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ちょっと前から、そろそろジョージ・ハリスンの命日だなぁと思って、iPodにジョージのアルバムを何枚か入れて折に触れて聴いてたのに、なんと肝心の当日すっかり忘れてました。(苦笑) で、ポム・スフレさんがブログで取り上げたのを拝見して、思い出しました。 中学時代にビートルズを聴き始め、高校1年の途中でLPを集め終わって、何枚かウィングスのシングルを聴いた後、初めて買ったメンバーのソロアルバムが、ジョージのこのアルバム『想いは果てなく-母なるイングランド-』でした。 なんでいきなりコレかというと、ジョンの追悼曲「過ぎ去りし日々」が入ってるからです。追悼曲のわりにはしんみりしてなくてむしろポップな曲調だったので気に入り、買ってみようと。 確か、当時毎週楽しみにしてた『ベストヒットUSA』でこの曲のPVを見て、出たコトを知ったんだと思います。ジョージの曲なのにジョンばっかり映ってる映像だったなぁ。 他にも、イントロからヘンテコなノリの「BLOOD FROM A CLONE」とか、ジョージらしい優しい曲調のバラード「LIFE IT SELF」とか、はじけるポップの「TEARDROPS」とか、イイ曲がいっぱいで、アルバムとしても気に入りました。 このアルバムって、一旦完成しつつも、ジョンの訃報がきっかけで発売を延期し、上述の「過ぎ去りし日々」をはじめ何曲か収録曲を差し替え、ジャケも変更したという騒動があったそうです。ジョージのアルバムが一気に紙ジャケで復刻された時、このアルバムはデザインが変更されてたケド、アレが元々のデザインだったのかな?私はむしろそっちの方が違和感があります。 そういった騒動もあったからか、全体的には散漫なアルバムという微妙な評価ですが、個人的には当時そんなコト知らなかったから、フツーにハマって聴いてました。大体その頃って、まだビートルズのアルバムとコレくらいしか持ってなかったし。 あと、コレを買った時、後輩の女子から少女マンガ雑誌『りぼん』を借りてて、ソレを読みながら聴いてしまったため、今でも聴くたびに陸奥A子タンの絵柄が思い浮かぶという余計な記憶まで残ってます。(恥) そんなわけでコレ、今まで特に意識してませんでしたが、実は個人的にけっこう思い入れのあるアルバムだったんだなぁと、改めて認識した次第です。
2006/11/30
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そう言えば、先週末はスティーヴ・ハケットの来日公演があったんですよね。 ジェネシス命の私としては、何を置いても行かねばならなかったハズなのに、経済的な理由から断念せざるを得ませんでした。 で、仕方なく、自分のうちでCDを聴いてます。 この『TO WATCH THE STORMS』は2003年の作品で、実に27作目に当たるそうです。私が持ってる中ではイチバン新しいアルバムですが、つい先日またまた新作とベスト盤が出ました。ジェネシスの元メンバーの中でも群を抜いて多作だなぁ。 帯にわざわざ「傑作保証!」って赤で書いてあるのが、かえって怪しい感じで、「自身のベスト5に入る傑作」って紹介文も、なんだか微妙なランキングです。 しかも、なんともダメなモードの曲が1曲。7曲目の「MECHANICAL BRIDE」は、マジでヒドい!今さらクリムゾンの「21世紀の…」の猿マネなんですよ。なんでこーゆーコトやっちゃうのかなぁ。恥ずかしい…。(苦笑)ソレとも悪意に満ちたパロディなんでしょうか? ちなみにこのアルバムの後ライヴDVDも出てて、ソコでもやってるんですよ、この曲。実は本人、けっこう気に入ってるみたい。 でも、ソレ以外の曲は、アコースティックとエレクトリックのバランスが絶妙な、ハケットの魅力満載のかなりの傑作と言ってイイと思います。
2006/11/29
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今週のマンデイナイトは、グリーンベイ・パッカーズのQBブレット・ファーブとシアトル・シーホークスのHCデニス・ホルムグレンの子弟対決でした。 十数年前にホルムグレンは、低迷していたパッカーズのHCに就任し、若手のファーブを先発に抜擢して古豪を復活させましたが、チームがスーパーボウルチャンピオンにまで登りつめると興味を失ったのか、弱小チームのシーホークスに移籍。で、今はシーホークスが強くなってるんだから、サスガです。 一方ファーブは、ホルムグレンに見いだされると一気に才能を開花させ大ブレイク。その豪快な性格はホルムグレンのシステムをも凌駕するほどで、持ち前のカリスマ性でチームを率いて頂点を極めました。 で、今回の子弟対決の軍配はどっちに上がったかというと…ホルムグレンの方でした。 当然ですが、やっぱり選手寿命ってのがあるんです。ファーブは明らかにピークを過ぎていて、かつての神通力はありませんでした。特に第4クォーターの最終盤に喫した二つのインターセプトを見て、寂しい気持ちになっちゃいましたよ。 だって、多少無謀でも、あーゆー場面で強引にパスを通して数々の奇跡を起こしてきたのが、絶頂期のファーブだったから。
2006/11/28
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出張の帰りにブックオフで中古CDを1枚買いました。●ニック・カーショウの『THE WORKS』 ハワード・ジョーンズあたりとよく比較されてた人で、「THE RIDDLE」って曲のメロディが頭にこびりついて離れませんでしたが、その後名前を聞かなくなってました。 久しぶりに名前を見たのが、なんとジェネシスのトニー・バンクスのソロアルバム『STILL』のゲストヴォーカルとして。トニーの曲にマッチしてて、けっこうイイじゃんと再評価しました。 その後中古でやたら安く見つけて買った3rdはなんだかイマイチで、すぐ売っちゃったものの、2ndはアルバムタイトルにもなった上述の「THE RIDDLE」が収録されてて気に入ってます。 で、今日見つけたのは4thアルバム。 最高傑作って言われたかと思えば、ポップ過ぎてつまらないって言われるコトもあったりですが、やっぱり安かったので、とりあえず自分で聴いて判断してみようと思います。
2006/11/27
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ちょっと前に、「最近は昔のようなスゴいRBがいない」と嘆いたんですが…いました。 サンディエゴ・チャージャーズのラディニアン・トムリンソンはスゴいです。 なんと通算100タッチダウンを90試合目で達成しちゃって、さらにその試合中に更新してしまいました。 中継の中で過去の選手と比較するデータが紹介されたんですが、あの伝説のジム・ブラウンも、私が大好きだったエミット・スミスも93試合目の達成だったとか。 ソレによって、いかにスゴいかが分かりました。(苦笑) 私はカレッジからチェックしてたわけじゃないんですが、とにかく鳴り物入りで入ってきて、ルーキーシーズンから大活躍してましたからね。 さらにスゴいと思うのは、彼の加入によってチャージャーズってチーム自体がプレイオフを狙えるチームになっちゃったコト。もちろんソレだけでもないんでしょうが。 エミット・スミスがどんどんタッチダウンしてた時のカウボーイズは、エミットもスゴかったケド、他もスゴかったんですよ。元祖(?)トリプレッツはもちろん、ラインもめちゃめちゃデカくて強かったし、サイコーのブロッキングFB、ムースことダリル・ジョンストンもいたし。 そう考えると、トムリンソン個人のポテンシャルは計り知れないものがありますよね。 大きなケガさえなきゃ、まだまだ記録を伸ばしてくれそうな勢いです。
2006/11/26
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オフシーズンなのに2日連続マリーンズネタで。 まこっちゃん、背番号換えられちゃうんですか?「2」から「6」に。 小笠原が来て「2」を付けるから、どかされる感じですよね。 ホントに巨人って頭に来るなぁ。 そんな理由で「2」を剥奪するんなら「1」が空いてるんだからマリーンズ時代の「1」をつけさせてやれっつーの! …って、ソレはやっぱりムリか。(苦笑) あと、肝心のマリーンズの方の「1」は高校生ドライチの大嶺がつけるんですよね。 私は、いつかまこっちゃんが戻ってきて再び「1」をつけてくれることを期待してたので、コレはちょっとショックです。 去年のフロントがトレード宣告の時に言ったらしい「いつか戻って来い」ってのは単なる気休めだったってコト? もし戻って来られたら、巨人で今度つける「6」のままにしたりして。 でも、そしたら初芝が…。 なんか、もうどうでも良くなってきました。(苦笑)
2006/11/25
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辻がトレードになっちゃってかなりショックです。(泣) 基本的には里崎が元気なら問題ないのかもしれないケド、やっぱり寂しいなぁ。 とりあえず橋本に復活してもらわないと。あともちろん、辻と交換で来る早川にも期待してます。 期待してると言えば、先日の大学生・社会人ドラフトでマリーンズに最初に指名された人が、うちの地元にある大学の生徒だったのでビックリしました。190センチ、90キロの大型外野手で、大学では1年生の時から4番を打ってたらしいです。コレは楽しみ~。 ところで、Go!Go!大塚明のサイトができてから、ほぼ毎日チェックしてるんですが、その中でどんどんヒドくなってるのが、マリーンズの仲間内のあだ名。 ジョニーとかゴリあたりなら一般でも呼ばれてるから問題ないケド…、 オッティー、ティーニ、ロナウド、ロッキー、ポッキー、ツォーネ、ヘイポー、ジェロニモ、小僧、エスティルさん、おいやん、つくし等々。 コレじゃ、いったい誰が誰やら分からないでしょ! ティーニに至っては、ついに奥さんのブログでもティーニさんと呼ばれる始末。(爆) ま、マリーンズの選手の個人のブログなんかチェックするのは、かなりのマニアだから問題ないか。(笑)
2006/11/24
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ビートルズの『LOVE』ネタが続いてしまいましたが、実はその日にもう1枚買ってました。●フーの24年ぶりの新作『ENDLESS WIRE』 jerryさんが絶賛してましたが、なるほどコレはすばらしい!半分になっちゃってもフー健在です。初回限定盤でオマケのライヴCDが付いてました。 で、当分の間はおとなしくビートルズとフーを聴いてりゃいいものを…、今日はディスクユニオンに行ってしまい、割引セールに乗じて中古盤を4枚ゲット。●ザ・バンドの2nd『THE BAND』 リマスター盤がけっこう安くなってたんです。半分くらいは知ってる曲なんですが、実はアルバム自体は持ってなかったし、ダブルの紙ジャケの質感に食指が動き、もう買っちゃえと。今後ザ・バンドは復刻盤で安く見つけるたびにちゃんと揃えていこうかな。●スティーヴ・ハーリー&コックニー・レベルのライヴ『もう一人の幻影』 ジョージの「HERE COME THE SUN」のカヴァーで幕を開け、「悲しみのセバスチャン」や「さかしま」といった代表曲をやってます。シアトリカルなB級加減がイイ感じ。●バークレイ・ジェイムス・ハーヴェストの『ONCE AGAIN』と『…AND OTHER SHORT STORIES』を一気に。 昔、FMのプログレ特集で何曲かエアチェックした程度でしたが、ついに買いました。どっちも安かったから。シンフォニックなくせに、実は牧歌的なトコが魅力です。 コレらのCDの他にムーディー・ブルースの2005年のライヴDVDも買っちゃいました。みんなかなりのジジィになってます。 つーコトで、寸暇を惜しんで聴きまくるぞ~!!
2006/11/23
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今日も『LOVE』で。 こんな編集しちゃってるのに、驚くほど違和感なしに楽しく聴けてます。 元々中期以降のビートルズの曲って、ジョージ・マーティンが試行錯誤して編集した結果完成させてるものが多かったんでしょ。 そう考えれば、その作業をやったのが当時か今かって違いだけで、むしろ今の方が機材などは進化してるわけだから、全然アリなハズです。 ただし、まだなにか腑に落ちない部分もあります。 一旦完成されたものとして提示された原曲の方を、既に充分聴いてしまってるコトが、どうしても『LOVE』ヴァージョンを聴く際に邪魔になるんです。 ビートルズくらい聴き込んじゃってると、単純に別ヴァージョンとしては捉えられません。 例えば「STRAWBERRY FIELDS FOREVER」みたいに元々ありえない展開のヘンテコな曲でも、原曲には不思議な必然性を感じるじゃないですか。 でも、今回のヴァージョンではそのへんが微妙~。 つまり、ビートルズマテリアルを使った無限にある組み合わせの中の、ほんの一例に過ぎないって感じがしちゃうんです。 もしかしたら、作った側もそういったスタンスだったりして。(?)
2006/11/22
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ビートルズ待望の新作?!『LOVE』を買いました。 単純に収録曲だけチェックすると、また新手のベスト盤かと思っちゃいますが、全然違いました。 『サルティン・バンコ』や『キダム』で有名なシルク・ドゥ・ソレイユというサーカス団による、ビートルズソングを使った新しい舞台のサントラだそうです。 中身は、既存のビートルズマテリアルのリミックス&サウンドコラージュで、ソレを行ったのが、ジョージ・マーティンとその息子。 いくつかの曲を合体させたり、メドレーっぽく続けたり、曲の断片を効果音的に使ってつないだりしながら、アルバム全体の流れを作ってる感じ。 なので、トータルコンセプトこそないものの、アルバムを通しての印象は、フーの『TOMMY』、ピンク・フロイドの『THE WALL』、ジェネシスの『幻惑のブロードウェイ』みたいでした。 で、個々のコラージュ具合をいちいち挙げていったらキリがないんですが、例えば、「A HARD DAY'S NIGHT」のジャーンの後「THE END」のドラムに導かれて「GET BACK」が始まるとか、「TOMORROW NEVER KNOWS」のリズムパターンを用いて「WITHIN YOU WITHOUT YOU」をやってるとか、そーゆー試みが満載。 「HEY JUDE」の後半の「Na~Na~Na~」が完全にフェイドアウトする前にカウントが入って、「SGT.PEPPER'S…」のリプリーズになだれ込むのとか、けっこうアリだなぁと思いました。 そんな内容だから、ビートルズをよく聴いてる人ほどおもしろいアルバムと言えるでしょうね。 繰り返して聴くたびに、まだまだいろんな発見がありそうです。
2006/11/21
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ニック・ロウは大好きで、アルバムはほとんど持ってたのに、『BASHER』ってベストが重宝そうだったので、出てすぐ輸入盤で買いました。 で、その後4枚組BOXが出て、けっこうレアなトラックが満載だったので、ソレも当然買い。 そして、このCD2枚組ベスト『ANTHOLOGY』。 コレに入ってる40数曲、ほとんどダブってしまうんですが、最後の2曲がすばらしい!! 1曲は「FROM NOW ON」。元々ポール・キャラックのソロ『SUBURBAN VOODOO』に提供した曲を、ココではニック自身がやってます。このニックヴァージョンは映画のサントラに収録されてたみたいですね。ポールのも良かったケド、コレもサイコー。 もう1曲はロン・セクスミスの「SECRET HEART」のカヴァー。1998年に来日した時の札幌のライヴから。ニックのオリジナルじゃないかと思うほどハマってます。「THE BEAST IN ME」や「SHELLEY MY LOVE」なんかと続けて聴いて、全然違和感ないもんなぁ。 つーコトで、このベスト、以上2曲のために買ったようなものです。(苦笑)
2006/11/20
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今日は天気も悪かったので、買っておいたのに観てなかったDVDをやっと観ました。 …ってか、ホントは観てなかったわけじゃないんです。 今まで観た中でイチバン好きで、ヴィデオにも録って何度も繰り返し観ていた映画をやっとDVDでも見つけて…、だからすぐに観なくてもよかったわけです。 でも、また観ちゃいました。 『ひと月の夏』 戦争で心に傷を負った男が、田舎の教会の壁画の修復を依頼され、その作業を進める中で地元の人たちと交流しながら、いつの間にか癒されていくってストーリー。 ものスゴ~く地味な内容なんですが、なぜか大好きで、何度観てもラストシーンで涙ぐんじゃうんですよ。 イチバンの魅力は、主演のコリン・ファース。この頃はまだまだ若手だったのに、とにかくシブい! 『アナザー・カントリー』で主役のルパート・エヴェレットの親友役で出てきた時から、そのあまりのシブさに惹かれて、ファンになってしまいました。 この映画、DVD化されないんじゃないかと諦めていたんですが、後にコリン・ファースが『ブリジット・ジョーンズの日記』とか『ラヴ・アクチュアリー』といったヒット作に恵まれたおかげで、過去の出演作が今頃になって発売されたみたいです。 音楽にせよ、映画にせよ、そこそこ売れるっていうのはある程度重要なコトだなぁと実感しましたねぇ。
2006/11/19
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前の学校で担任した生徒の結婚式に呼ばれて、行ってきました。 こーゆー結婚式では、大体その生徒の同級生らと同じテーブルになるから、プチ同窓会みたいな感じにもなるんですよ。 なので、当時担任したクラスの何人かと楽しく過ごしました。 今日のメンツは、担任していた時さんざん手を焼いたゴジャッぺども(茨城弁)なんだケド、もうみんな社会に出て立派にやってるから大したものです。 あと、このパターンだと、担任だから必ず祝辞を述べなきゃなりません。 でも、私は絶対にあらかじめ考えていったりはしないんですよ。当日、本人の顔を見て思い出したコトをアドリブで。 今日も思いつくまま、テキトーに話してきましたが、新郎も新婦も喜んでくれたようで、良かった。 ちょっと場所が遠かったコトも、電車の中でたっぷりiPodで音楽を聴けたって点でむしろ良かったです。 下り電車でどんどん田舎の風景になっていくんですが、最近買ったジーン・クラークとか、ロジャー・マッギンとか、トム・ペティとかが、見事にハマりました。
2006/11/18
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ジャズ祭りを強制終了して、今日から自由だぁ~!! テーマを決めて連日書くっていうしばりがあるのもおもしろいケド、私はもちろんジャズばっかり聴いてるわけじゃないんで。 さて、自由と言えば、ケヴィン・エアーズです。(?) 遅ればせながらトム・ペティの新作を買って聴いているうちに、以前の作品も聴きたくなりHEARTBREAKERSで唯一持っている『INTO THE GREAT WIDE OPEN』を出してきてかけたんですよ。そしたら冒頭の「LEARNING TO FLY」で、妻がケヴィン・エアーズの曲に似ていると言い出して…、 私は特にそうは思わなかったんですが、ギターの感じとかテンポ等が、プロデューサーのジェフ・リンのソロ作『ARMCHAIR THEATRE』の「WHAT WOULD IT TAKE」あたりを経由して(?)ケヴィン・エアーズの「FLYING START」に近いのかなと。 タイトルは「LEARNING TO FLY」と「FLYING START」だからとりあえず似てるか。(笑)まぁ、強いて言えばギターの感じとかテンポとか、似たようなテイストではありました。 