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ツイッターに書きこんだイベントの内容をまとめておきたくなったのでブログにコピー2014年6月10日 MBSテレビちちんぷいぷい 1時半過ぎたころに整理券の番号順に並んで2時前に会場入り。AKB事件があったので手荷物検査にご協力ください、と。で、そこから30分くらいモニターに映ってる「ちちんぷいぷい」本放送を見たり両隣の方とお話ししたり。いつまでも始まらないのでドキドキ感がMAXに。早く始まって~~~。と思ったところでスタッフさんからの前説。ちょっと説明がばたばたしてるうちに本放送。とにかく拍手は力いっぱい全力で。 進行のやまひろさん(フルネーム何でしたっけ?)は始まる直前にいらしたので直前の打ち合わせとかはせず。 川口さんと韓さんのティモプンコンビ登場。ティモプンはご当地言葉でしゃべるんですよね?という質問に「シンバは国を出て遠いところまで行きついた先が上演地だったということでご当地言葉になってます」といった回答を川口さん。じゃあここでは関西弁なんですね、ちなみに川口さんご出身は?「大阪です」(笑)(笑)「今、返事するのめっちゃ恥ずかしかった」といった風な事をおっしゃってました。 韓さんは?「尼崎です」尼かいな!とやまひろさんのツッコミが。ご当地言葉の台本は誰が書くんですか?「関西版は出演者で考えて作ってます。これええなとか、これはあかんとか」 吉本の往年のギャグも入ってますよね?「え?そうですか?」 この往年のギャグが私にはどれなのかわからなくて残念。そしていよいよナンバー披露。リハしてるのが聞こえてたので何を歌うかはわかっていたのですが。『お前の中に生きている』でした。てっきりCOLだと思っていたので意外な選曲でした。ステージと言っても本当にそんなに広くないのでラフィキとシンバの距離近い。 TVだからしょうがないけど、マイクもエコーもいらないよーといった感じでした。 いやほんと、エコーかけない方が良かったんじゃないかなぁ。ラフィキの声が割れ気味になってましたよ。そしてサビからアンサンブルの皆さんが両袖から登場。 半数の方はステージを降りて目の前でっっ!!近すぎですっっ。本当に衣装が当たるんじゃないかというくらい近かったんです。アフリカンなダンスが目の前で観れてめちゃくちゃ感激しました。シンバは南くん。終わった後にやまひろさんもおっしゃってましたが眼力が素敵でした。 頭のライオンは重いんじゃないですか?南くん川口さんに耳打ち「自分の体の一部なんで重くないです」たくさんお稽古するんですか?平田さん韓さんに耳打ち。ここでディズニーの掟をご存じないやまひろさんが「直接言うてもええのにな」と。韓さん「はい」もう少し長くしゃべってたやんみたいなことをやまひろさん。お稽古はどのくらいするんですか?「どれだけやっても自分が納得するまで。やってもやっても、うーん、もう一回やろ」川口さん今日は劇場は休演日なんですよね?皆さんはここにいらっしゃいますが稽古されてる方も?「自主的に稽古してます」川口さん。 好きなんでしょうね?「好きというかやらないと追いつかない」川口さん。 今日は体験できるとか?虎ちゃんがザズを持って前へ来て韓さんに手渡し。韓さんがザズの動かし方を説明。 それ私がやらせてもらえるんですか?「それは・・・」 あかんのかい?流れからしておかしいでしょ「それは・・・」ってどういうこと?と関西的なやりとりのあとやまひろさんザズを動かしてました。若い人たちにどんどん見てほしいですね「もちろんもちろん」 この時南くんもめっちゃ頷いてました。 最後にメッセージを「劇団四季、大阪LKをよろしくお願いします。劇場でお待ちしております」 ありがとうございました~~。最後のちちんぷいぷいのジングルで川口さん、韓さん、南さん、平田さんが「ぷいぷい」という音に合わせて「ウォウ、ウォウ」とシンバのポーズをしてくれました。 直前にアイコンタクトしてちっちゃい声で「せーの」と言ってたのが可愛かった。TV中継はここで終了。スタッフさんが出てきて終了を告げ、もう一度大きな拍手を!