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朝からしとしとといかにも長雨らしいのが降っている。1週間ばかり早いらしいが、梅雨で冷え込むのもこの時期の特徴で、長い衣類はなかなか離せない。昨日タマネギを引いてしまったのは正解だった。ガレージに広げているが、今年はべと病のおかげで去年のようには玉が太らなかった。3月に急に暑くなった時の対応がまずかったみたい。〔いやいや、ほったらかしたのが悪い〕そんな中、紫タマネギが助かったのはアントシアンの所為だろうか。普段はサラダばかりに使っているが、今度は加熱料理にも使ってみようか。今年は周囲で麦をたくさん作っている。空は灰色が続くが、ウクライナの国旗のイメージだ。昔は二毛作で麦も多かったが、一時ほとんど作らなくなっていた。この頃復活したのは他に理由があるのだろうが、食糧の自給は高めるべきだ。食料だけに、法外な値段はつけられないだろうが、農業従事者の収入も確保しないといけない。「農業で食えない」のはおかしい。これから田植えのシーズン、水路の掃除も昨日した。雨が上がるまで麦刈りはお預けだな。
2023年05月29日
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自閉君の水泳訓練日。知的障害の子供のプールはマネジメントが大変。特別支援学校の先生も来てくれるが、コロナ以来親の付添が続く。それでも規制はずいぶん緩和された。共用貸し出しのボードが使えるようになり、更衣室に一度に入る人数制限もなくなった。それでも、プールサイドに腰掛けてバタ足をするのは十人十色で、膝を伸ばして蹴る正統派から、ほとんど自転車漕ぎの要領で水しぶきを蹴散らす子までいる。うちの自閉君は顔に水がかかるのを極度に嫌う。隣にそんな子が来た日にはパニック寸前だが、小さい頃に比べればまあ辛抱がきくようになった。プールが終われば兵庫県立こどもの館へ。図書室に行くのが楽しみだが、近ごろイスがめっきり減った。斉藤新知事の意向ではないだろうが、高齢者にはややしんどい。そんな中で背表紙を見て、「こりゃ何だ?」と思った本がある。発泡スチロールがスチロースになっている。一瞬、こんな糖があったかしら?と思ったほどだが、見事な誤植。それを同じ本のカバーでやってる。中身は発泡スチロールの切り方だの、くっつけ方だのだが、こっちの方に気がいってしまった。もう一つ、「いきものがかり」かと見まがう、「いきものがたり」意識したネーミングかと思った。中身はすこぶるまじめと言うか、人類が滅亡させた生物の多いこと、また温暖化の警鐘を鳴らす学者の文が多かった。生物の相が変わって行くのは必然だが、そこに人為的要素が大きく働いて〔特に経済活動〕、変化が不自然なことになっている。昭和以後でも寄生虫はかなり見事に駆除されたが、その代償としてアレルギーや花粉症が出てきたと言う説。信頼性のほどは分からないが、一理あるかも知れない。そういえば、体内にサナダムシを飼っていると言う先生の文もあった。
2023年05月28日
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指揮者に「実は同窓会と合同練習が重なって・・」と話すと「休むんかい!!」の気迫。アルコールの方がはるかに楽なのだが、指揮者の方が怖い・・・で同窓会は断って、ビラ撒きを親しい友人に頼んだ。久しぶりに子供たちの歌声で、カーンと来る声に聞きほれていると「テナー、ボーッと歌ってんじゃねえよ」とチコちゃんばりの注意が飛んでくる。プロモーション用にと動画を撮りながら聞いていると、テナーがかなりぶら下がってる。〔ハーモニーの周波数から少し下がっているとこういう言い方をする)自分が入ったらマシになるかな?は自意識過剰か。今日はテナーがフルメンバーなので抜けたが、最後まで気は抜けない。元音楽教師さんも明らかに低かった。これからは高齢者用の選曲が必要なのかも。でも五線の中はだして欲しいな。これから編集開始。久しぶりなので覚えているかが心配だ。
2023年05月28日
