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本態性振戦、左手がほとんど揺れなくなったのはいいが、軽症だった右手の揺れが大変目立ってきた。今まで左が使えなくて、もともとの右利きのまま左手の震えをサポートする為に右手を添えていたのだが、右手のサポートを左でするくらいなら左手だけでする方がましなような気がする。字を書くのは右でも一応読んでもらえる程度のものがかける。ところがヤカンから湯飲みに注ぐ時は大変。左だけの方が安定してはるかに楽である。箸を使うのも震えている、と言うのは結構みっともないと思う。どうせなら右も手術して欲しかったが、法的な制約で1回しか保険診療は出来ないらしい。100万円となるととてもじゃないが・・・服薬で押さえる方針で、法改正を訴えるしかなさそうだ。でも事故などで利き手を失う人もある。出来るだけ左で出来ることを増やそうと思う。星飛雄馬とはいくまいが。いや、年が違うだろ!
2023年03月31日
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心配されたふらつきや頭痛もなく、FSU手術のおかげで今キーボードを打っていても正確度が上がり、ミスタイプがぐっと減った。今までなかなかコントロールできなかった左指。S,A,W,Q.Zのキーはどれにあたるか分からないほど指の揺れがひどかったのだが、今はほぼ訂正なしで打てている。逆に右の軽症のはずの振戦の方が目立つようになってしまった。まあこれは服薬でどうにかなるかも知れない。入院中は全く飲まなかったのだから。しかし指を突き合わせると明らかに右手の指が揺れている。左の修業が必要になりそうだ。家に帰ると、雑草の山。暖かくなってカラスノエンドウの生長がすごい。太いアスパラガスがでて、新タマネギがそろそろ収穫できそうだ。子供たちにも配ってやれそう。緑の中で仕事が出来る幸せを感じている。入院中は運動不足ですっかり腰が痛くなった。手術の時の感想を何度も聞かれる。これから作業マニュアルを作る為の材料にするのだが、患者がどう感じているかは医療側には分からない。増して初めての運用だ。これからの患者が不快な思いをしないよう、出来るだけ協力するつもりだ。
2023年03月30日
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3月27日に入院、オリエンテーションや手続きの後、入院。翌日手術というスケジュールでことは進んだ。FUSのマシンはGE製である。MRIと超音波発振機の組み合わせで、MRIで作成された脳の3Dモデルと超音波収束の加熱装置を組み合わせたような機械。モデリングのマップの任意の位置に超音波を収束して加熱状態を作り、脳細胞を変性させて過剰な運動(本態性振戦)を引き起こす部分を叩くという、SFみたいな話を現実化したものだ(そうだ)。麻酔はせず、オーブンで作る焼き鳥のように焼け具合と効果を見ながら照射を進めるので時間がかかる。私がその運用第1号ということで、データ取りのオペも兼ねている。兵庫県内での老舗は明石市にあるが、自宅から15分の距離にある病院を選んだ。また、大腸がんでもお世話になった病院だ。お馴染みさんになるのも考えものだが、付かず離れずくらいの関係が良かろう。初めての運用で、装置の前にはたくさんの関係者が集まった。メーカーの職員、東京から来たという指導医の先生、脳神経外科のドクター達、理学療法士、看護師など20人もいたような気がする。オペは前処理として剃髪から始まる。指導医の指示で髭剃り用の剃刀とシェービングジェルで剃刀は取っ替え引っ替え、髭よりも数は多いだろうから、刃が傷むのも早いのだろう。3人のドクターが一つの頭に集中する。3Dマップに基づく手術だから、頭が施術中に動いてはならない。MRIのベッドにしっかり固定するためにピンで頭にフレームを止めるという工程がある。エビを焼くのに串を打つのと理屈は同じだ。もちろん麻酔は打つが、痛みを感じるのはまた別。いっぺんに4箇所も打たれたら蜂の群れと大して変わらない。ピンというのはねじ釘みたいなもの。「手袋を脱いで、締まり具合を確かめてください」が指導医の言葉。医療関係者には普通なのだろうが、そうでない者にはドン引きするような言葉だ。