全14件 (14件中 1-14件目)
1
7月の終わりの一日夕方からウインドウショッピングに出掛けたお気に入りのポシェットにはお財布と携帯電話それにハンカチ一枚靴はスニーカー午後4時というに日差しはまだまだ強く過ぎてゆく風は生温い・・より暑かったいつもの桜並木桜の葉が水を乞いてかだらりとしているかのように映った通るたびにいつも励ましてくれる桜木豪雨の朝も炎天下にも木枯らしの夕も愚痴も言わずに立っている3月に蕾み膨らませ躍動してゆくその日まであるがままを受け入れながら凛としてたつ桜木たち夕暮れて帰路の通りすがり桜木はまたしゃきっとしていた良かったね~~元気になれて思わず呟いた桃色の桜の花を私も毎年待っているよさあ明日からまたがんばろうっとあるがままに自分らしくもうじき私の誕生月8月が巡る
2005年07月31日
コメント(0)
・半世紀前の胎内記憶には みんみん蝉と砂利踏む下駄音・畑より戻り来し産婆の土まみれの 手に取り上げられし 真夏の産声・いかなる人等が誕生の瞬時に立ち会いて 見届けくれしか 女児なるわれの・「葉子」とう命名希みたる母なれど 謄本に刻まれし 予期せぬ異名・「原節子」流行りの女優にあやかりて 命名せしと父の言い訳・内気だね・泣き虫なんだね・めんこくない 母の言葉に竦み(すくみ)し幼児期・夫似なる長女たるわれを疎み(うとみ)つつ 望まぬ人生に 狼狽えていた母・戦後とう傷跡擦りちちははの 諍いながらの労りの暮らし・心にも うちそと両面あることを 知りしは5歳の朧なる記憶・巡り来る誕生日なれどもちちははに 感謝を伝えるすべはもうなくて・いっしょうけんめい生きているよとちちははに 告げたき想いのまなこに溢れる・こうやって齢(よわい)重ねてゆく日々に 探し続ける われ 我が自身を・この風に あの雨に その光りにも 生命(いのち)紡ぎゆくものの漂う・いつだって掌(て)に抱え持つオルゴール 見えざるもの 我を生かしめるもの
2005年07月31日
コメント(0)
・猛暑なればひがな一日パソコンに 向き合いて自己と対峙しており・携帯の万歩計のカウントゼロのまま だらりだらりと過ごす休日・バーチャルな世界を漂えば その角に 見知らぬおとこ佇み手招く・会いたいと告げられいるもモニターの 枠外に求めるものなどなんにもなくて・ノーと云えばそれっきりぷつんと切られいる 「削除」というハサミ 透明色の・寂しさと自己中 もしかして 一握のときめき あったやも知れず・触れみれば ぬくもりあると錯覚す キーボード叩く指の向こう側・ラッシュアワーの人の流れのごとく過ぐ バーチャルな世界の言葉の交差点
2005年07月30日
コメント(0)
・今宵また年に一度の花火の夜 轟音次々聞こえて止まず・一瞬の煌めきに散る夢も有る 花火は夜空にくっきりはっきり・幼日に母と眺めしふる里の 夏の終焉 花火の絢爛・煌めきも歓声もまた一瞬に 消えゆくを知る 夜空の闇舞台・わたアメにソフトクリームにヨーヨー 欲しかった物は母の優しさ・遠く聞く夜空の豪華絢爛に パズルのごとくはめ込む想い出・ゆかた着る乙女の団扇を持ち過ぎるを 羨望に眺む 匂い立つ若さ・遠花火 煌めきも音も絵のごとく 我が眼に映りスクラップとなる・一瞬を花火のようにきらきらと 輝き終えんと今日の精一杯・来る年もまた観たきもの我が街の 夜空の祭り 下町の花火・空の上に母の観ている 空の下に 娘のわれがいる 花火はラブレター
2005年07月28日
コメント(0)
ぐらっぐらっと室内揺れて 震度五強と テレビが告げるを狼狽えつつ聴くこの揺れが止まらぬ時の状況を 漠然と思いつつガス栓を締めるマンションの5階の部屋なる我が住まい 備えなくとも 憂いも持たずに次々に電話やメールに我が安否を 訊ねる友等の気遣いに感謝こんなにも友なるわれを案じくれる 遠くの街の身近なる存在(ひと)生きている私の現在(いま)は人という 熱き想いに 紡がれ紡がれさあ明日も歩いてゆかんわたくしが たどり着くとこ 手探りながら余震の間(ま)にメール打ちする指が知る 代えがたきもの 大切なものを
