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息子からメールで盆に帰る時に孫2号が「やりたい!」と言っているという。家でのイベントだ。まさか塩ビの樋という訳にも行くまい。竹を割り、節を抜いて流路と供給、最後の受器、を作る、と言うところか。さて、青竹をどう都合しようか。色々聞き回ってみると、300mばかり離れたところにある竹やぶは入会地になっているらしい。私の小さい頃には垣がしてあって、いかにも個人の持ち物、と言う感じだったが、今はどうも耕作放棄地と変わらなくなっているようだ。持ち出してくれれば竹やぶの拡張に少しでもブレーキがかかる、と言うところなのだろう。直径は10cmもあればいいだろう。去年はスイカ割りで仲よく食べていたが、どうも孫どもはわが家をレジャーランドと思っているらしい。ガレージにブランコを作ったり、プールにすべり台を持ち込んだり、息子もプールはブロアを使って膨らませているから、うちには便利な道具が何でもあると思っているのだろう。明日にでも「竹取の翁」をやるかな。蛇に気をつけろ、と言うのが隣人のアドバイス。長靴に鎌かノコギリといったところか。あとはヤブ蚊か。色々と作らされるが、孫の成長に役に立つのかな。設計、加工で頭の体操にはなる。
2023年07月31日
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「カレールーとスイカ買ってきてくれない?」と女房の命令。「いいよ」と出掛けたは良いが、レジを通ってびっくり。スイカは1/8で娘のところの孫に持って行ってやるもの。これが400円オーバー。カレールーも同じようなもので。1000円札に羽が生えている思い。そんなことを女房に伝えると、「そうよ。ちょっと前まで2000円で買えていたものが、今は3000円ないと買い物できないもの」だそうだ。となると、私が作っているキウリやナスやスイカ、ピーマンといったものはまあ苗とか種の原価はかかっているが、相当の価値があるものと見ていいようだ。ニュースで「食品の値上がりは困りますよね」などと報じているけれど、「じゃあ自分で作ってみなよ」うちは家庭菜園レベルを抜けないが、水利や肥料などそこそこの規模で作ろうと思ったら、原価に必要経費や利益を盛り込んで売る普通の商品にして売価を考えて欲しいものだ。自家消費に充てるだけでも、肥料など買って、農機具も購入しなければならない。買えばキウリ3本ほど入って100円では収支があわないのは見えている。成長の過程を孫に見せ、収穫もさせて「食べるという事の背景を見せる」のが目的の半分だと思っている。出荷農家は自分で価格を決められるのはごく小さな直売所くらいなもの。ウクライナの戦争で小麦もパンも値上げされた。原料高は売価を上げるしかない。人手不足、人件費は下げられない、で吸収できるバッファも少ないのだから。日本は耕作放棄地があちこちに出来ている。農業は休めば何らかの代償が出来る。雑草であったり、家畜の給餌であったり、最悪不作であったり。収入に見合う仕事ではないから離農が始まったのだが、食料を海外に依存するのは非常に大きなリスクだ。兵糧攻め公認みたいなものである。増してや昨今の気候変動、いつ不作になっても不思議ではない。思い出すのがオイルショックの時。ちょうど学生で自炊の材料を買おうとスーパーに行ったら、あまりの値上がりにばからしくなり、何も買わずに帰った事がある。今、それが茹でガエル状態で進んでいるのでなければよいが。政府は「生活給付支援」などとばらまいているが、いつまで続く事やら。おまけに多額の防衛費!「軍隊では白い飯が食える」の再来か。政治というものは戦争に勝つ事が目的じゃなく、戦争を起こさない、起こさせないで済ませる事が命題じゃなかったか?
