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こちらの写真は、私たち ホームメイドからお送りした大きな樹脂サッシを千葉のお客様の家に取り付けて頂いている様子です。この大きな半円窓が付いたコンビネーション・ウィンドウは、台風15号の際にガラスが割れて私共にご相談頂いたというサッシです。既存のものは、インシュレート社の輸入サッシであったようですが、当初はどのメーカーのものかも分からず、大きさや納まりの問題からお客様は途方に暮れていらっしゃったようです。半円窓のペアガラスを交換することで対処しようと考えていましたが、樹脂のフレームまで損傷していた為、これを諦め全交換を選択しました。施工頂くのは地元の建築業者さんだったので、担当の方に既存の窓の詳細寸法を計測頂いて、それにピッタリのサイズでサッシを調達。以前記事に書いた通り、12月の頭にガラスの防水処理を行った上で千葉に向けて出荷したものが、ようやく先日無事施工を完了したとのご案内を頂きました。サッシを交換する場合は、構造や内外の仕上げ面を出来るだけ傷付けないようにする為に、既存の大きさと同じか僅かに小さめのサイズで新しいものを用意するのが鉄則です。ただ、私が実際に現場を確認した訳ではない、遠隔操作の仕事ですから、うまく行くかどうかは現場の施工業者さん次第です。でも、こうやって年末までに完了したとのご案内を頂き、本当によかったと思います。台風による被害は不幸な出来事ではありますが、こうしてご縁をつなげることが出来たのは、本当に素晴らしいことだと思います。今後も自然災害は多くなるとは思いますが、それに負けない気持ちがあれば、きっと明日へとつながるはずです。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019.12.29
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ベランダの下にリビングの天井がある家のデザインを、セットバックというふうに言います。バルコニーの床に下が、すぐ室内の天井という形になりますから、雨漏れのリスクが高くなる可能性がある構造です。一宮で外装の塗装工事をしている現場ですが、やはり天井が黒くなって雨水がポタポタ落ちてくるということがありました。台風のような強い雨風の時だけなんですが、外壁やサッシの周囲などから雨が入った形跡もありません。どうしても入る場所が分からなかったのですが、ペンキ屋さんがとうとう見付けてくれました。そこは、ベランダ手摺の柱材の付け根。柱材がビズ留めしてある部分をプラスチックのカバーで覆ってあったのですが、新築から20年近く経ってボロボロに外れてきていました。もう劣化が酷くて使い物にならないだろうとカバーを外して、そこを防水材で埋めてから塗装をしたのがこの写真。カバーを外した時に、その中には何も防水処理がされていない状態でしたので、雨が降った翌日に外壁のサイディングと基礎の立ち上がりとの境目から雨水が垂れてきていました。恐らく外壁の中に通気層が作ってるのですが、そこを雨水が通って下へ落ちてきたのだと思いますが、風が強い時には水の道が違う方向に走って室内へと入ってきたというのが実情でしょう。何れにしても、バルコニー付近は、雨漏れや内部結露を起す危険な場所ですから、構造や施工方法に注意が必要です。雨漏れは、塗装すれば直るというものではありませんよ。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019.12.27
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こちらの写真は、ヴァイスロイ(Viceroy)社のダブルハングサッシを外部側から防水処理を準備している様子です。窓のペアガラスは、ガラス内の気密を保つ為に周囲をスペーサーで密閉しているのですが、経年劣化等で外の空気や湿気・雨が中に入り込むことがしばしばあります。そうなると、金属やゴムで出来たスペーサーが劣化を起し、最悪ガラスが脱落するという場合が出てきますから、ガラスの交換が必要となります。そうならないように、ガラスの外側を防水処理してメンテナンスを行うのですが、こちらのサッシはそれが間に合わなかったようです。既にペアガラス内には水滴が付着しており、こうなるとそれを外へ出す方法はありません。スペーサーの錆びは、まだそれ程ではないようですが、何れ交換すべき状態となっています。幸いその他のサッシには、そういったトラブルは見つかりませんでしたので、今回の防水工事で対策は完了したと思います。こうした防水処理は、基本ガラスの外側を施工しますから、2階の窓などは外部足場がないと作業が出来ません。勿論、サッシの建具(障子)が外せるタイプであれば、中から外して工事を行うことは可能ですが、取付け等の手間が結構掛かります。また、ハメ殺しの窓やシングルハングの上窓(アッパーサッシュ)などは、建具部分を外すことは出来ませんから、外壁塗装の際などに外側から防水工事を行う以外方法はありません。国産サッシのペアガラスには10年保証が付いていますが、それ以降は自己責任となりますから、新築から10年が経ったら窓ガラスの防水はやっておきたいものですね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019.12.26