2005年07月23日
コメント(0)
麦わら風の手編み風のピンクが少しだけ編みこまれたクリーム色の帽子 店先でかぶってみたらなんだか気持ちがぱっと明るくなれたようなそんな気がした思わず笑みが零れて私らしい笑顔に久々に出会ったなぁ~そんな気もした表示に「洗濯はすべて×」そっかぁ~洗濯が利かないのかぁ~多少がっかりま、いいやぁ~すぐに切り替えて買わずに戻った二日ばかり過ぎてお店にはあの帽子がまだ飾られていてこっちに向かって微笑んでるようなそのまま立ち去るにはなんだか可哀想な気がして「これください!」友人たちが異口同音に「かわいい帽子!!」ってほめてくれる似合ってるねぇ~ ひと夏だけの帽子かもしれない汚れたら洗えないしでも私が選んだ帽子すぐに飽きてしまったりはしない大切にしようっと暑い夏毎日私と一緒いってきま~すただいま~~帽子は?忘れないよ大好きなお気に入りの帽子だもん明日も暑くなりそうだね
2005年07月20日
コメント(0)
護送車とすれ違う路線バスの中 携帯コールのあちこちに聴く此れの世に生(あ)れし時みな無垢なるに 罪を犯せるはなにの成せる業(わざ)か目張りせしバスの過ぎるを眺めつつ 連休の街の賑わいを聴く保育所の職務にて関わりし子等のなか 罪人となりたる子の在るを聞く悔いたれど人を殺めしこと消せず 人生にリセットボタンなどは無く本屋にてマンガ本立ち読みの親の傍 ベビーカーの子の指吸いており休日を戯れ合いながら親と子の 絆深めるか 真昼の遊園地どの子にも輝く未来の有る事を 信じて 祈りて 微笑み 眺む涙して眠れぬ夜もありき 我が子にも 人生の終焉の在るを思えば
2005年07月17日
コメント(0)
中島みゆきを聞きながら終日ごろごろやっと超多忙な一週間が過ぎた過飽和状態だった脳みそにも少し隙間が戻ったみたい億光年ののちの星の煌きかぁ~その頃私の魂は存在するんだろうか否!宇宙の塵の微粒子という物体肉眼にももう見えないよね短歌を詠んだりメル友と交信したりおいしいコーヒー啜ったりそんな私がいたこともな~~んにも残らないんだね夫婦の諍いを繰り返していた友人がたいがいのことは許そう100年の後には君も私もこの世にはいないんだもの・・ってそう言ってたっけそうなんだよね・・人間の世界にはみんな平和が大切だって判っていてもなぜ諍いってあるのなぜ大きな気持ちで相手を理解しようとしないんだろうこのわたしもやっぱりどこかできりきりしながら仕事場にいる中島みゆきの歌は「あした」もしもあしたわたしたちがなにもかも失くして~~~ってそれでも愛は残るんだろうかこの世に存在する間はせめてせめて信じていたいよね愛がすべての未来に繋がっていることを億光年の後にももし魂が存続して私が宇宙を浮遊していたとしたらきっと多分やっぱり「愛」を探し続けているかもしれないコーヒー淹れよう~っと
2005年07月16日
コメント(0)
ふらりと入る洋服屋さん狭いところにさまざまな色・形・サイズひとつずつ眺めているうちに今日の疲れが軽くなったようなそんな気がしてくるどうしてか足が向いて寄っちゃうのよ~そう呟く私に女性が洋服に興味なくなったら女は終わるぜ~~同い年くらいの男店主はぼそっと答える外の今にも降り出しそうな雲行きを気にしながら買うでもなく観るでもなく流し眺める私をそっとしてくれている着る物はたくさんあっても毎日着る物だから新しいものもたまにはいいよね~~店主は背をむけたまんま最初は気に入っても必ず飽きるしね~そうね~夫婦の関係もおなじかぁ~~ふふふ・・・私が小さく笑った気分変わった?タイミングを心得てるように聞いてくる¥799のT-シャツ一枚スタンプカードに押してもらって手に提げて店を出るやっぱりひとりで生きてるんじゃないんだなぁ~あしたもがんばろう~~っと
