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家を片付けていて、出てきた1冊のノート。その中の4ページ。日付は2017年12月8日。その日は、私が主催する「ちっちゃな手づくりマルシェ」の日。パーソナルスタイリストの長部愛(おさべ あい)さんに1日運営のお手伝いをお願いした日だ。一番右が、愛さん。イベントが終わってから、一緒に食事をすることができ、いろいろな話を聞いた。いかにイベントの集客を増やすか、しか頭になくて。前半は覚えてた。イベント運営のアドバイス。後半は、普段洋服について私が思っていた疑問に答えていただいたもの。どうして服装の話になったのか、今となっては覚えていないのだが。以下メモ抜粋。疲れたときにきるものがみあたらない⇒買う季節感と実際の快適さ⇒どちらを選ぶかを決めるそして「魔法のアイテムはない」そこから「疲れてるときならパジャマでいいじゃん?」「いや、疲れてるけど近所に買い物行かなきゃってときの服…」みたいな話になり、「今(真冬)、1枚買い足すなら?」って話になったんだと思う。で、ページ改めて、手持ちの服を書き出す作業をして(服はホントに買わないので、そこは結構すぐに書けて)、1枚着るだけで雰囲気を変えられる「きれい目のニットを買いましょう」ということになったんだな。後日、セーターを買ったのだった(今のプロフ画像で着てるのがそれ)。それより、もっと興味深いのが下半分。愛ちゃんに言われたことをメモったんだろう。好き最優先。がまん不要←赤字で書いてある(笑)。欲しいものはイメージしなくていい。そして「昔の記憶は捨てよう」あちゃー。2年以上前にも言われてるじゃん。先月も、ファッションカウンセリングで、愛ちゃんに言われたのだ。「ちづちゃん、過去に言われたこととか、けっこう気にしてるよね」愛ちゃんには、たぶん会うたびに服のことを聞いていて、ずっと「いつか、お買い物に同行してね」と言ってた。やっと、この4月15日に行こうと決めたのに、無期延期になってしまった。だけど、先日のピンタレストから「好き」をピックアップするワークショップといい、先月の事前カウンセリングといい、今日、あらためて気づいたノートの言葉といい、実は服に限らず、ものを選ぶ基準を明確にしている過程なのかもしれない。場を乱したくないとか、目立ちたくないとか、いわゆる空気を読む能力が大きく欠けていることを、しっかり自覚して、それでも、みんなと同じ場に居られるラッキーをもっと味わったほうがいいのかも。そういうことを考え始めたのは、予想より早くグレーヘアになったことも大きいんだが、その話はまた今度。←ホントか?
2020年04月26日
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インターネット会議システム「Zoom」を使ったワークショップ。手仕事のワークショップには興味がわかないのだが、あれこれ考えてみるのは好きらしい。パーソナルスタイリスト長部愛(おさべ あい)さんによる「センスを磨くワークショップ」。わざわざ「おしゃれ好きな人、服をたくさん買ったことがある人は参加しないでね」という注意付き。もらったお金はほぼ趣味に使ってしまい、ファッションは二の次、という私に、うってつけである。Zoom画面に映ったみなさんは、みんなきれいだなぁと思う。おしゃれアドバイスとか、なくても行けそうな気がする。いや、おしゃれだからこそ、もう一歩高みを目指したいんだな。Zoom会議開始。新月の時にひくという「ムーンカード」を愛さんが1枚引く。「何を磨きますか」という問い。ファッションセンスを磨く、ことに加えて何かあるかなと探す。私は…人の言葉を自分の主観で曲げずに受け取る心を磨きたいよ。ちなみに、それぞれの書いた答えが、それぞれの正解、なのだそうな。ここ3年ぐらい私の周りで言われてる言葉。初めは「何その判じ物?」って思ってたけど、だんだん慣れて向き合えるようになった言葉。みんな、自分の答えを持ちながら、次の話を聞く。江森さんというファッションデザイナーのブログ(note)の紹介。タイトルはズバリ「センスとは生き方の哲学である」。センスはピラミッド構造で、土台にどんな自分でありたいかがあり、その上にどんな自分を見せたいか(印象を持たれたいか)があって、はじめて着たい服が決まるという。あなたの街のお勧めは?と聞かれただけでは答えようがないと例示しながら(ジャンルとかシチュエーションとか、質問するよね?と)ファッションのプロにアドバイスを求めるなら、自分の方向性が決めとこう、と言われ、納得。そこでしつもん。どうありたいですか?どんなふうに生きていきたいですか?この答、実は40代は答えられなかった。