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相続税の申告書を作成し、それに相続人の押印をもらってきました。あとは提出するだけ。税理士には、相続税や譲渡所得税を得意として、それをほぼ専門的に請け負う方がおります。私の先輩にも、年間で20数件も相続税の申告を請け負う方がおります。私はまだまだ、経験が浅いため、相続の案件自体もそんなに多くこなしてきたというわけではないですが、年齢的にも相続の申告書を作成するには、人生経験も足らないのかなって感じます。今回の案件は、被相続人が100歳近くの方で、直前まで元気だったそうです。大往生だったこともあり、相続人も悲しみに暮れているって感じでもなかったかな。相続っていうのは、当たり前だけど、必ず人の死が絡みます。大切な家族を失った悲しみの中、相続税の申告は、原則としてその亡くなった日(相続の開始があったことを知った日)から10月以内にしなければなりません。10月という申告期限というのがあるので、税理士としてはどうしても事務的な話が中心になってしまいます。過去の反省ですが、相続人がまだ悲しみも癒されていないうちに、こちらがどんどん事務的に進めていって、不快に思われたこともありました。申告書を作成するには、ただ税金の計算をするというより、まず、その方がどうのようにその財産を築いていったのかも含めて、その方の人生と向き合わなければなりません。30代後半の青二才の若造税理士にとって、その方の人生に向き合う・・・それは荷が重いというか、身分不相応ではないかと、相続の仕事を終えたあと、いつも感じます。
2007.08.31
昨日、税理士会の研修にいってきました。テーマは、相続対策。私の事務所周辺は、東京にも関わらず、畑や田んぼが少し残っているのどかなところです。今は住宅街になってしまったけど、昔は田んぼが多かったらしい。プチ田舎のため、先祖代々の地主さんも結構います。そういう方って、意外と相続対策したがらないのですよね。税理士としても、お客さんの亡くなった後の税金の話なので、なかなか切り出せなかったりします。でも、相続税ってびっくりするくらいの税金がでる場合が多いのです。私も過去に関与した相続では、税額が最高で1億5千万円!納付書書くだけでも手が震えました。納税は原則として、現金納付です。これを納めるのがまた大変なんです。相続税が発生するところの財産で一番多いのが、土地です。先祖伝来の土地です。元農家なんてなると、自宅の敷地もべらぼうに広かったりします。こういうところは、納税に耐えられるだけの現金ってなかったりするから、いざとなったときには、大変です。売れる土地があればいいのですが、それも先祖からの遺産であり、手放すのを渋る方もいます。相続が発生した場合、3代で財産を失くすなんて話もありますから、守っていく方は本当に大変です。ですから、相続税の心配がある方は、一度納税額がいくらになりそうなのか試算することをお勧めします。少々お金はかかるかもしれませんが、近くの税理士に相談するのがいいと思います。その際、電話帳などの広告に「相続税、相続対策」なんて書いてあるところは、いいかもしれませんね。
2007.08.30
今、ふと頭を駆け巡ったので、書きます。会社の会計処理の質について。ある税理士さんが言った言葉が、思い出されました。「会社の経営者の経営姿勢は、貸借対照表に現れる。」たとえば、資産の部に、現金って勘定がありますが、その残高が会社の規模や事業形態からして、異様に多い。そんな会社は、実際の現金有高なんぞ実査することもなく、帳簿の上だけの残高であって、実際の有高は帳簿金額よりずっと少ないはず。なんで?そりゃ恐らく、個人的に費消してしまったとか、はたまた、従業員により横領されてしまっているとか。棚卸資産ってあります。小売業や卸売業など手持ちの商品を持っていますよね。その金額が同業同規模の会社と比べて、とにかくでかい。ろくに棚卸もせず、不良在庫を抱えている恐れがある。過去の取引を記録していないため、発注は担当者の感覚で決まる。たしかに、勘も必要だ。だけど、過去の取引実績など自社のデータが残っているにも関わらず、それを生かしていない・・・とか。やはりネガティブ・・・な理由。貸付金。文字どおり、貸したお金である。だけど、余裕資金も十分とは言えないのに、誰に貸します?中小零細企業の場合、貸付金とあれば、経営者に対するものがほとんど。これは、経理担当者や記帳代行をしている税理士事務所が明らかに個人的な消費なので、経費として計上できなかったものの総額って場合が多い。これは、経営者の経費って考えが、言葉は悪いけど、「糞も味噌も一緒!」ってこと。ファミリーレストランのレシートにお子様ランチなんてあるのに、会社の経費にできないでしょ。まだまだ挙げればきりがないけど、資産って大きければいいっていうわけではないのですよ。皆さんの会社では、やたら数字の大きい資産科目はないですか?
