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今年の夏は記録的な暑さでした。その後「ゲリラ豪雨」と呼ばれる激しい雨が何日もつづき昨夜まで雨でしたが、毎月恒例の日帰り吟行に参加しました。目的地は「蘆花恒春園(世田谷区粕谷)」徳富蘆花の旧居及びその周辺です。心配した雨はおろか雨雲もなく上天気となりました。四国吟行の際に「幸徳秋水」について学びましたが、文豪「徳富蘆花」は秋水の刑に対して「嘆願書」を送っていたという。思いもひとしおです。 文字どうり「晴耕雨読」を実践した蘆花の住居及び敷地は広大なものでした。蘆花の旧居、梅花書屋、愛子夫人居宅などありましたが、以下は蘆花が20年間住んだという母屋です。 様々な思いを抱きながら周辺の豪邸の前で見た錦鯉に、ひとときの爽やかさを感じました。 当時の面影は残すべきもなく周辺は高いビル街です。くまなく整備された一郭に、三角地だけがかろうじて残ったようなところに祠があり、時々近辺の方が詣でているらしい跡がありました。徳富蘆花旧居を跡にして、心温まる思いでした。 青嵐神社があったので拝む 池田澄子(句集・ゆく舟)所収
2008年08月31日
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夜勤明けの談話室から「ああ、有り難う。うれしいわー。いい気持ち。その辺よ!うん。うん。楽になったわー。」と明るい声が聞こえてきました。車椅子で出られる患者さんを朝食のために移動し終えて、お茶も配りも終わり、介護福祉士のAさんは、きっと患者さんに声を掛けていたのでしょう。テーブルの車椅子の傍にしゃがみ込んで患者さんに右肩を預けていました。「すごーい!肩を叩いて貰っているの?、感動ね!写真に撮りたいくらいね!」と、思わず言った私。トントントントン。80歳は遙かに過ぎて長い入院生活から色白く細く力のなくなった手で拳を作り、トントントン。「こうするとおじいちゃんがねー」と、言いながら…。「やっぱり優しくしてくれる人は誰か!患者さんはちゃんと解っているのね。こういう時がこの仕事をしていて良かった!と癒される時ねえー」思わず私とAさんが顔を見合わせて嬉しかったひととき。私も手招きされて肩を叩いて貰ったので、何だかとても幸せな気分になりました。そんな雰囲気を抱きながら自宅に戻ると、玄関に不思議な物が(○_○)「あれ-、ねえ、見てみて!!」思いがけない事態にお隣りさんに声を掛けてしまいました。なんと梅雨茸です。「今頃どうしたのでしょう。温暖化のせいでしょうか?」すごーい!!「春に植え替えをしていたでしょう?」「ええ、土は半分古いのを使ったのだけれど…」この紅紫檀は、もう30年以上も玄関に鎮座していますが、こんなこと初めてです。!!わあ!\(^O^)/うれしい感動!がつづきました。「我が家の紅紫檀」有り難う。記念にパチリ。 出没の忍者めきたる梅雨茸 麻生昌子(ザ・俳句歳時記)所収
2008年08月06日
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児童生徒の俳句振興に取り組んでいる「現代俳句協会・ジュニア研修部」のメンバーが直接学校に出張して、俳句作りの楽しさ、面白さを伝えています。そんな地道の活動が実を結んで今や多くの子供達が「俳句と友達」になっています。本日はその中の一環で「第5回ジュニア俳句コンクール」の受賞式が、東京都品川区総合区民会館「きゅうりあん」の6階・大会議室にて行われました。参加者は小・中学生及び父兄・高校生・各学校の先生方を含めて、150名近くなり会場は大変な熱気でした。 子供達の司会における「ジュニア俳句祭」は、生徒同士が互選して、自分の採った句について意見を述べるのです。「雷の母は父より強かった」この句どう思いましたか?「僕の家もお母さんの方が強いから…」う~ん。なるほど、な~るほど。 現場で指導する先生方も御苦労がおありのようでした。「俳句は写真と同じなんだよ!」と。 1,外にも出よ触るるばかりの春の月 2,赤蜻蛉筑波に雲のなかりけりこの有名な俳句を写真に例えたら、何が見えると思いますか?「そう、1番の俳句からは月が見えますねー。2番目の俳句からは、赤蜻蛉と雲が見えますねー。」と、会場を飛び回って子供達に話り掛けておられました。先生方の御苦労と、「俳句出張教室」のメンバーの御苦労を思った一日でした。以下は現代俳句協会会長・宇多喜代子先生より「大賞」を授与された生徒さんです。 反こう期必死に歩く蝸牛(横浜市立洋光台第一小学校6年生・触沢諄)所収。
2008年08月02日
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