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今月2回目のMotion Blue Yokohama。オルガンのKANKAWAさんとTrio(鎌倉ダフネ)/Quintet(横浜みなとみらい)/Sixtet(本郷台)を組んだ類家心平。彼をリーダとする、5 Piece Band。New Album「4 AM」Release Live。類家さんのライブは4回目ですが、2か月に1回は来ているのでかなりのハイペース。今日の座席も鎌倉ダフネに引き続きMotion Blue の最前列を確保。KANKAWAさんとのライブではJAZZ Standardが多いですが、果たして今日のLine-Upは如何に? 類家心平(tp)、中嶋錠二(p)、田中TAK拓也(g)、鉄井孝司(b)、吉岡大輔(ds)SetListは以下のアルバム収録曲以外、4,5曲ありましたが、一切曲名の説明は無かったので不明。不明ですが、Youtubeで過去の類家心平バンドのライブ映像を分析?し、追加してみました。音が色彩を帯びたイメージで、マティスやカンディンスキーの絵画を観ているかのよう。マイルス・デイビスの世界を味わいましたが、こういう先鋭的なJAZZ(格好の良いJAZZだけど完全にフリーJAZZ)に慣れていないとシンドかったかも。MCでやっと少しだけ話が聴けました。今日の深夜Interfmで心平さんJazz Conversation「Meet the Star」(再放送)で登場し、「今日のMCよりはしゃべってます」とか。パパも日曜(1/26)の本放送は聞いたので「確かに今日のMCよりはしゃべってました」。類家さんが「確か曲演奏しましたっけ?」と言われたのですが、パパは曲名を忘れていて答えられず。中嶋錠二さんとDuoでの新譜『N.40°』の1曲目に採録されている、「Nearness of you」と言えれば良かったんですが。「これからこのメンバーで大阪、静岡、名古屋へツアーで回ります。とか言っても、何言っているんだか。」とやや自虐的な自己突っ込み。確かに、追っかけで横浜から大阪、静岡、名古屋まで行く人も極稀なのでそうかも知れませんが、控え目なおしゃりよう。そんな朴訥なMCに類家さんのお人柄の良さが表れてます。3/18(火)には新宿PIT INNにて今日の「類家心平 5 Piece Band」+「中山晃子(VJ)」でライブあるので、是非来てくださいとのこと。VJとは当意即妙に心に思い描いた絵画をその場で書いて、プロジェクターで投影するらしい。おそらくマティスやカンディンスキーのような「饒舌な」色彩の映像が投影されそうです。1 KARAGI2 HAOMA3 SPLICING4 GURU5 4 AM(6 Obsession?)(7 Addiction?)(8 Alone?)(9 Kamui?)Enc. ATOM << 31th/Jan 2014 (Fri) - '佐藤竹善Friday Musical Voice' Shonan Beach FM>>23:05 We Said Today The Beatles 23:08 Deep Water Allan Thomas 23:13 Shadow of Light SALT 23:16 She's Not There The Zombies 23:19 Is It Right? Venueconnection 23:22 The Dew of Life SALT 23:26 拳法混乱(カンフュージョン) 四人囃子 23:32 Deep Affection 塩谷 哲 (しおのや さとる) 23:37 禁煙音頭 竜ヶ崎宇童(鈴木雅之) 23:40 Blue 佐藤竹善 23:46 To Be Stars 塩谷 哲 (しおのや さとる) 23:50 The River Total Contrast 23:55 If I Were a Boy Beyonce
2014.01.30

クリスマスの鎌倉ダフネ以来の、割りと久方振りの平戸祐介さんのライブ。その間に様々なピアニストの演奏を聴きましたが、やはり平戸祐介さんのPlayは格別。ママも平戸さんと貴奈さんは別格との評価。南青山「Body&Soul」のライブレポートを愛読していますが、「楽しくて気持良いステージでしたが、長年やっている私が今までの1月に経験したことがないほどの寂しい客席が続き、アタマを悩ませています。」とあるように、素晴らしいトリオなのにちょいと今日のKAMOMEの客席は寂し目です。プレイ内容は客席が埋まっている、埋まっていないはお構いなしに凄かったです。パパも熱してジャケットを脱いで、腕まくりで聴きこんじゃいました。明日もMYOライブが吉祥寺Stringであるので行っちゃいましょうかね。先週、吉祥寺Stringでのライブを堪能した美しきピアニスト、山田貴子さん(P)のライブがP's bar(池袋)であるので思案のしどころ。平戸 祐介 トリオ 平戸 祐介(P) 俵山 昌之(B) 藤井 学(Ds)俵山 昌之さんも藤井 学さんも初めて演奏を聴きましたが、ともにSo Good。藤井さんが素敵な笑顔でDSを叩かれていたのを観れてとても良かったです。さて、書き留められた範囲でのSetList。1st(1) Giant Steps (2) Jitterbug Waltz(3) If I should lose you?(4) Four ?(5) ?2nd(1) Joe Henderson - A Shade of Jade (2) Thelonious Monk - Played Twice (3) We'll Be Together Again - Frank Sinatra(4) From Day to Day - Mulgrew Miller(5) Nascimento - Barry Harris << Jan 29th 2014 (Wed) - 'Pars Orpheus' DJ: 佐藤竹善 >> 22:02 "HIGH HOPES" BRUCE SPRINGSTEEN 22:07 "AFRONEWAVE" KEZIAH JONES 22:13 "HAPPY" PHARRELL WILLIAMS 22:17 "DON'T LOSE CONTROL" JBZ FEA. JOCELYN BROWN 22:24 "KING AND CROSS" ASGEIR 22:28 "ONLY ONE" JOHN BUTLER TRIO 22:32 "DRUNK IN LOVE" BEYONCE FEAT. JAY-Z 22:42 "YOU GOT TO MY HEAD" LAUREN DESBERG FEA. GRETCHEN PARLATO 22:47 "SOUS LE PONT DE PARIS 〜パリの橋の下〜" JULIETTE GRECO FEA. MELODY GARDOT
2014.01.28

立て続けですが、読んだ本の備忘録。「無垢の領域」(桜木 紫乃著) は釧路の霧の湿ったイメージが底流に流れる。釧路はかつては漁で栄えた時代もあったが、今ではそれも過去の話。そんな過疎の町での愛憎劇。書の天賦の才能を持つ純香はドラマ「ピュア」のサバン症候群でありながら、素晴らしいオブジェを造る、折原 優香(和久井映見)に重なる。ドラマを各回全部観た訳ではないがパパも当時和久井さんの大ファンだったので、ドラマ「ピュア」での優香の表情と言動を思い出しながら本作を読んだ。その分、純香の行動、言動の理解、深読みにかなり「優香バイアス」が掛ってしまったかも。在ってはならぬことですが。多分、作者の桜木さんはこのドラマが好きだったんだろうと想像している。優香には頼れる沢渡 徹 (堤真一)(最終回では亡くなってしまうが)、優しい母 折原 孝子(風吹ジュン)がいたが、純香の頼りになる存在の祖母は亡くなり、兄、林原信輝は頼りない。心の底では「純香よ消えてくれ」の嫌な本心が見え隠れする。 当事者になれば信輝の負担は途轍もないので、嫌な本心を信輝が抱くのは誰も非難出来ない。母は同じだが、父が違うという50%しか血の繋がりがないことも信輝の「何で俺がこんなに大変なんだ」という思い所以か。書で芽の出ない、秋津龍生。自分でも才能が足りないことが分かっていながら、書を辞め別の仕事に就く決心も出来ない。家計を妻、伶子の収入に委ねている。信輝と同様に、龍生も身内の世話に日々忙殺されている。龍生は介護すべき母を抱えており、書で芽が出ていないため稼ぎだけでなく母の世話も伶子に頼っている。龍生も伶子も「お母さん(お義母さん)消えてくれ」という気持ちが無いと言えばウソになる。老いた親を介護する日々の、エンドレスの辛苦は当事者でなければ、実感することが出来ない。龍生の気持ちとして「大して書の才能がないのに母に「お前は特別よ」との言い聞かされ、結果「妻の稼ぎに生活を委ねる」ヒモのような社会性のない男に育てられた、逆恨みがある。そんなものは甘えで自分で打開しなければならないこともまた、龍生自身が分かっている。身内の世話、介護への抜本的な方策の無さが本作の底流にある、無常感、暗さ。 ドラマ「ピュア」がSunny Side of Lifeとすれば本作はDark Side of Life(Facts of Life)であり、人間の狡猾さ、他人への依存、渦巻く愛憎が綿々と続く。