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「ぼくの城下町の好みは十万石以下。そのくらいが一番それらしい雰囲気を今も残している。」村上春樹の名相棒(村上さんの小説やエッセイへの挿絵作家)の安西 水丸さんの歴史、文化の蘊蓄家ぶりが発揮された1冊。訪れた街は、新潟県村上市、埼玉県行田市、福岡県朝倉市、長野県飯田市、茨城県土浦市、栃木県壬生町、鳥取県米子市、群馬県安中市、大阪府岸和田市、大分県中津市、静岡県掛川市、山形県天童市、和歌山県新宮市、愛知県西尾市、愛媛県大洲市、三重県亀山市、千葉県木更津市、岡山県高梁市、群馬県沼田市、福島県三春町・二本松市の20箇所の城下町。 パパもかなりの歴史通と勝手に思っていたが、水丸さんのような真の歴史マニアの前では「ボク、歴史通です」と言うのは躊躇われる。歴史以外にも民芸も大いに学べ、柳宗悦、吉田璋也のあたりは特に良かった(鳥取県米子市の章)。「銀座たくみ」には一度行きたいと思った。「大分県中津市」の章で「城井(宇都宮)鎮房が謀殺されるシーンが大河ドラマ:軍師官兵衛でどう演出されるか興味津津だ」と書かれたが、2014年3月19日に亡くなって果たせなかったことが切ない。(「軍師官兵衛」で宇都宮鎮房が謀殺されるシーンは先々週の9月14日。)村上春樹の小説に多数登場する「渡辺昇」あるいは「ワタナベノボル」は、安西水丸さんの本名であったことを本書で初めて知った。春樹さんと水丸さんの結び付きは深い。<< 28th/Sep 2014 (Sun) Interfm Jazz Conversation Play List-最終回マイルス・ラブ->>18:02 "TUTU" MILES DAVIS18:16 "BLUE IN GREEN" MILES DAVIS18:17 "LOS FELIZ" MILES DAVIS & MARCUS MILLER18:21 "HANNIBAL (FROM LIVE AROUND THE WORLD)" MILES DAVIS18:23 "THERE IS NO GREATER LOVE" THE NEW MILES DAVIS QUINTET18:30 "WELL YOU NEEDN'T" MILES DAVIS18:45 "RIGHT OFF (JULY 1, 1975, AVERY FISHER HALL, NY)" MILES DAVIS19:06 "R.J." MILES DAVIS19:13 "MYSTERY" MILES DAVIS19:35 "1976 TDK COMMERCIAL SONG (PREVIOUSLY UNRELEASED TUNE)" MILES DAVIS19:41 "SHOUT" MILES DAVIS19:49 "FRAN-DANCE" MILES DAVIS19:57 "TAD'S DELIGHT" MILES DAVIS
2014.09.28

Sing Like Talking@舞浜のバックボーカルだった、露崎春女さんの弾き語りツアー2014 "Love Naturally" 江ノ島。6月に予定がありましたが、露崎春女さんの声が出なくなるアクシデントで宇都宮と江の島のライブが延期。怪我の功名というか、延期された御蔭で前回の整理番号より若い整理番号をゲットできたのでほぼ最前列で、露崎春女さんのお姿を拝見できました。「和製Mariah Carey」と称賛される歌唱力は素晴らしく、ご自身で弾かれるピアノも絶品。MCで「3回以上今回の江の島、虎丸座でライブ等しているが、こんな夕陽の観れる日は初めて」とのことで、春女さんの気持ちも乗った素晴らしいライブ。夕陽の沈むタイミングが1st/2ndの間だったので、少し2nd開始を遅らせる配慮も嬉しい。「プチCarole King特集」や諸々の趣向も堪能。<< 露崎春女@弾き語りツアー2014 "Love Naturally" 江ノ島 虎丸座 2014/09/23>>1st(1) Amazing Grace(2) Sail with me(3) 春風(4) In This Love(5) 涙の花(6) 毎日2nd(7) ?(8) Natural Woman(9) You've Got A Friend(10) Cyndi Lauper - True Colors(11) One summer day(12) I'll Be There(13) Agape(14) You'll Be AlrightEnc(15) Forever In Your Heart?
