・・・

・・・

2005年02月19日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
「ちらし」は韓国語でも「ちらし」

解説に「日帝時代より残存する悪い言葉であり云々」というのがはいるからフジテレビでは無理だな。これがライブドアが乗っ取れたら変わるということか。

小2の社会科の授業で、
「もし新聞配達の人が来なくなるとどうなりますか」
という教室での質問があった。次々と
「テレビがみれなくなっちゃう」
「ニュースやじけんやだれがしんだかわからなくなる」
と、新聞を読めなくなる不便さについての答えばかりが出て、担任の顔は曇るいっぽう

「ぼくは読まないから不便じゃない」
などというのまででてきて、とうとうじれて
「そうじゃなくて、買いに行かなくちゃならなくなる、だろう」
と答えを言われたのだが、解答のあまりの意外さに驚いた記憶がある。
発言者の中で「新聞がこない」と「新聞配達がこない」は別の意味だということに気づいた子どもはいなかった。(気づいていて黙っている子はいたかもしれない)
駅も遠いし、コンビニも新聞の自販機なんて当然ない時代、新聞が販売されている場面を見たことがなかったので、「新聞を買う」という意味がわからなかった。
その当時の想像力で考えてみると、

1)水道管がなければ、→a.のどが乾く。
              →b.水を汲みにいかなければならない。
2)お母さんがごはんを作らないと→a.おなかがすく
                    →b.まずいごはんを食べる

             →b.自家発電機を設置しなければならない。
1と2はbだ。給水車はテレビでみたことがあるし、水汲みは、昔の日本人や貧しい国の子どもたちの仕事だ。おかあさんがごはんを作らなかったら、スーパーで味の濃いお惣菜を買ってくるか、父とか他の人か、自分が作ることになるので、まずいごはんを食べることになる。飲むとか食べるとかどうしても必要なものなら、他の手段が考えられる。

でも3はaだ。新聞配達員も電線のようなものだ。電気も新聞も買っているという意識がないし、そんなに必要を感じるものでもない。
自家発電機ってもの自体を知らないし、そんなものを使ってまでして電化製品を使わなくたって、ばあちゃんの子どものころは電気なんてなかったみたいだし、不便なことってテレビが見られないくらい?と、子どもは無責任で無知な分、現実的な方面での想像力は貧困だ。

配達の人が配らないで、どうやって新聞を手に入れることができるのかとずっと考えたが、「配達してくれていた新聞店まで買いに行く」ということは全く想像できなかった。


「ばんごはんをきめるのがむずかしくて、お母さんがこまる」
という答えがあった。
これは○であろう。一部売りの新聞には「ちらし」が入ってこないからだ。

ここ10年くらい新聞をとっていない。時々コンビニなどで買うので、古新聞は発生する。しかし家にはちらしがない。
雑誌『素敵な奥さん』とかには「ちらしで底値チェック」というのがあるが、実際それができる人は本当に偉いと思う。
ちらしというのは、新聞と違って、文字の形や写真や配置や色などが、非常によく工夫されているので、どんな商品であっても、ついつい丹念にすみずみ読んでしまうのだ。
これで、相手の思う壺、物欲が駆り立てられてしまう。
しかも、ネットやテレビのショッピングと違って、その気になれば10分以内に手にいれられるような位置にあるのである。それも1つ1つは500円でもおつりが出るようなものだ。
物理的に能力的に簡単に手に入る!これは行ってしまいます。

そんなわけで、時間とお金の節約のために、ちらし入りの新聞を買っていない。ところが、よく行くスーパーが、買ったものを袋に移し変える台のところに、ちらしを置き始めてしまったのだ。そして、思わず手にとってしまいました。

明日は、日曜特別セールです。牛乳1Lは、いつもより50円も安いです。(お一人様2本まで)いつも1丁100円の豆腐が2丁で100円です。たまごは10個100円。ものすごくお得ではありませんか。

それよりすごいことになんと「全国駅弁大会」まであります。
ある日記で、鯖寿司のうまさが詳細に語られているのを読んでから、押寿司をどうしても食べたい、と思っていたのでラッキーです。鯖寿司は焼き鯖とシメサバと両方あります。柿の葉寿司も、鱒寿司も、穴子寿司もあります。
なんということでしょう!どれを買ったらいいのか迷います。複数食べたい。
明日はぜったい早起きしていきます。

と、まんまとちらしの罠にひっかかってしまった。
牛乳と豆腐と卵で、せいぜい300円程度だけなのに、ものすごく得した気分になっている。
それで、一つ1000円前後の寿司をいくつ買うって?
たった1枚のちらしで30分。
バカですかね。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005年02月19日 23時57分33秒


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

Keyword Search

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: