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2006年12月24日
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最近ウルトラQをみています。

文明の発達に対する警告がこめられているのですが、救いがない怖さというより、必然性も何もなく、物語の構成としても気持ち悪すぎです。

そのあとにやるウルトラマンは怖いんだけど必ず解決があるという期待を持ってみられるので、それが爆発的ヒットになった原因だろうなぁと思います。

ウルトラマンには、まむちゃんが出ています。
これほど見た目がかわらない人も珍しいです。
三枚目役は複数いるのですが、まむちゃんは過激ないやみをいう若い隊員ではなく、ちょこっと年長でまっとうなことをいう役。
本当はそういう人なんだよ、と思われているから、くそばばあとか言っても受け入れられるんだろうなぁ。

今日はまむちゃんと立川談志と松尾貴史とがNHKラジオのクイズ番組に出ていた。

苦労して全部とっかえてくれた人は「べりーたいやー」といっていたというギャグ。
tiredとタイヤをかけるのは、使用はこなれているくせに発音はカタカナなので、バランスがおかしいのだけど、世代限定。
近いのは、米軍人相手にハワイアンバンドとかやって小銭を稼いでいたいかりやさんみたいな英語。全員集合の学校コントの英語は、
なまりが抜けない耳こぴの、ピジンっぽいっていうんでしょうか。

クイズでは、いろはかるたをパロディにするというのをやっていたが、
「猫にごはん」(猫にこばん)
というのがばかばかしくて、いちばんおもしろかった。

新宿の戸山で飲んできたというキムさんが、
「これじゃあ遠山の金さんになっちゃいますねー」
というギャグを言っていたのだが、案外日本人には思いつきにくいだろう。

ところで、ウルトラマンもウルトラQもレギュラーの女が1人だけでいて、偉そうなことをいう割りにこいつがいらんことをして足をひっぱるので、他の男性隊員が迷惑こうむるという図。

そんなストーリーを繰り返し見て育てば、女は無能で邪魔だなぁと刷り込まれていくはずだ。
ゴレンジャーシリーズも藤子F不二夫も、ほとんど紅一点ストーリー。

最近の戦闘ものは、女子が主人公だったりするらしい。
変身して、ご近所の難問を解決するというのではなく、悪と戦うジャンヌダルク的存在。
悪の設定は現実社会にはリンクしていないものだったりするようだ。要するに美少女が一生懸命戦っている姿が見られればいいので、そのあたりはテキトー。






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Last updated  2006年12月26日 00時23分34秒


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