唐突な純香の悲劇も龍生の「一瞬の栄誉」もそこだけならありがちで陳腐なストーリーだが、信輝vs伶子、龍生vs伶子、信輝vs里奈の会話と心の底の駆け引きを釧路の情景、気候を絡めて冷徹に描く、桜木さんの文章力は凄い。冴えわたっていて読まされてしまう。駄目な大人たちに比べて、未来を切り拓く期待を持てるのは純香であり、「中長期計画」を立て実行している君島沙奈という若い女の子だけ。おばちゃん、おばあさんもロクデナシだが、男はドイツモコイツも「碌でなし」の極み。桜木さんのアイロニーが籠められている。男の優柔不断さ、頼りなさには厳しく、桜木さん男の身勝手な行動で個人的にとても酷い目に遭わされたんでしょうかね?<<26th/Jan 2013 (Sun) Interfm Jazz Conversation Play List>> - New Album 特集 - 18:02 "STEPPIN' ON IT" 平林牧子18:09 "CHOIR" DAVE HOLLAND18:15 "YOU AND THE NIGHT AND THE MUSIC" LARS JANSSON TRIO WITH OVE INGEMARSSON18:21 "SO IN LOVE" MASSIMO FARAO TRIO18:28 "WE GO ON" PAT METHENY UNITY GROUP18:36 "INAMORATA (1970.12.18 LIVE AT THE CELLAR DOOR)" MILES DAVIS18:56 "HONKEY TONK (1970.12.18 LIVE AT THE CELLAR DOOR)" MILES DAVIS19:04 "KARAGI (LIVE)" 類家心平19:19 "4 AM (LIVE)" 類家心平19:27 "NEARNESS OF YOU (STUDIO LIVE PERFORMANCE @ INTERFM)" 類家心平19:34 "SMILE" NICKI PARROTT19:39 "HAVE YOU EVER SEEN THE RAIN" KAREN SOUZA19:44 "PRETEND" BARBRA LICA19:47 "YOUNG AT HEART" CYRILLE AIMEE19:51 "HOW INSENSITIVE" STACY KENT
2014.01.26

三浦しをんがライフワークの「まほろ駅前多田便利軒」シリーズの40年後的な世界を描いた、「政と源」。片や「多田と行天」はまほろ高校時代の同級生の縁が「馴れ初め」だが、こちらは戦中、戦後のガキの頃からの幼馴染。「多田と行天」の性格も対照的だが「政と源」もまるで違っている。終戦の折り、疎開していた政と隅田川周辺に居続けた源。久方振りの再会に駆け寄り、自分の事はさておき相手の無事を喜んだ竹馬の友。 真面目派の「政」、国政は「仕事で稼いで稼ぎまくることこそが家族への愛情」と信じて退職まで頑張ったが、妻、娘には全く伝わらず、家に居ない夫、父に愛想をつかす。妻、清子は舅から「息子を産め」と責め苦のように言われ続け辛い旨のサインをずっと出し続けるが、「政」は汲み取ることが出来ない。鈍感なのだ。清子は離婚こそしないが、「政」の家から出ていく。清子は金銭的にも「政」から独立。まほろに拘りにあるしをんさんらしく、「こどもの国」も登場。清子との仲を修復したい「政」には辛い場所になったが。格好良いイラスト通りの「政」なら、清子からも愛想尽かしを食らわないようにも思える。熟年夫婦にはルックスの重要度は下がるものなのかも知れない。「源」のイラストも格好良すぎる。あんな見た目の良い、爺さん達はいないのが現実。 「源」、源二郎は「政」から見ると刃傷沙汰までありの女の出入りの激しい無頼派。空襲で「母、兄弟が目の前で真っ黒な灰になったイメージが拭えない」トラウマを持つ。その喪失感から無頼に見えながら、「家族を心の底から希求する」ロマンチスト。「政」の助太刀で花枝という最高の伴侶を得て、愛に溢れる夫婦生活を送ったが花枝が病を得て、その幸せも突然終息してしまう。切ない。「政」からすると「つまみ簪(かんざし)職人」の弟子、徹平を持つ「源」は羨ましく思えるが花枝を失った「源」の寂しさは埋めようもないもの。その闇の深さは初詣の際の「政」の不用意な言葉で傷つく「源」の怒りで表出。 成り行きは異なるが、結果共に天涯孤独の身になってしまった、「政と源」。お互い不用意な言葉から時に仲たがいするが、基本はお互いを思いやる優しさで支え合う。「幼馴染無線」で繋がっている。三浦しをんさん未だ37歳なのに人生の機微が分かり過ぎ。文章は相変わらず上手い。舞台は墨田区の川のあるY町(墨田区横綱と想像している)。隅田川と荒川にはさまれた三角州の町。(しをんさんのイメージは福岡、柳川らしい。Y町のYは実は仮想の町としての柳川かも。パパも柳川は2度行きました。川下りとうなぎの蒸籠蒸しはSo Good!)隅田川周辺をよく舞台に使った藤沢周平へのオマージュだと思っている。「橋ものがたり」を思い出した。「政と源」、徹平、マミのよく乗る船が藤沢小説でお馴染みの小名木川をワイワイガヤガヤしながら行き来している。こんな想像が本作を味わいを深める。三浦しをん、藤沢周平は同じ人間の人情、機微を描ける作家。読後感はとても良かった。<< 24th/Jan 2014 (Fri) - '佐藤竹善Friday Musical Voice' Shonan Beach FM>>23:00 What a Drag/ Sugarbomb 23:08 I Ka Barra/ Habib Koite & Bamada 23:13 Ghost on the Dance Floor/ Blink-182 23:20 Find a Reason/ Jason Champion 23:24 Carry On/ High Red 23:32 You Need a Hero/ 佐藤竹善 23:38 I Dreamed a Dream/ Anne Hathaway 23:45 Time to Say Goodbye/ Sinon 23:50 If You Leave Me Now 愛ある別れ/ Chicago << 2014/01/25 Shonan Beach FM - SHONAN JAZZ BY THE SEA >>19:03 Midnight Special/ Jimmy Smith 19:16 Get Happy/ Rosemary Clooney 19:21 Gig/ Mario Biondi 19:25 Fascinating Rhythm/ Dee Dee Bridgewater 19:31 トニーニョ・オルタ/ Desafinado Toninho Horta 19:38 Hit That Jive, Jack!/ John Pizzarelli 19:41 Smoke Gets In Your Eyes/ Clifford Brown with Strings 19:44 You Stepped Out Of A Dream/ Four Freshmen And Five Trombones 19:47 Parisian Thoroughfare パリの舗道/ Karrin Allyson カーリン・アリャ� 19:50 Old Devil Moon/ キャロル山崎 19:56 Emily Sidsel Storm/ シゼル・ストーム 20:01 展覧会の絵/ 寺井尚子 20:07 愛のプレリュード/ 寺井尚子 20:14 Donna Lee/ 寺井尚子 20:16 Early Autumn/ New York Voices 20:22 Hi-Fly/ Mel Torme 20:26 Ruby, My Dear/ Thelonious Monk 20:32 Polka Dots And Moonbeams/ Herb Ellis 20:39 Ha!/ Dianne Reeves 20:42 Come Rain Or Come Shine/ Chet Baker 20:44 Stardust/ New York Trio 20:51 Steps To Heaven/ Take 6 feat. Jon Hendricks , Al Jarreau & Till Bro 20:56 Through The Window/ Yuri Tashiro << 2014/01/25 NHK FM 児山紀芳 ▽日本のジャズ~伝説のライヴ"ジョージ川口&ビッグ4">>「コットン・テイル」 (ビッグ・フォア)(4分44秒)<KING KICJ 2273>「スワンダフル」 (ビッグ・フォア)(3分16秒)<KING KICJ 2273>「ハーレム・ノクターン」 (ビッグ・フォア、松本英彦)(3分08秒)<KING KICJ 2273>「テンダリー」 (ビッグ・フォア、中村八大)(2分56秒)<KING KICJ 2273>「ハウ・ハイ・ザ・ムーン」 (ビッグ・フォア)(4分38秒)<KING KICJ 2273>「バトル・オブ・サックス」 (ビッグ・フォア、宮沢昭)(3分58秒)<KING KICJ 2273>「ドラム・ブギー」 (ビッグ・フォア)(8分13秒)<KING KICJ 2273>「ビッグ・フォア・モップ」(ジョージ川口とビッグ・フォア・プラス・ワン)(6分36秒)<VICTOR VICJ-60724>「キャラヴァン」 (ジョージ川口とビッグ・フォア)(10分03秒)<COLUMBIA COCB-53913~5>「オン・デイ・ワン」(パット・メセニー・ユニティ・グループ)(15分15秒)<WARNER WPCR-15523>「アラフォエ」 (ハーブ・ゲラー)(4分03秒)<UNIVERSAL UCCM-9102>「アフリカン・ソング」 (ユセフ・ラティーフ)(3分50秒)<ATLANTIC WPCR-27480>「A列車で行こう」 (デューク・エリントン・オーケストラ)(4分35秒)<BMG 09026-63386-2>「ブルース2013」 (トム・ハレル)(8分59秒)<HIGH NOTE HCD 7254>「ファンタジー・イン・ラテン」 (トム・ハレル)(6分17秒)<HIGH NOTE HCD 7254>「トディ・ブルース」 (マーク・キャリー)(8分45秒)<MOTEMA MTM-130>「レディ・オア・ノット」 (マーク・キャリー)(7分12秒)<MOTEMA MTM-130>
