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想像力が未来を切り拓く

想像力が未来を切り拓く

2004/12/29
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今回も米国リタイアメント事情から抜粋しました。

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「早期リタイアメントは米国人なら誰でも夢みることであり、私が55歳でリタイアした時も、同僚から随分羨ましがられたものだ。若いときから早期リタイアを目指し、太陽が燦燦と輝くフロリダのビーチとゴルフコースでゆったり寛ぐことを夢見ながら、私は一所懸命に働き、地道な投資もしてきたから達成できた。

しかし、リタイア後程なくして、1番ティーに立つと必ず嫌な気分がするようになった。

レジャーだけに残りの人生すべてを費やすにはまだ若すぎるし、自分のエネルギーがもったいないという気がしてきたのである。

『これは勤勉に働いた自分へのご褒美なのだ。皆が欲しがっているものを私は手に入れたのだ。』無理やりそう自分に言い聞かせるようにした。

しかし私はだんだん詰らなくなって、いつしか酒にのめり込むようになっていった。働いていた昔だったら到底あり得ないような悪い習性に蝕まれてしまった。

そんな自分の醜い姿を気づかせる事件が起きた。

ある日、かつての同僚と偶然町で顔を合わせた。彼は、私よりも5歳年上だったが、まだ現役で働いていた。



レジャーのみで他になにもすることがない生活が、いつの間にか私の老化を早めていたのだ。金融機関は盛んに早期リタイアメントを目指すよう私に勧めてきたが、パンフレットにあるような夢の生活からは程遠く、実際はこんな惨めなものだとは誰も教えてくれなかった。」

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最終更新日  2004/12/30 01:02:37 AM


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