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2006年12月16日
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テレビで脳の話を聞かない日はない。

脳の劣化を自力で食い止められるならと、脳に効きますよということで、漢字ドリルとか計算ドリルとかが流行っている。
ということなのだが、「脳に効く」と信じられるのは、それだけじゃあないだろう。
この世代から現在の30代くらいまでは、子供の時代に、とにかく学校でその類のものをさんざんやらされてきている。
当時はいやいややっていたことでも、やれば褒められたという経験もたぶんある。
つまりドリルをやることで、達成すると褒められる気分になれ、脳が快感を感じるのではないか。
また、子供時代にできなかったのは、ほかにしたいことがあって面倒くさかったとか、頭がまだ発達していなくてじゅうぶんに理解できていなくてできなかったとか、いろんな原因があったのだが、年をとったら「忘れた」ということにできるので、それも気楽になれる要素なのだろう。
本当はほかにしたいことができないあるいは思いつかないという事情があったり、やっぱり頭はそんなによくなっていなかったりしていても、年齢のせいにできるというのは、個人の能力ではない要素が働いていると思えるので、公平なことだと感じられるんだと思う。














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Last updated  2006年12月20日 17時13分47秒


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