2014.01.24

Motion Blueの11月か12月のライブに行きそびれたので、山田貴子(p)Trio CD発売記念Liveを聴きに吉祥寺のStringにご出勤。やはり近くにあるsometimeは何回も行ってますがこちらは初めて。全部で30席足らずで、playerと観客の距離は近く理想的なハコで、貴子さんの胸の鼓動まで聞こえちゃいそうな距離感。Motion Blueも素晴らしいハコですが、ここまでの臨場感、playerとの一体感はないのでSo Good。吉祥寺パルコの前を通って少し先まで行くとある、隠れ家的な位置。ピザも美味しいく、パパは2枚も食べちゃいました。さて、本日のSetlistは以下の通り。パパ的にはスタンダードをもっと聞きたかったですが、CD発売記念LiveなのでCDの曲(ほぼ全部貴子さんオリジナル)ばかりなのは仕方ないか。MCのおっとりをした語り口とは対照的に結構激しい演奏でした。GeorgeWinston.com系の音かと想像してましたが、リリカルでありながらピアニシモ/フォルテシモとスピード緩急を変幻自在に使える独自のTakako's Worldを感じました。One and Only。So Cool!! JAZZピアノの世界は群雄割拠で厳しいのでこのようなOriginal Tasteは必要。1st(1) Land Scape(2) Intersection 2 アメリカで2時間で免許取って、日本で切り替えたとMC。運転危なさそう。(3) Sound Wave(4) Summer Days(5) Waiting For Snow 夏の曲はクールに作れるが、冬の曲は逆に暑くなるそうです2nd(6) The Flow Of Time(7) Reminiscence(8) Mirror カイロをヒートテックに貼って低温火傷しちゃったそうです。お茶目ですが、ちょっと痛そう!(9) Tears(10) Starting OverEncDona Lee?山田貴子トリオ 安田幸司(b) 長谷川ガク(dr)
2014.01.23

Yahoo!映画のレビューを見ると、面白そうなので妻夫木聡主演「ジャッジ! 」観ました。レビュー好評なものが多かったですが、「台本が粗いからこの監督(永井聡 )のものはもう観ない」とか「トヨエツが作品に恵まれない」とかありましたが、気にならず。キツネうどんのCMがサイドストーリーにしても、もうちょっとマシな風に仕上げるとか何とかならないのかとは思いましたがお笑い映画としては良かったと思います。大田ひかり役の北川景子、鏡さん役のリリー・フランキー、トヨエツ(大滝一郎)の秘書の原田役の玄里。いい味出してました。大滝一郎の身勝手さに「最低!」とか言いながら、体は大滝一郎に絡みつき続ける、秘書役の玄里。妙な色気に結構嵌ってしまいました。So Cute。ストーリーはありがちであまりに平板ですが、大いに笑えて幸せな気分。 名監督「相米慎二」的に言えば、「スター妻夫木聡、北川景子には演技力は要らない。ただそこに居れば良い」って感じかな。 << << Jan 22 2014 (Wed) - 'Pars Orpheus' DJ: 佐藤竹善 >> 22:02 "ROYALS" LORDE 22:05 "GET LUCKY" DAFT PUNK F/ PHARRELL WILLIAMS & NILE RODGERS 22:16 "SAME LOVE" MACKLEMORE & RYAN LEWIS F/ MARY LAMBERT 22:21 "BRAVE" SARA BAREILLES 22:32 "LIQUID SPIRIT" GREGORY PORTER 22:38 "T.G.T." I NEED 22:46 "OVERGROWN" JAMES BLAKE 22:51 "WHERE ARE WE NOW" DAVID BOWIE
2014.01.22

JAZZライブとパパが作った料理についてばかりを話題にして、読んだ本について最近ブログを書いていなかったので2冊について書きます。 (1) 原発ホワイトアウト:若杉 冽 (著) 何かの新聞の書評で結構評価してあったので読んでみたが正直それほど内容のある本では無い。作者は、某「東大法学部出身」の現役官僚らしく、おそらく経産省所属でかなり原発の課題に精通し、その課題をどうやって金銭で隠ぺいするか、官僚と政治家と財界がどう動くか、東電が金をプールして金に裏付けられた力を背景に「鈴木宗男」ばりの国策捜査を弄しマスコミと検察と警察を動かすことで「利権の塊の原発村にとって問題行動する人物を社会的に葬るか」を具体的に示したことが書評で「好評だった」所以か。「利権の塊である原発村」がフクシマを経験しても尚、ゾンビのように「電気料金という名の税金」を源泉として簡単に蘇るか、その「村」の浅ましさを赤裸々には描いてはいる。しかし、作者の如何せん「書く力」不足は明らかで「男と女を描くこと」(日村直史資源エネルギー庁次長がキャバクラ嬢を電力会社の丸抱えで愛人にするクダリは森村誠一のようなドロドロした人間の愛憎を描く力が全く足りない。東大法学部出身で「日本のエリートの中のエリート」を自認する日村が些細な「電力の金の役得」のお零れを享受することで満足する、いや自分を満足させている矮小さ、見っとも無さを敢えて強調したかったのか。ちなみに、飯田 哲也 さんによるとヒムラは実在人物ではI前資源エネルギー庁次長らしい)も大下英治ばりの「政治家」、「商人(小佐野賢治ら)」を描く力も無く、事実がぶつ切りに並べられるだけで文章としての連続性が欠けて、イマイチ。山崎豊子氏の『運命の人』のモデルとなった西山事件に擬したマスコミ「玉川京子」と内部告発の官僚「西岡進」の絡み合いとその逮捕劇、あまりに唐突で「え、こんな感じで終えちゃうの?」と拍子抜け。書店で30分くらいページを捲って、読み飛ばすだけで十分な本と感じた。20代、30代の若手は勿論だが、40代、50代の高級官僚もかつての先輩が享受した「天下りのうま味」は殆ど消えた恨み節、怨念が本書を書く源泉に思えた。若杉さんの志はもっと高く、「権力の中枢で原発再稼働へひたすら突き進んでいく暴挙をWatchし、告発し続ける」ということかも知れないが、何かが足りないと感じた。 (2)昭和の犬(直木賞受賞):姫野カオルコ(著) 直木賞を取ったし、アマゾンのレビューでも高評価なので読んでみた。最後の100ページくらいは多少面白かったが、「どうしようもない父親、母親を持つ孤独な少女」の5歳から49歳までの「悲惨なお話」にしか思えず、無理やり読み切った感じ。直木賞を取ったというニュースが無ければ、最初の10ページくらいで読むのを止めたかも知れない。「土居まさるの白いギター」等、姫野さん自身の自叙伝では無いにしてもかなり自叙伝的な要素があって「全然駄目」ではないが、「どうしようもない父親、母親を持つ孤独な少女」は陰惨さが拭えず、パパには読むのが辛かった。特に、どうしようも無い父親が捕虜としてシベリアでの抑留経験がトラウマになったのか、理不尽さの塊になるクダリは読み辛さがMAXに。同じシベリアでの抑留経験を描いた作品なら、胡桃沢耕史著「黒パン俘虜記」の方がユーモアとペーソスに溢れ比較にならないくらい面白い。人間の愚かしさを描いている意味でも深い。「黒パン俘虜記」も直木賞を受賞した作品だが、こちらの作品は。。。大学生になって悲惨な呪縛から解き放れたれても、変な大家、元住人等との付き合い、就職してから血縁の親族のために病院、介護施設通い(時間と自腹のお金を割いて東京と滋賀を往復した姫野さん自身が行った行為としては頭が下がるが、それを敢えて小説にしてまで書くのは。。。)と救いが無い。おまけに最後は、主人公イク自身が自律神経失調症か何かで病に苦しむことになっては本当に救いが無い。それがある老人が朝散歩に連れてくる「犬」によって癒されるのが最後の方で敢えて言えば「光」だが、パパとしては耐えがたい小説。心躍る箇所がほぼ皆無なので読むには値しない。本の帯的には「皆が躍ったバブルの狂乱的な時代にありながら、自分の心と向き合った、ある女性の人生。Still Life」ということなんだろうけど、そのStill Lifeが面白くなければ仕方ない。 現実の辛い出来事をなぞっただけの、敢えてまた小説にしてまでも読みたいような代物ではない。直木賞を与えるべき、他の作品が無いのかなと疑問に思った。