育児ノイローゼで、自分がなかったから。おかげさまで、子らが次々に親離れしてくれて、私は助かった。バリバリのワーキングマザーでいたかった30代とは違ってきちゃったな。まあいいけど。そして、イメージは見てきたものの中からしか選べない、という指摘。プロは見てる数の桁が違う(たぶん100倍違うと言われた)。好きなものについてはアイデアのストックがある。言われてみればその通りなのだが、目鱗な事実。そして、関心のないものって脳内ストックが少ないんだよな、という現実。私、アマゾンミュージックで今どきの音楽をチェックしたり、クックパッドで野菜の新しい食べ方探したりするけど、ファッションに関しては、そういう熱意がなかったもんな~ということで、ピンタレストというアプリの紹介。昔は何冊も雑誌を見ないと得られなかった情報が、スマホの1つのアプリの中で見つけられる。しかも気に入ったものをチェックしていくと、それをもとにAIがおすすめを提示してくるという。目先を変えたければ、ワードを入れて検索。インスタグラムを見て、素敵な人が居たら、そこについているハッシュタグをチェック。「その人」は見つけられなくても、お目当てを探す傾向がわかってくる。ピンタレストの検索ワードにするのも可。で、ワークショップ。ピンタレストで、ひたすら好きなものを選ぶ(ピンする、というのだそうな)。注意点はただ1つ、「好き」だけにフォーカスする。「いつ着るの?」「似合うの?」「いくら?」とか、つい考えがちだけど、今は無視。ひたすらピンすること10分。私も楽しかったが、1つの画像をチェックしたら同じブランドの服がどんどん出てきてしまい、なかなかそこから抜け出せなくてまいった。実は昨日、このアプリをダウンロードした時にちらっと見たら、普段チェックしてる北欧暮らしの雑貨店とかキナリノに混じって、小松菜々さんとか中谷美紀さんとか、20代の頃に雑誌でちぇっくしてた甲田益也子さんとか、コムデギャルソンのショーの写真とか出てきて、1時間ぐらい見てた。私はスキルが足りなくて、みなさんとピンを共有できなかったのだが、他の方がピンしたものを見せていただく。それぞれおしゃれで、「かわいいー」「かっこいい」「すてきじゃん」と心の声が漏れる。愛さんの言葉メモ(言葉通りじゃないけど)どんな服がこの世にあるのか、情報をアップデートしていかないと選択肢を広げられない。あなたのまま かわいく かっこよくなれる(似合わない、はない)。調整できるスキルさえあればいい。自由な発想で、いろんな可愛さ、色気の出し方がある、ということを勉強してほしい。好きなものと現状を合致させていくことが、スタイリストの仕事。体形が完璧なモデルさんが着た時でさえ、服を着たら必ず微調整するのだ。「何もしてないよ~」というのは無意識レベルでその微調整をやってるのだ。ファッションについて、意識してなかったことが多すぎて、なんか100メートルダッシュした後みたいな感覚のまま質疑応答。お店の方にアドバイスをもらうなら?店長さんや世代の近い人、自分の好きな服装をしている人を選ぶといいかも。普段試着する人が通販で服を買うなら?まずは買った実績のあるブランドから選んでみる。返品システムなどは大手サイト(zozoとか)なら整備されてるお店に足を踏み入れるだけで敷居の高さを感じる。私なんかが行っていいの?多くの店員さんが毎日お客さんに同じ質問をされてる。いいのかな?と思いつつ入っていいのだ。買い物をするならどんなところがおすすめ?友達とちょっとお出かけするなら駅ビル(ファッションビル)がおすすめ。幅広い範囲年齢層価格帯で、堅くなりすぎない(お仕事服過ぎない)服が揃う百貨店はそれぞれ顧客を絞ってるから、そこを見て出かけるといい雰囲気を変えるなら?服装のシルエットを変える服以外(ヘア、メイク、アクセサリ)を変えるおしゃれな人は小技を効かせてるお金をかけるならどこ?上半身と靴手の届かなそうブランドにドキドキ。有効なマインドセットは?ドキドキしたまま行くのも◎(買えませんけど、好きです、と開き直る)女優になる(気に入ったのがあればいくらでも買えますけど)段々慣れてくる&ザワザワは感じたほうがいい。私の質問この春、カーディガンが買いたい、けど見つからなくて?「カーディガン」と固めてしまうのではなく、まずは「羽織もの」で検索してバリエーションを見てみる途中、雨が降ってきちゃって、退室してしまったが、若い頃、優先順位は低くてもファッションが嫌いではなかったんだなぁ、というのが収穫だった。センスを磨く、ところまでは遠い道のりだが、ピンタレストでしばらく遊べそう(笑)。
2020年04月23日
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