お蔭さまで本ブログも閲覧数が149,000件を超え、お気に入りに登録いただいている
フォローアーの方も6.400
方名強いらっしゃいます。
ともかく、内容の深さ、正確性を旨として投稿に努めますので、よろしくお願いいたします。
皆さん、大阪・関西万博も10/15の閉幕まで1週間を切りました。
10/9に来場してきましたので、これまでの8月中旬ころまでの状況とは全く違う混雑下で役立つ経験ノウハウを中心に内容を再編集してまとめました。
10/0で累計来場者は2,800万人を超え、1日の来場者数は開幕当初が10万人、8月上旬で15万人、9月以降は連日20万人を超えています。
1.来場予約できなくても
「日時未指定チケット(死に券)」で「当日券」をゲットする。
来場日時予約は閉幕日まで満杯で9時、10時、11時、12時、17時の予約枠は全て残っていません
。この
時刻にこだわるのであれば、キャンセルなどによる「2日前の空き枠開放」を狙う以外にありませんが、毎日朝7時にログインしても3万人以上の待ち行列で絶望的です。
最後の手段として、「日時未指定チケット(死に券)を東西ゲート前のチケット交換所で「当日券」に交換する方法が残っています。
12:00以降に入場できる「一日券」が11:00から、15:45以降に入場できる「夜間券」が15:45から予約の空き状況に応じて数百枚だけ販売されます。9/27の実績では、「一日券が早朝6:00に、「夜間券」でも9:00に売り切れになっており、一日券を3枚入手できた家族連れは「12時間待った甲斐があった」と話していたので、前夜から徹夜で並んでいるようです。 交換は10/14まで
です。
2.来場予約が取れていたら、ともかくできるだけ早くゲート行列に並ぶ
協会からは毎日更新する
公式サイト「今週の万博」で混雑状況や予約枠の情報を提供すると公表していますが、全て空欄で残数なしの情報しか出ていません。
https://www.expo2025.or.jp/news/daily/

元々がこのような状況ですので、私の場合も 10/9の来場に備え、3日前空き枠先着申し込みをトライしましたが、パビリオン指定なしの検索でも全く取れませんでした
。(後出参照)
しかし、10/9は西ゲート9:00の来場予約が取れていたので、ともかく始発でできるだけ早く行列に並んで8:45の開門直後の8:50-8:55にはゲートを通過できるようにしたところ、 何と1時間強の待ち時間でイタリア館に入場
できました。
私はJR神戸線の 始発
に乗りましたが、コスモスクエア駅に到着したのは6:05頃で、地下鉄の始発到着時刻5:39頃より、30分ほど遅いです。 地下鉄の始発に乗るには、阿波座5:21→コスモスクエア5:34→夢洲5:39に乗る必要があります。

6:10現在で、コスモスクエア駅前は予約迎車のタクシーで一杯でした。
ただ、空車待ちのタクシー待ちもあり、10分ほどで乗れました。
コスモスクエア駅から5人相乗りで15分、3,000円
で乗れます。6:25に西ゲートの第2ターミナルに到着しましたが、すでにこの行列です。
費用的には一人@600ですから、シャトルバスとそれほど変わりません。
今回、 7:40のシャトルバス始発の予約が取れませんでしたが、到着がかなり遅くなるので、イタリア館では3時間待ちになっていたことでしょう。怪我の功名
です。
6:30よりもっと早く西ゲートに到着したい方は、コスモスクエア駅、九条駅、大阪港駅などまでマイカーで行ってコインパーキングに車を停めて、地下鉄でコスモスクエア駅まで行き、タクシーに乗ることをお薦めします。 
6:17現在では コスモスクエア駅の真下にあるコインパーキング
もかなり空いています。ただ、時刻が遅くなるとすぐに満車になりますので、九条駅や大阪港駅のコインパーキングでマイカーを停めるのが無難です。
西ゲート6:28現在の9:00来場予約者の待ち行列です。第2ターミナルからの行列で、ゲートは徒歩10分ほどのはるか遠くにあります。大体1,000人ほどの行列でした。
第1ターミナルが6:30に開門されるのでタクシーに乗って開門を待っている方もおられましたが、第2ターミナルの行列最後尾までいかないと途中からは入れませんので、却って遠回りで遅くなります。

並び始めた6:28ころの行列前方の景色です。
7:20頃の行列後方の景色です。あっという間に行列が彼方まで前方の4-5倍に長くなりました。4,000-5,000人と思われます。
8時になってゲート前に行列が移動を始めました。
ゲート前に移動した8:15現在の行列です。ゲートは30か所あり、私が並んだ27番ゲートで30人目くらいになったので、30X30=900人前後が並んでいたことになります。これでも8:45に入場繰り上げで8:55にはゲートを通過できました。
ライブカメラもパビリオン毎の行列長さなどを提供しているわけではないので、余り役に立たないでしょう。今や、「混雑しているから止めておこう」ではなくて、「混雑していても行く」段階ですから。
Expo2025 大阪・関西万博 会場ライブカメラ – YouTube

イタリア館の予約なし待ち行列の最後尾に並び始めた9:00頃の状態です。係員に尋ねたところ、待ち時間は1時間半前後とのことでした。

9:50頃には行列がかなり進んでイタリア館のすぐそばまで来ました。ただ、行列自体は後方にどんどん伸びて、このころには3-4時間待ちと聞きました。
10:00の状態です。来場予約枠をかなり制限し、予約なし枠を広げているようで、8分刻みの予約時間帯(例えば、10:00-10:08)ごとに予約客に続いて予約なし客もかなり入館できました。
結果的に10:15には入館できました。1時間15分待ちで入れたので、非常に驚きです。
パビリオンの7日前予約すらかなり厳しくなっている現状では、行列に並ぶほかないですが、
平日4時間近い待ち時間の
人気イタリア館でもこのように早朝に並べば、入館できるチャンスがかなりある
ということとです。
ともかく来場日時予約の2時間半以上前にゲート前の行列に並び、早めにゲートを通過して、パビリオンの行列状況を実際に確認しながら、その場の判断で行動するのがよいと思います。私の場合でもゲート通過後、他のパビリオンには脇目も振らず、イタリア館に直行して並んだのが大正解でした。あとでアメリカ館に回ったところ、当日は要人来場で1日の入館枠が締め切られていました。また、レバノン館は1回目に来たときは予約なしでも入れたのに、予約ONLYに規制が強くなっていました。
余り先入観に捉われずに、 現地の状況に応じて並んで入れそうなパビリオンにはどんどん並ぶべき
です。
展示の充実度に拘らなければ、COMMON館のように穴場もあります。
また、パビリオンの入場を断念せざるを得ない場合でも大屋根リングに上って、1周2kmを周遊したり、毎日20:55から開催されるドローン・ショーを観て楽しむことができます。
花火は
もう9月に入って毎日ではなくなり、9/6,9/13,9/20,10/8,10/12,10/13の18:30前後から始まります。
閉幕間近になり、ドローンショーや水上ショーも9/25からスケジュールが変更
になっています。
ドローンショー:19:35
水上ショー: 第1回 19:10-10:35、第2回 20:30-20:55
https://ohitoritv.com/expo2025-japan-fireworks/
参考に7/12(土)の10:00東ゲート来場予約者行列の状況です。