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15年使ってきた冷蔵庫からパタパタと言うような異音がする。音が出たり、消えたり。冷えるから根本的な故障ではあるまい。ラジエータのファンに何かがあたっているのだろう。昔の冷蔵庫だと、ラジエータはむき出しでファンもついていなかったが、15年前とは言え、消費者の安全対策で背面にもカバーがついている。固定用の足を引っ込めるとローラーで引きずり出せる。裏に回ると「サービスエンジニア以外は開けないで」とパネルにもプレスしてあるが、まあそこのところは・・・仮にケガしても文句をつけたりはいたしません。外してみると、ファンもほこりだらけだが、鼠が引き込んだゴミがたくさんある。ティッシュペーパーを引き込んで、これがファンに触れていたようだ。ファンが動いていない時を狙って、掃除機でゴミを取る。近ごろは隙間用の吸い口が付属しない掃除機も多いようだが、パイプ径はどうも昔から変わらないようで、古いのが使えた。もちろん薄暗いところでの作業になるが、こういう時は登山用のヘッドランプが何たって便利。両手が自由に使えるのだから。こうして静けさが戻った。ちょうどガスレンジが不調になっていて、こっちは買い替え必須なので、ダブル出費を免れた。
2023年05月25日
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昨日からやや気温が下がり、涼しい?日になっている。東日本では4月初めの気温だったと言うから、先日の猛暑日は何だったのか。温度差の激しい関東の皆さんには申し訳ないが、西日本の瀬戸内に生まれてよかったと思う。岡山は「晴れの国」と言うキャッチフレーズで売っているが、台風は四国なり九州で衰えたのがやって来るし、冬の雪は中国山地が遮ってくれる。それでも降る場合ももちろんあるが、北国の比ではない。兵庫県は青森と山口を除けば、唯一県の両側に海があり、南と北で全く違う風景になる。日本海側ではラッセル車が走るが、瀬戸内側にはそんなものはなく、JRの新快速電車が110km運転をする。山陽線と山陰線を結ぶ姫路−和田山間の播但線に乗ると大雪と快晴が同居するのに驚く。それはいいとして、寒暖の差が大きいと、着るものの選択が難しい。昼に合わせると夜に寒い思いをするし、早朝に合わせると昼間が暑い。この時期、やむを得ないとも思う。地域に合わせた時間ごとの予報が見られるのはありがたいけど、もう少し何とかならないかと愚痴をこぼし合う毎日。
2023年05月24日
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先週郵便で「マイナカードを渡すから予約の上取りに来るように」との知らせがあったのでネットで予約し、今日市役所に取りに行った。クリアファイルに女房のと2枚、準備してある。「奥さんは来ていませんか?」「ネットには家族の分を一緒に申し込めるようには書いてなかったから来てませんけど」「ネットからの申し込みなら一人1通限りですね」私の分だけ用意している。「報道でいってる入力間違いとか他人の分がでるとかの問題はどうなってますか」「本市では問題は起きていません」「開発元が同じならでる可能性はありますよね。くだんの会社のソフトを使っているのですか?」「わかりません」「この担当の人には知らされていないんですかね?」「私は知っていますがお答えできないんです」要するに「要らぬことは言うな」の箝口令らしい。それにしても正直な窓口だ。「健康保険証としても使えるんですか?」「今の段階では紐付けていないので使えません。病院でもまだ読み取りの準備がそろっていないので。ご希望なら紐付けておけますが。来年の秋ごろから整備されるとのことです」「ならいいです。保険証で受けます。」保険証でこれじゃあ、運転免許はいつになるやら。無線従事者免許は総務省だし、終身免許だからそっちの方が簡単だぞ。おまけに死亡時の返却手続もなくなる。こっちの方がよほど有用じゃないか。「では暗証番号を入力してください」傍らにタブレット型の入力装置がおいてある。英数字6桁以上ののマスターコードと、書類発行用の数字4桁の暗証番号を入れるように言われた。これがなんと、いわゆるQWERTYでなく、ABC順の配列。こんな配列はMZ80Kの時代にアイウエオキーボードもあったような気もするが、ある意味面食らった。それを伝えると、「そういわれる方が少なからずおられます」ならソフトキーボード以外も選べるようにして欲しいものだ。そして渡されたカードは袋に入って、個人番号のところが不透明になって見られなくしてあるが、5mmもずらせば見える。これで盗み見を防いでいると言うが、ならばせめてフタのある袋にすべきだろう。そして、有効期間が10年とある。暗証番号の有効期間は5年だそうだ。子供の10年は変化も大きいから有効期限も必要だろうが、70の爺に必要だろうか。10年後認知症になっているかも知れない。そんな時このカードは何の役にも立たないんじゃないか。自分で更新できなきゃ失効か。どう見てもコンピュータの業界を稼がせるための事業と考えるのが一番自然に見える。家に帰って女房に話し、「タンスに入れておくのが無難だな」に落ち着いた。
