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今日の写真:「並び立つ樹」20140405-IMG_3777-9CANON EOS 6D, CANON EF70-300mm F4-5.6L IS USM --- 2018年4月24日(月) 並び立つ2本の樹木 これが私の世界観 ひとつは私の外にある世界 もうひとつは私の内にある 広大な薄明の世界 互いに互いの存在を 喜んでいるのか 喜んではいないのか あるいは まったく興味がないのか それは謎である ★★★ 蓼科の桜が満開になりました。今年は1週間ほど早いです。桜の名所「聖光寺」は蓼科湖畔にあります。白く冠雪した八ヶ岳を背景に咲くソメイヨシノは本当に美しい。白樺の木の隣に咲く桜は思えばじつに珍しいですよね。 高原のお花見は都市のお花見とはかなり趣が異なります。もちろん良い意味で。 4/20(金)にビーナスライン(県道192号線)も全面通行可能になりましたので蓼科から美ヶ原経由で松本まで一気にドライブするコースがオススメです。ちなみに国道299号線も全面開通しました。 それだけではなく当地の夕暮れ風景の美しさも堪能していただければ幸いです。 蓼科高原ペンション・サンセット お料理自慢の宿 : https://www.p-sunset.com/ ★★★ 「ペンション・サンセット お料理自慢の宿」というのがわたしの営むペンションの名称です。「Google マップ」にも「foursquare(フォースクエア)」にもこの名称で記載されています。 ★★★ 蓼科高原の公式ホームページ(by 茅野市観光協会):http://www.tateshinakougen.gr.jp/
2018.04.23
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今日の写真:「ペンション村・花の広場の夕陽」20180402-DSCF2544FUJIFILM X-E3, FUJINON XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS --- 2018年4月20日(金) 最高気温14℃、最低気温氷点下3℃の暖かな1日だった。これでも標高1700メートルの高原では十分以上に暖かな気候です。 数日前から庭の立木でウグイスが鳴き始めました。空が白んでくる直前から歌い始めますが、まだボイストレーニング中です。 野鳥は第一声から美しい歌を歌うことが出来るわけではないのです。わたしはここで暮らすようになってそのことを知りました。 ウグイス君は最初は「ほーーーーー」という発声を断続的に繰り返してから、ようやく「ほーーーーほけっ」あるいは「ほぉぉぉおおおお、おきょけっ!」というところまで。 それが安定するとようやく「ほーーーーー、ほけっきょっ!」となります。 が、おかしいですよねこれは、まだ「ほぉおおおおおーーー、ほけきょ!」とはならないのですよね。 あと数日かかりそうです。(微笑) いずれにしてもウグイス君の美しい声で目覚めるのはじつに至福と言うほかありません。 毎年ウグイス君が戻ってきてくれるのを首を長くして待っています。長く暮らして交流があると、このウグイス君が去年のウグイス君と同じかどうかわかるようになるのです。 ことしは野鳥の到着が遅れて心配していたのですが、ようやくいつもの顔ぶれがそろい始めています。 野鳥の1/3は渡り鳥だということもまたここに暮らすうちに体験的に学んだことです。 あ、そうそう、蓼科湖畔の桜が見頃になりました!この週末は「蓼科高原桜祭り」です。(開花が早まったのでいつもより1週間早い開催です) ★★★ 蓼科の桜が満開になるのはちょうどGWの頃になるのですが今年は1週間ほど早い4月22日頃になりそうです。桜の名所「聖光寺」は蓼科湖畔にあります。白く冠雪した八ヶ岳を背景に咲くソメイヨシノは本当に美しい。白樺の木の隣に咲く桜は思えばじつに珍しいですよね。 高原のお花見は都市のお花見とはかなり趣が異なります。もちろん良い意味で。 4/20(金)にビーナスライン(県道192号線)も全面通行可能になりましたので蓼科から美ヶ原経由で松本まで一気にドライブするコースがオススメです。ちなみに国道299号線も全面開通しました。 それだけではなく当地の夕暮れ風景の美しさも堪能していただければ幸いです。 蓼科高原ペンション・サンセット お料理自慢の宿 : https://www.p-sunset.com/ ★★★ 「ペンション・サンセット お料理自慢の宿」というのがわたしの営むペンションの名称です。「Google マップ」にも「foursquare(フォースクエア)」にもこの名称で記載されています。 ★★★ 蓼科高原の公式ホームページ(by 茅野市観光協会):http://www.tateshinakougen.gr.jp/
