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温州みかんの終了2月28日(土)の多摩市永山団地での朝市ですが、今季の温州みかんを、すべて終了しました。ことはついでで、町田の農家からあずかった大根ですが、そのすべても片付けました。私はみかんのことしか知らないんですが、温州みかんは、なるべく12月末までに収穫します。雪や霜に弱いからですが、今年はズバリで、2月8日には大雪がありました。温州みかんはすでに収穫を終えて大丈夫でしたが、中・晩柑の湘南ゴールド、レモン、甘夏、日向夏などは、この雪によって、かなりの雪害が発生しているんじゃないでしょうか。どのくらいの被害を受けたか、その影響は、これからわかってくるんですが。かなりの量の「すあがり」が出てくるんじゃないでしょうか。通常であれば、これからの柑橘ですが、私の場合、3月中旬の湘南ゴールド、4月下旬の甘夏です。甘夏が柑橘の年間の収穫サイクルの最終です。はたしてダメージのほどはどうか、心配されます。しかし、いくら心配しても、仕方ありません。いまは、三寒四温と周期的に降る春雨で、雑草の繁茂が始まりだす時期です。枯れ枝を片付けて野焼きもして、境界の柵にからみついてるつる草を除草しなければなりません。この時期に、小春日和に手を休めると、あとでとんでもないことになりますから。一見するとのどかな農家は、その中にも、新たな準備作業が始まっている。ましてや、これから中・晩柑の収穫作業・販売作業が待っていますから。しかし、とにもかくにも、主要な温州みかんについては、今回で終了したということです。指も腰も、疲労をあとをひきずっていますが、それでも、「ヤレ、ヤレ」だということは、間違いなしです。
2026年02月28日
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東京・町田でみかん畑づくり春ですね、ここにきて周期的に雨が降るようになってきました。これから、この春の温かさと雨とで、いよいよ雑草が繁茂を始めだします。そうした中、東京の町田ですが、みかん畑をつくろうとして、草刈りと伐根作業を始めだしています。右の奥の方が、草刈りする前の様子です。正面の奥に、地面を覆っていた草木が切り払らわれて、積まれています。こまスペースにみかんの苗木を植えて、みかん畑をつくろうとしているわけです。その畑づくりは、地表を草刈りしたくらいではダメなんです。地面の下には、雑木の根が全体に張り巡らされているんです。竹や葛の根が、網の目のように地下に張り巡らされているんです。伐根作業をしなければ、たちまち雑木林が復活しちゃいます。このタコの足のように張り巡らされた根を伐根するのは容易ではないんです。Tさんの尽力ですが、手前に伐根して引き抜いた根が山と積まれています。これまでに伐根できたのは、全体のごく一部なんです。このみかん園の予定地の全体を伐根しないことには、苗木を植えるための穴が掘れなくて、植え付け作業ができないんです。林業の経験を持つTさんが助けてくれたからこそ、開墾ができているわけです。来月の3月20日には、みかんの苗木が到着する予定です。したがって、それまでに穴を掘って、苗木を植え付ける準備をしなければならない。いったん原野にもどると、それをもとの畑にもどすというのは、どれだけ大変なことか。農家の高齢化が進む中で、耕作範囲が狭まって、耕作放棄地が増えているわけです。高齢者の農作業を支援する手立てを、親身に早急に取らないと、いったん荒廃すると、その後がいかに大変なことになるか。そのことを、私などは、今、体験させられています。
2026年02月27日
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東京農民運動連合会の総会に参加してきました東京農民運動連合会の第37回総会が、2月22日に立川で開催され、私も、農夫の一人としてこの総会に参加してきました。わたしは、去年の2025年2月5日の第36回総会に初めて参加して、東京農民連に入会しました。真鶴と小田原の神奈川県でみかん栽培をしていますが、東京の団地生活者として、片道70キロのみかん園に通っているわけです。これも、東京人の農夫の一つの在り方として、東京農民連に入会した次第です。私などはみかんの栽培はしていても、雑草の繫茂と格闘しているだけで、それだけの農夫でした。みかん栽培を手さぐりで探っていただけで、雑草を相手に体力のぎりぎりまで格闘していました。したがって、農業といっても、みかんに関することしか知らなかったわけで、これではまずいと感じて、忙しい中にもアンテナを張るようにしだしていたんです。知人のみかん園の園主ですが、この人は2023年に亡くなったんですが、農民連の新聞「農民」をとっていて、読んだ後、私のところに置いていってたんです。話し相手がたびだっちゃって、それから「農民」新聞を読むようになったんです。自分を振り返れば、みかん栽培については、まったくの自己流での手さぐりですし、農業理論も、農民運動もしらない、ただ草を相手にしてきただけなんですね。それで、2025年3月に東京農民連に入会したんです。したがって、農業理論のことも、農民運動についても、まったく知らないんですね。ただ、手探りみかん農夫でも、周りを見れば、80歳前後の高齢者がみかん畑をまもっている。東京・八王子でも、農家が自分の首を絞めるところの自民党農政を支持している。農家は、その保障のない不安定な仕事に、自分の子どもたちに継がせるわけにはいかにい。高齢化とともに、耕作面積を狭めて、放棄地が広がっているのが事態です。現状の農家が置かれている事態を、農家自身が知らない。減反だ、市場任せだ、輸入だと、自分の首を絞める自民党農政を支持している。「規模の拡大だ」「AIをつかったスマート農業だ」「農産物を輸出すればよい」など、一般農家には無縁な農業政策が、自民党政治ですすめられているわけで。ろくに農業理論も農民運動も知らない私ごときでも、「ちょっと、おかしいんじゃないの?」「いったい、現状の苦労がわかってんの?」 といった感覚になるわけでして。しかし、それは感覚的なことがらです。はっきりしているのは、ただ雑草の自然を相手にしているだけでは、いっこうに「問題は何か」見えてこないということです。存在は、それを意識してそれに見合う理論をつかまなければならない。農民運動の活動と経験を、その本質を自分の場とつきあわせて、活動のヒントにしなければならない。そこにみんなの苦労と、努力がある、と。遅まきながらですが、25年の手さぐりを、それを大事な努力として確認しつつ、もう一歩高いステージ、草刈りをしながらも農業論と農民運動論を学ぶということです。したがって、諸発言や諸文書は、いまは猫に小判なんです。宮本百合子の『貧しき人々の群れ』なんです。さぁ、はやく状況を総括できるような理論を獲得しなければならない、これが、私などの第37回東京農民連総会に参加しての感想です。