7/12(土)の10:00東ゲート来場予約でも、8:30ですでにこのような待ち行列でした。
10/9にイタリア館で並んだ後ろの方によると、「9:00の来場予約に地下鉄始発で5:40頃に夢洲駅に到着し、9:02にゲートを通過、全速で走ってイタリア館の行列に9:10に並べた」とのことでした。
待ち行列では折り畳み椅子を持っていくのもいいですが、かさばるので段ボールの小箱を持参して入場後に捨てました。
7/12ではブルーインパルスの飛行もあったので来場者は164,000人だったそうですが、炎天下でのこんな惨めな姿は公式サイトやオールド・メディアでは一切、公表されていません。
テスト入場や開幕間もない4-5月頃の体験情報はその後の混雑悪化や裏情報の拡散に伴い、段々厳しくなって現時点では通用しないものが多い
です
。
ネットで検索しても、かなりディープなハッシュタグを付けないと欲しい情報に中々アクセスできず、できても断片的な情報で自分の置かれた条件に合った情報が少ない
です
。
「万博を楽しむために色々な条件がどのように影響するか」
まず理解することが先決です
。
楽
難
1. 来場
予約時期:
3か月以上前 ← → 今週 → 今日
2.
来場
予定曜日:
平日 火、月、水 ← → 金曜 → 土日祝日
3.
来場
人数:
一人 ← 数人 → 家族3-4名 → 団体
4.
来場
者のITスキル:
スマホ、PC達人(同行)← → スマホオンチ
5.
来場
者の駆け足速度:
速い← 手荷物少 ← → 手荷物多 → 遅い
6. 車いす同行者の有無:
有← 視聴障がい者有← → 健常者のみ
7.
来場
予約ゲート:
西口 ← → 東口
8.
来場
予約時刻:
9時 ←16時以降 ← → 11時→ 10時
9.
来場
ゲートへの到着:
2時間半前←2時間前← → 予約時刻→予約時刻に遅延
10. 希望パビリオン:
飯田グループ、タイ ← →イタリア館、いのちの未来、アメリカ
ブルーオーシャン ガンダム、ヨルダン、住友館、ガス、
ハンガリー、
上記の 「 楽
」
と書いた要素が多いほど、簡単に予約して観たいパビリオンを余り並ばなくても観れる可能性が高まります。
開催期間は4/13(日)-10/13(月)ですが、9月に入ったので「2か月前抽選申込」はもうできません。
来場予約も9時、10時、11時、12時、17時は満杯で、予約可能時刻が14時しかないような日もあります。
ともかく、できるだけ先の日程を押さえる
のがいい
と言えます。
「車椅子同行者」
がおられる場合は予約枠が別に設定されている
ので、混雑時でも予約(当日登録含む)できる場合が多いです。老親などをお連れすれば、少なくとも介護者を含め2名は人気館も行列無しで入れる可能性があります。情けは人の為ならず・・親孝行もご検討下さい。
<事前調査>
公式サイトがあり、一通りの基本情報を得る目的ではチェックした方がいいです。
ただ、FAQですら表面的で、予約や入場の混雑状況など核心に迫った鮮度の高い情報が殆どありません。
https://www.expo2025.or.jp/overview/

サブテーマごとにパビリオンやアクセスなどの概要情報が得られますが、それだけのことです。やはり 実際の来場予約の画面に入って行くことが手っ取り早い
です。
パビリオンの配置などを含めた詳細地図はこちらから
https://www.expo2025.or.jp/expo-map-index/map/

公式紙パンフ
に地図もありますが、 肝心のパビリオンの位置が書いていないので、予めお目当てマークを付けてゲートからの導線を考えておきましょう。
例えば、アメリカ館は東ゲートから走ってすぐなので、9:00に来場予約が取れていて、ゲート入場行列の先頭付近に2時間前の7:00から並んでゲート通過が9:10ころまでにできれば、30分行列待ちで入れるとか。
それに対し、 情報誌
は色々出ていますが、 出版時期に注意
してください。 
情報誌は1,000円強しますが、古いものは公式ガイドと実質内容は変わりません。新しいものも「完全攻略」と謳っていますが、 「最近の厳しい混雑による不愉快な真実」「万博協会を批判するような実態」は掲載されておらず、
地図とパビリオン案内くらいと割り切って考える方がよさそう
です。
ご自分の事情(訪問時期やメンバーなど)に応じた作戦を考えるうえで、会場地図は非常に重要です。 
情報誌
に掲載された地図です。
まず、 パビリオンの全体配置としては、
来場者が多く使う東ゲート近くには人気パビリオンが少なく、
来場者を奥に誘導するためにイタリア館やガンダムなど、奥の西ゲート近くに配置されている
ことを銘記
しておいてください。
会場内を東西に移動する時、例えば、東ゲートから入場してイタリア館に行くような場合は屋上リンクの下を歩いて移動するのがベスト
です。炎天下の直射日光を避けられるうえ、自動販売機、土産物ショップ、フードコート、休憩用ベンチなどがあるので、何かと便利です。子供連れ、団体なら、特に推奨します。
会場内を歩こうとすると、パビリオンが思い思いの方向に立っていて見通しが悪く、しかも待ち行列や規制のパイロンで直線的には行けないので炎天下で却って遠回りになるかも知れません。
また、 外周道路を走る
「e-Mover」というシャトルバス
もありますが、大屋根リンクよりもさらに外側の会場敷地境界線に沿って運行し、停留書が7か所のみ、時計回りと反時計回りで予約は取りにくく、予約なしでも乗れるとはいうものの、いざという時に乗れる 利便性は低い
です。
また、招待券をお持ちであったり、入館予約が取れればいいですが、 知らない方は通常、地下鉄直結の東ゲートから入って人気パビリオンめがけて走り、行列後尾に並ぶ方が多い
のではないでしょうか。
しかし、 一般的には東ゲートより西ゲートの来場予約がお薦め
です。
ただ、9月以降は2週間前から予約可能な西ゲート行きシャトルバスの確保も難しくなっています。
夢洲駅から西ゲートに行く歩行路を使うこともご検討下さい。
通行可能時間帯
は9/13から8:30-13:00までと30分延長されました。
他の手段として、ひとつ手前の コスモスクエア駅からタクシーで西ゲートに直行
することも可能です。
早朝以外は今も空タクシーが並んでいるので、シャトルバスが予約できなかった方にも助かります。
また、どうしてもクルマで行きたい場合は、コインパーキングの多い JR西九条駅
などに停めて、地下鉄に乗り換えて下さい。 コスモスクエア駅
下にも30台くらいのコインパーキングがありますが、最近はずっと満車状態で深夜か未明に行かないと停められません。
歩行路は 夢洲駅の改札出たところから西ゲートの外に行く 一方通行
の歩行路です。
西ゲートの外から東ゲートの外に逆行することはできません。
西ゲートから来場予約チケットで入場し、大屋根リンク下を歩いて、東ゲートから出ることは可能です。
歩いて30分掛かり、混雑時や子供連れの場合は40分見ておいてください。 西ゲートの来場予約チケットを持っていないと通行できません。

