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続・カレンダー

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「有名人の誕生日」の類のサイトがあります。

・１月１日生まれはやたら多いのに、12月31日生まれは少ない。
・４月２日生まれはやたら多いのに、４月１日生まれは少ない。
ということです。

たぶん有名人に限ったことじゃなく日本人全体で調査しても同じ傾向があるんだと思います。
・どうせ数時間違いなのだし、新しい年生まれにしてあげたい。
・学年的には一番チビより余裕の年長者にしてあげたい。
という親心が働くんでしょう。

「６９年４月３日生まれ」という人が、
「本当は４日生まれだっただけど、昭和４４年４月４日だと４が４つも並んで不吉だで変えて届けたほうがいいって産婆さんに言われたで３日になっただよ。占いはねー両方聞いて良い方を信じればいいし都合いいに」
と言ってました。

ちなみにこの人に限らず、お誕生なだけに４という忌み数字を気にする人が多いせいか、４月４日も微妙に少なく、４月３日が妙に多く、５日は普通。他の月の４日は、それほど変わらないようです。

２月２９日生まれは、普通の誕生日の４分の１程度の人数で、割合として「大差なし」でした。
（１）不便だろうと心配する親はいない。
（２）「不便だろうと心配して変更する親の数」と「珍しくていい誕生日だと飛びつき変更する親の数」が一致している。
このどちらかです。

最近は、分娩促進剤とかで誕生時間が病院の都合にあわせられることが多いそうですが、一般市民の中にこれを強く使用反対する人があって、
　理由１：副作用が心配
　理由２：不自然である

と様々な立場から心配しているそうです。

私は理由１以外は、詳しい話を聞きたいと思いません。

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