2023年05月22日
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ステージ台本、司会台本などを作る作業が本格化してくると「近づいてきたなあ」と実感が湧く。アナウンサー原稿、部隊監督の打ち合わせと続き、ゲネプロでまずは「準備完了」と言うところか。それに見合う練習が出来ているかどうか、本当はそれが肝心なのだが、こっちの方はもはや「尻に火がついた」と言う方がふさわしい気がする。それでも「出だしをそろえる」とか「リズムを合わせる」のはだんだん出来るようになったようだ。この2つができていれば、音程がずれても「そんな編曲か」とすっとぼける?ことが出来る。逆にこれが出来ないと「バレバレ」なのだ。その為にはひたすら歌い込むことだが、同じようなフレーズで微妙に音が変わる曲がある。なかなか覚えきれない。理想的には暗譜することだが、言うは易く行うは難し。高齢には辛いものがある。
2023年05月21日
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ボタンの花が終わり、シャクヤクが咲き始めた。昔からの美人のたとえで葉が全く違うが、花の感じはちょっと似ている。しかし花の中ではしっかりとバトル。蜘蛛がアブをとらえていた。きれいな花には気をつけないと。
2023年05月19日
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「生茶」は確かキリンのお茶飲料の商品だが、実際に生えている生の茶葉ってどんな味なんだろう?わが家には2本だけだが茶の木がある。なぜか付き物のチャドクガがついたことがない。防除もしないのになんでやって来ないのか。場所は少し違うが、椿もサザンカも常連?なのだが。そんな訳で、八十八夜はとっくに過ぎたが、新芽を採って食べてみた。お茶の苦いところと渋いところが一緒になって、かなりまずいものだった。去年、同じようにとって電子レンジにかけては揉んで、それらしい味のものが出来たのとは対照的。夕食に女房がコロッケを作っていたので便乗し、てんぷらを作ってみた。ありきたりだが、まず水洗い。卵で小麦粉を溶き、著とつけて油へ入れて出来上がり。食べてみたが苦味は感じない。加熱で他のものに変わったのか、油で味蕾がコーティングされて味を感じなくなったかは分からない。大葉のてんぷらと似たようなものだ。女房のいわく、「かき揚げにするのが良いんじゃない?」かなり良い指摘のような気がする。気になるのはカフェインがどうなるか、だ。あまり食べると睡眠が妨げられるかも知れない。尤も、私は寝る前に珈琲を飲んでもぐっすり寝るタイプ。自分自身はあまり参考にならないな。さすがに、抹茶塩をかけて食べる気にはならなかった。
2023年05月18日
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ほぼ真夏日だ。「暑いですね」が挨拶代わりになる。5月中旬でこの気温だったら、7月にはどうなる?外の仕事で水筒は飲みきり、ベルトのところに手をやると濡れている。シャツも夏仕様でこの状態。しかし、瀬戸内はまだましなようだ。関東と来たら、クレイジーな暑さだ。関東に生まれなかったのは全く幸運。電気料金が上がるが、関西電力は一連の不祥事の反映か、値上げを申請していないらしい。エアコンは生活の必需品になったが、熱を移動するだけの機械だから、涼しいところが出来ると言うことはより暑いところが出来ると言うことだ。ところで仕様電力を調べると、1月に断熱を始めてから電気使用料がかなり減っている。うちはエアコンはあまり使わないのだが、断熱の効果だろうか。キッチンでだいたい過ごすのでここの暖房を抑えれば効くはずなんだが・・・どっちにしても、節約の時代。エアコンは最低限に。もともと日本家屋、夏は涼しいはずなんだが。
