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得意なものや描きやすそうなものを選んで、「ハイ、初心者さんにはこのくらいのモチーフが良いですよ!」という教え方は、生徒さんにとっても自分自身にとっても決してプラスにはならないと思います。 難易度云々ではなく、私がそれまで描いたことのないようなものも含めて、ただ純粋に描いてみたいと思ったものを「どうやって描けば良いんですか?」と遠慮なくぶつけて頂いて…。 で、私も必死に知恵を絞って、そのモチーフの描き方を一緒に考えていく。 そうやって、ある意味切磋琢磨しあって進めていけることが、こういう絵画教室の存在意義なのかな?…などと考えたりもします。 鮭のウロコやカニの甲羅も、そういえば以前生徒さんから質問されたことがありました。 教室でお教えした内容が、そのまま自分のお仕事にも活きてくる…。 むしろ私のほうが感謝しないといけませんね。 電車通りのスーパームーン。 ちょっと曇り気味でしたが、どうにかカメラに収めることができました。 「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」という長い名前を訊くと、なぜか「ノーロープ有刺鉄線電流爆破デスマッチ」を連想してしまいます(笑)。 夜も更けた頃には皆既月食…。 とりわけ今夜は今月二度目のスーパームーンと皆既月食が重なるという、非常に珍しい現象なんだそうです。【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~https://suzuki-syusaku.com
Jan 31, 2018

「家が仕事場」の商売ゆえ、毎日の通勤がないのはありがたいのですが、ずっと家に籠っていると気持ちの切り替えが難しくなってしまいます。 とりわけ取材も打ち合わせもない日など、何か理由を見つけないと、本当に家から一歩も出ることなく終わってしまうこともあります。 そういう意味でも、徒歩圏にスターバックスがオープンして本当に助かっています。 一旦決めたつもりの旅程の練り直しとか、今まで描いたことのないモチーフの描き方とか、頭を冷やして少しゆっくり考えてみようと思います。【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~https://suzuki-syusaku.com
Jan 30, 2018

来月の旅程に悩んでいるうちに安い航空券が無くなってしまい、さて、予定よりも1万円近く高い別運賃でも取ってしまうか?それとも安い運賃がまだ残っている再来月頃まで延期するか?…としばらく考え込んだ末、ふと、エア・ドゥのポイントがそこそこ溜まっていたことを思い出しました。 いわゆるマイレージサービスですが、搭乗距離ではなく「100円につき1ポイント」というシンプルさが、エア・ドゥに慣れてしまった私にはむしろ分かりやすく感じられます。 同じ日の同じ路線であれば、例えば早割で1万円の便でも、普通運賃で3万円の便でも、特典航空券の交換に必要なポイント数は一緒ですから、こういう高い運賃しか残っていない時にこそ利用するのがお得というもの。 しかも2月は「雪まつり」の時期も含めて、他シーズンよりも少ないポイント数で利用できるのも好都合です。 既に本州まで充分往復できるだけのポイントは溜まっているのですが、でも、調べてみると復路分は1万円前後の安い航空券もまだ若干残っている模様。 となると、ここでポイントを使ってしまうのは勿体ないのかなぁ?…と、また考え込んでしまう私はやっぱり貧乏性なんでしょうね。【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~https://suzuki-syusaku.com
Jan 29, 2018

「絵の資料を買いに行かねば…」とつぶやいたら「オモチャでしょ!?」とカミサンに睨まれました(笑)。 いよいよ新発売の札幌市電250形のNゲージモデル! こういう地方都市の路面電車まで製品化されてしまうとは、つくづく良い時代になったものです。【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~https://suzuki-syusaku.com
Jan 28, 2018

1月も終わり近くになりましたが、新さっぽろ教室・土曜日のクラスは今日が今年最初の講座です。 講師を務める全てのクラスが始まって、これでようやく名実ともに年が明けたような気がします…などと言ったら笑われそうですね。 朝方、激しく降っていた雪は、講座を終える頃にはすっかり止んでしまいました。 いつものことですが、ほんの1~2時間の間でも、天候や街の景色の変わりようにはちょっと驚いてしまいます。【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~https://suzuki-syusaku.com
Jan 27, 2018