2023年07月30日
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iphone12miniを充電していたが、ほとんど増えていない。不審に思って調べてみた。どう見てもこれだ。たぶんiphone5のころからこのコネクタになって、あちこち持って行くのに何本か買ったうちの1本だと思うが、やはり傷むのはここからのようだ。近ごろはこの部分を敢えて補強しているものもあるので、まあご苦労様としか言いようがない。ケーブルを替えたら確実に充電が始まった。どうやって手に入れたものか忘れてしまったが、ここまで使えばあきらめがつく。こればかりは100円ショップで買うのは少しはばかられるので、Amazonで注文した。
2023年07月29日
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iphone4とか5Sが現在使えるか?と古いスマホを見つけて調べてみた。iphone4は、2Gの時代に作られたもののようで、説明書きに「3Gを使うと通信が安定する」などと書いてあるから、これはすでに時代に合わない。auのiphone5Sについて、これも時代はVolteに変わっているので無理そうだ。Androidのg06と言うのがあったのでauの格安simであるpovoを入れてみたがこれもうまくない。昔のものはdocomoとauで通信方式が違うとの事だったが、LTEでもそれを引きずっているようだ。何かの機会に処分するしかないかな。どこかで思い切らねばならないところがある。近ごろコーラスの音取りをLINEをつかって音源を配布するようになったのでスマホをまだ持たない高齢者に渡そうかと思ったが、なかなか厳しいところがある。まあ、今も通用する機種も、1万円もだせば買えるのだが、年金生活者の懐具合もわかるので何とかしてあげたいが。
2023年07月28日
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突然息子からこんなメールが入った。背景なしには語れない。私は化学屋だったが、息子は機械屋。お互い「この程度の事くらい知っとけよ!」というところ。結局は「軽油の中に含まれるカルボン酸量を知りたい」と言う事だったのだが、カルボン酸たって、カルボキシル基(-COOH)を含むものはすべてカルボン酸と言う。1つだけ含むものも、2つ含むものもある。身近であれば、酢酸、クエン酸、酪酸など。「極性溶媒で抽出してLC-MSってとこかな」と言う返事で分かってくれるほどなら話は早いのだが、そうは行かない。少し調べてみると、どうもディーゼルエンジンに使う軽油に含まれるカルボン酸がその流動性に関係しているらしい。原油はもともと動物がため込んだ油脂が長い間に変化して出来たという話。そこに単純なカルボン酸が混じっているのは不思議でも何でもない。ちょうど見かけた文献に「メタノール抽出した後に液体クロマトグラフで分画して質量分析計につなぐ」と言う例があったのでそれを紹介し、「あとは化学屋に振っておけばいい」と返した。私も失業して化学メーカーに再就職するまで、分析からは遠ざかっていた。再就職した時には分析機器にコンピュータがつながっているのが常識になっていた。ガスクロマトグラフも、3mばかりのカラムに自分でクロマトの基材を詰め込んでいたのが、100mの分析用カラムの内部にすでにコーティングしてあるのに驚いた。そして質量分析計につながり、保持時間と物質名がデータベース化されていて、物質名で定量値も表示されるのに2度びっくり。そんなことがあったからまあ息子に質問にも答えられた訳だが、息子の本来の業務は品質保証。たぶん国外からの問い合わせか何かがあったのだろう。老体でも役立てるのは嬉しい気もする。
2023年07月26日
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猛暑日とか今期最高気温、熱中症アラートが毎日のようにニュースで流れている。確かに暑い。エアコンなしではやってられない。外の作業にはファンつきのジャケットと長袖、吸汗の肌着が必須だ。肌着から汗が蒸発する時に熱を奪ってくれるので涼しいが、最近はスーパーでこれを着ている女性を見てちょっと驚いた。もちろん、暑いのに性別は関係ないのだが。それにつばの広い麦わら帽子も必須のアイテムだ。いわゆる「田んぼ用」である。女性用の帽子は日よけもついて、厚いんだか涼しいんだか分からないが、あっちのほうが実用的な気もする。どちらにしても強烈な太陽で、畑の作物も午後になるといかにも「でれ〜」としてくる。一番ひどく見えるのはキウリ、次がナス。キウリは葉の総面積が大きいだけに、水の蒸散量も多いのかも知れない。暑いというのは晴天が続くという事なので夕立は例外として、雨が少ない訳で、からからになっているという事だ。おまけに今年は隣の田んぼの管理が良いようで、例年なら水が漏れてきて十分に潤うのだが、それがない。幸い地下水が豊富なので汲上げて撒いているが、そろそろホースも古くなってきて、あちこちから水漏れがしている。まあこれも考えようでスプリンクラーとも言えるのだが。夕方撒けば朝には元気になって、今日の収穫分を確保してくれている。キウリは少々とれ過ぎだが・・・雨が少ない所為か、うどん粉病に悩まされた去年とは大きな違いだ。まあこれからの事は分からないが。トマトにも少しだけ霧をかけ、実が割れない程度にとれるよう。それでも毎朝のサラダの分は確保できている。市販の真っ赤に熟れたものがやけに皮が硬くて、まだ緑色が残るわが家のトマトの方が皮も軟らかく、甘いのは身贔屓というものだろうか。そろそろ夕立が欲しい。
