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金丸座は桝席で、1マスの中に5人座る。座布団に長時間の正座は疲れるので、できれば渡り木を背もたれにしたい。というわけで開演1時間前に行って並んだ。楽日のこととて役者による餅つきがあった。人垣が多くてさっぱり見えなかったけれど……。【義賢最期】ラヴリン大熱演!!!(ToT)型の中にもリアルな痛みが見えて、白眉。小さな芝居小屋での戸板崩しや仏倒れは大迫力。痛い! 痛い!【棒しばり】勘太郎の次郎冠者しか見たことがなかったので心配だったが、翫雀サンはがんばっていた。「酒好きでどーしよーもない、でも憎めない愛すべき男」という次郎冠者のキャラとしては翫雀の方がハマってたかも。【浮世風呂】壱太郎のなめくじヘアドレスがなんともかんとも。3年前に見に来た時は、壱太郎くんは扇千景と客席の後ろの方の特別席に座ってたのになあ。えらいものです。終演後、夫と金刀比羅宮へ。若冲展を見に行ったのだが、奥社まで登っていたら閉場時間を過ぎそうになり、大慌てで石段を駆け下りた。しんど。
2010年04月25日
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夫と琴平へ、こんぴら歌舞伎を見に行く。夜の部を見る前に、「金陵」などでお土産の買い物を済ませる。旅先では地元の銘酒を買うのが楽しみ♪【敵討天下茶屋聚】猿之助演出バージョン。亀ちゃんほっそーい。女形の時はいいけど男の着流し姿は貧相だなあ。大詰、追われる亀ちゃんが客席に駆け込んできた。すわと手を伸ばして触ったら熱かったわ。その後亀ちゃんは2階席に梯子をかけて駆け上り、2階席から舞台にジャンプしてました。すご。3時間半の熱演だったけれど、夫はもっとクラシックな演目で、亀ちゃんの芸を堪能したかったらしく不満そうであった。
2010年04月24日
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御霊神社へ「超古典落語会」を見に行く。本町駅を降りて歩いて行くと、人気のないオフィス街を桂雀松さんがうろうろしていた。初めてかける噺なので間際までネタくりをしてはったらしい。大変……。大学の先生や落語作家が古い本などから復活させた落語は、演者の力もあってか非常に面白かった。こういう試みはぜひ続けていただきたい。軽く食事をしてから山本能楽堂へ移動。「上方伝統芸能ナイト」。今日は桂吉坊さんの落語と、お茶屋「たに川」によるお座敷遊びの紹介、善竹隆司さんの狂言、英大夫師匠の素浄瑠璃。お座敷遊び体験コーナーでは、一緒に行った友人が「とらとら」を体験。義太夫教室の仲間と師匠の出待ち、飲み会へ。
2010年04月17日
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母と南座で藤山直美主演「春風物語 恋の呂昇」を見る。明治期一世を風靡した娘義太夫の豊竹呂昇と人形遣いの恋物語。「♪今頃は~~半七っつぁん~~~」に始まり、「現れ出でた~る~武智ィ~~光秀!」「三つ違いの兄さんと~~~」などなど義太夫てんこもり。楽しいけどアラも見えて苦しい。薪車さん、さすがの男前。「蝶の道行」が見られて嬉しい! 釘付け! 隣の大きな呂昇(藤山直美)は目に入れない!ストーリー自体はつまらなかったが、師匠の呂大夫の芸談がよかった。「大夫は人形遣いを信じてるから人形は見んと語るんや」と。大夫が見るのは床本だけ。1字1字を、死ぬ覚悟で。
2010年04月14日
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知人に誘われ、直木賞作家 山本兼一のサイン会に行く。京都出身、編集者を経て作家になったということで、ちょびっと親近感。サイン会の後、知人やその友人らとお茶をする。それぞれ本が好きだったり着物が好きだったり和文化が好きだったり、少しずつ共通点がリンクして話題が広がる。帰宅後メールチェックしたら大学時代の同級生からメールが来ていた。仕事のかたわらバンド活動を続けていて、「高槻ジャズストリート」に出るらしい。音源がネットにアップされているというので聞いてみた。20年前の学祭の時に聞いた歌声と同じで涙が出た……。ずっと音楽してたんだあ。すごいなあ。40代になってもなお、夢をあきらめていないのね。すてき。
2010年04月11日
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今日は第2部、午後4時から9時まで5時間だ! がんばるぞ!【掛乞の段】天皇お付きの女官と猟師の女房が「打交りても女子同士、つひ馴れ安き習ひなり」と一緒に御飯の支度をするのが面白い。やっぱり女子はジョシ。【芝六忠義の段】女房お雉が非常にドラマチックだった。しどころが多い感じ。【杉酒屋の段】お三輪と求馬と橘姫。超有名な三角関係。振袖で橘姫をバシバシ殴るお三輪。【道行恋苧環】人形の踊り。手を打ったり回ったり、何気ないようで3人で動かしているのだから大変。9人のおじさんたちが走り回っています。【金殿の段】官女にお三輪がいぢめられ、嫉妬に狂う。嶋大夫がすごい! 目が離せない!さすが名作、見どころ多く突込みどころも多く、小道具もいっぱいで楽しかった。人形が人形を持ってくるところとか。
2010年04月10日
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4月の文楽公演は、通し狂言「妹背山女庭訓」。11時開演で21時終演。とても1日で見る勇気はないので、第1部と第2部を2日に分けて見ることにした。今日は第1部、初段「小松原の段」から三段目「妹山背山の段」まで。大化の改新がテーマのお話で、登場人物が多くてよくわからない……と思っていたが、実際に見てみるとそうでもない。「義経千本桜」とかと同じで、段ごとに主要人物のサイドストーリーみたいになってる。とりあえずは目の前のお話を楽しめばよいかと。【小松原の段】久我之助と雛鳥ちゃんの馴れ初め。お姫様の腰元が大活躍。ワルモノに吹き矢を吹くあたりなどサイコーです。【妹山背山の段】太夫・三味線の床が両サイドにある珍しい形式。国宝がステレオで1文字ずつ掛け合いをしてくれます。贅沢♪
2010年04月07日
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