朝起きた時の降り具合を見て、「出るぞ!」と踏んだら、とりあえずカメラを持って電車通り界隈に行ってみることにしています。 時間拘束のないフリーランスの身の数少ない特権です(笑)。 現場の皆さんの御苦労を思うと申し訳ないような気もしますが、でも、雪を蹴散らす「ササラ電車」は絵の題材としてはやっぱり魅力的です。 いくら地元にいても、そうそう毎日見られるようなものではありませんから、とにかくその印象をしっかり掴んで脳裏に刷り込んでおけるよう、数少ない出会いのチャンスを大切にしていかねばと思っています。 ちなみに今日はこの後すぐに車庫に戻ってしまったらしく、ワンチャンスだけの遭遇でした。【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~https://suzuki-syusaku.com
Jan 26, 2018

年が明けて初めての札幌教室の水彩色鉛筆画講座。 窓の外では自衛隊の皆さんが雪像作りに勤しんでおられました。 ここから眺める「雪まつり」はきっと素晴らしいんだろうなぁ…と想像してしまいますが、残念ながら次回の講座は雪像たちも消え去った2月下旬の予定です。【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~https://suzuki-syusaku.com
Jan 25, 2018

ひたすら眠って体調を戻すぞ!…と心に決めて床に就いたら、本当に夕方前まで熟睡してしまいました。 風邪はだいぶ落ち着いてきた気もするのですが、まだ微妙にモヤモヤとした感じです。 取り急ぎ今日はポストカード取扱店様への納品対応など。 なにぶん全て私一人でやっているので、特に締切前後や出張中など、お待たせしてしまう場面も出てしまうのは全く心苦しい限りです。【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~https://suzuki-syusaku.com
Jan 24, 2018

思わぬ風邪とか、内容の練り直しとか、ちょっとバタバタしてしまいましたが、どうにか間に合わせることができました。 校正などの作業はまだ残ってはいるものの、とりあえず今夜は枕を高くして寝られそうです。 完成したばかりの原画を中央郵便局の「ゆうゆう窓口」から投函して、帰る頃にはもう日付が変わってしまっていました。 ライトアップの終わったこの時間の時計台もなかなか良い雰囲気です。【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~https://suzuki-syusaku.com
Jan 23, 2018

見たこともない昔の風景なんて、どう頑張っても完璧に描けるものではありません。 でも言い換えれば、どんなに頑張っても完璧には描けないほど難しいのですから、それを気を抜いて適当に描いてしまったら、それこそ目も当てられないものになってしまうということです。 とにかく資料を漁って、自分なりに最善を尽くして、それでも至らぬ点が出てしまったら、それは次作の課題としてしっかり心に留めておくこと…。 「無知」や「未経験」、己がまだまだ「素人」であることを自覚するのは大切ですが、それを自戒とするか、開き直りの言い訳にするかで意味は全く違ってくるものだと思います。 今日も昔の写真をひたすら眺めて、「あ、この時代はこうだったんだ!」とひとつ発見がありました。 こういう仕事は日々勉強、気を抜くわけにはいきませんね。【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~https://suzuki-syusaku.com
Jan 22, 2018

本当は締切間際に出歩いている暇はないのですが、ちょっと気になることがあったので「札幌LRTの会」の月例会に少しだけ顔を出してきました。 結果、いま描いている市電の絵に関して、どうしても拭えなかった疑問点がひとつクリアになったのですから、やっぱり無理してでも行ってきて良かったと思います。 四十路も半ばの私だって、この会の中ではまだまだ若手(笑)。 自分ひとりで無い知恵絞るよりも、やっぱりその道に詳しい先輩方のアドバイスを仰げるのはありがたいことです。【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~https://suzuki-syusaku.com
Jan 21, 2018