という声を合図に皆さん両袖に下がっていきました。韓さんがザズを持っていたので袖から首を目いっぱい伸ばしてくれてばいばーい。終わってみるとあっという間だったなぁと思う間もなく南くんがぴょこんと顔を出してくれてばいばーいと手を振ってくれました。なにあの笑顔。可愛いわ。観覧客は多分100人くらいいたと思います。 前説で「立ち見の方も映るかもしれませんよ」と普通に声をかけてましたが、それ島村君だし!岡本さんだし! LK詳しくなくてすみません、サラビの方と他のアンサンブルの方もいらしてたようです。前説のスタッフさんが、立ち見で見学していた島村さんと岡本さんに声をかけてました。立ち見だからとぼんやりしてたらその表情がカメラに映るかもしれませんよ、といった意味です。多分スタッフさんは四季役者だと知らなかったんだと思います。これで本当にスタジオ終了。お隣の方が気さくな方で「よかったら少しおしゃべりしません?」ということでステージ隣のタリーズに入ったのですが、前のロビーで島村君や岡本さんがおしゃべりしてる~~。着替え終わった虎ちゃんも来たよ。すでに真夏気分の軽装でした。子供にしっかり見てきて!と念押しされた割に、わーわー虎ちゃんだぁといった感じでちゃんと見れてませんw その後何人か連れだって何処かへ。そんなぷいぷいLKイベントでした。 まだゆっくり録画を見てなくて記憶頼みのつぶつぶなので、しゃべりはだいたいこんな感じ、というニュアンスで捉えてくださいね。
2015年01月27日
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毎度のことながら1つにまとめられない観劇感想文。前回からの続き。吉野シカネーダー。今回、自然と目がいったのはシカネーダー役の吉野圭吾。狂言回し的な役なので目立つというのもあるけれど、動きの軽さがとても好み。ジャンプをした時の着地の無重力感や歩く時の足さばきの神経の使い方、角度を決める手振り。また見てみたいなぁと思いました。ただ、どの役を演じても吉野圭吾となりそうな雰囲気もある人ではありました。平野コンス。レ・ミゼだったか「平野綾がミュージカルに!」と随分話題になったけど、それ以降も着々と舞台を重ねられているようですね。コンスタンツェは世界三大悪女(だっけか?)と言われてる一人だった記憶。モーツァルトと結婚したけれど、彼の天才性について行けずだんだん不幸になっていく女性として描かれてましたね。前半の元気で明るく素養のない感じの平野コンスはとてもいい。家族の無理矢理さに嫌気がさしてヴォルフとの愛を信じていく感じも。だけど不幸なコンスが絶唱するところ、ちょっと泣きすぎかなぁ…それまでの彼女のキャラからすると、もしヴォルフに愛想を尽かされたら泣いてすがりつくよりはそれまでに築いた人脈を生かして違う世界を探しそうな気がする。そこはちょっとうーんとなった平野コンスでした。山口コロレド大司教。今まで何度かチャンスを逃し、初めて拝見する山口祐一郎。憧れが過ぎて「実はすごーく劣化してて悲しくなったらどうしよう」と心配しながら第一声を待ちましたが杞憂でした。モーツァルトの曲に打ちのめされて神に問いかけるシーンは圧巻でした。かと思えばモーツァルトを蔑む眼の冷たさ。オペグラを離せませんでした。そして馬車のシーンは祐一郎さんらしいお茶目さ。いつも以上に半笑い度が高かったそうですが、何というかそここそ祐一郎さんですよね。軽く首を揺らしながら歌う独特の歌い方もようやく見ることができてとても私得でした。柿原アマデ。台詞がなく表情もほとんどなく、動きだけでヴォルフの頭の中を再現しなくてはいけない難しい役。頭の中では常に曲で溢れているし、自分の中のアマデと折り合いがつけられないからこそヴォルフの人生は破たんしていったのかなとも思えました。誰でも自分の中に小さい頃の自分がいて、子供の時の嬉しかったことや悲しかったことも思い出となって昇華していくものだけれど、小さいアマデがずっと心を離れなかったのがヴォルフにとっての悲劇だったのかも。ラブシーンになるとクルッと背を向けるのが可愛い。カテコでヴォルフとアマデが二人で出てきてご挨拶。アマデちゃんは「ほんま、おおきに」アマデちゃんをおんぶした井上ヴォルフがはけ際に「めっちゃすきやねん」でした。井上ヴォルフが今回をもって卒業というのはもったいないけれど、惜しまれつつというのが華なのかもと思うし、複雑な心境です。一度くらいならアンコール公演があってもいいような気もしますね。再演があれば山崎育三郎ヴォルフも見てみたいと思いました。