2026年02月25日
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柑橘の雪による被害発生総選挙の投票日・2月8日に、大雪が関東でも降ったことはご記憶のことと思います。小田原のみかん園でも、みかん畑に30センチくらいの雪が積もったそうです。この雪のため、通行止めが3日間つづいて、行けるようになったのは2月11日でした。これほどの雪が降ったのは、私などの経験では、めったにはなかったものです。その雪が解けてみかん畑に行けるようになって、見回ったんですが。直後に、「しきび」の木が、根元から倒れていたのに気づいたくらいでしたが。それから2週間がたちましたが、柑橘の雪による大きな被害が明らかになりつつあります。まず、レモンの被害です。レモンは雪に弱いんですね、下手の枝5センチが枯れて、果実が灰色に腐りだしています。次に、湘南ゴールドです。雪がかぶった木の上側の葉が黄緑色にかわり、果実が「す上がり」して、痛んでいます。次に、甘夏ですが、かなりの果実が落下しています。木についているものも、風が吹けば落ちるかもしれません。また、日向夏も同様です。日向夏は、葉の全体が、以前は濃緑色だったのが、黄緑色に変わっています。木自体が弱っているということです。こうして、レモン、湘南ゴールド、甘夏、日向夏と、被害のほどが、外からの見た目でもわかるようになっています。私などは、東京・八王子で雪が解けて開通するのを待ったんですが。みかん畑も、おそらくこんなだったんでしょう。自然のことなんで、どうしようもないんですが、みかんの木は丈夫なんで、台風などで揺さぶられても大丈夫なんですが。今回の雪は、春直前の2月8日でした。すでにフキノトウも出だし、春一番の吹く直前の大雪でした。その積雪は30センチくらいと、まれな大雪でした。それは中晩柑の柑橘に、その枝葉と果実に大きな被害をのこしました。その様子が、あとからわかってくる次第です。まぁ、木自体は枯れないとおもうんですが。やがては樹勢を回復すると思うんですが、しかし来年への影響すら心配するような被害の事態です。
2026年02月25日
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志位『赤本・資本論』学習会が終了しました八王子市鹿島での学習会ですが、2026年2月21日に第9回の最終会を終了しました。これは、鹿島地域とその周辺の人たちに呼びかけての学習会でしたが、この最終回は、5名の人の参加でした。この学習を通して、私などの感じたことですが。一つは、私などが『資本論』を学習する上での参考文献です。もちろん、マルクスの『資本論』そのものですが。今回、志位和夫さんが『Q&A 資本論』として、第一巻についてのエッセンス=ダイジェストを出したことは、これはすごいと思うんです。日本では、1970年代前半の共産党が躍進して以来、共産党とマルクスを排除する風潮が強まり、中国の天安門事件、ソ連の崩壊、ロシアのウクライナ侵略などの中で、「共産主義は悪、時代遅れ」の風潮がつくられてきた。そのたびに『自由と民主主義の宣言』の解明や、「崩壊したのは覇権主義・専制主義」との反論がなされましたが、なんたって多勢に対する少数の対抗でした。第二に、私などは、①『資本論』の評価ですが、第一に掲げるとすれば、エンゲルスの『「資本論」要綱他』です。これは、『資本論』のエッセンス(今回、志位さんが努力された)と、その内容についての意義と評価を提示しています。これは、『資本論』の成果をつかむうえで、かかせない批評ですね。私などは、そう思います。第三に、さらにもう一つ、日本での理解の探求の歴史があります。その歴史的なあゆみを挙げるとすれば、戦前の治安維持法のもとでの河上肇の努力、戦後の憲法の民主主義のもとでの宮川実氏、そして杉原四郎氏など、脈々としたながれがあります。私たちの理解と存在は、今というのはその上にあるんだと思います。第四に、最近の日本では、1997年に不破哲三さんが『エンゲルスと『資本論』』を出して以来、寸暇を惜しんで『資本論』の成果を解明しようとした。2025年末に亡くなるまで、努力を尽くされた。私などは、その努力の中身をつかもうとして、今、キュウキュウとしているんですが。二つ目に、私などが感じた点ですが。この『資本論』の学習が提起されたということの意義です。だいたい『資本論』の学習をしようなどということ、政党の代表がその国民に対して提起するなんで、なんとも大胆だと思いませんか。わたしも、それは重要なことだと思うんです、意義あることだと思うんです。しかし、一般には活字離れした日本の世間一般の状況の中で、「『資本論』を学習しよう」なんて提起はドンキホーテ的なことでもあるですね。知識人や、先進的な労働者・青年ならともかくですが、広く老若一般の人たちに呼びかけるなんて。非正規の過労死する人たちもいる、高齢な中で畑の耕作を必死で守っているひとたちの、この社会の中でそれを呼びかけるなんて。しかし、私は歓迎したんです。『よし、それがどんなに困難でも、やってやろうじゃないか』と。三つ、しかし『やった!』。2025年9月20日から始まった『赤本・資本論』の学習会ですが、2026年2月21日の第9回学習会で終了しました。しかも、それを再現・紹介するのは難しいんですが。