実は松山から戻ってきた途端に風邪をこじらせてしまいました。 おかげでここ数日、作業ペースが落ちているのは自分でも分かりますが、かと言って、ゆっくり休んで快復してから…などと悠長なことは言っていられません。 こういう状況だからこそ尚更、できる時に、できる作業を少しずつでも進めておかないと…。 大切なのは「無理しないこと」じゃなくて、「上手に無理すること」なのかな?…などと、つまらぬことをふと真面目に考えてしまいます。【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~https://suzuki-syusaku.com
Jan 20, 2018

締切間際に全く別の新しいアイディアが浮かんでしまった時、それを採るか採らないかの判断は本当に難しいものです。 とりあえず試してみて、もし気に入らなかったらやっぱり元通りに…などという時間的余裕はありませんから、とにかくどちらか一方に決めてしまって、あとはひたすら進めていくしかありません。 今回も結構ギリギリのところでしたが、どうにか新しいアイディアを盛り込めそうな道筋が見えてきたので正直ホッとしているところです。 オムライスのクーポン券につられて近所のレストランに行ってみたのですが、ドリンク&サラダをつけるなら、クーポンよりも通常のランチセットのほうがお得と判明。 でも、そんなにお腹は空いていないので、サラダ無しでドリンクだけでも良いのですが…それだと却って割高なのかな? 仕事であれ何であれ、判断を迫られる場面はやっぱりどうも苦手です(笑)。【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~https://suzuki-syusaku.com
Jan 19, 2018

しばらく前に、愛用のフジフィルムX10のレンズ保護フィルターに傷をつけてしまいました。 このカメラ、フィルター取り付けネジの寸法が特殊なので、市販の汎用フィルターは使えないと訊いていたのですが、製造中止になって久しいモデルだけにメーカー純正品はもう手に入らないとのこと。 でも、ネットで調べてみると、コンマ2~3ミリほと違う「直径40ミリ用」でも大丈夫らしい…とあったので試してみると、全くガタもなくピッタリはまってくれました! で、フィルターが替わったことで、メーカー純正の「かぶせ式」のレンズキャップも付けられなくなってしまったので、やはり汎用の、フィルターの内側にバネ式でカチッとはまるタイプのレンズキャップも一緒に買ってみたら、これもまた良い具合に収まってくれました。 純正品はちょっと緩めで外れやすく、しかも厚みがあって持ち歩くのが少々わずらわしかったのですが、新しいキャップは紐付きでカメラ本体にぶら下げておけるのも嬉しいところです。 怪我の功名で、むしろ使い勝手が良くなってしまいました。 そろそろ潮時かなぁ?…と時々考えてしまうX10ですが、まだしばらくは使い続けるしかなさそうですね。【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~https://suzuki-syusaku.com
Jan 18, 2018

正月気分も抜けないうちに少し長めの旅に出てしまったので、なんとなく地に足がつかない日々がずっと続いているような感じでした。 いつもの絵画教室が始まって、ようやく普段の生活に戻れたような気がします。 「質問良いですか?」と生徒さんに訊ねられて、何かと思ったら「いつもブログに書かれているラーメン屋さんてどこですか?」。 皆さん、結構見て下さっているみたいですね(笑)。【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~https://suzuki-syusaku.com
Jan 17, 2018

妙にスケジュールが厳しいなぁ…と思ったら、ひと月が28日しかないところに、絵画教室が1クラス増えて計5日になったのが結構響いているようです。 たった5日のことで…と笑われそうですが、そのたった5日が「あと1日ズレていれば…」というギリギリのところで旅程を遮ってしまうから不思議です。 ともかく、悩んでいるうちに飛行機が埋まってしまっては元も子もありませんから、そろそろ思い切って決めてしまわないといけませんね。 東京と、北海道内のちょっと遠方と、それから北陸方面と…行く先々は大体いつものパターンですが、それらを繋ぎ合わせて効率的に回れるような、アッ!と驚くような妙案はないものかと航空会社のWebサイトを睨んでいるところです。【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~https://suzuki-syusaku.com
Jan 16, 2018