2018.04.20
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今日の写真:「女乃神茶屋展望台から」20180417-IMG_1393iPhone 6 --- 2018年4月17日(火) 今日は蓼科の住民総出の「春のクリーンウォーク」でした。 わたしたちの担当は「ピラタスの丘入り口」バス停から4キロメートルほど離れた女乃神茶屋(スズラン峠)までの間のビーナスライン(県道192号線)のゴミ拾いです。 気温0℃〜3℃で風もあったので寒かったこともあってもうへとへとですが、充実感もあります。😀 写真は女乃神展望台(標高1700メートル)から撮った風景です。 左側の高い連峰が「八ヶ岳」で手前の山にピラタスの丘ペンション村の建物が見えます。 右に見えるのは城の平池で昔は冬期スケートリンクになっていました。 このあと左側の山を回り込んでその先がGOALです。 ★★★ 蓼科の桜が満開になるのはちょうどGWの頃になるのですが今年は1週間ほど早い4月22日頃になりそうです。桜の名所「聖光寺」は蓼科湖畔にあります。白く冠雪した八ヶ岳を背景に咲くソメイヨシノは本当に美しい。白樺の木の隣に咲く桜は思えばじつに珍しいですよね。 高原のお花見は都市のお花見とはかなり趣が異なります。もちろん良い意味で。 4月末にはビーナスラインも全面通行可能になるので蓼科から美ヶ原経由で松本まで一気にドライブするコースがオススメです。 それだけではなく当地の夕暮れ風景の美しさも堪能していただければ幸いです。 蓼科高原ペンション・サンセット お料理自慢の宿 : https://www.p-sunset.com/ ★★★ 「ペンション・サンセット お料理自慢の宿」というのがわたしの営むペンションの名称です。「Google マップ」にも「foursquare(フォースクエア)」にもこの名称で記載されています。 ★★★ 蓼科高原の公式ホームページ(by 茅野市観光協会):http://www.tateshinakougen.gr.jp/
2018.04.17
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今日の写真:「夜明け前」131120-IMG_2413-4CANON EOS 6D, CANON EF70-300mm F4-5.6L IS USM --- 2018年4月16日(月) この季節は時間の進行がよくわからなくなる。 もちろんその日1日の時間の流れははっきりしているのだけど、一昨日と昨日と今日の違いが、その境界線が、その記憶が、混濁してくるような気がするのだ。 特にこの春は暖かかったり急激に冷え込んだりとその落差が激しく、ある意味予測不能なのがその一因かも知れない。 予測可能な未来ならば方向性を見いだせるのだけど、予測不能の乱高下は記憶の時間のベクトルを混乱させるようだ。 いうまでもなく人生は「記憶」である。わたしの人生は「わたし自身の人生の記憶そのもの」であるといっていいと思う。だから記憶が混乱したり混濁するのはとても困る。 記憶を正すために自己対して常に意識的であるために、自分の内側に向かって深く掘り進んでいくことは豊かな鉱脈へと通じるような気がする。 しかしそれは同時に大きな危険を招くことがある。自分の在り方を揺るがせるような大きな反動を受けることがある。 自分の存在の根源に向けて深く掘り進むことは精神を育むが、同時に精神を破壊することすらある危険な行為でもある。 これまでのわたしは思考によってそれを行ってきた。いまは思考だけではなく文章と写真によってそれを行おうとしている。 ブログを書くこと、写真を撮ること、このふたつはどちらも大切な日々の行(ぎょう)なのかも知れない。 ★★★ 蓼科の桜が満開になるのはちょうどGWの頃になるのですが今年は1週間ほど早い4月22日頃になりそうです。桜の名所「聖光寺」は蓼科湖畔にあります。白く冠雪した八ヶ岳を背景に咲くソメイヨシノは本当に美しい。白樺の木の隣に咲く桜は思えばじつに珍しいですよね。 高原のお花見は都市のお花見とはかなり趣が異なります。もちろん良い意味で。 4月末にはビーナスラインも全面通行可能になるので蓼科から美ヶ原経由で松本まで一気にドライブするコースがオススメです。 それだけではなく当地の夕暮れ風景の美しさも堪能していただければ幸いです。 蓼科高原ペンション・サンセット お料理自慢の宿 : https://www.p-sunset.com/ ★★★ 「ペンション・サンセット お料理自慢の宿」というのがわたしの営むペンションの名称です。「Google マップ」にも「foursquare(フォースクエア)」にもこの名称で記載されています。 ★★★ 蓼科高原の公式ホームページ(by 茅野市観光協会):http://www.tateshinakougen.gr.jp/
2018.04.16
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今日の写真:「諏訪湖畔の桜」20180410-DSCF2789-11FUJIFILM X-E3, FUJINON XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS --- 2018年4月12日(木) 今日は朝から陽射しがあって暖かく感じた。ニュースで東京などは汗ばむほどで真夏のようだということなので、実際に暖かかったのだと思う。 それでもここでは屋内では電気ヒーターを入れないとちょっと寒い。さすがに陽射しは強烈で、雪解けの水分も降り注いだ雨も地表からどんどん蒸発していくのが分かる。 地中奥深くに潜り込んだ水脈はまったく影響を受けないのだろうけれど、雨上がりの早朝には渓流をごうごうと流れ落ちる水音が森に響き渡る。 真夜中のいまはどうなのだろう。窓を開けてぐいっと首を突き出してみたけど朝聞いたあの音は聞こえない。 いずれにしても雪はすっかり消えて無くなった蓼科高原です。経験的にはもう雪が降ることはないし、道路は快適などドライブコンディションです。 桜はいつもより1週間ほど早く咲きそうです。GWには様々な花が咲き始めます。森も芽吹いて新緑がキラキラ輝き始めます。 ビーナスラインを一気に美ヶ原まで走りきって松本に降りて松本城まで足を伸ばすのがおすすめコースです。特にオープンカーでのドライブには最適な季節です。それ以外のクルマでも窓を全開にすれば最高の気分では無いかと思います。 ★★★ 蓼科の桜が満開になるのはちょうどGWの頃になります。桜の名所「聖光寺」は蓼科湖畔にあります。白く冠雪した八ヶ岳を背景に咲くソメイヨシノは本当に美しい。白樺の木の隣に咲く桜は思えばじつに珍しいですよね。 高原のお花見は年のお花見とはかなり趣が異なります。もちろん良い意味で。 4月末にはビーナスラインも全面通行可能になるので蓼科から美ヶ原経由で松本まで一気にドライブするコースがオススメです。 それだけではなく当地の夕暮れ風景の美しさも堪能していただければ幸いです。 蓼科高原ペンション・サンセット お料理自慢の宿 : https://www.p-sunset.com/ ★★★ 「ペンション・サンセット お料理自慢の宿」というのがわたしの営むペンションの名称です。「Google マップ」にも「foursquare(フォースクエア)」にもこの名称で記載されています。 ★★★ 蓼科高原の公式ホームページ(by 茅野市観光協会):http://www.tateshinakougen.gr.jp/
2018.04.12