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こちらの写真は、20年以上前に施工されたと思われるクイックセット(Kwikset)のドアノブ用ドライブインラッチです。鍵爪の部分が丸くなった形状で、そこには四角いフェースプレートは付いていません。お客様からサイズ等の詳しい状況を記載した写真を頂きましたので、私共も非常に分かりやすく調達もスムースになります。こちらのドアラッチは、クイックセットで現在入手可能な製品には付いてきませんから、国内で手に入れるのが難しい状況です。でも、このタイプのラッチをお使いの輸入住宅は、日本に山ほどあるはずですから、欲しいという要望にお応え出来るように、入手ルートを確保しています。多くの北米製品は、何十年経っても同じものか、互換出来るものを長く製造・供給するのが一般的です。調達先がなくてお困りの方は、諦めないで一度私たち ホームメイドに相談して下さいね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019.12.25
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こちらの写真は、ミルガード(Milgard)社のスライディング・パティオドア(掃出しサッシ)の網戸を張り替えている様子です。これ以外に、掃出し用が3枚、腰窓用が13枚。これで家1軒分の網戸の量です。お客様にはある程度余裕を見てお時間を頂いていたのですが、他の現場仕事をこなしながらとなりますから、全然時間が足りません。そういう訳で、現場仕事をしない日を何日か決めて、その日に集中して網戸の張替えを行いました。それでも狭い事務所ですから、なかなか効率的に仕事が進まず、お客様のおうちに伺う前々日に仕事が完了した状況でした。今日、他の作業をするついでにこれらの網戸も装着していったのですが、サッシの下がりや歪みもあって、現場でもそこそこ時間が掛かりました。網戸が必要ない冬の時期に交換出来たことは幸いですが、いろいろなお客様から一度にご相談を頂くとなると、人海戦術の手作業ではハードなスケジュールとなってしまいますね。輸入の網戸に装着するグラスファイバー製のスクリーンや網押さえの在庫もなくなってきましたから、そろそろ調達しなければいけません。年末の最後まで忙しいということは、本当に有難いことですね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019.12.24
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サッシのペアガラス(又はトリプルガラス)は、様々なストレスによって自然に割れてしまうことがあります。これは、輸入サッシだから起きるとか、国産サッシなら起きないということではなく、どんなサッシであろうとも起きる可能性があるのです。以前にも記事に書きましたが、その原因の一つは、熱割れです。室内と屋外との急激な温度変化、太陽光によるガラスの熱膨張、時にはガラスに微細な傷があることやガラスフィルムでもそういった熱割れを助長することがあるようです。次に、建物そのものの重量がサッシの窓ガラスに与える影響です。建物は、常に重力によって下方向に力が掛かります。また、外壁に重いコンクリート・サイディングやタイルを張ることによって、更に荷重が建物に掛かってしまいます。通常サッシと構造体との間には、僅かな遊びスペースが設けられているのですが、そのスペースが十分でなかったり、何かの影響で強い荷重がサッシに掛かるようになってしまうと、ガラスに強いストレスが掛かり割れてしまうというケースがあります。(最近窓が固くて開けられないというのは、要注意かも・・・?)勿論、地震によって家やサッシに歪みが生じたり、石や鳥が当たってガラスに直接強い力が加わることも割れる原因ではありますが、外的要因ですから自然に起きることとは区別すべきかも知れません。3番目は、ペアガラス内に封入されているアルゴンガスです。アルゴンガスは、ペアガラスの断熱性能をアップする効果を期待出来ますが、ガラスの分子よりも小さい為に徐々にガラスを透過して外へ抜けてしまいます。そうなると、ペアガラスの中は気体がなくなっていきますから、気圧が徐々に下がっていきます。その圧力によって、ペアガラスが割れるということがあるのです。(輸入サッシ・メーカーによっては、アルゴンガスを入れなくなっている窓もあるようです)最後に、断熱ガラスを間違った地域に設置するケースです。北米では、冬場の暖かい室内の熱を外に逃がさないようにする断熱ガラスを採用すべき地域と夏場の暑い外気を室内へ入れないようにする遮熱ガラスを採用すべき地域が分けられています。そうしたことを無視して、間違った地域に間違ったガラスを採用した場合、ガラスにストレスが掛かって割れてしまうことがあります。(日本でも、北海道と沖縄では違う効果のペアガラスを採用すべきです)こうしたことの多くは、住み手である皆さんでは対処の仕様がないことですが、ヒサシを設けて日差しを遮ったり、外壁などにレンガタイルなどの余分な負荷を掛けないように家づくりすることは可能です。知って何もしないのは、知らないことと同じですから、皆さんのおうちでもチェックしてみては如何でしょうか。ただ、家というものはいろいろな素材やデザインのメリット・デメリットが組み合わさって出来ています。一つの問題に対処したら別の問題が出てくるかも知れません。何を優先すれば、どういうことが起るかも考えながら、専門家と一緒に大局的な家づくりを考えることを忘れてはいけません。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019.12.23
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12月29日(日)~2020年1月5日(日)の間、手づくり輸入住宅のホームメイドでは冬季休暇を頂きます。休暇前に建築のご相談や各種お問い合わせを希望される方は、お早めに!お電話の方は、TEL:0561-75-4087 へ。(お休みの期間中は留守電になりますので、上記ご相談・お問い合わせリンクよりご連絡下さい。再開後にお返事させて頂きます。)
2019.12.23
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賃貸物件のメンテナンスの仕事をしているお客様から、輸入の掃出しサッシのハンドルが壊れたので、交換出来るものを調達出来ないかという相談を頂きました。写真がそのハンドルですが、サッシ・メーカーはどこか分かりません。でも、これはよく見るデザインですから、部品メーカーの汎用パーツが使えるように思います。サイズやロック部品の形状などを総合的に判断して、今後これに合ったハンドルを調達します。ただ、この古いハンドルは、台座プレートの部分が曲がっていますし、取付けビスの穴の部分には亀裂まで入っています。恐らくこれは、長年の使用でビスが緩んできた状態で、使い続けた結果こうなったのではないかと推測されます。ハンドルがグラグラしているのに、重い輸入のドアを開ける為に力一杯ハンドルを握った為に、そのうちハンドルのビスの処から徐々に変形が始まったのだと思います。こんなことビスが緩んでいるのをプラスドライバーで締めてやるだけで防ぐことが出来るのに、使っている人は何もせずに使い続けたんでしょうね。日本人は家のメンテナンスを自分でやるという人は少ないんですが、ここまで何も手を入れないというのは、あり得ないと思います。これで壊れたので何とかしてくれというのは、あまりに家をなめているとしか思えません。まあ、賃貸物件だからと言えばそれまでですが、こんなことも出来ないというのは酷い話です。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019.12.22
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昨日今日と、一宮にある輸入住宅の和室を洋間に換える工事を行いました。元々洋間使いの和室で、床が畳という具合だったのですが、飼っている猫が畳で爪を研ぐということで、畳表がボロボロになってきました。そこで、お客様から畳を外してフローリングに出来るかという相談を頂き、今回厚さが15mmある無垢のオーク材を床に張ることになりました。オークは広葉樹で非常に堅い木ですから、猫の爪くらいではビクともしませんし、例え表面に薄っすら傷が付いても、合板フローリングのようにアンコが見えるようなことはありません。畳の厚みが55mm程度ありましたから、廊下の床と高さを同じにする為には、フローリングの下地に40mm程度の垂木(たるき)を敷いて高さを合わせる必要があります。ただ、計算上はそれで納まるように思っても、実際の和室は場所場所で微妙な寸法の違いが発生します。それは、新築時に正確な寸法で造ったとしても、構造材が痩せてしまったり、材料が乾燥等によって歪んだり曲がったりしてくる為、寸法に狂いが生じるからです。そういうことを調整しながら床のリフォームをしますから、それなりの時間と技術が必要となります。また、無垢の床材は、冬乾燥した時は収縮していますから、あまりガチンコできつく張ってしまうと、夏場の湿気でむくれてきてしまいますから、そこの加減も腕の見せどころ。そうは言っても、生きた素材のものは、将来想定外の動きをすることがありますから、それを楽しむだけの気持ちも必要です。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019.12.21
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こちらの写真は、愛知県岡崎市にあるトレーラーハウスの玄関ドアに設置されたドアヒンジ。通常、2枚の蝶番がドア側とドア枠側にそれぞれビスで固定されているのですが、こちらのヒンジはドア側の蝶番だけがビスで固定されているだけで、ドア枠側はバネの中に心棒が入ったものに蝶番が引っ掛かっているといった構造になっています。恐らくトレーラーハウスは、壁の厚みがあまりなくビスを固定する為の強固な柱材がないといった構造なのかも知れません。ですから、ビス留めの必要がないヒンジ構造を採用したのだと思いますが、こんなドアヒンジは通常の輸入住宅では見たことがありません。長年の使用で金属が減ってきていますから、ヒンジを交換すべき時期になっているのですが、こうしたヒンジを探すには少し時間が掛かるかも知れません。いや~、輸入住宅は奥が深いですねぇ。常に勉強させて頂き感謝です。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019.12.19
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こちらの写真は、サッシ・メーカー不明のシングルハングに装着されていたチャネルバランサーです。通常のバランサーには、その両端に樹脂製のガイド部品が付いているものなんですが、これは金属製の棒状部品だけで構成されています。ガイド部品は、サッシの建具にバランサーを内蔵させるといった固定用に必要なものなんですが、そのパーツは建具の方に装着されているようです。(取付け方法も、通常とは違うかも知れませんね)取り敢えず、大きさやバネ強度について情報をもらいましたので、このバランサーの調達は可能ですが、バランサーに印字された内容とこちらが想定したものとが一致しない部分もありますので、その点はお客様に判断をお任せするしかありません。勿論、取付けを含めたご注文ということであれば、事前の調査や取付けに対する責任についても私共が負うということになるのでしょうが、その為には、調査や施工の際の出張旅費もお願いしなければなりません。最悪今後そういったご依頼を頂くかも知れませんが、まずは部材の調達だけで、取付け等の問題はお客様側で対処頂くことになりました。チャネルバランサーは、同じように見えて結構種類が多いですから、間違えないように調達しないとうまく装着出来ないというリスクもありますので、注意が必要ですね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019.12.18
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こちらの写真は、現在一宮市で外装の塗替え工事を行っている輸入住宅の現場です。パラペイントの外装用プライマーで下塗りを行って、ブルーグレーの色をした最高級の100%アクリル塗料で上塗りをしている処です。ビニールで養生しているサッシの白と外壁のブルーグレーのコントラストがきれいに出ていますから、足場が取れたらきっと素敵に見えると思います。軒の裏も汚れにくい8分ツヤの白いパラペイントで塗装してあるのですが、軒裏と外壁との境界線をきれいに塗装する為に、ペンキ屋さんが養生用の紫のマスキングテープを張っている様子です。手の粗い塗装業者だと、マスキングテープを張らずにハケで塗装する人もいるようですが、手間が掛かってもテーピングしてこそ美しい仕事が出来ると思います。こうしたことを全ての工程で行いますから、ゴミもたくさん出て環境にはよくないようにも思いますが、ちゃんとした仕事をすれば、お客様も長く家を愛してくれますし、塗装も長持ちするはずですから、30年もしないうちに壊して造り替える日本のおうちを思えば、遥かにエコになると私たちは考えています。また、カナダの美しい色彩は、家のデザインや価値を上げてくれると思いますから、財産としての家をアピール出来るとも思います。日本のお役所や政府は、中古物件の流通を増やして、不動産産業を活性化しようと考えているようですが、美しくない今までの日本の住宅に高い価値が付くはずはありません。ゴミ同然の中古住宅を市場に出すのではなく、ちゃんとメンテナンスされた美しいデザインの家を残していかなければ、日本は財産が目減りするばかりだと思います。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019.12.16
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こちらの写真は、エコアコール・ウッドで造り替えたウッドデッキ。国産の杉材のいい香りがして、フィットンチット効果も期待出来そうな素敵なデッキが完成しました。以前はカナダのレッドシダーを使ってウッドデッキを作ったのですが、20年近く経ってきて床材や手摺といった部分が腐ってきてしまいました。そこで今回腐らないもので造りたいというご希望を頂き、木目調の樹脂製デッキ材を使うか、南洋材の堅い木材でデッキを作るか、本物の木の繊維に樹脂を加圧注入したエコアコール・ウッドを使うか、3択でお客様に提案した処、エコアコール・ウッドでデッキを造り替えることになりました。こちらのデッキは、実は下にある駐車場スペースにオーバーハングする形で造られているのですが、樹脂製デッキでは強度の問題でそれが出来ないということでボツとなりました。南洋材は、自然のもので何十年経っても大丈夫という耐久性があるのですが、地球温暖化による熱帯雨林の伐採規制などから、価格も高騰していますし、やはり環境問題を考えると十分ではありません。そういった点で、このエコアコール・ウッドが採用されたのですが、この上から塗装も出来ますし、全く普通の木と言っても誰も分からない状況ですから、ナチュラル志向の方にはピッタリですね。木製のウッドデッキが腐ってきてお困りの皆さん、是非こういった素材で造り直しを検討してみては如何でしょうか。因みに、この素材は来年の東京オリンピックの施設にも採用されているそうです。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019.12.15
