の岸壁前は車で埋まっていました。丁度、開会のあいさつが終わって、子供のブラスバンドによるオープニングが始まったところです。続いて、ちびっ子による太鼓演舞エイサーと続きます。演舞を見る家族連れが、芝生の前方にまで座っています。園児たちのかわいい事!一方、屋台村というだけあって、市内のいろんな飲食店が出店しています。こちらも行列ができるほどの盛況ぶりでした。せっかくなので、私も焼き鳥を買って、子供たちの活躍を見ることにしました。そうこうするうちに、マグロの解体ショーが始まりました。宮古島近海で獲れた50kg超えの大物です。解体ショーを見ようと近くへ行って見たんですが、すでに、この状態で近づくのも困難な状況でした。この直後、女性2人によるライブが始まったので、マグロはあきらめてライブを聴くことにしました。この後、いろんなアーティストによるライブや、子供によるバナナケーキ早食い競争・抽選・ビンゴなども予定されていて、ずっと居たかったんですが、一度帰宅しました。 少し昼寝して、今起きたところです。夕飯は屋台祭りで食べることにして、18時過ぎたので再度会場へ行ってきます。沖縄では有名なグループのライブが予定されているので、楽しみです。 では、行ってきまあーーす。
Nov 29, 2009
コメント(8)

宮古島に移住して今回はコラボ作品です「花火」と題したビーチグラス絵を少し前に紹介しましたが、 ブログでお知り合いになった新島在住の「tomogon」さんとお子さん(お兄ちゃん)から、「こんな風に作れないかなあ?」というメールとデザインが送られてきました。まずはtomogonさんのデザインです。これを見ていたお兄ちゃんが書いてくれたデザインは、こんな感じです。 今日の話題から離れますが、お兄ちゃんはすごく絵が 上手です。 新島でのイベントプログラム用に主催者から絵の依頼 があり、たくさんの制約条件をクリアしてできたのが下 の絵です。 そのまま、絵本や童話の表紙・挿絵に使えそうに思えま す。 「新島、tomogon」で検索して11/20ブログに載ってます。 話題をもとに戻して、確かに、私のビーチグラス絵よりも花火らしいし、「お兄ちゃんのデザインから南国のヤシの木を連想。ヤシの木もいいかも」というtomogonさんの意見もうなづけます。そこで、どうなるかわからないままにチャレンジしてみました。ヤシの木は、風にそよぐ葉の柔らかさを出すのが難しそうなので、花火にしました。これまで、ビーチグラス同士をできるだけ隙間なく組み合わせることに腐心してたんですが、今回は事情が異なります。花火が広がっていく様子を表現するため、細長い形のグラスを探して色ごとに輪を作る要領で貼っていきました。中心は前作同様に、でべその形をした丸いビーチグラスです。グラス同士の組み合わせはほとんどないので楽だったんですが、グラスの周囲や隙間にセメントを入れる作業と、空白部分に砂付けをするのが非常に難しかったです。いつもは、ビーチグラスの組み合わせに2~4日+セメント1日+砂付け半日くらいなんですが、今回は、組み合わせ1日+セメント2日+砂付け1日かかりました。とくに砂が均一につくかどうか、非常に心配だったんですが、なんとか完成しました!!さっそく日光を背にした位置(窓辺)に置いて見ますと、少し斜めからの写真になってしまいましたが、ビーチグラスの透明感がきれいにでていました。次に、室内を少し暗くして後ろから豆電球を点灯してみました。今回は、花火の中心に一番電球の光が当たるように高さ調節してみたんですが、画面に明暗が出て、こうした雰囲気も好きです。 さて、tomogonさん親子のデザイン+レクサン製作のコラボ作品「花火」、どうでしょうか?皆さんの感想を待ってまあーす!!
Nov 27, 2009
コメント(10)

宮古島に移住してブログを印刷して・・・以前紹介した食堂と喫茶店のブログを、商店街にあるマンガ喫茶で印刷してきました。さっそく、笑顔が大好きなおばちゃんの食堂「ぱいながま」へ行って、ブログの印刷物を渡してきました。昼食のお客さんが帰ったあとで、ゆっくりできる時間帯だったからだと思うんですが、腰かけてゆっくりと目を通してくれていました。そして、「写真で見ると、うちの店は実際より広くてきれいだねえ」「“ぱいながま”というのは宮古島の方言で、標準語では“南の長い浜”という意味なんだよ。」とか、「公園や浜辺の表示・ほかの店名など、どれも“パイナガマ”とカタカナ表示してて、ひらがな表示はうちだけだよ」と説明してくれました。「どうして、ひらがなにしたの?」って聞くと、「ひらがなのほうが柔らかい感じがして、食堂に合うから」という返事を聞いて、おばちゃん独自のこだわりがあるんだあー!!と思いました。この日頼んだ昼食は「たまごポーク定食」です。 次に喫茶店にもまわって、ブログ印刷物をいつもの店員さんに渡してきました。「わあー」という声とともに受け取ってくれ、じっくりと読んでもらえました。そして、「オーナーがすごく喜ぶと思います。ありがとうございます。」と言ってもらえて、こちらのほうが嬉しくなりました。その店員さんが描いた小さな絵がテーブルに置いてあったので、紹介しましょう。ちぎり絵だそうですが、優しくて温厚な人柄が感じられます。もうひとつ、これも店員さん手作りのクリスマス用飾りです。お店で買ってきた物にはない良さがあるように思えます。
Nov 26, 2009
コメント(8)