もちろんこちらも引くわけにはいかないけれど、頭骨に圧がかかるのは結構気味が悪い。準備ができたらデータとりだ。施術前の手の震えの状況を記録する。蚊取り線香みたいな螺旋の間にフェルトペンで線を引いていくが、始点の着地までにも時間がかかり、ほとんど歯車みたいなグジャグジャの線しか引けない。典型的な本態性振戦の症状だ。施術が始まる。まずは脳の3Dマップの作製。機能のマッピングはすでに行われており、どの位置に超音波を当てるかを決める。こちらは装置の中なのでどんな話がされているかはもちろんわからない。MRIと超音波が同居したら、騒音の中心にいるようなもの。やがて「超音波当てます」の声がして騒音が大きくなる。引きずり出されてから同じ螺旋を描く。少しマシかな?それから2回目の照射にかかる。これはポイントを探るようなもので、弱い収束で効果を見て強度と収束位置を探していると思われる。2回目の処理後、螺旋を描くと、スタッフから「オー」と声が上がった。それほど上手く描けたということだ。自分でもそう思った。ペンを始点に持って行く時間がすごく短縮されていた。「吐気はしないか」「頭痛はしないか」「痺れていないか」をその都度チェックされる。3回目はあまり変わらない。この辺りから会議の時間が長くなってきた。いよいよターゲットが決まったのだろう。ここまで頭痛はなかったが、唇の痺れを感じるようになったのでその事を申告した。「あまり攻めるのも副次反応が出るのでこれで最後にします」とのことで、時間は結構長く感じたが実際の加温は最後の方が低かったと後で聞いた。そして左手の震えはぴたりと止まった。軽症だった右手の方が震えが大きいくらいだ。この間約4時間。フレームを外して傷あとにパッチを貼ってもらい、終了。装置は冷やしておかねばならないとのことで部屋は寒かったが、暖かい毛布をかけてもらって施術中は快適だった。一夜明けても状態は変わらず、見事に手術は成功。スタッフに感謝だ。
2023年03月29日
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昼前に入院手続きを済ませ、昼食から病院の食事になっている。見るたびに「食い過ぎだなあ」と思うけれど、「減食」が全く身につかない。多分食欲よりは飢餓感で食べているのだ。そして満腹感で食べるのをやめるのも悪い習慣だと思う。カロリーを可視化するべきだ。目の前にあるものを全て食べないと食事をしたように感じないのも困ったことだ。食事を残さないことも大事だと思うが、AIとやらで作る段階からの制御ができないものか。とまれ、今回の入院は本態性振戦の治療だ。圧倒的に多い左手のタイプミスが減るだけでもありがたい。リスクの無い治療はないが、うまくいきますように。脳の手術というのは経験がないので、どんな感じになるのか想像もつかないが、今回のはピンポイントで視床の一部を加熱変性させるもの。
2023年03月27日
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昨日の本番から明けて昨年8月から始まった練習の集大成(というほどでもないか)。このホールにはパイプオルガンがあるのでそれを生かした演奏会がよく行われる。我々の出番は1部と3部。前日に千原氏の指揮による練習があったが、「ボクが作った曲だからボクが思うように曲作りをしたい」「他の人がやったら、もっと楽譜に忠実に歌え、と怒りますが」ということでスタカートのマークは消せとか、ピアニシモのところをフォルテで歌えとか、今までの練習は何だったのかと思わせるような指示が飛んできた。歌う方は笑うしかない。また、テンポが無茶苦茶に変わる。楽譜なんか見ていたらとんでもないことになる。喜寿過ぎには苦しい。加えて当日になって「昨日こう言いましたが、考えが変わりました。元に戻しましょう」いやはやこれを「無茶ぶり」と言うのだろう。300人くらいの聴衆で、よく響くホール、ひな壇で久々に腰を伸ばしてたっていたからか、今朝起きた時には腰が痛かった。年はとりたくない。気分良くは歌えた。出演者は18歳から81歳まで。若い人と交流できるのも合唱ならではのことだ。
2023年03月26日