2023年07月25日
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毎年この時期に「童謡の祭典」が行われ、市内の合唱グループが演奏をする。もう40年近く前になるが、当初はほとんどの小中学校、幼稚園も参加していたが、次第になくなって行った。週休2日になるなどで学校行事が忙しくなり、市の行事がこなせなくなったのかも知れない。どうも音楽関係は運動会よりも簡単に削られるような気がする。国民体育大会と国民文化祭なんて天と地ほどの差があると思う。そもそも国民文化祭なんて言葉自体が知られていない。ちなみに今年は石川県で開催される。で、毎年出る方に回るものだから、客席から見た事がない。幸か不幸か、今年は30周年を終えて気抜けしたのと指揮者が東京国際合唱コンクールに出かけたので不参加となった。しかし裏方の役回りが回ってきたので私が出る事にした。ドア係で、そう観客があふれている訳でもないので鑑賞しに入った。ソデで聞いてたらアラがよく分かるが、客席だとそうでもない。少人数のグループにとっては大きすぎるホールなので、舞台床のマイクで音を拾っている。あまり不自然に聞こえないような工夫もしてあるのだろう。ほほ笑ましかったのは2-3歳児と思われる子育て中のお母さんのグループ。子供がステージから脱走しようとしてそれを捕まえに行ったり、客席の助っ人に預けたらまた登壇したり、とこの時期のママの苦労が如実に表れた。好評の先生も「この時期大変ですが、歌い続けてください」と言う。来年は出られるはずだ。
2023年07月23日
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娘の夫君が連れてきた孫3号は暑さをものともせず散歩に行こうとする。懸命にそれを止める。「赤・青・黄色」など色の名前が理解できるようになって本を引っ張り出し、カバーをはがして色を確認して行く。もちろん片づけない。私が子供の頃母の里に行ってやった事と同じだ。今更片づけさせられるのはその因果というものだろう。因果応報とはよく言ったものだ。果物が大好きで棚にあった甘夏を見つけ、「みかん、食べたい」話が出来るようになると、孫と遊ぶのも楽しくなってくる。酸っぱくないかと味見したら、十分に甘くなっていた。「手、洗おう」といえば素直に洗面台に走ってゆく。子供は3歳までに親孝行をしてしまう、と母がよく言っていたが、確かにそのように思う。大きくなれば生意気にもなってくるし、そうでないとそれはそれで困る。ほどなく娘から「今帰ったから連れてきて」と電話が入った。「お母さん、帰ってきたって。帰ろうか」3号はいち早く飛び出し、靴を履かせろという。チャイルドシートに載せ、娘宅へと向かう。着くや否や、「おかあさーん」と飛びついた。娘が5日も家を空けた事はなかったのでよほどうれしかったのだろう。ここからは爺馬鹿の本領発揮。まだ顔に少しうっ血があるが、元気に乳も飲み始めたという。ちょうど寝ついたところだったらしい。まだ名前が決まらないそうだが、元気で何よりだ。
2023年07月22日
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明日娘と孫4号が退院する予定。私たちではない祖父母が退院後の身の回りを手伝ってくれるはずだったのが、突然「2人ともコロナ陽性」という一報が入ったと娘が言ってきた。実は合唱団員の一人もコロナ陽性で練習に出られなくなったのだが、「残念!ついてない」というツイートに「いや、コンサート前でなくてよかった。君はついてる」と団員の一人が返したのだが、実際に兵庫県では増えているようだ。医者をやっている友人も「9波が来た」と断言している。町医者の実感なのだろうと思う。ちなみに近畿で今増え方が大きいのが、これまで近畿で一番成績の良かった和歌山県だそうだ。一番ひどかった大阪が最下位、2番目に悪かった兵庫県がその次に低いという状況らしい。人口で見ても大阪、兵庫は多いから、結局同じレベルに収束したのだろうか。まあ、2回かかった人もいるそうだから、そんな単純なものでもないのかも知れない。で、夫君家でしてもらうはずだったサービスがわが家に飛んできた。孫3号を預かり、身軽になった娘夫婦と4号が帰宅をしてから3号を送り届けるという仕事だ。女房は色めき立ち、昼と夜の食事を何にしようかとレシピを物色中。孫4号を生で見るのが楽しみだ。そのうちわが家にも来るだろうからとゆりかごを引っ張り出してきた。子供たちが皆中で眠ってきたゆりかごは義母が買ってくれたもの。籐製で45年目を迎える。義母から見ればひ孫が使ってくれる訳だ。家が広ければこそ置いておけるもの。義母も喜んでくれる事だろう。