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今日の写真:「諏訪湖畔の桜が満開」20180410-DSCF2734-2FUJIFILM X-E3, FUJINON XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS --- 2018年4月11日(水) 春の嵐のような風の音で目を覚ます。標高1700メートルの風は純粋な大気の流れとして、まだ葉をつけていない樹木の間をごうごうと吹き抜ける。 朝のうちは風だけだった。それはやがて「風雨」となる。 はじめはぽつりぽつりだったが、モーリス・ラベルの「ボレロ」の「永遠のクレッシェンド」のように少しずつ強まって、いまは土砂降りに近い。 もう日が暮れたので見えないけど、空は不吉な暗雲で閉ざされているのかも知れない。 雨の音は嫌いでは無い。それは概ね美しい音楽を奏でるから。しかし今夜の雨音は好きになれない。 一雨ごとに森の樹木は芽吹く針葉の数を増やしていく。それは幾何級数的なものだ。ある朝霜害を見てびっくりするほど。 あと1週間ほどで蓼科高原は標高1200メートルあたりの桜が咲き誇る季節になる。標高750メートルほどの諏訪湖の桜は今週末までが見ごろです。 昨日諏訪湖畔で撮ってきた写真を載せました。ものすごい距離を歩いて3台のカメラで非常識なほど撮影したので今日はどっと疲れが出ています。 ★★★ 蓼科の桜が満開になるのはちょうどGWの頃になります。桜の名所「聖光寺」は蓼科湖畔にあります。白く冠雪した八ヶ岳を背景に咲くソメイヨシノは本当に美しい。白樺の木の隣に咲く桜は思えばじつに珍しいですよね。 高原のお花見は年のお花見とはかなり趣が異なります。もちろん良い意味で。 4月末にはビーナスラインも全面通行可能になるので蓼科から美ヶ原経由で松本まで一気にドライブするコースがオススメです。 それだけではなく当地の夕暮れ風景の美しさも堪能していただければ幸いです。 蓼科高原ペンション・サンセット お料理自慢の宿 : https://www.p-sunset.com/ ★★★ 「ペンション・サンセット お料理自慢の宿」というのがわたしの営むペンションの名称です。「Google マップ」にも「foursquare(フォースクエア)」にもこの名称で記載されています。 ★★★ 蓼科高原の公式ホームページ(by 茅野市観光協会):http://www.tateshinakougen.gr.jp/
2018.04.11
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今日の写真:「昨日も今日も雪の朝」20180409-P1170025-4PANASONIC DMC-L10, Leica D Vario-Elmarit F2.8-3.5/14-50mm ASPH --- 2018年4月07日(土) 今日も雪の朝を迎えた これで2日連続の雪 昨夕は あんなに夕焼けが綺麗だったのに 夕焼けが綺麗だと翌日は晴れるんじゃなかったのか? とにもかくにも 今日は 最低気温マイナス13℃ 最高気温マイナス8℃ なんじゃこりゃー ^^; 県道や国道は融雪剤散布で乾燥路面になっているのでサマータイヤでも走行できそうですが 別荘地やペンション村のような脇道に入ると日陰に雪や氷が残っているので危険です 明日晴れて陽が射せばスッと消えてしまう種類の雪なのですが くれぐれもご注意下さいね 今週末には蓼科高原もすっかり春の気候になっていると思いますからご安心下さい 桜がいつもより1週間以上早く開花しそうな蓼科高原です 諏訪湖畔や高島城や茅野市の桜はもう満開です! ★★★ 蓼科の桜が満開になるのはちょうどGWの頃になります。桜の名所「聖光寺」は蓼科湖畔にあります。白く冠雪した八ヶ岳を背景に咲くソメイヨシノは本当に美しい。白樺の木の隣に咲く桜は思えばじつに珍しいですよね。 高原のお花見は年のお花見とはかなり趣が異なります。もちろん良い意味で。 4月末にはビーナスラインも全面通行可能になるので蓼科から美ヶ原経由で松本まで一気にドライブするコースがオススメです。 それだけではなく当地の夕暮れ風景の美しさも堪能していただければ幸いです。 蓼科高原ペンション・サンセット お料理自慢の宿 : https://www.p-sunset.com/ ★★★ 「ペンション・サンセット お料理自慢の宿」というのがわたしの営むペンションの名称です。「Google マップ」にも「foursquare(フォースクエア)」にもこの名称で記載されています。 ★★★ 蓼科高原の公式ホームページ(by 茅野市観光協会):http://www.tateshinakougen.gr.jp/