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FUS手術が来週火曜日に迫った。明日が「千原英喜の世界」本番で、瀬戸内寂聴さん作詩の曲が2つ〔「ある真夜中に」より)出てくるので話題に沿うかと考え床屋に行って、「今回は丸刈りで」と頼んだ。「何かあったんかいな」「実は手術の準備で」「大変やな」中学校以来の丸坊主だが、バリカンで刈り進めて行くと突如音が無くなる。無いものは刈れないから当然だ。幾許もせずにくりくり坊主ができ上がった。調髪よりも800円安かった。「スジもん丸出しやな」は女房の弁。君は頭と結婚したのか?〔笑〕丸坊主で意外に思ったのが帽子や服の着脱で結構引っかかるものなんだなと言うことだった。長さ0.1mmと床屋の主人は言ったが、意外と引っかかって邪魔なものだ。伸びている方がスムーズ。長男が中学校の時、頭髪の制限撤廃を訴えて生徒会長をやったことがある。その時親の意見聴取と言うことで、私は賛成に回った。「丸刈りが優れていると言う根拠がない」で、自由が認められた。以来、丸坊主とかかわる機会はなかったが、ここに来ての剃髪だ。寂聴さんにあやかろう。
2023年03月24日
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macbookを使い始めて半年あまり、OSが13.1になっている。旧macminiは10.13なので相当進化しているが、進化の方向としてフォントが非常に多く準備されている。ところがワールドワイドの所為か、見たこともない字がたくさんあるのに、日本語の毛筆体が無くなってしまっている。尤も毛筆体はハガキソフトについてきた可能性もあるので、後から入ったのかも知れない。このフォント、意外と使う場面があり、重宝していた。熨斗紙の上書きとか、はがきはもちろんだが、チラシにも重宝する。ならば移植を、と思ったがこれが出来ない。新しいOSに取り込むと、壊れたファイルと見るらしい。このまま残して環境を確保しておいた方がよさそうだ。HDDをSSDに変えて、高速化をしてシステムをコピーする方がよさそうだ。その後HDDはフォーマットし直し、ストレージとして使うのがよさそう。
2023年03月23日
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大谷に始まり大谷で終わった感じのゲームで、その昔イチローが「おいしいとこだけ頂きました」とおどけた優勝があったが、今回のは豪華メンバーのアメリカを破っての優勝。痛快だった。漫画にでも登場してきそうな大谷だが、私は運動音痴で、と言うよりも野球にあまり興味がなくて本ばかり読んでいるような子供だった。小学生の時に長嶋茂雄氏が巨人に入り、「ナガシマくん」と言う漫画に接したのが初めてではないかと思う。ずいぶん人気があったようだが、何がいいのかよく分からないと言う変な子供だった。ソフトボールでホームランみたいなあたりをしたのに、一塁で止まるようなこともした。「もっと走ってええの?」漫画で言えば次に出てきたのは「黒い秘密兵器」だろうか。主力が月刊誌から週刊誌に変わった頃の漫画だと思う。そして「巨人の星」この頃になるとさすがにルールも一応理解して、テレビも見るようになった。次の時代は「男どアホウ甲子園」だろう。水島新司氏のヒット作だ。「ドカベン」が続き、「あぶさん」が一番長かっただろうか。いつの時代も野球漫画はそれなりに地力を持っている。
2023年03月22日
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言ったの言わないのは我々一般人でも経験することだが、総務省の役人が大臣の発言のでっち上げをしたとして、誰が得をするだろう。「不実記載」で叱られる、懲戒罰を受ける、がいいところだろう。「ねつ造だ」が「正確でない」に変わり、「信用してもらえない人からの質問には答えない」まで行ったそうだが、何とも幼稚とも言える発言で、税金で暮らしている人間にはあるまじきことと感じている。個人的には彼女が「この放送番組には問題がある」と言うことに、ほぼ違和感を感じない。これまでの言動の集約とも言えると感じていて、「いかにも言いそうだ」と思う次第。昔の暴君みたいなものではないかと思う。もちろん私なんぞに一次情報を手に入れることは出来ないので憶測以外の何でもないが。「事実なら辞任するか」「やったろうじゃねえか!」こんな下品なことはあるまいが、人間、忘れることは誰にでもある。「記憶にございません」はかなり古い名言になったが、あの時代の方が多少は上品だったかな、と思う。