2014.01.20

宮本貴奈さんのライブが珈琲美学@学芸大学であるので、ママとお出かけ。貴奈さんとJAZZボーカル、飯田さつきさんとのduoライブ。昼ライブなのでその前に美味しいランチの食べれそうなフレンチのお店を予約。そのフレンチのお店は駅から10分くらい離れていたので、ぶらり学芸大学駅の周辺をママと散策。料理のお味は口コミ通り、とても美味しかったです。厨房はシェフの怒号が飛び交っていたようですので、厳しい職場か。その御蔭で料理の質が高まっているんでしょうが、厳しく苦言を言われている方(副シェフさん?)がちょっと可哀そうな気もします。ママも全部食べ終わってから、怒号を聞いたのでまだ良かったんですが、食事中だったらお店のイメージを下げるので「お客さんには聞こえない、聞こえにくい位置まで移動して」教育的指導が宜しかろうと思いました。シェフの奥様と思われる方と2名の若いギャルソンがサービス担当。パンの配り方、各お皿を出すタイミング、珈琲の濃さ、退店時のお見送りまでサービスは100点満点。単にドアを開けて見送るまでだけでなく、視界から消えてしまうまでお辞儀されている躾は中々無いもの。「また来たい」と思わせる。(今、知りましたがこのお店はミシュランガイドに出ているお店らしいです。) さて、お待ちかねの飯田さつき&宮本貴奈のライブのSetListは以下の通り。順番は順不同で。 貴奈さんのソロの曲名は正しいはずですが、DUOは1曲か2曲取りこぼしアリと思われます。そう言えば、「It don't mean a thing 」も歌ってくれたような気もしてきました。ママも貴奈さんのピアノのファン。最近観たピアニストでは平戸祐介さん(MYOのY)、桑原あいさんと並んでのお気に入り。和音に不協和音が混ざらずちゃんと1オクターブにキッチリ収めながらの指運びに気を配りながら弾くので、聴き心地が良いそうです。パパにはちょっと専門的すぎて分からないんですけど。パパはママがあまり好きでないという、秋田慎治さん、泉川貴広さんのピアノも好きですが、ママによると「早くて、勢いがあるだけ」に聞こえるらしい。パパはこの途方もない疾走感こそがJAZZピアノの真髄の一つと思っているので「好き嫌いの差」なんでしょう。貴奈さんのライブ、5か月間で4回目なのでパパも相当な「宮本貴奈」ファンですけどね。貴奈さんと握手して、お話もしちゃいました。ふふふ。(1) アイ・ソート・アバウト・ユー(2) オン・ア・クリア・デイ(3) 太陽の東(4) シャイニー・ストッキングス(5) スカイ・ラーク(6) 身も心も(7) Moon River(8) The Way We Were(10) Just the Way You Are(11) Will You Still Be Mine ?-----(12) Rainbow (Takana's Solo)(13) Waltz For Debby (Takana's Solo)(14) On my way (Takana's Solo) 鎌倉ダフネのMYOライブで太田剣さん、ママお気に入りということで、JAZZライブ2連ちゃんですがお茶の水NARUへ。5時過ぎに電話すると「混んでいますが、何とかお座りいただけます」とのことで急遽予約。WEBでメモリアルLiveとなっていたので何なんだろうと思ってましたが、今日はNARUの先代オーナー、成田勝男さんのご命日。こちらも白熱した素晴らしいライブ。MCではTOKUさんと15年くらい前JAMセッションで道場破りしていた頃のNARUと大坂さんとの歴史をOさん語ってました。以下、OさんのTwitterから引用します。 太田剣 KenOta 先代オーナー勝男さんとの思い出詰まった御茶ノ水Naruのメモリアルな日に演奏した今夜のことはきっとずっと忘れない。熊ちゃん&竜ちゃん素晴らしかったし、大坂さん&塩田さんとまた一緒にここに居ることが何より嬉しかった。Naruを愛し集ってくれた皆様ありがとうございました!Memorial Live as太田剣 4 p熊谷泰昌 b川村竜 ds大坂昌彦 何と川村竜トリオ(ピアノがNARUライブの熊谷泰昌)は明日(19th, Jan 2014)のNHK FM、セッション2014 でライブが放送されます。「Alone Together」、「Lazy Bird」、「St.Thomas」、「Cherokee」というJAZZ定番Standardが川村独自の解釈で熱演されます。国府弘子さんによると「RT @hirokokokubu: ちょっとタピ!竜!セントトーマスめっさかっけーじゃん!もはやセントトーマスかどうかも!このトリオすてき!」だそうです。ちなみに、セントトーマスは川村さんのお母さんが知っている唯一のJAZZナンバーだそうです。冗談かも知れませんが。<<19th/Jan 2013 (Sun) Interfm Jazz Conversation Play List>> - 渡辺貞夫1970年代 特集 - 18:02 "DIRTY MASHY TOE" 増尾好秋18:11 "BURNING POINT" 鈴木良雄18:21 "WHEN SUNNY GETS BLUE" 本田竹廣18:27 "WINTER SONG" 福村博クインテット18:37 "WHAT I SAY (1970.12.18 LIVE AT THE CELLAR DOOR)" MILES DAVIS18:53 "DIRECTIONS (1970.12.18 LIVE AT THE CELLAR DOOR)" MILES DAVIS19:04 "DUET FOR LOVERS" 渡辺貞夫19:12 "LAMENT (LIVE AT MONTREUX JAZZ FESTIVAL 1970)" 渡辺貞夫19:16 "ROUND TRIP / GOING & COMIN" 渡辺貞夫19:26 "BODY & SOUL" 渡辺貞夫19:31 "CONFIRMATION" 渡辺貞夫19:39 "MARAICA (LIVE)" 渡辺貞夫19:46 "CALIFORNIA SHOWER" 渡辺貞夫19:53 "NICE SHOT (LIVE AT BUDOKAN)" 渡辺貞夫<< 19th/Jan 2014 (Sun) - セッション2014 -川村竜トリオ- NHK FM>>「C Jam Blues」(1分58秒)「Alone Together」(15分39秒)「Lazy Bird」(11分34秒)「Hit or miss fashion, it's not improvisation.」(7分39秒)「St.Thomas」(13分38秒)「Cherokee 」(2分20秒) (ベース)川村竜 (ピアノ)熊谷ヤスマサ (ドラムス)岩瀬立飛
2014.01.18

先週は寺久保エレナさん三昧でしたので、中島あきはさんのライブにも行かねばということで、江古田まで。江古田は恩師(とパパが勝手に思っている)小出昭一郎先生が入院されていた際のお見舞いに来て以来。約20年振りかな。確か、期末試験か何かの最中でしたがイテモタテモしておれず、友達のS君と江古田に来たように記憶してます。その折には気付きませんでしたが、有名な日芸の街なんですな。「アド街ック天国 江古田」のURLから軽く夕飯めいたものを食べれそうなお店探し。「麺や金時」をチョイスして、日大芸術学部の前を通ってお店を探す。割りと駅から離れているしカナリ寂しい住宅街そのものになって来たので「こんなところにホンマにあるんかいな?」と思っていたところ、焼き鳥屋「大吉」のちょっと先に目的の「麺や金時」発見。「塩ラーメン何とか卵乗せ」(800円)を注文。パパは「旭川ラーメン村」で食べた「山頭火」の「塩ラーメン」の方が濃厚で好みで、「塩ラーメン何とか卵乗せ」はイマイチに思えました。値段は確か両者とも同じくらいなような気がしましたが。ややあっさりし過ぎ。勿論、こちらがお好みの方もいるでしょう。さて、駅に戻って「そるとぴーなつ」を捜しにぶらり旅。はじめは余裕綽綽。思い込みが不味かったのか、10分くらい「見つからない」無限ループに。Google地図で下見してましたが、「初期値」が不味いと迷子になるものです。結局、念のため印刷した地図頼りにお店探し。「そうか、少し池袋方向に戻るのか。」渋いところにありました。地下のお店へ。何とかギリギリ開演間に合いました。「麺や金時」出た時は20分くらいあって余裕と思っていたんですけどね。さて、本日のSetList。Playerの名前はパパの好きな方の演奏をYoutubeを鑑賞し比較して、参考までに付けました。