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女 石垣りん で、二つ目が 「遥拝」 。
それでもまだ信じていた。
戦いが終わったあとも。
役所を
公団を
銀
私たちの国を。
あくどい家主でも
高利貸でも
詐欺師でも
ない。
おおやけ
というひとつの人格を。
「信じていました」
とひとこといって
立ちあがる。
もういいです、
私がおろかだったのですから。
「遥拝」 石垣りん ひとりの女性が生きてきた社会の核心を串刺しにしようとする気迫をボクは感じます。いかがでしょうか?
いつか一度
と思う。
前にさんざんやったことを
今やれないはずはない、と。
犬をけしかける要領で
魂をけしかけてみる。
道端でいいんだ
職場でいいんだ
どこにいても。
ひとつの場所、遠いひとりの人の方角に
ふかぶかと頭を下げてみる。
いちどやって見れば
事態はもう少し明瞭になるかも知れない。
追記
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