2023年03月21日
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我が町で一番先に花をつけるのは山の公園にある枝垂れ桜。現役の頃に勤めていた工場では、蒸気配管に近いところの桜が一番早かった。ややアンダー気味の設定で撮ってしまった。こちらの方が原色に近い。花は2分咲きと言ったところか。ソメイヨシノ、大島桜のつぼみも膨らんで、1週間か10日のうちには満開になりそうだ。今週は雨模様の日が多いらしいが、開花の後の雨よりはましかな。武者行列は4月2日。桜の下の催事になるだろう。長男が出た時にはあいにくの雨だったが、あれからもう30年あまり。今は少子化で抽選もないことだろう。
2023年03月20日
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この合唱団に歌いに行っているが、当然ながら団員の出自はさまざまで、一貫して同じ指導を受けている訳ではない。年齢も十代から七十代までいる訳で、指導の先生の苦労も絶えない。半年あまりでまとめなくてはいけないのだが、とんでもなく他のパートに引っ張られる人もいて、それもハーモニーがあっていれば辛抱できるがその範囲を超えるととんでもないことになる。H先生がついに言う。「寄せ集め合唱団ですから、穴はいっぱいあります。千原先生が思っておられる曲想を100%満足は出来ませんが、1ヶ所でも「おっ!」と思ってもらえるところがあればそれがこの合唱団のカラーになります。光るところはまず1つでいい。その数を増やして行きましょう」なかなか含蓄のある言葉で、パートがまとまりを見せてきた気がする。あと1回の前日練習で本番。若いのが言った。「前列は歌のうまい人、中列は声の大きい人、後列は音程のいい人が並んでください」「私はどれにも当たらないが」「じゃあ中列にどうぞ」居場所は確保してくれた。
2023年03月19日
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超音波集束による脳の手術まであと10日ほどになった。丸刈りにする日をいつにしようか、それまでにしておくべきことは・・と言うようなことばかり考えている。柿の木の剪定、畑の手入れ・・・今日みたいに雨だったら耕耘機も入れられないし、雨に濡れながら柿の木に登るほどの根性にも欠ける。雨が上がったあとは結構冷たい風が吹き、余計に労働意欲をそがれる。こたつの方がよほど快適だ。インターネットのおかげで脳のマッピングのような情報も簡単に得られる。今回の手術の対象になるのはVIMと言う領域らしい。超音波を集めて患部の温度を上げ、熱変性させて機能を止めるということだが、コンピュータ制御で超音波を干渉させて温度をきわめて細かく管理できるらしい。そしてこの技術は乳がんにも応用できるらしい。癌細胞が熱に弱いと言うことは昔から聞くが、MRIでモニタしながらこの操作をやると手術は1時間ばかりで終わるそうだ。女房が切除を受けたのはもう5年前になって、その後の経過もよく、一応直ったと考えてよさそうだが、こんな治療が当時あればX線の照射に半月も通う必要はなかったなと思う。本人は照射位置を示す落書き?を身体に描かれた方がよほど面白くなかったそうだが。医療技術の進歩は本当に早い。数年で流れが変わる。娘の情報によれば、この装置が病院に導入されて、私が最初の患者らしい。まあ最初だからごく慎重に進められることだろう。失敗が起きやすいのは、作業に少し慣れた頃なのはどこの業界も同じと見る。
2023年03月18日
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菜の花・・・ではなく白菜の花。花も食べられるがここまで大きくなるとさすがに固くなる。白菜をとった跡からも出るし、取り損なったものからも。そろそろ夏の収穫に向けたじゃがいもやらの植え付けで耕耘機を入れてすき込むことになる。冬よさらば!
