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忘れないうちにかいておこうというメモ日記です(笑)写真がうまい人は世の中に五万といます。でもその写真に共感できる人はプロの中でも多くありません。そんな中、私が共感できる写真を撮影する一人が花さんで私が勝手に師匠と呼んでいます。最近、日記が復活し、写真が更新されているのでとても喜んでいます。リンクを張ることをあまり喜んでくれないかもしれませんが、興味があればどうぞ。残念ながらコメントを残すことはできません。花ハナニヲ撮リタイノカ?彼女の写真の一番の魅力は写真が語りかけてくるのです。ここが私にはまねが出来ていないところです。彼女の写真を見ていると風景にも花の写真にも実は「目線がある」事に気がつきます。そしてその中に会話があるのです。私の写真はその目線から視線を背けたものばかりです。そこがどうしてもかないません。たとえば上に載せた写真を例として使います。この写真の場合、目線はつぼみのほうにあるのです。つぼみのほうにピントを合わせてもう少し真ん中に寄せれば「いつかきれいに咲いてやる!」なんてタイトルがつけられます。写真にストーリー性がでてくるのです。会話を感じることが出来るのです。花さんの写真はそんな会話にあふれるものばかりで、とても楽しいのです。私ももっと大胆に、切り取った空間の目線を感じることが出来ればもしかすると写真の楽しさが思い出せるような気がしています。本当にいつも花さんには教えてもらうばかりで、週一とはいえBlog復活をとても喜んでいます。
Apr 30, 2008

もちろん涼しくはないのですよ(笑)涼しげに見えるというだけです。単に暖簾だからというわけではありません。やはり京都の町屋の形状のせいで奥まった格子戸が日陰の下となって涼しげなのでしょうね。暖簾という太陽の光をさえぎり涼しい風だけを通してくれる存在はクーラーのなかった時代、暑い盆地の京都では役にたったことでしょう。京都は島国の日本にあって内陸に当り、盆地であるため熱気が滞留し、昼間は気温異常に温度が上がります。そのため熱帯のような現象が見られます。先日「京都のひとつの名物は香辛料」と書きました。熱帯といえば辛い料理で、これは発汗を促す効果があります。京都も同じ理由で香辛料が発展したのかもしれません。ところで暖簾って日差しをさえぎるためだけのものでしょうか。昔、祖母の家のトイレの前に暖簾がかかっていたことを思い出しました。暖簾は目隠し的な役割もあるのでしょうね。特に京都の暖簾は長く、足元さえも見えないほどです。これは京都の「一見さんお断り」に通じるものがあるように感じています。勘違いかもしれませんが(笑)京都の町に道置き型の看板はあまり多くありません。ランタンの形をしたものなど壁に貼り付けられた看板は見かけますが、道に置かないのは狭い京都の道では邪魔になるのかもしれません。自転車が多い京都では条例で制約があるのかもしれません。そこで暖簾には看板的な要素もあります。和風とモダンを暖簾で表現することでお客さんを引きつけているではないでしょうか。
Apr 30, 2008

GWで休みでも電話会議があるため外出できず、すこし気晴らしにマンション内の花を息子と一緒に撮影してきました。マクロレンズがなくても腰痛でも(笑)このくらいは撮影できるのです。次の花は小さくて高層ビルのように見えます。アブラムシも元気です。子供たちに追われたのか、アオスジアゲハの羽はぼろぼろです。
Apr 29, 2008

午前中にたっぷり泳いだので午後はお待ちかねの観光です。那覇の港から出るグラス・ボートに乗りに行くことにしましたが、その前に腹ごしらえ。松山という那覇市内のエリアにある喫茶店で「ぶくぶく茶」の垂れ幕を見かけたので入ってみることにしました。私は以前飲んだことがあるぶくぶく茶ですが、家内が興味を持っていたので体験してもらうことにしたわけです。外からはわからなかったのですが、この喫茶店はとても素敵な内装でした。基本的にすべて木でできています。テーブルも床も壁も、すべて木造。玄関で靴を脱いでテーブルに着くと、まるで沖縄の田舎の民家に遊びに来ているような錯覚に陥ります。本を読んだり、雑談したり、明らかに長居をしていると思われるお客さんたちばかりです。店の雰囲気は後日紹介するとして、今日はここで食べた古酒カレーを紹介しましょう。味はまろやかでお酒の香りは感じられません。子供でも食べられそうな甘口で、辛いカレーが苦手な私には最高の味でした。事実娘も食べていました。量は多かったのですが足らないくらいに感じたのはおいしかったからでしょうね。さてぶくぶく茶、私はぶくぶくコーヒー。子供たちは大喜びですが、家内は値段の割に泡を除けば普通の味で、その上泡が邪魔だったらしく微妙な顔つきでした(笑)確かに化粧をしている女性にとっては飲みにくいかもしれません。家内の感想は「一回でいいかな」。
Apr 29, 2008

日本の夏は変化しています。その代表的な例として夏の花は私が子供の頃とは変わってきました。たとえば夏の花の代表格であるひまわりも、以前とは雰囲気もサイズも変わってきて、狭い現代の部屋で西洋かぶれの現代人たちが(笑)楽しめるようなサン・フラワーとなってしまいました。以前は子供たちでは手が届かないほど巨大な花だけだったのですけどね。京都にもそのような近代化、西洋化の波が打ち寄せています。そんな波が避けて通っているかのように祇園のエリアに咲く花は日本らしさを色濃く咲かせています。その花の大きさ自体は慎ましやかなのに、存在感は大きく祇園という古都の雰囲気を引き締めるスパイスになっています…いえ、この場合は京都らしく胡椒と言ったほうがよいかもしれません。胡椒といえば、京都は香辛料の名産地かもしれません。店先ではいろんな香辛料を見かけることが出来、専門店もあるくらいです。日本で一番辛い唐辛子という名前の香辛料まで見かけることが出来ますが、この商品は最近ずいぶん有名になってしまい、大阪でも手に入るようになりました。京都になぜ香辛料が多いのか、それはまた今度考えて見ます。もう何百年も続く安寧がここには咲き続けているのかもしれません。
Apr 28, 2008

またここで2時間も泳ぐ羽目になろうとは…。もうさすがに泳ぎ飽きただろうと「観光モード」だった私は、当たり前の日常のように水着に着替える子供たちを悲しい目で見つめていました。ここには屋内プールと屋外のプールがあります。屋外のプールは暑いので、冷房が効いた屋内のプールを中心に泳ぎました。息子は滑り台に夢中、娘は浮き輪ながら真剣に泳ぐ練習をしています。親は「ぐったり」、プールなのにお風呂に入っているような状態です(笑)人間はなぜ泳ぎたくなるのでしょうか。さあ哲学的になってきましたよ。海は生物の母だから海への回帰意識…と言いたいところですが、海水浴が始まったのは江戸時代なので人間は海への憧れを断ち切って陸上で生活する生物といえます。それではなぜ泳ぎたくなるのでしょうか。まあ難しいことはこのくらいにして、素直に考えてみれば泳ぐことは気持ちがいいからですよね。水の浮力は体重を軽くしてくれます。あの浮遊感がたまらないですね。水の中の音にも素敵な響きがあって好きです。グランブルーなどの映画では海の中の音が印象的に使われていますね。水の中の音って、トリップしたときの感覚に似ているのかもしれません。トリップした事は無いのでわからないのですが(笑)そうは言ってもいつも泳いでいるカバやワニがうらやましいとは思いません。世界を旅するツバメのほうが私にとってはうらやましい存在です。水の浮遊感は一瞬の楽しみでいいような気がしています。3日間で10時間は泳ぎすぎです(笑)
Apr 27, 2008

暑い京都、祇園という日本を代表する歴史のある町並み、料理の値段はランチタイムであればそれほど高くはないのですが、やはり敷居の高さはまるで壁のように迫ってきます。「一見さんお断り」というわけではないのですが暖簾を分け入って入るには少し度胸が必要です。そんな祇園にとっても小さなお店がありました。のれんには「焼き鳥」と書いてあるのですが、ランチタイムに選べるメニューは親子どんぶりのみです。値段は1000円以下ととてもお手ごろ。引き戸を開ければカウンターと小さなテーブルがいくつかあるだけの小さなお店です。入り口から中の雰囲気が見えますから、敷居が低くて入りやすいお店です。笑顔で出て行く老夫婦と入れ替わりで私が入った店内には、料理長兼給仕係のお兄さんが一人おられました。「親子どんぶりですか?」と聞かれますがメニューにはそれしかありませんから、「はいそうです」と答え、後は特にドリンクを頼むでもなくここまでに撮影した写真を確認していました。自分の真横で料理をしてくださっているみたいな近距離の感覚が空腹感を一段と誘ってくれるので楽しい待ち時間でした。親子どんぶりは写真を見ていただければ予測できると思いますが、とてもおいしかったです。私はあまり親子どんぶりが好きではないのですが、ここはあっという間に食べてしまいました。お勧めですが団体で押しかけるのは止めてください(笑)
Apr 26, 2008

最近の息子の変化といえば、知恵よりも知識がついてきました。その知識はまだ断片的ではありますが、人が知識を得ることで多くのことに興味を持つようになる過程がよくわかります。たとえば息子の京都に対する憧れは以前とは比較になりません。後日紹介しますが、嵐山の大覚寺を訪れて以来、世界遺産に対する興味が大きく増しました。また十円玉の裏にある図柄が京都にあると知ってから、平等院鳳凰堂(宇治)へのあこがれなど毎日のように話してくれます。この沖縄旅行の頃は知識を基にした貪欲な興味というものはまだ感じられませんでした。泳いでいればいい、楽しければいいという本能的な欲望への充足が中心でした。しかし今考えれば少し知識による興味という、人間の特徴である知識欲への傾向が現れていたのかもしれません。その断片はラグナガーデンホテルのプール脇でバーベキューを食べるときに感じられました。息子はバーベキューを食べる食欲への本能的な喜びだけを感じるかと思っていましたら、歌手の方が現れ歌を歌い始めると椅子を回して真正面を向いて歌を聴き始めました。そんなことはこれまでなかったのですよ。ステージの真正面だったので、歌い手さんはとても歌いにくそうでした(笑)ごめんなさいね。息子の熱視線にかなり困った様子です。後で息子がサインをもらいに行くとスタッフを含め「ああ、あの熱視線を浴びせていた子供」とみんなに大笑いされていました。ちなみに娘はこの間就寝、ここが知識に対する欲望の差なのではないでしょうか。ちなみにかなり音痴の息子ですが、最近私がお風呂で教えているので少しずつ音が外れなくなってきました。やはり風呂での特訓は効きますね。しかし親の私がアマチュアとはいえ、もとボーカルで3オクターブがカバーできるのに、なぜ息子はこんなに音域が狭いのか…。
Apr 25, 2008

京都は文字の文化なのかもしれません。看板、張り紙、のれん、大きなものから小さなものまで不思議な味のある日本語をいたるところで見かけます。年賀状を印刷するときに悩みのひとつがフォント選び。どのようなおしゃれなフォントを使っても雰囲気がうまく出ないことがあります。つまり文字は文化であって、そんな簡単なセレクションでは魅力を出すことが出来ないということなのでしょうか。「ありきたり」の魅力を探す京都の旅。日本の文字は誰にでもかけますし、工夫というものがあまり感じられません。それなのに文字を見るだけで「京都」と感じられることがあるから不思議です。文字、特に漢字は味を感じさせたり、艶やかさを演出してみたり、香りさえも漂わせてくれる不思議な存在、それは日本語の魅力でもあります。文字は古さや懐かしさだけを与えてくれる存在ではありません。中には古い京都を新鮮なベールで包み込むようなあたりの雰囲気を一変させる文字さえもあります。京都の府民性として「新しいものが好き」という特徴があるそうです。古い町による抑圧が新しいものへの欲望を盛り立てるのかもしれません。京都最大の文字は大文字焼きの「大」?
Apr 24, 2008

