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2006年10月09日
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新婚のお笑いタレントがゲスト。

たいへんおいしかったらしい。
進行役のタレントが
「奥さんにも食べさせたいでしょう」
と言ったら、
「ええ。ていうか、ぜひ作ってもらいたいですね」
と、答えたのだが、この一言でこのタレントに対する好感度が下がってしまった。

能力的にできないのなら、役割固定も仕方ない。

しかしせっかく習ってきたのなら、おまいが作るべきだろう。
「わたし作るヒト、僕食べるヒト」
の役割を守っていくことが「カッコイイ」家庭のあるべき姿だと思っているのか。

どうせ毎日作ってもらっているのなら、1品くらい自分の得意料理にしておくのも悪くないだろうに。
「ていうか」じゃないだろう。

しかし本当にうまそうだったので、今夜はそれを作ることにした。
さっき材料のイカと生姜、買ってきた。

話、かわって。

テレビはケーブルの番組がおもしろい。
Lalaというチャンネルは、主婦がターゲット。
他国の番組のふきかえがほとんどだが、たまにオリジナル番組がある。

何もしないくせに批評ばかりをエラソーにするというのは、なんとおこがましいことか、ということが信念にあるので、その信州にある畑に隣接した幸せなキッチンは、どっちかというとけなげなキッチンというイメージ。
(この人の味付けは、再現するといまいちあわないんだよな。メニューにスポンサーによる制約があるせいか。)

Lalaは、韓国ドラマとカリスマ主婦の番組、それとアメリカドラマがある。
このうちアメリカのドラマ、SATCがおもしろい。
タイトルをきちんとスペルすると、かなり下品なので、これを見ていると上品な人が非常に不機嫌になり妨害行動をするんだが、構わず見る。


アクセサリーとか小物使いとか、日本ではみないものも多く、とってもおもしろい。

大都会ニューヨークに住む30代~40代の独身女性4人が、4人4様の恋愛を繰り返すコメディー。
1話限りの恋人も多数。どうしようもない欠点がある男だらけ。
教訓は生かすが、次から次へと別の問題がある男ばかりと出会う。
中には長く登場する男性もいる。そういうのはやはり欠点もあるのだが、それでも決定的にダメというような人ではない。
特に主人公キャリー(コラムニスト)のカレがイイ。
ただBIGとよばれていて(要するになにかがでかいということを示唆するらしい)、本名はストーリー上あらわれないのだが、主人公にとっては自分を大事にしてくれないとかで相手に気に入らない部分がたくさんあり、キレてわかれてしまったのだが、容姿は別に好みじゃないんだけど、すっげーかっこいい男だ。

いつでも自分を最優先してくれるはずの
「自分にとって都合がいい人」
を選んだつもりで恋愛をはじめたり、結婚をしたりすると、そうではない部分ばかり気になるのだが、そういうことで争うのは無駄だなと思った。

しかしコメディーなので、4人とも「痛い女」ばかりである。(全員一応美形だが、テレビ的には「そこそこ」といったレベル。)
だが「今度こそ幸せになってね」と願わずにはいられない。
欠点もひっくるめて魅力のある人物として描ける作り手と役者たちに感心する。





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Last updated  2006年10月09日 16時02分42秒


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