2007.08.29
先日の内閣改造。私が閣僚名簿が新聞に載ると、いつもチェックすること。それは、各閣僚の最終学歴の確認です。やっぱり、東大は多い。あと、外国の大学だったり。国立大学も多いですよね。以前、大学受験の予備校に勤務していたので、ついつい、大学名が気になります。大学なんて、卒業してしまえば、あとは、本人次第ということもあるし、私の今の職業も卒業大学よりも資格の有無が一番大事。でもでも、大臣になるには、東大を卒業していることが近道か?凡人には全く関係ないけどと思いつつ、閣僚名簿が発表されると、ついチェックしてしまう。さて、先の参議院選挙で与党は大敗を喫したわけですが、問題は、この秋に予定されている税制改正の議論。最大の難関は、消費税の税率アップ。年金の国庫負担増大が2009年度からの予定ですから、その財源に充てるためにも消費税の改正は必要だという議論。参議院で与党が過半数割れの現状では、かなり厳しいかもしれないけど、いずれ税率アップは、しかたないところか。年金問題の絡みもあり、政治の専門家でない私ごときがどうのこうの言ってもしかたないところだが、税金の問題って、生活に直接かかわるところなので、新聞報道などを通じて、ウオッチしていくことは大切だし、それぞれ立場はあるだろうが、考えをしっかりともっていくべきではないでしょうか。18年改正で、中小企業増税が行われたけど、理不尽な改正にもかかわらず、マスコミの報道もトーンが低かったし、一般サラリーマンあたりは、この問題自体しらないかもしれない。いや、絶対しらない。税金の恩恵ももちろん受けてはいるけど、増税ということならば、充分な議論をしたうえで説明をし、立法化することを望みます。ただ、ある大物政治家の話を聞く機会があったんだけど、政治家自体も税金に関してはかなり不勉強であったりして、ガッカリしました。そこが一番が困ってしまうとこですが・・・。
2007.08.29
今日は、税理士会の野球の練習です。秋の大会に向けて、2回目になります。先週、十何年ぶりに体を動かしたけど、意外と動けたのには、本人自身がビックリ。30も後半だというのに、昔の感覚がほんの少し戻ったのかな?って結構調子に乗っています。ただ、まだまだ暑いので、とにかく無理をせず、ストレス解消程度にやれたらいいなと思っております。
2007.08.28
先日、私と同様に今年の春から開業された税理士先生の事務所に遊びに(邪魔しに?)いきました。彼は、親戚に税理士がいるわけでもなく、地盤があるわけでもなく、まったく裸一貫からのスタートです。開業したての税理士の最大の悩みは、営業です。職業柄、職人肌の先生が多く、また、お客さんの主力である法人の廃業率が開業率を上回っている現状では、小さなパイの取り合いということもあり、顧問先が何らかの不満で税理士を変える時には、税理士同士でとったのとらないのとトラブルになることもあるようです。前述の先生は、以前の勤務先の先生の事務所から約10件ほどお客さんを連れてきたらしいのですが、その先生の嫌がらせというか、持て来た顧問先にも圧力まがいのこともされたそうです。彼のブログには、その生々しいやり取りの記事がありますが・・・。話は変わりますが、事業主(法人や個人)がいろんな面で条件が合う税理士を探すということも結構大変ではないでしょうか。今では、税理士とのマッチングサイトなるものも多いですし、電話帳を開けば、税理士の広告は山のようだし、どういう基準でどう選べばよいのかわからないという話も聞きます。そういう場合どうするか。たとえば、自分の業界地図って皆さん頭に入っていると思いますけど、皆さんの業界にあてはめてみると、多少わかりが良くなるかもしれません。税理士って、一人親方って意外と多いのです。一人親方って、評価が両極端に割れるでしょ?だからと言って、中堅どころがいいとは限らなかったりする。そういうところは、実際、人数や規模は大きいけど、仕事は粗かったり。税理士も同じです。一人親方でかなり高齢の方も多かったりしますが、若手から見て、ものすごく勉強されている先生もいますけど、こんなことも知らないんだって先生もいますし。また、中堅どころとなると、所長先生は直接仕事をすることなく、全部職員任せってとこもあります。その職員の方の知識経験レベルで問題がなければいいのですが・・・。ですから、やっぱり最後には、実際に事務所に出向き、話を聞き、仕事を依頼した時は誰が担当者になり、どのような役務提供が受けられるのか、しっかり確認してから判断すべきでしょう。それと、複数の税理士に会ってみることもお勧めします。(他の先生と両天秤にかけているというだけで、嫌がれることもありますが、そんなことにはめげないで。)
2007.08.27
得意先のある飲食店。テレビや雑誌にもしばしば登場するお店です。売上も同業のお店に比べて、圧倒的に大きい。そこの経営者である社長さんからは、学ぶことがいっぱいあります。その社長は、子どものころから商売をしたいと、高校は商業高校に通い、簿記を学び、卒業後は、今の商売に直接入らず、基本を勉強したいと、老舗百貨店に10年近く勤務。退職後、修行。そして、お店をオープン。社長の考えでは、飲食店は「テーマパークと同じで、楽しむところ」という理念のもと、商品であるメニューの開発にとどまらず、接客から店の清掃まで、徹底しています。また、商業高校を卒業したこともあり、財務戦略も緻密で、毎日、売り上げから仕入れまたは経費まで、自ら確認をし、通常と違う動きを発見するやその検証も怠りません。ですから、売上の推移も例年に比べておかしいと思えば、スタッフとのミーティングを通じて、その検証と対応策を考えて、実行に移します。何年か前になるのですが、私がここの会社の試算表を作成し、社長に報告に行った時に、数か月間、売上の減少が続いていました。その原因がわからず、スタッフミーティングでも混迷したそうです。そこで、まずは足元からしっかりした仕事をしようと、更なるお店の清掃徹底、接客の徹底を実行しました。すると、それが要因か否かわかりませんが、売上が元に戻る以上に増加に転じました。中小企業では、売上低迷が一番の課題でしょう。ちょっとした外的な要因でも売上が左右されてしまいます。でも、外的要因よりも問題なのは、社内の意識ではないでしょうか。「清掃・接客を改善すれば売上が上がる」という単純なことではなく、目に見えない内なるものに問題がある場合があります。大切なのは、常にたどってきた道を検証することによって、問題を発見し、それに対応することが回転の速いこの時代で継続して事業を行うことにつながるのではないかと考えます。
2007.08.24
税理士の仕事は、基本的には、決算書を作成し、それを基に税金を計算することなのですが、会社から帳簿や請求書その他資料等をお借りしなければ、仕事をすることはできません。また、どんな仕事でもそうでしょうが、税務の申告にも、「期限」というものがあります。この税務申告の「期限」というのは、法律で定められているわけですが、それを特別の理由がない限り遅れるとペナルティが課せられます。ですから、税理士としての職責上、この「期限」を遅れることは、許されないのです。でも、仕事をするには会社から冒頭のような資料を預からないことには進めることはできません。ある先輩税理士も言っていましたが、「申告期限の3日前になって、ようやく資料を持ってくるようなところで、儲かっているようなところなんて、皆無」です。その会社の社長の仕事ぶりを一日中みているわけではないが、どんな仕事でも期限ぎりぎりになって、ようやく重い腰をあげるって感じなのではと、勘ぐってしまいます。ぎりぎりで仕事してもよい仕事なんてできないでしょう。お金もそうですが、時間的にも余裕をもつことがお客さんに喜ばれる仕事につながっていくのではないでしょうか。