2023年03月16日
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老化が進んできたせいか「よいしょ」「どっこいしょ」の言葉とともに動く場面が増えてきたね、とシルバー仲間で笑いあう。立ち上がる時ならまだしも、腰を下ろす時に出るようになると末期的だとも言う。筋肉量が落ちてくるのか、体重などの負荷が増えているのか〔たぶん両方だろうが〕まあ情けない話だ。成長期、安定期、衰退期と来れば明らかに衰退期であり、いかにそれに抵抗するかと言うことになってくる。結局足腰だろうか。目下歩き回るのが仕事みたいなものだが、人間というもの、思うように動けなくなると知的衰退にもつながるようで、動くこと自体が抵抗になるようだ。知的行動として俳句を作るとか、歌を歌うとかも抵抗になるとも言う。そうなると運動と発声も同時にやるのはよさそうに見えるが・・自然な老化への抵抗と言えるのかな。
2023年03月14日
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暖かかった昨日とは打って変わり、寒い一日になったが、春は確実に近づく。遅い方の紅梅そしてあんずの花あんずが咲くと、1週間ほど遅れて桜が咲き始める。いよいよ春本番だ。孫1号が4年生、2号は幼稚園の年中さん、3号はまだ未就学の保育園、そして7月には孫4号登場予定。まさに命の芽吹きだ。
2023年03月13日
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動かないからともらってきたmacminiを自分のマシン換装の練習用にと、いじくり回して見たが、どうもうまくいかない。画面は光るが、システムファイルがないと言うアラートの疑問符ホルダが出てこない。ということはSSDが見つかっていないと言うことだが、macminiは部品の詰め込みようが半端じゃない。0.5mmの隙間に0.3mmの厚さのフラットケーブルが通してあると言う感じだ。しかし、ストレージとメイン基盤をつなぐのはフラットケーブルとコネクタだけなのでコネクタがきちんとはまってない可能性を考え、再度分解して見た。コネクタ部分をしっかり押さえ直して通電すると念願の?疑問符ホルダがやっと出てきた。これが出ればしめたもの。キーボードとマウスをつなぎ、フォーマット開始し、ものの30分ばかりでシステムがインストールされた。10年前のシステムで何のアプリを動かそう?当時動いていてアップデートしたら使えなくなったIwebでも使おうかな。まあ、これで要領が分かったので、次は自分のマシンを換装します。ネジ類が少々残ったのが気になると言えばなるが、動くから良いとしましょう。
2023年03月12日
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地震の災害が起きる事で出来た歌がある。神戸の時には「幸せ運べるように」を小学校の先生が、東日本がやられた時には「群青」を中学校の生徒と先生が作った。そして今も歌いつがれている。私の属する合唱団でも両曲とも歌った。東日本の応援歌としてすぐに歌われたのは「幸せ運べるように」の歌詞を「神戸」から「ふるさと」に変えた「ふるさとバージョン」とよばれたもの。次に仙台出身の菅野よう子氏の作曲による「花は咲く」が作られ、東北地方出身の有名人たちが歌った。やがて各地のグループが歌う動画も流された。そして最後に出てきたのが小高中学校の、被災当時1年生だった生徒が卒業にあたって寄せた詩を音楽の先生がまとめ、曲をつけた」という「群青」である。京都で行われたコンサートに招かれ、そこで披露したところ、聴衆が涙を流し、居合わせた作曲家の信長貴富氏が絶賛し、編曲したが「ほとんど原曲のままだ」そうである。そして12年、群青は今も各地で歌われる。被災者、当事者の声を強く反映するだけに、聴衆に訴える強さはケタ違いだと感じる。被災しての歌が増えるようでは困るが、貴重な歌だと思う。群青は小高中学校のシンボルカラーだそうだ。
2023年03月11日