参加者のそれぞれが、この最終回で、学習しての感想を交歓しました。初めて『資本論』に挑戦したという人が、「はじめて赤本を読んでみて、『資本論』の意義を感じた。未知の世界にふれたような気がする」。また、「最近、哲学の弁証法などということは扱われているのか、どう扱われているのか。哲学の意義をあらためて考えさせられた」。また、「この搾取の解明を軸にした、格差社会の広がり、歴史傾向の問題。このマルクスの解明をどのように若者立ちに、一般に理解されるように、努力していくか」などの感想が交歓されました。四つ、議論は、赤本の感想を出し合っていたら、いつしか自然と、今度の総選挙の結果をどうみるか、が大きな焦点になりました。そして、それぞれのこれまでの人生観をもって、『赤本・資本論』についての、意見が交わされる貴重な場となったこと。それぞれの場で、どうそれを生かすか。『お互いに、頑張ろう』ということで、学習会を終了しました。ということで、とにかく、鹿島での「赤本学習会」は、2月21日に終わりまでやったということです。
2026年02月22日
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八王子・鹿島の『赤本』学習会の最終日2025年8月10日に『資本論(赤本)』が刊行されました。その学習会が呼びかけられたのを幸いとして、9月20日から、東京八王子市の片隅・鹿島でも、『赤本・資本論』の学習会を始めました。途中で、解散・総選挙の大風が吹きましたが、ついに明日・2月21日は、最終回です。「第8章 『資本論』どう学び、人生にどう生かしていくか? 」-根本的なテーマです。これは、根本的なテーマです。この間のドタバタしてきた、総選挙だとか、みかんの収穫だとか、いろいろ立て混んでましたから、明日の最終の学習会にどう臨むのか、戸惑っている次第です。そのために、それを前にして、自分の頭を整理しようとしている次第です。一、今回の『赤本・資本論』というのは、『資本論』というのは、現代の根本問題だと思います。しかし、1970年代の後半からはじまつた「自由社会をまもれ」キャンペーン、1980年の共産排除・革新つぶしの社公合意、儲け本位の臨調行革の新自由主義、世界的には1989年には中国の天安門、1991年にはソ連の崩壊といった事態の中で、「共産主義は終わった」といった風潮の大洪水。崩壊したのは覇権主義的大国主義の体制だったとの本質的主張は陰に押しやられていた。二、しかし、トランプ氏が大統領になって、アメリカはそれまでの民主主義をすてて、帝国主義の路線に転換した。日本の政治はそれを批判できない。はしゃいで仲良しアピール、共同の軍備拡張路線をすすもうとしている。これが、この総選挙をとおして、短期間に激流としてすすめられているけれど。はたして、国民は、いつまでもこの事態に押し流されているだろうか。三、私などは、『資本論』の学術は、哲学・経済学批判は正しいと思うんですよ。しかし、インテリゲンジャ・知識人はともかくとして、先進的な若者ならともかく、私など日々草刈りなど自然を相手にヘトヘトになっている勤労者が、はたして『資本論』がいくら大事たとはいえ、実際に学習できるかどうか。もちろん地の塩で、国民の中にいる良識人は『そうだ』というでしょうけれど。もうちょっと足元の現実を見てほしいですね。何が問題なのか、どこであし踏みしているのか。四、私など農夫は、ちっとも自分たちの現状が、政治に反映していないと思っています。高齢化がすすんでます。自力自助の自民党政治では、先祖代々の農地が荒廃していく。子どもたちが、暮らしのためには、農業から離れざるを得ないんですから。ほとんど、その現状が政治の世界に取り上げられてない。逆に首を絞められているのが今の農政です。五、今回、『資本論』の生きた核心を今日に提起してくれたのは凄いことだと思うんです。同時に、『資本論』の生きた学習とは、今日の国民の暮らしにとって、どうあるべきなのか。しかし、基本的・一般的には、搾取とその歴史傾向は、まごうかたなく妥当していると思うんです。しかし、肝心なのは、マルクスの提起は、現実に今を生きる国民が、それぞれの場で直面している問題に、この一般的妥当性から、何を引き出すのか、その精神・方法をどのように生かすのか。このことが問われていると思います。明日の最終回に、私などが言いたいこと、感じたことが何なのか。その思いが、当日のごちゃごちゃにまぎれないように、事前に頭を整理した次第です。
2026年02月20日
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『村山富市回顧録』(2018年刊)を読んで村山富市氏は、昨年(2025年)10月17日に亡くなられているんですが。つい数日前に、こうした回想録があったことを、私は初めて知りました。しかも、これが2012年に岩波書店から刊行されていたなんて、まったく知りませんでした。急ぎ通読させてもらいました。というのは、現在の政治の流れを知ろうとした場合、大事な一コマが村山政権です。非自民の細川連立政権が、1993年8月に自民党政権にかわる。それが羽田内閣に代わって。それが自民党の巻き返しです。1994年6月には、自民復活への社会・自民・さきがけの村山政権ができる。私などは、当時、新聞・テレビでしか知りえませんから、現象な出来事はわかったとしても、実際の真相のほどはわからなかった。憶測の記事・報道はわんさとありましたが。この『村山富市回顧録』は、その実際がどうだったか。村山富市氏の人柄もあるんでしょうが、この「回顧録」には、当時の置かれた客観的な状況と、そのなかでの思いと行動が、率直に書かれているんです。この本は、最近の政治史の流れを、その後の民主党政権の崩壊問題を解くヒントも提供してくれていますし、今回の、高石自民党の大勝ですが、その虚構ぶりも示唆するものとなっています。あまり、この本が一般に紹介されていないのも、「それはさもありなん」です。最近の政治史は、何が問題なのか。国民が願う政治をつくるには、どのような努力が必要なのか。村山氏は、複雑な思いで旅立っていったと思います。その明暗の絡まりを解きほごす課題が、私たちには残されていること。平和・民主の日本を切り開くには、どのような努力が必要なのか。『村山富市回顧録』は、それを提起してくれていると思います。私などは、この本が刊行されてから14年後に知ったということなんですが。まったく遅いけど、しかしこれを知らないよりかは、すこしはましかと思います。