2007.08.23
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いま、あるお客様の月次決算を組んでいます。資金繰りがかなりきつい・・・。毎月の売り上げは、現状を維持していくのに、ぎりぎりの状態です。社長からの個人の借り入れも随分増えています。「キャッシュがもう少し余裕があれば楽なのに・・・」中小会社を経営していれば、誰しも思うことかもしれません。デフレと言われて久しいですが、「商品やサービスの価格を下げれば、売れる」的な発想は、少しずつ見られなくなった気もします。あのマクドナルドでさえ、50円バーガーでしたっけ、バカみたいな価格で販売し、経営状態があやしくなるや否や、価格の迷走が続き、しまいには経営悪化。でも、ここのところ、少し落ち着きを取り戻しつつあるような感じがしますが・・・。何が言いたいかというと、戦略なき値下げは、キャッシュフローを悪くするだけでなく、経営悪化を招きます。財務基盤の弱い中小会社の場合は、資金ショートイコール・・・ということですから、低価格戦略など最初から無理があります。値下げすれば、売れるという時期も確かに一瞬だけどあったかもしれない。でも、安さに慣れてしまった消費者は、劇的に安くしても驚くこともなくなり、むしろ、安い=粗悪というイメージも持っている。少し前の話になってしまうが、某一級建築士の耐震偽装の一連の問題にしても、価格が相場より安いということは、それなりにどこかで無理をしているということなのだ。私は、あの事件で「相場」、「価格」と言ったことについて、議論になるように望んでいたが、マスコミの論調は、某建築士、某社長をつるしあげることに終始した。安い=粗悪という議論を望んでいたのに・・・。安くすれば売れる・・・ではなくて、安くて「良い」ものなら、売れるでしょう。でも、儲けなしで、良いものを安く売れるでしょうか?儲けを度外視して商売しますか?建設業関係では、この辺の締め付けが強いようで、元請けから下請けへという構造ができあがっており、なおかつ、それがそのまま力関係となっているような業界では、耐震偽装問題のようなこともまた起こるかもしれません。中小会社は、高価格戦略を貫かなくてはなりません。いかに粗利益をよくするか。飲食店なら、同じ料理でも盛り付けや高級な食器を使うことによってお客様の満足度も上がるかもしれませんし、他の業種でも同じように価格を上げるために考えられることはいくらでもあるでしょう。また、今提示している価格で最大限に粗利益を確保していると思っていても、実際本当にそうなのか?これを検証することも必要ではないでしょうか。価格戦略については、私がごちゃごちゃ言うよりも、下記の本が参考になるので、興味のある方は是非読んでみてください。(目からウロコものです。)
2007.08.22
80対20の法則ってありますよね。おおざっぱに言うと、投入量のわずかな部分が結果の大きな部分をもたらすという法則。例えば、会社全体の売上の約80%が得意先の約20%から生み出されているとか、飲食店の売上高の大部分が、数あるメニューの中でもわずかなメニューから発生しているとか。要するに、効率性を説いているのが、この「80対20の法則」ということになるでしょう。では、努力の20%が結果の80%を生み出すと仮定すると、こりゃまた、楽なことですよね。たった、20%の努力で大部分が決まってしまうのですから。楽して稼ぐことができるわけですよ。でもでも、商売はそんな甘いことはない。実際のところ80%の努力で、20%の成果を得ているのが実情ではないでしょうか。それで、いいのだと思います。効率が悪くても、努力をすることによって、リスクは減ってきます。中小企業は、財務基盤・事業基盤が弱いので、リスクを極力減らすことが、事業を継続するうえで大切なものだと考えます。(受け売りだけど)話は、全然変わりますが、先日「仮面ライダー電王」の映画を子どもと見てきました。私の時代のライダーと違い、変身しても主人公のライダーは弱いのです。イマジンという名の怪人の力を借りてやっと強くなり、敵を倒すのです。映画を観る前に、「仮面ライダー・・・」の製作者のホームページを見ましたが、今の時代は、主人公が努力をして強くなる的なシナリオだと、ウケないそうです。努力って言葉は古臭いのでしょうか。それとも、かっこ悪いのでしょうか。中小企業はかっこ悪くてよいと思うのです。かっこ悪くても事業継続が一番大切なことには変わりありません。私は、格好悪い税理士を目指します。
2007.08.21
一年間で、所得税、住民税を皆さんはいくら払っていますか?「去年は、〇〇円だった。」なんて言えますか?おそらく、個人で事業をされている方で、常に税金と向き合っているなら、具体的な金額を言えるかもしれません。だって、自分で申告書を書いて(もしくは、税理士に依頼して)、その金額を自分の預金通帳やお店のレジから払っているから。だけど、サラリーマンはどうでしょうか。基本的に確定申告はいらないので、年末調整だけで課税関係は済んでしまいます。また、納税も会社から源泉徴収されるので、納めている感覚なんてあまりないでしょう。私も今の仕事の前は、会社勤めをしていた関係で、税金のことなんて全然眼中にありませんでした。そして、サラリーマンの方の給料って言ったら、年金・健康保険や税金(所得税・住民税)を天引きされたあとの金額のことを言っているのではないでしょうか。会社から振り込まれた金額は、可処分所得といって課税済後の金額のため、さらに納付することは、基本的にありません。しかし、個人事業主、例えば、飲食店のオーナーは、売上金額の一部をお客さんが源泉徴収し、税務署に納めてくれることなんてありません。お店の売り上げから仕入れなどの経費を差し引いて、その儲けから税金を納めていくのです。一度は、懐に入ってから、税金を一年分(予定納税もありますが。)納めるわけです。だから、手元に残ったお金から税金を払うわけです。ある税理士が子供におこずかいをあげるときに、月1000円だとすると、そこから100円源泉徴収し、900円渡すそうです。また、遊びに行った先で、ゲームがしたいとねだられた時には、500円渡すのですが、家に帰ったあと、50円を納付?させるそうです。子供の時から、「世の中の仕組みを理解させる」という目的だそうですが、面白い話だなあと感心してしまいました。つらつらと書いてきましたが、何が言いたいかというと、サラリーマンほど税制で優遇されている職業はないということです。一部の団体では、サラリーマン増税反対!と狼煙をあげているところもあるようですが、どれほど個人事業主に比べ、優遇されているのか分かっているのでしょうか?国の政策では、起業を促す方向にあるようですが、現在サラリーマンで将来起業を考えているのなら、税金の勉強も多少する必要があると思います。安易に起業するより、サラリーマンの方がいいのではないですか?