2023年07月21日
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気象台から近畿地方の梅雨明け宣言が出された。少し前までは「梅雨入り宣言がでたら晴れ、梅雨明け宣言がでたら次の日は雨」というのが相場だったのだが、近ごろは気候変動の所為か梅雨明けとともにかんかん照りになる。「くそ暑い」というあまり品のよい言葉とは思えないけれども、それを実感する。それとともに、キウリの収量が増える。毎日数本ずつとれるので消費が追いつかなくなるが、孫3号はマヨネーズを付けてほぼ1本をがりがりと食べてしまうので、このところは娘の家が消費先になっている。出産から3日目、娘は病院で少し落ち着いてきたようだが、赤ん坊の方がまだ乳を飲むのが下手で、なかなか寝てくれないらしい。女房が娘を生んだ頃は「上の兄ちゃんたちに比べると吸う力が弱い。舐めてるんじゃないかと思ったほど」と漏らしていた。娘は2人目の女の子なので、「まだ体力がないのかなあ」と心配している。スイカの方も順調。さりとて、これはキウリほどとれるものではない。昨年に比べるとだいぶ出来が良い。来年ぐらいで区画整理の対象になってしまい、公園になるので来年作れればラッキーかも、というところだ。メロンは播種が遅かったのでまだこれから。トマトは少ししげり過ぎだ。こちらも日に数個はとれるので毎朝のサラダの材料になっている。しばらくは野菜に不自由しない、というか買わなくて済む。しばらくは「暑い、暑い」が続くが、もう少し内陸に入ったところの方が最高気温が高めになっている。海の影響が少なくなるからだろうか。標高はあっちの方が高いはずなのだが。
2023年07月20日
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新聞に載った記事を見て「歌いたい!」と連絡をくれた女性が、今日来てくれた。現在の最高齢者は確か70くらいで合唱を始めた男性だが、それを上回る初心者でちょっと感心する。声を聞かせてもらうと(みんなで歌いましょう、と孤独感を薄めて歌ってもらう)なかなか素直な発声で、音感も悪くない。ソプラノとして育てられるかなと思った。うぬぼれる訳ではないが、先日のコンサートを聞いてもらい、ひょっとしたら少し怖じ気づくのではないかと思っていたのだが、行ってみようと気になったようだ。「いつまで続くか分かりませんけど・・・」まあみんなそうだ。明日の事は分からない。同志が増えて、ありがたい。
2023年07月19日
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最近はコーラスの譜面もダウンロード販売しかやってない、というのが増えてきた。ダウンロード販売というのはとにかく楽譜作成用のソフトと販売ページだけあればいいのだから、出版社を通すのはただのコスト増としか考えない人も多いようだ。購入者の立場からは音を聞いて注文し、印刷するだけなので実に手っ取り早いが、紙の多くなる事。片面印刷が基本の設計なのでそうなるのだが、両面印刷にすれば重量は半分になる。ホルダーに入れた時に、重量が倍半分なのだから軽い方が絶対にいい。両面印刷はインクジェットには少なくしかもにじみの問題があって、レーザープリンタの独壇場といってもいいほど。これが1万円台であるのだから大いに心が動く。しかし置く場所が・・・かさばるのだ、これが。高さがインクジェットの倍くらいある。そして明日がシルバーの給料日。ウーム。
2023年07月19日
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計画出産でもないが、無痛分娩を希望して、生まれる前に誕生日が決まっているという娘の2人目の出産。9時ごろ入院(その前に孫3号を保育園に預けに行ったという)し、昼過ぎに夫君が誕生報告メール、元気な女の子という事だった。まもなく娘の胸の上に乗った写真が送られてきた。無事に育ちますように!ポストコロナで面会は夫君以外は認められないとの事。週末には退院予定だ。ついでながら病院史上最速の誕生だったらしい。またゆっくり話は聞けるだろう。女房の娘宅への食事配達が忙しくなるな。孫3号、ちゃんと寝たかしら。
2023年07月18日