宮古島に移住していろんなもらい物昨日は「イオンタウン宮古南ショッピングセンター」の全容を簡単に紹介しましたが、年甲斐もなくミーハーの先頭を走る私は、オープンセレモニーの前から行っていました。そして、いろんなプレゼントをゲット!!たいしたものはないんですが、それでも無料プレゼントは無性にうれしい!!で、どんなものかと言いますと、1枚入りですが、最近あちこちと痛くなることがあるので、使えそうです。そして、ストラップです。私はジャイアンツファンではないので、誰かにあげようと思っています。それにしても、サトウ製薬さんのキャラクターと名前入りで、ジャイアンツなのはなにか関係があるんでしょうか?そのサトウ製薬さんから、もうひとつティッシュを1箱ほかにもドコモさんからポケットティッシュ8個、マックスバリューでもちっちゃなティッシュの箱(アーモンドチョコ入りじゃあないです)もいただきました。必需品なので、助かります。ティッシュの箱に、「SATOchan & SATOKOchan」と表示されていますが、ピンクのキャラクターは「さと子ちゃん」って言うんですね。知らなかったです!最後は、マックスバリューでこんな物ももらいました。だまって、もらってきたわけじゃあないですよ。実は先着400名(22・23日はそれぞれ300名)にプレゼントだったんです。なぜかというと、お客さんの要望から始まったイオングループでの運動だそうです。レジの時、ポリ袋に入れずマイバスケットに移し替えるだけなので、レジ待ち時間が減る・ポリ袋やエコバックが不要・お惣菜などが偏ったり崩れない・繰り返し使用で環境にいい、という利点を掲げています。私は自宅で物入れに使っていますが、イオンタウンへ行くときはこのバスケットを持参の予定です。 最後の最後、おまけを一つ紹介しましょう。たまに昼食やコーヒーを飲みに行く「ジグソーパズル」さんでいただいたものです。完熟パパイヤ1個(奥さんから)+バナナ1房(14本、旦那さんから)。背の高いのはロ―ゼルの枝で、赤い実(本当はがく)でピンクのお茶が飲めます。島の人は青いパパイヤを野菜として食べますが、完熟すると甘くておいしい果物です。ちょうど前日にドラゴンフルーツを買ったので、毎日食後のフルーツを楽しんでいます。今朝はパンを切らしたので、バナナ3本+牛乳を食べました。それでも、まだバナナが4本残っています。
Nov 24, 2009
コメント(8)

宮古島に移住してショッピングセンター、オープン昨日紹介しました「県中学校駅伝競走」の選手たちが通り過ぎた直後の正午、イオンタウン宮古南ショッピングセンターがオープンしました。かなりの交通渋滞が予想されたため、駅伝競走を早めて、ショッピングセンターのオープンを遅らすという相互協力によって、双方ともに混乱もなく順調に事が運びました。約25,000平方メートルの敷地で、総売り場面積は9,000平方メートルです。駐車場も400台確保されていて、マックスバリュー宮古南店のほかにも、専門店が17店舗あります。オープンセレモニーに先立って、獅子が2頭で舞いました。マックスバリュー店舗の前でオープンセレモニーがあり、いよいよ開店です。店舗内は、新規オープンだけに、広く・明るく・きれいでした。品ぞろえも豊富で、宮古島産の魚・野菜・肉・加工品各種も並べられていて、しかも、24時間営業です!!私が愛用している「空猫十字社」のパンコーナーもありました。開店直後だったので、入場制限されるほどの人ごみです。太陽光や風力発電、電気自動車用の高速充填ステーションなども備えられていて、宮古島市が推進している「エコアイランド」推進にも一役買うことでしょう。専門店はどんなのがあるかといいますと、本屋・回転寿司・郷土料理・薬・クリーニング・NTTドコモ・お菓子・旅行代理店・お握り・ゲームコーナー・美容室・メガネ・・・・・ちょっと休憩するコーナーもあって、内地の大型ショッピングセンターと遜色ない(ある面では、もっと最新式)と思います。昼食時でしたので、反対側にあるレストランも気になったんですが、近くにある回転ずしを食べました。ずいぶんと込んでいて、10分以上も並んで待つほどの人気です。 このショッピングセンターが島全体の活性化につながればいいんですが、今後の推移が注目されます。
Nov 23, 2009
コメント(5)

宮古島に移住して県中学校駅伝競走大会昨日の午前中、「男子第33回・女子第22回沖縄県中学校駅伝競走大会」が、宮古島で行われました。以前、宮古島地区の駅伝を報告しましたが、宮古島地区大会上位5位にまでに入った中学校も参加。沖縄県の各地域から、男女ともに各24中学校が選抜されました。朝の用事をしていて女子駅伝には間に合いませんでしたが、男子駅伝の応援に出かけました。10時40分、号砲を合図にスタート。20kmを6人1チームで駆け抜けます。宮古島期待の多良間中学(地区大会1位)は10位以内が目標です。本島の北谷中学が一区一位でタスキリレー。中学生とは言え、さすがに地区大会を勝ち抜いてきただけあって、どのチームも早いです。パイナガマビーチ前(旅客船ターミナル横)のコンビニが中継地点です。タスキを渡し終えた選手、タスキを受け取った選手、目前のタスキに手を伸ばす選手、どの選手もいい顔をしています。自分のチームメートの姿を確かめようと路上に出て見つめる姿、走り終えた選手を迎えるサポートの人、応援する人、交通整理の人・・・実に大勢の人が関わっています。そうした人たちの期待に応えるべく、前を向いて疾走していきます。選手が通り過ぎる前後は交通規制されていますので、全選手が走り去ってから、応援場所を変えるために車移動しました。折り返し点を回って、トップの選手が近づいてきました。沖縄東中学です。カメラの焦点が合わないほどのスピードです。そして2位も本島の本部中学。早朝の雨・風が止んだとはいえ、悪コンディションのなか、全選手が力走していきます。ここ(※)は応援する人がひときわ多いので、選手にとっても力をもらえるでしょう。 ※ 駅伝終了後新規オープンのショッピングセンター前宮古島の選手が来ると、激励の声があちこちから飛びます。どこのチームの選手にも拍手が起こります。 男子は、沖縄東中学・本部中学・金武中学の順で、宮古島関係では多良間中学の16位が最高でした。女子は、国頭中学・読谷中学・今帰仁中学の順で、宮古島関係では平良中学の8位が最高でした。男子は残念でしたが、女子は目標(10位以内)をクリアする健闘でした。今年の経験を糧にして、すべてのチームが来年はもっと早くなることを願っているのは、今大会に関わった全員の方も同じでしょう。 最後に、中学生の健闘する姿が、沿道の人たちの笑顔につながっているのを見て、うれしく思いました。
Nov 22, 2009
コメント(8)