2026年02月19日
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みかん農家への大雪の影響は総選挙の投票日の2月8日、関東でも中央自動車道が雪止めとなり、私などの南関東の小田原厚木道路も、8、9、10日と通行閉鎖となりました。通行止めが解除された11日の小田原行きについては、2月12日付のブログで紹介しました。今回、15日-17日でしたが、大雪後の二度目の小田原のみかん園に行ってきました。徐々に、その被害のほどが見えてきました。これは駐車場の隣にある「しきび」(香の木)ですが、かぶさった雪の重みら耐えかねて、根元から折れていました。今は解けていますが、30センチくらいの雪が、木の上にのったようです。そのほかには、3月中旬に収穫を予定していた湘南ゴールドですが、雪がかぶさった木の上部はとくに「すあがり」して、果実がダメになっていました。また、お隣の園主さんは、『この枇杷の木を見てほしい』と。直径20センチはある枇杷の木が、主枝がさけて倒れていました。今日、2月18日付けの新聞を見たら、青森や弘前では、「豪雪のためリンゴ園の被害が深刻」とのことで、実情調査と、支援のための対応を探る活動が始まっている、とのことです。しかし、そのなかでも、今回の小田原のみかん園行きです。第一日目は、みかんの枯れ木の伐採と、巻き付き繁茂している雑草の草刈りでした。この大雪などの水が供給されたこともあり、ほどなく雑草が繁茂しだし始めます。この2月、3月中に処分しておかないと、葛やセンダン草に覆われて手が付けられなくなりますから。野焼きして、みかん畑を普通のきれいな状態に整えますが、昨今の森林火災が、日本でも世界でも、各地で発生しているでしょう。野焼きは、朝早くからはじめて火が燃えつきて、危険がなくなるまでの監理が必要なんですね。したがって、一日仕事となります。周りには、枯れ木・枯れ草がたくさんありますから、人の手が及ばなくなった箇所は、枯れ草に巻き付かれてますから、もしも飛び火でもしたら、とんでもないことになりますから。しかし、枯れ枝処理の野焼きは、雑草が繁茂しだす前に、この2月、3月のうちには、全体を片付けなければなりません。つまり、枯れ木を伐採し、人の背丈を超える枯草を刈り集めて、それを野焼きする。しかしその期間はかぎられてます。最大でも3月末までに済まさなければならない。そうなると、4か所くらいしかできないわけで。毎週の小田原行きというのは、毎回、俳優さんたちのスケジュールなみで、寸暇を惜しんでのみかん畑を整理を、遠路でかけていって、しなければならないというわけです。いったい、この裏方作業を、その農家の苦労を、どれだけの人が理解してくれているか。ミカン狩りを楽しむ都会の消費者は、この苦労がわかっているのか。「大規模化し、海外に輸出すればよい」などとのたまっている政治家にこの苦労がわかっているのか。いや、現地の人だって、『俺なら、簡単だよ』などと、わかってない人もいるわけで。まぁ、しかし、いくらぼやいていても問題は解決しません。労働することでしか、解決しません。ありがたいことに今回も、援農の人が来てくれましたて。一人では、賽の河原ですが、マルクスの「協業」、スミスの「分業」のとおり、2人りとなると、3人分の仕事となってはかどります。今回は、二か所で、枯れ木の伐採と、そのセンダン処理をしました。このことは、ちょっとでも、現地に足を運べは、この農家の苦労が如何なるものであるのか、ということがわかるんですがね。簡単なことがわかってもらえてない。ましてや、無責任な政治が、相変わらず展開されているのを見せつけられると、腹が立つ。この歴史的に、貴重な日本国民のための畑を、代々守ってきた農家の人たちの苦労、どんどんその農家との畑が減っていくながれを、早く何とか変えなければならないと・・・。無責任な流れに抗して。そうおもいつつ、今回も頑張ってきました。
2026年02月18日
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有田光雄著『未来に生きる』の紹介『未来に生きる-「老コミュニスト」の残し文」』(有田光雄著 花伝社 2025年10月30日刊 1700円)を紹介します。有田光雄氏は1930年(昭和5年)生まれですから、今年で96歳になります。衆議院議員の有田芳生さんのお父さんですね。共産党京都府委員会の名誉役員でもあるそうです。「おわりに」を読むと、有田光雄氏は、四年前に脳出血の大病を患われているそうで、〈最後の著作として、日本共産党の真の姿を知ってほしい。世代を継承する人たちへのメッセージとしたい〉との思いで書いたと。これは、自分の経験してきたことを、いわば「遺言」のようなつもりで書かれているんですね。私などが、注目したのは、著者は、京都の民主府政、蜷川民主府政の歴史的なあゆみを紹介してくれてます。関東に暮らす私などには、なかなか知ることのできない具体的な様子を紹介してくれてます。また、共産党の「自主独立」の立場の歴史について、より基本的には科学的社会主義の理論への理解と確信を紹介してくれてます。長年歩んできた体験から、この本を書いたこと、それを『未来に生きる-「老コミュニスト」の残し文」』と題したことが納得できるものとなっています。どのような努力があって、今という状況をつくっているか。そこにある苦労のほどを、私などにも感じさせてくれるんですね。なかなか、このような著作というのは、共産党の真の姿をまとめた本などというものは、一般のメディアでは、紹介されないと思います。だけどこれは貴重な本だと思います。大事な精神があると思います。そうしたことで、本の紹介としては、私などのものは、いたってつたないもので恐縮なのですが、しかし、それでも無風・無視の暗闇に置かれるよりはましかと思い、紹介させていただきました。