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畑の草取りは暑さとの戦いだが、今日は一時雲がかかって助かった。サツマイモの中にツユクサが生えているのだが、サツマイモもツユクサもよく茂って、陽が当たらないから軸は両方とも緑色。上からどの根っこにつながっているのかを確かめながらの草引きははかどらない。ツユクサというのを始末しながら気がついたのは、この草の変わったところ。上に引き抜くと、必ず節でちぎれる。ところが、根っこを起こして根っこ側から引っ張るとほとんど切れずに全体を引き抜ける。物理学の「作用・反作用」から言えば矛盾し、方向性の特性がある。言わば「トカゲのしっぽきり」みたいに、根だけは残して生き延びようという戦略らしい。作物と雑草、生存競争だが、「どちらが先に陣を取るか」ということだ。この時期、雑草は本当に伸びるのが早いけれども、負けているところでは陽を当たらなくされてしまうので必ずしも大きくならない。芋もたいした生命力だ。もともと耕作不適の土地でも育っていたもの、青木昆陽先生は良いものを見つけたと思う。収穫はまだだいぶ先だが、この時期の光合成が収穫に物を言うはず。スイカ2個目を収穫した。これも割れていて、どうも過熟の傾向だな。
2023年07月18日
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毎日40度近い気温を記録したとニュースが流れている。熱中症のアラートも毎日だされるし、年のためか暑さに対する辛抱をしなくなった。結果、かなりの時間を冷房環境で過ごす事になる。しかし、比較的風通しのよい田舎で過ごす分には暑いのも楽しみに出来る。太陽熱の温泉は今日は70度で出湯した。地下水と混ぜながら入れる事4分、200Lの浴槽はちょうど良い湯加減になる。汲上げのエネルギーだけで風呂に入れる。そして冷やすのは何たってこれだ。夏の畑はたくさんのものを提供してくれるが、身体を冷やすのはこれが一番だと思っている。なぜか、汗がすうっと引いて行く。今日見回っていたら、スイカに2cmほどの傷がついていて、付近がてかっている。果汁が出た証拠だ。「えーい、何にやられたかな」と思いながら、とにかく切ってみたらなかなか良い色になっていた。温かいが甘味もある。よく熟していた。その傷は左端の玉の左のくぼみのように見えるところ。熟してこんな傷が入るのかは知らないが、もう少し遅かったら蟻か何かがたかっていた事だろう。うまいタイミングで見つけたものだ。そしてこれが今年の初スイカ。孫3号が喜んだ。まもなくお姉ちゃんになる予定。
2023年07月17日
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朝からまぶしい太陽が輝く。畑に出てキウリをチェック。午後までもう少し大きくしようと収穫は延ばした。一日でもずいぶん大きくなる。今日は障害児者対応のプールの日。自閉君も楽しみにして、開始の1時間前から催促してくる。熱中症対策のキャンペーンが行き届いているのか、参加者がわずか3名とその保護者。同伴でないと入れない事になっている。いつもなら対象者10人ぐらいは集まるのだが、今日は極端に少なかった。この人数で25mプールの2レーンを使わせてもらえるのだからありがたい話ではある。成人はうちの自閉君だけだったが、ボランティアがコロナで減る中、保護者の同伴は仕方ないかと思い、老骨にむち打って?参加を続けている。若い親たちはプールは母親、更衣室は父親というような分担をしている家庭もある。まあそのくらいしないと、障害児を育てるのはしんどい話だ。私も相方いなくては育てられなかっただろうし、女房もそうだっただろうと思う。水が大好きな幼時に、小学校に入って「入れ・あがれ」ができなくては困ると思い、2人とも市民プールで一緒に入り、時計を見せながら訓練したのも今となっては懐かしい思い出だ。「この年になって水着を買おうとは思わなかった」そうだ。今は私も水に入って泳がせて、自分は水中ウォークになっているが、膝の痛いのが軽減され、どちらかといえば太ももの筋肉が張るくらいのもの。悪くない運動だ。普段の人数なら、同じレーンの人にぶつからないよう気を遣うが、今日は独占状態で遠慮なく後ろ向きで歩けた。こんな日があるのも悪くない。外は暑いが、まずまず35度には届いていないだろう。木陰を選んで歩けば田舎ならではの涼風を楽しむ事が出来る。蝉も鳴き始めた。
2023年07月16日
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どうも梅雨明けの太陽になってきた。1日で1ヶ月分というような豪雨にはならなかったけれども、サツマイモのゾーンが芋畑なのか露草を育てているのか分からない状態。コンサートも終わった事なのでしばらくは畑の手入れに汗を流す事になる。キウリやトマト、ナスが採れ始めて、3歳の孫3号はキウリをほとんど1本食べてしまう。この時期、キウリは身体を冷やしてくれるから喜ばしいが、あの小さな胃袋は大丈夫なのかと爺としてはちょっと心配だが。朝方は少し曇っていたけれど、昼前から太陽ががぜん元気になった。南の空はまだ青に抜けていないが、「梅雨明け近し」を思わせる生ぬるい南風が吹いてくる。そして夏の草丈が伸びるのが早い。エノコログサは腰くらいに伸びているし、キリンソウ(ひっつき虫という方がおなじみだが)も次々に実を付け、若いのも出てくる。こっちの方が始末が悪い。草刈り機で刈り取り、半日おいていたらかなり乾いているので太陽の熱量のすごさを知る。刈り取った草は畑の隅に積んで乾いたり腐ったりを繰り返してまた肥料として使うが、エノコログサなんかはかなり長期間を要する。やはり葉の硬いものは消化しにくいようだ。昆虫や小動物(ゴミムシとか)が食ってくれるといいが、みみずはたくさんいるけれどもこういうリグニンとかヘミセルロースの塊を食ってくれているようには見えない。ともかく畑の片隅にはくすんだ緑の山が出来た。正直、乾いたら焼きたい。