2023年05月17日
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長男が生まれたのを機会に、ニコンFEを買った。もう40年以上前の話。会社の先輩にニコン党の人がいて、「そうか、ニコン買ったのか。レンズはどうした」「とりあえずは標準つけて」「儂の一推しはマイクロレンズやな。ピシーッと撮れるぞ」カタログを見れば55mmで10万円。いくら何でも高すぎる。この人からは200mmのレンズを貸してもらうことがあったが、マイクロレンズを借りたことはなかった。一般にはマクロ撮影用のレンズと言うべきだが、マイクロニッコールと言う商品名で、彼はマイクロレンズと呼んでいたようだ。時代が変わり、息子はニコンDシリーズを使うようになった。フィルムカメラはマニアのものとなる。私もコンデジを使っていたが、孫が出来たのを機会にもう一度レンズ交換カメラに戻ろうかと思ったが、何せニコンは重い。そんな時にマイクロフォーサーズに出会い、その軽さに驚いて「このくらいが良いな」と、買うことになった。ある日、ヤフオクでマイクロニッコールが3000円ほどで売り出されていた。「!」と思って調べると、マウントアダプタを使えばマイクロフォーサーズにも使えるらしい。ダメ元で買って見たら、最短撮影は24cmらしい。また近距離の焦点深度が浅いけれども、とにかく「ピシーッと撮れる」のに驚いた。オートフォーカスが効かないのはちょっとしんどいが、もともとマニュアルでやっていたはずのものだし、老眼でも大きい画像なら何とかなる。植物を撮るにはちょうど良い。こんな値段でいいの?と思いながら、大切に使っている。
2023年05月16日
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「死んだ後のことを話題にすると相方が「気分悪くなるからそんな話しはするな」という」と仕事仲間がこぼす。家の片づけを含め、どういう方針で臨むかは非常に大事なことだと思うのだが、ある程度以上の年の人は、なぜか「死後の世界」の方に心配がいくようだ。私の父も実はそうだった。「おまえは死ぬことは怖くないか」と学生の時に聞かれた時に、母とそろって「生きている以上誰でも死ぬ。死んで戻ってきた人はいないのだから多分どうってことないよ」「死んだら脳が働かなくなって痛いも怖いも分からないはず。寝た時みたいな状態だと思う。そこで終わりやで」などと言ったら、えらく不機嫌になり、「死んだらそれまでなんて、何と言うことを言うのか」と怒り出し、1週間口をきかなかった。生物であるから、誕生も終演もあるのは当然だと言ったつもりだったのだが、父は「死後はほったらかされる」と拡大解釈したようだ。浄土真宗の「御文章」の中には、あちこちに「後生助けたまえ」と言う文が出てくる。「あちらの世界」とか「旅立つ」とか言う言葉も葬式ではよく使われる。多分「死後の世界」があるものとして生きていたのだろうが、私の方は「死んだらそこで終わり」と考えているからそこでぶつかったのだろう。姉の遺品はまだ片づかない。ものを捨てることを極度に嫌ったので、「ゴミ屋敷」に近いものだ。親なら仕方ないなと思いながらも処分して行くのだろうが、姉のとなれば逆に腹が立つ思い。「なんであんたの後始末を私がしなきゃいかんのだ」となる。子供にはこういう思いはさせたくないから、親族委託なり任意後見で負荷を減らしてやるつもりだ。女房とも「葬式なんて最低線で良いよな」とか「親族でも呼ぶのはここまででよかろう」などと話している。家を息子が継ぐのか、孫が継ぐのか、なってみなければ分からない部分も大きいが、子供たちとも良く話し合っておかなければ。墓も面倒なものの1つ。「死体遺棄にならないための骨のごみ捨て場と心得よ」は言いすぎかな。
2023年05月15日
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昨日からの雨が弱まり、西日が差してきて見事な虹が現れた。フルサイズというべきか。虹は二重で、外側の虹も写してみた。反射は弱いが、確かに見える。こちらはどうも赤が内側、紫が外になっているように見える。明日の天気は回復しそう。よいことがありそうな気がする。それにしてもスマホのカメラは画角が魚眼並みにカバーでき、しかもゆがみが少ない。画像処理のたまものだが、そのレンズは小さい分、解像は一眼カメラの方が上のようだ。