2026年02月14日
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みかん農夫の確定申告、その2本日・2月14日、永山団地のみかん朝市を終えました。温州みかんの販売も、次回の朝市ですべて終了します。最終の段階にあります。帰えると確定申告の整理の続きです。確定申告をまとめることで、昨年一年間のみかん仕事を検討しています。一、収入。昨年1年間のみかん販売ですが、それが127万円の収入であることが、前回分かりました。二、支出ですが。ア、交通費。東京-小田原間を往復していますからガソリン代と高速料がかかります。 ガソリン代で18万5千円、高速料で10万9千円で、約30万円がかかっています。イ、アパートの家賃が12万円、それに電気・水道・ガス代の6万円の、計18万円がかかります。 まぁ食事代もかかりますが、それは別として。ウ、みかん園の園主さんの仕入れや販売の場所代として44万円を払っています。 小田原へ行き、現地に住まいを確保するだけで、94万円がかかるわけです。エ、もちろん、草刈り機などの作業用具の修理や、みかん箱などの諸材料も必要です。 人によっては『あんたのやっていることは、がめつい』などと評価する人もいます。私としては、みかん園が荒廃しないよう限界作業に努め、美味しいのに捨てられかねないみかんを東京まで運んで販売して、還元している。消費者にとっても、美味しいみかんが、みかんの高い今時に、350円という安い値段で手に入るんで喜ばれている。味が濃くて、ジューシーだと好評です。この年金農夫の私などの仕事ですが、みかん農家と消費者をつなぐ、大事な活動だと思っています。相手の人たちの笑顔をみることが、私などのエネルギー源となっているんですが。ところが、事態が通じないというか。『がめつい』なんて言葉が、いったいどこから出てくるのか。この実際を活動にかかわっていながら、何を見て、何を考えているのか。『俺だったら、もっとうまくやる』と思っているんでしょうが。「だったら自分でやれ!」とムカムカしてくることもあります。事態を理解できない人もいるわけで、まぁ、ひとそれぞれで、様々な評価があるのは、仕方がないんですが。これが、昨年の一年間のみかん仕事をまとめていて、私などの感じる、一つの側面です。
2026年02月14日
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みかん農夫のこの一年この時期は、みかん農夫の昨年の作業をまとめる時期です。働いている人たちは、労働者も農民も、業者も、みなそうでしょうが、3月の確定申告にむけて、一年間のみかん仕事をまとめて検討する時なんです。八王子在住で小田原・真鶴に通よう、みかん農夫の私などもまとめを始めています。一年間のみかん作業がどうだったのか、この機会に検討しているわけです。今、その検討の最中ですが。まず、収入ですが、昨年1年間の収入は、127万円でした。これは記帳によって明確なんです。私などのみかん販売というのは、農協の扱いの対象外ですから、すべて自力で売らなければなりません。三通りです。①団地の朝市販売、②近隣で販売してくれる人に託す、③知人に宅配便で発送する、この三つです。私などの昨年は、これまでにない夏の暑さがあり、園主さんの事情もあり作業小屋がを探さざるをえなくなる、また販売でも有力な協力者が病で亡くなってしまう。そうしたことで、たいへん困難な一年でした。私などのポリシーは、援農なんです。みかん園は、農家の方たちの高齢化があり、農家の暮らしの不安定から、今、耕作できなくなる畑が増えている。そうした畑を何とかカバーしようということなんですが。繁茂してくる雑草の草刈りを手伝い、放棄されがちな美味しいみかんを収穫して、東京の団地に運んで販売する、そうした仕事なんですが。みかん農家によし、団地の消費者にもよしで、両方に対する勤労奉仕だったんですが。127万円を販売したことは、1キロ袋にして3600袋くらいを販売したということです。しかし、このみかん仕事も、曲がり角にあるようです。農家の方は、引き続き手の及ばない畑が、SOSが広がっています。しかし、私などの体力の方も、限界のなかでの生産・販売活動なんですが。さらに、消費者の側も、団地の高齢化が進んでいて、ボランティアの運営主体が店じまいを検討しているとのか。はてさて、私などの26年間続けてきた八王子-小田原間のみかん作業ですが、個人ではカバーしがたい、全体が一つの大きな曲がり角にあるようです。まぁ、私などは、「行けるところまでガンバル」、ということで、「三方一両の得」の道を、その活路を探っているわけですが。とにかく、明日朝は、定例の「寅さん流」のみかん朝市です。
2026年02月13日
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大雪の後の、小田原・みかん園2月11日-12日に、小田原のみかん園に行ってきました。総選挙の投票日・2月8日(日)は、関東も大雪が降りましたが、8日から9,10日の3日間、八王子-小田原間の小田原厚木道路は通行止めで、心配していたんですが。私が表からザーッと見た限り、みかん園に大事はありませんでした。久しぶりの水分に、大地もみかんの木も輝いているように見えました。出会った農家の人に、雪はどうだったか聞いてみたんです。ある人は、「10センチくらい積もったかなぁ」と。またある農家の方は「膝くらいまで、30センチくらい積もった」と言ってました。この二人のどちらの方の話も、当たっているんです。早川のみかん山は、箱根山の外輪山が相模湾に流れた溶岩ですから。箱根山の上の方は、雪は1メートル以上でしょう。みかん園のある石垣山は、その箱根山から相模湾への傾斜にあります。その石垣山でも、山の上の方と、海岸沿いの駅のある平地の方とでは、同じように雪が降ったとしても、大きな違いになるんです。今回、海に近い平地の方でも、10センチくらいの雪が積もった。そうだとすると、みかん園のある山側の方では30センチくらい積もるのはあり得ることなんですね。