宮古島に移住して今日もビーチグラス絵今日は朝から外に飛び出して、15時頃やっと帰宅しました。というのも、沖縄県の各地区から選抜された“中学校男女駅伝大会”が宮古島で行われて、その応援に行っていたんです。さらに、正午からマックスバリュー宮古南店を中心としたショッピングモールが新規開店したので、そこにも行って、へとへとで帰りつきました。もともとやや寝不足気味だったので、帰るなり昼寝。17時に目が覚めたので、あわててブログ入力し始めたところです。さて、今日の出来事はあす以降に報告するとしまして、今日も昨日に続いてビーチグラス絵の話題です。 2日連続でビーチグラス絵というのは初めてなんですが、小さめの木枠・ガラス板がたくさんあるので、新しい何かを作ろうと始めました。最近、壜玉のへそ部分(小さめ)をだいぶ拾ってきましたので、これを利用することにしました。以前、漂流物アートコンクールに出品した「ヒトデ?」(下の写真、今回の花火の4倍の大きさ)の作り方を応用して、題材は「花火」です。完成までの製作過程は昨日とほぼ同じですので省略し、いきなり完成写真を見てください。壜玉のへそを花火の中心にして、小さいビーチグラスで円形を少し大きくし、中くらいのグラスで花火の広がりを表現してみました。広がりの先端にとがった小さいグラスを配置して、完成のつもりだったんですが、消える瞬間の光を表現したくて、貴重な紺色のビーチグラスを少し離して置きました。窓辺に置いてみると、紺色が目立っていい感じに見えます。部屋を暗くして後ろから豆電球で照らすと、紺色が黒く見えました。まったく印象が異なるのが面白いです。その時の気持ちで、使い分ければいいのかも知れません。人によっては「花火」ではなくて「星」だったり、「ヒトデ」や「花」に見えるかもしれません。「花火」にとらわれることなく、見る人の想いのままでいいと思っています。
Nov 21, 2009
コメント(6)

宮古島に移住してまたもや、クラゲ小さめの額がたくさんあるので、またまた「クラゲ」を作ってみました。というより、小さいスペースに収まる対象物をほかに思いつかないというのが第一の理由です。さらに、丸または半円形のビーチグラスがそこそこ溜まってきたのが第二の理由です。今回も前作同様、頭の部分に白い半円形のビーチグラスを選び、少し胴長(??)にしてみました。 (ビーチグラス接着完了)前作のクラゲは頭と足の間を白っぽくしたんですが、今回はいろんな色を使ってみました。真ん中あたりに、ポイントとして紺色のビーチグラスを使うことにしましたが、小さいので完成時に目立つでしょうか?そして、足の先端に小さいビーチグラスを置いてみました。足の先端がいろんな色で光っているクラゲをどこかで見たような記憶があったので似せてみましたが、本当にいるかどうかは???です。いつも通り、ビーチグラス間にセメント詰め・空白部分へ砂まき・できた絵を木枠接着して、完全に接着材が乾くのを待ちます。出来上がりはこんな感じで、以前の物とそれほど変わりがないようににも見えます。 (少し歪んでますね)明るい窓際で見ると、少し立体的に見えます。紺色のポイントも結構目立っています。豆電球を後ろに置いて点灯すると、夕暮れの癒しタイムモードにもなります。ただ、紺色ポイントが目立ちません。部屋の明るさ・電球の位置とワット数・見る角度などで、違って見えるんですが・・・。 小さい画面の場合、どうしてもビーチグラスも小さめの物を使う傾向にあります。クラゲは形がいろいろに変化するので、ほかの題材より自由度があっていいんです。ただ、セメント詰め・砂付け時は非常に細かい作業となるため、大きい物よりも神経を使います。前回のクラゲ同様に、どちらかというと硬い感じに仕上がったので、次回のクラゲはかわいい系にしてみたいと思っています。 ≪ 予 告 ≫あすも、今日完成のビーチグラス絵を紹介予定です。題材はこれまで海の生物がほとんどなんですが、あすのは違います。お楽しみにしていてください。 (もし、たいしたものでなかった場合は、 すぐ別の人のブログにスルーしていた だいて結構ですので)
Nov 20, 2009
コメント(6)

宮古島に移住して球形ランプシェード完成トビウオのビーチグラス絵を曲がりなりにも完成させた翌日から、 球形ランプシェードを作り始めました。今回は、埼玉に一時帰省した時に購入しておいたランプスタンドに取り付けるつもりだったんです。以前にも、このタイプにランプシェードを取り付けた物を作りましたが、姉にプレゼントして手元にないので、再度製作です。 下の写真は以前作った時の物です。 ランプシェードの一番上・中心部分に穴を空けておいて、スタンドにかぶせて固定する方式です。ところが、ランプシェードの厚みが分厚すぎて、固定できませんでした。なぜなら、強度を高めるために内側にも白いビーチグラスを貼ったので、スタンド上部のネジ部分が短くて、先端の丸い留め金具に届かないんです。仕方ないので、木製の台に置いて楽しむタイプに変更しました。ランプシェードの穴が空いた部分を塞ぎ、木製の台に足を付けて黒いペンキで塗りました。ペンキが十分乾いた段階で、ランプシェードを台の上に置き、点灯しますと、こんな感じです。白と水色を基調にしたんですが、薄い水色が白っぽく見えてしまいます。茶色は小さめのビーチグラスを少しだけ使い、アクセントにしました。濃い緑色をもう少し使っても良かったかもしれません。でも、ホンワカとした雰囲気が漂っていて、それなりに気に入っています。
Nov 19, 2009
コメント(6)

宮古島に移住してトックリキワタの花あっという間に11月も中旬になってしまいました。宮古島は今日も小雨交じりの曇り。冷たい風が吹き、最低気温が19度と20度を割りこみました。ぼちぼち半そででは寒いので、長袖にしようかと思っている今日この頃です。 11月と言えば、大好きな「トックリキワタ」の花が咲く季節です。1週間ほど前に、陸上競技場の横を車で通っていると、ピンクの花を咲かせている木がありました。大急ぎで車を止めて近づいてみると、木の幹・葉の形からして、トックリキワタではありません。花の色・形ともに似ていますが、花弁の付け根がこんなに細くありません。近くの木も花を付けていましたが、こちらはずいぶんと白っぽい感じです。去年は気づきませんでしたが、何という花(木)なんでしょうか? この日から2~3日後、自宅から見える所にあるトックリキワタが花を付けているのに気付きました。そこで、今日は市街地周辺のトックリキワタの花を撮影して回りましたので、紹介します。まず最初は大和井(ヤマトガー)そばロータリーの花です。ここの花の色は薄めで、花の中心部分は白っぽいです。木の幹の上下が少し細くなっていて、その姿がトックリに似ているところから名前がついたと言われている、ブラジル原産の木です。次は、中学校近くの道路沿いのお宅の敷地で咲いているのを見つけました。ここの花は濃いピンク色をしています。私営住宅の敷地には何本ものトックリキワタの木が植えられています。ここの花弁は。ほかの花よりもほっそりしているような気がします。同じ敷地内でも、別の花はむしろ大和井近くの花に近い(色が薄く中央が白い、花弁は細くない)と思います。木によって、個性があるんでしょうか?まだ咲き始めなのか、蕾のほうが多いです。 最後に、満開時の様子を感じ取ってもらうため、参考として去年撮影した「水道局の駐車場の花」を再度掲載しておきます。
Nov 18, 2009
コメント(4)