4泊連続してビーチタワーホテルに宿泊する予定でした。会社の割引が効くとはいえ4泊の料金が10万円強でしたから少々痛い出費だとため息をついていたところに、会社の懸賞に当ってラグナガーデンホテルに2泊無料で宿泊できることになりました。この会社の制度、当りはずれがあるため少々不公平感を感じますが、当ればOKです(笑)沖縄は人気なのでなかなか当らないのですよ。ビーチタワーホテルのベランダから見えるラグナガーデンホテル。車で那覇方向に10分ほど走れば到着です。隣にはなんだか巨大な沖縄風ゲート(守礼門のような雰囲気)がありますが車を運転中のため写真はありません。すぐ近くにはビーチもあるのですが、さすがにここまで那覇に近づくとあまりきれいとはいえません。ホテルのプールがあったので海までは行きませんでした。辛口批判で言えば、こちらのホテルよりはビーチタワーの方がよかったです。新旧ということもありますが、ロケーションの問題もあります。こちらのホテルの周りには何もありませんし、ホテルから見える景色もあまりきれいとはいえません。部屋の広さも大きく違いました。もちろん無料なのでまったく苦情はありません。ちなみにプロ野球のキャンプで有名です。
Apr 23, 2008

祇園祭というと7月中旬にある宵街巡航が有名ですが、実際には7月1日から31日まで続く長いお祭りです。しかし祇園祭の宵街巡航が終わった後の雰囲気を表現する言葉として「後の祭り」という言葉が生まれただけあってすっかり祭りの雰囲気は消え去ります。しかし凝視してみればかすかな余韻が漂っている事に気がつきます。一番目に付くのはちょうちんです。年中ちょうちんを出しているお店もありますが、いつもより多いことは確かです。ちなみにこのちょうちんの文字は読めません。以前どなたかがBlogページに読み方を書いてくださっていたことを覚えていますが、すっかり忘れてしまいました。一文字目は「奉」ではないかと予測が出来ますが、二文字目はわかりません。軒先を覗いて見れば「笑門」の文字を見かけることが出来ます。「笑う門には福来る」の意味ですが、その形は相撲の前まわしの様にも見えます。しかしこの言葉は確かで笑顔でさえいられれば、何でも幸せ(福)に感じられるのが面白いところです。関西に来てもお笑いの技術は身につきませんでしたが、笑顔だけは身についたような気がします。幸せだから笑顔、笑顔だから幸せ
Apr 22, 2008

沖縄の面白いところは迫り来る雷雲が目に見えるところです。真っ青な空なのに遠く西のほうに入道雲が見えてきました。しばらくすると「雷が来ますので海から上がって非難してください」というアナウンスメントが入ります。この時点ではまだ快晴です。しかし海の家にたどり着いたと同時くらいにキャッツ・アンド・ドック(大雨)そして雷が鳴り響きます。幸い子供たちは1時間くらいエメラルドの海を楽しんだ後ですし、暑さで倒れそうになっていた父親にとっては恵みの雨と言えました。エアコンが効く海の家は涼しいし(しかし実際には体が熱射病状態で火照っていてまだ暑い)、スコールのおかげでかなり気温が下がったようです。後は車まで移動するため雨が止むのを待つだけですが…すぐにやみました。そしてまた沖縄の暑い日ざしが戻ってきます。ただ、この晴れ間は本当に運がよかったらしく、この後長めの雨が降りました。車に乗って少し走ると雨が降り始め、ホテルのある那覇周辺に下るまで車がきれいになりそうなほどの雨でした。ホテルに到着して夕食に出かけるころにはまた快晴。屋外での食事を楽しむことができたわけです。本当に沖縄で私たちは天気に恵まれた家族でした。それだけにますます沖縄が好きになります。
Apr 21, 2008

人間は良識のある生き物です。いえ人間に限らず生物はすべてそうかもしれません。真夏の昼間、アスファルトの上は40℃を越えます。そんな時間帯はエアコンのある部屋でゆっくりと休暇を楽しむのが良識人の「常識」です。暑い日差しの中で汗なのか涙なのかわからないような水滴でべとつきながら50℃近くまで温度が上がった黒い物体のシャッターを切りまくるのは「変人」の領域かもしれません。ただしBlogの世界にはそんな「もう少しで変人さん」がたくさんいらっしゃるので仲間意識として勇気付けられます(笑)そんな灼熱の街に人気はほとんどありません。たまにバイクや自転車が通り過ぎて行き、観光客と思われる方たちがランチのために料亭に向かう姿が見られるくらいでした。紅葉や桜のシーズンは人であふれかえると思われる祇園の美観地区、ちょっと独り占めしているような贅沢な気分になりました。古都、京都といっても時代の流れには勝てません。表通りには近代的なビルが立ち並び、大阪などと大きな差を見つけることは困難です。特に町屋といわれる昔ながらの建築様式は決して暮らしやすくはありません。すでにそのほとんどがレストランやお店として再利用されており、住宅として利用されているものはかなり限られます。ただし祇園はもともと花町で料亭などが多い場所、英語風の名前のお店が増えているとはいえ昔ながらの古都の生活を今に伝えてくれます。このあたりの料亭で食事をしていると「散財しましょか」と聞かれるそうです。それは一般家庭の財産が破綻するほどの散財ですから酔っ払っていたとしてもご注意ください。
Apr 20, 2008

沖縄は大阪より涼しい…かなりうそがあります。確かに気温という百葉箱の中の温度はそうかもしれません。でも直射日光に加えて、白い砂浜の照り返しまである湿度の高い沖縄のビーチでは生命の危機を感じる暑さです。この日は天気予報によれば34℃。確かに大阪よりは気温が低いのですが、体感温度は40℃というところでしょうか。エメラルド・ビーチはさんご礁の破片で白く見えます。素足で歩くと珊瑚のかけらが脚の裏に刺さって痛い上、怪我をするのでビーチサンダルを履いて泳ぐのが一般的です。泳ぐ場合は脱げないように脚に固定できるタイプのビーチサンダルを履きます。ビーチサンダルを履いているので砂浜の温度はわからないのですが、脱いで素足で歩いてみれば白い砂浜でも熱いでしょうね。波打ち際の水が白湯程度に感じるのはそのためだと思います。もちろん生ぬるいとはいえ海に入れば涼しくて気持ちがいいのですが、海にカメラを持ち込むことが出来ないので誰かが私のカメラを見張っていなければいけません。そして家内や子供たちが見張ってくれるわけもありません(笑)そのため私だけは砂浜で待っていたので暑さがこたえました。もちろん「カメラを持っていかない」という解決策はあるのですが、それでは私がここに来た意味がなくなります(爆)そんな地獄を見ても暑さと寒さでは私の場合、暑さの方を選びます。
Apr 19, 2008

祇園にはなぜ街路樹が無いのか。正確な表現を使えば柳の木があります。しかし柳の木は垂れ下がっているので、枝が顔に当って木陰を歩くことが出来ません。理由は簡単なのかも知れません。祇園は夜の街なのですから木陰なんて必要ないのです。木陰に人が隠れにくい柳のほうが安全かもしれません。幽霊にとっては定位置…って古いでしょうか。ただ木陰がないせいでとにかく暑い。もうひとつ。時間帯の悪さがあります。午前中の祇園で建物の影は川の中に落ちます。つまり建物の影の下も歩けないのです。写真撮影のために建物の影がないのはよいことですが、やはり影がないと長時間撮影は厳しいですね。カメラまでオーバーヒート気味。そもそも夏場なので影の長さが短く、たとえ夕刻であっても建物の影の中に入ることは難しいのではないでしょうか。祇園のこの近辺は美観保護地域になっていますので、建物の現状保管が義務付けられています。建物の改造が限られるので、住居としては住みにくいためか料亭になっていることが多く、軒下にはお抱えの舞妓さんの札が下がっています。昔は悲壮感の漂う舞妓さんという職業でしたが、今は人気の職業で全国からやる気のある女性が集まっているそうです。そのため以前よりも質の高い状態が維持されているのだとか。ANAの本で読んだのですが、祇園のこのあたりでは「お化け」という催しがあるそうです。何でも舞妓さんがナース姿などコスチュームに仮装するのだそうです。舞妓さん自体が仮装のようにも見えるのですがどちらが仮想?さてもう少し祇園の周りを歩きましょう。
Apr 18, 2008

泳ぐという言葉には語弊があるかもしれません。水際で遊ぶという表現が正しいです。私が子供のころの海水浴場となりますと広島の瀬戸内の海岸になります。海の色は緑で透明度は低く、泳いでいると大量の海草が足に絡みつきます。これが恐怖心をあおったものです。それでも子供だから泳いでいましたけどね。沖縄の透明度の高い海は泳いでいても白い砂、その上小さな小魚が横をかすめていくという理想的な、そうドラマや漫画に登場しそうな海水浴の光景です。しかし子供たちはこのめだかほどの小さな魚が怖いのです(笑)息子たちが大きくなったら目の前を通り過ぎたり、脚にふれたりする魚の感覚が幼少期の恐怖心として思い出されるのかもしれません。ある意味贅沢です。もちろん子供たちはそれでも泳ぎます。しかしこの5日間、正確に言うと移動日を除いた3日間でどの程度泳いだのでしょうか。たぶん10時間程度です。ほとんど観光することなく沖縄の日差しと水を楽しむ、これが本当の沖縄の夏の理想的な過ごし方かもしれません。ただし3日間も太陽の下で泳ぐと、日本人の肌がどのようになるか想像がつきますね。家内も私もできるだけ日陰に隠れていましたがひどいまだら模様になりました。子供のようにきれいな小麦色にはなりません。若いっていいなぁ…ああ、結局若さが理想か?(笑)
Apr 17, 2008

ありきたり、新しいものの無い光景、それは安寧という欲望の根幹をなすものなのかもしれません。しかし私がこの日求めていたのは新鮮な光景でした。貴船神社まで行ってみるつもりだったのですが、エネルギー不足によりこの場所にとどまっただけなのです。暑すぎたのです。こんなときに年齢を感じます。若ければ山の奥まで進んでいたかもしれません。貴船は山道を数時間歩く体力が必要です。気温が25℃程度であればこの日は30℃を超えるまでに上がってしまいました。まあ年齢というよりたとえ若くても30℃以上で山登りはしたくないですかね(笑)シンガポールを紹介したときはマンネリを悪として後ろ向きに書いてみました。今度はありきたり、つまりマンネリの日本語を安寧という善として前向きに書いてみようというわけです。なぜシンガポールではマンネリを悪にして、ここではありきたりを善としているか、実は転勤という転機がありました。つまり毎日のマンネリな光景から決別することになるわけです。この文章を書いているとき、まだ和歌山勤務で5年間の長距離通勤で見慣れた風景を最後に眺めています。早咲きの河津桜が散るさまを眺めながら、「これが最後」と感じています。この毎日眺めるいやになりそうなほど見慣れた光景も、今後は見たくても見ることが出来なくなるわけです。実は転勤が決まったものの、勤務地についてはまだ決まっていません。仮に堺ということになった(この文章を書いている時点ではそれさえも決まっていないのですが)のですが、半年後には品川に移るかもしれません。そういう意味では京都という安寧の場所に来る機会は激減する恐れがあるのです。だからこそ「見慣れていてつまらない」という気持ちをいったん棚に上げて「関西を記憶に残す」という作業に入っているわけです。(2月に書いたときの原文のままで、今は堺になっています…が、かなりの割合でシンガポールと品川にいます。)皆さんにとっても毎日見慣れているありきたりの道や場所が、明日には手に届かない場所になることがあるかも知れません。毎日を大切に過ごしましょうね。
Apr 16, 2008

階段を一段降りるごとに目の前に東シナ海が広がってきました。風で階段の上まで舞い上げられた砂に足を乗せると「ザリッ」という心地よいノイズが響きます。同じ絶海の孤島でも太平洋という巨大な海で偏西風により押し上げられるハワイの大波とは異なり、沖縄の東向きの沿岸に打ち上げられる波は沖を流れる北向きの暖流により抑えられます。さらにさんご礁が自然の防波堤となって沖縄の海岸には小波(さざなみ)だけが届くことになります。小波が作る音楽は微弱で、足を乗せた砂が発生するノイズが主旋律にさえなるのです。広角レンズ、もう少し一般的にいえば広角という視点は都会では面白みがありません。風景の旋律を乱す様々な小物、たとえば、違法駐車の車、わが道を行く高校生、協調を乱す自分勝手な家々、自然の美しい風景に無駄な横線を引く高速道路や高圧電線などが写真の魅力を大きく削り取ります。沖縄の海岸には幸せそうな家族の姿がある程度で、広角の視点で見ても障害などはありません。そう、私だけが沖縄の風景に与えるノイズなのですが幸い私のカメラには写りこみません(笑)水平線の位置をどこにするのか…ということが沖縄の海の写真を写す上で唯一といってよい悩みとなります。セオリーでいえば、上から三分の一か三分の二の場所におくのがよいのですが、私の場合は真ん中においてしまいます。本能として海に魅力を感じているか、空に魅力を感じているかで水平線の位置が決まるのですが、私の場合どちらの魅力も拮抗しているので水平線が真ん中に来てしまうわけです。自然が奏でる音のみという精神的な静寂は癒しの時を感じる理想的な空間なのかもしれません。しかし暑い(笑)
Apr 15, 2008

高校生が学ランを着ている姿を見て、「ブレザーより格好がいいな」と感じたとき、歳をとったのかなと実感しました。「歳をとった」ってどういうことなのでしょうか。よく海外の人に日本人は「若かった頃」という表現を良く使うと笑われます。例えば “When I was young…” という表現は既に英語としておかしいのだそうです。(もちろん文法的には間違えていませんが、 “When I was younger…” が正解、それでも笑われます。)日本には定年という制度があり、60歳を基準に物事を考えてしまう事が悪いのかもしれません。また日本は今でも年齢を基準にした上下関係が根深く、ほかの国より年齢を気にするのかも知れません。少し年齢について考えてみましょう。若いときには「自分には永遠の時間がある」と誤解しますが、年齢が過ぎると「否が応でも感じる自分の時間の終点」という現実が迫ってきます。また若いときにはエネルギーがありアウトローであることに不安を感じませんが、年齢を重ねると損失したエネルギーが原因なのか保守に安全性を感じる、例えば自民党が好きになる…なんてこともあるようです。ただし報道の世界においては「反自民党」が保守的である点、間違えてはいけません。報道と同じことを考え、報道に不振を持たないことも「保守」なのです。報道に疑念を抱き反発するエネルギーがなくなっているのです。いくらアウトローでいようとしても「年齢による保守化」はいろんなところに現れます。例えば京都が好きになるということもひとつの保守化です。若い頃は東京、都会、「新しいもの」への興味が絶えませんでした。しかし年齢が進むと、大阪の方がいい、いや更に言えば京都、古いヨーロッパの町並み、そして沖縄がいい。つまり人間らしい場所への帰着心も保守なのかもしれません。そう、私にとって京都は保守に浸れる安寧の場所なのです。年相応の安寧を求めて京都の町を歩いてみます。
Apr 14, 2008

美ら海水族館を素通りしたのは良いのですが、あまりの暑さで滝のように流れる汗が眼球を覆い、まるで水中を歩いているようです。口も開き気味になり、肩も落ちてきました。子供達が心配と思われるかもしれませんが、疲れを知らない彼らはまだまだ元気一杯で、危ないのは親の方です。こんなときにとても助かるのは亀の水槽です。水族館から独立している水槽がいくつかあります。イルカ、ジュゴン、そして亀の水槽です。これらの水槽はエアコンが効いた建物の内側から見学することが出来るのです。もちろんのんびりとした沖縄ライフスタイルの亀の動きを楽しむことも目的のひとつですが、正直なところは涼むために亀の部屋に飛び込みました。この亀の水槽は上からと横から見ることが出来ます。亀はきょとんとした平和主義者で愛嬌があり、のんびりと暮らすためか長生きです。亀は万年といいますが、さすがに万年は無くても百年を軽く越える寿命があるようです。忙しい仕事をしていると数百年も生きることが本当に幸せなのかという疑問がわきますが、のんびり暮らすなら長い寿命はうらやましいですね。でも水槽の中では退屈でしょうからできれば外洋をゆっくりと旅をしたいです。あまりの暑さにとても短時間では十分に涼みきれませんが、亀とジュゴンの水槽の間から海岸に降りる道を見つけましたので暑さを耐えて下まで降りてみます。
Apr 13, 2008