本日・4日後の12日の朝の時点では、雪は消えて、通行規制は解けました。みかんの木は、久しぶりの水滴に、喜んでいるかのように輝いていましたが。私なんかが心配するのは、湘南ゴールドです。湘南ゴールドは、「箱根おろし」の冷気にあたったりすると、以前に経験したことがあるんですが、肝心のジューシーな味が消えて、淡白なスカスカな味になっちゃうんです。この1-3月の冷気が来ないようにと、普通の年でも心配しているんです。ところが、今回は30センチの雪が積もった。木全体に、雪がある時間かぶさったわけですから。ひどい場合には、雪の重さにより、枝や幹がさけちゃうこともあるんです。そうした被害までは、ざっと見た限りですが、私のところではないんですが。しかし、味の方は、まだわかりません。まぁ、こればかりは、自然の力のなせる業ですから、農夫は、その様子を見ているしか仕方がないんですが。八王子での雪景色を見て、心配していたんです。東京・八王子では、ぞっとした光景です。ただ眺めている分には、鑑賞しているだけなら、きれいに雪景色ですが。農家にとっては、中・晩柑にとって、たいへん問題な事態がおきたわけです。雪がみかんの収穫前の時期に降ると、どういうことになるか。問題は、みかんの果実の味への影響問題です。みかんは、冷気にあたると、本来のおいしさが消えて、たんぱくにスカスカになる場合がある。冷やされて、さらに温められたりすると、たんぱくなスカスカな味になっちゃう。そうした冷害によって、大きなダメージを受けた経験を、これまでに農家の方たちは持っているんですね。そうした話を、私も聞いていますから、私などとしても心配するわけです。そうならないようにと、無事であってほしいと、祈るばかりですが。しかし、それは、まだ今の時点ではわかりません。はたしてこの雪により、被害をきたしているか、大丈夫か、それは、これから3月後半の収穫の時になって、わかってくるわけでして、外見で見ただけでは、果実の内実への影響というのはわかりません。私などは、大事がないことを祈りつつ、収穫まで、とにかく、この2か月間を頑張るということです。
2026年02月12日
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雪で足止めが続てます総選挙の前日・7日(土)夜から降り出した雪、八王子の団地でもご覧の通りでした。それから3日後の、本日10日(火)ですが、八王子から小田原への道、みかん園への道、小田原・厚木道路は、まだ雪がとけずに通行止めです。こんなことは、めったになかったことですが。雪をかぶった清見や湘南ゴールドの木が、いったいどうなっているか。ドカ雪がかぶさったままか、そうなれば冷害となります。せっかく注文をいただいているみかんですが、発送しに行けません。まぁ、しょうがない。自然のことですから、その条件に合わせるしか仕方ありません。しかし、この選挙の方は腹立たしい。どうして、日本国民は、ニコピカポーズの下に見える戦争呼び込みの内容を見抜けないのか。もっとも、他方では、中道の現代版「社公合意」の白旗路線には「ノー」を示しましたが。しかし問題は、明日の確かな未来を切り開くことだったんですが。それは、まだ国民がつかみ切れていないという結果でした。要するに、まだ私などの吠える力が、まったく不十分だったということです。歴史は、すべての不十分さを補うことで、すすみだすということです。もっと、がんばれということです。
2026年02月10日
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総選挙をご苦労様でしたこの総選挙、ブログを見ていただいている方には、この結果が、意に反した残ねんな結果であることが、お判りいただけるかと思います。同時に、みかん農夫には、政治の都合とは別にして、やらなければならないことがあります。12月末までには、温州みかんを収穫しきらなければならない。その収穫した大量のみかんを、1キロづづ袋にいれて販売しきらなければならない。そうした中での、この総選挙であり、大雪でした。しかし、渦中の人には、提供できないところの光景もありました。真鶴のみかん園にある梅の花、その1月26日の光景です。かの地の周辺には、小田原の曽我梅林、熱海や湯河原の梅林があります。今回は、それを紹介するような状況ではなかったんですが、しかし、人間の都合とは別に、自然は梅の香りを漂わせていました。きっと、「梅まつり」が、それぞれの梅園では、開催されていることでしょう。問題は、この総選挙です。私などは、二題を問いました。一つは、選挙ですから、日本の進路にそれぞれが、何をとおうとしているのか?しかし、その中身が明確に提起されずに、「私を支持するかどうか?」などと。誰しも、あのにこピカな笑顔の実際が、「軍備のためには暮らしも福祉も犠牲にしろ」との中身であるなどと、わかってないじゃないですか。討論会も意識的・計画的に逃げちゃった。二つに、これまでそれを一緒に推進してくた党と、立憲野党の看板で反対してきた党が、くっついちゃった。かつての1980年の「社公合意」の、自民党・社会党の連立政権の今日版が、公示日の直前に展開した。この二題の結果が、今回の総選挙の結果です。私などは思うんです。国民が願っていることと、これから自民党多数の政権のやろうとしていることとには、これまで以上のギャップをきたすだろうということを。ここには、戦後日本の基本問題があるとおもいます。戦前の専制・軍国社会から、1945年に民主主義の社会にかわった日本ですが、いま、隣の韓国が直面しているように、国民自らが、建前としてはもっている民主主義ですが、その内実を国民が真につかみ取るという問題です。これまでの内実が、ほんものに進めれるかどうかが、問われているということです。戦後の80年ですが、この間の諸問題には、この問題が底流にあるということです。しかし、ヘーゲルやマルクスも言うように、歴史というのは、一つも無為にすぎるものではなく、着実に自らを鍛えて歩むものだということです。それが歴史の弁証法です。わたしなどは、そう思います。問題は、そのためには、それぞれがどのように努力するのか、それが問われています。