2007.08.20
お盆も終わり通勤電車も少しずつ混んできたような感じがします。子供たちの夏休みも終わりが見えてきました。子供のころ、毎年8月の20日もすぎると、夏休み中に悔いを残さないように、プールに通い、スイカを食べ、花火をし、ラストスパートで遊んでいました。大人になると、ほんの数日程度の夏休みしかありませんが、この数日にあれこれやろうと計画を立てるのですが、一向に達成したことはありません。たった数日しかないにも関わらず、子どもとプールや遊園地にに行こうとか、読んでない本が山積みなので、喫茶店でも行って一日3冊ペースで読んでやろうとか、バーベキューもしたいなあとか、計画に無理があるのです。仕事がら、お客様に「計画性をもって・・・」なんて偉そうなことをいう場面もありますが、自分が実行していないのですから、あきれます。でも、計画を立てれば、実行に移せるのかというと、結構そうではない場合が多かったりします。私の場合、無理のない計画を立てたにも関わらず、実行に移せない理由を考えるのは得意だったりもします。計画から実行に移すには、大きな障害があるのでしょう。あるセミナーの講師が言っていましたが、「今の日本には、本当の競争なんてないのです。なぜなら、実行しようとする人がいない。」のだから。そこで、考えたこと。計画を立てるときに、実際に実行する期限を設ける。そして、それを実際に実行した場合は、本当にやりたいこと、私の場合は、競馬が好きなんだけど、家の事情でなかなか行けなかったりしてるので、競馬に行くなど別の計画も実行する。いわば、実行したことへの自分のご褒美も実行しちゃう。それでも、出来なかったら、どうしようもないですが・・・。
2007.08.20
昨日は、顧問先に行く道すがら、以前受けた研修の資料を再度確認していました。テーマは、「会計の質的改善~云々」この研修を担当した税理士さんのいっていることは、一言で言うと「会計の質の悪い会社は、儲けが薄い」ということです。これは、「会計の質が悪い会社は、儲かっていない」という仮説(経験則)を理論づけるために、ある一定の方法で自分の顧問先を点数化した結果だそうです。(サンプル数が少ないため、断定はできないというようなことは言っていましたが。)でも、私も常日頃感じていたのですが、原始記入簿(得意先につけていただく帳票:現金出納帳など)がいい加減であったり、経営者の個人的な支出を会社の経費につけているようなところ、言い換えれば、会社のお金も個人のお金も一緒に考えているような経営者、そういうところは、借入金の依存率が高かったり、売上が減退傾向であったり、要するに儲かっていない会社が多いのです。では、なぜ?その疑問にもこの講師の先生は答えていましたが、まず、会社の決算書は、誰のために作るのかということを考えなくてはいけません。税金の計算をするため(税務署に申告するため)?銀行から融資を受けるのに報告するため?いえいえ、経営者自身のためではないのではないでしょうか。ボキャ貧の私はうまく表現できないので、講師の先生の言葉を借りると、「会計の数字は、これまで会社が通ってきた走行ルートでしょ?」「道標である経営計画を立てて、その地図どおりたどってきたか検証するのが決算書でしょ?」だから、決算書は経営者自身のために作成するものです。その走行ルートがいい加減なもの、例えば、現金出納帳の残高と実際有高が合っていないとか、会社と個人の経費区分がきちんとしていないとか、経営者自身が自分をだましてどうするの?ってことです。コンプライアンスなんて言葉もよく聞くけど、そんなことはどうでもよく?て、実際の会社の動きを指標化し、それを検証することで、将来予想される変化の予兆も感じることができるはず。税金も会社経営にとっては、もちろんリスクだけど、そればかりに目を奪われず、走行ルートを確認するためにもきちんとした記帳をすべきですよ!社長!
2007.08.17
今日から15日までお盆休みです。うちの奥さんの帰省先から日記を書いています。先週の土曜日あたりから、テレビのニュースは、帰省や渋滞のニュースばかり。聞いているだけでうんざり・・・。私はというと、昨日の夕方に出てきたので、うまく渋滞を避けられました。通常の時間でなんとかこれたかな。話は、全然変わりますが、儲けを増やすには、同質化をいかに避けるかが、問題です。同質化が進むことにより、価格は下がり、儲けも少なくなる。だから、逆にいえば、同質化を避けることにより、儲けも多くなる傾向にある。よ~するに、得をする人が出てくる。帰省の渋滞も同じで、いかに同質化を避けるか。今度は、帰りが問題です。いかに、皆と同じ行動をとらないか。う~ん・・・いつ帰ろうか?