1st(1) John Coltrane_On a Misty Night(2) Oscar Peterson - "Triste"(3) Whisper Not / Benny Golson(4) Chet Baker - Blame It On My Youth (Featuring 中島あきは)(5) Art Blakey ~ Quicksilver2nd(6) Kenny Drew - Afternoon In Paris (Featuring 岩崎壮平)(7) Hank Mobley - Pat 'n Chat(8) Wes Montgomery - How Insensitive(9) DUKE ELLINGTON, Warm Valley(Featuring 山田 勝) (10) DEXTER GORDON, A Night In Tunisia ASIAN SOUL BOPPERS 大江陽象(drums) 中島あきは(alto sax) 山田 勝(tenor sax) 岩崎壮平(piano) 池田 聡(bass) 最後までいると横浜まで帰れなくなりそうだったので、泣く泣くラストの「A Night in Tunisia」の途中でお店を後に。このタイミングで出ても終電(最寄り駅はAM1時10分過ぎ)。ギリギリのタイミングでした。やはりあきはさん(Duo With p清水絵理子)の「Blame It On My Youth (若気の至り)」を以前小岩のCOCHIでお聴きしましたが、あきはさんのアルトは低音がより安定してより素晴らしい感じにStepUp。多分地道な努力の賜物か。Just as Mr. Hank Johnes said, 'Just keep on pacticing!' だったはず。持ち味の元気の良いBebopはそのままで。最前列でナベサダさんが「サワコの朝」(2013年11月16日)で言われた、距離感でかぶりつき、Alto Saxと至近の距離で聴けたので幸せな時を堪能。他のTuneも皆さん素晴らしく、あきはさんがバークリーから戻って来る、夏のASBライブに又来たいと思っております。「そるとぴーなつ」はとても良いお店でしたので、近い内に再訪します。明日も纐纈歩美さん(alto sax)ライブあるので連チャンしちゃいますかね。オフィスからも家からも遠いんですけど。 << 17th/Jan 2014 (Fri) - '佐藤竹善Friday Musical Voice' Shonan Beach FM>>23:00 It's Too Late/ Johnny Hammond 23:06 Passion Play (When All the Slaves Are Free)/ Joni Mitchell23:11 Suzanne/ Nina Simone 23:15 Fusion/ Quattro 23:23 Good Day/ Quattro 23:27 Obsession/ Quattro 23:34 Seguire Amandote/ Quattro 23:37 Lehitraot/ Quattro 23:44 Chutzpan/ Avishai Cohen 23:49 Takin' It Back/ Toto 23:54 そんな時は/ Sing Like Talking
2014.01.17

いよいよ名残り惜しい寺久保エレナ3rd day。2014年のお正月寺久保エレナさんライブのラスト。明日水戸まで追いかければ、もう1回見れますがエレナさんがボストンへ帰ってしまうので本日で暫しのお別れ。バークリーの夏休みには又素晴らしいAlto Saxが聴けるはず。初の南青山BODY&SOULへの参戦。以前Blue Noteに来たとき(この時も寺久保エレナ4のライブ。ユウ君の誕生日でした!)、南青山界隈を散策したのでこのHunting Worldの近くのBODY&SOULのあるあたりは土地勘を獲得済み。BODY&SOULへの出がけは忙しかった。ママが風邪で不調で夕飯買い出し&作るのは難しそうな状況。慌てて「味噌ちゃんこ」の買い出し&調理&軽く一杯食べる。これを全て1時間以内でコナシました。うー、忙しかった。ライブがはねて午前1時近くに家に戻る。「こりゃ余るかな?」と思うくらい大量に作った「味噌ちゃんこ」。殆ど無くなってました。お味も好評だったと思われます。残った破片?の「味噌ちゃんこ」を肴にビール片手にこのブログ書いてます。何とか、事前に調べていた経路、時間通りに予定の電車にGet-On。横浜からJRでグリーン車とも思いましたが、東横線の特急で座れたのでラッキー。【BODY&SOUL Special】 寺久保エレナ(as) 大林武司(pf) 井上陽介(b) ジーン・ジャクソン(ds) 初めて寺久保エレナさんライブに行った、2011年7月新宿PITINNとdsを除いて同じメンバー。勝手知ったる仲間という「和」があり、ほのぼのとした雰囲気。一昨日リーダだった井上さん(b)も本日のメンバー。ベースがしっかりしていたので安定したサウンド。おまけにエレナさんのご両親も札幌から駆けつけていました。よりAt Homeな感じが増して弥(い)が上にもライブへの期待が高まる。1st Setの間は気付きませんでしたが、エレナさんのご両親、パパの席の後ろに座っておられました。1st Setと2nd Setの幕間の会話でエレナさんのご両親だと知った次第。エレナさんのご両親、大層明るい方で、このような明るい雰囲気で過ごせたのでエレナさんのAlto Saxの才能が開花したのでしょう。ショウコちゃんとユウ君も出来るだけ明るい雰囲気で過ごせるようにアイ努めます。ハイ。本日が誕生日の大林武司さん(pf)への「心憎い」サプライズもあり、より融け合った感じでカルテットがSWING。さて、本日のSetListは以下の10曲(だったはず)。Body&SoulのライブはMotion Blue/Stain Doll以上にPlayerとお客さんと密着感があって、店員の方のサービスも的確で素晴らしい。生きていて良かったと思った瞬間。ふふふ。(1) Stay Beautiful(2) Art Pepper-You'd Be So Nice to Come Home To(3) ON A SLOW BOAT TO CHINA (4) LEFT ALONE(5) ? (Move?)------(6) BURKINA(7) Warmth (8) It's You or No One(9) Goodbye 板橋文夫(エレナさん曰く、森山威男というオッサンとのSessionで知ったバラード)-------Enc. It Could Happen To You : Special Guest 土岐英史(エレナさんの師匠) << 1/11 2014 (Sat) - SHONAN JAZZ BY THE SEA LIVE Shonan Beach FM>> - 松尾明&TakeTenOrchestra19:02 Mountain Of The Night 松尾明 19:18 Serenade To A Cuckoo 松尾明 19:26 A Lovery Way To Spend An Evening 松尾明 19:39 The Party Is Over 松尾明 19:56 Antholopology 松尾明20:01 Come Fly With Me 松尾明 20:22 On The Coconut Island 松尾明 20:31 I'm Through With Love 松尾明 20:56 I Mean You 松尾明<<12th/Jan 2013 (Sun) Interfm Jazz Conversation Play List>> - JIM HALL(2013/12/10逝去)追悼特集 - 18:10 "WHERE ARE YOU" SONNY ROLLINS18:21 "YOU GO TO MY HEAD" BILL EVANS QUINTET18:26 "MY FUNNY VALENTINE" JIM HALL18:32 "1970.12.17 "THE CELLAR DOOR SESSIONS"" MILES DAVIS19:03 "SIGNS OF AUTUMN" 纐纈歩美19:14 "BAILY'S BEADS" 纐纈歩美19:22 "FREE BLOWING SESSION (STUDIO LIVE @ INTERFM)" 纐纈歩美19:26 "ST. THOMAS (LIVE)" JIM HALL & RON CARTER19:35 "LOOKIN' UP" JIM HALL & PAT METHENY19:43 "CONCIERTO DE ARANJUES" JIM HALL<< 12th/Jan 2014 (Sun) - セッション2014 -テッド・ローゼンタール・トリオ- NHK FM>>- テッド・ローゼンタール・トリオ -「C Jam Blues」 (2分09秒)「Jet Song」(7分15秒)「So in love」(7分48秒)「Old devil moon」(7分05秒)「Nocturne in f minor」(7分40秒)「Winter wonderland」(6分19秒)「Rhapsody in Blue」(17分02秒) (ピアノ)テッド・ローゼンタール (ベース)植田典子 (ドラムス)クインシー・デイヴィス<< 01/15 2014 (Wed) - 'Pars Orpheus' DJ: 佐藤竹善 >> - 音楽界の名誉?な愛称 -22:03 "OFF THE WALL" MICHAEL JACKSON22:07 "MUSIC" MADONNA22:14 "BREAKFAST CAN WAIT" PRINCE22:18 "THIS CHARMING MAN" SMITHS, THE22:21 "I ONLY WANNA BE WITH YOU" DUSTY SPRINGFIELD22:26 "ROCK STEADY" ARETHA FRANKLIN22:32 "CINNAMON GIRL" NEIL YOUNG22:37 "MY BABY JUST CARES FOR ME" NINA SIMONE22:42 "19TH NERVOUS BREAKDOWN" ROLLING STONES,THE22:48 "I'VE GOT YOU UNDER MY SKIN" FRANK SINATRA W/BONO22:52 "ON THE CRAZY STREET" SING LIKE TALKING