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ホトケノザは春の七草で正月の七草がゆの材料だ。正月の頃には食べられるほど軟らかいが、3月にもなると大きく伸びてきて茎も丈夫になり、畑の厄介者に過ぎなくなる。ひょいと気になって、マクロ撮影をしてみたらなんと、花びらがハート型でその中の模様もハート。こんなにハートが詰まっているとは知らなかった。ホトケノザは仏様の座部ににているから、というのが名前の由来と聞いているが、こんなに心がこもっているとは!邪魔な雑草をちょっと見直した。マクロの世界は普段気付かない視点を提供してくれる。
2023年03月10日
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腸がんの内視鏡手術の時に穿孔があったので女房が呼び出しを食い、あおりで出産まもない娘が走らされて文句たらたら。「ちゃんと付き添っとかないと!」と叱られたものだから、今回は女房同伴で話を聞いた。FUSという手法の説明を聞いたが、どこまで理解したことやら。私自身は超音波の事も一応分かっているつもりなのであまり怖いとは思わないが、考えてみれば脳の一部を焼き殺すことなので、気分の良いものではないだろうと思う。直る確率80%、副作用のでる確率10%ということだ。手術を承諾したあとは血液検査と胸部レントゲン、入院の手続きで、結局昼過ぎまでかかった。3/28の手術、この週はシルバーの仕事も休みだな。手術の3日前はコーラスのステージ本番、密にはならないだろうからまあ予定通り出るとしようか。そして丸刈りも。
2023年03月09日
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・・・はしていないが、娘一家がインフルエンザで全員「停止」だという。孫3号が熱を出して、診察してもらうとインフルエンザと言われたと言う。病院勤務の娘は無症状だったが、念のため検査を受けると「陽性」職場を追い出されたそうだ。そして夫君も今日になって高熱が出てきたとのこと。コロナが下火になったと報じられているが、インフルエンザもそれなりに活躍?しているようだ。どちらかと言えば終期の今、よりによって、とも思うが感染したものは仕方がない。女房は張り切って?15分ばかりの娘の家に料理を届けている。これがもらってこなきゃいいが。私、女房、娘も皆ワクチンを打ってのことだが、やはり感染しない訳ではない。用心用心。
2023年03月08日
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朝晩は寒いが、晴れていれば暖かい日が多くなり、春が近いなと感じる。家の庭の枝垂れ梅も花をつけ始めた。枝垂れ梅は花が遅い。まだ若い木なので花が連なっているのは少ないが、福寿草と同居。太陽熱温水器はもう熱傷レベル。出湯は58℃に達するようになった。ありがたい、太陽エネルギー。
2023年03月07日
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SL1500なんて名前をご記憶の方があるだろうか。テクニクスのダイレクトドライブのレコードプレーヤーである。40年ばかり前の代物だろうか。アナログ時代がやや終焉の時だったと思われる。LPからCDに移る時だった。録音はMDかDTRだった。機器は小型で高音質、ノイズのない無機質とも言えた。聞きたいトラックに瞬時に飛べる。レコードでは、音飛び、ノイズは逃れようが無かった。傷がついたら完全にアウト。ポコポコと針が引っかかる度に音が出る。この度縁あって、ある人から合唱のレコードを譲っていただいた。何年か前までちゃんと動いていた符rデーヤーなのでまだ大丈夫だろうとかけてみたのだが、回転が安定しなくてどうも無理っぽい。息子が置いているオーディオセットで、スイッチが分からなくて回しても、針から音が出ているのが聞こえる。まさにアナログだ。しかし回転の安定しないのは基本的に無理だ。トラッキングの速度が変わったら音程もへったくれもない。何十年も前のプレーヤーの修理はまず不可能。出来たとしてもとてつもない修理費になるだろう。新品は1万円でも買える。現代の回転はステップモーターを使えば簡単にマイコン制御が出来るはず。限りなく33RPMに近い回転数が得られるだろう。が、買った方が安いに決まってる。さて、どうしよう。