2023年07月15日
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注文した眼鏡ができ上がったので受け取ってきたが、どうも2台のモニタを眼球の視線移動だけで対応できるようにしようと思ったのが今一つ出来がよくないようだ。むしろ単焦点の100円眼鏡の方が具合が良い。眼鏡屋の保証制度という事で1回は作り直してくれるというから、事情を話してこようと思う。ノートのモニタまで40cm、その奥にデスクトップのモニタがあってこれまでは1m弱の距離がある。累進帯長を大きくするのが良いのか、単焦点の方が良いのかを判断する試験装置があるかも知れない。遠いところ(といっても1mを遠いというか近いというかだが)も近いところも眼鏡1本で済まそうという発想がまずいのかも知れないが、少なくともこれよりよいのを追求してみよう。
2023年07月13日
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30周年記念コンサートに託つけて聴衆に募金を頼んでいる。入場無料のコンサートを梅雨末期に開くものだからか、今年は久留米や唐津が水害に見舞われ、能登の地震も春先にあった。5年前は北摂地震の直後だった。前回は15000円余りが集まり、意気揚々と?でもないが日本赤十字に寄付した。今回はなんと2000円足らず。光熱費の値上げ、食品の値上げで確実に世帯の経済状態は悪化している結果と思う。そんな時期に自主コンサートをやる方もやる方だが、幸い評価はおおむねよかった。合唱馬鹿がそろっているという事なんだろう。会計事務はまだまとまっていないが、40万円ばかりかかったはずだ。舞台スタッフはこういうイベントがないと売り上げがない。彼らの生活費をたたき出す事は出来ないが、いくばくかの貢献にはなったか。コロナの間の集合禁止は地獄のようだったに違いない。北朝鮮からまたもミサイルが発射されて、その対応を口実に軍備増強が予算裏付けのないままに進む。兵器があってもオペレータは育てられるのだろうか。そして国民に負担増の余裕はない。「自衛隊では白い飯が食える」というキャチフレーズが聞こえるようになるのだろうか。
2023年07月12日
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コンサート当日は来場者や普段からの歌う仲間、昔の縁で来てくれる人なんかでごった返し、こっちはこっちで進行と出演の両輪を回し、しかも約束の時間には消えていなきゃいけないので、もう何が何やら分からなくなる。近ごろのスマホの性能向上で、早速にSNSに投稿した人、それを見た人からのメッセージなど、処理案件がケタ違いに増えた気がする。もともと入場料なんかもらっていないからJASRACくそくらえなんだけれども、機器が小型化しているから「録音・録画・撮影はご遠慮下さい」なんてむなしく響くだけだ。身体検査するなんて出来る訳ないし、言わばやり放題。息子がカメラ5台を一人で操作する(撮りっぱなしらしいが)ことで記録を作ってくれたが、これもアマチュアで仕上げには1ヶ月くらいはかかるだろう。クオリティーが落ちてもスピードは1つの力。もらい物を自分のもののように使っている。https://youtu.be/5KksjEkrSfc童謡をお楽しみください。
2023年07月11日
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音楽の中で合唱の人気は最低ではないかと常々思う。吹奏楽はとても人気。写真になっても格好が良い。楽器に指や口を添えているだけでも絵になる。片や合唱はどんな写真でもぽかんと(そんなつもりは毛頭ないが)口が開いているだけ。高齢者グループはさらなり。何もしなくても身体が衰えてゆき、リタイヤせざるを得ない。存続して行くという事は新しい血を常に入れなければならないという事だ。血液交換という訳には行かないから、若いメンバーを入れる事が出来ないと、やがてそのグループは消滅する。ところが地方にはとんでもなく高い壁が待っている。受験、進学、就職だ。今回、中学高校生を主体にした児童合唱団との合同演奏は指導者からは(外交辞令もあろうが)「良い経験をさせてもらった」といわれたが、変声期を迎えた少年の受け皿になれるかというとそうでもあるまい。