そんな流れになると今度は久しぶりにケヴィン・エアーズが聴きたくなるわけです。 ソコで、『FALLING UP』。 私が社会人1年目に初めてリアルタイムで、しかも国内盤CDで買ったケヴィンの新作でした。ソレ以前のものは学生時代から輸入盤LPでしか見かけませんでしたからね。 それって前年にマイク・オールドフィールドの『ISLAND』に参加したおかげかもしれません。その繋がりでケヴィン自身もヴァージンに移籍し、ソコから出したアルバムがコレ。 当時は今は無き(苦笑)ヴァージンジャパンがあって、夢のような復刻とかしてましたから、ケヴィンでもちゃんとした国内盤が出たんでしょう。 帯の宣伝文句も秀逸でしたよ~。「流浪する男のロマンが見える!大英帝国が生んだ流浪の吟遊詩人ケヴィン・エアーズの果てしなき音の旅路、それはブリティッシュ・ロック・ヒストリーそのものだ!!」って、なんかスゲぇ。どなたか知りませんが担当者の方の思い入れってか意気込みってか愛が伝わってきます。 さらに赤岩和美さんの詳細なライナーもサイコーでした。 問題の「FLYING START」は、上述のマイク・オールドフィールドの『ISLAND』が初出で、こっちはセルフカヴァー。参加メンバーから判断すると、こっちのギターは当然オリー・ハルソールのハズ。 マイクのヴァージョンはエコーがかかってて、産業ロック的なスケールの大きさ、奥行きを感じさせるサウンドでしたが、ケヴィンヴァージョンはもっとナチュラルな感じ。 私はこの曲から「THE BEST WE HAVE」、「ANOTHER ROLLING STONE」までの流れが特に好きなんです。LPならA面ってコトになるんでしょうね。 で、このアルバムをひっさげて、伝説の初来日公演(九段会館)が実現しました。そう言えばあの時はオリーも一緒だったなぁ。(泣) 本編のライヴの最中は通路にフツーに立ってた警備員が、一旦終了する感じになった瞬間撤収したんですよ。ソコへ本人が再び現れたからさぁ大変、私をはじめ1階にいたファンが狂喜乱舞しながら一気にステージに押し寄せてかぶりつきの状態に。 きっとケヴィン本人もその状況に興奮したんじゃないかなぁ。アンコールに応えて延々演奏を続けました。気が済むまでホントに自由に。 その後も何度か来日してるんで、けっこう観に行ってますが、あの初来日のような興奮は味わってません。本人も気分屋で、自分がノらない時はアンコールでも出てこないし。そういう点でも自由…。(苦笑)
2006/11/17
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‘秋の夜長のジャズ祭り’第十九夜。突然最終回。 気が済むまでやろうと思ってたんですが、コレが全然気が済まないんですよ。(笑)で、このままじゃキリがないと思ってたトコロで、昨日バーズやら、トム・ペティやらでちょうど途切れた感じになったので、ここらが潮時かなと。 なわけで、最後はバードことチャーリー・パーカーで締めましょう。 破滅型の天才であるこの人は、モダンジャズでは神様みたいな存在で、この人を聴かなきゃジャズは語れないって雰囲気ですが、初心者はココから入ってもピンと来ないような気がします。 ジャズ評論家の方々は判で押したように、サヴォイとかダイアルに残された音源はすべて重要で、推薦盤にいきなり4枚組コンプリートセットなんかを挙げてますが、入門編でソレはキツいでしょ。大体そーゆーのってテイク1、テイク2…って、同じ曲が延々続いたりするし。 バードのスゴいトコは、何度テイクを重ねてもそのつど違うソロを展開して、ソレがいちいち天才のひらめきを感じさせるって点なんでしょうが、フツーは最初っからソロに注目して聴いたりはしないんじゃないかなぁ。 かく言う私は、ロック系でもいろんなアーティストに邪道な入り方でハマってきたから、いろいろ聴いた後、最終的にバードに辿り着いた感じです。 ちゃんと聴いてみると、あの突然変異的なプレイをするドルフィーも、しっかりバードの流れの中にあるってコトが分かってきて、なるほどこの人はスゴいなと。 で、そうなるともう、聴けば聴くほどスゴいとしか言いようがないわけです。この人がいなけりゃ何も始まらなかったんじゃないかと思うくらい。 やっぱり神です。 でも敢えて、神と崇め奉るんじゃくて、もっと自然に日常生活の中でバードのアルトを聴き続けていきたいと思ってます。 つーコトで、‘秋の夜長のジャズ祭り’はとりあえず終了~。おつき合いいただいた方々、ホントにありがとうございました。
2006/11/16
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今日は午後から出張だったので、出張先の近くにあるタワーレコードに寄って、CDを買ってきました。●ウィルベリー兄弟の末弟、トム・ペティの3枚目のソロアルバム『HIGHWAY COMPANION』 夏に出たのはチェックしてたんですが、グズグズ買わずにココまできてしまったので、そのうち中古で見つけたらにしようかなとも思ったんですが、やっぱりすぐにでも聴きたくて、珍しく新品で買っちゃいました。 コレ、相当イイですよ~。ジェフのプロデュースだし。
2006/11/15
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なんと、バーズBOXがまた出るんですねぇ。 以前私が意を決して買った10000円の4枚組BOXが出たのが1990年だったから、まぁかなり経ってるわけですが。 今回もまたまた4枚組である上に、オマケDVDが付いてて、もちろんリマスターだそうです。 収録曲はどう考えてもほとんどダブりまくるんでしょうケド…、超超欲しい~!!
2006/11/15
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‘秋の夜長のジャズ祭り’第十八夜。 チック・コリアと言えば、なんと言ってもフュージョン/クロスオーヴァーの先鞭をつけたカモメのジャケットの『RETURN TO FOREVER』が有名ですが、ソレについては以前本館で書いちゃったので、今夜はピアノトリオの傑作『NOW HE SINGS, NOW HE SOBS』を。 ハービー・ハンコック同様、様々なフォーマットでいちいちすばらしい作品を生み出しているこの人の中で、肝心のジャズピアニストとして基本のピアノトリオはどうかと言うと…コレがホントにすさまじい内容。 ヴィトウスとヘインズのリズム隊をバックに従えて、緊張感あふれる演奏を繰り広げていて、かなり初期の作品でありながら、既に最高傑作と言ってもいいくらいです。 私は昔フュージョンってジャンルがキラいだったので、ジャズを聴き始めた当初はこの人に対してあまりいいイメージを持ってなかったんですが、コレを聴いて一気に変わりました。 このアルバムのチックの切れ味のするどいプレイを聴いて、なにかに似てるなぁと思ったら、ELPの「悪の教典♯9 第二印象」の最初のトコでした。もしかしてキース、コレを意識した?
2006/11/14
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‘秋の夜長のジャズ祭り’第十七夜。 今日は県民の日で学校が休みだったので、1日のんびりダラダラ過ごしてしまいました。 なので、秋の夜長どころか真っ昼間っからジャズ三昧。 先日買ったハンク・モブレーから始まって、チャールズ・ミンガスとか、リー・コニッツとか、クリフォード・ブラウンとか、ケニー・ドーハムとか。 楽器もサウンドのタイプもほとんどバラバラですが、ドレもすばらしくって、そのうちココで取り上げたいと思ってます。 で、今夜はデイヴ・ブルーベック・クァルテットの『DAVE DIGS DISNEY』。 必殺「TAKE FIVE」で有名なこのグループが、それ以前にディズニー映画の挿入曲に挑戦したこれまた人気盤です。 「不思議の国のアリス」、「星に願いを」、「いつか王子様が」といった、他のジャズメンたちも好んで取り上げてすっかりスタンダードとなった曲を中心に、このグループなりの味付けで料理しています。 リーダーのブルーベックはジャズ的なリズム感に微妙なトコがあって「スウィングしないピアニスト」と揶揄されたりしますが、サックス奏者のポール・デズモンドのあのヒョロヒョロ~と軽やかに吹くアルトの音色には唯一無二の魅力があります。 このアルバム、ディズニーの曲ってコトもあって、うちの次女のお気に入りなんですよ。特に「HEIGH-HO」あたりの楽しげな感じがイイみたい。もちろん私も大好き。
2006/11/13
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‘秋の夜長のジャズ祭り’第十六夜。 オリヴァー・ネルソンの『THE BLUES AND THE ABSTRACT TRUTH(ブルースの真実)』。 この人がコンポーザー、アレンジャーとしての技量を最大限に発揮したこのアルバムは一大傑作となりました。 特にアレンジャーとしてのセンスは抜群で、いきなり冒頭の「STOLEN MOMENTS」のテーマ部分からすばらしいアレンジ。 しかも、ソレを演奏してるのが、ビル・エヴァンス、エリック・ドルフィー、フレディ・ハバードといった蒼々たる顔ぶれなんですよね。 コレだけのメンツが揃えば当然のコトながら、随所で各人の見事なソロが炸裂してます。 ジャズを聴き始めた頃に、職場の大先輩がいきなりコレを聴かせてくれたのは、もしかしたらこの参加メンバーがスゴかったからなのかも。 大体オリヴァー・ネルソンってサックス奏者でもあるのに、私はこの人の他のリーダー作や他の人のアルバムに参加してるのをほとんど見たコトありません。どういうコト?
2006/11/12
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ついに行ってきました、ロッテのファン感謝デー。 ロッテを熱く応援するようになってかれこれ十年以上になるのに、実は今までファン感には一度も行ったコトなかったんですよ。季節的にいかにも寒そうだし、家族の賛同も得られなかったし。 でも、去年あたりから娘らもやっと野球のおもしろさが分かり、お気に入りの選手もできてきて、「行ってもイイ。むしろ行きたい」と。 ただし残念ながら長女は部活が休めず、次女と二人で行きました。 ファンクラブに加入してたのでグランドに入れてもらえて、ソレだけでもとりあえず感動しました。 選手会長のコバマサの開会宣言で始まり、まず若手4人(今江、青野、大松、竹原)によるトークショー。それぞれの武勇伝とか寮生活の話中心で、ほとんど酒絡みのネタ。私も酒絡みの武勇伝はいくらでもありますが、やっぱり体育会系はハンパじゃないですねぇ。(苦笑) 次はベースランニングコンテストでしたが、人だかりがスゴくて娘が見えにくいようだったので、結局スタンドに移動。途中で食料を買い込んでるうちにコレはほとんど見損なってしましました。 で、スタンドから昼食を食べながらクイズ大会を観ました。解答者はベテラン勢4人(小宮山、堀、橋本、福浦)。マリーンズに関するマニアックな出題で、意外と選手らも分かってませんでしたね。監督の誕生日とか、歴代の助っ人を古い順に並べるとか、今まで背番号0をつけた選手とか。優勝は小宮山。福浦は全然分からず、途中から突っ伏して寝たフリしてました。(笑) その後、大サイン大会は抽選にハズれてしまったため、キャッチャーフライ合戦も観ずにチャリティーオークション会場に移動。こちらはサブロー、コバヒロ、大塚、渡辺真人登場で盛り上がりました。福浦の帽子がセリにかけられた時、控えめな次女が「4000円!」って叫んだのにはビックリ。(爆) で、またスタンドに戻り、途中で浅間と新里のサインをもらって、後半のイベントを観ました。 後半はホームラン競争とスピードガンコンテスト。 スピードガンは投手ではなく野手で、出場選手でイチバン速かったのはなんとキャッチャー辻の136。次いで南。塀内も意外と速かったなぁ。元ピッチャーなのに青野は130越えてなかった…。 ホームラン競争は竹原も大松も里崎も不発で、結局誰も打てずショボかったです。(苦笑)やっぱりロッテは長距離砲がいないんだと再確認。 で、ソレまでのイベントがすべて紅白チームに分かれて得点制になっていたので、負けチームがバツゲーム(引退した諸積の持ちネタだった水の中でヘッドスライディングするアレ)。ホントはキャプテンの清水がやるハズなのに、急にキャプテンをルーキー柳田にムリヤリ譲ってやらせてました。このイジメも体育会系らしかったです。(爆) ちなみに、ファンクラブが選ぶ今シーズンのチームMVPは里崎でした。 最後にボビーの挨拶があって、終了~。あっという間の5時間、大満足で帰りました。
2006/11/12
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‘秋の夜長のジャズ祭り’第十五夜。 モダン・ジャズ・クァルテットの『THE LAST CONCERT』で。 ロック系のアーティストが集大成的な内容の2枚組(もしくは3枚組)ライヴアルバムを出すコトがあります。ソレって大体代表曲で構成されるから、当然サイコーですよね。 M.J.Q.のコレも、まさにそのパターン。 しかも、タイトルからも分かる通り、解散が決まっていてやったコンサートなので、ホントに集大成で、有名な曲を惜しげもなく披露してます。 元々彼らって、ミルト・ジャクソンのヴァイブをフロントに据えながら、ジョン・ルイスの志向する室内楽アンサンブル的な独自のサウンドを確立してるから、冒頭の「朝日のようにさわやかに」をはじめ、「SUMMERTIME」、「'ROUND MIDNIGHT」、「チュニジアの夜」といったスタンダードナンバーも、思いっきりM.J.Q.ワールド。 で、アンコールは必殺の「DJANGO」~「BAGS' GROOVE」だから文句なしです。 さらになんとCDでは「完全盤」と銘打って途中に2曲追加され、そのうちの1曲は「アランフェス協奏曲」!満足度120%です。 解散コンサートってコトで、ジャケに彼らが去った後に楽器だけ残されたステージの写真が使われているのがなんとも寂しげですが、実際はこの後も再結成してます。 でも、その後メンバーは一人、また一人と天に召され、去年最後の生き残りだったベースのパーシー・ヒースも逝ってしまいました。 なので、改めてこのジャケを眺めると、また違った意味で「そして誰もいなくなった」感が漂ってきて、実に感慨深いものがありますねぇ。
2006/11/11
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‘秋の夜長のジャズ祭り’第十四夜。 コルトレーンの『BALLADS(邦題:バラード)』は私が最も愛聴している無人島レベルのジャズアルバムですが、よく言われるようにアレは企画もの。その前後のアルバムで繰り広げられたすさまじい演奏があってこそ、あのアルバムの清澄な崇高さが際立つんじゃないかと思ったりします。 で、その前後のアルバムの中で、私が特に好きなのがこのインパルス盤の『COLTRANE』。 このアルバムからベースがジミー・ギャリソンになって、ついに黄金のクァルテットと呼ばれるメンツが揃いました。 アルバムタイトルをプレスティッジ時代の初リーダー作と同じく、シンプルに『COLTRANE』としたのは、きっと信頼できるメンツが揃ったから新たなスタート、という意識もあったんじゃないかなぁ。ジャケのロゴの入り方がさりげなくて好きです。 さて、私がこのアルバムに惹かれる最大の理由は1曲目の「OUT OF THIS WORLD」。14分の長尺もので、淡々と始まりながら終始緊張感があって、しかもソレが徐々に高まっていき、いつの間にかとんでもないコトになっていく展開。 コレってなんとなくプログレっぽいですよね。ピンク・フロイドとか。 なので、長年プログレに慣れ親しんできた私は、ハートを鷲づかみにされてしまったというわけです。 その他の曲ももちろんサイコー。2曲目「SOUL EYES」は『BALLADS』に入ってても違和感のない極上のバラードで、当然のコトながらヤッバい胸に染みます。 あぁ、俺やっぱりトレーン好きだなぁ…。
2006/11/10
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‘秋の夜長のジャズ祭り’第十三夜。 意外と後回しにしてしまいましたが、もちろんセロニアス・モンクの変人キャラも大好きなので『MONK'S DREAM』を。 モンクはジャズ史上に残る巨人だから名盤が多く、コレよりもっとスゴいアルバムがいっぱいあるんですが、個人的にはなぜかコレを聴くコトが多いんです。 なんでだろう? まったくのピアノソロでも、ピアノ・トリオでも、大所帯でも、いかなるパターンでやってもこの人の唯一無二のヘンテコさは発揮されますよね。 で、ピアノソロはおもしろさMAXだケド、あまりにも自由過ぎちゃってしょっちゅう聴いたりはしない…。逆にあまりスゴいメンツの大所帯でモンクの曲をやっちゃうと濃過ぎて、これまたたま~にしか聴かなくなる…。 つーコトで、大したメンツでもないカルテットでやったコレくらいが、かえって聴く頻度が高いのかなぁと。 チャーリー・ラウズって大したプレーヤーじゃないというのが一般的評価で、実際そうなのかも知れません。でも、このアルバムでは、モンクのヘンテコな音楽を外在化させるための従順なしもべとしてがんばり、見事にその役割を果たしたって感じ。全然OKです。 ただし、その役割をもしドルフィーがやってたら…、間違いなく私の無人島レベルになったでしょうね。
2006/11/09
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‘秋の夜長のジャズ祭り’第十二夜。 自分で思ってたよりしつこく続けちゃってるので、もうジャズってカテゴリーを新たに作って別にしました。 で、今夜は、ビル・エヴァンスとジム・ホールのデュオによる傑作『UNDERCURRENT』。 昨夜『…AT THE FIVE SPOT』の二人の資質が違うんじゃないかってコトを書きましたが、こっちの二人は一般に言われてる通り確かに近いような気がします。 二人揃ってリリシズム~!ってキャラ。 ただし、リリシズムって紹介されるものの、冒頭の名演「MY FUNNY VALENTINE」は最初何の曲だか気づかないくらいテンポが早くって、リズム隊抜きなのに白熱したインタープレイを繰り広げてます。 ま、元々ビル・エヴァンスって静かなフリして青白い炎を上げて燃え上がるようなプレイをするトコロが魅力なので、コレも想定内のハズなんですが、やっぱり一瞬ハッとしてしまうんですよね。 そこへ持ってきてパートナーのジム・ホールの方が、またイイ味出してるドコロか実にすばらしいプレイでビルに絡んでくるからたまりません。 よくぞこの二人が組んでくれたなぁと思います。 この二人のデュオ、続編があってそっちもかなり評判がイイから中古で探してるんですが、なかなか見つからない…。
2006/11/08
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‘秋の夜長のジャズ祭り’第十一夜。 23歳の若さで夭折した天才トランペッター、ブッカー・リトル唯一のワンホーンアルバム『BOOKER LITTLE』。 私は、エリック・ドルフィーの『…AT THE FIVE SPOT』の共演相手だから、…と言うかあのライヴのもう一人の主役だったから、このアルバムを買いました。そーゆー人って多いんじゃないかなぁ? で、その『…AT THE FIVE SPOT』のレビューなどを読むと、この人ってドルフィーと近い資質を持ってるって説明されてるコトがあります。 でも、このブッカー・リトルのリーダー作を聴くと、資質は明らかに違いますよねぇ。 ドルフィーは異星人的なアブストラクトさで素っ頓狂なプレイをするケド、この人は自分のアルバムだとものスゴ~く哀愁のあるメロディアスなフレーズを繰り出してるでしょ。 資質近いどころか、むしろ真逆って言ってもいいくらい。 ドルフィーのプレイには時に笑ってしまうコトもあるのに対して、ブッカー・リトルのプレイは泣けてきます。ほら、逆じゃん。 上述のレビューを書いたジャズ評論家の人には「そんなの上辺だけで、深~トコでは共通するものがあるんだ」って怒られそうだケド。(苦笑) とりあえず泣けるほんの一例として、2曲目の「MINOR SWEET」のイントロ。 バックが入らないまま(ちょっとタイコが入ってるケド)、本人がたった独りで一節吹いて始まるんですが、その音色がまるで「崖っぷちに立つ一匹狼の遠吠え」みたいで、ヤバいくらいぐっときます。 ソレにしてもタイトルが「マイナー・スウィート」ってのはちょっとベタだなぁ。 ちなみにベースは、ビル・エヴァンスと白熱のインタープレイを繰り広げたあのスコット・ラファロ。
2006/11/07
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‘秋の夜長のジャズ祭り’ついに第十夜! 昨日近場で中古2枚を買ってから、自分の中でハンク・モブレーのスウィッチが入っちゃって、その2枚以外のアルバムも聴き直してます。 で、やっぱり『DIPPIN'』!コレでしょう。 この人って必ずしもファンキーなのばっかりが魅力ってわけじゃないのかもしれませんが、このアルバムに関してはバリバリ吹いてて超かっこイイです。 冒頭の「THE DIP」からしてかなりの勢いなんですが、特筆すべきは2曲目のジャズ史上に残る名演「RECADO BOSSA NOVA」。この演奏は怒濤のノリで迫ってくるので、もはやボサ・ノヴァって感じじゃなくなってますが、コンボとしての一体感があります。 相方の天才リー・モーガンも天空を駆けるようなソロを聴かせるし、ハロルド・メイバーンもアタックの強いピアノを要所で決めてるし。 コレ、何年か前に、夫婦で御茶の水に行った日に、ユニオンのジャズ館で買ったんです。 なんで覚えてるかと言うと、その日ネット仲間の方何人かを呼び出してオフ会をやったから。 このアルバムをブラペさんが買ったって話を前に聞いてて、私も欲しいな~と思い当日たまたま見つけて買ったら、オフ会にブラペさんも持ってきてて、二人揃って飲み会の席上で披露したんですよ。 こーゆーのは奇遇とは言わないですね。(笑)
2006/11/06
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サトやゴリがブログやめちゃったケド、相変わらずGo!Go!大塚アキ~ラのサイトから毎日目が離せません。 このサイトには大塚本人のブログだけじゃなく、サブローのブログ『サブローグ』や若手選手何人かが代わる代わる登場する『マリーンズコミュニティ』、そして、内投手のブログが集まってて、マリーンズファン的にはことごとくおもしろいんです。 で、サブロー本人がFA権を行使するかどうかは6日にソコで真っ先に発表するって予告するもんだから、朝からもうドキドキでした。 仕事が終わって帰宅すると、サブローファンの長女がパソコンの前に座ってたので、「どうだった?」って聞くと、「さっきチェックした時はまだ更新されてなかった」って言うんですが、改めてもう1回チェックしてみようってコトになり、その結果… 残留~!!(喜) 本人も相当迷ってたようですが、球団側がかなり誠意を持って対応したのが決め手になったみたい。 あと、奥さんの内助の功も。(?) 去年マコッちゃんを金銭トレードに出した時はめちゃめちゃ頭に来たケド、今回のサブローの件ではホッとしました。 コレでスッキリ切り替えて、来シーズン復活に向けてがんばって欲しいですね。
2006/11/06
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‘秋の夜長のジャズ祭り’第九夜。 おとといのディスクユニオン詣でではめぼしいジャズアルバムが見つかりませんでしたが、今日地元で買ってしまいました。 散歩がてら近所のゲオに立ち寄って中古CDを物色したら、何枚かジャズが入荷してたんです。 で、コレまで何度も見つけるたびに迷っていつもスルーしてたハンク・モブレー関連の2枚がなんと780円。コレは買うしかないとレジに持っていくと、よく分からないんですがさらに値引きされて580円。ユニオンだといつも1260円くらいするのに、ラッキー! 灯台もと暗し!…ってか、青い鳥?●1枚は『HANK MOBLEY QUINTET』 ジャケには、本人の名前に「with誰々…」ってメンツが書いてあるだけでタイトルが見あたらないんですが、邦題(?)はこうなってます。 メッセンジャーズで袂を分かったホレス・シルヴァーとアート・ブレイキーが再会したアルバムだケド、主役はあくまでハンク・モブレー。●もう1枚は『PECKIN' TIME』 こちらはジャケでは、ハンク・モブレーとリー・モーガン二人の名義になっているものの、邦題はハンク・モブレーのリーダー作扱いになってます。 この二人って大傑作『DIPPIN'』をはじめ何枚かで共演してて、テナーとペットの音色のメリハリがスゴくいいコントラストをなしてるんですよね。 つーコトで、今夜はこの2枚をじっくり聴こうと思ってます。
2006/11/05
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‘秋の夜長のジャズ祭り’第八夜。 今夜はハービー・ハンコックの『THE NEW STANDARD』。 ジャズでスタンダードになってる曲って、昔のミュージカルや映画の挿入曲などを誰かが取り上げて定番になったものが多いですよね。 でもハービーは、比較的最近の楽曲の中から新たなスタンダードとなり得るものを題材に選んで挑戦しました。 ネタとなったのは、例えばピーター・ゲイブリエルの「MERCY STREET」。他にもドン・ヘンリー、プリンス、ニルヴァーナ、ベイビー・フェイス。さらに、ちょっと古くなるケド、ビートルズ、サイモン&ガーファンクル、スティーヴィー・ワンダー、スティーリー・ダン等々。 で、演奏は当然、全曲ことごとくかっこイイんです。 ジャズの範疇にとらわれず、さまざまなサウンドにチャレンジしてきたハービーが、15年ぶりにアコースティックなジャズに立ち返ったアルバムですが、取り上げた曲のチョイスも含めて、非常にハイセンスな名盤になっていると思います。 ホントにハービーって、何をやってもクールに決めちゃいますね。
2006/11/04