2023年05月14日
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薔薇が見ごろだ。いやというほど高低差がある。神戸の町は山と海の間にあるので、道が東西の階段みたいになっているところが多い。薔薇はきれいだが。
2023年05月13日
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ずいぶん暖かくなり、日差しも強くなって太陽熱温水器の出湯温度は60℃に近くなってきた。このくらい高温になると、風呂2回分が賄えるようになる。もちろん翌日に持ち越して使う訳には行かないけれども、自閉君が仮に汚して総入れ替えになってもほぼ対応できる。出湯温度を測って、60度になっていたら、給湯全開で、井戸水を同じくらいの流量で5分入れれば、ちょうど入り頃の風呂になる。50度くらいなら、もう少し井戸水を絞って、8分くらいが目安になる。更に10℃下がれば、12分湯のみをためて、給湯器で追い炊きになる。温度を測れば時間管理できるようになったので、非常に便利になった。先日、電話セールスで「給湯器をエコキュートに変えませんか」と言う売り込みがあった。「太陽熱で消費エネルギーなしで沸かしてまっせ」「えらく古風な機械ですね」「エネルギーは形態が変わると効率落ちますよね」光を電気に換えたり、電気を熱に換えると効率が下がるのは物理の大原則。ヒートポンプであろうが電気は食う。相手の方から電話を切ってしまった。面倒くさい顧客候補だったことだろう。
2023年05月12日
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まあ、役所というところはなんとことの本質が分かっていないのだろう。ウクライナの戦闘状態で食料が入ってこなくなり、慌てたのだろうか。食料増産なんて、今更よく言えたものだ。日本の農業を壊してきた張本人が、みかん農家に小麦を作れと言うようなものだ。日本の食料自給率が低いのは今に始まったことではない。「兵糧攻め」にされたらひとたまりもない状態で、流通が止まったら飢えることは目に見えている。輸入に頼れば、それだけ二酸化炭素が増える。経済的に安定しない大多数の零細農家を商工業に振り向けた人材配置を見直し、自国生産を進めるのがスジというものだろう。そして、食料作りは土作りなのである。作物によってカスタマイズする、これだけでも時間がかかる。それをしないと増産にはならない。また、命令を出したからといって、収穫が出来るのは先のこと。今日始めて、明日出来るというような世界ではない。また生物のフローラも大きな問題だ。土壌微生物、小動物、害獣など変動要素は生活圏にたくさんある。気候だってコントロールできる訳ではない。このことは畜産にも共通することだ。飼料を育て、家畜を育て、排泄物を処理することは、大きな食物連鎖が回らなければ出来ないことだ。ミサイルのようなつまらないものにカネを消費するどころの騒ぎではない。そして戦争というものが、人や生物を殺し、食料を失うことも認識するべきだ。更に、食料市場の奇妙な価格設定も見直す必要がある。買い手がほぼ一方的に価格を決める。そんな生産品が他にあるだろうか。自動車、文房具、道具・・すべて生産者が販売価格を決める。なぜに食料品だけがそういう扱いを受けるのか。人間、食料なくしては生きて行けないのだが。「これを作れ」と命令するなら、それに見合う土地や資機材を提供するのがスジだろう。土地なんて、一度荒らしたら回復には長い時間がかかる。食料費を節約しようと思ったら、自分で作ることだ。年金生活になって自分で作ることの難しさと楽しさに触れることになったが、消費者自身が作ることの大変さを知れば、「野菜が高くて困る」なんては言えないはず。大きなキャベツを作るのは大変なことなのだ。地方で出来た食料を都会で売ることが、いかに無駄なエネルギーの多いことか、考えてみて欲しい。折しも、イチゴが毎日採れる時期だ。畑に食べに行く。
2023年05月11日
