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想像力が未来を切り拓く

想像力が未来を切り拓く

2005/01/08
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金融機関のパンフレットに近年踊っている言葉、彼らは、「定年後の老後が心配だから、今は懸命に働いて金を貯めよう」と宣伝しています。先進国である米国では、できれば定年よりもっと早くリタイアできたらいいのにと願っていると云います。本当なのでしょうか?


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悲しいことに、あまりに多くの人が、嫌な上司に仕え、くだらない仕事、嫌いな職場にしがみつきながら働いています。何のために? - リタイアメントを、ゆとりある老後を迎えるために- 。だから、定年と共に、嫌でたまらなかった仕事から離れようとします。
「できれば今すぐにもやめられるものなら辞めたい、しかし、好きなことをするには相当のお金が必要だ。」 
やむなくその夢を先延ばしにします。将来必要な資金が手に入った時、自分の好きなことをやるのだという気持ちを、ずっと持ち続けていられると思い込みながら。
でも、考えてみた方がいいかもしれません。嫌な仕事を長年続けていたら、神経をすり減らしてしまい、実際その資金が得られた時には、もはや瑞々しい希望や夢なんてとっくに失せてしまっているのではないでしょうか。

私たちはある種の妄想に取りつかれていないでしょうか?
いつか本当に自分のしたいことを将来できるようにするためには、今はとにかくお金を稼ぐのが必要であり、嫌いな仕事でもやらなければいけないのだ、と。



しかも、リタイアし、一線から退いた人たちは必ずしも幸せではありません。彼らはリタイアしなければいけないと思わされていたので、そうしたまでなのです。
調査によれば、41%の人が、リタイアメントが人生において適応するのが最も難しいと云っています。単調で退屈な日々、目標がなく、知的刺激もない毎日とどうやって折り合ってゆくのか、煩悶しています。

何故リタイアが幸せでないのでしょうか? 
答えは、リタイアメンとが自然に反する考えだからです。人間の精神に反するのです。
殆どの人が「リタイア」を望んではいません。欲しいのは、自分の目標や利益を追い求める自由・気儘さです。したいことを、欲するときに、望む場所でしたいと。
今のような仕事にマンネリ化してしまった生活を変えたいと思い、十分な金があればそれができると教えられてきました。
だから、老後の生活のために、自由を得るには2百万ドルを貯める必要があるというようなメッセージに私たちは弱い。しかし、これは真っ赤なウソです。

「老後・リタイアメント」に関する歪んだ考え方のために、人生という馬よりも、お金という荷車を前に、つまり優先順位を逆さにしてしまっているのです。

いつか自分らしい生き方ができるよう今はお金を貯めていると私たちは云います。しかし、十分なお金をなんとか手に入れるまで、本当の生き方を、自分らしい生き方をするのを遅らせてしまっています。あまりにも多くの人が、あまりにも長く待ちすぎるのです。

「定年・老後」を捉えなおすことで、自分の望む生き方を見つけ、そのための資金の作り方が見えてくるのではないでしょうか。自分のライフスタイル・価値観・金銭の使い方などを見直すことになり、優先順位を間違えず、先にすべきことを先に行う術を見つけることになると思います。

(米国リタイアメント事情より)






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最終更新日  2005/01/08 05:06:43 PM


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