旅から帰った後の「終わっちゃったなぁ…」という喪失感も、思えばもう忘れて久しい気がします。 1日2日の滞在ではそこまで気持ちも入りませんし、福井あたりになると「ウン、またすぐ行きますね!」という感覚ですし…(笑)。 もちろん、福井取材だって決して単なるルーティンワークになっているわけではなく、むしろまだまだ掘り下げることの大切さも重々理解しているつもりですが、でもこういう仕事を続けていくからには、時々は全く違う刺激も必要なんだなと思います。 松山で出会った風景を描くことになるのか、松山で得た刺激を福井や北海道の絵に活かすことになるのかはまだ分かりませんが、旅の記憶と資料写真は今のうちにしっかりと整理しておこうと思います。【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~https://suzuki-syusaku.com
Jan 15, 2018

いよいよ最終日…。 すっかり見慣れた電車のある風景も今日で見納めです。 この街では「坊っちゃん列車」とスターバックスが不思議と繋がりあっているようです。 今日の朝食はやはりスターバックス併設の「坊っちゃん列車ミュージアム」で。 ターミナル駅前の一等地だけに昼間はかなり混みそうですが、開店直後の早い時間だったので、食事も展示物もゆっくり楽しむことができました。 午前中は道後温泉近くの松山市立子規記念博物館で「全国路面電車サミット2018松山」の本会議。 松山での路面電車と街づくりの取り組みなど、色々興味深い話を聴くことができました。 只今、我らが「札幌LRTの会」吉見会長が札幌市電の現状について報告中です。 盛況のうちにサミットも終わり、あとはもう帰るだけです。 でも、最後にまだひとつ心残りが…。 そう、どうしてもこの小さい客車の「坊っちゃん列車」に乗ってみたかったのです! 一昨日乗った「坊っちゃん列車」は大型の客車のほうでしたが、やっぱり夏目漱石が乗ったのは年代的にこちらのタイプのはずですから…。 車内はまさに「マッチ箱」! オーストリア・チロル州のシュヴァーツ銀山で乗ったトロッコを除けば、私がこれまで体験した中でも、間違いなく一番小さな「客車」です。 刺激満載、本当に楽しい松山でした。 初めての松山空港、初めてのB787…。 コードシェアではない「ANAの飛行機」に乗るのもこれが初めてだったかも知れません。 復路は飛行機でまっすぐ…と言っても新千歳直行便はありませんから、まずは羽田行きに搭乗です。 従来機に比べると、B787は機内の気圧だか湿度だかが改善されてより快適になったと訊いた記憶がありますが、なるほど、言われてみると確かに乗っていて幾分楽な気もします。 それよりも、私にとっては窓の広さのほうが嬉しいところで、いつかはエア・ドゥにも入ってくれないかなぁ…と秘かに期待してしまいます。 松山空港を離陸すると、「伊予灘ものがたり」で昨日通った海岸線が夕陽の方向に広がっていました。 またいつか訪れることができますように…。 ここまで来ると、もう「ただいま!」といった感じです。 旅の終わりの淋しさと、でも少しホッとした気持ちと…。 羽田空港第2ターミナルのこのレストランが、今の私にとっては「北斗星」の食堂車みたいなものなんですね。【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~https://suzuki-syusaku.com
Jan 14, 2018

ここは北海道の某駅…と言っても通じそうなほど、伊予大洲は本格的な積雪でした。 友人のライターさんにも勧められて、JR四国ご自慢の観光列車「伊予灘ものがたり」に乗ってみることにしました。 とにかく行く先々、沿線の皆さんがしきりに手を振って見送ってくれます。 地域に愛されている列車なんですね。 「北浜駅」みたいな駅。 「駅長」と「福駅長」!? ローカル線のあり方とか、地域振興とか、そういう仰々しい話は性に合いませんが、それでも色々なことを考えさせられる旅でした。 ともかく今日の記憶が薄れないうちに…。 気ままな旅はとりあえずここまで。 午後からはめいめい参集した「札幌LRTの会」のメンバーとも合流して、「全国路面電車サミット2018松山」の関連行事に回ります。 本当はこちらが旅の主目的…これまでの諸々はあくまで行きがけの駄賃だったはずですが、本音を言えばもうすっかり満腹気味です(笑)。【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~https://suzuki-syusaku.com
Jan 13, 2018