宮古島に移住してグラウンド・ゴルフ宮古島大会昨日は曇り空で、ビーチグラス拾い日和だったものですから、干潮時間(13時頃)に合わせてお気に入りの浜辺へ行ってきました。潮のせいか、そこらじゅうに落ちているという状況ではなかったですが、約2時間でポリ袋に半分くらいの成果でした。帰り道、いつもと違うルートで車を走らせていると、前方に赤・黄・青などの旗がたなびいています。“なんだ?”と思って近づくと、市民球場のサブグラウンドで何かやっています。車も駐車場に一杯!島内で行われる主な行事は大体把握しているつもりだったんですが、全く分かりません。車を止めて入口まで行くと、第22回「南部忠平杯」グラウンド・ゴルフ宮古島大会と書いたゲートがありました。グラウンドでは、既に大勢の人達が方々で試合の真っ最中です。グラウンド全体では、10試合程度が同時に行われています。ゲートボールと同じかと思って見ていたんですが、かなり違います。丸いゴール間の距離が結構あります。どの人も、思いっきりスティックを振って打っていました。南部忠平杯という位だからなのか、どう見ても「スポーツ」です。全国から選手が参加していて、しかも最高齢者は90歳台とか。とにかく元気なおじい・おばあ達でした。
Nov 17, 2009
コメント(4)

宮古島に移住して通販ショップ「フラットビーチ」に出品以前のブログでも触れましたが、これまで私が作ってきた「ビーチグラス絵」2点と「球形ランプシェード」1点を通販ショップ≪フラットビーチ≫さんに出品する事にしました。実は、ブログ仲間のtomogonさんが出品しておられて、新しい出品希望者を募集しておられる事を教えてもらいました。ショップの方と何度かメール連絡し合い、きちんとした製品に仕上げるため“ビーチグラス絵の落款”や“球形ランプシェードの台”等も作る事にしました。又、梱包用の段ボールケースを自作したり、説明書を作成したり・・・・。趣味でプレゼントしていた時には必要と思わなかったことの準備に明け暮れた夏でした。いろんな人の助言・激励もあって、やっと10月初旬にショップへ納品完了しました。そして、このたびショップのホームページに掲載してもらえました。最後まで???だった価格は、ショップの方の助言により、都市部での一般的な価格より安めで設定してもらいました。販売に繋がれば嬉しい限りです(大事にしてもらえれば、もっと嬉しいです)が、ビーチグラスの世界をより多くの人に知ってもらえる可能性がひろがった(※)ので、tomogonさんやショップの方に感謝しています。 ※ 昨年の7月まで、ビーチグラスの存在自体 を知らなかった私が夢中になった世界を、 一人でも多くの人に知ってもらえるのが一 番の目的ですから。 インターネットでフラットビーチ通販ショップと入力して検索していただければ、ホームページを開く事ができます。ホームページの下の方に、ビーチグラス絵(海亀・クラゲの2点)とランプシェード(球形、台・コンセント・ランプ付き、1点)が「新作」情報として載っています。ホームページ上の方の左に、出品しておられる作家さんの名前があります。名前をクリックすると、その方の作品をまとめてみる事もできます。色々と助言をいただいた「TOMO」さんの作品も下記リストなど、たくさん掲載されています。 1.貝付きストラップ 2.貝付きピアス 3.手作りキャンドル 4.海の小物入れ 5.海の写真立て 6.海の時計時間的に余裕のある時、是非とも検索してみてください。
Nov 16, 2009
コメント(6)

宮古島に移住して第32回 宮古の産業まつり昨日は終日雨でどこにも出かける気になれず、球形のランプシェード作りをしていました。おかげで、外側(色つきビーチグラス)は接着を完了。今日から内張り(白いビーチグラス)をはじめます。今日は朝起きると黒い雲が空を覆っていましたが、雨はやんでいます。次第に雲も薄れてきたので、ホッとしました、というのも、台風で延期になっていた「産業まつり」が今日・明日の2日間、熱帯植物園=体験工房村で開催されるんです。会場が屋外のため、またもや雨天延期だと島民だけでなく出店者も大困りなので。晴れ間も出てきたので、11時前に行ってみました。既にものすごい数の車が駐車していて、車を止める場所探しに苦労するほどでした。広い熱帯植物園の中は出店のテントが並んでいます。植物の苗・サトウキビ・黒糖・もずく・宮古牛・そば・ロ―ゼル・泡盛・パン・車海老・ロボット・外壁材・焼物・輪投げ・ぞうり・ロ―ゼル種取り機・三線・・・・・出展の内容は実に様々です。イベントでは常連のてんぷら・宮古そば・ヤギ汁・焼きそば・たこ焼きなどを食べさせてくれるテントもあります。私も、宮古牛の串焼き(2本)と宮古そばを昼食代わりに食べました。ぶらぶらと見物していると、可愛い女の子がそばに寄ってきて、「試食ですから食べてください」とお盆にのせた黒い羊羹のような物をさし出してくれました。その言い方・しぐさがかわいくて、一つもらって食べたんですが、柔らかくて美味しい! 生キャラメルです。“もずく生キャラメル”という名前で、一缶買いました。 今年の産業まつりでは、もずく料理コンテストがあり、事前審査の結果「もずくバーガー」が第1位になっていました。もずくバーガーは見かけませんでしたが、もずくようかんも売っていました。固めて間もない黒糖をもらって食べたんですが、随分柔らかくて、口の中ですぐに溶けてしまいました。帰り際に、大きくてきれいなロ―ゼルを売っていたので、1パック買いました。家に帰ってパックを開けてみると、すでに種を取ってあり綺麗に洗ってありました。物も、これまでのどのロ―ゼルよりしっかりしていて良品だったので、さっそく保存用に乾燥開始です。「ロ―ゼル茶(通称ハイビスカスティー)を飲むとよく眠れる」と家内が言っていたので、次回帰省時のお土産にします(自分で作れば安いので)。
Nov 14, 2009
コメント(8)