2007.08.13
ある顧問先の飲食店に仕事でお邪魔した時、そのお店の経営者のお孫さんの小学生が、おばあちゃんに「税金って何?」って質問していました。おばあちゃんは、孫に「税金っていうのはね、うちみたいなお店がお客さんからもらったお金の一部を国に納めて、国はあなたの学校でかかる水道料や電気料や先生のお給料なんかを払っているんだよ。だから、税金があるから、あなたは学校に行けるんだよ。」私たちの身の回りは、知らず知らずに、税金の恩恵を受けていることが結構あります。家の外を一歩でたら、そこは税金の恩恵だらけ(ちょっと言いすぎかもしれないけど)ではないでしょうか。この仕事をしていると、最近よく言われているような格差を感じることが多々あります。納税額にも格差はあります。考えられる節税を駆使しても毎年多額の税金を払っている会社もあれば、地方税の均等割額しか払っていない会社もある。前者の経営者は毎年何千万円も税金を払っています。しかし、後者は、10万円にも満たない税金しか払っていません。国の税金の使い方にも、もちろん問題はありますが、後者のような人に納税の意識が低い人が多いのはどういうことでしょうか?
2007.08.10
先日、ある税理士さんと飲む機会がありました。その方は、還暦を回っているベテランの税理士です。話の展開は、結構酔っぱらっていたので、忘れてしまいましたが、確定申告期の無料相談の話になりました。その税理士さんが税務署で無料相談をしている時に、職人風の若い男が、申告書の書き方がわからないと相談にきたのですが、その男曰く、「毎年だいたい500万くらいの収入だから、申告書を代わりに書いてくれ!」と横柄な態度で接してきたそうです。収支計算書を記載しないと、税金を計算する基となる所得がわからないので、収入金額と必要経費がわかる請求書や領収書の提示を求めたらしいのですが、「そんなものない、毎年500万円くらいで申告しているのだからいいのだ。」という始末。あまりの態度の横柄さと納税意識の低さに、温厚なはず?のその税理士さんも、さすがに切れたそうで、税務署の職員を呼んだそうです。その後、その職人風の納税者がどうなったかはわからないそうですが・・・。確定申告期に公の場所で行われる「税理士の無料相談」を納税者は大いに活用すべきだと思いますが、横柄な態度の納税者には、ほとほと閉口することも多いと聞きます。私は、まだ登録して日が浅いの無料相談を経験したことはないですが、顧問先の納税者にも横柄な態度に立腹することは多々あります。納税者の納税意識の低さもかなり問題があります。この件に関しては、書きたいことが結構ありますが、出かける時間になってしまいました。
2007.08.09
決算書は何の目的で作りますか?税務署に申告するため?銀行の融資を受けるため?株主に報告するため?決算書を作る理由、いろいろな目的のために作成しなければならないのですが、一番の目的ってなんでしょう?税務申告のためでしょうか?もちろんそれもありますが、今現在の会社の経営成績や財政状態を把握するために作るのではないでしょうか。決算書は、一定のルールを基に作成します。会計的にいえば、損益計算は、その事業年度の売上や費用をもれなく計上しなければなりません。ですから、まだ入金されていなくてもその事業年度中に商品を引き渡したのならば、売上として計上します。逆に、まだお金は払っていないけれど、商品の引き渡しを受けたなら、仕入として計上します。これを集計したものが、「損益計算書」となるわけです。では、「貸借対照表」はというと、事業年度終了の日(決算日)における資産と負債の集計表といったとこでしょうか。(う~ん、こんな説明でいいのだろうか。)これに税務も絡んできますので、専門用語を使わず、簡単に説明するには、限界があります。日々の業務でなるべくわかりやすい帳票をと提示したいと、いろいろ工夫はしているのですが、皆さんは何がわからなくて、どういう帳票をのぞんでいるのでしょうか?
2007.08.02
今日、国税局から平成19年路線価が発表されました。お昼のNHKのニュースでは、大都市圏を中心に上昇しているようです。路線価とは、・・・簡単に言うと、国税庁が土地の価格を決めているのです。では何のために?国税庁が決めるわけだから、もちろん税金の計算の基となる金額を出すためのものです。一般的に、路線価は、公示価格の約80パーセントで設定してあるといわれております。ですから、これから売却を考えている方は、路線価を基に売却価額を概算ですが、計算することも可能です。興味のある方は、国税庁のホームページから路線価を閲覧することができます。もちろん日本全国です。因みに、路線価を付されていない地域も田舎の方だと結構あります。
2007.08.01
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