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今日は、小牧市の輸入住宅で玄関や勝手口等のドアの調整をしてきました。長くお使い頂いているドアですから、ドアが下がって敷居の部分に擦ってしまうといった状態でした。玄関ドアは、外部用としてよく使う金色のドアヒンジでしたから、私共の方で準備して持っていきました。擦り減った古いドアヒンジを外して、ドアの高さを上げた状態にして新しいヒンジに交換したのですが、なかなか思い通りの状態になってくれません。ドアの調整は、単にヒンジを交換してドア位置を上げるだけではなく、ウェザーストリップが干渉しないかやドアラッチがうまく受けに入るかどうかといったことも考えなければなりません。そういった意味では、四方八方チェックをしながら、全ての機能やポジションが正しい状況になるかといったことをバランスさせる仕事ですから、なかなか大変なんですよ。そうこうして1時間半くらい経った時、ようやく玄関ドアの修理が完了しました。次に勝手口ドアなんですが、こちらは今は亡きピーチツリー(PeachTree)社のスチールドアで、ドアヒンジは非常に特殊なものが使われています。それは、ドアヒンジが中折れしていて、フラットな板ではないのです。で、このヒンジは、アメリカのどこにも売っていないという材料で、今回限りでようやく手に入れたドアヒンジでした。勿論、ドアヒンジ自体は無事に交換することが出来ましたが、このヒンジがなくて困っていらっしゃるユーザーの方は多いと思います。今回限りの輸入でしたから、ほんの10枚程度ですが、余分に購入しておきました。どうしても交換したいという方はお分けしますので、その旨ご相談下さい。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019.12.14
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こちらの写真は、メーカー不明の輸入掃出しサッシですが、ロックが破損したとの相談がありました。写真を見た限りでは、特に問題がないようにも見えますが、ロックレバーを上下に動かしてもロックケースの鍵爪が出てこないようです。こうなってしまうと、鍵を掛けることが難しくなりますから、セキュリティが心配ですね。こういう場合考えられる原因は、鍵爪が組み込まれているロック金物のロックケース自体が破損している場合と、ロックレバーが折れてロックケースに連動しなくなってしまった場合の2つです。勿論、場合によってはその2つ共が同時におかしくなったということもあるかも知れません。こちらのハンドルは形状からして古いタイプのもののようですし、既に製造販売もされていないですから、両方共不具合を起したとしても不思議ではありません。ただ、ハンドルにしても、ロックケースにしても、ロックレバーにしても全て互換性のある製品が手に入りますから、然程問題はありません。窓の鍵はちゃんと作動して欲しいところですから、壊れる前に修理をしておきたいものですね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019.12.13
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こちらの写真は、今日交換してきた輸入の洗面水栓のポップアップ部品。普段は洗面ボウルの下にある部品なので、あまり気にして見る機会も少ないパーツですが、排水口のフタを上げ下げするのに重要な役目を果たしています。ただ、洗面ボウルに強い洗剤を流したりすると、ピボットバーの先端がご覧のように錆びて欠損してしまい、フタと連動しなくなってしまうのです。私のお客様でもこうした不具合を何度か見てきましたが、輸入の水栓金具をお使いの方なら多くの皆さんも経験されているかも知れません。こういう場合、修理の方法や交換部品を知らないリフォーム屋さんや業者さんだと水栓金具ごと交換することを勧めるかも知れませんが、こうした部品だけを交換すれば簡単に直ります。勿論、ピボットバーの頭に付いた白い球の大きさやバーの長さなど、ちゃんと確認して同じものを取り寄せる必要があります。但し、こうした部品はセラミック・カートリッジのようにメーカーや製品によって全然違う部品が取り付けられているという訳ではありません。いくつか種類はあるようですが、それ程多くある訳ではなく、汎用部品として北米では手に入れることが可能です。排水フタが壊れて困っているという輸入住宅にお住まいの方は、ちゃんと直りますから一度相談して下さい。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019.12.12