地下鉄夢洲(ゆめしま)駅
の改札口
改札を出て階段を上がれば、東ゲート。利便性は抜群。
5/12(土) 8:10でもこの有様ですが、この時期はまだ皆さん整然と歩いていました。
9月現在では東ゲートの行列に早く並べるようにダッシュする方が増えています
。
グループで行く場合は 足の速い人に任せましょう
。
向こうがいよいよ 東ゲート
。ただ人気パビリオンは近くない・・・ 「知らぬが仏」
なんでしょうか?
ここで初めて知ります。 7/12(土)東ゲート10:00来場予約者の8:50現在の行列状況
です。
無料レンタル傘も会場で貸してくれますが、ともかく軽い傘(日傘でなくてもよい)を一人1本必ず持参しましょう。帽子は汗ばんで却って暑いかも知れません。
しかし、9時の入場予約をしていても、9時に到着していてはゲート通過は9:30過ぎになり、入場行列の早い方々や西ゲートからの入場者が先に並んでいます。例えば、イタリア館ですと通常3時間は並ばなければならなくなり、
10時の入場予約などでは仮に10時にゲートを通過できても、すでに9時入場者が並んでいるため。4-5時間待ちもざらではありません。(2025/6/7土の実績4時間半)
「当日登録(空き予約)」
も入場後10分程度経過するとできないことはありませんが、暑い中で立ったままスマホを自由自裁に操作できる方は限られます。お宅以外はあまり期待できそうにありません。
また、 開幕当初
には
「パビリオンに並ぶより会場内にある当日予約(登録)ができる16台の端末
に並んだほうがよい」とのSNS情報が拡散
されましたが、 現在は全く通用せず、
それら端末すら
写真のように長蛇の列
です。

列に並びながらも並行してスマホから当日予約(登録)しようとする方が続出しましたが、 結局は端末やスマホからログインしても空き枠がない状態がほとんど
で、今は待ち行列の少ないパビリオンに並んだほうが間違いがありません。
7/12に10:00来場予約で10:02にゲートを通過、10:15頃にスマホで当日登録を探しましたが、人気館の空きは全くありませんでした。
(´;ω;`)
なお、当日予約(登録)をめぐる混乱を防ぐため、 パビリオンによっては行列を避ける整理券を配布したり、ガンダム館のように12時、15時、17時に向こう2時間分の空き枠を順次開放して当日の予約登録を分散させて受けるような対応をしています。
<来場日時予約>
通常は親しい同行者の方々と来場可能日を打ち合わせて、代表の方が公式サイトから予約を入れるでしょうが、 その発想がそもそも間違い
かも知れません。
パビリオンの入館予約が取りやすい時期、曜日、時間帯などの候補条件をまず決めてから、同行者の方々と来場可能日時の候補をできるだけ沢山選び、実際の予約に入るほうが格段に楽です
。
西ゲート9時入場予約(7時ごろゲートに到着して並ぶ)がベストで、東ゲート10時入場は避けたいところです。
万博公式サイトのポータル画面です。
https://www.expo2025.or.jp/

来場日時予約はパビリオン・イベント予約とともに代表者が一人でまとめてできるので、パソコンやスマホに詳しい方にお願いして、予約に必要な万博IDもその方だけに登録してもらいましょう。
一旦、来場日時予約が完了すれば、あとはこのポータル画面右上の 「マイデジタルチケット」をクリック
してログインし、予約の確認、変更、パビリオン・イベントの予約、交通手段の予約などをすると便利です。
<ログイン>

ログイン画面
です。予約・抽選申込や予約内容確認、変更、決済のアクションには その都度、1回ずつ必要
になります。
万博IDの規制は緩いので、覚えやすいsssとか1111、1234を使っても登録可能です。
パスワードも登録した万博IDの先頭文字を大文字にするだけで登録可能です。

ログイン
すると、その都度本人確認のため、写真のようなメールで ワンタイム・パスワード
が送られてきます。

メールされてきた
ワンタイム・パスワードを入力すると、ログイン完了です。
<来場日時予約>

メニュー画面の「デジタルチケットの購入」をクリックします。
来場日を入力して、来場時刻を開いている時間枠から選ぶんですが、ここが 運命の分かれ道になるくらいに重要
です。
私の失敗は来場日に制約があったので、7/12(土)で指定したところ、9:00が一杯だったので、次の早い時刻の10:00を安易に選んで来場1日券を購入してしまったことです。
10:00は予約できなかったパビリオンへ入るには最も並ばなければならない入場時間でした。
9:00からの入場者が先に並んでいるので当たり前ですが、こんなことはどこにも案内されていません!憤慨、憤慨
「大失敗」でした。
また、9:00が一杯と言うことは、次のパビリオン入館予約もすでにかなり入っていて、「7日前抽選の予約」もできにくくなっていると推察すべきでした。
こんなこともどこにも案内されていません!また憤慨、憤慨
これも「大失敗」でした。
来場日を1日だけに決めるのではなく、9:00入場予約ができる日を選べるよう、先まで複数の候補日を持って予約するのがベストです。「後で気が付く何とやら・・」
どうしても来場日が1日だけに決まっていて、その日の9:00が取れないのであれば、
16:00からのトワイライト券(3,500円)を買って下見の機会にする
とか、 柔軟な発想が必要
です。
ただ、 「夕方に行けば、人気パビリオンでも余り並ばなくても入れる」と思わない方がいい
です。開幕当初の過去情報です。
皆さんは同じような失敗をしないようにしてください。
失敗はありましたが、ともかく来場日時予約、決済が完了しました。
当日、ゲートを通過するために、チケットのQRコードを提示する必要があります。
写真のようなデジタルチケットをスマホで表示できるようにしておくか、
次の写真のようにチケットを紙に印刷して持参してください。
紙に印刷するには、QRコードの付いた電子チケット画面の下に記載の「印刷」をクリックして下さい。

チケット1枚ごとにA4サイズで折りたためるようになっていて、パビリオンの予約完了分も表示されるので、手許にあると便利です。
<パビリオン・イベント7日前抽選申し込み>
来場予約できた日のパビリオン入館に関わる抽選の予約をします。
来場日時予約と同じ画面から、「予約・抽選の申込み」をクリックします。

デジタルチケット画面が出てくるので、 「7日前抽選申込」をクリックしてパビリオン・イベントの予約に進みます。

ここで、私の失敗はどのパビリオン・イベントがいいか、調べたり、女房と話し合っているうちに「7日前抽選申込
」の開始時刻(上の写真では2025/6/12の 0:00)を過ぎて翌日の昼間に申し込んだ
ことです。
その結果、抽選申し込みのできるパビリオンとイベントがすでに限られていて、アメリカ館、フランス館、ヨルダン館、ガスパビリオンは抽選予約の対象に選ぶことすらできませんでした
。これらの人気パビリオンの名称が選択画面のリストに出てこないのです。選択画面には全てのパビリオンをリストし、「抽選申込枠満杯」とかの表示をしておけばいいと思うのですが。憤慨、憤慨。
ご覧のようにここでも私は 希望の選択で失敗
しています。
第1希望から第5希望まで選べますが、 抽選で当選するのは一つだけ
です。
したがって、 全部当たる訳ではないので、色々なパビリオン・イベントを選んで、しかも時間帯を重ならないようにずらす必要は全くありません。
例えば、人気のパソナ館やイタリア館、アメリカ館に的を絞り、時間帯を変えて、10:00-10:20、10:40-11:00、12:00-12:20、16:00-16:20、17:30-17:50と5つ選ぶほうが優先希望パビリオンに当選する確率が上がり、ベターでしょう。
<パビリオン・イベント7日前抽選結果の確認>

抽選が終わった時点で、デジタルチケットの画面の「7日前抽選予約」が写真のようにグレーアウトされます。
クリックしても進みません。「抽選完了、第3希望当選」とか、予約欄の右横に「3日前空き枠先着予約」を並べて表示してくれれば、全体のステイタスが一目で分かり、迷わないんですが・・・。

「当選メール」は来ますが、7/5(土)の0:00に抽選して、着信は7/5(土)の21:52
でした。
すぐ来ないからと落胆せずに吉報を待ちましょう。
今回当選したのは、あまりわけも分からないまま抽選予約した第2希望の「空飛ぶクルマステーション」のイベントでした。
部品が外れる事故があって「飛行再開時期不明」だったのですが、間違って予約に入れました。しかし、2025/7/8の新聞発表によると、7/12(土)の来場予約日から偶然、 「2か月振りに飛行再開」
とのことで怪我の功名となりました。また、7/12(土)は 「ブルーインパルスの飛行」
も15時からと確定しました。7/11(金)からは水質問題で6月から中断していた昼間と夕方の会場南での噴水ショーも再開されます。
何も分からないまま、女房との都合だけで7/5に予約しましたが、我が悪運はまだ尽きていないようです(笑)。
このような混雑が激しくなるような内容の告知は万博の公式サイトで余り出していない
ようです。
したがって、一般のSNSで検索して情報収集するよう、お勧めします。例えば、ブルーインパルスの飛行コースや大屋根リングのどこが一番観覧しやすいとか。東ゲートから入ってパビリオンの行列に並ばずに、大屋根リングの観覧場所を確保したほうが賢明かも知れません。 裏情報が頼りです。
なお、第3希望のイタリア、第4希望の未来の都市、第5希望のブルーオーシャンを第2希望に入れていたら、違う結果になったでしょうから、全くのバクチで来場者泣かせと言えます。😢
当選結果は先出のメール着信直前の7
/5(土)の21:51になって、
デジタルチケットのメニュー画面の「メッセージ」をクリックしても確認できる
ようになりました。こちらも早くありません。代表者が一緒に抽選予約した複数のチケットごとに表示されます。今回、私の場合は女房と二人分です。

7/5(土)21:52になって、チケット1枚ごとに抽選当選結果を確認できました。
<予約開始の午前0時ログイン混雑>
パビリオン・イベントの「7日前抽選」の結果が判明したので、次は来場日3日前の「空き枠先着予約」を申し込むことになりますが、このためのログインが非常に大変です。
開幕当初はログインして数分で空き枠がなくなったというような状況でしたが、今はもっと厳しい状況になっています。
具体的には予約開始の午前0時の1時間前くらいにアクセスしても非常に混雑していて、ログイン自体ができません。

私は 23:10くらいにアクセスしたところ、並んでいる人数が7万人を超えていて、そのまま待っていましたが、写真のように23:42現在で41,006人待ちで、ログインできる推定予想時刻は0:40
とのことでした。 この段階で抽選申込はあまり期待できないと考えなくてはなりません。
それでも私は眠たいながらも一応トライしましたが・・・。
予約開始時刻の0:00になりましたが、ログインできる予想時のは0:39で殆ど早まらず、絶望的な状態
でした。
結局ログインできたのは、写真のように0:34前後で、ログインしても空き枠は全てありませんでした
。
予約開始時刻を34分も経過しているので当たり前です。
それでは午前0時直後にログインできるよう、ずっと前からスタンバイ状態で待てばいいのかと、 21:30ころにログインしました。すると並んでいる人数は100名未満でしたが、23:45ころになって最後尾に回されてしまいました
。どうもシステムで自動処理して過熱な待ち行列を止めさせる趣旨のようです。この当たりの 規制内容の解説など、全くどこにも案内されていません!憤慨、憤慨。
最後尾に回されないようにするには、どうも22:00以降からスタンバイするのがいいようです。
ともかく、このような段取りで「3日前空き先着予約」を7/12の来場日3日前の7/9午前0時に取るつもりです。
<西ゲート9:00入場のための追加来場日時予約>
初めて来場日時予約をする時は 何も知らないまま、来場予定日の7/12を指定して東ゲート10時で来場予約をして大失敗してしまいました
が、段々事情が分かってきたので、西ゲート9:00で来場予約できる平日の水曜、木曜当たりを狙って追加で7/6に来場予約しました。
結局、
今度は 「2か月前抽選」のパビリオン・イベント予約ができる
閉幕直前の10/9木曜に西ゲート9:00で7/6に予約
しました。