何よりも出来るだけ偏差値の高い高校に進む事を親は期待する。高校生は有名大学を目指す。そして都市部にでてゆき、帰ってくる者はまれ。私はそのまれな労働者の一人だったが、「たかが」歌のために戻ってこいとは言えない。そして、ここが壁になって断絶が起きる。仮に戻るとすれば親の介護か家の相続だろう。それも職があっての事だ。地方は高齢者ばかりになる。合唱団のメンバーも年齢分布は同じだ。が、手をこまねいている訳にも行かない。出演者の懇親会として30分ばかりの会合を行ったが、子供たちは「先生が言うから」という受動的姿勢「だけども楽しかった」若者との接触はやはり老化防止にもなろう。これが実を結んで「いつも受け皿がある」状態に持って行きたい。さあ、その頃に生きているかどうか。孫も聞きに来てくれたが、感じるものはあっただろうか。
2023年07月09日
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梅雨末期、例年(というのもどうかと思うが)九州や中国地方は大雨に見舞われる事が多い。梅雨前線に南の暖気や北の寒気が影響して、とんでもない雨になったりする。山が崩れ、住宅地を襲い、土石流が町を壊す。30年の記念コンサートを明日に控え、今日は島根県で線状降水帯が発生したらしい。今日は主に裏日本が大きく影響を受けたようだが、明日は我が身かと思うような雲の塊が移動してくる。天気マークには雷雲もついているので心配だ。そもそもなんでこの時期?田植えが終わるからだ。発足当時の田舎の論理。
2023年07月08日
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明日から大雨との事。今朝は上天気で気温はどんどん上がるが、夕方から雨になった。5年前に岡山で大雨が降り、高梁川から支流に逆流が起きて大水害になった。「災害なんて縁のないところだと思っていた」と、口々に言っていたが、私の住むところもおよそ災害と縁がないと思っている。幼い頃、まわりは田んぼばかりで、大雨のあとは通学路が水没し、田んぼの境が分からなくなっていた事があるけれど、非常にきれいな水で、面白かったぐらいの事だ。長崎から来た友人が「このあたりは平らで良いね」と言っていたが、確かに斜面に建つ家もないし、山を切り開く訳でもない。治水も高梁川よりは進んでいると思われ、支流が流れ込むところには水門があって、本流の水かさが上がった時には閉じて逆流を防いでいる。過去には砂利採取の為もあったのだろうが、浚渫をあちこちで行っていた。AQの頃に比べると、今は確かに川底が高くなっている。水の少ない時には自転車で川向こうにいけるほど。もちろん、何があるか分からない。水が出たら工場の屋上を開放してくれる協定はあるが、工場は川の近くにある。水が出た時、川の方に向かう勇気はあるだろうか。
2023年07月07日
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DECT規格のコードレス電話というのがある。もう使い始めて10年にもなるような機械だが、機能の中にbluetooth設定というのがあって、携帯電話とつなげると書いてある。人間、自分の都合の良いように解釈するもので、「これなら使ってない携帯電話を登録したら子機を買わなくてもすむじゃないか」と考えた。登録して、本体に電話をかけても携帯の呼び出し音は鳴らない。なにか設定に不都合でもあるのかしら?と放っておいたが、たまたま携帯に電話がかかってきた時にDECT電話が鳴った。私の勝手な解釈だった。例えば携帯を隣の部屋に置いている時にかかってきたら、DECTの電話でとれますよ、と言う事だったのだ。落ち着いて考えればカーナビとの関係だって「カーナビを通じて携帯が使えますよ」ということなのだから、同じ事である。自分の頭の方が逆だった。電話機には「携帯」と言うボタンがあり、着信すると青く光って、これを押すと携帯の回線につながる。至極分かりやすい構造になっていた。思い込みとは恐ろしい。
2023年07月06日
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年金生活に入り立ての頃に作った眼鏡のレンズが、コートは剝げる、50cmほど離れたディスプレイを見るのに、累進レンズの下の端を使わないと見えないレベルに老眼は進む、で何とも耐え難くなり、レンズの交換をしようと女房に交渉、近所の老舗にいってみることにした。ネット上では8800円という事になっているが・・・行って話をするなり「フレームの方も錆がでておりますね。レンズ交換だけになさいますか?」コートが傷むだけあって、同族の合成樹脂だってダメージは受けているはず。「レンズ交換時に割れてしまう事がありますので」と脅し?をかけてくる。「前にお越し頂いたのが2003年になっております」そう、まだ裕福な?ときにバネ丁番が長持ちしますよ、と言われ、(初めて眼鏡)は当時5万円くらいしたような気がするのだが、これを今でも使っている。