2018.04.09
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今日の写真:「朧気な記憶」R1063441-2RICHO GR DIGITAL II 1/17.5 CCD ---2018年4月07日(土) 昨日からの雨は止んでいるけれど今日はとても寒い。 風が強くまるで真冬のような天候です。寒暖計を見ていないけれど外気温はおそらく氷点下。ペンション村の道に人影はない。 すっかり雪が消えて、一見冬景色だけれど、よく見れば日ごとに緑色の比率が増してきている。樹木の芽が赤く膨らんで来ている。 それでも春に違いない。これが当地の春なのです。 つい数週間前まで雪と氷の世界だったのが信じられないほど(住人にとっては)暖かくなりました。 風の音を聴きながらFMラジオを聴きながら屋内で仕事をしています。天気に合わせて仕事できるというのは(じっさいのところ天気に合わせないわけには行かないのですが)素敵なことだと思います。 雨の日には雨を聴きながら、風の日には風を聴きながら、雪の日には雪を聴きながら。とりわけこの季節には風のことを考える。風によって喚起される思いにひたる。 苦しいときには、混乱してしまったときには風のことだけを考えるといい。 グレン・グールドの「ゴールドベルク変奏曲」を聴いても良いのだけれど。(できれば1982年録音の方) ★★★ 蓼科の桜が満開になるのはちょうどGWの頃になります。桜の名所「聖光寺」は蓼科湖畔にあります。白く冠雪した八ヶ岳を背景に咲くソメイヨシノは本当に美しい。白樺の木の隣に咲く桜は思えばじつに珍しいですよね。 高原のお花見は年のお花見とはかなり趣が異なります。もちろん良い意味で。 4月末にはビーナスラインも全面通行可能になるので蓼科から美ヶ原経由で松本まで一気にドライブするコースがオススメです。 それだけではなく当地の夕暮れ風景の美しさも堪能していただければ幸いです。 蓼科高原ペンション・サンセット お料理自慢の宿 :https://www.p-sunset.com/ ★★★ 「ペンション・サンセット お料理自慢の宿」というのがわたしの営むペンションの名称です。「Google マップ」にも「foursquare(フォースクエア)」にもこの名称で記載されています。 ★★★ 蓼科高原の公式ホームページ(by 茅野市観光協会):http://www.tateshinakougen.gr.jp/
2018.04.07
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今日の写真:「春雨の風景」R1063557-3RICHO GR DIGITAL II 1/17.5 TRUE COLOR CCD --- 2018年4月06日(金) きょうは雨。 昨夕からしとしと降り出して断続的に降り続いている。数えてはいなかったけれどここ1週間以上晴天が続いていたように思う。だからかなり久しぶりの雨のように感じる。 高原の森に降る雨はじつに美しい。 常緑の熊笹の葉をぱたぱたと打つ音はジョン・ケージの『4分33秒』のような静寂を奏でている。この森に生息するなにもかもが息を潜めているような、そんな雨だ。 雪の降るときには無音といって良いほど静けさが世界を支配するのだけれど、それとはまた異なった静けさだ。 こんな雨の日に亜高山帯の森で聞く音楽としてジャズはぴったりなのだ。いま聴いているビル・エヴァンス・トリオがヴィレッジヴァンガードで行った伝説的名演は何十年繰り返し聴いてもそのたびに新しい。 こんな雨の日には森の小動物たちはどこで雨宿りしているのだろう。鳥たちの雨宿りのしかたは(その一例に過ぎないのだろうけれど)目にしたことがある。鹿たちはどうしているのだろう、あの身体の大きさと数の多さだとみんなで雨宿りする場所などないように思える。 わたしはといえば居室で電気ヒーターを入れて(まだ朝晩氷点下まで気温が下がる)こうしてMacに向き合ってキーボードを打っているわけです。 標高1700メートルの当地でも雪がすっかり解けてたっぷりと水を吸った大地が盛んに蒸発しています。