2005年07月13日
コメント(0)
「弁護士さんになりたい」「警察官になりたい」「お花屋さんになりたい」大きな夢が大きく笹に飾られた短冊にそよそよと揺れていた今宵叶うといいね叶うよね夢は叶えるために持つものだものね「元気に育ちますように」「野菜嫌いが直りますように」「ディズニーランドに何回も行けますように」親の願いも寄り添うように並んで書かれていてそよそよとあったかい風が笹が揺れるたびに胸に入り込んで来た帰り道親子で笹飾りをしっかり持って嬉しそうに楽しそうにそうまるで一年ぶりの再会の織り姫と彦星のように弾みながら帰って行った「世界が平和で 人間がみな幸せでありますように」私の短冊の願いもきっときっと叶うよね信じてあしたも
2005年07月07日
コメント(0)
梅雨の間に七夕の笹の揺れ揺れて 天の川に送る おさなごの願いをカラフルな短冊に願いのひとつずつ 込められあれば キラリと光る健やかに育てと祈る親心 短冊一枚に熱く眩しくそのむかし我がちちははも祈りしか 子のしあわせを 永久のいのちを夕暮れに雨止みすず風渡りゆき ササササササと笹の葉音するウルトラマンになりたいと願う男の子あれば 抱きしめてやりたき 無垢なる心を
2005年07月05日
コメント(0)
投票に砂粒ほどの存在(もの)なれど 未来を託す祈りを一票復刻版「砂の器」に在りし日の 名優の演技 生々と残れる父の遺骨(ほね)預けし寺院の街を過ぐ 電車より探す 在りし日の面影(かお)ほろ酔いに肩車してくれし父の ポーマドと酒の匂いの記憶唯ひとつ見失わざるもの手に在れば 「明日への夢」はまだまだ続く
2005年07月03日
コメント(0)
電話が鳴った「○○党△△議員の事務所です、選挙にはいかれましたか?」「すみませんが、お断り致します・・・」昨日まで宣伝カーが街中を闊歩していた私の耳には騒音だった大学を卒業したばかりの夢と希望に溢れていた我が子が一方的な理不尽な暴力事件に遭って入院・手術という状況の時警察の対応にも疑問を覚え人の紹介にて相談に行った○○党の女性☆☆区議快く・親身に・加害者や警察への怒りを見せつつ早速に、明日にでも弁護士を紹介する追ってこちらから必ず連絡すると・・・それっきり幾度連絡しても留守電に入れてもそれっきり・・・○○党に苦情を申し立てたがお詫びも無く「そのときはちょうど多忙で忘れました~~」女性☆☆区議をかばおうとする組織体制の腐敗に失望しそれっきりトラウマは続き議員への不信は拭えない当選前は「住民への媚び」当選後は「私は偉い!」そんな人間性は否定したい今日も投票所のつい立ての前できっと躊躇する私人を信じたい一握りをどう書けばいいんだろう私の心にはどんな風が吹く一瞬なんだろうま、いいかぁ~いってこよう・・・っと
2005年07月03日
コメント(0)
5歳の私がお姉ちゃんになった日7月1日妹は少し黄色がかったくしゃくしゃのまんまる顔で白い産着を着せられて母に抱かれていた遠い記憶のスポットライト妹を箱ソリに乗せていくどもいくども滑って遊んだ七日市村の坂道滑るたびにケラケラと笑う声の可愛さ些細な事で喧嘩して真剣に憎んだ日もでもやっぱりかわいい私の妹追われるごと七日市を出て来た日妹は愛猫を入れたかごをしっかり抱いていた大きな瞳に5歳の自分のこれからの行方がどんな風に見えていたのか幾千の辛酸ともに越え来れば 妹とわれの絆の強さよ巡り来る7月1日おめでとう ちちははの分の想いも込めて
2005年07月01日
コメント(0)
全14件 (14件中 1-14件目)
1
![]()