デジタルチケットです。
来場日時が7/12 東ゲート10:00と10/9 西ゲート9:00の各2枚のデジタルチケットが揃いました。ヤレヤレ。
<7/12来場予約に関わる3日前抽選申し込み>

7/12来場予約に関わる
「4日前のリマインダーメール」
が届きました。
「3日前空き枠先着予約」の公式説明です。
パビリオン・イベントの
7/12来場に関わる「3日前空き枠先着予約」と
10/9来場に関わる「2か月前抽選予約」は同じ7/9(水)の午前0:00開始なので、頑張ってログイン待ちしました。
今回は7/8の22時過ぎからアクセスしてスタンバイしたので、ログインは予約開始の7/9 0:00前の7/8 23:30ころにログインできそうです。
無事7/8 23:30ころにログインでき、マイチケット画面に入りました。まだ7/9の午前 0:00になっていないので「申込可能な予約・抽選がありません」と表示されています。
その後、7/9の午前0時を過ぎても「申込可能な予約」ステイタスが変わらないので、不思議に思っていたら・・・
突然、このような
「エラー発生 処理中断」のメッセージ画面
」
に変わりました。

そして、画面が写真のようにホワイトアウトし、左上に 「Too many requests」
とメッセージが表示されたので、どうもアクセスが集中しすぎて、処理できなくなったようです。
7/12(土)の週末空き枠先着予約ですから夏休みに向けて段々アクセスが増えてくるので、当然のシステムダウンでしょう。
どうなるのか、ホワイトアウトした画面のままで40分ほど待っていましたが、試しにマイデジタルチケットをクリックしてダメ元でログインしようとすると、写真のような ログイン待ちが再開
されていました。
気づくのが遅れた私の大失敗
です。
騙されたようで、今まで2時間もスタンバイしていたことが徒労になったようで憤慨、憤慨。
ただ、嘆いたり、怒っていても始まらない
ので、ログイン待ちすることにしました。
1:49になってやっとログイン待ちが終了し、ログインできました。
憤慨、憤慨。
しかし早速7/12の来場に関わる「7日前抽選申込」をしようと、希望パビリオン名を検索しましたが、全て満杯
でした。
イタリア館やアメリカ館、ヨルダ

次の人気館「住友館」も満杯。
多少人気は落ちても・・と「ガス館」を検索しましたが、ここも満杯。
多少人気は落ちてもキャパの大きい「 日本館」も検索しましたが、ここも満杯。
最後にパビリオン名を入力せずに検索し、空きのある全てのパビリオンを探しましたが、車いす限定とか、空き枠残チケット1枚分のみだけで、結局
7/12の来場に関わる「7日前抽選申込」は断念
しました。憤慨、憤慨。
検索方法でも私は大失敗
でした。
元々、人気パビリオンの空き枠が潤沢に残っている筈はないので、最初からパビリオン名を入れずに検索することを皆さんにはお薦めします。
こうなると、7/12(土)は
「当日の空き枠先着予約」挑戦になりそうですが、アクセス集中でシステムダウンが再発したり、当日までに予約できなかった来場者とのトラブルになりはしないかと懸念
します。
7/12の来場時に一緒に並んでいたオバサンが私と同じ目に遭って、随分文句を仰っていました。 協会からはシステムトラブルのお詫びなどは一切開示されていません。憤慨、憤慨。
<7/12来場>
7/12(土)に行って来て得た情報をまとめましたので、参考にしていただければ嬉しいです。

当日は西宮の自宅を7時に出発、 地下鉄阿波座駅で7:40頃に中央線に乗り換え
て夢洲を目指します。

地下鉄は乗車した 7:45現在でこの状態
。座れません。

8:00過ぎに夢洲駅に到着
し、東ゲートを目指します。9月現在はこのコンコースも走る方が増えていますので、荷物はできるだけ少なくしておきましょう。
地下鉄は後方(阿波座方向)に乗る方が東ゲートに近い
です。

東ゲートに向かう夢洲駅のエスカレーター。
7月ころまでは先を争うほとの混乱はありませんでしたが、
9月に入って駅の改札を出てからダッシュで走る人が増えてきました。
数名で行く場合は足の速い人に任せて行列に並んでもらいましょう
。
東ゲートに8:10に到着
しました。9:00の来場予約者がこの通りかなり並んでいます。
列の前に並べるようにするには、予約来場時刻の2時間前に到着する必要がありそう
です。
9月現在では、入場予約9時の方でも早朝5時前から並び始めているようですが、 夢洲駅に地下鉄の始発が到着するのは5:39
なので、大阪駅などからタクシーで来ていると思われます。そこまでする覚悟なら、7日前抽選予約を全力で頑張って取ったほうがずっと楽です。
来場予約時間別に 9:00右側と10:00左側と行列が分かれています。
10:00の行列は10:00になるまでゲート前で待機し、9:00予約者が遅れてくるのを優先させます。10:00になれば、ゲート前で一緒に並ぶので、 9:00予約の方は遅れても次の予約時刻10:00までに行かないと10:00の待ち列の最後尾に並ばされてしまいます。