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5年前に担任したクラスのプチ同窓会に呼ばれて行ってきました。 当時のクラス全員に声をかけたわけじゃなくて、今でも連絡を取り合ってる連中が集まった感じで、参加者は十数名でした。 みんななんだかんだと手がかかる奴らだったケド、イイキャラが揃ってたクラスで、今夜集まったのはその中でも特に濃いメンツばっかり。 いや~、楽しかったです。 今だから言える当時のぶっちゃけ話とか、立場的には聞くに堪えない部分もあるんだケド、結局笑っちゃうんですよねぇ。(苦笑) まぁ、みんなそれぞれに社会に出てがんばってるみたいだから、良しとしましょう。
2006/11/04
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ディスクユニオンで中古CDを5枚買いました。●ロジャー・マッギンの『ROGER McGUINN』 バーズの中心人物だった彼の1stソロアルバムです。つい先日買った『BACK FROM RIO』をヘビーローティション中なのに、またまた見つけてしまいました。●ホリーズの『EVOLUTION』と『BUTTERFLY』 後者の方は、以前、ビートルズの『SGT.…』の影響化にあると言われてるサイケモードのアルバムに興味を持った時期があって、ゾンビーズの『ODESSEY…』をはじめ、プリティ・シングスだとかブロッサム・トゥーズだとか立て続けに買った中の1枚でしたが、輸入盤の音質が悪くて、ダビングもせずに売り飛ばしてしまいました。今回はセール対象で表示価格よりさらに30%オフだったので、その前作も一緒に改めてゲット。●10CCの『BLOODY TOURISTS』 10CCの分裂後の名作で、ヒット曲「トロピカルラヴ」をはじめ半分くらいは知ってるんですが、実はアルバムを通して聴いたコトはありませんでした。ちょうど先日買ったELOの『FACE THE MUSIC』と同じパターンです。コレも安かったから、今さらですがゲット。●ABCの『THE SUBERBS OF ALPHABET CITY』 2~3日前にケーブルテレビの音楽チャンネルでたまたま懐かしの洋楽PVを観てたら、久しぶりにこの人たちの「スモーキー・ビート」って曲もやって、改めてイイなぁ~と思い探してみたところいきなり見つけてしまいました。 編集盤のようで、ミックス違いとかライヴとかを寄せ集めた8曲入り。「スモーキー・ビート」はもちろん、デビュー作収録のヒット曲「LOOK OF LOVE」と「POISON ARROW」のライヴヴァージョンもかっこ良かったです。でもソレ以外のミックスものはカスでした。420円だったから、文句も言えませんが…、ソレでも高いくらい?(苦笑) ブログでジャズ祭やってるのに、ジャズは1枚も買いませんでした。
2006/11/03
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‘秋の夜長のジャズ祭り’第七夜。 昨夜に続き、御大二人の共演盤『ART TATUM / BEN WEBSTER』。 このアート・テイタムっていう巨匠の超絶なテクニックには、あのラフマニノフやホロビッツも驚嘆したとか、オスカー・ピーターソンが尊敬してたとか、バド・パウエルも影響を受けたとか…、とにかく相当スゴい人なんですね。 なので、他の人と共演してもこの人のスゴさばかりが目立ってしまい、なかなかしっくりこなかったそうなんですが、ベン・ウェブスターだけは対等に渡り合ってこの名盤が生まれました。 コレがまた、秋の夜長にバッチリフィット! 1曲目「風と共に去りぬ」の冒頭で、アート・テイタムの軽快なタッチのピアノにしばし聴き惚れていると、おもむろにベン・ウェブスターのぶっといテナーが入ってくるんですよ。その瞬間がたまりません。
2006/11/03
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‘秋の夜長のジャズ祭り’第六夜。 きのうまでに無人島に持って行きたいジャズアルバムを10枚紹介してきましたが、枚数にこだわらずもう何枚かお気に入りのものを。 きのうのドルフィーとか、インパルス時代のトレーンとか、ジャズを聴き始めた頃はいわゆるジャズから逸脱したようなものから入った私ですが、徐々にオーソドックスなものも好むようになりました。 で、『PRES and TEDDY』。 レスター・ヤングとテディ・ウィルソンという、モダンジャズのスタイルが確立する前からビッグバンドで活躍していた二人の御大が、晩年近くに共演した超名盤。 長年ロックを聴いてきた私の耳にいきなりフィットするようなものではないと思い、ずっと後回しにしてました。 いろいろ聴いてみた後に、そろそろこーゆーのも聴いてみようかなと手を出してみたら、実に良かったんですよ~。コレがホントにジャズの味わいなのかなと、勝手に納得したりして。 ホントに秋の夜長に合うのは、こーゆーアルバムなのかもしれませんねぇ。
2006/11/02
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‘秋の夜長のジャズ祭り’第五夜。コレで私の無人島レベルのジャズアルバム紹介も10枚目になってしまいました。 今までは同じミュージシャンのリーダー作がダブらないように選んできたんですが、ドルフィーだけはどうしてももう1枚、『OUT TO LUNCH !』を。 ダブっちゃうからわざと後回しにしてきましたが、優先順位からすると実は3~4番目くらいにランキングするアルバムです。 同じドルフィーのアルバムでも、先に挙げた『…FIVE SPOT』とはまったく質感の違うサウンドになってます。 『…FIVE SPOT』では、ドコまで飛翔していくか分からないスリルと、コンボでずんずん突き進んでいくライヴならではの熱さが伝わってきましたが、このアルバムはもっとカチッとタイトに構築された感じ。 でも、もちろんフレーズはあくまで例のアブストラクトなドルフィー節。しかも、ピアノを入れずにヴァイブを入れたヘンな編成が、そのアブストラクトさを増幅させる結果に。 私、このものスゴくヘンなアルバムを、ジャズを聴き始めてかなり早い時期に買っちゃってるんです。 元々聴いてたポップ(ロック)も、ストレンジなもの、エキセントリックなものを好む傾向にあったので、ジャズもモロにジャズっぽくないものの方がハマるんじゃないかと思ったので。 で、その予想はバッチリ当たったわけですが、このアルバムのサウンドはその予想をはるかに上回るスゴさでした。 なので、いろいろ聴いてきた今でも無人島レベル。
2006/11/01
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