2026年02月09日
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総選挙の投票日を前にして2026年2月8日の総選挙が、明日に投票とせまりました。この総選挙、12月10日に解散・総選挙が官邸筋から流されて、激流が始まりました。今は様々な問題が噴き出した中です。「私を信任するか」というのは、判断材料を提起した人がいう言葉ですが。実際はやっているポーズだけ、これは印象的な政治抜きです。いや、政策論をかわす場からの逃げ出しです。こうした下で、日本の進路、政治を問うということです。私などは、わかりました。なぜ、ローマ帝国が滅亡したのか。それはもパンとサーカスで市民の人気をとり、政治を議論しなかったこと、そこにも一因があったと。今回の事態を見て、おかしなことに、その歴史を納得しました。しかし、今は、政治が問われています。政権党の笑顔に隠されていても、その政治内容が問われます。さらに、野党の対応にも、もうひと展開がありました。1月27日の公示の直前に「中道」新党、これまでの政権与党の公明の政策に、立憲民主党が合流すると。これは、かつての、1980年の「社公合意」の、安保容認・共産排除の社会党の今日版です。この公示の直前に、立憲民主党が、2015年の戦争法に反対する立憲野党の旗を投げ捨てた。戦争法も原発も容認です。2015年に国会を包囲した30万人の憲法の平和・民主主義をもとめた国民の行動を、これを、いったい何だと思っているのか。その後の、市民と立憲野党との共闘の努力を、いったい何だと思っているのか。より根本には、戦前のアジアへの侵略戦争を、二度と繰り返すまいと誓った、平和・民主の日本国憲法の80年のあゆみを、いったい何だと思っているのか。政治の流れは激しい。しかし、基準は明確で、勝手な政治的都合に流されません。とにかく明日は、投票日。1億日本国民の意思が示されます。はたして、抽象的に政策と人気で、支持をかすめ取ろうとの政権か、対抗勢力をつくるとする野合の中道か。そこには、この間の経験が国民にはあります。かつて、「自民か、社会か」、そのなかで社会党の白旗。さらに「自民・公明か、民主か」、そのなかで民主党の白旗。さらに今回の、「自民・公明か、立憲野党の共闘か」、この中での立憲民主の白旗。日本国民は、こうした激流の中をくぐってきました。だてに、過ごしてきたわけではありません。さて、明日は総選挙の投票日ですが、国民は、こうした歴史からして、どのような意思を示すでしょうか。
2026年02月07日
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この総選挙で、何が問われているか総選挙の運動期間は、明日(2月7日)の一日となりました。投票日を前にして、75年間、私は生きてきてたわけですが、ごく短く、歴史をふり返ってみました。第一は、「総選挙」って、私などにとって、どういうことなんだろうか? ということ。1950年生まれの私ですから、選挙は当然なことなんですが、どうしてそれができるのか?総選挙への参政権ですが、それは戦後の憲法の国民の権利の根幹ですね。いつからそれが、私などに行使できるようになったのか?なぜかわかりませんが、「翼賛選挙」の言葉が、ふと浮かんできました。私などの生まれる以前です。1942年の第21回衆議院選挙ですが、戦時中に一回だけ行われた総選挙です。それはインターネットの「ウキペディア」に紹介されていました。それと対比して、『昭和の歴史 占領と民主主義』(小学館)の「戦後初の総選挙」P177を読んでみました。これは戦後初の総選挙の様子を紹介したものです。この二つの選挙の違いの中に、今の私の基本的な立脚点があることを確認したしだいです。第二は、自分の体験からですが、大きな歴史の流れからしておもうこと。1、私が選挙権を初めて行使したのは、1970年のはずです。戦後の日本社会のあゆみの明暗が、そこにはあったと思います。高度成長はあっても、問題だらけの東京での学園生活。東京は革新都政と、学園の民主化、沖縄を返せ、ベトナム侵略反対といった、世の中の流れの中でした。 ※[共産党の第一次躍進]共産党は、1972年総選挙で、564万票・39議席、野党第二党に躍進した。 だけど、直ちに、社会党・共産党の革新統一を分断する攻撃です。社会・公明・民社の路線、そのまとめとしての1980年の社公合意、共産党を排除することでした。 その下で1985年、中曽根内閣の新自由主義「臨調行革」です。福祉教育はズタズタにされました。2、[自民党が、比較少数派に」自民党政治の金権・国民犠牲の政治への批判はひろがる。1993年、非自民の細川連立政権が誕生したのは、共産党排除ですが、野党が結集したからでした。3、[自民党は多数派になろうとして、他党の取り込みを]ア、[自民党の社会党の取り込み]1994年対決していた野党・村山社会党を担ぐことで、自民党は政権に復帰する。そのもとで、1994年に小選挙区制が導入される。 ※[第二次の共産党の躍進]1996年 727万票26議席。 1998年 820万票15議席。イ、[自民党の公明党との連立へ]社会党が国民の支持を失う中で、1998年小渕内閣の下で自民・公明が連立する。これも国民の批判を受けるけれど。ウ、[自民党をぶっつぶせ! との小泉自民・公明政権]2001年の小泉内閣です。 この下で、2003年イラクへの自衛隊派遣。 2005年郵政の民営化が行われる。エ、2006年には、問題の安倍第一次内閣が、自民・公明でできる。4、これへの反発から政権交代、民主党鳩山内閣ができる。しかし、自民党政治を変える力がなく、右往左往のうちに、2011年東日本大震災。野田内閣は、自民党へ政策と政権を渡すことに。5、2012年の第二次安倍内閣は、自民・公明・統一協会内閣に。 2013年消費税8%へ 2015年戦争法の閣議決定 2019年消費税10%へ6、ここから2015年市民と立憲野党との共闘が始まるわけですが。2021年には政策、政権、選挙共闘で、立憲政党は共闘したんですが。