手当たり次第読書日記!

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2014年05月31日
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カテゴリ: 紹介した本すべて
5/31(土)


おはようございます。
眠いっす。






福田隆浩『熱風』講談社


盲学校に通う中学2年の孝司は、物心がついた頃には耳に補聴器をつけなければならない生活を余儀失くされていた。忙しく働く親は手話をちゃんと覚えることもままならず、孝司自身も重荷となっている負い目もあり、コミュニケーション不足のままこれまで過ごしてきて、孝司にとって唯一テニスだけが心の支えだった。

そんな孝司のいる桜庭テニス会に入ってきたのが、過去、試合でこてんぱんにやられた中山順一だった。
順一も孝司と同じく障害を抱えていて、いつもかぶっている白い帽子の理由は汎発型円形脱毛症を隠すためで、前にいたテニスサークルで酷い目に遭い、桜庭テニス会に移ってきたのだという。

ある日、コーチから孝司は順一とペアを組むことを命令された。
因縁の相手との試合にダブルスで臨まねばならない二人は猛練習に励むが、頑固で負けず嫌いの二人は反目しあいぶつかってばかりなのだった。


少しずつお互いをわかり合っていく二人だったが、試合を目の前にして順一が突然練習に来なくなってしまった。
孝司は順一を信じてひたすら待つのだった・・・。


第48回講談社児童文学新人賞佳作受賞作です。
「熱い」作品ですが、ちょっと痛々しいところがあります。
それを差し引いても、十分読むに値するとは思います。
様々な事情を抱えながらも逞しく前向きに生きていきたいということを再認識させてくれました。
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Last updated  2014年05月31日 09時02分36秒
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