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2011年06月20日
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6/20(月)


おはようございます。
パッとしない天気が続きますね。
今週も頑張っていきましょう!


スペンサー・ジョンソン『人生の贈り物』扶桑社。

少年はある時、老人から不思議なプレゼントの事を聞いた。
老人は「それはかけがいのないプレゼントで、もらった人はずっと幸せでいられる。そして、そのプレゼントはそれ自体が財産で、それがどこにあって、どんなに素晴らしいものかは誰もがわかっているはずで、ただ忘れているだけなんだ」と言った。

少年はそれが何かを知りたくて仕様が無かった。やがて少年は若者になったが、一向に幸せは訪れず、老人に声を荒げてプレゼントとは何かを聞くのだった。
しかし、老人は「自分にはしてあげたくてもそれが出来ない、それが出来るのは君しかいない」と言うだけだった。



それから何年かの日々が過ぎて、かつての若者は再びあのプレゼントのことを思い出す。
老人は既に亡くなり、男は孤独で不幸だった。
それでも「かけがいのないプレゼント」を探し続けるのを諦めきれずにいた。

ところが天啓に導かれたかのように、その意味がわかったのだった。
「かえがいのないプレゼント」とは「プレゼント(現在)」のことだったのだ。
男は幸せだった。かけがいのない今を生きている喜びに満ち溢れていた。

だが、それも長続きはしなかった。
というのは、そのことを知るために長い年月を無駄にしてしまった後悔が彼を襲ったのだ。
同時に、未来の事を考え、彼はまた悲観的になってしまうのだった。

ただ、彼のこれまでは無駄ではなかったのだ。
彼には叡智が蓄積されていたのだ。そして悟った。



「思い通りにいかなかった過去を悔やみ、どうなるかわからない未来を思い患うのは、現在を生きていないということ。それは苦しく、みじめで、不幸なことだ」

「過去もその時は現在だった。そして未来も現在になる。現在の瞬間こそが、経験できる唯一の現実なのだ」

「かけがいのないプレゼントとは、いまあるがままの自分であって、自分から自分に与えるもので、それを受け入れることで幸せになれるのだ」

男はうれしかった。幸せだった。
また何十年か経ち、成功を収めた彼も老人になった。

彼は女の子に言った。「それは、かけがいのないプレゼントなんだ」と。

15分もあれば読めてしまう本ですが、忘れがちな大切なことを思い出させてくれる良著だと思います。
人を羨んだって、憎んだって、何も変わらない。あるがままの自分を受け入れて、精一杯現在(プレゼント)を生きる、まさにその通りですね。
知らず、涙してしまう可能性大ですが、是非一読をおススメ致します。

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Last updated  2011年06月20日 06時56分43秒
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