2014.09.23

Robert Glasperのライブが良かったので、同じ路線?にあるStarFes'14に参戦。幕張に久方振りに行きましたが、東京駅から快速でも30分以上と意外に遠い。イメージは舞浜の隣駅のイメージだったんですが。お目当ては、「Robert Glasper Experiment featuring Erykah Badu - Afro Blue」のErykah様、PUBLIC ENEMYとRonny JordanのアルバムにDJと参加していた、DJ KRUSH。NASは全く聴いたことないが、良さそうと直観。DJ KRUSH→Erykah Badu→PUBLIC ENEMY→NASと同じ会場で聴けるので、この会場のみに参戦。すべてのライブを最前列のカブリ付き、Wooferが「ドドン、ズンズン」とバリバリ響く位置で観る。Groove最高でAfricanな息吹に満ち溢れる!としか言えない。(耳の健康にはイカにも悪そうですが。。。)最盛期は90年代だったとのことですが、凄いものは凄いまま。Everlasting。殆どお4方のGroovy Tunesを知らないパパが言うのも僭越ですが、It really touches me! 噂によると、Erykah様が急遽グッズ売り場にライブの後に登場し、「緊急握手会&サイン会&撮影会」になったらしい。Erykah様と一緒に写真を撮れたファンは夢心地だったでしょう。そこまで今日のErykah様は日本のAudienceがお気に入りでフレンドリーでした。グッズも飛ぶように売れたようです。「StarFes.'14」幕張海浜公園 StarFes.'14特設会場2014年9月20日(土)開場 9:30/開演 10:30/終演 20:00(予定)<出 演>※国内外 A to Z 順DADDY G (MASSIVE ATTACK)DJ NATUREERYKAH BADULINDSTRØMMARK FARINANAS “illmatic 20th anniversary special set”PUBLIC ENEMYBOREDOMSDJ KRUSHTAKKYU ISHINOthe band apartVAN CLIFFEZAZEN BOYS<< 21th/Sep 2014 (Sun) Interfm Jazz Conversation Play List>>18:05 "WHY DO YOU LAUGH AT ME?" THE JAZZ CRUSADERS18:09 "GONE WITH THE WIND" THE TATUM GROUP18:14 "CANDY" LEE MORGAN18:23 "MY FOOLISH HEART (LIVE)" BILL EVANS18:30 "NOT 4" JIMI TUNNEL18:37 "POLISH SOUL SISTER" ADAM HOLZMAN18:45 "直立猿人 (PITHECANTHROPUS ERECTUS)" THE CHARLES MINGUS JAZZ WORKSHOP18:56 "AS LONG AS I LIVE" KENNY BURRELL19:06 "ALONE, ALONE AND ALONE" 日野皓正カルテット19:17 "SOULFUL" 日野皓正カルテット19:30 "SUMMERTIME" 日野皓正カルテット19:42 "B-LUNCH" 日野皓正カルテット<< 21th/Sep 2014 (Sun) -セッション2014 - New York Standards Quartet - NHK FM>>「C Jam Blues」(2分15秒)「Deep High Wide Sky」(10分43秒)「All of Me」(6分54秒)「When You Wish Upon A Star」(10分41秒)「Autumn Leaves」(13分19秒)「Giant Steps」(11分32秒) (テナー・サックス)ティム・アマコスト (ピアノ)デヴィッド・バークマン (ベース)安ヵ川大樹 (ドラムス)ジーン・ジャクソン
2014.09.20

ウラジミール・シャフラノフさんのピアノは全く聴いたことが無いが、名門レーベル「澤野工房」でウラジミール・シャフラノフさんのCDが出ている。先週聴きに行ったYaron Hermanさんのライブでチラシがあり、「へー、町田でウラジミール・シャフラノフさんのライブがあるんだ。良さそう。」との直観だけでライブ参戦。午後5時くらいまでライブの場所とか調べていたので、出るはずだったTV会議を忘れて会議に遅刻。それでも会議は6時前には終わったので、急いで町田へ。 ライブの解説で「日本の強力なリズム・セクションのサポートを得て、これまで愛奏してきたジャズのスタンダードナンバーを中心に、事前にセットリストを決めない完全ジャムセッション方式にて、スリリングな演奏をお届けします。」とある通り、曲の説明は記憶が正しければ、「(2) Benny Golson / I Remember Clifford」、「(4) Ennio Morricone en Chile - Cinema Paradiso(ニューシネマパラダイス)」、「(5) I Mean You?」(これは怪しい)以外は曲名を言ってくれないので、SetList収集家泣かせ(涙)。完全ジャムセッション方式では、若林美佐さん(b)高橋 徹さん(ds)も大変だったはずですが、「実に楽しそう」でした。 ドラムのメンバーは各所で入れ替わってますが、ベースはずっと若林美佐さんのままなのでSWING出来ており、とても情熱的な、素晴らしいライブでした。ライブの後に、ウラジミール・シャフラノフさんに握手してもらって、INTO THE BLUEを後に。とても柔らかな、熱を込めたライブの余韻のある汗で湿った、手のひらでした。<< ウラジミール・シャフラノフ3@町田Jazz Club・INTO THE BLUE 2014/09/18>> ウラジミール・シャフラノフ(pf)、若林美佐(b)高橋 徹(ds) 1st.stage(1) Autumn Leaves、(2) Benny Golson / I Remember Clifford、(3) I Thought About You?、(4) Ennio Morricone en Chile - Cinema Paradiso(ニューシネマパラダイス)、(5) I Mean You?、(6) ?(7) Thelonious Monk - Rhythm a Ning 2nd.stage(7) I Remember you?、(8) White Nights?、(9) Whisper Not?、(10) But Beautiful?、(11) Bitter Sweet?、(12) We'll Be Together Again?(13) Work SongEnc.(14) What a wonderful world - LOUIS ARMSTRONG
2014.09.18

前作の「るろうに剣心 - 京都大火編」も観たかったのですが、「るろうに剣心 - 伝説の最期編」が公開されてしまったので、2年前の前作から一作飛ばして、いきなり完結編の「るろうに剣心 - 伝説の最期編」をママと観に行きました。ママと観に行ったのは、10年以上ぶりか? ショウコちゃんとユウ君とはよくでも無いが映画に行きますが、実にママと2人キリなのは「実に久方ぶり」(湯川学風?)。緋村剣心(佐藤健)と師匠、比古清十郎(福山雅治)の息詰まる斬り合い。レビューで「飛天御剣流(ひてんみつるぎりゅう)」の奥義を極めるところが意味不明とありましたが、それは確かにその通り。それでもマシャのファンとしてはマシャの比古清十郎の全てが格好良すぎる。痺れました。古流剣術の奥義なので、オープンに出来ないこととフォローします。四乃森蒼紫 (伊勢谷友介)、相楽左之助 (青木崇高)、斎藤一(江口洋介)も格好良すぎ。クライマックスの緋村剣心、四乃森蒼紫、相楽左之助、斎藤一と志々雄真実(藤原竜也)の肉弾戦。サイコーに痺れました。ママによると「クライマックスで唐突に四乃森蒼紫が出てくるのはどうなのよ」というのも御尤もですが、剣心と再度戦うために志々雄との戦いで剣心で死んで貰っては困るということで。女優では、巻町操役の土屋太鳳ちゃんが一押し。神谷薫(武井咲)を遥かに存在感で凌いでました。『花子とアン』での安東もも役も良かったですが、今が旬。<< 14th/Sep 2014 (Sun) Interfm Jazz Conversation Play List>>18:02 "YOU STEPPED OUT OF A DREAM" STAN GETZ QUARTET18:07 "PENNY" STAN GETZ18:10 "アラバマに星落ちて (STARS FELL ON ALABAMA)" STAN GETZ18:15 "わが恋はここに (OUR LOVE IS HERE TO STAY)" STAN GETZ18:20 "INDIANA" STAN GETZ18:25 "THE THRILL IS GONE" STAN GETZ18:31 "PAN" STAN GETZ18:39 "TURNAROUNDPHRASE (JULY 1, 