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2005年10月26日
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あえて素人っぽく、ことばのあれこれ。

***

「すずきさん、いらっしゃいますか」
「失礼ですが、どなたですか」
「○○大学の、チンともうします」

というフレーズ暗記練習中

「すずきさん、いますか」
「失礼ですね、だれですか」

と間違えて覚えてしまった人がいて思わず大爆笑。


わかってくるというのがすごい。

***
職場で
「いんでんの筆入れがあったんだけど、あなたの?」
と聞かれ
「はい?それってナンデスカ」
と答えた。
「あら、ごめんなさいね。いんでんのペンケース」
「いや、筆入れはわかりますが、いんでんって?」
「あら、じゃあ違うわね。ごめんなさい」
と立ち去られ、いんでんが素材であるか、ブランドであるかどちらか

筆入れの落とし主があらわれ現物を見せてもらった。
漆模様の革製品、山梨県のお土産屋さんで見たことがあったものだ。
「インド伝来ということで、印伝っていうそうよ」
へぇへぇへぇ。

この年になっても、知らない既成の言葉に出会う機会は時々ある。

だいたいはわかっていても、その理解で正しいのかどうか、
しっかり調べておきたくなるやつがある。
今年覚えたことば。
「どぶ板選挙」
説明されなくても、だいたいイメージはわかるんだけど、あまりに
みんなが当たり前のように使っているものだから、それをこれまで
一度も聞いたことがなかったことに焦った。
周りが揶揄していう言葉としてはよいが、来られた人たちは
あまり嬉しくない言葉だな。

***

片山さつきさんが、民主党代表をさして、
「こいつも同じこと言ってるなぁって・・・」
こいつ呼ばわりしたことが問題になった。
これに対し、
「って、小泉さんが思っているんじゃないかと思った」
とか苦しい言い訳をしていたが、引用句に入ると本人の弁だという
ことにならず、わりと自由に使える。

外資系のどっかの保険会社のCMで、
「~するぜという人には、○○タイプの保険が」
とかいってるのを聞いた。(うろおぼえ)
2005年現在、老後というには若々しいリタイア後を考える世代、
オーバーフィフティのおっさん向けの商品かもしれん。

おなごが、「~ぞ」というのを口頭では使いにくいが、
「がんばるぞーって思っちゃった」
というようなことでは、わりと使っていたりする。
つーか、ひところ流行った古い言い方か。
「~するぞっと」

おかまの人が、リアル女以上に古臭い女語を使って、世の中を
ぶったぎる毒舌発言をするのと、まったく同じことなのだが、
若い頃に、でれでれしたおっさんたちから「若い娘にはかなわんなぁ」と
ちやほやされてきたような人には、わざと少年っぽい話し方をする人がある。
その性別でその年齢ならば、とても言えないはずのことも、性別年齢が
イレギュラーな人なら、イレギュラーなことも言えてしまうという、
言葉の仮装みたいなもん。
しかし、元ミスでも、年齢がいっちゃうと痛いな。
武部さんじゃないけど、「厳に慎むべき。私も気をつけます」だ。


武部さんのすごいところは
「小泉チルドレンは、チャイルドシートに座っとれ」
という逆襲に対し、
「チャイルドシートとは低劣な」
と苦言をさし、相手を同レベルに落ちているものでることを示してから
身内の非を認めるように持っていったところだ。

たびたびクチがすべるところをみると、政治的に揺るぎない信念を
持っている人とはとても思えないのだが、先の選挙戦術の巧妙さとか
どうも武部さんは、政治家というより商才がある人なんじゃないかなぁ
と思った。

何をしたら世の中どうなるか、という先がよく見えている人。
なのだけど、とりあえず目先の利益になることだけが見えているだけ。

「タイゾー議員が参議院選挙に出たらトップ当選間違いなし」
とか武部さんが言ったそうだが、確かにそうなりそうだと思うが、
政治家として、そういう現実を言うのはまずいだろう。

***

以上、今週の気づいたことメモである。





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Last updated  2005年10月26日 21時55分02秒


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