朝食はホテルよりも、街の人たちが普通に出入りするようなカフェで頂くほうが好みです。 それがこういうシチュエーションだったらもう言うことがありません。 道後温泉で迎えた朝は、「坊っちゃん列車」の出発準備を眺めながら…。 「坊っちゃん列車」に乗ろうとしたら団体で満席だったので、一計を案じて先行電車の最後尾に陣取ることに。 道後温泉から終点・松山市駅まで約20分、付かず離れずの続行運転で存分に楽しめました。 札幌のササラ電車を撮る時にも時々使う裏技です(笑)。 松山城を築き始めた加藤嘉明公は「賤ケ岳の七本槍」の一人…ということは、我らが柴田勝家公の仇になるんですね。 でも城が完成する前に会津に転封になったそうですし、いま残っている天守も幕末に再建されたものですし…。 まぁ、そういう諸々も含めて歴史って面白いんですね。 学生時代、単なる勉強としてではなく、そんな面白さに少しでも気付いていたら…と、今更ながらちょっと悔やまれます。 登城の道も、中に入ってからも、敵を欺く卑怯な仕掛けが色々あって嬉しくなります♪ 大天守からの素晴らしい眺望! こんな高いところにまで「坊っちゃん列車」の汽笛が聴こえてきました。 強烈な寒波の襲来で、この日の松山はとても四国とは思えないような厳しい冷え込みでした。 当然ですがガラス窓もない、吹きさらしの天守は震えるほどの寒さでしたが、見るもの触れるもの興味津々ですっかり長居してしまいました。 他にも色々市内を回ってみようかとも思っていたのですが、今日はもう松山城だけで大満足です。 道後温泉に戻る「坊っちゃん列車」に乗ろうとしたら、やはり団体で満席なので立席でもよければ…とのこと。 ちょっと迷いましたが、せっかくなので客車のいちばん前、デッキに出る扉のところに立ってみたら意外と面白い景色を眺めることができました。 もちろん、走行中は扉を開けることはできませんが、窓ガラス越しでもこんな具合で充分楽しめます。 むしろ内向きのロングシートに座っているよりも良かったかも知れません。 何事も、気持ちと発想の切り換えが大切なんですね。 夜になると雪が舞い始めました。 積もるほどではありませんでしたが、まさか松山まで来て雪を見ることになろうとは…。【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~https://suzuki-syusaku.com
Jan 12, 2018