2014.01.11

寺久保エレナ(As)ライブの2nd Night。今日はリーダはエレナさんではなく、井上陽介さん。六本木サテンドールは初めて来ましたが、内装は立派でバブル時にはお金持ちばかりが来る(単に接待費が使えるだけの人?)、高級クラブだった風情。音響も素晴らしく、音響のレベルもパパが良く行く直ぐ傍にある六本木Alfieと同等か、それ以上。関内KAMOMEを少し大きくした感じ。次回はママが気に入りそうな出演者の回にでも、連れて来てあげたいと思いました。 今日はエレナさん登場ということもあってか、ほぼ満席で約100名くらいは入っていました。7時10分開演なので、ロマンスカーを駆使したが開演までの食事時間が無かったのでココイチのカレーを食べてから「ご出勤」。ちなみに、ココイチのメニューは「豚しゃぶカレー」。ライブ前に時間が無いときは良いお店。サテンドールへの予約時に前の方で席をお願いしたので、ほぼMotion Blueと同位置で席を確保出来ました。サテンドールに入ると赤いシャツを着た、小柄な女の子がSAXで音を確かめている。エレナさんでした。 井上陽介(B)クインテット 熊谷泰昌(P) 大坂昌彦(Ds) 松島啓之(Tp) 寺久保エレナ(As) 3ステージ(1st19:10 2nd20:50 3rd22:20) 私が知る限り3ステージは珍しく、今日は3時間たっぷりとJAZZの真髄を味わえて得した気分になりました。エレナさんも日曜とは打って変わって、見知ったメンバーばかりなので「勝手知ったる」てな感じでイイ感じで「我が家」で演奏していたように見えました。別に日曜の演奏が悪いとは思えませんが。エレナさんの衣装も日曜の衣装から濃紺のジャケット無しの真っ赤なシャツでカジュアル感アリアリ。SetListは以下の12曲(だったと思う)。Last Numberの「Work Song」はMy Favoriteでエレナさんがキャノンボール・アダレイになっちゃんたんじゃないかというくらいSo Good。終電を逃して、タクシーも辛いのでアンコールは諦めて、六本木サテンドールを後に。名残惜しかったですが、土曜のライブもあるので力を温存。1st (1) Smile (Charlie Chaplin , Modern Times, 1936) (2) Blue Z's (井上陽介オリジナル) (3) 黒いオルフェ(Black Orpheus)/or/The Shadow Of Your Smile (4) It's You or No One2nd (5) Woody Shaw - Sweet Love Of Mine (6) All Of You - Cole Porter (7) Body & Soul featuring 松島啓之(Tp) (8) Cherokee - Clifford Brown3rd (9) The Beatles - Here, There and Everywhere (10) Donna Lee - Chalie Parker (11) Duke Ellington / Prelude To A Kiss Featuring 熊谷泰昌(P) (12) Work Song - Nat Adderley << 10th/Jan 2014 (Fri) - '佐藤竹善Friday Musical Voice' Shonan Beach FM>>23:00 It's Too Late/ Johnny Hammond 23:04 Who You Love/ John Mayer 23:08 Sadie's Song/ Adrienne Young 23:13 Working Class Hero/ Screaming Trees 23:20 Lady Luck/ Kenny Loggins 23:25 Shadow of Light/ SALT 23:26 I Don't Want To Wait/ Paula Cole 23:33 Breakdown/ Lester Flatt, Earl Scruggs & The Foggy Mountain Bo 23:36 Photograph/ Richard Julian 23:44 プカプカ/ 西岡恭蔵 23:48 Barrytown/ Lars-Erik Dahle 23:53 In a Beautirul Seed~種~/ 佐藤竹善 23:58 Never Can Say Goodbye/ Johnny Hammond
2014.01.10

昨日に引き続き、ママとJAZZライブにお出かけ。昨日のライブは行く直前の5時くらいに電話して予約しましたが、こちらは11月にai kuwabara trio projectのライブと一緒に予約した、随分前から是非行きたかったライブ。別に昨日のライブに行きたくなったという意味では勿論無いですが。本日の出演は、寺久保エレナ & スペシャル・バンド。寺久保エレナ(sax)、笹路正徳(p)、坂井紅介(b)、山木秀夫(ds)。全員が揃ったのはライブ開始2時間前でスリル満点という按配。笹路さんのピアノ初体験でしたが、とても良かったです。また、小野塚晃さんみたいにどこかのライブに追っかけするつもり。未唯mie(元ピンクレディー)の目黒Blues Alleyの毎月1回のライブで笹路さんピアノを弾かれているようですのでその内、参上します。坂井さんのベース、山木さん(権兵衛?、エレナさん、一瞬下の名前を忘れてたので山木さん自らシャレで称してました!)のドラムも優れものでした。勿論、寺久保エレナさんのAlto Saxは抜群に良かったです。今週、六本木、南青山でもう2回、寺久保エレナさんのライブあるのでどちらも行くつもりです。ママも「エレナちゃん、カワイイ」ということで音もビジュアルも共に良かったようです。箱は昨日のKAMOMEの方が小さくて音響が良かったということですが、寺久保エレナさんのライブでKAMOMEではナベサダさんみたいな通勤電車並みの混雑になちゃうので、モーション・ブルーでのライブは致し方無いところ。 さて、今日のSetListは不明な1曲(5曲目、1st Setのラスト、曲調の早いTune。多分、エレナさんの最新アルバムの「Move」だったと思われるんですけど。)を含め、11曲でした。(1) Stay Beautiful(2) Softly as in a Morning Sunrise (3) ON A SLOW BOAT TO CHINA (4) LEFT ALONE(5) ? (Move[From Album '寺久保 エレナ / BURKINA ブルキナ'] かな?)------(6) BURKINA(7) Warmth (8) The Days Of Wine And Roses(9) Tin Tin Deo(10) Don't Stop the Carnival-------Enc. Smoke Gets In Your Eyes ライブ帰りは昨日、お客さんで一杯で入れなかった焼き鳥屋「秋吉」にリトライ。パパもママもお腹一杯食べて、10時前には帰宅。毎月、1、2回Motion Blueに来ているので殆どの料理を食べちゃった感じでMotion Blueの料理は飽きたので、別のお店でDinner。Dinnerという程でも無いですが。ママと10年以上振りに「秋吉」に来たと思われます。確かまだ関内にあった、今は亡き馬車道の映画館:横浜東宝会館で映画(ジュリア・ロバーツとキャメロン・ディアスが出た、『ベスト・フレンズ・ウェディング』だったはず)を観た帰りに寄った時以来かな。そう言えば、伊勢佐木町のミニシアター:関内アカデミーもいつ間にか消えていた。クリント・イーストウッドが監督と製作した『バード』。ジャズサックスのPlayer、チャーリー・パーカーの音楽と生涯を描いた名作を確か、関内アカデミーで観たはず。