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キッチンの空間を少しお洒落に、そして使いやすくクラシックな雰囲気にしたいという想いはあるけど、国産のシステムキッチンはどこのメーカーも同じと諦めていませんか。輸入キッチンなら、熱意とアイデア次第でどんなデザインでも想いのまま。その一例が、この写真。キッチンシンクと正面のフロントエプロンが一体化されたアメリカンスタンダード社の真っ白なシンクフランスの片田舎にでもいるようなレトロな雰囲気を感じさせてくれるキッチンにしたいなら、これは見逃せないですよね。写真ではウッド・カウンターとつや消し塗装のキャビネットを組み合わせていますが、大理石のカウンターやダークオークのキャビネットを組み合わせても楽しいですよね。シンクは、ホーローで出来ていますので、傷や汚れにも強く、別売のボトム・グリッド(網)を置けば、お茶碗やお皿を割ってしまうこともありません。こうしたシンクは、北米ではいろいろなメーカーから出ていますから、お好みや予算に合わせて選んで頂くことも可能です。個性やデザイン、使い勝手のいいキッチンを新築・リフォームに採用したいという方は、是非ご相談下さいね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019.12.11
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こちらの写真は、ヤスダプロモーションが販売している洗面水栓。少し前に販売されたタイプのもので、お客様から水が漏れるとの連絡がありました。当初は、どこのメーカーのものか不明とのことでしたが、デザインや記録をチェックした処、ヤスダさんのものと判明しました。ただ、こちらの水栓金具は、カートリッジバルブと呼ばれる止水バルブが途中で変更されたとのことで、バルブのサイズや形状を確認しないと適合するものを特定出来ません。取り敢えず、お客様自身でハンドルや台座部分を外すことが出来ましたから、そういった詳細を確認することも出来ました。幸運にもこれに適合するものの在庫は、あと1セットだけだったそうで、何とか手に入れることが出来たようです。あとは、台座に装着されたバルブがうまく外れるかどうかが問題ですが、緑青の錆びがひどいので結構大変な気もします。輸入住宅にはアメリカやカナダの輸入水栓が多く取り付けられていますが、国内の資材会社が独自に販売している可愛らしい水栓金具もありますから、水栓金具を特定するのは結構大変ですね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019.12.10
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こちらの写真は、ローウェン(Loewen)社のスライディング・パティオドア(掃出しサッシ)を屋外側から撮ったものです。ドアを少し開いて、ドアとドアとが重なる部分(召し合わせ)が見えるように撮影しました。可動側(室内側)のドアの召し合わせには、黒いウェザーストリップが一本の線になって付けられていますが、20年も経ったドアの為、途中で千切れたり、外れてしまったりしている状況です。こうした部分には、柔らかい塩ビのものやブラシのような毛が付いたパイルと呼ばれる素材のものをウェザーストリップとして取り付けます。そうすることで、ドアとドアとが重なった部分の隙間をなくし、風や雨が室内へ侵入しないように出来るのです。勿論、輸入サッシには、至る処に様々なウェザーストリップが付いていますから、交換する場合はその場所に適合するものを取り付けるのが大切です。サッシ・メーカーのサポートがある場合はメーカーに、そういったサービスが提供されていない場合は部材メーカーに、調達依頼を掛けることとなりますが、相談先がないという方は本当にお気の毒です。調達可能かどうかはものにも拠りますが、もしかしたら私たちならお役に立てるかも知れませんよ。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019.12.09
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こちらの写真は、ローウェン(Loewen)社のスライディング・パティオドア(掃出しサッシ)を開閉する為のスライド・レール部分です。ハメ殺し側の木製ドア枠に雨染みが付いていますから、外側のガラス付近から雨が侵入している可能性が高いので、早めに防水処理をする必要もありますね。それと同じくらい早く直さないといけないのが、ステンレスのレール。どうやら、樹脂で出来たレールの上にステンレスのカバーで覆っているという造りになっているようですが、ステンレスが裂けて破断しています。この状態では可動ドア自体や戸車も傷んでしまいますから、レール部分の交換が必要となります。でも、強いステンレスがこんなふうに裂けてしまうなんて、相当な力や時間が必要でしょうから、ドアにも無理な力が掛かっていたと思います。これを交換するには、重いドアを外す必要がありますし、樹脂の下地材(ボトムシル)の交換まで要求されるのかどうかをメーカーに確認しなければなりません。重い掃出しサッシのレールは、最も消耗する場所の一つですから、皆さんも注意して下さいね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019.12.08