宮古島に移住してトビウオ第2作目、完成??少し前のブログで、「トビウオのビーチグラス絵を制作開始しました」と報告していたんですが、やっと製作過程を全て終了しましたので、紹介したいと思います。まず最初は、以前のブログで紹介しました様に、下書(前回トビウオ製作時の物を使用)に沿って、頭と下腹部分のビーチグラスを組み合わせて、ガラス板に接着しておきました。ガラス板が前回トビウオ製作時より大きい(今回は正方形)ので、対角線の距離を生かして、下書より少しづつ大きめにしてみました。更に、尾びれ・腹びれなどと胴体上部を接着し、胸びれ(手前側の羽根)も接着完了です。だいぶん、トビウオらしくなってきました。この後は向こう側の胸びれ(羽根)のビーチグラスの選定です。奥行きが感じられるようにしたくて、手前と違う色にしました。羽の先端に紺色のグラスを使用して、ポイントにしてみました。今までの各段階毎に、接着剤が完全に乾くのを待って先に進むため、結構の日数がかかります。そして、ビーチグラス間の隙間にセメントを詰めていきます。これまでに作った中で一番大きいため、セメント詰めも3回に分けて行いました。外側(輪郭)にもセメントを塗りながら、全体の形を仕上げていき、第2段階も終了間近かです。ビーチグラスやガラス板に付着したセメントをきれいに拭きとってから、最終チェックをします。セメントの塗り忘れや欠けがないか見るため、体の態勢を変えようとした時、 “ビシッ!!”という音と左手の違和感が同時に来ました。 “なんだ??”と思う間もなく、手のひらとビーチグラス絵を見るとなんと、第2段階まで製作し終えていたビーチグラス絵のガラス板の上に「私の手が触れた」様で、ガラス板にひびが入ってしまったんです。そーと裏返して、接着剤を塗ってみましたが・・・・。何の効果もありません。ただ、ビーチグラスの所でヒビが止まっていて、バラバラに砕けなかっただけ良かったと思いなおして、ここまで1週間以上の労力を無駄にしないためにも、最後まで作る事にしました。これまで以上に気をつけて、そーーっと動かして、ガラス板の背景部分に砂付けをし、木枠に固定し、立てかけ用の金具を付けて・・・・・・。やっと出来上がりです。畳の上に置いて、上から撮影したんですが、砂とビーチグラスに隠れて、ヒビは見えません。さっそく、絵の後ろに電球を置いて点灯してみました。すると、すると、ヒビが見えています!!電球を置く位置と見る角度によって濃淡が違いますが、くっきりと見えてます。強度的には、ビーチグラス+木枠で固定した形になっているので、大事に扱えば問題ないんですが。実は、この作品、新築祝い用に製作してたんです。でも、いくらなんでも、お祝いにヒビの入った物は良くないですよねえ。そこで、すっごく愛着があるし、今後失敗しないためにも、身近かにおいて大切に飾りたいと思っています。
Nov 12, 2009
コメント(8)

宮古島に移住してススキの穂が出た!宮古島は晴れると最高気温28度まで上がり、朝から日差しがきつい位です。いまだに半そでで過ごしていて、なかなか秋を実感できません。しかし、今日の最高気温は26度で湿気も少なく、快適な1日です。そして、やっと「ススキの穂」が出始めました。いよいよ、待ちに待った秋の始まりでしょうか?宮古島で秋を感じさせてくれる数少ない存在です。秋を感じさせてくれる存在と言えば、もう一つあります。それが、夏の夕焼け雲の力強さ(暑さ)と打って変わって、羽毛のように軽やか(涼しげ)な事!最後の秋は、朝晩の気温でしょうか?日中はまだまだ暑いんですが、最低気温が22度前後とだいぶ下がってきて、涼しい位です。(寝像の悪い私は、布団を跳ねのけお腹を出しているので、寒い事も) ( 付 録 )今日、友利地区(島の南方・海岸近く)を車で走っていて眼にとまったのが、立派な角とアゴヒゲをもったヤギさんです。じっと動かず、前を見つめ続けていました。誰かを待っているんでしょうか?
Nov 11, 2009
コメント(8)

宮古島に移住して市議会選挙ポスター11月8日は宮古島市議会選挙の投票日でした。定員26名(前回より定員2名減)にたいし38名が立候補。複数の候補者選挙カーからの声が飛び交った1週間でした。8日の午後7時に投票が締め切られ、午後8時開票スタート。午後10時過ぎに開票が完了し、今後4年間の議会の勢力構成が決定です。課題山積の中、中長期的な視野にも立った市政運営が望まれます。 さて今日の話題ですが、選挙につきものの立候補者ポスターを見て、感じた特徴を紹介します。このポスターを見て、皆さんもお気づきの点があろうかと思いますが、特徴として私が気付いたのは、1.1人を除いて、全員が「カタカナ表記」している。2.姓名のうち「名を強調」している候補者が半数以上で、多い。そして、3.女性候補者が少ない。 まず第1の「カタカナ表記」ですが、漢字のみの表記の人が1名で、他は全員なんらかの形でカタカナを使っています。理由を候補者や地元の方々に聞いたわけではないので、間違っているかもしれませんが、読み書きが不得意なおじい・おばあたちのために「カタカナ表記」をしているのかな、と思いました。そして、第2の「名を強調」です。島の人はおなじ「姓」の人が非常にたくさんいます。日常的にも、下の名前で呼び合うケースの方が多いんです。実際に私も、「大勢いる所で姓で呼ばれても、誰を呼んでるのか分からない」と言われた事があります。今回立候補者の中にも同姓の人がいます。そこで、呼び(聞き)慣れていて他の候補者と間違えないように、下の名前を強調しているんだと思います。最後に、第3の「女性候補者が少ない」は、見たとおりです。現職2名(新人0名)が今回も立候補しました。そして、当選したのは1名です。こうした自治体も沢山あろうかと思いますが、全国的には女性議員が増加傾向にあるなかで、26分の1というのは、やはり少ないと思いますがどうでしょう?性別よりも政策が大切なのと地域性もあるでしょうから、一概に断言できませんが。 何かしら、選挙ポスターからも「宮古島らしさ」がにじみ出ているようで、興味深かったです。
Nov 10, 2009
コメント(4)

