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毎月恒例の日帰り吟行は「駒場東京大学散歩」となった。井の頭線駒場東大前の改札を出ると、休日にも拘わらず辺りは人並みでごった返しがえししていた。うん?「駒場祭?」、そうなんだ!良いときに来た。駒場祭のアーチを潜ると、居並ぶ生徒達に模擬店のチラシを次々と渡されて、あっという間に両手が一杯になってしまった。彼方此方と模擬店を覗いていると、隣の模擬店の呼び込みが来る。もう!楽しくって俳句どろこではない。 駒場祭のエコプロジェクトは、知る人ぞ知る徹底ぶりである。至る所に細かくゴミ分別がされていて、今まで可燃ゴミとして捨てられていた生ゴミを推肥にしているのだという。ふーん。感心、感心。 感心したり楽しんだり。ひとまず正門を出て近隣を散策、大正末期から昭和初期に建てられたという大邸宅「旧前田侯爵邸」を見て、もう一度今度は「東大裏門入学」をして、学食ならぬ「レストラン」で昼食をとり句会場へ向かった。 駒場祭兜太の後ついて行く 国井梢この作品が句会のトップであり、私達を唸らせた。何故なら彼女は私達の句会にはまだ新しい方でつい、2ヶ月くらい前に「俳句が出来ないから付いていけないかも知れない!」と、聞いたばかりなのである。「昨日の土曜句会でも特別良かったよ!」と先生から聞かされたが、やはり俳句は好きになって勉強することである。脱帽以外の言葉は見つからない。この俳句の良さは「金子兜太」は東大経済学部卒であり、現在、現代俳句協会の名誉会長であり、更に余りにも著名な俳人なのである。彼女の「俳句に寄せる思いが」伝わってくる。昨日も実にいい一日であった。
2008年11月24日
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♪♪金襴緞子の~帯しめながら♪花嫁御寮~は~なぜ泣くのだろ、文金島田の髪結ひながら♪花嫁御寮は~なぜ泣くのだろ、あねさんごっこの~花嫁人形は♪赤い鹿の子の振袖きてる~♪。と、子供の頃から口ずさんでいた童謡の作者「蕗谷虹児記念館」に行ってきました。新潟県新発田(しばた)市にあるその館内は、「花嫁人形」のオルゴールが流れて、代表作「花嫁人形」を始め原画、直筆原稿などの沢山の資料が展示されていました。繊細な絵や展示品にしばし、うっとりとして過ごしたひとときでした。 一夜明けた朝は出発を早めて、「白鳥」に会ってきました。わあ!湖一面が白鳥でいっぱいです。感動!!。各自がパンをちぎって撒くけれどパン屑はほぼ鴨が横取りしてしまう。「もう!とっちゃーダメ!」「あ!また取られちゃう」と、直ぐ童心に返ってしまう。白鳥は夜をこの湖で過ごし、昼は餌のあるところに飛び立つようです。そう言えばひつじ田の彼方此方に、まるで相談事でもしているように集まっていました。落ち穂を食べていたのでしょうか。 村上(城下町)を歩いていると「芭蕉宿泊地跡」とありました。本当か知らん。そう言えば至る所に芭蕉の足跡はあるようです。つい、奥まで覗きたくなってしまう。 村上と言えば「塩引き街道」で有名です。古くからの伝統を引き継いだ老舗に立ち寄りました。鮭は頭が下に吊り下げられ、お腹は「止め腹」と呼ばれる独特な切り方で干されているそうです。それにしてもすごい!!。楽しい吟行でしたが、本当の目的は「日本海に沈む夕日」を見るためでした。小雨のために残念!無念。「また、来なさい!」ってことかもねd(^-^)ネ!雪囲(ゆきがこい)が印象的でした。 雪囲い花嫁御寮の詩に遇えば 諏訪りんどう 初恋はりんご酸っぱき紅児の絵 池永 英子 白鳥の相談事は秘密です 呉羽 陽子 しぐるるや瀬波の夕日見たことに 石口りんご
2008年11月17日
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仕事明けの朝病院の中庭に下りると、懐かしい声がした。「ああ、しばらくだねー。あのね!蛙が出てきたよ!」、「え!まさか産卵?」「違うよ!冬眠をしていたのを猫がほじくって遊ぶらしいんだよ」「えー、猫が食べるの?」「いやあ!食べないよ!転がして遊ぶだけ」、「まあ!そんなあー。かわいそうに!!」と、私との会話。両方の親指と人差し指を重ねて丸を作り「この位の大きさだった!5年は経っているかねえー。背中の縞模様もきれいに出来て、触ると背中も堅かったよ!」居たところは此処だけど、冬眠してたのはここだと、箒の柄の方で差した方を見ると、ぽっこりと穴が開いていた。リアル(○_○) 「まだこの庭に何匹くらい冬眠しているかしら?」「それは分からないねー、今年生まれた蛙たちも何処に行って居るか分からないけど、大きくなって産卵の頃(春、三月)になると、必ずこの池に帰ってきて産卵するのだから、不思議だねえー」と話してくれた。 2007年3月15日~3月22日のブログに書いた頃の出来事を懐かしく思い出していた。僅か50坪ほどのこの庭に冬が来て、また春が来れば新しい命がうまれる。感慨深く周りを見回してしまう。その後、倉庫から出てきた中庭博士(私が付けた愛称)とぱったり出会った。「またブログに書くけど撮しても良い?」と私。「ああ、いいよ。73歳だよ!後いつまで使って貰えるかねえー」とにこにこして、ポーズを取ってくれた。本人の了解の元に、この笑顔を載せます。中庭博士です。 あたたかき11月もすみにけり 中村草田男
2008年11月11日
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仕事は大幅に減らしているので、たまの出勤日は不思議と楽しくなっています。それに今まで当たり前に見ていたことが、新鮮に感じられたりするのです。今日はリハビリグッツを撮させていただきました。下記の写真は「起立台」というそうです。長く寝ている患者さんは、立つことを忘れがちなので、車椅子から移動して仰向けに寝てもらい、事故のないように固定し、少しずつ少しずつ機械を起こし「血圧やら一般状態を観察しながら」90度まで上げるのだそうです。その他にも沢山のリハビリグッツが所狭しと置かれています。 此方は私にも分かります。これなら患者さんの笑顔が見えるようですね。 夜勤明けの私と入れ替わりに散歩(歩行訓練)に出掛ける患者さんに合いました。自分の孫のような理学療法士さんと楽しそうに会話してます。ほっとな気持ちになりました。 秋深む眉を描かねば祖母に似て 柏岡惠子(新版・俳句歳時記)所収。
2008年11月08日
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