今回のシンガポール出張で、私にとってここだけはマンネリから逸脱した新鮮な場所かもしれません。コーヒーショップとはオープン・スペースのレストランのようです。コーヒーは出てきませんしコーヒーを販売していても多くある商品の一部にしか過ぎません。喫茶店、つまりカフェとはまったく異なる存在です。島根では「タバコする」が休憩を意味し、タバコを吸わない人でも休憩するときは「タバコする」といいますがそれに近いかもしれません。コーヒーショップがどこにあるかといえば、住宅街のアパートの一階部分にどこにでもある存在のようですね。オーチャードのような中心部では見かけませんが、タクシーで走っていると郊外でよく見かけます。今回は会社の同僚の親戚が経営するお店のようで、みなさんまるで家に帰ったかのようにわがままかつ自由に振舞っていました。(しかもお金を払っていないようで…。)出てくる料理は中華風の料理、中には私が苦手なチリクラブもあったのですが、辛いものが苦手な私達のためにあまり辛くないチリクラブや料理も用意してくれたので、いつもよりおいしく感じました。それでもチャーハンが一番おいしかった(笑)さて今回のシンガポール出張では今後の自分の新鮮味の欠けたBlogをどのように変えていくか、特に写真をどのように撮影していけば皆さんの、それ以上に自分の楽しさが維持できるのか考えてみました。必ずしも回答が得られたとはいえませんが、少しは自分なりにヒントが見つかったと考えています。皆さんが小さなことでもかまわないので新しいことを考えるきっかけになっていればうれしさ倍増です。このシンガポールの記事を書き終えたときは、まだ転勤先の勤務地が明確になっておらずかなり憂鬱な日々をすごしています。もしかすると品川勤務かもしれないし、堺勤務なのかもしれません。しかし本部はシンガポールで品川に支部という組織ですから品川での勤務、そしてシンガポールの出張が増えそうです。堺で働くという行為は組織にとって背徳に近く、いつまで続けられるかはわかりません。この文章を投稿するころはBlogを続けることが困難な状況におかれているかもしれません。頻度を減らしてでも自分の意見を楽しく語れるBlogは続けていきたい、そのような前向きな気持ちはまだ残っているはずと、2ヶ月先の自分にエールを残してシンガポールの紹介を終わりにします。(2月に書いた原文のまま投稿しました。)
Apr 12, 2008

さてライブハウスの興奮の夜から日は変わって、美ら海水族館がある海洋博記念公園まで来ました。ここまで来た目的は…泳ぐことです。ホテルのプールで体が動かなくなるほど泳いでいるし、ホテルの前に海岸もあるのになぜ?と思われるかもしれませんね。エメラルド・ビーチに来たことがある人でしたら分かると思いますが、砂浜の美しさがほかのビーチとは段違いなのです。もちろん、離島の方がよいのですが、そこまでいけば少なくとも一日つぶれるという難点があります。普通の方であれば、ここまで来れば美ら海水族館に立ち寄りますよね。しかしこの水族館、美しい一方で値段も美しい(笑)昨年も来ているだけにもう一度行く気にはなりませんでした。子供達もあまり興味がなさそうだったので素通りすることにしました。イルカのプールやいくつかの水槽は無料で見学できます。それだけにお金を払って水族館に入らなくても雰囲気を十分に楽しむことができるのです。この記念公園は木陰が少なく殺人的な日差しが照りつけます。木はたくさん生えているのですが、夏の沖縄は太陽が真上で、影が短く木陰が出来にくいのです。今回は去年の経験を生かして、水族館やエメラルド・ビーチに近い駐車場を選んだのですが、それでも倒れそうなほどの熱気でした。水族館の魅力は魚達ではなく、エアコン設備だったりして(笑)
Apr 11, 2008

チャイムスではどこもかしこも「インターナショナル料理」と書いてあります。ひとつのレストランでいろんな国の料理を出します。ポリシーの無さには驚きますが、席に座ってから何を食べたいか選ぶことができて楽しい部分もあります。さて、これからどんな写真を写していきたいか…悩むところです。自分の今までのテーマは何だったか、空、海、人の背中、人の動き…このようなところが特長だったように感じています。花は風景の一部として取り込むように気をつけました。また特に京都の写真では影を印象的に使うことも考えてきました。ひとつの方法はこれらをすべて封印するという思い切りですが、それはさすがにできそうにありません(笑)しかし一つか二つか封印し苦しみを感じることで新しいことが見つかるかもしれません。そしてそれは自分にとって苦しいものほどいいような気がします。そこでひとつ選んでみることにしました。それは私にとって一番つらいものです。一度チャレンジしてみてうまくいかなければ方針を変えてみればいい…ということで、前に進んでみたいと思います。もう一度カメラを持ってみることにします。ちなみにその工夫した写真が出てくるのは今年の後半です(笑)ちなみにチャイムスで食べた料理はそれほどおいしく無かったです(笑)
Apr 10, 2008

沖縄の音楽の魅力のひとつに沖縄独特の「こぶし」があると先日紹介しました。このこぶしは必ずしもメロディだけで決まるのではなく、沖縄の方言が味を添えています。この沖縄の方言は日本の会津弁をベースとした標準語からはかなり離れています。沖縄の居酒屋などで標準語なのだけどイントネーションが大きく違うと実感された方は多くないでしょうか。そのリズムが音楽のように感じられた方もいらっしゃるはずです。沖縄は本来、中国か日本か…この議論は愚問なのですがいろんなところで繰り返されています。「領土問題」は今でも難しい問題ですが、そもそも沖縄はもともと独立国というのが正解でしょう。では日本が占領したのかというとそれもまた難しい話で、そもそも沖縄が薩摩藩に占領された時、「日本」という存在は無く、日本には多くの国が政治的にも軍事的にも独立しており、独自の言語を持ち、同盟を結んでいたのです。分かりやすく言えば今の欧州連合(EC)にとても近かったのではないでしょうか。ヨーロッパに火種が多いように沖縄に限らず、小さな領土戦争は平和といわれる江戸時代にもあったと考えています。赤穂浪士の話などもその一環かもしれません。明治以降の「日本」という国家の存在は「明治維新の奇跡」が成し遂げた業です。これにはアメリカ軍やヨーロッパの日本侵略がきっかけになったことは間違いありません。軍事的に結束し、強大になった日本ではありましたが地方色が失われる大きな原因になりました。本来、薩摩、土佐などの方言は通訳が必要なほど個性が強かったといわれます。今でも九州は沖縄に限らず方言が強く、タクシーなどで方言に苦労することが少なくありません。観光地化が進んでいる沖縄の方言が一番目立っているだけなのかもしれません。そんな時代の流れの中で方言を維持することは次第に難しくなってきました。大阪でも以前ほど強い方言を感じることはありません。(私が大阪弁になれてきたからかもしれませんが。)歌のメロディに乗せて方言をPreserve(保存)することは重要だと感じています。英単語を使ったのは、海外でもこのPreserveという動きがあり、今世界共通の現象だからです。素敵な共通性です。
Apr 9, 2008

本当にマンネリ化した写真です。もう何回もこの建物をこのアングルで紹介してきたような気がします。小手先のテクニックは多少上がったかもしれませんが、誰も気がつかない程度です。私に必要なブレイク・スルーは何でしょうか。これはもう1年ほど前から私がぶつかっている問題なのです。カメラを持った最初の頃は何を撮影しても新鮮でしたからよかったのですが、少しずつ自分の写真に「つまらない」という感覚が芽生えてきました。最初は「花」の写真にその傾向が現れました。きれいなのですが誰が撮影しても同じような「きれい」というだけで物語がない写真であることに気がつきました。私が極めるところは写真ではありません。皆さんに喜んでいただける旅行記が主目的であり、写真はそれをサポートするものです。本来は漫画で描写したいのですが、その実力も時間もありません。文章もわかりにくいのだから、せめて画像はきれいに撮影したいという気持ちはあるのですが、だからといってカメラが主になると本末転倒です。そしてここに来て突き当たったのが風景写真です。最初はオリジナリティがあったように感じたのですが、次第に自分の写真のオリジナリティの無さに気がつき始めました。広角レンズなどに頼ってみたりもしたのですが、自分なりの満足感は得られません。そのために実に半年程度の間、カメラを置いています。2007年の紅葉以降、2008年の3月まで写真は途切れています。さあこのBlogページの危機ですね。今日は現状解析で終わりましたが、次こそはブレイク・スルーについて考えてみます。
Apr 8, 2008

さてメインの二人組みの登場です。沖縄では女性二人組みという姿を良く見かけます。一人の方が三線を持ち、もう一人がリズムを奏でる姿をよく見かけます。三線を持った方がメイン・ボーカルというグループが多いようなのですが、基本的には二人とも歌います。打楽器にはいくつかの種類があって人により使う楽器は違うようです。単純に踊るだけという場合もあります。このステージに登場した御花米という二人組みの女性はやはり沖縄の二人組みに見る典型的な特徴がありました。打楽器担当の方はとにかく動きが激しく最初は圧倒されて驚いていた子供達も大喜び、すっかり沖縄音楽の虜になっていました。曲はすべてがオリジナルで沖縄の民謡はありません。年金問題を歌っていたりするのですが、歌詞の内容は深刻ではなく面白く仕上げています。ひとつの曲の意味を紹介すれば、給料をもらったお父さんが飲み屋にいるみんなに大盤振る舞いして給料袋が空になったとき、帰る家路の怖さを歌っています。月給がいまでも現金支給の会社ってあるのかな?って変なところで考えてしまった私ですが、このようにある程度歌詞が分かる曲もありますが、沖縄の方言がちりばめてあり意味がわからない曲もたくさんありました。とてもキュートな二人組みでCDを買って帰りました。最後は一緒に写真撮影もしてくださいました。今でもこのCDを子供たちのリクエストでよく車で聞いています。
Apr 7, 2008

教会といえば古びたものが多いので、「古い」という形容詞が適切かどうかわかりません。教会という言葉の中に古いという意味を含んでいるような気がします。このあたりは寺院仏閣と同じ、新しい教会に「新しい」という形容詞をつけるほうが正しいような気がします。ああ、国語は難しい。ここチャイムスの場合は古いというよりリタイアした教会、転用された教会という表現がいいかもしれません。いろんな事情があって日本ではあまりキリスト教が発展しませんでした。個人的には日本にとって良かったと考えますが、一方で弾圧や踏み絵など行き過ぎがあったことも確かです。そんなことはしなくても日本にはキリスト教が発展する要素が弱かった、文化的背景が違っていたように感じます。しかし時の支配者達がキリスト教を過度に恐れた事にはアジアや南アメリカで発生した歴史的背景があって、単純に悪と決め付けることは歴史解釈を誤る原因になります。今の歴史は西洋の歴史、つまりが「勝者の歴史」であることに注意が必要なのです。一方で東南アジアにはキリスト教がかなり進出しました。イスラム教も仏教もこのあたりでせめぎあっています。これらは宗教の分布というより植民地の勢力範囲を示しているといっていいでしょう。シンガポールもそんな国のひとつであり、チャイムスはその名残でしょう。しかし近年における東南アジアの完全な独立と国家としての反映は日本を完全に追い越す勢いです。シンガポールにも美しい「新しい教会」が出来ており、チャイムスはリタイアしているのです。日本のお寺や神社ではあまりリタイアという現象が起こりませんし、それ以上にレストランとして転用するという姿はあまり見かけませんね。日本のように神が宿る神社と海外の教会では考え方が違うのでしょうか。
Apr 6, 2008

沖縄音楽のライブハウス&レストラン、カラハーイにやってきました。このお店は前日に来た「南ぬ天」の隣にあり、一体経営したお店です。そのためか、ライブハウスとはいえ、バラエティに富んだ沖縄料理をいただけることも魅力です。ただしテーブルのサイズに制限があるので居酒屋並みに頼まないよう注意が必要です。料理を注文して、しばらくの間家族で雑談していると、まずは前座の4人組が出てきました。彼女達は次の主役の予備軍なのでしょうね。ここではティンク・ティンクという女性二人組みが有名で、沖縄の車のコマーシャルなどにも出演されています。このティンク・ティンクのメンバーは何世代か交代しているようです。分かりやすく言えばモーニング娘状態?ここに出てきた4人組はそのメンバーの次期候補なのでしょうね。次の主役を狙う野望に満ちているだけあって、前座とはいえとても質の高い沖縄風の音楽を楽しませてくれます。曲は民謡よりオリジナルの曲が多いのですが、沖縄の衣装、沖縄の踊り、そして沖縄独特の「こぶし」のおかげで沖縄の景色に囲まれたような雰囲気が漂います。写真撮影は自由(ビデオは不可)という点も魅力です。さてそれではメインの方たちに実力の差を見せ付けていただきましょう。
Apr 5, 2008