1975, AVERY FISHER HALL, NY)" MILES DAVIS18:55 "TUNE IN 5 (JULY 1, 1975, AVERY FISHER HALL, NY)" MILES DAVIS19:05 "WHEN YOU MAKE ME SMILE" RIGMOR GUSTAFSSON19:12 "CALL ME LONELY" RIGMOR GUSTAFSSON19:18 "STILL A ROSE" RIGMOR GUSTAFSSON19:24 "NOBODY DOES IT BETTER" RIGMOR GUSTAFSSON19:30 "O PATO" STAN GETZ19:34 "CHEGA DE SAUDADE" STAN GETZ19:40 "SAMBALERO" STAN GETZ / LUIS BONFA19:44 "DORALICE" STAN GETZ / JOãO GILBERTO19:47 "MENINA MOCA (YOUNG LADY)" STAN GETZ / LAURINDO ALMEIDA19:53 "ONE NOTE SAMBA" THE NEW STAN GETZ QARTET FEAT, ASTRUD GILBERTO<< 14th/Sep 2014 (Sun) -セッション2014 - Mike Moreno Quartet - NHK FM>>「C Jam Blues」(2分54秒)「The Hills of Kykuit」(8分28秒)「Valley of the Emperor」(11分01秒)「The Lost Book」(8分39秒)「Lotus」(6分38秒)「The Mariner」(4分01秒)「The Last Stand」(10分18秒)「Miles Ahead」(2分24秒) (ギター)マイク・モレノ (ピアノ)サム・ヤエル (ベース)ダグ・ワイス (ドラムス)ヨッヘン・リュッケルト<< Sep 17th 2014 (Wed) - 'Pars Orpheus' DJ: 佐藤竹善 <秋の入り口のDriving Music> >>22:04 "MAPS" MAROON 522:07 "LOVELY DAY" BILL WITHERS22:17 "I BET YOU LOOK GOOD ON THE DANCEFLOOR" PATRICK & EUGENE22:21 "EVOLUTION OF LOVE" AMANDA BRECKER22:25 "HEADPHONE GIRL" さかいゆう22:28 "YOUNG HEARTS RUN FREE" CANDI STATON22:35 "HELLO IN THERE" BETTE MIDLER22:39 "AUTUMN WALKER" JETS TO BRAZIL22:40 "SITUATION" ASHA22:47 "君の風" SING LIKE TALKING22:53 "BIGGEST PART OF ME" AMBROSIA
2014.09.13

お仕事忙しいですが、2日連続のJAZZ参戦。いつもの当日予約ではなく、今日のライブは2カ月前には予約。気合入れて予約したのですが、あまり客席は満員という感じではない。人気の踊り場でエレナさん、プレイに一工夫が必要な時期か?今日は1カ月に1回の?ママも参戦。 開場時間に行ってもらって、良席を確保してもらいました。何と「一番乗り」だったらしい。カルテットはエレナさんがお気に入りのメンバー。スタンダードも多く、エレナさんの疾走感、ドライブ感も勿論いつも通りで客席がやや寂しいのは勿体ないと感じました。Donald Vegaさんは特にロン・カーターのメンバーだそうで、彼のピアノが絶品。2夜連続、極上のピアノが聴けて、「生きていて良かった」と感じました。Kush Abadey(ds)、Zwe Duma Le Pere(b)とのSWINGは最高でした。<< 寺久保エレナ(as)カルテット@Motion Blue Yokohama 2014/09/12(Tue) >> 寺久保エレナ(as)、Donald Vega(p)、Kush Abadey(ds)、Zwe Duma Le Pere(b) 1st (1) All the things you are (2) WELCOME TO DREAMLAND (Erena's Original) (3) Left Alone (4) Song is you (5) Calling (Erena's Original)2nd (6) On a Slow Boat to China (7) Super 88 (Erena's Original) (8) Startdust (9) Dancing Stars? (Erena's Original) (10) 高2 Blues(Erena's Original) Enc (11) It's You or No One