10:00の来場予約の列に8:15頃に並び始めました。
この段階で10:00来場者の先頭から200番目くらい
でした。やはり、 来場予約時間の待ち行列の先頭付近に並ぼうとすると2時間前ゲート到着が必要なようです
。
皆さん、アスファルトの地面に座り込んで 傘
を差して我慢して待ちます。
阪神大震災の避難所を思い出しました。
これでも熱中症アラートはなぜか大阪だけ7/29まで発令されませんでした(笑)。
無料レンタル日傘を会場で貸してくれますが、ゲートを入る時に返却しなければなりません。入場してからも傘は必要なので、水分補給のボトルと同様に一人1本持参必須
です。足腰の弱い方は 折り畳み椅子や厚手の敷物
があればさらに楽です。
夢洲駅に着いてから2時間はトイレに行けない
ので、予めしっかり準備してください。
9:00の来場予約者は呑気な方も含めて大体9:30までには到着するので、彼らの後ろに並ぶために10:00予約の来場者も9:30ころには座り込んでいた状態から立ち上がって移動
を始めます。
ただ、10:00になるまでは、ゲート直前のロープ規制で待っていますので、9時来場予約の方はいくら遅れても10時までに到着しないと、10時来場予約の行列後尾に並ばなければならなくなります。
ゲートの 入場口ごとに並びます
。向かって左側の列がなぜか早く進んでいました。手荷物検査担当官の熟練度の差と思います。
入場口では飛行場と同じ要領の手荷物検査があり、 来場日時予約のQRコードの提示
を求められます。 スマホの画面か紙のプリントを用意
しておきましょう。 入場後も予約したパビリオンに入場する際に必要
です。
ネットを見ていると、来場予約してゲート以外のゲートでも入場できるようなことが書いてありますが、信頼しないほうがよいと思います。ゲートを間違えて並んだとか、家族バラバラになったとか、特殊な事情があって係員が温情対応したケースがあったかも知れませんが、それを初めから当てにして行動するのは非常にリスクがあります。
結局、 8:15に並び始めて、10
:0 5ころにゲートを通過
できました。
同じ9:00来場予約者でも遅く来た行列の後方の方々はゲート通過が9:30-9:50にはなりそう
です。
ゲートを通過してから人気パビリオン向けて 駆けっこ競争
になるのではと懸念していましたが、 皆さん、それまでの待ち時間で疲れ果てたのか、のんびり歩いている入場者が殆ど
でした。
写真に写っている警備スタッフには何を聞いても教えてくれません。憤慨、憤慨。
会場内の移動は大屋根リンクの下を歩くのがベスト
です。
日陰
で 柱の表示番号
を観れば、 現在位置
がすぐ分かるからです。 ショップ、自動販売機がこの下にあり、トイレも近く
にあるので便利です。会場内を直線距離で移動しようとしてもパビリオンに遮られて直進できず、方向感覚を失いやすいです。
10:10ころに
東ゲートから比較的近い人気パビリオンである アメリカ館、フランス館をまずチェックしましたが、長蛇の列だったので、後回しにしました。
これが 大失敗
でした。
10時来場予約の方々が あとからまだまだ並ぶ
わけですから、行列にひるまずに人気パビリオンに初めから並ぶべき
でした。
行列が「短そうな」ヨルダン館に並ぼうとしました。
ヨルダン館は行列が折り返さず、ドンドン奥の方まで直線で伸びていて、10:15頃に
最後方にたどり着くと、係員から何と「混雑のため、 入場制限を開始
します。 再開時刻は分かりません。またあとでお越しください
」と急な一方的宣告を受け、憤慨、憤慨!
怒った来場者のオジサンが声を荒げていたら、
係員が警察を呼んで
ご覧の通り。
こんな風景も全く公開されていません。待ち行列の長さが分かるように並び方を変えるとか、待ち時間の看板をパビリオン近くに掲示するとか、協会側は全く改善努力をせず、このような ホスピタリティに掛ける対応
をするのは我慢できません。
ヨルダン館を断念したため、やけくそで行列が殆ど並んでいない 不人気の「ペルー館」、「コートダジュール館」、「モザンビーク館」に入りましたが、
全くお粗末
でした。
大学の学園祭程度の内容でこのネット時代に氾濫する圧倒的な情報量の足元にも及ばず、目新しい驚きは何もありませんでした。
画像パネルや映写動画も特に博覧会出品用に撮影したものではなく、ありモノを流用した感じでした。
ペルー館を例に取れば、今さらマチュピチュアスカの全景写真パネルを見せられても誰も感動しません。レプリカで結構ですから、マチュピチュ遺跡の積み上げられた石垣やアスカの地上絵の並べられた石などを展示したほうが小規模でも印象に残るのではないでしょうか。
COMMON館のほうが、内容が多彩で楽しめます。

「モザンビーク館」の内部。博覧会協会が出品国数稼ぎに無理に勧誘したようで、簡素な作りに気の毒に感じました。本来はコモンズ館の中で他の中小国と一緒に展示いただくような質と量の展示でした。
気になっていたアメリカ館とフランス館に10:30過ぎに戻り、待ち時間を係員に聞いたら、フランス館は50分、アメリカ館は2時間と教えてくれた
ので、12:40に予約している「空飛ぶクルマ」やランチの時間を考慮して、フランス館に並ぶことにしました。
長蛇の列が蛇行しているので、最後尾が中々分からない状態でした。通路で中断されているので、間違って列の途中に並ぼうとしたら、後ろの人たちに怒られました。美人や高齢者一人だったら許してくれたかも知れません(笑)。

正面に彫像が設置してあるのはいかにもフランスらしくて素敵です。
ファストパス入口を横目に見ながら、並んでいると ほぼ50分で11:20に入館できました
。皆さんも 行列に入る係員に待ち時間を聞かれるといい
と思います。
館内はルイビトンやカルチェの製品イメージが強く出ていて、協賛企業への依存化が強まっているように感じました。
銀座や梅田など、ブランド旗艦店に行く方がフランスの香りを身近に感じられるかも知れません。

スランスの歴史や文化の深さを感じさせる展示が欲しかったです。これを観るのに1時間近く待つとは?
フランス館を出て、 ランチは12:10ころ地図を観て比較的大きなランチコートにあるインド料理レストランで取りました。
強い日差しの中で会場内の移動は結構辛いです。
情報誌にはグルメ情報が一杯掲載されていますが、殆ど役に立ちません。
実際、 来場現場では「
ともかく近くて行列の少ないところで食べたい」という要請が最優先になる
からです。
味にこだわらないと決めたものの、いざ出てくると、「何じゃこりゃ?」の世界でした。
この5年間で食べたもっともまずい食事
でした。しかも 女房のチーズピザとドリンクで合計4,700円とぼったくり
ですが、文句は言えません。
ランチを終えると 12:40に2か月前予約が取れていた「空飛ぶクルマ館」
を訪れました。
まず、 デモ飛行
が観れると期待していましたが、 飛行は11:00と14:30の一日2回で、場所はパビリオンから歩いて40分ほど掛かる西ゲート近くの会場最西端にある
と知らされ、がっかり。
ともかく、 デメリット情報は余り公に言わないのが協会の方針のようです
。憤慨、憤慨!
めげずに館内の模型機での記念撮影とシミュレーションルームで模擬体験飛行があり、気を取り直しました。
予約なしでも入館できますが、模型機を遠目で観るだけになります。
実機模型の運転席と客室に座って記念撮影をしてくれます。

