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2006年12月18日
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SFチックなことが、六甲山でおきた。


骨盤骨折して動けなくなった人が、砂防ダム近くで、
「草の上で気持ちがいいなぁ」
と思っていたら気がついたら3週間後の病院にいた、ということで。
しかもその間に骨折が治っていたという、深刻な事故になりそうなことが、ほのぼのとした話に。
よみがえり?

2ちゃんで見たら、この35歳の方は西宮市役所職員。
コーラスの団体でバーベキュー。

(指定席でもないのに、なぜ1枚だけないのだろう?)
西宮市職員は連日ビラを配っていたということで、公務員が嫌いな2ちゃんねらーは「給料を返せ」とか「おれも冬眠したい」とか書いていたりする。

ほりえもんは、いま一番何が怖いかと聞かれ、有罪になることでもなんでもなく、
「死ぬこと」
と答えたそうだ。オウム世代の弟分だ、とどっかの週刊誌に書いてあった。
ほりえもんくらい金持ちだったら、冬眠技術が確立されている時に、不治の病だと宣告されたら、病が治療可能な時代まで冬眠していれば、病死は避けられる…と本気で考えてしまうだろう。

子供のころは、長生きはあまりしたくないという人が信じられなかったけど、22歳からこの間まではたいしていいこともないし、あまり長く生きてもいいことはないだろうから、適当に切り上げられたらなぁと思っていた。
いまは、やっぱりたいしていいことはないのだけど、それでも年をとれば考え方が変わるというのが面白いと思えるようになったので、一度も経験していない世代になってみたいと思うようになった。
生きている人の大多数にとって、100歳過ぎた人が「90代はまだ若い」というのが、ジョークのように聞こえるんだけど、おそらく事実なんじゃないかと考えるようになった。
できなくなることも増えるだろうが、やはりその年齢じゃないとわからないことはいっぱいあるはずだ。

あと、今年の喪中はがきで、40代の息子さんの名前が書かれていたのがあった。

公式のように暗記していた使い古されたフレーズの
「子供は親より先に死んではいけない」
という言葉の意味が、はじめてわかったような気がした。
子供がない上に、想像力とか思いやりとかが足りないと、普通はもっと若いうちに気がついているべきことが、遅くなるのかもしれない。

そうやって考えると、世の中でよく「子供ができて初めてわかった」とか「子供がいないとわからないことが多い」とか言われていることのいくらかは、たまたま子供のいる年齢に、タイミングとして子供を見ていたときにそれに気づくというだけで、子供がいなくてもある程度の年齢になれば、気づくというものも結構あるんではないかと思うこともある。





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Last updated  2006年12月20日 18時19分22秒


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