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2008年02月12日
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「屋根に防水加工がしてあったせいで、消防の放水がはじかれ、建物内部に届かなかったので全焼した。 」


放火そのものよりも、鎮火できず全焼させてしまったことのほうが大問題…という、その人の考えは韓国人らしいなぁと思いました。
消防車もいて消防士もいて、それで5時間もかけて丸焼けにさせてしまうのは、いらぬ現代的な加工のせいだ、そんな文化財の扱いがあるか、と「そもそも」とする戻り方が、日本とは違った方向になるようです。

「トラブルは起きるにきまっている。」
日々そんな前提で生きている彼らにとって、
「最小の被害で食い止める」
ということが一番大事。

長期的視野がないのが問題なのだけど、どうせ事前の対策なんかたててもたてても崩れてうまく進まないのがあたりまえなので、事後の処理を運と機転で切り抜けることにかかってくる。


死傷者が出なかったせいもあるだろうけどね。

形ばかりの警備のありかたや、ホームレスの問題まで含め、国の責任が問われ、「さっさと寄付で再建すりゃいいじゃん」という次期大統領の安易な考えにも、とっとと現場に覆いをつくってしまったことにも非難集中。
篤志家たちも躊躇している。

「政府が悪い」
いつもそこに落ち着く。

選びに選んだはずの、決まったときは歓迎されていたはずの大統領は、常に袋叩き。
ここ数代は死ななくなったけど、ちょっと前までは殺されちゃってたものね。
期待していた分、うらぎられた気分が強いのだろう。救世主があらわれれば、救われるはずだと信じているから。すくわれているのが足元となり暴れ出す。
怒りを共有することで、活性化している部分もみえるのだが。

直接選挙採用しているっていうことでそうなんだけど、国のトップが変わったら、トイレットペーパーが安くなったとかいうタイプの、わかりやすく生活に密着しているようにみえる政治を求めている。

日本の場合、政府の問題には発展しにくい。

首相のことを、すぐに側溝の蓋を直してくれる市会議員のようなものと考えたりはしない。
全体の生活にダイレクトに響くような変更をできないようにしている。
小ずるい政府は、じわじわとみつかりにくいように変えていく。

日本の場合、
「犯人の家庭環境が悪い」

生育歴などをみせて、犯人を作った家族も共犯者扱い。
で、我が家には犯人は発生しえないことだと考えられて、そこで安心する。
システムが悪いのではなく、違反した者が悪いというのが日本。

中国の場合
「犯人の死刑を執行しました」
これで話はおしまいにされやすい。
餃子もだれか犯人をでっちあげてしまいそうで、こわい。






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Last updated  2008年02月20日 08時20分07秒


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