樹木や草花はその潤沢な水分を吸収して芽吹き生育するわけです。 大木の幹に耳を付けると機が水分を吸い上げるごうごうという音を聴くことが(あるいは感じることが)出来ます。 ★★★ 蓼科の桜が満開になるのはちょうどGWの頃になります。桜の名所「聖光寺」は蓼科湖畔にあります。白く冠雪した八ヶ岳を背景に咲くソメイヨシノは本当に美しい。白樺の木の隣に咲く桜は思えばじつに珍しいですよね。 高原のお花見は年のお花見とはかなり趣が異なります。もちろん良い意味で。 4月末にはビーナスラインも全面通行可能になるので蓼科から美ヶ原経由で松本まで一気にドライブするコースがオススメです。 それだけではなく当地の夕暮れ風景の美しさも堪能していただければ幸いです。 蓼科高原ペンション・サンセット お料理自慢の宿 :https://www.p-sunset.com/ ★★★ 「ペンション・サンセット お料理自慢の宿」というのがわたしの営むペンションの名称です。「Google マップ」にも「foursquare(フォースクエア)」にもこの名称で記載されています。 ★★★ 蓼科高原の公式ホームページ(by 茅野市観光協会):http://www.tateshinakougen.gr.jp/
2018.04.06
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今日の写真:「記憶の中の風景」20180405-DSCF2654-4FUJIFILM X-E3, FUJINON XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS --- 2018年4月05日(木) 村上春樹の「雑文集(2011年1月30日・新潮社刊)」を読んでいます。 昨秋以来これまで数十回読んだものを含めて、村上春樹の作品をほぼすべて読破しようと思いついたのです。 自宅の蔵書、図書館からの借り出しを含めて夏までにはすべての刊行物を読破できそうです。長編作品は刊行と同時に読んでその後も何度も読み返してきたので、初めて読むものは短篇とエッセイとインタビューなどでした。 こうしてまとめて読むことのメリットはひとりの作家の作品をクロノロジカルに、つまり作品を時系列に従って読むことができるということです。と言うことで長編もすべて再読しました。 ノーベル文学賞受賞作家カズオ・イシグロの作品の集中的な読書を昨夏以来始めましたが、図書館所蔵の書籍を借りて時系列に従って翻訳されているものについてはほぼ全作品を読破しました。そのことから学んだ読み方というわけです。 とりわけ短篇作品を50篇ほどまとめて一気読みしたことは大きな収穫をわたしにもたらしました。 で、いま最後の一冊「雑文集」を読んでいるというわけです。 これは雑誌や講演や翻訳書の解題ないしは他の作家の作品への前書きなどが収められた本です。村上春樹の作品をじっくり読んだ上でこの書籍を読むと、ああそうなのかそうだったのかと腑に落ちる記述が満載なのです。そういう意味でとても興味深く楽しい本です。 村上春樹さんは世界的な「作家」であり、わたしはしがないペンション経営者であるわけですが、その仕事に対する姿勢には大いに学ぶことがあり大変勇気づけられています。同時に大きな動機付けとなっています。 それはわたしが某大手広告会社勤務時代には決して学ぶことのできなかった独立自尊の精神であり行動規範(のようなもの)です。組織人として従順で在ることを半ば強いられた記憶を払拭して、自らのモチベーションによって仕事をすることの素晴らしさは言葉には尽くせない歓びです。 周りからはたとえそのように見えなかったとしても、わたしの内面ではそうなのです。 村上春樹氏の読者に対する敬意と同様の敬意を、わたしもまたお客様に対して抱いています。そのことに気づいたこと刃とても大きな経験でした。そのことを形として接客に表現できたならこれに勝る歓びはありません。 ★★★ 蓼科の桜が満開になるのはちょうどGWの頃になります。桜の名所「聖光寺」は蓼科湖畔にあります。白く冠雪した八ヶ岳を背景に咲くソメイヨシノは本当に美しい。白樺の木の隣に咲く桜は思えば実に珍しいですよね。 高原のお花見は年のお花見とはかなり趣が異なります。