宮古島に移住して野原岳の霊石昨日に続いて今日も「郷土史講座の史跡巡り」の話題です。宮古島は隆起サンゴ礁でできた島のため、山らしい物はなくて、全体としては平べったい島です。島のほぼ中央部にある野原岳(標高110m)が最高地点です。この一帯に、14世紀中頃になって大嶽城(ウプタキグスク)が築かれたという記録があります。その城の北西端に「霊石」が安置されていました。この一帯は、戦時中:日本軍が陣地として使用し、戦後:米軍が基地として使用し、現在:航空自衛隊が使っています。14世紀以降ずーっと、軍事的要衝なんですね。霊石が置かれていた場所に施設を作る事となった米軍は、地元住民の感情を配慮し、野原岳の西方(現在地)に移動しました。高さ1.3m、直径1.1mの円柱形をしていて、極めて高度な石工技術で作られています。これほど大きく重い物を、最高地点に安置した当時の人々の想いはどんなだったんでしょうか?まず、霊石の読み方ですが、「タマイス」といいます。「霊石崇拝」は琉球諸島全体にわたって存在していました。人の霊魂を石などの硬くて壊れない物に憑依させ、生命を永遠なものにしたいという信仰心から来ているとの事でした。ビックリしたり転んだりした時、霊魂が体内から飛び出してしまう。すると体の精気を失い、病気になったり怪我がひどくなり、死に至りかねない。そこで、霊魂を呼び戻すため、病人などに石を抱かせるという風習が広くあったようです。子供が転んだり驚いた時に、体から飛び出てしまった魂を戻してあげるため、その子に小石を渡して持たせるという風習が、最近まで残っていたとの説明がありました。今回の史跡巡り参加者の方の体験談でも、「子供のころ、転んだ時におばあちゃんが小石を拾って持たせてくれた」そうです。 この後、航空自衛隊の基地内にバスで入りました。基地内に「前ぬ井(マイヌカー)」があり、大嶽城の水源として使われていたそうなんです。今は土砂が溜まって泉は湧いていませんでしたが、そこから上を見ると陽光が緑の葉を輝かせていました。こうした景色は、何百年も前と同じなんでしょう。しかし、島の最高地点近くに泉があったとは、不思議です。どこから水が流れてくるんでしょうか? 自衛隊員の案内で、大嶽城・霊石があったという最高地点へ上りました。最高地点には大きいドーム状のレーダー(?)が設置されていますが、そこからはグルッと360度宮古島を見る事が出来ます。360度の風景の内、半分ほどは海も見えています。今回は特別に、主催者である県立図書館宮古分館の館長さんが自衛隊と交渉して、施設内立ち入りが実現しました。自由に立ち入りができれば、間違いなく「宮古島の代表的な観光名所」になり、宮古島の魅力アップにつながると思います。しかし、現実には、今回参加の地元の方々でも初めて敷地内に入ったという人がほとんどでした。常時立ち入りでなくても、月に1度位の頻度で施設内を会場としたイベントを開催し、頂上からの眺望を楽しんだり井戸跡見学といった機会を作れるといいんですが、難しいのでしょうか。
Nov 9, 2009
コメント(6)

宮古島に移住して宮古島の史跡巡り今日は宮古島市会議員選挙の当日です。昨日までは、朝8時から夜8時まで、複数の候補者が訴える声を間断なく聞いていたんですが、今日の朝は静かです。という事で、午後2時過ぎに投票に行ってきました。 で、午前中は何をしていたかと言いますと、朝の9時から「宮古島の史跡巡り」に行ってきたんです。「第33回 郷土史講座」(県立図書館宮古分館主催)を受講している事は、以前紹介しましたが、今日が最終日で、大型バスに乗って現地を廻り、これまでの座学で学んだことを実感するわけです。 (参考:9時~13時、バス使用、1000円)朝8時50分に図書館に着くと、すでに大型バスが止まっていました。沢山の史跡を巡ったんですが、今日はその内の2か所をご紹介します。下の写真は白明川(スサカガー)と言う洞泉で、宮古島統一前後(13~15世紀ころ)の英雄たちに縁の深い泉です。ここは、自宅のベランダからいつも眺めている場所だったんですが、木々に遮られていて、泉がある事に全く気付きませんでした。 二つ目は、明治初期に起きた事件にまつわる墓碑です。廃藩置県により宮古島にも警部一行が派遣されてきましたが、宮古島の士族を中心に薩摩藩のままを希望し、新政府への協力ボイコットを住民全員で誓います。そんな中、通訳として利社という人が警察に雇われた事を知った住民は、わずか雇用から25日目に彼を惨殺し、牛馬の死体置場へ捨てます。警察は首謀者を捕え、遺体を那覇の護国寺に埋葬し、墓碑(上の写真:黒髪の女性の右横の石柱)を立てました。その墓碑が戦後になって、この場所(利社の一族の墓所)に移されたのです。 こうした事件は日本全国の方々で発生したと思われますが、宮古島の近代夜明けの時期、激動の波が人々を翻弄した歴史的事実を示す証しでもあります。 まだまだ他にも紹介したいんですが、明日紹介とします。 歴史が苦手という方も、チラッと立ち寄ってください。
Nov 8, 2009
コメント(8)

宮古島に移住して全宮古中学校駅伝競争大会昨日は午前中曇り時々雨、午後は小雨時々激しい雨。島の大勢の人たちが心配していたであろう今日の天気は、朝から晴れ!良かったねえ~。そう、今日は全宮古中学校駅伝競走大会の日です。午前10時から女子、11時過ぎから男子がスタートです。 実は以前、夜光貝の貝殻(大型の物)を送った仕事上の先輩から、「もう一つ(石灰質の付着物付きでOK)送って欲しい」という依頼があり、朝一で梱包・宅急便で発送などをしていたので、女子駅伝のスタートに間に合いませんでした。この時点で駅伝見物は諦めて、食糧買出しに切り替えました。宅急便屋さんからお気に入りのパン屋さんへ移動したんですが、店の少し先の交差点に、交通規制のおじさんや見物のお母さんたちが大勢見えてきました。という事は、まだ最終ランナーは通過していないという事です。さっそく、手前で車を止め、片手にカメラをぶら下げて急ぎ足で向かいました。なんと、そこは中継ポイントだったんです。しかも、到着と同時に何人もの選手がやってきます。 (私の日頃の行いがいいのか、悪運強いのか・・・)襷を受けた選手の目は、まっすぐ前を見ています。おじさんが大きいカメラで撮影しているという事は、テレビ局か?主催者か?中継地点を目前にして、襷を手に持ち必死のがんばりです。走り終えた選手たちを乗せて、次の中継地点へ向かう学校のバス。交通整理・襷受け渡し確認・選手誘導などといった大勢の関係者、そして父兄や同級生・地域の人たちが、次の選手はまだか?と待っています。女子の結果を確認していると買い物が間にあいそうにありません(男子の競争も見たいので)。とりあえず、パン屋さん経由ショッピングセンターで今晩以降の食糧(パン・総菜・牛乳など)を買い、自宅の冷蔵庫に入れて、またもや、海岸近くの駅伝コースへ。丁度、男子1位の選手が近づいてきます。新聞予想の通り、この時点では多良間中学が1位でした。その後も続々と通過していきます。順位に関係なく、どの選手も一生懸命に走っていました。沿道の人たちも、自分が走っているような気持で応援です。「がんばれー!」「ファイト!」太鼓やペットボトルを叩いて応援している人もいました。私も「がんばれ」と何人もの選手に声かけしました。チラッと目だけこちらを見る選手もいて、若人から又、元気をもらえたような気分になれました。
Nov 7, 2009
コメント(10)

