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2006年01月15日
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久しぶりにタイ料理を食べた。

こざっぱりした店だった。
お運びさんも日本人だし、店名はタイ語じゃなくて、微妙に多国籍ぽかったので、たぶんオーナーは日本人だ。

新宿や池袋の片隅とか、田舎の県道に忽然とあったりするような、東南アジア料理屋ってのは、狭い店内にはいると香菜と肉の煮えるにおいがして、現地の音楽が流れていて、現地の新聞が置いてあって、レジの横には現地語のインスタント食品なんかが売り物として積んであって、天井から現地の小物がぶらさがっていて、棚にはたぶん帰国した人たちがそれぞれ置いていったんじゃないかと思うような、「日本で頑張るんだよ」と家族や友達にもらって滞在中は心の支えとしていたようなばらばらの趣味の現地の置物があって、メニューの文字も店の人も日本語があやしくて、ペンキの塗り斑の目立つ壁には海外専用テレホンカードの説明とかパックツアーの宣伝があって、昼は働く日本人相手の千円前後のランチメニューなのに、夜専用メニューはバカ高いコース料理だということも店内に貼ってあるんだけど、たぶん店がひけたホステスさんたちがお客さんも連れてくるようなところなんだなぁと思うようなところなんだが、たいがいとってもうまい。長居はしにくいけど。

ところで、地方都市には必ずあるようなブラジル料理店および移動販売店ってのは、店内には日本人の顔をしているのに服装と体格が明らかに違う人たちが、どんな時間帯でも必ずいたりして、なんとなく、はるばる遠くから運んだ貴重な輸入品を興味本位で奪ってはいけないというような感じがしてしまい、日本で生まれ育った日本人が入りにくい雰囲気があり、まだ立ち寄ったことがない。ブラジル料理ってのがどんなものがあるのだろう。





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Last updated  2006年01月17日 13時57分33秒


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