もちろん良い意味で。 4月末にはビーナスラインも全面通行可能になるので蓼科から美ヶ原経由で松本まで一気にドライブするコースがオススメです。 それだけではなく当地の夕暮れ風景の美しさも堪能していただければ幸いです。 蓼科高原ペンション・サンセット お料理自慢の宿 : https://www.p-sunset.com/ ★★★ 「ペンション・サンセット お料理自慢の宿」というのが私の営むペンションの名称です。「Google マップ」にも「foursquare(フォースクエア)」にもこの名称で記載されています。 ★★★ 蓼科高原の公式ホームページ(by 茅野市観光協会):http://www.tateshinakougen.gr.jp/
2018.04.05
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今日の写真:「夕暮れ時の夢」180329-DSCF2427FUJIFILM X-E3, FUJINON XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS --- 2018年4月01日(日) YouTubeで久しぶりに1980年代のTVCMをまとめて観ました。 私が見たCMはこちらです:https://youtu.be/VxA-m3XxNtM そしてふと気づいたのです。この頃の人々の表情(とは言ってもCMとして捉えて出演者の表情なのですが)と現在の日本の人々の表情との決定的な違いに。 この頃の笑顔には屈託がない。影がない。どんな時代だって明るい部分と暗い部分とがあるはずだし、この時代の経験者として私自身もその暗部をよく知ってはいる。 それでもなお、この頃の笑顔にはあえて言うなら「頑張っただけ世界はよくなっていくはずだ」といった確信があった。(今となっては信仰あるいは勘違いに過ぎなかったわけだけれど) だからこの時代の笑顔には陰りがない。不安が影を落としていない。不信が表情を曇らせることがない。 まあ、明らかにそれは時代の空気の問題であって、あの「バブル期」が素敵な世界であったわけでもないのだけれど。それでもまだ誰もが信じられるような「希望」のようなものがあったような気がする。 現代を絶望の時代、暗黒の時代だとは思っていないけれど、空気感としてはまさにそのような「やけっぱちの絶望感」へと向かっているような気がしないでもない。 個人的には大丈夫。心の備えはできているしそのような妄想にとらわれない確信はあるけれど、それでもなお現代が「不安に侵された時代」であることに間違いはない。 誰の責任かを問うこと、それを早急に適切に改めることが本質なのだけれど、それだけで物事が解決するほど病は軽くないような気がする。 しかし、どのような時代であるにせよどのような自分であるにせよわたしたちは自分を生きるほかない。 ★★★ 蓼科の桜が満開になるのはちょうどGWの頃になります。桜の名所「聖光寺」は蓼科湖畔にあります。白く冠雪した八ヶ岳を背景に咲くソメイヨシノは本当に美しい。白樺の木の隣に咲く桜は思えば実に珍しいですよね。 高原のお花見は年のお花見とはかなり趣が異なります。もちろん良い意味で。 4月末にはビーナスラインも全面通行可能になるので蓼科から美ヶ原経由で松本まで一気にドライブするコースがオススメです。 それだけではなく当地の夕暮れ風景の美しさも堪能していただければ幸いです。 from 蓼科高原ペンション・サンセット お料理自慢の宿 : https://www.p-sunset.com/ ★★★ 「ペンション・サンセット お料理自慢の宿」というのが私の営むペンションの名称です。「Google マップ」にも「foursquare(フォースクエア)」にもこの名称で記載されています。 皆様のお越しを「四季の美しい蓼科高原」でお待ちしています。 ペンション・サンセット お料理自慢の宿:https://www.p-sunset.com/ ★★★ 蓼科高原の公式ホームページ(by 茅野市観光協会):http://www.tateshinakougen.gr.jp/
2018.04.01
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