飛行模擬シミュレーションルームでの光景です。
将来の事業化を念頭に日本航空と丸紅がスポンサーになっています。
遠き昔の全日空と日商岩井の関係を思い出しました。暗い発想でどうもすみません。
離陸間際の映像シーンです。
床が揺れて音響もするので、少し酔った気分になります。
将来、色々なクルマが市街を飛び回るようになれば、色々話題の「オスプレイ」が身近で大量に飛ぶようで騒音や墜落事故の可能性など末恐ろしい懸念もしました。
フランス館に並んでいた11:10ころは大屋根リンクへのエスカレーターは正常に動いていましたが、続々と人が昇って行きます。何だか、悪い予感が・・・
それ飛ぶクルマのあとは、15時からのブルーインパルスの展示飛行観覧のため、大屋根リンクに移動しました。 13:15ころでまだ余裕があると思っていたのですが、見上げるとリンクの上は人が鈴なりになっていて、昇りエスカレーターは13:00前後に規制されて停止し、階段を上ることになりました
。
このような 規制開始に関して、会場内のアナウンスは全くありませんでした。
憤慨、憤慨。
やはり、花火、盆踊りなど、 この種のイベントでは遅くとも2時間前には観覧場所を確保して待つ
のがよさそうです。
リンクの柵際に観覧場所を確保して待っていましたが、その後もどんどん観覧客が増えて、写真のように二重、三重に人が並び、 来場時と同じような難民状態
になりました。炎天下では結構きついです。
当日のマスコミ報道では 9万人以上が観覧
したとのことでしたが、 後日協会が発表した来場者数は16.4万人でしたので、少なくとも12万人くらいは観覧されていたでしょう。

最終的には観覧客が四重ー五重にも座り込んで、 リンクの上を通行するのが困難な状態
になりました。
係員が巡回して「リンクの柵のところに座り込まないでください」と注意しますが、殆ど誰も指示を聞きません。立ったままで待てというほが無茶ではないでしょうか。
特定日に開催される花火大会の時もこうなるんでしょうね
。
リンクのうち、一番高いところは13時ころから入場制限されて入れず、下のところからは飛来方向がよく見えないので上の人々が顔を向けている方向を観て、関西空港、大阪城、旧万博公園を経由して飛来するブルーインパルスを待ち受けました。
「来た、来た!」大歓声とともブルーインパルスが飛来。曲技飛行ではありませんが、見事な編隊飛行を観て感激、待っていた疲れも吹っ飛びました。飛行が一通り終了した時には拍手が沸き起こりました。
素晴らしい!
ブルーインパルスの観覧を終えて、15:40ころには東ゲートを出ました。まだ、昨日から再開した噴水ショーが夕方から行われる予定でしたが、もう十分という感じで、早く帰宅したい気分でした。
帰路の地下鉄車内です。結構、沢山の来場者が退出した様子でした。
<10/9来場予約に関わる2か月前抽選申し込み>
「7日前抽選申込」での検索に関する苦い失敗を踏まえて
、
10/9来場予約に関わる2か月前抽選申し込みではまず、初めにパビリオン名を入れずに空いているパビリオンを探索し、そこから予約できるパビリオンに関して複数の時間帯を押さえるアプローチを採りました。
イタリア館、アメリカ館、ヨルダン館などは 2:00過ぎですでに満杯
でした。 システムエラー発生後の再ログイントライの遅れが大失敗
として悔やまれます。

第1希望から第4希望まで抽選申し込みをした状態です。パソナ館、住友館はふたつの時間帯を予約しました。
最終的には写真のように第1希望から第5希望まで現実的に当選が期待できそうなパソナ館、住友館、日本館の抽選申し込みをしました。
なお、住友館は当日枠が少なく、並んでも途中でなくなるという評判を聞いたので、選びました。
2か月前抽選予約が0:00から開始された7/9の8:09になって、リマインダーメールが届きました
。
このメールで初めてログインして予約をしようとする方は予約を取るにはかなり 苦戦
されると思います。
2025/8/9: 協会より「2か月目前抽選当選のお知らせ」がメールで来て、写真のマイチケット通り、10:30-11:00のパソナ館Natureverseの予約が取れました。ほっと!
10/9当日は7時ころには会場に行って、9時来場者の先頭近くに並び、できればイタリア館に並んで、その後にパソナ館に行ければ最高
かと思います。
<10/9来場予約に関わる7日前抽選申し込み>
前回7/12来場でのパビリオン予約ではログイン待ち中に遭遇した思わぬ「長時間ログイン待ち強制キャンセル措置」や「システムトラブル」で苦しみました。
そこで10/9来場分の7日前抽選予約では申込開始日9/9の前日早めにログインして、マイチケット画面から抽選予約をいれられないか、チャレンジしました。

ログインを9/8の22時過ぎにしたところ、待ち行列も少なく、22:50頃にはログインできました。

マイチケット画面に入ると、「7日前抽選」欄は
申込開始時刻の9/9 午前0時前なので
グレイアウトされたままでした。この状態で午前0時になると同時にグレイがブルーのアクティブ状態に変わり、すぐに予約できると期待していました。

しかし、申込開始時刻の9/9 午前0時を過ぎても、思惑通りにはならず、マイチケット画面はグレイアウトされた状態のままでした。
午前0時15分ころまで待ちましたが、申込アクティブ画面に変化しないので、結局諦めて再ログインせざるを得ませんでした。行列に並び直した状態の写真です。

9/9 午前1:20ころになってログインでき、抽選申込の画面からパビリオン名を入れずに検索したところ、イタリア館もまだ空きがあることが判明したので、今回は徹底的にイタリア館に集中することにしました。

ただ、イタリア館の申し込み画面を覗くと、午前中の早い時間帯は全て予約枠がない状態でした。
ただ、私の場合は2か月前抽選で10:30からパソナ館の予約が取れていたので、ちょうどよかったです。

予約枠が空いていた12時以降の時間帯で適当に間隔を置いて、第1希望から第5希望まで抽選申し込みを入れました。

為念で9/9の確認画面で抽選申し込み済みであることをチェックし、ほっとしました。これだけ集中すれば、イタリア館の抽選に当選するのではないかと思います。
抽選申し込みをしておいた「7日前抽選で落選になったことが10/2に判明しました。イタリア館に第1希望から第5希望まで全て時間帯を変えて申込を集中させたのに落選とは非常に残念です。
なお、落選の場合は当選と異なり、メールでの連絡はありません。
公式サイトにログインして「メッセージ」をクリックすれば、確認できます。
<10/9来場予約に関わる3日前空き枠先着申し込み>
10/9来場分の3日前空き枠先着予約では、7日前抽選予約の時と同様に申込開始日10/6の前日10/5晩 21:50頃からログイン待ちして、マイチケット画面から先着申し込みを入れるよう待機しました。
10/5 22:46にログイン成功。