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大きくなったら何になりたい?と言う作文で小学1年生の時「パイロットになりたい」と書いたのを記憶している。GWに孫が遊びに来ていて、4年生の孫1号に聞いたら「ユーチューバ−」だった。孫2号は「ケーキ屋さん」だそうで、いかにも子供らしい。パイロットになりたいなんて、飛行機を見たこともないのによく言ったものだと思う。おまけに「どんなところでも飛べる飛行機を作りたい」なんて書いているから、飛びたかったのか作りたかったのか、「舞いあがれ!」の舞ちゃんもたじたじの論理性のなさだ。子供なんてそんなものだとも思うが。飛行機なんて、たまに飛ぶビラ撒きの軽飛行機か、はるか高いところを飛ぶ小さいのしか見たことがない。「バスの運転手」「機関士」などと同レベルだったはず。不得手なものはそろばん。4年生にして見事に落ちこぼれ、10問やって全問不正解という不名誉な記録がある。「そのうち電子計算機の時代が来るさ」とほざき生意気な子供だった。高校になると、進路をどうするかまじめに考えねばならない。当時は公害がひどく、「複合汚染」「イタイイタイ病」「水俣病」が新聞に載らない日がなかったほどだと思う。飛行機をやるには物理や数学があまりにも出来なかった。文科系に進む気はさらさらなかった。「公害のない農薬作り」をしたいなと思った。化学と生物はまあ何とかなったので、農芸化学という道を選んだが、裕福とは言えない経済事情もあり、国公立しかダメ」と釘を刺され、おまけに農学部と聞いて「田んぼもないのに今更農業か?」とも言われた。実際、私立大学には農学部は少ない。国公立しかないなと思い、私立は受験もしなかった。幸い合格通知が届き、入学してみたら、なんと農薬化学の講座はその年に出来たばかり。少々目星が狂ったが、結局醗酵学の講座で卒業し、地元企業に技術職として就職することになった。電子計算機には此処でかかわることになる。理科系は貫いたが、やはり思うようには行かないものだ。息子は地元の大学の工学部に進み、建設機械の会社にいる。彼には中学校でエクセルを教えた。「こいつ、両手でタイプしてる!」と驚かれたそうだ。
2023年05月10日
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胎児の位置が下がってきているからと安静を命じられた娘、入院になった時の孫の送迎のオリエンテーションを昨日私が受けたところだった。いかにも今風というか、園児一人一人にQRコードが振り付けられ、これをタブレットに読ませて登園、降園の時刻を記録する仕組みだ。保護者はスマホでQRコードを記録し、写真にして持っている。今回のように親が送迎できない場合は、例えば爺婆にこれを送ってコピーを作り、使い方を教えればよい。非常に合目的的で、どこかのマイナンバーカードよりもシンプルで、仮に情報漏えいがあれば保護者が全責任を負うことになる。さて、もし即入院となったら自分で運転した場合、車を病院に留め置くしかしょうがなくなるので、私が送って行った。結果は本来の位置に戻っていて、入院はせずにすんだのだが、娘の言葉が奮っている。「前の検診では受ける前に布団を運んだり立ち回っていたのが悪かったかな。今日は横になっていたからOKだったのかも」家事をする許可は出たらしい。「おまえな、検診の前ぐらいおとなしくしてろ」「うん、これからそうする」7ヶ月の妊婦の言葉か?まあ、子供の世話で動かざるを得ないのは分かるけれども。孫も大きくなり、車によじ登るだけの力もついてきた。チャイルドシートには持ち上げてやるしかないのだが、ずいぶん重くなった。爺には良い運動?娘宅の近所には高校以来の親友が住んでいる。ベビーベッドなどの、短期間で使わなくなるものをお互いやり取りしているらしい。彼女は4人目を先ごろ生んだらしい。そろそろお座りの用具を、と娘のを貸し、かわりにベビーベッドを借りるそうだ。持つべきものは友達か。わが家の野菜も流れているらしい。田舎生活のモデルだ。ともかくも普通に暮らせることのありがたさ。安静は今日で明けた。
2023年05月09日