せっかく岡山まで来たので、早起きして路面電車にもひと通り乗ってみることにしました。 定番中の定番スポットですが、岡山城と電車を絡めた写真も撮れてちょっと満足です。 青函トンネルなら何百回と通りましたが、こちらは30年ぶり位でしょうか? お昼前の特急列車で岡山を発ち、瀬戸大橋を渡っていざ四国へ! たくさんの島々を見渡す眺めはもとより、巨大な橋が延々と続くスケールの大きさには改めて圧倒されてしまいます。 四国に入った最初の駅で、高松からの特急列車を連結します。 独創的なデザインが目を惹く新型電車ですが、顔を除けばどことなく津軽海峡線の「スーパー白鳥」にも似ているような気もします。 車内の雰囲気も、色調こそ異なるものの「スーパー白鳥」や「スーパー北斗」に通じるものを感じますが、北海道では諦めてしまった「車体傾斜システム」がこちらでは健在で、カーブが続く海岸線を結構なスピードで走り抜けていきます。 長旅なので車中でランチ♪ 今治城! 最近では道内移動は飛行機、本州内では新幹線が主になっていたので、在来線の特急らしい特急列車の旅はもうずいぶん久々のような気がします。 岡山から3時間弱で松山に到着。 ホームに降りると目の前に広い改札口がある、昔懐かしい雰囲気の駅でした。 それにしても、松山から先の特急列車がよもや「積雪」の影響で運休とは…。 私は元々松山泊の予定だったので影響はなかったのですが、暖かな地域だと思って来たのでさすがにビックリです! 宇和島のほうは大雪だそうですが、松山市内に雪はありませんでした。 同じ愛媛県でもずいぶん違うものなんですね。 ここまで来たからには観たいものは色々ありますが、とりあえず今日はおとなしく宿に向かうことにします。 道後温泉行の路面電車に乗ったら、向こう側から「坊っちゃん列車」がやってきました! 道後温泉駅に着いてしばらくすると、もう1本の「坊っちゃん列車」が到着しました。 先ほどすれ違ったのはやや大型の客車が1両、こちらはより小さな客車が2両。 夏目漱石が「マッチ箱のような…」と綴ったのはどうやらこちらのタイプのようです。 いずれにしても21世紀になってから復刻されたレプリカで、機関車も蒸気ではなくディーゼルエンジンで動くものですが、見事な考証とまるで違和感のない出来映えには驚くばかりです。 滞在中にぜひ一度は乗ってみようと思います。 クラシックな駅舎内のスターバックスの居心地が良くて、すっかり長居してしまいました。 もちろん道後温泉本館にも行ってきました。 「神の湯」とか「霊の湯」とか、コースが色々あって迷いましたが、皇室専用湯殿「又新殿」の見学と、休憩・茶菓付きの「霊の湯二階席」にしたらほぼ貸切状態でゆったり寛げました。 「入浴だけじゃ勿体ないよ!」とアドバイスしてくれた友人に感謝です(笑)。【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~https://suzuki-syusaku.com
Jan 11, 2018

雨になるか雪になるか微妙な予報でしたが、どうにか雪らしい雪になってくれました。 「雨の冬景色」ではどうも絵になりませんから、取材的には少しホッとしているところです。 今日は夕方まで、えちぜん鉄道の沿線取材。 雪が雨に変わってしまわないうちにと、まずは普段雪が少ない三国芦原線のほうから回ることにします。 「8番らーめんの酸辣湯麺!」と、地元の皆さんがいつもSNSで書かれているのでずっと気になっていました(笑)。 雪の中を走り回って心底冷え切っているだけに、おいしさも一際です♪ やっぱり三国芦原線のほうは雨に変わってきたので、午後からは山間を走る勝山永平寺線に移動することにしました。 こちらは期待通りの本格的な雪景色です。 雪が降ると電車の走りが重くなる…とか、大雪になると「明日ラッセルに乗ってくれ!」と呼び出されたり…とか、運転士さんの苦労話を伺ってしまうと、雪景色を見て喜んでいるのが何だか申し訳ないような気もしますが、でも、それが私にとっては大切な「仕事」なんですよね。 現場の最前線で頑張っている皆さんの苦労をしっかり心に刻んだ上で、私は作品を通じての「後方支援」で少しでも鉄道に貢献できればと思っています。 正味一日だけの慌ただしい滞在でしたが、おかげさまで色々収穫もありました。 やっぱり短時間でも現地に足を運ぶことは大切なんだなと改めて感じます。 最後にソースカツ丼とおろし蕎麦を頂いたら、JRの特急列車で福井を離れます。 「列車に付いた雪の量を確認するため…」とかで、途中、敦賀と京都で少し長めの停車がありましたが、幸い新大阪からの新幹線には余裕をもって間に合いました。 本当に久しぶりの山陽新幹線。 JR九州の新幹線車両に乗るのも、考えてみれば今回が初めてのことです。 新大阪よりも西はほとんど未知の領域なので、車窓にいきなり在来線の車両基地が現れてちょっとビックリしました。 構内には昨年引退した大阪環状線のオレンジ色の103系電車が…。 姫路城通過! 今夜は岡山泊。 ずいぶん前に乗り換え待ちで降りた程度なので、実質的には初めての訪問です。 明日はまた更に先まで足を延ばす予定です。【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~https://suzuki-syusaku.com
Jan 10, 2018

