satomの健康の友

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2005.04.06
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●ビタミンEと運動
 研究者は25年以上も前に、身体活動によってフリーラジカルが産生されること、およびビタミンEが運動による傷害を抑制することを観察していた。持久力運動を負荷した動物では、運動中に血中のフリーラジカルと過酸化脂質が増加し、グルタチオンが減少することが判明している。とくにビタミンEの低下が著しく、筋肉細胞膜の傷害やフリーラジカル傷害がみられた。ビタミンEを投与すると酸化ストレスが少なくなり、長時間運動することができた。
 スポーツを行う際にビタミンEを補給すれば、酸化ストレスを抑制するだけでなく、スタミナや体力の向上を促進する。登山者の調査によると、ビタミン400単位を摂取した人では持久力がアップしただけでなく、過酸化脂質も減少していた。しかし熟練した水泳選手ではビタミンEを補給しても持久力の変化はみられなかった。
●ビタミンEと寿命
 ヒトの細胞を用いた研究において、ビタミンEが細胞の老化を抑制することが判明している。細胞の老化は、しわや白髪などのように明らかに見える現象よりもはるかに早い段階でおこる。脳や心臓などにリポフスチン色素が蓄積してくるのが老化のサインである。
 リポフスチンは脂質やタンパク質の酸化や過酸化によって生じる。カルフォルニア大学のディーマー博士は、細胞レベルで老化に対するビタミンEの効果を実験した。10%の血清を添加した培養液中で幼若な細胞を培養すると、細胞の成熟過程でリポフスチンは生じなかった。しかし、低濃度の血清中で培養すると、細胞分裂が起こらず、修復機能も働かなかった。このような培養条件では老化色素が蓄積し、蛍光顕微鏡下で黄色のリポフスチンがはっきりと見られた。この際、培養細胞にビタミンEを添加しておくとリポフスチンは蓄積されなかった。これは細胞の老化が抑制されたことを意味する。
 通常、細胞の寿命は生まれながらに決められている。細胞の中に、自分の分裂回数を調節する時計のようなものが組み込まれている。細胞の寿命は自己の分裂回数や病気など、さまざまな原因により決定される。体外で50回分裂することが可能な肺細胞にビタミンEを添加して培養したところ、なんと100回以上も分裂して増殖できた。このことから、酸化ストレスから身を守ることが細胞や個体の寿命を延ばすキーとなるらしいことがわかった。

『アンチオキシダントミラクル』Lパッカー・C・コールマン著 講談社サイエンティフィィク P89から92より

(satom)





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Last updated  2005.04.07 01:43:10
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