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こちらの写真は、インシュレート(Insulate)製輸入サッシの網戸です。アルミフレームにグラスファイバー製のスクリーンを張って、バネで動く固定ピンを使ってサッシに固定するといった、標準的な輸入網戸となっています。年数の為か、それとも網戸を落下させた為か、フレームの一部が途中で破断している状態で、このままでは網戸として使用することが出来ません。輸入の網戸は、国産のものと材料も作りも全然違いますから、サッシ屋さんにお願いして直してもらうことが出来ません。そして、インシュレートのように国内で販売を止めてしまった場合や施工した建築会社が輸入住宅をやらなくなった場合など、修理の手配をどうしていいか分からないというお客様も多いのが現実です。でも、こうした網戸は、大きさや部材の詳細が分かれば、必要なものを輸入してホームメイドで作り直すということが可能です。勿論、全体的な劣化がそれ程でない場合は、部分的に部材を交換して網戸を修理することも出来るのです。網戸がないと虫も入ってきて窓が開けられないと悩んでいる輸入住宅ユーザーの方は、使わない冬の間に是非網戸をメンテナンスしてみては如何でしょうか。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019.12.07
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今日は、愛知県扶桑町の輸入住宅で、いろいろお願いされた修理や防犯対策をやってきました。防犯対策は、玄関ドアにデッドボルトをもう1個追加してダブルロックにしたり、勝手口ドアにガードプレートを装着したりという仕事でした。その他にもたくさんの作業を行ったのですが、その中の一つが輸入サッシのガラスと開閉金物の交換でした。ペアガラスを交換したのは、ミルガード(Milgard)社のボウウィンドウに付いているケースメント・サッシ。ペアガラスの中が曇って、周囲には錆びも出てきています。ガラス押えを慎重に外して、ガラスが割れないようにペアガラスを取り外した様子が、この写真。建具枠の中に溜まった砂や汚れを丁寧に掃除して、いざ装着という状態になった建具はなかなかきれいでしょ。この後、雨が入らないようにいくつかの防水処理を施してから、建具に新しいガラスを装着した上で、更に屋外側のガラスの周囲にも防水処理を実施します。単純にガラスを交換すればそれで終わりという訳ではありませんから、結構手間・暇が掛かります。また、これを窓から一人で外し、一人でまた装着するのって、結構な重労働ですし、サッシを落下させでもしたら大変なことになりますから、慣れや経験は重要です。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019.12.06
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千葉県を襲った台風15号の強風で半円窓のガラスが割れたという記事を以前書かせて頂きました。当初は、ペアガラスのみの交換で対応しようと考えていたのですが、ガラスを窓枠に固定する為のエッジの部分が大きく破損していた為、サッシそのものを交換すべきということになりました。保険会社から保険金が下りるという確約が出て、そこでサッシを手配するという形になりましたので、被害を受けてから発注までの時間が少々掛かってしまいました。新しいサッシの大きさは、ほぼ既存のサッシと同じ。半円窓の下にあるコンビネーション・ウィンドウは、シングルハングにしましたから、フレームの入り方も多くなり、風にも少々強くなった気がします。ただ、半円窓自体は大きな一枚ガラスを二重にしたペアガラスですから、風の影響をこれからも受ける可能性が高いかも知れません。ただ、今回サッシのガラスの周囲には、防水コーキングを少し多めに打っておきましたので、窓枠とガラスとの接触は強固になったと思います。人間が作るものですから自然には勝てませんし、今後同じような台風が来ても耐えられるかどうかは分かりません。でも、そういった状況でも自然に立ち向かい、またおうちを復旧させるという熱意があるのが人間です。今回お客様の元に出荷したこの大きなサッシにも、どうか頑張ってもらいたいと思うばかりです。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019.12.05