渋いセレクションのミニシアターで良かったけど、上映開始時間が微妙(サラリーマンには早すぎる)で会社休まないと観れない作品も多く、足繁く通えなかった。閉館してしまって、とても残念。既に午後9時を回っていたので「秋吉」にはお客さんの数も疎ら。鳥や野菜を焼く、揚げるスピードも極めて迅速。店員が互いに助け合って、極めてシステマティックな動きでした。お互い補い合ってリズミカルな仕事振りは小気味良かったです。TV番組のコーナー、サンジャポ「新企画!壇西」で紹介された逸品も頼みました。壇蜜の行きつけ、「秋吉」銀座店でのお薦めの一品、「純けい」。パパには「純けい」は少々硬過ぎで、絶品とまでは思えず。他の焼き鳥もまあまあ美味しいという程度。正直「並んで待ってまで食べたい」という程ではなかった。昨日は行きつけのトンカツ屋さんに方針転換して正解。隣のKirin Cityでも良かったかも。Kirin Cityも昔は随分通った気がします。「秋吉」の隣の隣くらいにあった魚料理の美味しい店。よく先輩に奢ってもらっったんですが、少しお値段が良かったせいで時流に合わなかったのか消えてました。これまた、とても残念。<<5th/Jan 2013 (Sun) Interfm Jazz Conversation Play List>>18:00 "INAMORATA (FROM "THE CELLAR SESSIONS" 1970)" MILES DAVIS18:00 "INAMORATA (FROM "THE CELLAR DOOR SESSIONS" 1970)" MILES DAVIS18:03 "MELANCHOLY" MEADE LUX LEWIS18:05 "DIRECTIONS (FROM "THE CELLAR DOOR SESSIONS" 1970)" MILES DAVIS18:12 "BOOGIE WOOGIE STOMP" ALBERT AMMONS18:17 "TWOS AND FEWS" ALBERT AMMONS & MEADE LUX LEWIS18:22 "PORT OF HARLEM BLUES" PORT OF HARLEM JAZZMEN18:28 "SUMMERTIME" SIDNEY BECHET QUINTET18:52 "IMPROVISATION #1 (FROM "THE CELLAR DOOR SESSIONS" 1970)" MILES DAVIS18:57 "DIRECTIONS (FROM "THE CELLAR DOOR SESSIONS" 1970)" MILES DAVIS19:00 "LONESOME BLUES" SIDNEY BECHET BLUE NOTE QUARTET19:05 "HOPE" 井上銘19:16 "WAITING FOR SUNRISE" 井上銘19:21 "この素晴らしき世界 (WHAT A WONDERFUL WORLD)" 井上銘19:32 "PROFOUNDLY BLUE" EDMOND HALL CELESTE QUARTET19:39 "HIGH SOCIETY" EDMOND HALL'S BLUE NOTE JAZZMEN19:44 "VICTORY STRIDE" JAMES P. JOHNSON'S BLUE NOTE JAZZ MEN FEAT, BEN WEBSTER19:50 "BLUE HARLEM" IKE QUEBEC QUINTET19:55 "TIRED" JOHN HARDEE'S SWINGTET<< 01/08 2014 (Wed) - 'Pars Orpheus' DJ: 佐藤竹善 >> - 「2013年に買い忘れてませんか?」 まだ間に合いますよ。 22:03 "BETTER DEAL" OLE BORUD 22:07 "DIANE YOUNG (LIVE@FRF13)" VAMPIRE WEEKEND 22:12 "MY EVER CHANGING MOODS" NAOMI & GORO 22:16 "THE BALLAD OF GEORGE COLLINS" SAM LEE 22:23 "THE FALL" RHYE 22:26 "ST. LOUIS GAL" CECILE MCLORIN SALVANT 22:31 "ROYALS" LORDE 22:37 "SAME LOVE" MACKLEMORE & RYAN LEWIS F/ MARY LAMBERT 22:42 "BLURRED LINES" ROBIN THICKE F/ PHARRELL & T.I. 22:48 "HOME AGAIN" ELTON JOHN 22:53 "HUMAN" SING LIKE TALKING
2014.01.05

またまたママと関内 KAMOMEまでJAZZライブを聴きにお出かけ。ママはショウコちゃんとユウ君の夕飯のお鍋を大急ぎで作って、大忙し。パパとママの夕飯は関内の焼き鳥屋さんにしようかと思って、昔よく行ったお店に向かう。しかし、満員で中々席も空かないので、パパのKAMOMEに行く前の定番のトンカツ屋さんに。焼き鳥屋に似合わず、小さなお子さん連れの家族が多かったので、ライブまでの時間も無かったので断念。次回に期待します。実際はライブ開演が20分くらい遅れたので、焼き鳥屋さんでも何とかなったかも知れないですが、その時は開演が遅れることは神のみぞ知る。KAMOMEの出演は「Double Rainbow = 小沼ようすけ × 宮本貴奈」~デビューアルバム『Voyage』発売記念ライブ。パパは10/29(火)Motion Blueにも参戦しているので2回目。今日はどんな趣向になっているでしょうか?結果、全く別の構成でJazz Standardが大盛りてんこ盛り。「Double Rainbow」の素晴らしさをママにもライブで実体験してもらおうかと思って関内までRendez-Vousと洒落込みました。が、情けは人のためならず。パパにも「Double Rainbow」の新しい発見が多く、とても良いライブでした。ようすけさんのお父さんとの思い出のお話のMCも心温まりましたし。意外に高校生の頃のヨウスケさん、やんちゃだったらしい。SetListは凡そ、以下の通り。「Pent Up House (Sonny Rollins)」も有ったかな?(1) Flyway(2) Rainbow(3) Ice Candle(4) The Windjammer(Grant Green)(5) My One And Only Love(6) After The Morning?(John Hicks)---------------------------------(7) ? Yousuke's Original,solo by Yousuke、ようすけさん曲名未だ決めていないそうです(8) You must believe in spring (Takana's Solo)(9) ? (Wes Montgomery's Tune)(10) Donna Lee (Charlie Parker)(11) Over The Rainbow (12) Sunshine Days(貴奈さんが映画「ふるさとがえり」のために作ったTune)(13) Suffering(Libera Me/Lars Danielsson)Enc. Joy Spring<< 2014/01/04 NHK FM 小川隆夫- 小川隆夫"ソニー・ロリンズ 孤高のサキソフォン" ->>「アイ・ノウ」 (ソニー・ロリンズ)(2分33秒)<UCCO-5229>「エアジン」 (マイルス・ディヴィス)(4分59秒)<UCCO-5008>「慕情」 (クリフォード・ブラウン、マックス・ローチ)(4分19秒)<814648>「セント・トーマス」 (ソニー・ロリンズ)(6分46秒)<UCCO-40002>「俺は老カウボーイ」 (ソニー・ロリンズ)(5分40秒)<UCCO-9955>「橋」 (ソニー・ロリンズ)(6分02秒)<BVCJ-37451>「イースト・ブロードウェイ・ラン・ダウン」(ソニー・ロリンズ)(5分05秒)<UCCI-9076>「プレイン・イン・ザ・ヤード」 (ソニー・ロリンズ)(10分29秒)<UCCO-90167>「ゴッド・ブレス・ザ・チャイルド」 (ソニー・ロリンズ)(5分39秒)<UCCO-90186>「フォー・オール・ウィ・ノウ」 (ソニー・ロリンズ)(7分42秒)<MCD-9179-2>「バークリー・スクエアのナインチンゲール」(ソニー・ロリンズ)(10分58秒)<1893422>「サニームーン・フォー・トゥ」 (ソニー・ロリンズ)(10分30秒)<0602527749723>
2014.01.04