同時に、そこから大きな野党共闘への攻撃が高まる。ところが、公明党は自民党との連立に対する国民の批判に、耐えきれなくなる。代わって、維新の会が、泥船を助けようと手を挙げた。自民党政治の批判するんじゃなくて、合流をも思惑にしている中道ですが、そうした野合が、2026年12月の立憲民主党の公明党への合流です。 国民への公約を投げ捨てて、戦争法は合憲、原発は再稼働だと。いったい、国民の痛みや、苦しみを、何だと思ってるんでしょうかね。さて、結論です。この戦後史の大きな流れをみると、金権・売国の政治がとわれています。政治の転換が問われています。自民党政治は、国民生活を犠牲にしての金もうけ、アメリカ言いなりの軍備の増強です。危険なおもちゃの、軍備を抑えなくして、国民へのバラ色の約束は、空虚な空手形だということです。この悪政を止めるには、政治的な、国民的な、しっかりとした結束した力が、今求められていること。これが、今問われている日本の戦後史にある基調だということです。この総選挙は、そのあれこれを判断するうえで、これが基軸になっているということです。要するに、今回かどうかはわかりませんが、共産党は、歴史の流れからして、躍進すること、国民的な課題を担っているということです。目の前には苦労も多いいけれど、がんばれ、頑張ろう、ということです。
2026年02月06日
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この総選挙、激流に流されないように2月8日投票のこの総選挙、2月4日(水)投票日を目前にして、ようやく「選挙はがき」が到着しました。てんやわんやの実務、選挙管理委員会のぎりぎりの作業を想像します。この総選挙は突然でしたから、選挙実務もそうですが、肝心の各党が何をしようとしているのか、政策が国民の前に十分に見える事態になっていません。「信任選挙だ」なんていう人もいますが、何を信任するのか語られていません。それは、有権者の置かれた状況からしたら、なおのことです。この激流の中において、流れに押し流されずに対話しようとするには、勇気がいります。日ごろ、面識のうすい人、状況もよくわからない人と、対話しようとするわけですから。相手だって、突然のうさん臭い人の来訪ですから、押し売りでもきたかと不審の壁もあるわけですから。そのなかで、政治談議をかわすためには、いつの選挙にもまして困難で大変なわけです。しかし、このまま流されるわけにはいかない。その結果は、日本がどこに飛んでっちゃうかわからない危うさがある。これまでの「市民と野党との共闘」での立憲民主党が白旗に転じて公明党と合流するし、トランプの隣でチャラチャラはしゃぐ中で、その流れに抗してもの申そうというわけですから。そうした中、投票日を4日後にひかえた2月4日(水)、16名の方との対話に立ち会うことができました。これには、二つの要素がありました。一つは、一人だけでは悶々としているだけでしたが、八王子の市議会議員の方が来てくれたんです。市議は腹が座っているというか、ポーンと端的にこちらの主張を投げかけているんですね。これが一つです。二つは、相手の人も突然の来訪に戸惑いを感じているわけですが、何かと気ぜわしい中なんですが、相手の人の中から、どこか通じるもの(要求や関心)が呼び覚まされているとみました。これって、政治不信の中で門前払いされても不思議ではないのに、むしろそれが多くの場合のはずですが、アメリカのニューヨークでもマグダム氏でしたっけ、多くの人たちが試みたというじゃないですか。地の塩でして、どこかに何か呼び覚ますものがあるかとおもうんです。単独ではむりかとおもいますが。私は、ふと、1月30日付「赤旗」の記事を読み直してみました。元外務省の条約局長を務めた方が、1月29日の緊急集会で、台湾問題に関連して発言しています。〈アジアで戦争を起こさない政策として、中国との対話を、感情的にならずに維持することが大切だ。自国の立場を誠心誠意、徹底して説明したのちに、相手の立場に立って考えて、相手の琴線を理解したうえで、共存できる、共存していくための政策を立てることが大切だ〉、といったことを発言されてます。この外交官の国家間の知恵と、八王子の市議会議員の知恵というのは、重なっているなぁと感じました。どちらも、激流に流されずに、できうることでしっかりと対話して、共通性を分かち合っていくことが大切だと。あと、投票日までのこり3日ですが、無為に流されずに、できうることで、努力を務めることが、今大切だ。そんなことを感じさせられた、2月4日の行動でした。
2026年02月05日
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総選挙の選挙公報突然の解散、1月27日公示で、2月8日投票の短期間の選挙ですか。2月2日に選挙公報が届きました。この公報を見て感じたことですが。一面の全体を使った自民党ですが。選挙は、今の日本の現実からして、何が問題で、どのようにそれを解決していくのか。それを政策で各党が競うものだと思います。ところが、だれしも感じると思うんですが、この自民党の公報ですが、抽象的なことばが並ぶだけで、政策的な内容がないんです。「日本を豊かに」「壁を超える」抽象的で一般的な言葉で、国民の支持をあつめて、その結果、何をどのようにしたいのか語らない。国民の前に、選挙だというのに政策を具体的にしめさない。これは政治・政策の論戦をさけているということです、私などはそう見ます。これは、国民をバカにしたもので、白紙委任のとりつけようとする公報です。その結果、どういう日本社会を具体的につくるのか、この肝心なことを示さない。このことというのは、2月1日(日)のNHKの「総選挙の各党党首討論会」にもしめされた。「握手とれた結果、指が痛むんで治療のため欠席する」と、しかしその日も遊説はする、と。この二つは、政治の、政治家の国民にたいする責任として、あらためて、この総選挙で、問題が提起されていると思います。
2026年02月03日
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