2014.09.12

先週までYaron Hermanさんを知りませんが、Body&Soulのライブ紹介で「キース・ジャレット、ブラッド・メルドーに次ぐピアニスト」と絶賛する逸材とあったので、今日も仕事を放擲し、いざ代々木八幡へ。そう、最近蚊で有名な「代々木公園」の至近。Hakuju ホールの良い音楽空間。Steinway & Sonsのピアノ。否応なく期待が高まる。期待以上のピアノ。キース・ジャレットを超えてました。ジャズでもない、クラシックでもない、超越した世界。曲名は一切紹介無かったので、仔細は分かりませんが、参考までに日曜のSetlistを記します。今日は、「(10) You Don’t Know What Love is」をアンコールに持ってきたことだけは分かりました。<< ヤロン・ヘルマン(pf)3@Body &Soul 2014/09/07>> ヤロン・ヘルマン(pf)、ハガイ・コーエン(b) ジブ・ラビッツ(ds)1st.stage(1) LaConfusion、(2) Blossom、(3) Heart Shaped Box、(4) Mushi Mushi、(5) Layla Layla、(6) Mojo2nd.stage(7) FatLife、(8) Nettish、(9) Atlos Art Axis、(10) You Don’t Know What Love is、(11) Home Made、Enc.(12) Topic
2014.09.11

著者の吉田さんは新婚旅行で600日超え(確か、607日間)の世界一周の旅に行って、そのまま勤めていた会社を辞めてしまった経歴の持ち主。今は旅行ネタを本にすることを生業としている。久米さんと壇蜜さんの番組でも最近、本書を紹介している。本を手に取って、こないだ行ったポルトガルが行程に入っていたので、読んでみた。行程は以下の通り。 初日の朝に成田発→午前中に台北→夜にバンコク→2日目の夜にムンバイ→3日目はずっとムンバイ→4日目の早朝にエチオピアのアジスアベバ→5日目の夜にパリ→6日目の午前中にポルトガルのポルト→7日目の昼にニュ-ヨーク→8日目はずっとニューヨーク→9日目の午前中にニューヨークを出発し、10日目の昼に成田着。 パパもそれなりの回数は海外旅行行っているので、特にユウ君とメッシを観に行ったスペイン旅行、今回のポルトガル旅行ではPCを持参し、現地でWEBから得た情報を駆使したり、ホテルも安さではなく利便性やComfortableさを重視して事前予約するなどは吉田さんが本書で示したノウハウは既に実践している。また、全部の名所を時間を刻んで周り尽くすのではなく、優先度の高いとこのみ絞っていくのも実践済み。ソコソコの「旅通」のパパからすれば、目新しいことはそれほど多くはない。 本書の一番の良さは「また今スグにでも旅に出たくなっちゃう気分にさせてくれる」ところであろう。マイルも今、丁度「10万マイル」超えたのでそれだけでスターアライアンスチームで世界一周出来るらしいので世界一周して来ますかネ。とは言っても、仕事で成田→「アメリカ、コネチカット」→「ドイツ、ハノーバー」→「オランダ、アムステルダム」→「チェコ、プラハ」→成田と世界一周を多分12日間くらいでさせられた身としては、短期間で行くのは「どうなのよ?」と思うのも事実。因みに、エアー代は40万円くらいだったはず。本書で学んだノウハウは、「航空会社の上級会員になるメリット」。また、行程にあった、エチオピアのアジスアベバには少し憧れを感じた。★★☆。
2014.09.07

12年ぶりに日本本拠地としてのミュージシャン活動開始する、b塩田哲嗣帰国記念 LIVE vol.1。pクリヤマコト ds ジーン・ジャクソン as太田剣 as中島あきは。クリヤマコトさんのピアノは一度ライブで聴きたかったので、仕事を放擲し、いざNARUへ。中島あきはさんのアルトも半年に1回くらい聴いてますが、Berklee College of Musicでの成果を8カ月ぶりに聴くのも楽しみ。上の写真のようにお美しいので、聴くよりも見る方が楽しみだったりして(笑)。茶髪にされていたので、黒髪の方がパパは好きですが。 さて、塩田哲嗣さんのベースは文字通り、凄まじいグルーヴ。MCでは中島あきはさんとBerklee で同級生だった話、Duke Pearsonのヨモヤマ話等で笑いを取ってました。