「まとめて予約・抽選申し込み」の画面にして待機します。
チケットに記載されている「3日前空き枠先着申し込み」のバーも
10/6 0:00前のため、グレーアウトされたままでクリックしても先に進めません。

「まとめて予約・抽選申し込みする」をクリックすると、項目明細が出ますが、10/6 0:00前のため、「申し込み可能な予約・抽選はありません」の赤いメッセージが表示されています。

待機中に不用意に赤丸印の「QRコードを表示する」をクリックしてしまうと、チケットログインを要求され、ログイン待ちに並びなおすことになるので、絶対触らないよう、注意してください。
同じく待機中に不用意に赤丸印の「もっと見る」をクリックしてしまうと、チケットログインを要求され、ログイン待ちに並びなおすことになるので、絶対触らないよう、注意してください。
10/6 0:00を過ぎて、「申し込み可能な予約・抽選はありません」の赤いメッセージが消えるのを待っていましたが、スタイタスが変化しないため、再度マイチケットログインしました。

これはすぐに再ログインできました。
ところが、再ログインして空き枠のあるパビリオンを検索したところ、検索画面へのアクセス待ち状態になり、35分ほど待たされました。
10/6 0:40になって、ようやく空き枠のあるパビリオン検索をできるようになりました。

ところが、パビリオンを特定せずに全検索したのに、全く空き枠がありません。次々、人気のないところも含めて確認していきます。

「予約空き数を確保できません」という△印のついたパビリオンがひとつだけ残っていましたが、空き枠がひとつだけでした。二人連れなのでパスしましたが、おひとり様はこういう時に有利です。全館制覇の方々も全ておひとり様でしたよね。
日本館、電力館などキャパの大きいパンビリオンも空き枠は全くありません。
飯田グループやシグネチャー館のような不人気パビリオンですら、空き枠はありません。
結局、全滅で3日前の空き枠先着申し込みはできませんでした。どうも空き枠そのものが閉幕間近になって初めからほとんどないと推察します。残念😢
<西ゲートへの交通手段>
西ゲート行きのシャトルバスは当初コースの場合、万博公式サイトから予約できますが、夢洲駅の一つ手前のコスモスクエア駅から西ゲートに行くバスのようにあとで新設されたコースはシステムを外付けしたために別の予約サイトから入る必要がありますので、ご注意下さい。

万博公式サイトからシャトルバスの予約画面を探しても、コスモスクエア駅発のバスは見当たりません。

シャトルバスの路線図も見ても、コスモスクエア駅から西ゲートへのコースは記載されていません。
6/15から新たにコースが設定されました。
本来は万博公式サイトの中にあれば、便利なのですが、予約サイトを別途探さないといけません。

「コスモスクエア・西ゲートシャトルバス」で検索すると、下記の案内サイトのURLが出て来ます。
https://www.expo2025.or.jp/news/news-20250626-03/
案内サイトからさらに具体的な予約サイトにアクセスします。
https://cs.expo2025busreserve.jp/

漸く専用の予約サイト画面に到達できました。ヤレヤレ。
来場予約が9時であれば、
当然7:40の始発に乗って8時には西ゲートで並び始めるのがベスト
です。
乗車日の2週間前の0時から予約開始になります。
2つのコースのうち、コスモスクエア駅→西ゲートを選択します。
そのまま画面を下に移して、人数を入れて一番下の「同意する」にチェックを入れたあと。「確認して進む」をクリックします。この当たりの 画面操作が非常に分かりづらいので、本番の予約をする前日などに一度リハをすることをお薦めします
。いきなり本番では画面が進まずに焦ってしまうことになりかねません。
画面が非常に分かりずらいですが、試しに9/9の午前9時ころに2週間先の9/22の始発の予約を入れようとした画面です。ちょうど2週間先の日の予約しかできないようになっています。午前9時ではとっくに満席になっていました。 9/9の0時を待って予約しないと確保は難しい
です。

朝は全て満席で12時発頃から空席がありました。これに乗っても会場に入れば、混雑の真っただ中に入って並ぶ感じになります。
いよいよ、10/9西ゲート9時来場予約に関わるコスモスクエア駅からの支配シャトルバスの予約をします。2週間前の9/24の23時頃から動作の早いパソコン2台体制で準備
しました。
9/25 午前0時とともに予約日の10/9をクリックすると、写真のような待機状態に10秒ほどなり、そのあと突然下の写真の 始発満席状態が表示
されました。 恐らく、2000-3000件のアクセスが集中したと思われ、時報を聞いてからクリックしていては、0.5秒ほど遅れるので、見込み前倒しでクリックして同時に時報が鳴るくらいにしないといけないと感じました。

9/25 0:01 11秒前後の画面
です。次発の8:00発が「空席あり」の表示だったため、次善の策として選択ボタンをクリックしましたが予約はできず、「満席」になりました。
結局、
9/25 0:02前後の画面ですが、7:40の始発から8:00、8:30、8:45、9:00、9:30、9:45、10:00、10:30、10:45まで満席になりました。満席だから次発のバスをクリックするのではなく、むしろ8:45とか9:00のバスをクリックしたほうが、予約できたかも知れません。
これだけ周到に準備したのに残念です。ほんとに異常です。睡眠不足と挫折感でどっと疲れました。
早朝の予約が取れない場合のお薦めは コスモスクエア駅に沢山タクシー乗り場でタクシーが待機しています
ので、これに乗って西ゲートに向かうのが手っ取り早いです。10分2,000円前後です。このタクシーも行列になるでしょうが仕方ありません。5-10分の違いはゲート通過時刻に大きく影響し、パビリオンでの待ち行列の後ろになりますので、時は金なり!
また、 西九条駅など西ゲート行きの他の出発点バスもある
ので、こまめに探しましょう。
最悪タクシーで行く覚悟もしておきましょう。
今後の経過を失敗談や成功ノウハウとともに更新します。
引続き、ご笑覧下さい。
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「ベントレー 最新フライング・スパー・スピードに乗る」:
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「
私のクルマ趣味歴 愛するクルマたち
」:
https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/2024020900
00/


「
バイク趣味の歴史 愛するバイクたち」:
https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090001/
「プラモデルを極める―軍用機編」
https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403100000/

「B17アメリカ実機現地取材」:
https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403100002/

「プラモデルを極める:B17の作りこみ」
https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403100001/
「帆船模型を楽しむ 戦艦ヒーロー」:
https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402210000/

ほかにも色々投稿していますので、お気軽にご覧下さい。
https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diaryall/
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