やっぱり連休明けの朝の上り便は混むんですね。 「満席の為、座席が足りなくなることが予想されます。後続便への変更にご協力頂ける方には〇万円の協力金を…」とのアナウンスに一瞬心が揺れましたが、先々の乗り継ぎの都合もありますし、何よりせっかくの窓側席を手放すのは惜しいのでそのまま乗っていくことにしました。 1月の北海道とは思えない本格的な雨の中、まずは今年になって初めてのエア・ドゥ羽田便で東京に向けて出発です。 こういうサラッとしたラフスケッチももっと色々描いてみたいのですが…。 「強い向かい風の影響で到着が遅れます」とのアナウンス通り、定刻より20分ほど遅れての羽田到着となりました。 着陸前にはかなり激しい揺れもありましたが、広い範囲で荒天予報が出ている中、この程度の遅れで済んだのはむしろ幸いだったというべきでしょうか。 強風のおかげで埃やガスが吹き流されたのか、ターミナルビルからの眺めはいつも以上に鮮明だった気がします。 東京での用事をバタバタと片付けて、夜の新幹線で次の目的地へと向かいます。 ちなみに乗ったのは上越新幹線ではありません。【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~https://suzuki-syusaku.com
Jan 9, 2018

どういうわけか、私が旅に出ようとすると決まって天気が荒れるようです。 案の定、明日もまた荒天予報…。 とりあえず新千歳便は大丈夫そうな感じですが、乗り継ぎ、乗り継ぎでちょっと遠くまで足を延ばす予定なので、途中で身動きが取れなくなる事態だけは避けられるよう祈るばかりです。 大通公園では雪まつりの準備が始まっていました。 帰ってくる頃にはどのくらい進んでいるのでしょうか?【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~https://suzuki-syusaku.com
Jan 8, 2018

「大吉」というのは今をピークにこの先徐々に下がっていくということですから、言い換えれば、今を逃せばチャンスはない…。 仕事でも何でも、とにかく運気の強い今年のうちにしっかり結果を出さねば!ということですね。 嬉しいというより、妙なプレッシャーを感じてしまいます。 ようやく風邪が治ってきたカミサンを連れて、二度目の初詣(?)に行ってきました。 おみくじに書かれていた一言一句を戒めに、気を引き締めて今年も良い一年にしていかねばと思います。【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~https://suzuki-syusaku.com
Jan 7, 2018

あっさり味の「赤いきつね」に対して、ダシが強めの「北のどん兵衛」…。 味の違いもさることながら、よく見ると北海道の形が違うことに気付きました。 ちょっとしたことですが、こういう拘りって嬉しいですね。 と言うわけで、個人的にはやっぱり「どん兵衛」推しです(笑)。【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~https://suzuki-syusaku.com
Jan 6, 2018

一度は決めてしまった今月の遠出の予定ですが、やっぱり少し気が変わってきました。 ちょっと遠回りの片道切符で、途中下車しながら遠方の色々な街に寄っていくつもりだったものを、訪問先を思い切って削って、コースも少し近道にして、そのかわり最終目的地の時間をゆっくり取ってみようかと思います。 腰を据えてひとつの街をじっくり見たいというか、本音を言えば移動続きはちょっと億劫というか…。 いずれにしても、旅のスタイルもおのずと歳相応になっていくものなんでしょうね。 頭の固い人間なので、一度決めたことを取り下げたり、変えたりするのはどうも「挫折」を感じてしまってダメなんですが、もう少し柔軟に、臨機応変に、その時々の状況と気持ちに素直に従って動けるように慣れていかねばと思います。 さて、この旅程変更が吉と出るのか、凶と出るのか…?【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~https://suzuki-syusaku.com
Jan 5, 2018