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輸入住宅の玄関ドアの防犯対策として、ドアにガードプレートを装着することを推奨しておりますが、ドアの飾り枠であるブリックモールディングがガードプレートの爪に干渉してくることがあります。ブリックモールディングの取付け位置が、ほんの少し外側であれば問題はないのですが、そうでない場合が結構あります。こちらのお宅は、以前ガードプレートを装着したのですが、ドア枠との隙間が殆どなく、ギリギリ当たらないといった状態でした。ただ、数年経ってドアが若干傾いてきたせいか、ガードプレートが飾り枠に擦るようになってきましたので、今回飾り枠を数ミリだけカットしてガードプレートがドア枠に当たらないように加工しました。ドアヒンジを交換してドアの位置を調整する方法もあるのですが、ギリギリ当たるか当たらないかといった状況ですから、湿気の多い時期や雨がドアに当たった次の日などは、どうしてもドアが膨張して当たってくるかも知れません。そこで、今回はドア枠の方を削ることで、そうした気候にも対応出来る状況にしたという訳です。今回、ドア等を塗装する予定ですから、削った場所も一緒にきれいに塗装します。日頃からこうした調整やメンテナンスをすることで、輸入住宅の使い勝手を改善したり、防犯対策を強化したりすることが出来ますから、数年に一度は手を入れたいものですね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019.12.04
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こちらの写真は、先日入荷してきたロックハンドルです。横に開いていくケースメントサッシや下が開くオーニングといった窓に取り付けるロック用金物ですが、お客様のおうちに施工された輸入サッシがどのメーカーのものかは分かりません。まあ、サッシメーカーが分からなくても、汎用部品が多く使われる輸入サッシですから、その部品だけが特定出来れば問題なく調達することは可能です。今回もデザインやサイズ・色をお客様に確認頂き、同じものをアメリカから取り寄せることが出来ました。アメリカの窓パーツは、20年経っても同じものが作られていますから、ほんと便利ですよね。でも、調達先がないというお客様や住宅メーカーにとっては部品の確保は至難の業ですから、どうしていいか途方に暮れるのも分かります。何れにしても、ロックが出来ない状況はこのご時世では不安ですから、出来るだけ早めに交換部材を手配するようにしたいものです。年末は泥棒や空き巣が増えるシーズンということも、懸念材料です。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019.12.03
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昨日、公開が最終日となった愛岐鉄道トンネル群を見に行ってきました。友人から先週はまだ紅葉していないとの情報がありましたので、丁度いい頃合いだろうと思っていましたが、なかなかいい感じでした。ただ、写真の場所は、日当たりがいいせいか紅葉している木が写っておらず、赤や黄色の葉っぱがあまりないのはご勘弁を・・・。大正時代に整備され、60年程度で廃線となった鉄道ですが、線路があったところを歩いていると靴底は真っ黒になり、何故か鼻の中も黒いススが付いておりました。廃線から50年も経っているのに、まだ蒸気機関車の黒いススが付くなんてすごいですね。トンネルは比較的小さなレンガを5重にも丸く積んで出来ているそうですが、多少の劣化はあるものの殆ど傷みがない状態で、レンガ積みの耐久性をしみじみ感じました。それにしても、トンネル群というだけあって、いくつものトンネルが連なっている訳ですが、これを造った当時の人の技術と労力には頭が下がります。これをうまく利用して、遊歩道やサイクリング・ロードにしたら、結構流行るように思いますが、どうなんでしょうね?その後、JRに乗って家の方に向かう途中、守山にあるアサヒビールの工場見学に参加して、隅田川ペールエールという限定ビールを試飲させて頂きました。名古屋で作っているのに隅田川って、ちょっと変ではありますが、アサヒの創業地が隅田川周辺ということだそうです。あ~、美味しかった。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019.12.02
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サッシ・メーカーは分かりませんが、ログハウスに設置された輸入の木製サッシのウェザーストリップが破れてきました。クランクハンドルを回すと開いていくケースメント・サッシですが、柔らかな樹脂で出来ている為、どうしても劣化してきます。柔軟性を利用して隙間を埋める気密パッキン材ですから、どうしても柔らかな樹脂に頼らざるを得ません。ウェザーストリップは、15年程度で交換すべき消耗品ではありますが、あまり気に留められることが少なく、気が付いた時には劣化が進んでいるといったケースが殆どです。ただ、こうしたウェザーストリップは、窓メーカーによって全く違うものが取り付けられており、種類も様々な為サッシ・メーカーから調達出来ないという状況では、手に入れるのが難しいかも知れません。勿論、どうしても同じでなければいけないということではありませんが、サッシの形状に合ったものでなければ、機能や耐久性が十分発揮されないこともあります。ウェザーストリップは、気密以外に防雨・防水・防風といった機能もありますから、出来るだけいい状態に保っておきたいものですから、日頃から注意しておくことが大切です。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019.12.01
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