宮古島に移住して夕焼けと雲これまでに何度か一時帰省(関東~関西方面へ)したのは、すでに以前お伝えしましたが、その間に撮影した夕焼けの写真を2枚紹介します。但し、ごく普通の夕焼けなので、あまり期待しないでください。まず最初は、埼玉の自宅近くで見た夕焼けです。鉄塔の向こうに沈んだお日さまの残光が鮮やかですが、左の方から黒雲が迫っています。雲の位置がほんの少し右(写真中央部)まで来ていたら、随分と印象が違ったと思うと、ラッキーでした。次は、名古屋市内(郊外)で見た夕焼けです。ダイハツの販売店越しに見える綺麗な夕焼けでした。都会で見る夕焼けもいいもんです。雲が漂っている事で、逆に夕焼けの鮮やかさが強調されているように思いますが、どうでしょうか?今回の一時帰省後に宮古島で撮影した夕焼けがありますので、これも紹介します。宮古島に戻ってからずっと天気が良くない日の方が多かったんですが、10日程前、玄関先から撮影した夕日です。西の方面一帯に薄い雲がたなびいていて、淡い色の夕焼け雲が広がっていました。上の写真の右側も夕焼け雲が広がっています(下の写真)。雲が夕焼け空を邪魔する事もあれば、夕焼け空を美しく彩ってくれる事もあります。自然が描く壮大な夕焼けには、ビーチグラス絵なんぞは到底かないません。最後に夕焼けではなくて、雲とお月さまがコラボレーションした、ほんの1分ほどの景色です。数日前、今にも雨が降りそうな黒い雲が一面を覆っていた夜の空、なぜか一か所だけ雲の薄い所があったんでしょう。突然おぼろ月が出現。何とも美しい!!と見とれてしまいました。そこで、慌てて写真に撮ったんですが、こうして見るとなんだか「怪しげで、今から殺人事件でも起こりそうな雰囲気」に見えるのは私だけでしょうか?写真って、真実(そのまんま)を写し取るという事ですが、肉眼で見たのと随分印象が違います。これも、雲のなせる技でしょうか??
Nov 6, 2009
コメント(6)

宮古島に移住してお昼に行く食堂今日は、いつもお昼ごはんを食べに行く食堂を紹介します。宮古島の港(伊良部島・多良間島などとのフェリーが発着)のすぐ横にパイナガマビーチという海水浴場があります。その海水浴場と道路を一つはさんであるのが、「ぱいながま」という名前の食堂です。おばちゃんが一人で切り盛りしていて、結構繁盛しています。今日も12時10分頃に行ってみたんですが、店の前+道路脇に車が止まっていて、更に4人ほどのおじさん達が入っていくのが見えました。ほとんどの人が地元の方たちで、昼休みに昼食を取るために来ます。私は、昼食を食べるだけでなく、ゆっくりと新聞や本を読んだり、テレビを見たりしながら1~2時間過ごしたいので、正面の浜辺に座って、空くであろう時間まで過ごす事にしました。つい2~3日前までの強風+小雨とうってかわって、陽光+微風の中、さざ波を聞きながら青い海を見ているのは何とも気持ち良かったです。日本人の観光客は2組しかいませんでしたが、ビキニ姿の白人女性が浜辺に座ってかわいい男の子と遊んでいたり・・・・。午後1時前になったので、食堂に向かいました。店の中は、土間(テーブル1つ)と畳の間(テーブル4つ)に分かれています。窓際にはたくさんのビン玉が吊るされていたり、水槽や貝殻なども置かれています。壁一面にいろんな写真等が貼られている中に混じって、なぜか蝶の標本があったりします。松山恵子歌謡ショー(1967年)の写真があったり。 (上から3枚目の写真、時計の下に貼ってある)いかにも、地元で昔からある庶民的なお店の雰囲気です。今も働くお父さんたちにとって、強い味方なんでしょう。今日は「生姜焼き定食600円」を食べましたが、いつもの通り食べ終わってから写真撮影していない事に気付きました。どの定食も美味しいんですが、なんといってもおばちゃんの笑顔がいいんですよ!店に入って行った時、おばちゃんが「にこっ」と微笑んで迎えてくれる笑顔は最高です。でも、シャッターチャンスがなかなかなくて、残念です。いつか撮影出来たら紹介したいですが、チャンスはあるでしょうか?お昼のお客さんがいなくなると、いつも厨房でせっせと夜の支度をしておられます。本当に働き者だなあ!と感心しながら店を出ました。
Nov 5, 2009
コメント(6)

宮古島に移住して拾ってきたビーチグラス達10月16日に一時帰省から宮古島に帰ってきたんですが、しばらく天候が悪かったり干潮時間が朝晩だったりで、ビーチグラス探しに行けませんでした。既にそこそこの量を収集してあるので、ずーと拾いに行っていませんでした。しかし、20日以上も本土にいると無性に宮古島の海岸が恋しくなってきて・・・・・。そこで曇り空なのに、新しい浜辺を探索しに行ってきました(10月下旬に2回)。今日は、その収穫をご紹介したいと思います。はじめて降りた浜辺が2か所。あまり期待してなかったのに沢山+大型のビーチグラスがありました。持ち帰ってそのまま放っていたんですが、一昨日やっと綺麗に洗い終えたので、乾かすために広げました。いつも乾かす段階で、色別に並べておきます。乾燥し終わったら、色別・大きさ別に保管するようにしています。ほぼ畳半畳分強はあったと思います。その中には、大きい物・おへその付いてある物・紺色など珍しい色の物や貝類などもいくつかありました。おへそ付きの小さいのは「ヒトデの中心」、大きいのは「花火?」、丸いのは「クラゲの頭」、紺色は「いろんなビーチグラス絵のアクセント」に使う予定です。右上の大きい貝は磨いてみようか、どうしようか迷っています。ここには写っていませんが、ビンの口部分は「蟹の腕(曲がる部分)」「亀の首」などに使うので、これらは別保管してあります。今回、茶色のグラスが少なかったのは、「すでに沢山持っている+あまり多くは使わない」という理由から、積極的には拾わなかったためです。白色を一番多く拾ったのは、ランプシェードの内張りにたくさん使うので、積極的に拾った結果です。浜辺にもよりますが、実際は茶色系か水色系が一番多いです。 (ビーチグラスのある浜辺は限られていて、 綺麗な砂浜にはほとんど落ちていません)大型+へそ状の丸い突起付きの物は、ほとんど緑色です。これらは中国・台湾・韓国などの漁船が使っているガラス製のブイ(浮玉)が海に流れ出て、割れた一部(底の部分)です。上の写真の最も大きいグラスは直径11cmもあって、今のところ使用目的は決めていません。分厚いガラス板が手に入ったら(窓ガラスの厚み位)、大きい枠にはめて、このビーチグラスを一番上に配置し「花火」でも作れるといいんですが、はたして実現するでしょうか??という事で、やっとビーチグラス絵を作ってみようという気分になり、昨晩からはじめています。以前作ったトビウオ(漂着物アートコンクール入賞作)は、埼玉の家の隣が家を建て替えたので、新築祝いにプレゼントしました。すごく喜んでいただいて、玄関に飾ってもらってます。今回のトビウオも別の家の新築祝い用にしようと思っていますが、前回作品よりも少し身長を長くして、胴部分を細くし、羽(胸ひれ)を大きく広げた形に変えようと思っています。但し手間なので、下描きは前回のものをそのまま使用しています。うまく作れるかどうか分かりませんが、完成時には紹介しますので、待っていてください。
Nov 4, 2009
コメント(8)