2015年01月14日
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観劇初めは梅田芸術劇場での「モーツァルト!」井上芳雄ヴォルフ。明日が大千穐楽ということもあり、前楽の今日は笑いどころも手拍子もバッチリで何度も通ってらっしゃるんだろうなぁと思えるお客様が多い。舞台と客席との一体感が感じられて初見の私にはとても興味深かったです。モーツァルトと言えば映画のアマデウスがすぐ思い浮かぶくらいあの映画の印象は強いのだけどこの舞台は彼の天才性と破天荒な人生を描くというより、彼に関わる人々の姿を描くことによって彼がどういう生き方をしたかったのかという風に感じられました。一番印象的だったのは、外の世界に出でよと誘う春野男爵夫人の歌に揺れるモーツァルトに彼の天才性に喜びおののきながらも我が子の弱点を見抜き、父としてモーツァルトを戒め、自由に生きようとする息子を愛の力で引き留めようとする市村レオポルト。私は純粋にレオポルトに親の愛を感じたのと、母として自分は子供を縛り付けてはいないか、自由に生かすことができているか、とかぐちゃぐちゃ考えてしまって涙なくしては観られなかったのです。現実、領主に逆らって好き勝手する息子を野放しにすれば自分のキャリアにも傷がつくし収入も途絶える。ただ愛ゆえにと言えないところもあるけれど、根底には愛があったのだと思えました。それにしてもご病気のあととは思えない市村正親の素晴しさ。彼の存在感の大きさがモーツァルトの壁でもあり、心の支えともなって舞台をいっそう深みのあるものにしていました。つらつらとキャストの皆さんについて思ったことを。井上ヴォルフ。千穐楽も近づき、この公演をもってヴォルフから卒業ということもあってご本人もノリにのっているし、お客様の反応もすごく良かったです。ちょこちょこアドリブも入れられていたようで、そこここでおきるくすくす笑いでああそうなのか、とわかる自分。歌う声の伸びも張りもとても気持ち良かった。35歳という脂の乗ってきた良い時期に聞けたということはとても幸せな事でした。この人が精神を乱すシーンはものすごく人間臭くて、壊れて自分を見失っていくというより壊れていく自分を制御しきれなくて焦ってる感がものすごく好きですね。花總ナンネール。宝塚にはそこまで興味をもっていないので宝塚時代は全然存じ上げないし、退団された後はあまり良い噂を聞いていなかったのですが、今日初めて見たら、まあなんて色白でお綺麗なこと。ビスクドールのようでこれで歌が・・・だったら大変なことだけど姉らしい優しさと娘らしい若々しさ、結婚してからは夫と実家との板挟みになる妻の苦悩もちゃんと表現されていて眼福、耳福でした。91年宝塚入団ということは後述する春野男爵夫人とは同期なんですね。春野男爵夫人。男爵夫人だから貴族の地位的にはそこまで高くないはずなんだけど醸し出す雰囲気とたたずまいがもう女王様でした。パンフを見ると同役の香寿さんとは衣装もヘアスタイルも全然違っていて他のダブルの人達は衣装もヘアスタイルも一緒なのでお互いご自分に似合って役のイメージと合うようにされてるのかな、なかなかに贅沢な話だなと思ったりしました。で、私はこの男爵夫人を、ただヴォルフの良き理解者ととらえて良いのか、才能は認めているけれど、政治的野心のために利用したのか、2幕のラスト近くでまるで宙に浮いたような演出で歌うところは人を離れた女神のような雰囲気すらあるし。この人の援助なくしてはヴォルフの成功はあり得なかったし、与えた影響は大きいのだけど何だか掴みきれない人でした。続く・・・
2015年01月14日
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