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感染してから1年あまり、クルーズ船の悲劇的状況から、このGWの人出は「元に戻ったかな」と言う気がする。マスクも外した人を、自分も含め珍しくなくなった。この3年ほどの間に出会った人は皆マスクの顔だった。無個性!鼻と口は人相に大きく働いているのだと思う。ワクチン接種は続くという。費用負担率が変わるが、まあそれは良い。効果のあるものがあれば何とかなる。今回のウイルスワクチンはRNAという遺伝子情報の一部を元にして抗体を作るという、遺伝子工学発展の申し子のようなワクチンだった。私が感染して悪い状態にならなかったのはやはり基礎的な疾患を片づけた後で、体力も充実していたのだろうと思う。症状が軽くすんだのがワクチンのおかげかどうかは分からないけれど、若い人が副反応を怖がって「受けない」選択をするのは何とも歯がゆかった。抗原抗体反応は日々生体の中で起こっている。それが人間の生きる力だ。ウイルスの変異もあるが、多分冗長部分の遺伝子やらも効いているのではないかと思う。それにしてもあのクルーズ船の中に微生物の取り扱い知識のある人がいて、その発言を聞く耳を持つ客が入れ歯、こその後のひどい状態はいくらかでも免れたような気がする。感染症は元を断つ、感染者を隔離することで押さえ込むしか方法はない。医者でなくても、農学の中にも微生物をやるものが要る。毒性を持つものは扱わないが、菌から逃げる法は知っている。これからもせいぜい逃げ回る。「逃げるが勝ち」は正しい。
2023年05月08日
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先日、娘の家に荷物を届けに行って、入れ物を車の助手席に載せようと左手でドアを開けたら、何の目測を誤ったか、ドアの角が鼻の右側にぶつかって、鼻血を出す羽目になった。なぜか出血したのはぶつけた方でない左側。手当をしてもらい、帰宅して女房の笑うこと。「どないしたん?鼻の右側」訳を話すと「年やなあ」確かに最近は、ふすまを開けて通る時に手が引っかかったり、ドアを開けておでこをぶつけたりということが増えたような気がする。特に急いでいる訳でもないのに、通るタイミングとドアを開ける手のタイミングとがずれている訳だ。コーラスの相棒に、次の練習についてと、プログラムに関する情報が入り交じった書類を送った。設定すべき日時と場所が書いてある。返信で「練習の日付はいつだ?」「下の方に描いてあるよ」「ごめん、送ってから気がついた」彼は音とりも早く、難しいリズムも無難にこなす優等生なのだが、どうも私だけではないらしい。視野狭窄とまでは行かないが、ある部分に気を取られて疑問に思うと、正しく書類を読めなくなる。まあ私の方は小さい時から「あれ、何しにここに来たんだったかな?」と言う疑問を解決する為に元の場所に戻ってみるのは日常茶飯事なのだが。もちろん、近ごろこれも増えたと思う。
2023年05月07日
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今日は朝から雨との予報が当地では見事に外れ、16時ごろになってようやく降り始めた。遊びに来ていた5歳の孫娘が「おじいちゃん、畑に何か植えたいよ」と言ってきたものだから、里芋を植え付けることにした。一昨日に畝は立ててあったので子供の使えるシャベルで彼女が植えられる程度に浅く掘り、そこに種芋を植え付けさせたのだが、雨は降るものと思って水もやらなかった。里芋はまずまず簡単にできるものだが、イモが育ってくると土寄せをしてやらなければならない。横着を決め込み、深く植えるのがわが家流だが、彼女が植えたのはあまりにも浅い。孫娘に見つからないように植え直したは良いけれど、相変わらず雨は降らない。渋滞を避けようと、息子一家は早めに帰って行った。「ええ加減に降らんのかい」ほぼ雨ごいだ。午後になって気温が下がった。待っていたように雲が広がり、やがて降り出した。少し前線の下がりが遅かったようだ。風も弱く、洗濯物は暖かい空気で乾いたような具合だ。そして八朔の花が咲き始めた。今年は黒くならないように防除に気をつけないと。
2023年05月06日
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畑の中に1本だけモッコクが育っていた。なぜ畑に?どうも娘が小さい時に叔父にもらって、父が取り合えず植えてそのままになっていたらしい。区画整理事業で今借りている畑が使えなくなるので、ちょうど臘梅が枯れていた跡に植えることにした。植木屋に来てもらい、庭に持ってきて「水をたっぷりやってくださいね」とのことだったが、幸運にも雨続きの時だった。新芽が育ち始めたのでまあまあ根付いたと思われる。どの枝からも新芽が出てきた。モッコクの新芽は色が全く違うのでよく分かる。ここで育って欲しい。成長は遅いそうだ。