錆もなく、確かに長持ちはしている。そこへ行くと樹脂フレームは傷みは早い。誘導尋問みたいなものだ。昔、保険屋から「私の仕事、相手を不安に陥れたら勝ちです」と聞いた事があるが、パターンは同じだな。普段なら眼科に娘がいるので、眼鏡の処方を病院でやってもらうのだが、産休中なのでその手は使えず、眼鏡屋での調製になった。娘が言うには、「眼鏡屋の調製は医者よりもきつくなる事が多いよ」と言う事だが、もうこの歳ではきついのも先取りになるだけだろう。「右に少し乱視があるようですね」「緑内障は少しあるけど、乱視を言われたのは初めてですね」医者でもレンズの裏表を入れ替えてする乱視の検査がある。機械頼みの眼鏡屋と、人による病院の検査とは少し違うようだ。「度数は2段上がります」と言う事は(+1)が(+1.5)になるということだな。結局フレームの料金が乗って、13200円になった。「ブルーライトはどうされますか?コンピュータを使われるのでしたら目に優しくなりますが」「それは黄色のフィルターをかけて使っているので要りません」(ただし、簡単に汚れるのが難点)扱いにくい客だったに違いない。1週間後にでき上がるとの事。20年経つ最古のフレームも、さすがにつるの部分は真っ白になっている。「ここだけ取り換えられますか?料金は?」「特に変わったものをご希望でなければ無料で交換致します。時間は30分ぐらいです」とのこと。帰宅して女房に話すと「えらい安かったんやな。私のは16000円したよ」ああそうかい!
2023年07月04日
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30周年コンサートまで1週間になった。30℃超えの今日はゲネプロ。スタインウェイがセットされるまでは大道具の搬入庫が練習場。そこにピアノ庫もあるので結局ピアノ庫で涼しく発声練習。ステージ監督と打ち合わせをしながらの練習で、途切れながらだがまずまずのコンディションといったところか。ステージ監督とは15年のつきあいになる。だいたい手の内も読めるようになってきたが、気の毒なのは田舎のホールでなかなか値上げが出来ないことだそうな。コロナ禍では本当に厳しかったに違いない。自治体の事業さえなくなり、定番の農協総会もこぢんまり、ではどうしようもない。しかも3年!我々利用者もきつかったが、今年も1週間ホールの申し込みがないんだそうだ。おかげで今日のステージのセットは1週間放置で、人件費の節約になったが、「そんなに不景気ですか」と思わず聞いてしまった。市の職員は利用が為されようが為されまいが給料は出るだろうけど、舞台はそうは行かない。子供たちの合わせも順調。気の毒なのは大人の加勢団体。悪いが、楽譜にかじりつき過ぎ。指揮者が見えてない。我々もやりがちだが、これはもう練習しかなかろう。人数が少ない為に我がグループは「一人でも歌える」人ばかりだが、これは翻れば「いつでもどこでも練習でき、またどこから壊れるか分からない」ということだ。あと1週間、うまい酒が飲めるようにがんばろう。時間的にはほぼ想定通り。
2023年07月02日
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初めて買ったiphone4が出てきた。充電し直してみると、まだ使えそうな部分がある。アラームも鳴る。ひょっとしたら電話くらい使えるかも、と思ったが、改めてsimを用意するのも面倒だ。何よりショックだったのは「3Gにすると通信が安定する」などという文言がヘルプで出てきた。時代が違うよ・・・調べてみると発売は2010年になっている。4Sが出る時の処分品で安く買ったものと記憶している。当時の通信はまだ2Gがあったのだ。そういえばドコモで言えば、ムーバからFOMAになったし、Xiがその後でたよなあ・・と思い出すこと。今や田舎の我が町でも5Gが使えるのだから、携帯電話の会社も投資が大変だよなあ。10年ほどの間に環境は大きく変わった。iphoneを使い始めた頃はsoftbankしか取り扱いがなくて、割引期間が終わった頃にauに移り、ポケットwifiとmvnoを使って通信費の節約をしていた。もう時効だろうが、会社のPCでwifi環境を作り、勝手に使わせてもらってもいたしょうのない親父だ。一時Androidを使っていたが、パソコンとの連携はやはりiphoneが何かと便利なのですっかりappleの上客(でもないか、安いものしか買わないし)になってしまった。それでも画像のやり取りや共有が簡単にできるようになって、会議にわざわざ集まってもらわなくてもよくなったし、印刷物も安くできるようになったのは技術の進歩だなあと思う。このことはコロナで特に顕著になった気がする。それにしても古い機械で動かないアプリの多いこと。周辺が全く役に立たない。
2023年07月01日
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