太陽の位置関係から言えば赤道直下に近いシンガポールにとって、日本の夏至と冬至が太陽の最も傾く時期になります。しかしシンガポールなどの島国の場合は太陽の位置より海水温度によって気温が左右されますので、一年を通してほとんど気温が変わりません。常に昼間は31~32℃程度で、湿度は100%近くになります。まさに熱帯雨林気候です。空の青味はいろんな条件により変わってきます。太陽の位置(傾き)、上空の湿度、大気の汚れ具合、海の存在。東京や大阪の空は排気ガスや埃など、通常公害用語でSSと呼ばれる浮遊粉塵のため灰色が混ざります。雨の降った後や交通量の少ない正月に空が綺麗に見えるのはそのためです。シンガポールの場合は、毎日のようにスコールがあるので特に夕方の空が綺麗に見えるようです。写真は真実を伝えません。銀塩写真でもそうですが、写真と人間の目に映る空の青さは異なります。特にデジタルでは画像処理の影響もありますが、カメラの種類、パソコンの画面の質や解像度によっても色合いが異なります。事実私の写真では少し彩度が上がっていますから青が強くなっています。その影響を差し引いてもシンガポールの夕方の空は青く、そして特徴的なのが雲の量です。このあたりは沖縄にも似ています。それでは再びシンガポールの晩御飯…またまたマンネリです。
Apr 4, 2008

最近、まったくといっていいほど音楽CDを買わなくなりました。かつてはCDショップに行くと一日がつぶせるほどでしたし、CDを10枚くらい手に握りしめて財布の中身と相談しながら悩んでいたものです。年をとったのかもしれませんが、私としてはヘビメタ系が好きで、最近の音楽は静か過ぎるのです。みんなちゃらちゃらしている(笑)そんな私が不思議に買い続けているのは沖縄の音楽です。沖縄に行くと1~2枚買って帰るのが常です。沖縄の方言の歌が好きなのですが、中でも民謡が気に入っています。「ちんさぐぬ花」などは特に気に入っていて、いろんな人が歌っているバージョンを持っています。この歌は娘でさえも歌えますよ。カーステレオでしばしば流していますから。沖縄民謡が演歌などと違うところはいくつかありますが、ひとつの特徴としては若い人たちがまるで歌謡曲のように歌うところでしょうか。若い人の演歌離れが進んでいる点と好対照です。沖縄民謡の独特のこぶし、分かるようで分からない歌詞、悲しいのかうれしいのか分からないけど、とにかく心が落ち着く曲と言う魅力があります。忙しくて疲れてきても沖縄の民謡さえ聞けば元気が取り戻せるのです。そんな癒しを得るために、沖縄のライブハウスに向かうことにします。
Apr 3, 2008

大阪に住んでいるとどうも「暗闇」という夜の標準的な光景を忘れそうです。幸か不幸か和歌山の勤務地(この時点では過去形ですね)では深夜の暗闇に覆われることがあります。夜は暗いものだということを思い出させてくれる瞬間でした。そんな和歌山の暗い街中でも見渡してみれば自動販売機や白色の街灯が暗闇をえぐりとっています。シンガポールの町は大阪以上に暗闇から程遠いかもしれません。三脚も使っていないしフラッシュもたいていないのにほとんど手振れすることなく写真を撮影できています。この写真を撮影している時点ではかなり酔っ払っていることを考慮に入れると、手振れをしていないということはシャッタースピードが速い、つまり明るいということです。街灯、ビルの照明、レストランの灯り…シンガポールは夜に歩いていても最も安全な国のひとつといえます。タクシーの運転手さんに聞いたところでは、シンガポールではもう長い間、誘拐事件も殺人事件も起きていないそうです。もちろん日本と比べれば人口が大きく違いますので簡単に「日本より安全」とは言えませんが、日本同様、少なくとも子供や女性など弱者にとって暮らしやすい国であることは間違いありません。でもシンガポールも経済構造のねじれが顕著になってきたので、今後はわかりませんよ。日本人は海外で油断しすぎますから、注意深いくらいの方がいいですね。
Apr 2, 2008

1時間ほどエイサーを楽しんだ後、家族集合場所へと移動しました。子供達が観覧車に乗りたいといっていたので、せっかくの機会ですし乗ってみることにしました。観覧車の値段って意外に高くないですか?ここは確か大人が600円でした。一般的にこのくらいが相場でしょうか。でも今度シンガポールに出来た観覧車の値段は約3000円、ただし一周が40分程度と聞いています。シンガポールの話はまた今度にして、沖縄でたった一つのこの観覧車、値段的には妥当なのかもしれません。この観覧車は商業ビルの屋上、確か4階か5階に当る部分に設置されています。つまりスタート地点から標高が高めです。ゆっくりと上っていけば、片側には東シナ海が開けており、もう一方には米軍基地が開けています。海といえば平和のイメージ、軍隊といえば戦争のイメージ、対照的な風景です。沖縄の米軍基地の問題はとても複雑ですね。理想を追い求めるだけの平和主義の方は単純に軍隊をなくせば言いといいますが、軍隊をなくすことで均衡が崩れ戦争を招きいれることもあります。軍事的均衡は平和を維持するために残念ながら必要悪になっており、軍縮は国際的な話し合いの元でバランスよく行わなければいけません。バランスを一方的に崩す軍縮を行う国は必ずしも平和な国といえません。軍の問題と軍規の問題は別に考える必要もありそうです。性犯罪の問題は「厳罰化」が効果的なように思います。無期懲役まで含んでしまうほど厳罰化してしまえば減るかもしれません。日本人もかなり海外で悪いことをしているような気がしているので、海外で犯した犯罪も日本で厳罰化するのもいいかもしれません。アメリカのように薬物での処理も考えてほしいですね。そのような厳罰化や処理を非人道的という人がいます。確かにそうかもしれませんが、日本はなぜか被害者より加害者を保護する不思議な国です。弁護というあり方を弁護士が間違えている姿も見かけます。山口の光の事件を思い出します。ああ、また脱線しました。試験勉強疲れかな?(このころにエネルギー管理士の試験勉強をしていました。そして昨日合格通知が来ました。)
Apr 1, 2008
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