宮古島に移住してクイチャーフェスティバル11月に入り、宮古島も朝晩はずいぶんと涼しくなってきました。その宮古島を熱風が吹き荒れています。11月8日に宮古島市議会選挙があるため、1~7日の間、選挙カーが走り回っているんです。定員26名に対して38名が立候補。方々から各候補が訴える声が重なって聞こえています。選挙カーが走り回り出した昨日の1日は強風、しかも、冷たい雨交じり。 そんな中、午後4時から「第8回クイチャーフェスティバル2009」がカママ嶺公園という所で開催されました。午後5時半に昨日のブログを公開した後、さっそく出かけてきました。クイチャーといっても馴染みのない方が多いと思います。「クイ」とは宮古島の言葉で「声」、「チャー」とは「合わす」という意味で、年齢・性別など関係なく、誰でも歌い踊れる、宮古地方を代表する民俗芸能です。14世紀末に、宮古の与那覇勢頭豊見親が琉球王に朝貢した時、供の者が故郷宮古をしのんで歌ったと伝えられています。また、国王から神職大安母に任命されるとき(17世紀)、首里城正殿の前庭で歌い踊ったと伝えられるほど、宮古を代表する歴史のある歌舞です。私が会場に着いた時は、市長が宮古の方言に歌詞を替えて熱唱している所でした。 (さっそく写真撮影しはじめました。しかし、 強風+激しい踊りの動き+腕の悪さ=ピンボケ ばかりです。が、雰囲気を感じ取ってください)更に、小学生と大人たちが連続して踊る「うるかのクイチャー」、「西原のクイチャー」と続きます。西原のクイチャーの中には、去年に続いて、参加1400名の最高齢者91歳のおばあちゃんがいました。踊りはしっかりした足取りで、その元気な事!!その後も、各地区の伝統的なクイチャーが続きます。それぞれ、地域によって少づつ違いがあり、情緒満点です。伝統クイチャーの踊り手の中にも、子供たちがたくさんいました。大人に交じって、元気よく飛び跳ねています。伝統クイチャー以外に創作クイチャーもあり、子供たちが熱演していました。食育推進の歌に合わせた子供たちの踊りの可愛い事。参加33団体・参加者1400名と今年は最大の規模で、年々そのすそ野が広がっています。名古屋からも沢山の人が来ていました。観客も会場の中央に出て、クイチャー大共演です。小雨交じりの中、広い公園は人で埋め尽くされて熱気ムンムンだったんですが、後ろ髪を引かれつつ午後8時前に会場を後にしました。 ( 追 記 )私は聞けなかったんですが、西原地区の「神歌」を謡われたのが94歳・92歳87歳の女性だったとか。 本当に残念です!!来年はぜひとも聞いてみたいと思います。
Nov 2, 2009
コメント(4)

宮古島に移住してロ―ゼルの花が・・・・昨日、港近くに新しくできたサンドイッチ喫茶店を見つけたので行ってきました。店内は清潔で、窓外には広い芝生が広がっていて、なかなかいいお店でした。土曜日だったからか、お昼過ぎでしたが沢山のお客さんが来ていて、結構人気なんでしょうね。島の人と観光客が半々位でしょうか?ゆっくりと本を読めそうでした。ただ、私には少々値段がお高いかも・・・・・・。という事で、昼食を終えて店から出ていくと、隣接して畑がありました。作物というより、バナナにハーブ、パパイヤやロ―ゼルなどが植わっています。台風にも負けず、元気一杯のパパイヤが実を沢山つけています。上の方に、小さく黄色い花も見えます。次に、ロ―ゼルの花を紹介したかったんですが、花がしぼんでいました。ピンクの部分が花びらで、真っ赤な部分は「がく」です。別の木も同様です。少し近づいて、真っ赤ながくを大写しにしてみたんですが、ピンボケでした。「がく」だけでなくて、茎も赤いのがお分かりかと思います。去年は島の産業祭でロ―ゼルの「がく」を買ってきて、ロ―ゼル茶(内地や観光客にはハイビスカスティーの方が一般的かもしれません)をつくり、友人知人にも好評でした。そこで、さっそく「JAあたらす市場」で買ってきました、ロ―ゼルを。1袋300円、約60個ほど入っています。さっそく、1)「がく」の付け根の部分をカッターで切り取り、2)箸の太い部分のてっぺんを切り口にそえて、3)箸を押しこむと、4)「がく」の中に隠れている種(満丸くて緑色)が飛び出します。 (現在は、乾燥中です)5)種を取り除いた真っ赤な「がく」を数日間干して、6)カラカラに乾燥しているのを確認してから、7)保存します。後日、ローゼルティー(ハイビスカスティー)を入れて飲む時もあると思いますので、昨年同様、ご紹介したいと思います。市販でも乾燥させたローゼルを売っていますが、随分高価なので買えません。むしろ、自分で作る楽しみもあるし、友人たちにプレゼントして喜んでもらえるのも嬉しいし。 昨年失敗したローゼルライス(ピンク色のご飯)に、今年も再チャレンジしてみようか? 思案中です!!
Nov 1, 2009
コメント(6)
全25件 (25件中 1-25件目)
1