2023年05月05日
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娘が妊娠7ヶ月というところで、検診に行って「切迫早産の恐れがあるから仕事は休みなさい」とドクターストップをかけられたという。女房もその昔、切迫流産と言われて2週間ばかり入院したことがあったが、その後は持ち直して4145gの長男を出産した。大部屋で妊婦ばかりがいる訳で、年も似通っている。「修学旅行か合宿みたいな気分やった」と笑っていたが、娘のこととなると笑ってはいられない。連休明けからは、孫を保育園に送り迎えすることになりそうだ。共稼ぎの夫婦、近ごろはなかなか専業主婦にはなれない。医者からは「まだ仕事してるの?」と言われた、と言う。まあ立ち仕事だし経産婦でもあるから胎児が下がってくるのも無理ないが、「なんで働いてるの?」とまで言われたそうだ。「出産費用が払えない、とでも言っといてやったら?」と爺は思う。どっちにしても無理はさせられない。まあこの頃のことなので早産でも生産にすることは、そう困難ではないだろうがやはり母体の中が一番だろう。健康に生まれる為に出来るだけのことはしてやらねば。娘よ、7月までがんばれ。
2023年05月04日
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7月9日の定期演奏会も余すところ2ヶ月。そろそろ追い込みに入らねばならない。GWどころではなく、指揮者は稼業を休んで合同演奏の賛助出演者も来てもらった。本番のメンバーで練習しないと結局何にもならないのは言うまでもない。そしてまた、一人でも変な音を出したら台無しになるのだ。幸か不幸か、すでに現役を引退したシニアが中心。孫が来ないような環境になったら特にすることもない・・でもないのだが、何とか引っ張り出さなければならない。少人数の普段の練習とは違う緊張感がある。人数が増えるとパートの音をまとめるのも大きな仕事。それ子を「呼吸」をあわせて歌わねばならない。呼吸は人の数だけある。よく「心を込めて」歌います、と言うけれど、これは本当のことで、息が合わねば聴衆の心に飛んで行かない。「あなたはお客様に何を訴えたいのですか?」とは、どの指導者も言うことだ。合同演奏の練習は昼で終わり、午後からは単独ステージの13曲。若い時なら合宿の練習でも1日に8時間近く歌っていたが、さすがに1時間ごとに休憩が必要になっている。「年やなあ〜」それでも各局のつまずきやすいところを洗い出し、ずいぶん流れるようになった。「これからはもっと派手に強弱を!」これもどの指導者からも言われることだ。それだけ出来ていないということだが。
2023年05月03日
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昭和の遺物みたいな洗濯機で、自分でタイマーを持つか、つきっきりにしないととんでもない水が流れて行くやつだ。もはや洗濯機の原形とも言えようか。女房が「全自動ではどうもすすぎが足りない気がする」と言って、全自動で洗ったやつを更にすすげと言う。井戸水を使っているので水道代を心配することはないのだが、やはり運転していないのに水が流れているのはどうも正義感が許さないので、タイマーで管理している。ところがこの頃のものは脱水槽ですすぎが出来るようになっているものがある。これが意外と便利で、少ない洗濯物、あるいは塩素漂白をした時に非常に便利なことが分かった。私は漂白するものがある時にはバケツに次亜塩素酸ナトリウムの液を投入し、そこで浸漬しておく。所定の時間になったら、2槽式の洗濯槽に移し、洗剤を入れて洗う。洗い上がれば脱水するが、脱水槽に水を入れることでごく短時間にすすぎ終わる。あくまでマーカーは洗濯物に残った塩素のにおいだが、洗濯槽に戻してすすぐよりも短時間で出来る気がする。一層式だとコンピュータで同じ槽で水の流れとバルセータの管理をする。二層式は洗濯物の移動が必須で、それが機能の切り替えになる。人の判断を仰ぐ週間だ。それだけに工夫がきく。人間くさい。
2023年05月02日
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