2023年03月05日
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桃の節句だが、娘も結婚して孫娘が生まれ、雛飾りを贈ってやったが、近ごろは置くスペースもなく、段飾りなど論外だ。男びな、女びなと飾り物〔調度品?〕をタンスの上に置く程度。娘が生まれた時には義母は大喜びで段飾りを贈ってくれたが、これが何とも重力級で、スチールの棚をセットするのに息が上がった。棚だけでも10kgくらいあったのではないか。それに人形や道具で、2つの箱にしまうのだが、ほとんど立体ジグソーで、素直に収まったことは一度とてない。棚に飾ったのは娘が小学校の頃までだろうか。男びなと女びなだけを床の間に飾ってお茶を濁している。巻きずしもちらし寿司に変わった。孫娘がもう少し大きくなって、「全部見たい!」と言い出したら女房は一生懸命飾ることだろう。「お母さんのお雛さま」とでも言うだろうか。出来る芸も増え、服を汚すことなく食べる術も身に付けてきた。私が出来なくなって行くことが増えているのに対して、彼女はどんどん出来ることが増えている。なぜかテーブルでは私と正対して実にうまそうに食べる。今日はシルクスイートのサツマイモの味を覚えて帰った。孫たちにいつまで新鮮な野菜を作ってやることが出来るだろうか。
2023年03月04日
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朝、突然病院から、MRI監視下の集中超音波手術の打ち合わせに3/9に来てくれとの電話があった。4月になるかなと医師の話だったが、若干前倒しになった。この手術は頭を剃る前処理がある。この手術の動画に出てくるモデルは皆スキンヘッド。髪の毛で超音波が弱められるのでそってしまわないといけないそうだ。多分事前に丸刈りにして用意して来いと言う話になるのではないだろうか。床屋に行く日程も準備のうちになる。入院は2年ぶりかな。4日ほどらしいが。
2023年03月03日
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いわゆる「ポリグリップ」というやつで、歯茎と入れ歯の基材の隙間を埋めるもの。入れ歯には8年ばかり前からお世話になっているが、その隣の歯も折れてしまい、歯医者に相談に行くと「2本分に作り替えましょう」と、古いものの金具に新しい歯をくっつけてくれた。それはいいのだが、型をとってくれたとは言え、歯茎との隙間の面積は大きくなったはずで、物が隙間に入ることも増えてきたのはCMの通りだ。一番小さなのを買ってきて詰めて見たが、朝ぴったりしていても寝る前に外してみたらきれいさっぱり無くなっていた。胃の方に入ってしまったらしい。これはダメだなと思っていたが、「タフグリップ」というのがある。こっちも試してみた。接触面は水を残さないように、とある。素直にやって見ると、指にねばねばとついてくるが、少し濡れているとあっさり離れてしまう。酢酸ビニルとメタクリル酸塩が混合されていて、水不溶になっているが、水は離型材として働くようだ。だから入れ歯の接触面が濡れていると困る訳だ。総入れ歯なら3cmも使うらしいが、私の場合はエンドウ豆より小さいくらいで十分。で、これがきっちりと隙間を埋めてくれて異物は全く入らない。使用後はフィルムのようになっている樹脂(タフグリップ)を外してポイ、だ。超音波洗浄してもほとんど水は濁らない。今までは必ず濁っていた。返して言えば超音波洗浄しても意味がなくなったとも言えるのだが、これは続けるつもりだ。
2023年03月02日
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