そもそも「正月休み」という概念のないフリーランスの仕事でも、やっぱり世間が動き出すとなんとなく気持ちが切り替わるものです。 溜まっていた諸々の作業を少し片づけてから、ともかく門松が残っているうちにと急いで電車通りの風景を撮りに行ってきました。 何気ないカットですが、人もクルマも多い界隈なので結構苦労して撮った一枚です。【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~https://suzuki-syusaku.com
Jan 4, 2018

数えてみると、北海道に住んでもう15回目の正月になるんですね。 自宅から歩けるところに北海道神宮があるなんて、東京で会社勤めをしていた頃を思い出すと、今でもちょっと信じられない気がします。 風邪気味だとか言っているカミサンを家に残して、とりあえず今日は私一人で初詣に行ってきました。 「おみくじ2枚引いてきて…」と言われたのですが、どっちがどっちかややこしくなりそうなので、また日を改めてということで…。【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~https://suzuki-syusaku.com
Jan 3, 2018

八戸を発つ前に、もう一度JR八戸線を撮りに行ってみることにしました。 「また同じ場所で良いの?」と呆れられましたが、ちょっとした時間や天候の違いでも風景はまるで違って見えるものですから、むしろ同じ場所に何度も足を運ぶことこそ大切なのかな?と思います。 「何事も、一度や二度で分かったつもりにならないこと」…って、これもまた今年の戒めですね。 義妹のクルマで送ってもらって、三沢空港に着いたのは余裕の搭乗1時間前…。 「飛行機、間に合うかなぁ…」とすっかり蒼くなっていたカミサンは、どうやら出発時刻を30分ほど勘違いして無駄に焦っていたようです(笑)。 時間があるので屋上の送迎デッキに出てみると、出発が遅れていた羽田行きがちょうど動き出すところでした。 J-AIRのエンブラエル170…飛行機というよりも、どことなく新幹線みたいに見えてしまうのはコクピットの窓の印象でしょうか? しばらく眺めているうちに、これから乗るHAC(北海道エアシステム)のSAAB340Bが東の空からゆっくりと降りてきました。 「気流の影響で揺れが予想されます…」とのアナウンスに怯えて、カミサンは酔い止め薬を飲んですぐに寝入ってしまいました。 なので復路も私が窓側席です。 厳密には今日の午前中が満月だったようですが、ほぼ満月?のスーパームーンが雲の間から覗いていました。 離陸の時は思いのほか穏やかだったものの、札幌が近づき、着陸態勢に入るとかなり激しく揺れ始めました。 それでも今回は酔い止め薬が効いたのか、それとも寝てしまったのが良かったのか、カミサンもどうにか無事に生還できたのは幸いでした。 「揺れるかも知れないけど1時間」の飛行機か…? それとも「乗り継いで6時間」の新幹線&在来線特急か…? カミサンにとっては難しい選択かも知れませんが、まぁ、薬で耐えられるならやっぱり飛行機のほうが楽なのかな?という気もします。 「揺れる」と言うなら、道内の特急列車だって結構激しく揺れるものですから…。【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~https://suzuki-syusaku.com
Jan 2, 2018

新年おめでとうございます。 戌年の今年もどうぞよろしくお願い致します。 今日も午後からJR八戸線を撮りに行ってきました。 風光明媚な海岸線が魅力の路線ですが、個人的には帰省の行き帰りに何度も乗ったこのあたりの風景のほうが馴染みを感じます。 自分にしか作れない作品…などという青臭い言葉は好みませんが、「自分の目線、自分の立ち位置をきちんと理解した上で創作に臨むこと」はきっと大切なんだろうなと、1時間に上下1本ずつしか来ない列車を待ちながら少し真面目に考えてしまいました。 今年の目標として、しっかり心に留めておこうと思います。 イメージ通りの夕景が撮れずに少しガッカリしていたのですが、ふと振り返ると反対側からちょうど大きな月が昇り始めていました。 「思い通りにいかない時でも諦めず、柔軟に、素直に気持ちを切り替えること」。 頭の固い私にはちょっと苦手なことですが、これも今年の大切な目標ですね。【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~https://suzuki-syusaku.com
Jan 1, 2018

Jan 1, 2018
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