誰からも愛される性格。お得。クリヤマコトさんのピアノはアコースティック・ジャズで16ビートを多用され、ソウル、ヒップホップへの傾倒ぶりが感じられた。「 (3) Trinkle, Tinkle」、「 (4) Monk's Dream」はMonkの曲なのにソウル、ヒップホップのテーストが溢れ、Monkの曲には聞えない。しかし、ドライブ感は圧倒的。2週間後に、目黒ブルース・アレイ・ジャパンで「Makoto Kuriya&Sylwester Ostrowski Quintet」があるのでこれも行きますかネ。中島あきはさんの音は猛烈な突破力。太田剣さんのダブルアルトで、あきはチャン少し音を外した場面もあったように思うが猛烈な突破力でねじ伏せていた。あきはチャンのオリジナル、「(8) Night Train」。本邦初公開らしい。素敵な曲。クリヤマコトさんのピアノで素晴らしさが大いに増していた。クリヤさんの演奏中の楽しそうな顔。ライブの質を高めていた。[[塩田哲嗣 帰国記念LIVE vol.1@御茶ノ水NARU 2014/09/05 SetList]] b塩田哲嗣 pクリヤマコト ds G.ジャクソン as太田剣 as中島あきは1st (1) ? (2) The Preacher(?) - Horace Silver (3) Thelonius Monk - Trinkle, Tinkle (4) Thelonious Monk - Monk's Dream (5) Kane and Abel2nd (6) Duke Pearson - JEANNINE? (7) Duke Pearson - GASLIGHT (8) Night Train - NEW TUNE/Akiha's Original (9) Stella by Starlight? (10) Voyage - Kenny Barron Enc. (11) ? ここで泣く泣く退出 << 7th/Sep 2014 (Sun) Interfm Jazz Conversation Play List>>18:03 "DAT DARE" THE CANNONBALL ADDERLEY QUINTET18:10 "DAYS OF WINE AND ROSES" PEGGY LEE18:14 "DEALY BELOVED" JUNE CHRISTY18:16 "PORTRAIT OF A COUNT" STAN KENTON18:20 "SATIN DOLL" DUKE ELLINGTON18:25 "WHAT'S NEW" SERGE CHALOFF18:32 "TURN OF THE CENTURY" MILES DAVIS18:45 "MINNIE" MILES DAVIS18:49 "MOTHER DEAREST MOTHER" MILES DAVIS19:04 "CE PETITS VIENS" STACY KENT19:10 "CORCOVADO (LIVE)" STACY KENT19:19 "SUMMER SAMBA (LIVE)" MARCOS VALLE & STACY KENT19:26 "BATUCADA (LIVE)" MARCOS VALLE & STACY KENT19:32 "LET'S DANCE" BENNY GOODMAN19:35 "OH LOOK AT ME NOW" NANCY WILSON19:38 "SEE SEE RIDER" LOU RAWLS WITH LES MACCANN LTD.19:42 "DOWN HOME" SAL SALVADOR19:46 "BESAME MUCHO" FRANK ROSSOLINO19:50 "COCO" SUPER SAX19:54 "THERE'S A SMALL HOTEL" THE GEORGE SHEARING QUINTET<< 7th/Sep 2014 (Sun) -セッション2014 - 高橋信之介 Blues 4 Us - NHK FM>>「C Jam Blues」(1分15秒)「Bird Food」(9分57秒)「Big Nick」(10分00秒)「Ramblin’」(12分50秒)「Memory Is A Funny Thing」(7分22秒)「Blues 4 Us」(13分30秒) (ドラムス)高橋信之介 (ピアノ)山下洋輔 (アルト・サックス)池田篤 (ベース)中村健吾
2014.09.05
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