ママのお母さん(ショウコちゃんとユウ君のおばあちゃん)の新年のお墓参り。そのあと、新年のご挨拶にママの実家に行きました。遅めのお昼を食べた後、「NHK BSプレミアム 浜田省吾ライブスペシャル ~僕と彼女と週末に~」が観れました。ブログでこの映像のビデオ起こしされている方の想い、パパも同感なので以下引用させていただきます。ちなみに、パパが参加したハマショーのツアーはON THE ROAD '96 "Tender is the night"(大阪城ホール)だったと記憶。勿論、大阪城ホールのライブは最高でした。 12年ぶりにテレビに出演。(中略)**********浜田省吾ライブスペシャル~僕と彼女と週末に~(浜田省吾) 浜田省吾です。2010年から2012年にかけて、どうして我々はいまこうして、この状況の中にいるのか、というテーマで、自分自身のライブ映像と、ニュース素材や、記録映像を使って、「僕と彼女と週末に」という映像作品を制作し、そしてそれを元にしたコンサートツアーを行いました。これからご覧いただくプログラムは、そのツアーの、ステージの模様です。楽しんでいただけたら、幸いです。●「On The Road」●「Hello Rock & Roll City」●「独立記念日」(浜田省吾) 今日は、2011年の、9月の22日の日曜日。3月11日以降は、皆さん本当にいろんな想いを胸に抱いて、暮らしておられるのではないかと思いますが、今日はその厳しい現実や状況を束の間、忘れるというのではなくて、また明日からそれらのものと闘っていける、英気を養ってもらえるような、元気になってもらえるような、ステージをやりたいと思ってます。この On The Road 2011は、俺達ミュージシャンにとっても、スタッフにとっても、特別なツアーになりました。ベストを尽くして、いい夜にしたいと思います。●「悲しみは雪のように」●「PAIN」君を失った時に 手のひらから世界も一緒にこぼれて落ちた何も感じられない街へ出ればいつもと 同じ様に意味のない仕事に追われて走る何も聞こえない二度と立てぬ 痛手なのに受け入れてく 不思議だ人は追いつけない この悲しみ 後に残して君の部屋の窓辺に 車とめてつくはずもないのに あかりを探す何も見えない思い出は砂に書いた文字のようにあらわれてくいつも二人 波打際 歩いていたね 脆く 強く二度と立てぬ 痛手さえも受け入れてく 不思議だ人は追いつけない この悲しみ 後に残して●「裸の王様」【インタビュー】(田家:田家秀樹、浜田:浜田省吾)田家) 今日は、スタジオに浜田省吾さんをお迎えしております。浜田さんは先ごろ、「僕と彼女と週末に」というタイトルで、日本の近代から現代へという時代の流れを、記録写真や、映像、そして、ニュース素材を使って見せるという、ユニークな映像作品を発表されました。今日は、どうしてあのような作品をお作りになろうと思ったのか、その意図をですね、伺えたらという風に思ってるんですが。どうしてあのような作品を?浜田) えっとですね・・・うん。田家) 始まりがですね。浜田) はい。田家) 明治維新とか黒船の来航とか、かなり古いところから始まりました。浜田) そうですね、うん。そうでした。田家) しかもその、ご自身の未発表のライブ映像も使われていて、ミュージックビデオ的な構成になっているというのも、とってもユニークな点でした。浜田) あ、そうですか。田家) 浜田さん、どうされました? 大丈夫ですか?浜田) どうして我々は、ここにこうして、この状況の中に、いるのか、このテーマは、どっから始めればいいのか、やはり明治維新からだろうなあと考えました。それ以降、日本は急速に近代化され、内外にとって悲劇的な戦争の時代があり、敗戦後の混乱や貧困から立ち上がり、そして、今がある。と同時に、世界も同じく、時を刻んでいる。つい、十数年前までは、歴史の中の事件や出来事を調べようと思ったら、図書館に通って文献を一つ一つ一つ、探さなければいけなかった。しかし今は、インターネットがあります。一つの事件に関しても、幅広ーい翼の中から、映像も含めて、いろいろと検索することができます。ミュージックビデオ的な音楽作品を入り口にして、俺達はどうしてここにこうしているのか、そのようなことを考えるきっかけになれば、と思って、制作しました。田家) 浜田さん、この(シロクマの)パペットは何なんです?浜田) ・・・う、うーん・・・熱い・・・●「Theme of Father's Son ~ 遥かなる我が家」●「風の勲章」(浜田省吾) 1986年、25年前、俺は33歳。この歌を作りました。80年代半ば、戦争が終わって40年。ジャパン・アズ・ナンバーワンと言われ、アメリカを抜いて、世界一の経済大国になる。そう、まさにバブル経済、これから頂点に向かっていく、そんな時代でした。でも、その頃俺が感じたのは、そんな中で、少しずつ、日本人の持ってた慎ましさや、謙虚さや、勤勉さ、そのようなものが、失われていってる。そんな風に感じました。そして90年代。バブルは崩壊し、国の財政赤字は、瞬く間に膨らみ、格差は広がり、あっという間に10年が失われました。21世紀になって、明るい未来が待っているのか、そんな風に思ってた矢先、9月11日、同時多発テロで、世界は全く違う、扉を開いてしまった。そしてつい最近、世界的な金融危機、あっという間に20年が失われた。そして今年、3月11日、間違いなく、戦後最も、困難な時期に、この国はあると思います。しかしこれを乗り越えて、いつの日か、多くの事を教訓にして、次の世代に、そのまた次の世代に、何かを残していけるのかどうか、そんな事を考えなきゃいけない、2011年だったような気がします。そして25年前に、自分自身に問いかけた、言葉が、あの頃よりもっと、深い意味になって、自分に返ってきました。●「J.Boy」(浜田省吾) 生れたところをかなり、遠く離れたところにいます。ひょっとしたら、いろんなとこ旅行したけど、今いるとこが一番遠いとこかもしれないなあ。今日はですね、2010年の、9月の2日の、木曜日です。えー今、俺がいるところは寒いですけど、聞くところによると東京は、今日は、9月にも関わらず35度だそうです。もちろんその暑さは俺知ってて、ずーっとこの夏、CD、DVDの編集をやってたので、あの、強力な、暑さはよーく知ってます。そして今年の夏は、パキスタンの洪水、中国の洪水、あとヨーロッパの乾燥、特にモスクワあたりの森林火災とか、本当に、地球の温暖化っていうのをリアルに感じた、夏です。でも、俺は今、とても寒いです。俺は黙ってたんだけど、実は君たちは、もう既に2011年の10月30日の世界にいるんだよね、日曜日という、埼玉スーパーアリーナ。わ~後1年以上先なんだな、これより。てことは、俺の知らない事をみんなは一杯知ってんだね。今、俺が知らなくてこれから1年半ぐらい後の事を、全部君たちは知ってるんだ。わ~。でも一つだけ、確かな事があって、もし、君がこれを見てるとしたら、俺はそれまで、元気で音楽をやってて、これから、センターステージで一緒に盛り上がる。盛り上がっていこう。ピース。と、これをライブ会場で、もしくはブルーレイやDVDで、既に観てしまっている方たち。今はもう2013年の世界に生きていて、この後に起こった出来事を、全部知っているんだよね。そして、俺も2013年の春、この番組を作っています。でも、この放送を今、あなたが観ているという事は、この番組は、無事に制作され、オンエアされているって事だよね。つまり、世界は、存在しているって事だね。さあ、こっからアンコール、センターステージの模様を一緒に観ようって、場面だね。盛り上がっていこう。ピース。●「I am father」●「君がいるところが My Sweet Home」(浜田省吾) 放送時間も、残りわずかになってきました。このテレビプログラムの制作に、携わって下さったスタッフ、コンサートツアースタッフ、映像音楽制作のスタッフ、全てのスタッフの方々に、感謝します。そして誰よりも、コンサートに来て下さった、オーディエンスの方たち、更に、今この番組をご覧になって下さっている、あなたに、心から感謝します。ありがとうございました。●「日はまた昇る」●「僕と彼女と週末に」(「僕と彼女と週末に」語りの部分)週末に、僕は彼女とドライブに出かけた。遠く街を逃れて、浜辺に寝転んで、彼女の作ったサンドイッチを食べ、ビールを飲み、夜空や水平線を眺めて、僕らいろんな話をした。 彼女は、彼女の勤めている会社の、嫌な上役の事や、先週読んだ、J・D・サリンジャーの短編小説の事を僕に話し、僕は、今度買おうと思ってる、新しい車の事や、二人の将来の事を、話した。そして、誰もいない、静かな夜の海を、二人で、泳いだ。あくる日、僕は吐き気がして目が覚めた。彼女もひどく気分が悪いと、言い始めた。それで、僕らは朝食を取らず、浜辺を歩く事にした。そしてそこで、その浜辺で、とても奇妙な、情景に出会った。数え切れないほどの、銀色の魚が、波打ち際に、打ち上げられてたんだ。♪いつか子供達に この時代を伝えたい どんなふうに人が 希望を継いできたか 君を守りたい ただひとりの 君を守りたい この手で 愛を信じたい 人の心の 愛を信じたい いつの日か********** 「僕と彼女と週末に」久々に聞いた、語りの部分。サリンジャーと、吐き気がして目が覚めたというセリフ。どこか、遠い国の話のようで、どこか不安な未来のようで、胸がザワザワしたそんな記憶。「PAIN」の言葉が、深く、胸に響いた。この曲をずっと忘れていたなんて・・・♪二度と立てぬ 痛手なのに 受け入れてく 不思議だ人は (以下、略)
2014.01.02
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